
2016/02/18 - 2016/02/18
4位(同エリア137件中)
ウェンディさん
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何年も前に、不思議な話を耳にしました。
関東地方のどこか地下深く、そこには無機質な太い柱が無数に並ぶ巨大な地下世界がある。
そこには目に見える生き物は存在せず、太陽の光も月の光も差し込まない暗闇の世界が広がるだけ。
誰も、何も、いない暗黒の地下世界。
しかし、時として、その地下世界を訪れるモノがいる。
地下世界に現れるモノ…それは、水龍。
雨が降る夏。
関東平野には、雨をもたらす水龍たちが何処からともなく集まってくる。
彼らは雨と共に川に宿り、川に力を与える。
水龍のパワーを得た川は、治水前の100年前の姿を思いだし、少しだけその力を開放する。
水龍も川と同化し、川は暴れ川となり水嵩を増し、その力を鼓舞するかのように渦を巻く。
そんな水龍たちの安息の地が、地底深くに広がる世界である地下神殿。
地下神殿の鍵が開けられるのは、水龍たちが雨の歓びに己を忘れ、川と共に暴れはじめる時。
川の水位が高くなると地下神殿の門が開き、水龍たちは川の水と共に神殿の中へと流れ込む。
広く静かな地下神殿。
地下神殿のゆらりと揺蕩う水の中で、水龍たちは自我を取り戻し、ゆっくりと元の己の姿へと戻っていく。
そして、また川の水と共に地上へと帰り、雨となり大地を潤す。
水龍が宿る地の底:地下神殿へと行ってきました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
この日は、久しぶりの平日の休暇。
平日に休暇が取れるなんて滅多にないので、休みが決まった時から何をしようかとワクワク♪
所用ついでに取得した休みなので遠出は難しいが、でもせっかくならば、お出かけしたい。
2月下旬…と云う事を考慮して決定したお出かけ先は、大人の社会科見学【首都圏外郭放水路】と、梅の甘い香りが漂う【越谷梅林公園】。
【首都圏外郭放水路】はこの規模の地下水路としては、日本でもここでだけ、世界的にも多分唯一だと云われているかなりレアな施設で、以前から見学したいと思っていた場所だ。
しかし、この見学会は募集開始日に予約がすべて埋まってしまうという大人気な遊びで、今まで予約にチャレンジしてはいつも撃沈を繰り返していて、ようやく手にしたチケットだった。
この日の旅の出発点は埼玉県春日部市の南桜井駅。
南桜井駅は大宮駅から東武アーバンパークライン(旧野田線)で30分ほどの距離にある駅で、南桜井駅からは首都圏外郭放水路のある庄和排水機場までは歩いて向かう。
駅から庄和排水機場まではバスの便もあるのだが、田舎なのでバスの本数は、1日に4本だけ。
天気が良いならば歩くのが気持ちよく、お勧めだ。
この日の朝の気温は0度近く、朝8時半の空気はピンと張りつめている。
用水路にも薄氷が張り、2月らしい朝だった。 -
庄和排水機場があるのは江戸川のすぐ脇で、最寄駅の南桜井駅からは徒歩30分ほど。
最初は住宅街の中を歩くが、しばらく行くと道は田んぼの脇の農道へと変わる。
朝が冷え込んだので、足元の草を踏むと霜柱のサクサクという音。
かがみこんで地面を覗き込むと、草の葉の周りに氷の結晶ができ、まるでレース編みの様だ。
いつも通勤する時は、朝のそんな地面の様子に気を配るゆとりもないが、休みとなると、足元の草の様子まで気になってしまう。 -
農道をしばらく歩くと、田んぼの真ん中に見えてきたのが本日の目的地である庄和排水機場。
この庄和排水機場の地下に【地下神殿:首都圏外郭放水路】があるという。
首都圏外郭放水路がすべて完成したのは、平成18年。
計画から完成まで13年をかけ、日本の建築のトップ技術が結集して作られたそうだ。
首都圏外郭放水路が建築された理由は、洪水対策。
昭和40年代に始まった高度経済成長期以降、関東地方は急速に宅地化が進み、元々あった木々が生い茂る丘陵地帯は失われ、土地の保水力は損なわれてしまった。
その結果、雨水は土地に吸収されることなく全てが近隣の川へと流れ込み、大雨が降ると川が決壊し、関東平野一面を水浸しにすることが頻発した。
特に荒川と江戸川に挟まれた流域は土地の標高が低く川の流れも緩やかで、川が一度溢れると瞬く間にその水は平野一面に広がり、出口のない水はそのまま溜まり続け、更に上流から流れ来る雨水も加わり濁流となり家をも飲みこんでしまっていた。
それに対抗すべく立ち上げられたのが、河川の整備計画だった…と云う事だ。 -
整備計画の内容…それを詳しく説明するのは難しいのだが、簡単に言ってしまえば、川の水が増水で溢れてしまうのだったら、溢れる前にその水を回収し、貯めて置ける場所を作ってしまえ!計画だ。
荒川と江戸川の間には4本の川があり、大雨が降るとその4本の川が最初に決壊する。
だから、それらの川の水を逃がす人工水路を作り、更にその水を貯めておける巨大な
貯水プールを作ればいいのではないか…という計画が提案された。
しかし、関東平野は土地代が高い。
国土交通省という国の機関と言えども、4本の川と江戸川を結ぶ6km近い人工水路用の土地、そして巨大な貯水プール用の土地を買う…と云う事は予算的にも地主との交渉的にも難しい。
土地の購入だけでも、予算をオーバーしてしまう。
そこで、お役人さん達も考えた。
新たに水路用の土地を購入することは難しいが、今ある土地を有効利用できるのではないか…と。
彼らが考えたのは、国の資産である国道16号線の活用。
国道の地下50mに水路を掘り川から溢れた水を流す地下水路を作れば、土地の買収は必要ない。
そして、出来上がったのが国道16号の地下を走る全長6kmの地下水路:首都圏外郭放水路で、流れてきた川水が溜まる貯水プールが、この日に訪れた庄和排水機場(写真)のグランドになる。 -
写真を見て、このグランドの何処に水を貯めるの?と思われる方も多いと思う。
水を貯めるのは、グランドの上ではなく地下だ。
グランドの地下に調圧水槽という巨大なプールがある。
その貯水槽の様子を図で表現したのがこの写真で、青い柱が立つ地下のエリア(調圧水槽エリア)と地上のグランドの面積はほぼ等しいそうだ。 -
私が申し込んだ首都圏外郭放水路の見学会は朝一番の時間帯。
受け付け開始は9:30だ。
受付時に同意書を渡され、サインを求められる。
同意書の内容は、見学に当たって不慮の事故が起きてもそれは全て私個人の責任です…と表明するものだ。
地下深くに歩いて潜るので、転んだりで怪我をする方が過去にいたのかもしれない。 -
10時になると説明員のお姉さんが、庄和排水機場の3階にある龍Q館(治水について学ぶ学習室)で、首都圏外郭放水路について説明をしてくれる。
まず最初は、映像での紹介。
そして様々な資料を使って、施設の出来た理由や今までの活用状況などを詳しく説明してくれる。
説明時間は30分ほどなのだが、HPを見ただけでは理解できなかった溢れた川の水を取水する方法や地下水路の水の流れの原理が分かり、非常に勉強になった。 -
そして、説明の後はお待ちかねの地下世界へと潜る時間。
龍Q館を出て、グラウンドへと向かう。
首都圏外郭放水路は、基本は大量の雨水を通すための水路であり、見学者が入るようには作られていない。
だから見学者が地下へと入る門も、メンテナンス作業用の入口だ。 -
地下世界への入口があるのは、グランドの端にある白いコンクリートの箱の中。
こんなところに冥界への入口があるなんて想像もしていなかった。
説明員のお姉さんが鍵を開け、人数確認をしてから階段をおりる。
階段を降りるためにはお姉さんとある約束をしなくてはならない。
それは、階段を降りている間は、絶対に動画や静止画の撮影はしない…ということ。
階段が濡れていて滑りやすく、危険だというのがその理由だ。
私もカメラを鞄にしまってから、階段を下りる。
階段の段数は116段。
ビルにして6階分の高さがあるそうだ。 -
116段の階段を下り切ったその場所が…、関東平野の地下に広がる地下神殿。
巨大な空間の中に巨大な柱が立ち並ぶ幻想的な空間が広がっていた。
ここは、大雨の時に、4本の川から都圏外郭放水路を通った水龍たちが集う場所だ。 -
説明員のお姉さんが太い柱を指しながら説明をする。
上に描いてあるラインは、定常運転水位。
川の水がこの貯水槽に入ってきた時に、排水ポンプが動き出す水位だ。
そして、下のラインは排水ポンプが止まる水位。 -
調圧水槽と呼ばれるこの地下の巨大な地下プールの面積は地上グランドと同じ広さ。
そして、その高さは18m。
その容積は、サンシャイン60のビルと同じ位。
ものすごくドデカイ空間が地下には広がっていた。 -
安全確保のため、見学者が地下神殿の中を自由に歩き回れる範囲は、非常に狭く限られてた部分だけ…と決められている。
太い柱が林立する地下神殿の奥。
あの奥にどんな光景が広がっているのか…。
気になって仕方がないのだが、行くことは出来ない。
床にはところどころ水が溜まっている。
この水は、前回にこの調圧水槽に川の水が入ってきた時の名残の水。
その水が鏡となり、太い柱が映りこむ。
その光景は、ちょっと幻想的。
もう少し水が残っていてもいいかも…と若干不謹慎な考えが頭をよぎる。 -
イチオシ
この地下神殿は、洪水が起きるのを防ぐためにオーバーフローした河川水を貯めるためのプールで、その正式な名前は調圧水槽。
平成14年6月に始動してから100回以上、溢れた川の水を一時的に貯めるプールとして働いている。
昨年の4月からの稼働回数は9回。
一番多く排水量があったのは昨年秋:2015年9月の秋雨の時で、全ての動力をフル稼働し、約19万立方m:東京ドーム15杯分の水が貯められ、江戸川へと排水された。
私も半年前のこの時の大雨のことは、よく覚えている。
通勤経路にある駅が洪水で水没し線路が使えなくなり、職場へと行くことが出来なくなった。
また、近隣の町でも床下浸水、床上浸水、そして家が流される…と云った被害が相次いだ。
もし、あの時、この地下神殿が無かったら、被害はもっと甚大になり、私が住む地区にも水が押し寄せていたのかもしれない。首都圏外郭放水路 名所・史跡
-
この地下神殿に来るに当たり、国土交通省のホームページでそれなりに予習はした。
しかし、予習しても1つだけ分からないことがあった。
分からない事。
それは、4本ある川の河川水を国道下に掘られた地下水路に取り込む方法。
雨で川の水量が増加し流れる水量が危険水位を超えた時に、地下神殿への取水が始まるシステムになっている…それは理解できた。
でも、どんな風に河川水を国道の下50mもの地下を流れる首都圏外郭放水路へと誘導するのか。
それが分からなかった。
その答えがあったのは、地下神殿の中。
地下神殿の見学エリアには地上に繋がる大きな縦孔(たてあな)があり、少し離れた位置からこの縦孔の様子を見ることができた。
(写真:見学エリアにある第一立坑) -
この縦孔が、川からの取水口となる。
写真は学習室である龍Q館の展示パネルを拝借したのだが、こんな大きな縦孔(正式には立坑と記す)だ。
立坑が地面に大きく口を開けているその位置は、川の氾濫危険水位のライン。
川の水が危険水位を超えると、水は立坑の中に重力の法則に従って流れ込む…そんな仕組みになっていた。
立坑の直径は32m、高さは62m。
スペースシャトルがすっぽりと入ってしまう程の巨大な落とし穴だ。
大雨で川の水が危険水位を超えた時、川の水は勢いよく立孔の中へと落ち始める。
そして、立孔へと落ちた水は、国道の下に作られた6kmの地下水路を通り、地下神殿である地下の貯水プールへと集められるそうだ。 -
貯水プールへと集められた水が一定水量に溜まると、今度はその水を大きな河川である江戸川へと流す作業がある。
しかし、江戸川が流れているのは地下神殿(貯水プール)よりはるか50m以上海抜が高い場所。
万有引力の法則に従っていたのでは、地下神殿の水は江戸川へは流れては行かない。
その為に開発されたのが、航空機用のガスタービンだ。
排水機場には4基のガスタービンがあり、1秒間に25mプール1杯分の水を排水する能力を持っている。
(写真:ガスタービンの模型) -
地下神殿の見学時間だが、その時間は短く10分程度しかない。
見学者が自由に動ける範囲は狭いので、そのくらいでも十分なのかもしれないが、私的には物足りない。
見学終了時間真際に、説明員のお姉さんに質問をする。
それは、泥について。
大雨が降るたびにこの地下神殿には川の水が流れ込む。
その時の川の水は泥を巻き込んだ茶色い濁流の筈。
沈殿した泥は一体どうしているのだろうか。
お姉さんの答えはいたってシンプルだった。
「地上からブルドーザーを降ろして泥を掻きだします。でも、全ての泥はとりきれないので、最後は人海戦術。泥は滑って危険なので、見学者の方が入る前に職員総出で泥かきをします」というもの。
いやぁ…職員の方、ありがとうございます♪ -
イチオシ
そして、ついでにもう一つ聞いてみる。
首都圏外郭放水路、ここが世界でも唯一の施設であるのは何故なのか。
この様な河川水のバイパス施設ならば、日本以外にも沢山ありそうな気がするのだが…。
その理由は、なるほど〜と思うモノ。
とても日本的な理由だった。
日本は国土が狭く、更に地価が高い。
そして、河川のバイバス道が必要となった地域は運が悪い事に首都圏の住宅密集地。
そこで新たに土地を準備していたら、土地の購入資金だけで予算を使い切ってしまい、バイパス水路を作るだけのお金が無くなってしまう。
だから、新たに土地を購入しなくて済む、国の資産である国道の地下深くに水の通り道を作らなければならなかった。
しかし、外国は比較的土地が豊富にあり、バイパス水路も貯水プールも地上に作ることが出来る。
土地が安い国では、敢てバイパス水路を地下に作る必要はない。
地上で十分だ。
でも、最近では諸外国からの視察団も多く見学に訪れているとのこと。
地下深くにこれだけの設備を作るという日本の優れた技術力。
日本の技術の集大成が海外に輸出される日も遠くはないのかもしれない。 -
お姉さんはついでに面白いことも教えてくれた。
それは、地下宮殿の柱の意味について。
この柱は、柱があると風景的にカッコいいから建てられているわけではない。
地下神殿には全部で59本の柱が建てられていて、1本の柱は、奥行7m、幅2m、高さ18mの大きさだ。
そして、柱1本当たりの重さは約500トンと非常に重い。
地下神殿の上:地上にあるグランドを支えるのにそんなに多くの柱、頑丈な柱が必要なのだろうか。
実は、この柱がこれほど多く建てられた理由は天井のグランドを支えるためでなく、地面の中に埋め込んだこの貯圧水槽が浮き上がるのを防止する為。
地面の中で地下神殿(貯圧水槽)が浮き上がるとは分かり難い表現だが、もし59本の柱が無かったら、貯圧水槽という巨大な箱の中は、地下水の浮力の影響で地面の中で浮かびあがってきてしまうそうだ。
1本500トンという重い柱の力で、地下神殿という大きな箱を地面に向かって押しつけている…そんなイメージだそうだ。
これは、お風呂の水の中に空気の入った桶を沈めようとすると、お風呂の水の浮力のせいでなかなか沈まないのと同じ現象だ。
地下神殿が空気が入った桶、お風呂の水が地下水と考えると納得がいく。 -
また、柱に関してもう一つ着目したい点がある。
それは柱の形状。
柱の形は裾が広がったスカート型。
この形は水が逆流する時に津波の様に高い波になるのを避ける意味があるそうだ。 -
実は、この柱のスカート型の形状はトルコの地下宮殿(イェレバタン貯水池)の柱も同じ形。
トルコを旅した時は面白い形だな…と思っていたが、まさか津波を防ぐ効果があったとは…。
こんなところでその理由を知ることになろうとは、想像していなかった。
(写真:2015年5月に旅したイスタンブールの地下宮殿(イェレバタン貯水池)) -
地下神殿の10分間の見学時間はアッという間に終了し、水龍の宿る地下世界から地上界へと戻る時間。
鞄の中へカメラをしまい、ビル6階分の階段を上る。 -
首都圏外郭放水路の見学会はこの地下神殿の見学で終了となるが、学習室:龍Q館の展示はその後もユックリと見ることができる。
龍Q館で見逃してはならないのは、コントロールルーム(指令室)だ。
各取水部分の映像がモニターに映し出されている。
実はこの首都圏外郭放水路は、TVにも良く登場しているそうだ。
有名どころでは戦隊もの(○○レンジャー、○○ライダー系)のロケにも多く使われていて、コントロールルームは組織の秘密基地のロケ、地下神殿は戦いの場所として使われることが多いということ。
龍Q館の廊下には、芸能人や著名人の色紙や撮影風景が数多く張り出されていた。首都圏外郭放水路 龍Q館 美術館・博物館
-
また、龍Q館には建設当時の掘削時に出てきた12万年前の化石層の展示や、その当時、小学生も参加した発掘調査の模様のパネルも有り、そんな小学生がちょっと羨ましかった。
-
お昼ご飯は少し駆け足気味で急いで食べる。
南桜井の駅近くのイタリアン料理屋さん暖手(だんて)でパスタをいただいて、やるべき所用を済ませる。暖手 グルメ・レストラン
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そして、午後3時。
東武スカイツリーラインに乗り北越谷駅へと向かい、駅前から元荒川沿いに歩き出す。
午前中に河川についてタップリと学習したので、川を見るとついつい観察したくなる。 -
川沿いを歩いていたら、広大な竹林を発見!
どうやらここは宮内庁の鴨場らしい。
鴨場と言えば鴨を飼育している場所だと思うのだが、ここは田舎というには東京に近すぎる場所。
なんでこんなところに鴨場を作ったのだろうか。 -
イチオシ
駅から歩いで20分ほどで、目的地である越谷梅林公園へと到着した。
実は、今年の初春は鎌倉に梅を見に行こうと思っていたのに、天気が悪く断念せざるを得なかった。
だから、どこかでそのリベンジがしたかった。
そこで、調べていたらちょうど越谷梅園公園が5分〜7分咲きという情報を見つけ、予定に組み入れた。
地下神殿のある南櫻井駅から梅園の最寄駅(北越谷駅)までダイレクトに来たとしてもその所要時間は20分〜30分位で、一緒に訪れることのできる距離だ。
土手の上の高台から、梅林を眺める。
梅の花は桜の様にポンポンのなるようには咲かないので、遠目で見るとちょっと霞がかった色合いに見える。越谷梅林公園 公園・植物園
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夕方なので、写真を撮る私の影も長く伸びる。
-
300本の梅の木があるという越谷梅林公園。
紅梅と白梅があり、紅梅は今が満開、白梅は5分咲きだろうか。 -
夕方の光は柔らかく、白梅の白い色がピンクっぽく見えてしまうのは光が作り出すマジック。
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白梅だが、どことなくピンクっぽい。
-
淡い桃色の梅。
蕊の黄色がアクセントだ。 -
こちらの白梅は純白のホワイト。
梅は大きく分ければ紅と白だが、様々な色合いがある。 -
イチオシ
枝垂れ梅もあり、風が吹くと花びらが舞っていた。
-
梅園としては7分咲きだが、白梅はまだ蕾も多く、これから3月に向かってどんどん開花していく感じだ。
紅梅の見頃は今週末まで、白梅は3月頃が見ごろになるのではないかな。 -
そして、この日の旅行記は梅園では終わらずに、まだ続きがある。
私がデイトリップの最後に向かったのは、日本にたった一つしかない…というココア・バー。
ココアの名門であるバン・ホーテン直営のCocoa Barだ。
このCocoa Barは昨冬は都内に出店していたのだが、今年はまさかの埼玉。
昨年秋に、日本で一番大きなショッピングモールであるレイク・タウンにお店がオープンした。
ココアが大好きな私としてはぜひとも行ってみたいココア・バー。
平日にお休みが貰えたこの日は絶好のチャンス!とばかり、足を向けてみた。イオン レイクタウン (kaze & mori) ショッピングモール
-
Van Houten Cocoa Barはバン・ホーテンのココアを、バン・ホーテン独自のオリジナルアレンジで楽しめる場所で、今回の出店も冬の期間(5月まで)だけの期間限定の出店だ。
混んでいるかな?と思ったのだが、平日の夕方ならば大丈夫。
ゆっくりとココアを楽しむことが出来た。バンホーテン ココア バー グルメ・レストラン
-
店内にはバン・ホーテンならではのディスプレイがあり、それだけでココア好きには心が浮き立つ。
今年のバン・ホーテンの新しい取り組みは、ベビー・モンシェールとのコラボメニューである三種類の焼き菓子。
ロールケーキとエクレアとシフォンケーキ。
どれも美味しそうだったのだが、私が気になっていたのは、堂島ロールにたっぷりのバン・ホーテンココアを練りこんだココア・ロールケーキ。
飲み物にココア、そしてココア・ロールケーキでは、甘すぎるかと心配したのだが…。 -
イチオシ
ココアに合うようにアレンジされたケーキは、甘すぎずカカオの香りたっぷりで絶品。
スパイスが効いたココアも、自分でつくるのとはひと味もふた味も異なるなめらかさ。
旅の終わりのSweet Cocoa。
幸せな旅の締めくくりとなった。 -
【首都圏外郭放水路の施設予約に関する情報】
旅行記の最後に、地下神殿:首都圏外郭放水路の見学会予約に関する情報を載せておきます。
【見学会の予約】
・インターネットまたは電話での完全予約制で、当日参加は不可
・ホームページ:http://www.ktr.mlit.go.jp/edogawa/gaikaku/kengaku/tour.html
・参加できるのは小学生以上(未就学児不可)
・夏休みには子供向け(小学生中学年以上対象)の見学会の実施あり
・開催日は月から金曜日、開催回数は1日3回または4回
・予約開始日は28日前から
【予約に当たっての心得】
・人気の見学会であるため、予約開始日の夕方には定員に達している場合もある
・インターネット予約は28日前の0時スタートなので、確実に予約したい場合にはインターネット予約がお勧め
・予約の時期だが、初夏からの台風シーズンと長雨シーズンは避ける方が無難
・雨天の場合には地下神殿(調圧水槽)が稼働する可能性があり、せっかく行っても貯圧水槽の見学が出来ない場合がある
・晴天率の高い冬の方が確実に調圧水槽を見れる可能性が高い
【当日の交通手段】
・南桜井駅からアクセスする場合、歩くのがお勧め
・バスの便は1日4便しかなく、更にバスの到着時間が見学会の集合時間を少し過ぎてしまう場合もある
・歩く際の道は複雑ではなく、30分程度で到着する
・タクシーは1300円程度で所要5分だ
(写真:当日の参加証の裏の写真より)
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この旅行記へのコメント (14)
-
- たらよろさん 2016/03/01 23:07:30
- 虎視眈々と狙っています(笑)
- こんばんは、ウェンディ様
いつぞやか、
誰だったか??とある歌姫のコンサートが開催されたのを
何かで見て、その時、ここはどこ??と・・・
そして、いつかこの地下神殿に行ってみたいなぁ〜
って思っていたのですが未だ実現せず。
東京に行ったときに足を伸ばして。。。。。って思うんだけれど、
やっぱり東京で行きたいところが多くて、
今回も行けず、、、という結果ばかり(笑)
でも、こうして素晴らしいお写真を見ると
やっぱりこの場所に足を踏み入れたくなります。
それに、バンホーデンのココアカフェ、
響きから、美味しいのが伝わります。
ココア、飲みに行かないと!!!
たらよろ
- ウェンディさん からの返信 2016/03/02 22:30:37
- RE: 虎視眈々と狙っています(笑)
- たらよろさん こんばんは。
地下神殿のある建物の通路には色紙や撮影写真が多く飾られていて、著名なアーティストの方のCDジャケット等も有りました。
きっと雨の少ない冬に撮影をしたのだと思うのですが、実際に稼働している貯水槽を撮影現場にするのは当日の天候次第なので、関係者の方はドキドキだったのでしょうね。
実は、私が訪れたこの日も見学会の後にロケが入っていたようで、案内のお姉さんに別の職員の方が「ロケ班は遅れているので、多少ゆっくりでも大丈夫です」と耳打ちしていました。
思わず、どんなロケなのだろうとその会話に耳を澄ましてしまいましたが、残念ながらそれ以上の情報は分からず…。
どんな方が来るのだろう…と云う事よりも、プロが撮影したらこの空間がどんな風に表現されるのだろう…という方に興味津々でした。
地下神殿があるのは関東でも端っこの方なので、東京での遊びと組み合わせるのはなかなか難しいかもですね。
東京から日光(栃木方面)へ電車で行くことがあれば、通り道なので午前に地下神殿を見学して、午後に日光に向かうのは選択肢の一つとしてはアリだと思います。
日本で唯一、世界でも稀な巨大な水龍の道:首都圏外郭放水路。
チャンスがあれば是非、旅の計画に入れてみてくださいね。
ウェンディ
-
- バロンさん 2016/02/25 17:45:05
- 大変興味がでました。
- テレビなど見たことはありましたが、こんなに凄いとは、
是非とも行きたいです。説明も丁寧で分かり易く写真も美しいです!また、ゆっくり拝見させて下さい!
- ウェンディさん からの返信 2016/02/26 07:01:59
- RE: 大変興味がでました。
- バロンさん こんにちは。
首都圏外郭放水路は写真で見るよりも実際に自分の目で見る方が、断然、そのスケールの大きさを味わうことが出来ます。
見学会は予約制で、その予約も開始して1日、2日で埋まってしまうのでなかなか予約も大変ですが、それでも行く価値はある場所だと思います。
是非、足を運んでみてくださいね。
これからの時期なら4月の下旬から5月上旬がおすすめです。
首都圏外郭放水路の最寄駅の直ぐ近隣の駅、藤の牛島駅の傍に、樹齢1200年の藤の木がある庭園があり、その藤の花は妖艶な美しさ。
藤園と地下神殿を一緒に行ければ、2倍美味しい旅になりますね♪
ウェンディ
-
- こあひるさん 2016/02/24 11:02:37
- 行ってみたいな〜!
- ウェンディさん、こんにちは。
日本にもこんな地下宮殿があったとは・・・以前、テレビで見たことがあったのは、ここだっけなぁ・・・?
行ったことはないけれど、イスタンブールの地下宮殿を彷彿とさせますね〜。
28日前からの予約が必要とか、駅からの徒歩での時間とか、詳しい情報ありがとうございます。・・・といっても、なかなか行けない場所ですけれど、興味津々ではあります。
こあひる
- ウェンディさん からの返信 2016/02/24 23:06:09
- RE: 行ってみたいな〜!
- こあひるさん こんばんは。
首都圏外郭放水路の様子はTVの情報番組等でも取り上げられることが多く、名前は結構知られていますが、その場所が埼玉の北部とはあまり知られていないようです。
私も、その存在を知ったのは数年前のこと。
こんなところに、こんな施設が・・・と驚きました。
そして、貯水槽の中を一般公開していると云う事に更にビックリしました。
私が見たのはたしか雑誌の記事で、普通は行けない地下水路の奥の方まで歩いていた特別な写真で、一度見たら忘れられない光景でした。
今回、私が参加した一般公開の見学は10分間だけと短かったですが、世界で唯一という巨大な地下貯水槽、その地に立てただけでもかなり満足しました。
庄和排水機場は最寄駅からも交通の便があまり良くない場所ですが、歩いてもたった30分。
チャンスがあれば、是非予約をして見学に行ってみてください。
関東地方の地下に地下宮殿が・・・と感動すること間違いなしだと思います。
ウェンディ
-
- ひろさん 2016/02/21 20:57:59
- まさに水龍ですね
- ウェンディさん こんばんは
気になっていた首都圏外郭放水路の旅行記を書いてくださり
有難うございます!
とても参考になりました
私も今年行ってみようかと計画中
でも、見学時間が10分って短いですね〜
1時間はせめて見学したい・・・・
それにしても、水龍の表現はまさに判り易い表現ですね
こういう上手な表現がウェンディさんの旅行記を読んでいていつも感心させられます。
今年ここに行くかどうするかもう少し熟考が必要そうです。
ひろ
- ウェンディさん からの返信 2016/02/21 21:27:10
- RE: まさに水龍ですね
- ひろさん こんばんは。
旅行記の序文で書いた水龍の表現は、首都圏外郭放水路のホームページで事前学習している時に頭にぼんやりとイメージが浮かび上がっていました。
そして、実際に学習室での映像にも龍の画像が使われていたことも有り、地下神殿を見学し終わる頃には、私の中には嵐と共に空を駆け巡る水龍の姿が生き生きと動き出してしまいました。
地下神殿の見学時間はたった10分で、非常に短いです。
私も他の方のブログで10分しかないことを知っていたので、必死になって見学しました。
でも、参加者の大部分の方は10分でも十分だったようで、最後はやることなさそうに立っていたので、時間配分は難しいのでしょう。
また、テロ等にも利用できそうな場所ではあるので(どうやって利用するかは頭を悩ませるところですが)、余り長時間、見学者を中に入れておきたくないというのもあるのでは…と思います。
首都圏外郭放水路の地下神殿ですが、実は平日に休みを取らなくても地下神殿を見学できる機会が、年に1回だけあるのです。
それは、【首都圏外郭放水路特別見学会】。
2015年は11/1土曜日に実施され、この日は予約なしで地下神殿(貯圧水槽)の見学ができたそうです。
【首都圏外郭放水路特別見学会】の日はお祭りの様になり、庄和排水機場のグランドが縁日みたいになるらしいです。
大勢が訪れるのでとても混雑するため、朝一番の時間帯が狙い目とのことです。
(知人が以前、春日部市に住んでいてその様子を教えてくれました)
今年の日程は未だ発表にはなっていませんが、きっ同じように11月頃になるのではないのでしょうか。
その時に混雑覚悟で見に行くという方法も有りますよ♪
ウェンディ
-
- みかりさん 2016/02/21 13:30:57
- まさに「地下神殿」!
- ウェンディさん、こんにちは!
今回のお出掛けもまたまた見所満載でしたネ!
首都圏外郭放水路は私も前から興味を持っていた場所です。
事前予約が必要とか知らなかったので、詳細な情報嬉しいです。
首都圏の水害対策としてすごく大切な場所なんですが・・・
建築物として、とても美しいしまさに「地下神殿」と言った感じですよね。
ホントに「トルコの地下宮殿」みたい♪
この中に大量の水が流れたら、どんな感じになるんだろうと思いました。
首都圏外郭放水路の事を勉強した後も、梅を見に行ったりこの時期
だからこその散策を楽しんでしまうのはアクティブはウェンディさん
ならではだな〜と思ってしまいました。梅はこれからが見頃みたいですね!
そしてちょっと気になる「バン・ホーテン直営のCocoa Bar」
期間限定で、レイクタウンに出店しているんですね♪
私もココアは大好きなので、機会を見つけて行ってみたいな〜。
みかり
- ウェンディさん からの返信 2016/02/21 20:37:26
- RE: まさに「地下神殿」!
- みかりさん こんばんは。
せっかく取得した貴重な平日の休暇。
2月の穏やかな陽気を屋外で愉しんできました。
首都圏外郭放水路は情報番組などで時々取り上げられますが、それが何処にあるのかや、何のために作られたのかは知らない方が多いのではないかな。
私も貯水槽だとは知っていましたが、今回の訪問で初めてその詳細を知りました。
当時の技術屋さんたちが頭を突き合わせて手を動かして作り上げた荘厳な地下神殿。
貯水槽なのですが、その不思議な空間には圧倒されっぱなしでした。
みかりさんも機会があれば、見学会に行ってみてくださいね。
バンホーテンのココア・バーの情報は、たまたま越谷梅林公園の情報を検索していたら見つけたモノ。
見つけた時に、コレハ、イカナクテハ…と心に決めました。
堂島ロールをアレンジしたココア・ロールケーキは甘さ控えめで絶品。
他の2つのケーキも美味しそうだったのですが、さすがに甘いものだけをそこまでは食べることはできずに、断念しました。
みかりさんなら、3種のケーキの制覇できるかも!?
食べ比べたら感想を教えて下さいね。
ウェンディ
-
- 讃岐おばさんさん 2016/02/20 09:25:50
- ほんと、トルコの地下宮殿みたい!
- おはようございます。
平日のお休み、流石フルに活用でしたね!
私も出かける時には近くにある行きたいお店(讃岐うどんのお店)へ寄ることにしています(笑)
イスタンブールの地下宮殿の柱、私が撮ったのも改めて見てみました。
メドゥーサの頭を土台にしていたのもありましたね。
やっぱり何か意味があるんでしょうね。
大都市の地下神殿、素晴らしいレポでしたよ。
栗林公園の梅林も見ごろみたいで、行きたいと思いつつ。
明日はさぬき映画祭でもう一度『KANO 〜1931海の向こうの甲子園〜』を娘と一緒に観に行きます。
チケットを申し込んだときには余裕があったのですが完売だそうです。
讃岐おばさん
- ウェンディさん からの返信 2016/02/20 23:27:48
- RE: ほんと、トルコの地下宮殿みたい!
- 讃岐おばさん こんばんは♪
昨年5月に訪れたばかりのトルコの地下宮殿:イェレバタン貯水池。
そして、先日訪れた関東地方の地下神殿:首都圏外郭放水路。
柱のスカート型の部分に思わぬところに共通点を見つけ、ビックリでした。
イスタンブールの地下宮殿は、今は基本的には観光施設ですが、首都圏外郭放水路はバリバリの現役の施設。
首都圏外郭放水路の貯水施設の巨大さに圧倒され、国道の下にトンネルを掘るという画期的なアイディアを思いついた設計者の方々に敬服しました。
梅林や桜などの季節のお花は、1週間違うと状態が全く変わってしまうので行き時が難しいですね。
私も河津桜を見に行きたいと思いつつ、満開予想と私の予定との折り合いがつかず、今年も難しそうです。
KANOは台湾の高校野球チームのお話ですね。
讃岐おばさんは台湾によく遊びに行かれているので、知っている場所がロケ地に使われていたりするのではないでしょうか。
映画を見る時にストーリ―以外にもそんな面白さがあると楽しさも倍増ですね。
ウェンディ
-
- らびたんさん 2016/02/19 08:55:52
- 地下神殿
- ウェンディさん、おはようございます。
春日部の地下神殿、私も行ってみたいと思っていて先日調べていたところでした。
学校が休みでない期間の平日でないとなかなか厳しそうですよね。
内部での音の響き方やにおい、直接感じてみたいです☆
ゼロメートル地帯に住んでいるので、洪水という言葉には敏感。
そのへんから検索を進めて地下神殿を見つけた記憶があります。
災害対策の予定が、30分後には旅行の下調べに(・_・;
梅も今年は早くに満開になりましたよね。
ウェンディさんは花粉症などないですか?
私は30過ぎに花粉症デビューしてから、
この時期あまり出かけられなくなってしまいました(・・;)
らびたん
- ウェンディさん からの返信 2016/02/19 23:01:20
- RE: 地下神殿
- らびたんさん こんばんは。
今年の花粉症シーズン、とうとう突入ですね。
私もかれこれ20年以上、花粉アレルギーとお付き合いしています。
症状は毎年出ていますが、発症から15年位過ぎたあたりからかなり楽になってきていて、マスクは手放せませんが、薬はもう飲んではいません。
人間の体の慣れなのか、私の受容体が本当におバカになってしまったのか…どちらなのでしょう?
春日部の地下神殿は私も数年前から虎視眈々と狙っていましたが、その為だけに仕事を休むのも後ろめたく、何か他の用事との抱き合わせで休みをもらえたら…と思い、昨日まで至っていました。
念願かなって足を踏み入れた地下神殿。
もっと泥臭いのかと思っていましたが、上部に堆積した泥も乾いていて埃臭さもなく(アレルギー体質なのでくしゃみが止まらなくなるかと警戒していたのですが…)、地下神殿の中は思いのほか、快適空間でした。
近年増えている夏のゲリラ豪雨。
この庄和排水機場の施設が作られていなかったら、河川付近の海抜0m地域の多くは更にひどい水害に見舞われていたのではないかと思います。
私の居住地域も首都圏ハザードマップでは浸水注意区域内。
水の被害は、地震同様に逃げ場がないのが怖いですね。
先程、旅行記の最後にこれから見学会の予約をする方向けに、ちょっとした情報をつけくえました。
予約に当たり、少しは役に立つかもしれません。
日本の建築技術のトップが集まって造られた首都圏外郭放水路。
大人の社会科見学にはもってこいの場所ですよ。
ウェンディ
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