魔物が棲む山;アンナプルナ☆高山病は妊夫の気分-食べたいのに 食べられない!【神々の峯へ-3 】ABC Trek Day-1・2・3 (チョムロン→ヒマラヤホテル→マチャプチャレBC)
2017/12/31 - 2018/01/01
2位(同エリア328件中)
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アラフィフのおばちゃんが挑戦したネパールでのトレッキング。
アンナプルナ・ベースキャンプ・トレック(通称A.B.C)を7日間かけて歩いてきました。
ごく普通のおばちゃんである私がこのABCの7日間を歩き通せた理由。
その1つは、私のやる気・チャレンジャー精神だと思います。
しかし、頑張る!と言う気持ちだけでは歩けなかったかもしれない。とも考えています。
もう1つ、私が歩き通せた要因となったと考えられるもの。
それは夏以降に増やした体重にあるのかもしれません。
実は、スポーツジムでトレーニングなんてバカバカしくてと毛嫌いしていた私が、なんと8月からフィットネスジムへと通っています。
ジム通いの目的はダイエットとかナイスボディになる・・・等という女性らしい理由ではなく、血液状態の改善;貧血の解消です。
娘を出産以来、極度の貧血状態であった私は、なんとかこの春までは躰をだましだまし生活していましたが、とうとう会社の健康診断でD判定となり内科を受診することに。
そして、お医者様が言うには「薬で治療をしても良いが、運動によって赤血球を普通サイズまで大きくすることも可能」とのことでした。
運動も嫌いだけど、薬もソレ以上に大嫌いな私。
薬とジムを天秤にかけて選んだのはフィットネスジムで、平日1日と休日1日の週2回、マシン・トレーニングとヨガにチャレンジしたところ、その結果は如実に表れて、8月から12月の4か月間で全身の筋肉量が3kg増えて(体重も見事に+3kg)、特に足の筋肉と体幹が強化されたようです。
そして、その筋肉を携えて年末年始に挑んだヒマラヤ・トレッキング。
ジムの効果かどうかは定かではありませんが、4000mを超える高山で心拍数が130を超える状態になっても腹式呼吸を繰り返すことにより呼吸を落ち着かせ、今までになく楽に歩くことが出来ました。
そんな私でしたが、一緒に歩いた相棒、彼の方は私とは全く逆の状態でした。
もともとが山男である彼は、アンナプルナ程度の道であればヒョイヒョイと歩ける筈だったのですが、その彼が、まさかのダウン。
トレッキング初日の宿に到着するまでは元気だった相棒は、夕食位から急に食欲が無くなり、翌日のランチにはお粥以外は食べられない状態にまでなってしまいました。
まさに、山に巣喰う魔物がとりついたかのような状態で、結果的にはトレッキングの7日間で体重が3kgも落ちてしまうという異例の事態に陥りました。
体調不良を起こすならば、それは私からだろうと思っていたのに相棒が先とは・・・想定外の事態で、私の方が困惑してしまう程。
日本の常識では計り知れない古の神々の峯 ヒマラヤ。
豊穣の女神が支配するアンナプルナ山域を相棒と共に歩いた旅行記(チョムロン;2170m→ヒマラヤホテル;2920m→マチャプチャレ・ベースキャンプ(BC);3700m)です。
★2017年末-2018正月 ABCトレッキング旅 日程★
□12/29 羽田(00:20)-バンコク-カトマンズ-ポカラ(15:00)
タイ航空 イエティ航空利用
・12/30-1/5 6泊7日 ABCトレッキング
・Day-1 12/30 ポカラ→シワイ→チョムロン(2170m)
■Day-2 12/31 チョムロン→ヒマラヤ・ホテル(2920m)
■Day-3 1/1 ヒマラヤ・ホテル→マチャプチャレ・ベースキャンプ(3700m)
・Day-4 1/2 マチャプチャレ・ベースキャンプ→アンナプルナ・ベースキャンプ(4130m)
・Day-5 1/3 アンナプルナ・ベースキャンプ→シヌア(2360m)
・Day-6 1/4 シヌア→ジヌー(1780m)
・Day-7 1/5 ジヌー→シワイ→ポカラ
□1/6 ポカラ-カトマンズ イエティ航空利用
□1/7 カトマンズ(13:55)-バンコク-(成田)
□1/8 -成田(06:15) タイ航空利用
★2017年末-2018年始 ABCトレッキング旅 旅行記★
【1】ビザの取得は忍耐の連続 https://4travel.jp/travelogue/11319508
【2】大和撫子 山岳民族に勝負を挑む♪ https://4travel.jp/travelogue/11321647
【3】高山病は妊夫の気分 https://4travel.jp/travelogue/11323302
【4】荒ぶる女神の抱擁 https://4travel.jp/travelogue/11327387
【5】暁の女神が纏う羽衣 https://4travel.jp/travelogue/11333984
【6】秘湯デビュー@ヒマラヤ https://4travel.jp/travelogue/11335787
【7】着陸失敗の確率は? https://4travel.jp/travelogue/11371050
【8】裏道散歩で見~つけた https://4travel.jp/travelogue/11372680
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
5年前に相棒が歩いたネパール;エベレスト街道。
その写真を見た私は、一目でヒマラヤの峰に恋をした。
そして、2017年の年末。
相棒と私が居たのはネパールのポカラ。
その目的はアンナプルナ・ベースキャンプのトレッキングをするため。
トレッキング初日は朝から快晴で、足取りも軽くトレッキング開始♪
歩くにつれ目の前に聳えるマチャプチャレ(山)がどんどん近づいてきて、夕方に到着したチョムロン村の宿のテラスからは、夕陽に焼けるアンナプルナ・サウス(山)、ヒウンチュリ(山)、そして魚の尾の形がくっきりと表れたマチャプチャレが私達を出迎えてくれた。 -
トレッキング初日の宿はチョムロン村のElysium Guest House。
ゲストハウスと言う名の山小屋だ。
ただ、山小屋と言っても日本でいう山小屋とはちょっと感覚が異なり、基本は2名または3名1室の個室で、よほど混みあわない限りは相部屋での部屋の利用は無くプライバシーを確保した状態で眠ることができる。
そして、お料理も画一メニューではなくメニューの中からリクエストに合わせて調理してくれて、それがまた結構美味しい。 -
山小屋に到着後に夕焼けに燃える山の姿を堪能した相棒と私は、案内された部屋へと向かう。
小部屋の中にはベットが2台と煎餅布団が各1枚。
(煎餅布団は宿泊者の人数分の用意はなく、先着順に使用権利がある)
日が落ちた山中は刻々と気温が下がり、外気温はあっという間に10℃以下。
室内に居ても、寒さがじわじわと体を侵してくる。
荷物を室内に置いた後は、ザックの中からダウンジャケットをとりだし着込んでからガイドさんの待つ食堂へと向かう。 -
宿には大きな食堂があり、まずはそこでティータイム。
(写真は翌朝に撮影)
トレッキングでティータイムだなんて優雅だねぇと思われるかもしれないが、アンナプルナ・ベースキャンプのトレッキングコースは標高の高い地域を歩く為、高山病の予防対策が大切で、水分を多く摂取するという事は一番簡単に出来る高山病対策の一つだ。
お茶の種類には珈琲、紅茶、ココア、ハーブティと色々揃っているが、お勧めはミルクティやジンジャー・レモン・ハニー・ティ。
個人的にはミルクティが好きなのだが、ベースキャンプレベルまで標高が高くなると提供されるミルクティは粉末を溶かしたものになるので、山で飲むならばジンジャー・レモン・ハニー・ティがガイドさんの一押し。
レモンにはクエン酸が含まれるので疲労除去にもってこいだし、刻んである生の生姜には体を芯から温める作用がある。 -
そして、お茶を飲みながら今晩の食事のメニューを選ぶ。
山小屋では台所のコンロの数が限られているので一気に宿泊者全員の分の調理はできないので、宿泊者は到着時に夕食と朝食の時間とオーダーを予め伝えておき、その時間に合わせて料理をしてもらう。
食事はスープ、メインディッシュ、デザートから食べたいものを選ぶのだが、気になるのはそのお値段だろう。
山だから、お値段がお高いのでは…と思うかもしれないが、バカ高いわけではなく、此処チョムロン村であれば、ピザが400ルピー程度(約450円)で食べることができる。
勿論、山小屋の場所が奥地に行けばいくほど食事の価格も高くなり、一番標高が高いアンナプルナ・ベースキャンプの宿では、チョムロン村の2倍程度の価格設定。
それでも日本の山に比べれば安いかな。
一泊あたりの山小屋での支払いは、宿泊する宿の標高にもよるがこんな感じ↓
宿泊料が1部屋300~500ルピー
夕食と朝食で二人で2000~3000ルピー
お茶(到着時、夕食時、朝食時)が二人で800~1200ルピー
(100ルピ-=約112円)
で、基本は現地通貨ルピー払いとなるので、トレッキングをする場合にはルピーをある程度準備しておく必要がある。(米ドルは基本、使用不可)
(100ルピ-=約112円)
(写真:お茶のメニュー&価格) -
二人で宿泊する場合は、山小屋1泊当たり3000ルピーから5000ルピーほどの現地通貨が必要となるのだが、私たちの場合は現地手配会社の方針で、トレッキング中は自分たちの持ち出しがゼロとなるようなプランを組んでいた。
どういう事かと言うと、山小屋の宿泊費とトレッキング中の食費(朝・昼・夜・お茶・水)は全て旅行代金に込みとして旅行会社に費用を算出してもらい、山小屋ではメニューにあるものは何を頼んでもOKな状態。
食事はそうそう大量に食べられるわけではないが、お財布の中身を気にせずにオーダーできるのはとっても気が楽で、ガイドさんも好きなものを頼んでいいよ。と言ってくれたので、トレッキング中は毎回の食事がとっても楽しみだった。
(写真:室料などの料金表) -
そうそう、山小屋の話で忘れてはいけないのが充電の話。
旅にはカメラを持っていく方が多いと思うが、どんな高級なカメラだって電池が切れてしまったら、ただの函になってしまう。
だから、山旅をする時は充電ができる場所と言うのが、結構大きなウェイトを占めてくる。
ABCトレッキング・ルートの場合、宿の各部屋にはコンセントはなく、部屋での充電は不可能だ。
だから、7日間のトレッキング中は充電は一度も出来ないの?と心配になってしまうが、心配ご無用。
宿の共用スペースにコンセントタップが置いてあり、有料で充電できる。
(料金は、1コンセントあたり100ルピー~300ルピー)
ただし、最高標高地点(ABC)は、コンセントはあるものの使用不可の状態だった。
私はカメラの電池として予備電池を2個新品を持参したので、途中の山小屋で1回だけ充電することで十分に事が足りた。
また、スマホも2日に1回程度の充電が必要だが、スマホの場合は10000mAのポータブル充電器で7日間の必要電気量を賄う事が出来た。 -
食堂でゆっくりとお茶をして明日のプランを話し合った後は、部屋に戻って休憩の時間。
室内には暖房はなく、基本的に外気と気温はさして変わらない。
リゾート地のホテルのようにお庭のテラスに座って外の景色を眺める・・なんていう優雅な事も出来なくはないが、まず風邪をひくのが落ちだろう。
部屋に戻った際の正しい過ごし方は蓑虫(ミノムシ)スタイル。
寝袋を取り出して胸まで入り込み、上にはしっかりダウンを着こむ。
これだけでかなり暖かい。 -
寝袋の種類だが、今回のトレッキングには真冬用の#1の寝袋を新調した。
寝袋には使用気温に応じたグレードがあり、お遊びキャンプ用の化繊棉からダウンまで(#7からEXPまで)いろいろある。
今まで私が持っていたのは化繊棉の夏山用の寝袋でせいぜい10℃程度が限界温度だったものだが、今回購入したのは-25℃の環境下でも耐えられる超あたたかダウンのお布団で、それが#1だ。
#1のレベルになるとキャンプ用品の粋ではなく完全に山道具で、寝袋ひとつで5万円程度とかなり高価なのだが、夜に心地よく眠れるかどうかはトレッキングの質を大きく左右するので、此処は譲れない処だった。
そして、今回新しくしたのは寝袋だけではなく、ダウンジャケットも。
雪山登山はG.W.の立山などで経験はあったものの、モコモコのダウンジャケットを必要とするような寒さではなかったので手持ちのジャケットで済ませてきたのだが、今回のABCトレックではさすがに中途半端なジャケットでは命の危険を伴うので、山用の体にフィットして更に動きやすいダウンジャケット(男性用のSSサイズ)を購入(34000円也)した。
そんな訳で今年の冬の私の服飾予算は、ダウン寝袋&ダウンジャケット、そして冬山用のあたたか下着の上下で使い果たし、スッカラカン。
新しい冬用のお洋服を買うのは、来年の冬まで持ち越しとなった。 -
イチオシ
19時、夕食の時間だ。
私がポテトスープで、相棒がトマトスープ。
そしてメインディッシュにはピザと焼きそばをお願いしておいた。
テーブルの上に並んだピザたちは出来立てでホカホカであたたかい湯気が上がっていた。
さあ、いただきます♪
この日は、初日の割にはハードな心臓破りの坂を歩いたので頑張った感があり、食事もパクパクと進んでいく。
そんな私がふと横を見ると、相棒はスープの半分も飲んでいない。 -
どうしたの?と聞くと、なんだか食欲を感じなく、食べたくない・・・と言う返事。
この時は、トレッキング初日だし時差の関係で体内時計がずれているのかな(日本時間では22時過ぎ)…位に思ったのだが、事態はそんなに甘くはなく、この夕食を境に相棒は食べ物の臭いを嗅ぐと吐き気がするという、まるで妊婦さんのツワリの様な症状に悩まされことに・・・。
結局、ピザも焼きそばも私一人ではさすがに全ては食べきれなかったので、ガイドのディネシュさんとポーターのオニィさんに手伝ってもらって完食となった。 -
ご飯を食べた後は寝るだけなのだが、寝る前にはトイレに行かなければならない。
トイレは2か所あり、洋式のお座りタイプと和式のスクワットタイプ。
日本にいる時ならば洋式が圧倒的に使いやすいのだが、海外に於いては和式の方が楽。
何故かと言うと、海外の洋式便座は便座の高さが日本よりも高めに作ってあり、身長が160cmを切る私には、お尻を便座に付けずに上手にかがみこむという体制が非常に難しい。
だから私はもっぱら和式便座の利用だ。
ところで、このタイプの和式便座を利用する際、頭を向けるのはトイレの奥か扉側かをいつも悩む。
この山小屋でも悩んだのだが、私が出した結論は、頭が扉側。
手動水洗という方式を考えた時に、排出物を流すときに水の量を節約できるのは、お尻が奥の体勢だろう。 -
イチオシ
そして、翌朝。
朝5時過ぎに目が覚めたら、もう眠れない。
寝袋から顔を出すと空気はかなり冷たく、寝るときは寝袋の上にかけていた煎餅布団は何故か床の上に落ちていたので、もう一度布団を掛け直しかけなおしヘッドランプをONにして寝袋に潜り込み、メモ帳を取り出して日記をつける。
朝6時過ぎに空が白み始め、朝日が山を照らしだす。
マチャプチャレ山の夜明けだ。 -
刻々と変化する太陽高度は空の色も替え、6時半頃には見事なくらいの青空が広がり、アンナプルナ・サウスの峰が青空にくっきりと見えていた。
-
パッキングは全て終わらせ、もういつでも出発できる状態となった7時半に朝食。
私のオーダーは、ネパール風プレートで価格は500ルピー。(昨晩に朝7時半指定で準備をお願いをしておいた)。
味はターメリックのパンチが効いていて私好みの味だったが、香辛料が苦手な方はチャレンジは止めておく方が良い。
一方の相棒はと言うと、フレンチ・トーストを朝食に頼んだものの、半分も食べられず…。
そして、朝食の時に忘れてはいけないのが、保温水筒の中身の補充をお願いすること。
チョムロン村よりも標高が高い地域では、ペットボトル飲料は禁止でミネラルウォータは販売していなく、飲み水は各宿で川水をフィルター濾過し煮沸した水だけ。
その水(煮沸したてなので、まだ熱いお湯)を水筒に入れてもらう。
煮沸水も有料で、1Lが100ルピー程度だ。
私の保温水筒は380mL容量なので、水筒への水の補給は毎食事ごとにお願いした。
このような水代も全て手配代金に込みでプランを組んでもらったので、水をいくら補給しても、自分のお財布を開けなくていいのは楽だった。
また、水の三食ごとの補給作戦は、山道を歩く時に大量の重い水を自分で持ち歩かなくても良いというメリットもあった。(ポーターさんは、水は持ってはくれない)
体力が有り余っているならば1L水筒を持ち歩いても良いが、背中に1L(1kg)の水を背負って山道を歩くのは長時間になれば辛いし、高標高エリアを歩く場合は、背中の荷物は少しでも軽くしないと体が持たない。 -
8時過ぎに宿を出発し、歩き始める。
Trek-2日目の始まりだ。
空は快晴で、アンナプルナ・サウスの姿もクッキリ。
このままあの山に向かって直進したいところだが、この村ではやっておかなければならないことがある。
それは、チェックポストでの押印。 -
ネパールではトレッキングをする旅人は何人にも関わらず、許可証を取得しなければ山に入ることが出来ない。
アンナプルナ・ベースキャンプ・コース(ABCコース)で必要なのは、TIMS(Trekkers Information Management System)とアンナプルナ保護区入場証で、チェックポストと呼ばれる関所で押印を貰う。
コレがこのコースでのルールだ。 -
チョムロン村のチェックポストの脇にはインフォメーションボードがあり、トレッキング・ルートにある宿の情報などが記載されていた。
その中でも、重要なのがAMS;Altitude Mountain Sickness;高山病についての記述だ。
高山病の症状、原因、予防法などが記載されていて、初期の症状として現れるのは、睡眠障害、めまい、頭痛、食欲不振、吐き気、頻脈等。
高山病が発症しだすのは2500m付近からだという事で、標高が2170mのチョムロン村ではそんなに心配することがないが、これから先の高標高エリアでは、十分に警戒しなければいけない。
高山病の予防としては、ゆっくりと高度順応していくことと水をたっぷりと飲む事。
ボードによると1日3L程度飲むようにとあったが、そんなに飲んだらお腹が水でチャプチャプしてしまいそうだ。 -
イチオシ
チョムロン村はABCコースの中では一番規模の大きい村で、小・中学校もある。
暫くは、そんな村の中の道を歩く。 -
道の途中に居たのは水牛。
村の中での水牛は日中は放し飼い状態で、彼らは自由に山の斜面を行ったり来たりし、美味しい草を探していた。 -
チョムロン村の谷間の部分には村で唯一の商店さんがあり、ガイドさんはここでお買い物。
山小屋で売っていたビスケットなども、商店で買えば半分ぐらいの価格だ(それでもポカラの倍以上の価格帯)。
そして、この商店はこのABCルートでは最後の食料品販売所。
この先は、宿で販売している物しか手に入らなくなる。 -
商品の看板があったので、価格調査としてのせておく。
例えば、宿で300ルピーだった缶コーラが150ルピー。
ビールは450ルピー、トイレット・ロール紙が280ルピーだった。 -
この日のトレッキング・ルートは、チョムロン(Chhomrong)→シヌア(Sinuwa)→バンブー(Banboo)→ヒマラヤ・ホテル(Himalaya Hotel)へと歩くルートで、今回のトレッキングの中で一番のロングコースであり、ガイドさんからは昼休憩を含めて8時間の歩きとなると言われていた。
特に午前中のチョムロン村からシヌア村へのコースは、チョムロン村を谷の下まで一気に下り、そして更にシヌアまでの急登を1時間かけて登る道。
この部分はかなり体力を使うので、午前中の早い時間に抜けておきたい部分だった。 -
だから、私たちも先を急いで頑張って歩いた。
団体ツアーの荷物を運ぶポーター集団もその出足は早く、2個のスポーツバックを縄で縛ったポーターさん達が急ぎ足で私たちを追い越していく。 -
チョムロン村の谷へと下りきると、そこには吊り橋があり此処からが1時間の急登だ。
-
吊り橋のたもとに居たのはロバやラバたちで、この子たちのお仕事は人間では運べない大きな荷物を輸送すること。
ラバたちは昨日に私たちが歩き始めたシワイ(車でアクセスできる最終ポイント)からこの崖の上にあるシヌア村までを往復しているそうだ。
では、シヌア村から更に先のルートは誰が物資を運ぶのかと言うと、それは人間。
シヌア村から先のルートはロバやラバでは無理なのだそうだ。 -
ちょうど私たちが通りかかった時にガスボンベをラバに乗せているところだった。
幾ら中身が気体で軽いとはいえ、ボンベの容器は金属製。
こんな容器を体にいくつも括りつけたラバたち、重労働だと思う。 -
吊り橋を渡り切った所にあるのは、衣料品屋さん。
これからABCへと向かうトレッカー向けに様々な防寒具を販売していた。
ダウンジャケット、寝袋、帽子、ズボン・・・。
基本的な登山装備は網羅してあったが、注意したいのは此処で売られている衣類はその殆ど全てがコピー商品だというコト。
North Faceとロゴの付いたダウンが1万円を切る価格で並んでいたが、よく見るとそのロゴは微妙に本物とは異なり、縫い目が荒い。
機能的にはそんなに差がないと思うのだが、此処で購入したブランドものに似せた衣類を日本に持ち帰ると、最悪、手が後ろに回る可能性があることを忘れてはいけない。 -
急な登りはしばらく続き、カーブを曲がる度に現れる次の登り道にうんざりしかけたころ、
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シヌア村の入口が見えてきた。
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イチオシ
シヌア村の展望台では、先ほど追い越して行ったポーターさんたちが休憩中だったが、彼らはまたすぐに歩きだす。
ポーターさん達がこんなに道を急ぐ理由-それは、今晩の宿にある。
チョムロン村を朝に発ったトレッカーがその日の宿に選ぶのはヒマラヤ・ホテルという場所なのだが、そこは村ではなく、宿が二軒しかない谷間だ。
宿が二軒しかなく、しかもその宿もキャパシティが決まっているので、ヒマラヤ・ホテルへの到着が遅くなってしまうと、宿の部屋が全て埋まってしまい、宿泊できなくなってしまうことがあると云う。(最悪、台所の床に寝かせてもらう事も可能らしい…)
だから、大手のトレッキング・ツアー会社が催行するツアーでは、ポーターさんがお客さんに先行してヒマラヤ・ホテルへと急ぎ、ツアー客分の部屋を先に確保する・・・と言う手筈になっている。 -
私たちも遅くなると今夜の部屋が無くなってしまい、寝る場所にも困る事態となりそうなので、此処ではあまりゆっくりとは休憩せずに、先を急ぐ。
シヌア村への道の脇には山肌を利用した畑が広がり、その様子はペルーやボリビアの高地に広がるアンデネスの様。
アンデネスでは標高差による気温差を利用して作物を栽培していたが、もしかしたらヒマラヤでも同じ様な温度差を利用しているのかもしれない。 -
イチオシ
農家の庭先には、子供たちの姿。
午前中の温かい時間なので、小さな女の子は半袖姿。
暖かいとはいえ、半袖ではけっこう寒いと思うのだけどなぁ…。 -
日光浴しているのは子ども達だけではなく、野菜の皮もお日様の力で乾燥中。
この緑色のものはソラマメの皮みたいな形状をしていたが、乾かしたものが保存食のようになるのだろうか。 -
チョムロン村を出発して1時間半後。
ようやく、崖の上にある村;シヌア(Sinuwa)村に到着した。 -
村の入口にあったのは、ある看板。
その看板にあった言葉は、
「シヌアからアンナプルナ・ベースキャンプまでのエリアは神の聖域なので、鶏肉や豚肉、水牛の肉といったお肉のお料理はリクエストしないでね」
というお願い。
私たちがこれから向かうアンナプルナは、サンスクリット語で豊穣の女神の意味をもち、女神は無益な殺生を嫌うのだろう。
ペットボトル禁止は知っていたが、肉食を禁ずるというのはこの看板を見るまで知らなかった。 -
シヌア村からは、マチャプチャレ山の魚の尾の形をした山頂が良く見える。
ガイドさんからは、此処から先は藪道に入るので明日のお昼までは山は見えなくなるから、今、此処でしっかりと見ておいてね。とアドバイス。
だから、此処ではしっかりと10分休憩をとり、マチャプチャレ山の雄姿を目に焼き付けた。 -
そして、シヌアから歩く事1時間半後の11:30に、本日の昼食予定地であるバンブー村へと到着した。
シヌア村からバンブー村までの道は比較的フラットだが、バンブー村に入る最後の20分がひたすら階段の下り道が続く。
足幅と合わない階段道と言うのは非常に歩きにくく、バンブー村に到着した時には膝がかなり疲れていた。 -
バンブー村でのランチは、蒸し餃子風のモモ。
メニューには一応、チキン等の肉メニューもあったが、先ほどの看板を見ているので敢て肉料理は選ばずに、野菜と卵のモモでお願いした。
相棒はというと、お腹は空いているけれど胃が嫌がっている・・・と言うのを説き伏せて、白米を炊いた物を更にお湯で煮てお粥にしてもらって食べさせた。
お粥には塩気も無く、出汁も効いていないのでそのままでは全然美味しくない。
こんな時に役立つのが日本から持参したふりかけの小袋で、ノリ玉ふりかけ+塩で何とか味を整えた。
それでも美味しくはないのだが、何も口にしないよりはマシだ。 -
午後の歩きはアップダウンの少ない歩きやすい道。
樹木が生い茂る森の中を歩く感じだ。 -
バンブー村からヒマラヤ・ホテルまでの道は単調で更に眺望もないので、あまり歩いていて面白い道ではない。
ヒマラヤ・ホテルまでの時間はバンブー村から2時間40分。
こんな祠が見つかったら、そこから30分もかからずに到着出来る。 -
ヒマラヤ・ホテルまでの道は展望はないが、モディ川を挟んだ向こう側の山肌からは滝が流れ落ちていて、よく見ると、ところどころが凍結しているのが分かる。
一生懸命歩いていると暑く感じるが、外気温は10℃を切り、日陰で立ち止まるとかなりの寒さを感じた。 -
そんな道で見つけたポーターのオジサン。
この方は材木を運んでいた。
学生時代に山小屋でボッカのバイトをしていた相棒が言うには、長い材木のようにバランスを必要とする荷物は、非常に歩きく難く、一番嫌な荷物だそうだ。
オジサンは、それを足取りも軽く運んでいた。 -
そして、15:30に無事に本日の宿であるヒマラヤ・ホテルに到着した。
ここまで何気なく歩いてきたが、実はこのエリアの標高は2920m。
もうすぐ3000mに手が届きそうな高さで、日本の富士山で言えば7合目に当たる標高となり、高山病がいつ発症してもおかしくない高さまで登ってきたことになる。 -
15:30に到着した私達、2軒のお宿の部屋はまだ空きがあるかしら…。
それは心配ご無用。
私たちのイケメン・ポーターのオニィさんが、先行してヒマラヤ・ホテルへと到着していて、しっかりと部屋を確保しておいてくれ、更にその部屋が他の人にとられないように部屋の前で番をしていてくれた。 -
オニィさんが確保しておいてくれた部屋に荷物を置く。
冬の夜間はマイナス15℃まで冷え込むエリアなので、個室の造りは昨晩のチョムロン村の宿に比べたら頑丈で、壁もベニア板ではなく漆喰で塗り固められ、寒さを防ぐ構造となっていた。 -
荷物をデポした後は、恒例のティータイム。
高山病を予防するためにも水分補給は重要なので、大きめのマグカップでお茶を飲む。
私が頼んだのは、スパイスがガッツリと効いたマサラ・ミルクティで、相棒が頼んだのは蜂蜜がタップリ入れられたジンジャー・レモン・ハニー・ティ。
相棒は、どうやら食欲はあまりないようだが、飲み物だったら飲めるようだ。 -
ティータイムの後は、フリータイム。
着替えをしたり、本を読んだり、皆が好きなように過ごす。
私がまずしたのは、着替え。
ココまでは晩秋対応の山装備だったが、今晩からの冷え込みを考え、冬仕様にチェンジした。
参考までに記しておくと、ヒマラヤ・ホテルより標高の低いエリアでは、こんな感じ。
上着:吸水・速乾性のスポーツ用の長袖T-シャツ+秋ものネルシャツ
ズボン:春・秋用の少し地厚の登山用パンツ
ヒマラヤ・ホテル宿泊日からは、上記の装備を↓にチェンジした。
上着:モンベル製の冬山仕様の吸水・速乾性の発熱シャツ+フリース素材のハイネック・シャツ+地厚のネルシャツ
ズボン:モンベル製の冬山仕様の吸水・速乾性の発熱スパッツ+冬山対応の登山用パンツ
実は、私が今回購入した寝袋やダウン・ジャケットもモンベル製で、お前はモンベルの回し者か!?と言われそうなくらいモンベル尽くしの装備となってしまったが、コスパで考えると性能的に優れていて価格が安いのはモンベルなのではないかと私は思っている。
同じ様な性能を他の有名ブランドに求めると、その価格は一気に1.5倍位に跳ね上がる。
(写真:夕食前の時間を食堂で過ごす各国からのトレッカーたち。
ヒマラヤホテルエリアの2軒のロッジ;Hymalaya LodgeとHymalaya Guest Houseは2軒で1つの食堂を共有している。だから、食堂は交代制で使わないと食事ができない) -
この日の夕食は18:30。
さすがの私も疲れが出ていてあまりヘビーなものは食べたくなく、軽めのヌードル・スープをお願いし、相棒は相変わらずのお粥をオーダー。
でも、相棒の食欲は絶不調で、この晩はお粥を二口食べただけでギブアップ。
その様子にさすがの私も心配になってきた。
相棒の体調の悪さ。
それは、日本から引きずってきた風邪が一番の原因だ。
12月半ばから咳を伴う風邪をひいていた相棒は医者から処方薬を貰い治療したはずだったが、ほぼ治ったはずの風邪がトレッキング1日目の夜にぶり返したようだ。
そして、多分だがその体の弱った相棒にとりついたのが山の魔物である高山病だろう。
相棒が示す食欲不振の度合いは高度を上げる程に高くなってきていて、このまま目標地点であるアンナプルナ・ベースキャンプ(4130m)まで相棒は歩けるのか。
心配になった私は、相棒の手首をとって脈拍の確認。
高山病の症状の一つには頻脈があり、もし彼の症状が高い標高が原因であるならば脈拍も通常よりは高くなっている筈だ。
脈拍の測定結果は1分間に80回で、どうやら頻脈の症状は出ていないらしい。
彼自身も高山病を疑っていたらしく、私の測定結果を聞いてちょっとホッとした顔。
ホッとしたのがリラックスに繋がったのか、日本から持ってきたお菓子を食べたいと言って、柿の種の小袋を開け半分ほど口にしていた。 -
そして、トレッキング3日目の朝。
私は絶好調で朝ごはんから、オムレツとハニートーストを完食。
山小屋のお兄さんたちの作る料理は町の食堂顔負けな位、美味しい。
一方の相棒は朝食にヌードル・スープをお願いしたが、これもまた、半分以下しか食べれなかった。 -
この日のルートは、ヒマラヤ・ホテル(Himalaya Hotel) 2920m→マチャプチャレ・ベースキャンプ(Machhapuchhre Base Camp) 3700m→アンナプルナ・ベースキャンプ(Annapurna Base Camp:通称ABC)4130mへと登る道で、高山病危険エリアの中にどっぷりと浸かったルートだ。
歩く距離はそれほど長くはないのだが、酸素の薄さに躰自体がついていけないので、1日をかけ、ゆっくりと登る。 -
ヒマラヤ・ホテルからの登り始めは岩がゴロゴロとした道だ。
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岩陰には植物の姿もあるが、その表面には柔らかい繊毛が沢山生えていて、冬支度もバッチリ。
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冬仕様なのは植物だけではなく、流れ落ちる沢の水も表面が凍り、トレッキングポールでつついたくらいでは氷は壊れない。
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ゆっくり・ゆっくりと山道を歩き、1時間ほどで標高が3200mのデウラリ(DEURALI)へ。
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デウラリから先は道の登りは緩やかになり歩くのは楽になるが、此処は谷間で雪崩の危険地帯。
足早に通り抜ける。 -
標高は徐々に高くなり、ついには富士山を超えて3400m地点へ。
さすがにココまでの高さとなると、素早い行動が出来なく、ちょっと早足で歩こうものなら息が切れてくる。
ガイドさんもその辺は心得ているので「ゆっくり・ゆっくり」と声掛けをし、息が完全に上がる前に私のスピードを緩めてくれた。 -
気温は0℃近くで、山肌から流れ落ちる雫が凍って、ツララとなっていた。
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そんなに寒いのに、樹に咲く花を発見。
樹の幹の感じは桜に似ていたのだが、ガイドさん曰く、サクラではないとの話。 -
この辺りの道はアバランチ(雪崩)地帯で危険なのだが、その分、地質的には興味のあるものがあって、この岩もその一つ。
岩に斜めに入っているライン。
多分、この切込みは何万年と言う歳月をかけて、この谷を削り上げた氷河が刻み込んだもの。
今は谷には氷河の姿はないが、太古の昔、この地は真っ白な氷河に覆われていたに違いない。 -
雪崩危険地帯を抜けると、目の前に現れるのはグレーシァ・ドーム(氷河ドーム)と言われるアンナプルナの最奥の景色。
白く輝くドームが見えてきてようやく、ココまで歩いてきたんだ・・・という気持ちがこみ上げてきた。 -
そして、この階段が見えてきたら、マチャプチャレ・ベースキャンプまでもうすぐ。
背後の岩陰にはガンダルワチュリ山(Gandharwa Chuli)の姿も見えてきた。 -
宿を出発して3時間半。
マチャプチャレ・ベースキャンプの端っこに到着した。 -
ここから、ランチ場所である食堂までは、歩いて10分程度。
普通ならば歩いて10分と聞いたらスキップを踏みそうなくらいの近い距離なのだが、ここは3700mの高地。
酸素も薄く、少しの上り坂でも息が切れる。 -
イチオシ
呼吸は苦しく、歩くのもかなりしんどいのだが、目の前の丘の先に見える光景。
その景色を見た私は、ココまでの疲れが吹っ飛んだ。
アンナプルナ・サウスの右わきに見えるのは、アンナプルナ・ファースト(8091m)。
日本ではアンナプルナ本峰と呼ばれる山だ。 -
イチオシ
更に後ろを振り返れば、マチャプチャレ山の姿も空に浮かび上がっていた。
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会いたかった豊穣の女神、アンナプルナの姿。
その姿が、全貌ではないが、目の前にあった。 -
景色をもう少し眺めていたかったが、ランチタイムの時間。
マチャプチャレ・ベースキャンプでは冬の間は宿は1軒しか営業していなく、ランチタイムは非常に混雑するので、到着した順に食事をして行かないと、ランチ渋滞が起きてしまう -
私のオーダーは、ガーリック・ヌードルで、ニンニクの力で少しでも体力を付けよう作戦だ。
相棒は相変わらずのお粥だが、殆ど食べられなかった。 -
ランチを食べながらも、アンナプルナを眺める幸せなひと時。
午後からは、あのアンナプルナの懐へ飛び込んでいく。
そんな期待に胸をわくわく躍らせていた。 -
しかし、相棒はとてもそんな状況ではなかった。
お腹は空くのに、食べ物の臭いを嗅ぐと吐き気を感じる妊婦さんのツワリに似た症状が彼の体力を奪い、日頃ジムでハードにトレーニングをして鍛えている相棒もさすがに限界の様だった。
そこで、相棒と私はガイドさんに日程の変更を提案。
もともとABCトレッキングの最低必要日数は4泊5日だが、私たちは天候の悪化など不測の事態に備え、2泊の予備日を設けた6泊7日の余裕のある日程でプランニングをしていた。
だから、2日間ある予備日の内の1日をここ;マチャプチャレ・ベースキャンプで使う事は出来るだろうかと。
ガイドのディネシュさんも相棒の体調の変化を心配していて、そうしましょう。と快諾。
あと1時間半登れば、今回のトレッキングの目的であったABCへと到着出来る筈だったが、敢てこの高度で休憩を入れて、相棒の体力の回復を待つことにした。 -
イチオシ
目的を達成するためには、慌ててはダメ。
急がば回れ。
予備日を準備したのは、こんな時が起こるかもしれないと想定していた為。
(体調を崩す予定は本来ならば、私だったはずなのだが)
体調が悪いのに急いで登っても苦しいだけ。
午後半日をユックリ休養に充てればきっと彼の体調も良くなるはず。
そして、翌日・・・。
マチャプチャレ・ベースキャンプで1泊休憩をいれたのは、果たして吉と出たのか、凶と出たのか。
アンナプルナ・ベースキャンプで私達が出会ったのは、女神の気まぐれが作り出した奇跡の景色・・・。
その様子は、また次の旅行記で。
前の旅行記:トレッキング1日目【大和撫子 山岳民族に勝負を挑む♪】
https://4travel.jp/travelogue/11321647
続きの旅行記:トレッキング4日目【荒ぶる女神の抱擁】
https://4travel.jp/travelogue/11327387
(写真:ABCへと登る途中、振り返った際に見えたマチャプチャレ山)
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この旅行記へのコメント (2)
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- fujickeyさん 2018/01/23 11:05:23
- 吉と出てほしい。
- ウェンディさん、こんにちは。
昨日の雪の被害はでていませんか。
わざわざ雪山に行くくらい雪は好きですが地元での雪は嫌ですね。。
高地でのトレッキングに備えた体力つくりかと思っていたら
貧血対応でもあったんですね。
実は私もここ数年、健康診断の血液検査でひっかかりまして・・・
今回もクスリを飲んで治療しているところです。
息切れがするのは体重の増加によるものだと思っていましたが
血液にも問題があったようです。ジム通いを検討しなくちゃかな・・・
山男の旦那さまが襲われてしまった山の魔物。
旦那さまの体調の悪さとは裏腹に景色は最高ですね。
それがせめてもの救い、でしょうか。。。
魔物はなかなか手強そうですがこの休憩が吉と出たことを期待しつつ、
次回を楽しみにしています。
fujickey
- ウェンディさん からの返信 2018/01/23 23:30:55
- 小吉!
- fujickeyさん こんばんは。
ネパール・トレッキング旅行記。
私にしては比較的ハイペースで書き進んでいます。
山の魔物に魅入られてしまった相棒ですが、マチャプチャレB.C.で半日の休憩を入れたのは凶ではなく、小吉の成果となりました。
あそこまで行ったのに、A.B.C.へと辿り着くことはできなかったという最悪の結果にはならずに良かったです。
山の魔物に体力は奪われていた相棒でしたが、気力だけはバッチリだったのが幸いしたのでしょうね。
高山病の症状が出始めた時に気落ちするか、それとも、心拍数を自分で測り、これくらいならば大丈夫・・・と自身に暗示をかけれるかによってその後の症状が変わってくるように思えます。
日頃、体が丈夫だからって、ちょっとした体の弱みに付け込んでくるのが高山病の魔の手。
高山を歩く時には、日ごろの体調管理が大事だということを今回の旅で実感しました。
昨日の雪ですが昨日は電車がグダグダで帰るのに一苦労で、倍の時間をかけて帰宅しました。
そして今朝も・・・。電車は動いていましたが、駅を出てから職場までが、雪の中の1本道。
皆が1列に並んでその道を歩くのですが、靴底がツルツルの靴やオシャレ靴で歩いている方が多数で、その歩くスピードったら亀さんみたい。
私は雪対応の防水ブーツでしたので、そんな彼らの脇の雪の中をズボズボ雪をかき分けて職場まで早足で行きました。
雪が降るって天気予報で言っているのだから、雪対応の靴を一足準備しておけば良いのに、何で彼らは雪の日にもオシャレ靴なのでしょうね・・・。
私には理解できません。
貧血による動機・息切れはよくある症状です。
私は赤血球が一般的な女性のサイズの2/3で、更に1個の赤血球が運ぶ酸素の量が少ないので、かなり極度の貧血状態で生活していました。
私的には、それでも山に登れるから十分だと思っていたのです。
でも歳を重ねていくと、やはり体への酸素供給量が少ない状態は堪えてきて、健康診断のD判定を機会に内科を受診し、筋肉量を上げること、有酸素運動をすることを勧められました。
筋肉が増えれば必然的に体が酸素を要求するようになり、血液中の赤血球もその要求に応えようとして大きくなろうとします。
ただ、運動は一時的ではだめで最低半年、できれば1年続けて血液に変化が見られるかも…と言う話だったので、薬での改善の方が手っ取り早いとは思います。
しかし、私自身の体を張った事例では、真面目にやれば4ヶ月で3kgの筋肉量を増やすこともでき、更にトレーニングにより心拍数を上げての運動にも体を徐々にならしていけるので、私のように秘境系の旅が好きな方にはジムなどでのトレーニングがお勧めかな。
勿論、fujickeyさんも秘境系、お好きですよね?
ウェンディ
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