2017/12/05 - 2017/12/07
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旅人のくまさんさん
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荒木村重により構築された惣構えの有岡城は、信長軍の攻めを1年あまり持ちこたえた堅城でした。その惣構えの有岡城の北端を守っていたのが『北ノ砦』でした。その土塁遺構などの紹介です。(ウィキペディア、日本百・続百名城公式ガイド)
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伊丹市の名前で立てられていた、『緑地保全区域の指定について』のタイトルがあった立看板の光景です。昭和48年(1973年)9月に指定された、猪名野神社緑地保全地区の注意書きでした。指定区域内での建築などの5項目の届け出の注意書きでした。(同上)
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横から眺めた、『猪名野神社本殿』の光景です。左側の奥の方が高床式になり、高床式の本殿までは階段が設けてありました。神社建築の特徴は、①屋根に妻を持つこと、②床を高く張ること、③瓦を用いないこと、④土壁を用いないこと、⑤装飾の質素なことが挙げられています。それに合致した造りのようです。(同上)
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横から眺めた、独特の建て方をした『猪名野神社本殿』のズームアップ光景です。本体から、屋根がはみ出すような姿でした。イメージ的には、左に向かって競り上がっていくような効果があるようです。(同上)
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鳥居が随分と小さく見える巨木の光景です。樹種は分かりませんでした。樹齢200年以上、樹高13.5メートルの猪名野神社のムクロジ(無患子)は、伊丹市の天然記念物ですが、ムクロジとは葉の形が異なっていました。(同上)
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随分と小さく見えていた『愛宕神社』の鳥居と、その背後の月山積石段の光景です。京都市右京区にある愛宕神社が、全国に約900社ある愛宕神社の総本社です。旧称は阿多古神社でした。火伏せ・防火に霊験のある神社として知られ、御祭神は、伊弉冉尊(いざなみのみこと)等です。(同上)
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境内社が並べて祀られている『合殿社』のようです。貴布祢神社、塞神社、祓戸神社、熊野神社、五柱皇子神社、立田神社が祀られているようです。(同上)
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これで、猪名野神社の境内の散策は終わり、次はその周りの見学です。見学のための十分な自由時間がありました。(同上)
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イチオシ
有岡城時代の土塁跡の光景です。手前側が猪名野神社側、階段を登った先が公道になります。目にすることは出来ませんでしたが、防御の堀も設けられていたようです。(同上)
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猪名野神社の北端の土塁跡の光景です。城外の西側が高く、地形的に惣構えの中で弱い場所とされたのが『北ノ砦』付近とされます。この欠点を補うため、発掘調査結果によれば、『土塁を高く積み、濠を二重に設けたうえで、濠の底には乱杭を設けていた」と説明されていました。(同上)
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『伊丹緑地』の標識です。伊丹市のHPには、『伊丹段丘・東縁の自然林の中に緑道を整備したもので、猪名野神社から国道171号まで約1.4キロにおよびます。木もれ陽が美しい』と紹介されていました。(同上)
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道案内標識などです。その背後に土塁跡が続いていました。一番右の表示は、右方向の阪急伊丹駅まで600メートル、伊丹坂まで800メートルの表示でした。(同上)
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イチオシ
猪名野神社の東北角付近の光景です。『北ノ砦』が設けてあっただけに、急峻な断崖になっていました。楓の紅葉が目を和ませてくれました。(同上)
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同じく、『北ノ砦』が設けてあったとされる、急峻な断崖の光景です。天正7年(1579年)の織田信長の有岡城攻めの時、『北ノ砦』は、『信長公記』によれば村重の重臣の一人、渡辺勘大夫が守っていました。その勘大夫は、『多田の館へ逃れるところ、信長軍の兵に殺された』とも記されています。(同上)
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真っ赤なゼラニュウムの花の光景です。天竺葵(てんじくあおい)の和名を持つ、南アフリカなどを原産とするフウロソウ科ゼラニュウム属の多年草です。ヨーロッパ旅行では馴染みの花の代表格です。(同上)
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濃いピンク色のゼラニュウムの花の光景です。ゼラニュウムは南アフリカを中心に熱帯アフリカ、シリア、オーストラリアなどの広い範囲に約280種が分布しています。日本には、江戸時代の末にゼラニュウム系のゾナーレ種が入って来たのがはじめとされています。(同上)
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崖に設けられた階段を下る時の光景です。右手が猪名野神社の境内になります。周りには、欝蒼とした木々の光景がありました。(同上)
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平坦な道路に出ました。あまり高くない石垣の上に、背の高い生垣が続いていました。猪名野神社の東側の敷地境のようでした。(同上)
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イチオシ
猪名野神社の東側の敷地境の通りから見上げた西側方面の光景です。猪名野神社の境内の小さな社が見えました。境内社当たりのようです。この辺りの生垣は刈り込んでありました。(同上)
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萎れてしまった花ですが、ついカメラが向きました。名前を口にしただけでも風情を感じる、日本固有種のホトトギス(杜鵑草)です。ユリ科ホトトギス属の1年草です。若葉や花にある斑点模様が、鳥のホトトギスの胸にある模様と似ていることからの命名です。(同上)
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猪名野神社の入口の鳥居に向かう途中の街路光景です。この辺りでは、左右に民家が見えていました。前方に参道脇の松並木の光景が見えてきました。(同上)
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猪名野神社の周りを、時計回りに1周して来ました。振り返って眺めた。参道の東側の通りの光景です。(同上)
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参道の東側からの南方向の眺めです。参道の脇に石垣と石の柵が続き、参道は周りより一段高くなっていました。(同上)
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猪名野神社の正面入口になる、境内南側の鳥居と参道光景です。再集合場所になっていましたが、まだ約束の時間には余裕がありました。(同上)
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ここからは、余った自由時間を使っての猪名野神社の周りの街並み散策です。江戸時代の古絵図には、惣構えの土塁や堀などが記されていたようですが、現在は猪名野神社の西側付近を除いて、すべて無くなってしまったようです。『ことば蔵』の表示があった伊丹市立図書館の光景です。(同上)
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パナソニックのお店、『忠美(ちゅうみ)電器商会』の店舗光景です。パナソニックは松下幸之助さんが始めた会社で、このほど創業100周年を迎えたようです。(同上)
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綺麗に街路整備された街路の光景です。整備された区間は、電柱が亡くなり、電機や通信の電線類も姿を消していました。左手に見える長い塀は、往きに立寄った真言宗御室派のお寺、『有応山・金剛院』です。(同上)
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振り返って眺めた、『有応山・金剛院』の堂宇光景です。境内の古松の姿もありました。金剛院は、江戸時代は伊丹七郷の氏寺で、猪名野神社の別当を勤めていました。神社からも至近距離にあります。(同上)
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街路整備された周りの建物は、街路に合わせたシックな外観をしていました。この民家も例にもれませんでした。右から板張り風のガレージの扉、広い石畳の玄関前と庭木、格子戸、本瓦葺きの屋根と、左端の築地塀などでした。(同上)
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この辺りが街路整備された区間との境のようでした。猪名野神社の門前町のような場所ですから、更に街路整備が進むかもしれません。(同上)
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街路整備されていない、古い街路の光景です。歩道も線引きだけで電線類も頭上に見えました。この辺りも、惣構えの有岡城時代の城内になる、伊丹郷町の一部のようです。(同上)
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