
2022/07/10 - 2022/07/10
13位(同エリア95件中)
ウェンディさん
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この旅行記のスケジュール
2022/07/10
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ケイビング2日目は大蛇洞! 2時間、蛇のように狭い鍾乳洞内を探検!
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サンゴの白砂に透き通る海! もちろん熱帯魚もいますが、小さめのお魚が多いです
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7月上旬は、島バナナがおすすめ。 青いものも2日くらいでシュガースポットが出て、食べ頃に
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この日のレンタカーはアトリエレンタカー。12:30-18:30で3800円。ガソリンは200円/L。
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食堂やまはたは、リーズナブルで美味しいのでおすすめ
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この旅行記スケジュールを元に
2022年の夏旅のキーワードはケイビング。
鍾乳洞探検を目的に鹿児島県の南の端の沖永良部島へと旅をしました。
沖永良部島はエラブユリと呼ばれる白い百合の花で有名な島ですが、近年は絶景ケイビングの地としても知られています。
相棒と私が島を訪れた目的も、もちろんケイビング。
島にはケイビングガイド同伴で入洞できる鍾乳洞;リムストーン・ケイブ、大蛇洞、水連洞、銀水洞の4洞があり、1日目はリムストーンをケイビングしてきました(旅行記1)。
リムストーン・ケイブは初心者向けの鍾乳洞であり、観光客ならば申し込めばチャレンジさせてもらえる鍾乳洞ですが、大蛇洞からの後半3つの鍾乳洞は、入洞するためにはガイドさんが密かに仕掛けてくるテストにパスしなければなりません。
そのテストとは暗闇での耐久試験。
実はそのテストが行われていたのは、私たちが1本目のケイビングであるリムストーン・ケイブを歩いている時。
リムストーン・ケイブの鍾乳洞内を流れる地下水の川を歩きながら、ガイドさんは安全なところで歩きを止め、川面をライトで明るく照らし、私たちに川の中に腰を下ろすように指示を出します。
足下は川なのでそこに座れば水を含んだ着衣は重くなり躰に纏わり付きますが、ガイドさんはそんなことはお構いなしに、洞窟や島の歴史、明日以降にケイビングする3つの鍾乳洞について話をします。
そして、思いつきのように“さぁ、せっかく鍾乳洞へときたのですから此処の醍醐味である真の闇というモノを体験してましょうか”と言い、自分のヘッドランプを消し、私たちのライトも消すように促します。
まったく光の入らない洞窟の中で光源を失ったときに、何が起こると思いますか。
ヘッドライトを消すと、周囲にあるのは完全な漆黒の黒。
目が慣れてくれば周りが見えてくる・・・なんてことはありえない世界で、目の前にかざす自身の指の形すら見えない本当の闇の世界です。
ガイドさんや相棒がすぐ近くにいるのは声で分かりますが、その声すら狭い洞窟の壁に反響し方向性は失われ、流れる地下水の音にかき消されがちになり、人によっては発狂しそうなほどの恐怖に襲われるかもしれません。
ガイドさんが知りたいのは、真の闇の中に置かれたときのその反応。
ケイビングをしている洞窟内で万が一の事故が起こり、闇に閉じ込められるというアクシデントに見舞われた際にある程度落ち着いていられるかどうかを、密かに観察されていました。
そしてもう一つテストされていたことがあるのですが、ソレはこの旅行記の中で書いていきたいと思います。
それでは・・・
沖永良部島ケイビング旅行記2本目、“大蛇洞”編の始まりです。
☆★☆★2022年夏 アラフィフ・アラ還の沖永良部・与論旅☆★☆★
〔ケイビング〕リムストーン:https://4travel.jp/travelogue/11768182
〔ケイビング〕大蛇洞:https://4travel.jp/travelogue/11769223
〔ケイビング〕水連洞:https://4travel.jp/travelogue/11770072
〔ケイビング〕銀水洞:https://4travel.jp/travelogue/11772349
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- レンタカー JALグループ 徒歩
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沖永良部島のケイビングの2本目は大蛇洞。
朝9時半にケイビングポイントに到着した。
この日は、最初にガイドさんの所属するケイビング協会の事務所に立ち寄り、速乾性素材のウエアの上にウェットスーツとつなぎ、そしてケイビング用の滑りにくい専用の靴を着用する。
真夏なのにウェットスーツ!!と思うかもしれないが、鍾乳洞内は気温・水温とも1年を通してほぼ20℃で、これから3日間にチャレンジする鍾乳洞は水の中にいる時間も長いため、体温の低下は体力の低下に繋がり危険。
だから、ウェットスーツで体温を保持しようというわけだ。
この日の大蛇洞の見所は、蛇のように細く狭い鍾乳洞とそのなかに現れる小ホールの鍾乳石の美しさ。
アナコンダの牙の如く華麗な鍾乳洞、大蛇洞の旅行記の本編に入る前に、その一部を動画で紹介♪
https://youtube.com/shorts/q7gJQiwe4MQ?feature=share -
大蛇洞があるのは、昨日にリムストーン・ケイビングで歩いた大山水鏡洞で、そのエリアはリムストーンよりも少し下流側。
大山水鏡洞は総延長が9150mと日本第3位の距離を誇る鍾乳洞であり、その内部は入り組んでいて、ケイビング・アクティビティとして私たちが入ることのできるエリアは鍾乳洞全体の中のほんの一部にしか過ぎない。
リムストーン・ケイブは初心者向けということで、その歩くルートは比較的広くて歩きやすいのだが、本日の大蛇同エリアは地図で見てもルート線が細くこまかく入り組んでいる。
大蛇洞も一応、初心者向けとはなってはいるが、昨日のリムストーン・ケイブと比べたら、難易度は少し高めかとと思う。 -
本日のポイントも車道の脇からスタート。
いきなり、側溝の水の中へジャボン!と突入。 -
側溝を登っていくと現れるのは大きく開いた地球の口。
洞窟の前に垂れ下がる紐状のモノは、植物の根。
珊瑚の島には土は少なく、木々は岩の隙間に永住の地を求め、水を求めその根を空中へとくりだす。 -
大蛇洞は大山水鏡洞の下流側にあるため、昨日に歩いたりリムストーン・ケイブの様に乾いた土や岩の上を歩くところはほとんど無く、そのルートのほとんどが水の中。
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ヘッドランプの光を頼りに洞窟の奥へと進む。
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その天井はどんどん低くなり、鍾乳洞から染み出してくる地下水の水位は逆にあがる。
頭上には鍾乳石のつららが迫っているので、背を伸ばして歩くことはできずに水の中で腰を落とし、先へと進む。 -
イチオシ
鍾乳洞は地球の腹の中。
そこは光も届かない暗闇なのだが、時折、こんな風に鍾乳洞の外岩が自然の力より破壊され、大きな穴が開いているところがある。 -
大蛇洞にも巨大な木の根のパワーがあけた風穴が有り、そこからさし込む木漏れ日と木々の緑が美しい。
野鳥が落とした小さな実から芽吹いた木の根が水を求めて岩を割る力は、すごいよね。 -
ここから先は、大蛇洞の本領発揮のエリア。
胸の辺りまで水があるエリアを進む。
水の中は真っ暗で蛇がいたって、サソリがいたって、ハブがいたって、私たちは気づくことはできない。
本当にハブがいたらかなり危険なのだが、幸いなことに沖永良部島にはハブやサソリはいない。
その理由は、沖永良部島が大昔に一度、海の中に全て没した後に地殻変動によって隆起し、その上に新たに珊瑚が堆積し積み重なりできあがった島だから。
一度海に沈んだ時にもともとの沖永良部に生息していた固有の動植物たちは全て死滅し、現在の島の植生や動物は最後の地殻変動の後に鳥が運んできた種などから生まれたそうだ。
水の中は障害物だらけで、数歩歩く度に体の何処を岩にぶつける。
膝は膝当てをしているのでそんなに衝撃はないのだが、痛いのが脛(すね)をぶつけた時。
何も保護されていない脛へと当たる岩は、かなり痛く、打撲跡がたくさん足に残った。 -
大蛇洞の名前に蛇の文字が入るので洞窟内に蛇がいるのかと勘違いしていたが、そうではない。
大蛇洞の名前の由来は鍾乳洞のその形状からで、天井が低く、歩く水路もまるで蛇の体内のように狭く曲がりくねっているから、大蛇洞と名付けられたそうだ。
洞窟の天井からは美しい鍾乳石が今にも流れ落ちてきそうにしたたり、歩く私たちはソレの先端にに触れないように背をかがめて中腰や匍匐前進で歩く。
旅行記の序文で、“昨日のリムストーン・ケイブをでガイドさんが私たちが、更に難易度が高い鍾乳洞を歩けるかどうかをチェックしていた”と書いたが、そのチェックが狭い鍾乳洞内を天井の鍾乳石を避け中腰の姿勢を保って歩けるかどうか。ということ。
この日の大蛇洞や、明日以降に続く水連洞、銀水洞は更に洞窟の天井が低い部分もあり、躰をフレキシブルに動かすことができるかどうかが重要となる。 -
大蛇洞のルートでは小休止するエリアでもやはり、天井の高さは低め。
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第1の休憩ポイントはフローストーンが美しい小さな淵。
フローストーンとは、炭酸カルシウムを多く含む水がその上を流れる鍾乳石のことで、キノコの傘のような内側に丸まった形の鍾乳石だ。 -
ケイビングガイドの濱本さんが水の中にライトを設置してくれ、透明な地下水が光を反射し洞窟内が一気に明るくなり、先ほどまでぼんやりとしか見えていなかった天井の鍾乳石の様子がよく分かる。
(相棒と二人で写っている写真はガイドの濱本さん撮影/沖永良部ケイビング協会所属)沖永良部ケイビング協会 名所・史跡
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この大蛇洞は天井が低いため洞窟の内容積が小さく、洞窟内の二酸化炭素濃度が昨日に訪れたリムストーン・ケイブと比較すると高めで、鍾乳石のでき方がダイナミック。
天井から垂れ下がる鍾乳石の先端につくストローと呼ばれる赤ちゃん鍾乳石の部分が長い。 -
洞窟天井の鍾乳石の形、なんだか乳房にも見える。
堆積した珊瑚の層から抽出された炭酸カルシウムを含む地下水が乳白色に見え、お乳がしたたっているみたい。 -
カメラのレンズを洗うついでに、リムプール淵の水中の様子を撮影してみた。
ライトがなければ真っ暗な水だが、こうやって見ると岩化した鍾乳石が点在している。
コレは、水中で勢いよくぶつかれば痛いわけだ。 -
この鍾乳石が垂れ下がる水の中を更に奥へと進む。
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イチオシ
腰をかがめて歩く頭のギリギリの処に天井があるので、背中や頭が当たらないように注意を払い、鍾乳石を傷つけないように・・・。
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たまに水から上がる部分もあるが、そんな部分は躰を斜めにして通らなければならないような岩と岩で挟まれたところ。
大蛇洞のケイビングは、断然、昨日に訪れたリムストーン・ケイブよりも探検感が強めだ。 -
この辺りは、天井の鍾乳石まで全て色が着色しているので、その昔はこの天井いっぱいまで地下水の川だったのだろう。
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鍾乳洞内には何百年何千年もかけてできあがった石筍がそこらへんにゴロゴロしていて、一般的な観光鍾乳洞だったらこの1本だけでライトアップされて、奇跡のビーナス・・・などのセンスの欠片もない名前がつけられているのだろうな。
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ガイドさんが照らしているのは、これから進む方向。
水位を確認し、その先に呼吸をするための空間があるかどうかをチェックしている。
こんな穴を通るときは顔を横や上へ向けて、口を水上に出して岩を抜ける。 -
そして、小さなトンネルの先にあったのが、青く輝く水が綺麗なリムプール。
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ちいさな生まれたての(といっても、30年から200年もの)の鍾乳石の赤ちゃん達が水面に浸り、輝いている。
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イチオシ
水の中にも鍾乳石。
まるで珊瑚みたいだ・・・と思ったのだが、よく考えれば、珊瑚みたいではなく、珊瑚と同じモノ。
サンゴの再結晶だ。
海の中の珊瑚はサンゴ虫の集合体であり、目の前にある鍾乳石は、その命を終え堆積した大昔の珊瑚から溶け出した主成分が再び固まってできあがった物体で、いきているか浸んでいるかの差はあるが、その主成分にほとんど変わりはない。
死してなお、新しい形態を得て形として残るサンゴ。
ある意味、すごいよね。
人間や動物などの有機体は、命を失ったらアミノ酸レベルに分解されて土に還るだけなのに。 -
このエリアは二酸化炭素濃度が濃いので、鍾乳石の生成スピードが速く、そのサイズも大きめなので、じっくりと観察することに。
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立ち上がるほどのスペースの余裕はないので、腰をかがめての観察会だ。
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鍾乳洞の天井から生える様に連なるつららは巨大な牙。
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イチオシ
この場所で地震に遭ったら・・・なんて考えたらコワイのだが、コワイ以上にその造形美に見とれてしまう。
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大蛇洞はその内部の様子が旅行記で紹介されることも少ないので、見たことのない不思議な景観の連続だ。
じっと上を見上げていると、私が今いるのはエイリアンの口の中だっただろうかと思えてくる。 -
まるで、魚の骨みたいなヤツラもいる。
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イチオシ
私たちが今いるのは、一体何処なのだろうね。
大蛇洞の内部はエイリアンの口の中、胃袋の中のようで、その風景は異世界そのもの。
巨大な鯨に飲み込まれたピノキオやおじいさんが見ていた風景もこんな感じだったのだろうか。大山水鏡洞(リムストーンケイブ 大蛇洞) 名所・史跡
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相棒の膝を借りて、鍾乳洞の天井風景を堪能していたのだが、そんなところをガイドの濱本さんに写真に撮られていた。
こちらの写真は、あらためて声をかけられ、視線を向けた瞬間を撮っていただいたモノで、仲良しの夫婦に見えるよね(実際は、けんかも多いが。。。) -
このエリアは大蛇洞の中でも一番の深いところ。
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旅行記の冒頭でYouTubeの動画として上げたのも、此処の風景だ。
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そして、大蛇洞の洞窟探検はまだ終わりではない。
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水の中を匍匐前進しながら、先へと進む。
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先にあるのは、更に二酸化炭素濃度の濃いエリアとなる。
二酸化炭素の濃度がどうして分かるのか?と不思議かもしれないが、計測機器を持参している訳ではない。
二酸化炭素濃度が濃い鍾乳洞の鍾乳石には特徴があり、鍾乳石が地球の引力に従って下へと伸びるときに、こんな風に渦を巻く。
渦ができる理由は。地球の自転。
その昔、中学生くらいの時に自然科学(理科)の時間にコリオリの力について学んだのを覚えているだろうか。 -
多分だが、南半球の鍾乳洞で二酸化炭素濃度が濃いところでは、鍾乳石の視聴渦の巻き方が反対巻きとなるのだと思う。
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こんな風に二酸化炭素濃度が濃い・・・などど書くと、酸素は、呼吸は大丈夫なのか?と心配になるかもしれないが、
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動いていても息苦しさなどは全くない。
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鍾乳洞は坑道のように閉ざされた空間ではなく、水も空気も流れているので、酸素が足りなくなり窒息する心配は無いそうだ。
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ヘッドランプの明かりを頼りに天井を見上げると、ムカルナス構造を見つけた。
ムカルナスといえば、スペインのアルハンブラ宮殿の天井の装飾で、モロッコなどのリアドや宮廷でも見られるアラブの建築様式のこと。
もともとが鍾乳石の形からデザインされたとは知っていたが、本家本元の鍾乳石のムカルナス模様は初めて見たかもしれない。 -
比較的大きな空間から、穴を通って次の空間へ。
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先にどんな風景が待ち受けているのかは分からないが、今まで出会ったことのない景色が待っているのは確か。
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天井の鍾乳石を傷つけないように、時には這いつくばり、
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躰を横に倒して水の中を移動してたどり着いたのが、
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大蛇洞の最終ステージ。
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イチオシ
この空間のアナコンダの牙は生え方がびっしりで、泥汚れも少なく、芸術作品みたい。
この異空間に逢いにここへとやって来た人達が皆、頭上や足下に注意を払い、大事に折らないように護り続けているから、この絶景が此処にあるんだよね。 -
そして、小さなリムプールにアナコンダの胃の中で消化されて残った魚の顔を発見!
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せっかくなので相棒に魚に食べられる男をやってもらった。
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大蛇洞でのケイビングでの見所はこの鍾乳魚が最後。
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でも、最後にお楽しみが残っている。
お楽しみはフローストーンの滑り台。 -
1本目のリムストーン・ケイブにも滑り台はあったので、この日も楽勝!と思ったのだが、こちらの滝壺は大人でも足がつかないほど深く、先に滑り降りた相棒は、水面から一度姿を消し、そして数秒後に浮かび上がってきた。
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そして私も、滑り落ちた後は頭の上まで水の中に潜り、浮かび上がってきたのにウレタンマスクが口に張り付いて呼吸ができなくって、もう必死の状態。
息ができなくて呼吸困難に陥っている様子が写真からでも分かるでしょ。
ケイビングにはウレタンマスクは絶対に向かないと断言できる。 -
イチオシ
大蛇洞のケイビングは2時間が標準なのだが、愉しみすぎた私たちは2.5時間くらいあそんだかな。
ホテルに戻り、シャワーを浴びた後はランチをして少しのんびりしたら、レンタカーをかりて島をドライブ。
まず最初に訪れたのは、ホテルから車で5分強のワンジョ・ビーチ。
久々に眺めるサンゴの白い砂浜と何処までも透き通る海。ワンジョ海水浴場 ビーチ
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こんな海を見ちゃったら、水の中へ飛び込みたくなっちゃうというもの。
こんなこともあろうかと、ホテルを出るときには服の下にスイムウェアを着用済。
スイムウェアといってもいわゆる水着ではなく、スポーツジムで使用している速乾性素材のスポブラやスパッツ(つまりケイビングの装備と全く同じって事)を代用。
海の中には小さな岩礁があちこちにあり、色とりどりの魚たちの姿。 -
遠浅のビーチなので基本は浮力体は必要ないのだが、泳ぎに自信の無い私たちはシュノーケリングベストを着用して、安全に海を愉しんだ。
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ワンジョ・ビーチには無料のシャワーもあるが、海水でなんとなくベタベタしていたので、いったんコチンダ・ホテルに戻り熱いシャワーを浴びてベッドで一休み。
ビーチとホテルが近いって良いよね。コチンダホテル 宿・ホテル
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30分くらいお昼寝をしたら、再び車でドライブ。
ドライブついでに立ち寄ったのが、和泊のAコープ。
沖永良部島にある大きなスーパーはAコープで、和泊と知名に一軒ずつある。
Aコープでは生鮮食料品から衣料品まで生活に必要なモノは大抵おいてある。
私たちは果物の買い出しにやってきた。
南の島なので、マンゴーを期待したのだが、残念ながらマンゴーの収穫時期は7月後半で、まだマンゴーは木の上。
7月上旬はパッションフルーツや島バナナなどが地元と果物となる。
島バナナは島外へ出ることのない幻のバナナなので、此処でしか食べられない貴重なモノ。
まだ青いが、数日おけばシュガースポットがでてきて食べ頃になり、美味しくいただいた。Aコープ 和泊店 スーパー・コンビニ・量販店
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鮮魚売り場には意外にも、マグロのお刺身が多数。
奄美や沖縄の海ではマグロもよく揚がるらしい。
見慣れない魚も多く、ニヌムシというこの魚は初見。
煮付けにすると美味しいとポップにはあったが、どんな味なのだろうか。 -
この日は日曜日でガソリンスタンドは18時までの営業。
ギリギリにスタンドに滑り込んで給油完了。
1L約200円と島はガソリン代が高いのは仕方が無い。
12:30-18:30の軽乗用車のレンタルで3800円(アトリエレンタカー)。
海に行ったり、ドライブしたり、ちょっと忙しなかったが、2日目の午後も楽しく遊べたかな。 -
夕食は歩いて和泊の港へ。
港付近には食堂が何軒か有り選び放題だが、相棒と私が気に入って沖永良部島に滞在中に2回訪れたのは、食堂やまはた。和泊港 名所・史跡
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いかにも漁師町の食堂で、漁師のお父さんがその日に釣ってきた魚が並び、メニューも焼き魚、魚の唐揚げ、刺身と大雑把。
本日の魚が誰なのかは、女将さんに聞いてみないと分からない。 -
美味しい新鮮な地魚が食べられる食堂やまはただが、そのお値段は地魚刺身定食が1100円。海鮮丼が880円とリーズナブル。
安いのに美味しいので、沖永良部島の食堂やまはたは、私たちのお気に入りの一軒となった。
ところで、壁のメニューにある”だりやみセット”ってなんだと思う?
”だりやみ”とは奄美の方言で、晩酌のことなんだって。
私は奄美のお魚か貝の種類かと思ってた。
前の旅行記;リムストーン・ケイブ:https://4travel.jp/travelogue/11768182
続きの旅行記;水連洞:https://4travel.jp/travelogue/11770072お食事処やまはた グルメ・レストラン
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