2017/12/05 - 2017/12/07
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旅人のくまさんさん
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大阪湾の周りの名城巡りの2日目です。この日最初に見学したのは、淡路島の洲本城です。現在の模擬天守は、1928年(昭和3年)に鉄筋コンクリート製で築造されたものです。江戸時代の天守を復元したものではないですが、模擬天守としては日本最古のものです。
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淡路島の南あわじ市にある、『南あわじロイヤルホテル』の早朝光景です。青く見える水を湛えたプールと、南国を思わせるような椰子の木の光景です。南淡路ロイヤルホテルは、1988年(昭和63年)の開業のホテルです。
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昨晩は、ムードたっぷりの青い輝きを放っていたクリスマスツリーの光景です。今朝は明かりが消されていました。大きなカーテンの間から見えていた外の景色です。
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『南あわじロイヤルホテル』のロビー光景です。淡路島の南あわじ市福良に立地するホテルです。淡路島で思い出すのが、1995年(平成7年)1月17日に発生した阪神・淡路大震災です。犠牲者は6435名に達し、戦後に発生した自然災害では、犠牲者の数で伊勢湾台風の5098名を上回り、東日本大震災が発生するまでは最悪の災害でした。
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レストランでのバイキング方式での朝食です。洋食もありましたが、和食を選択しました。美味しかった焼き魚と、大好きな納豆は欠かせません。
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イチオシ
『南あわじロイヤルホテル』の泊まった部屋からの眺望です。淡路島の南部の南あわじ市で泊まったホテルの自室からの眺めです。前方に見える沿岸の街並みやその背後の山並みは、四国ではなく入り江になった旧南淡町の方面の光景でした。四国の愛媛県との間には、鳴門海峡が控えています。
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同じく、泊まった『南あわじロイヤルホテル』の部屋からの眺望です。海側の景色と山並み光景とを見ることができました。
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泊まった部屋から眺めた、同じホテルの別棟の光景です。ロビーなどがあるセンター部分から、三方に向けて腕が伸びたようなデザインのホテルでした。
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泊まったホテルの自室の紹介です。旅行社に注文していたのは一人部屋でしたが、三つのベッドが置かれた広い部屋が用意されていました。
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入口方面の光景です。掲示が義務付けされているらしい避難経路図には、三方に腕が伸びたような棟の部屋番号が記されていました。
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ユニット式の洗面室の光景です。この辺りは、少しだけスペースに余裕があるビジネスホテルと変わりがないようです。アメニティ類の不足はありませんでした。
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外から眺めた、『南あわじロイヤルホテル』の正面玄関光景です。1995年(平成7年)1月17日に発生した阪神・淡路大震災の前の少し前の1988年(昭和63年)の開業です。
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イチオシ
淡路島の南部、南あわじ市にある『南あわじロイヤルホテル』の玄関先の光景です。あとで地図を確認しましたら、刈藻海水浴場の少し東、福良湾の北側に位置していました。
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玄関前から眺めた周りの光景です。国際ホテルですと、各国の旗が立ち並びそうな場所の光景になります。
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同じく、玄関前から眺めた周りの光景です。宿泊客用の駐車場になっていました。ホテルの外側を小高い山並みが囲んでいました。
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玄関横の飾り付けの光景です。ウェルカムボードには、教の日付けの平成29年12月6日が記されていました。
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予定の時刻にホテルをバスで出発し、今日の最初の見学地、洲本城に到着しました。淡路島で泊まったホテルから徳島県への見学順路となる大鳴門橋からは逆方向への移動でした。バスの中から眺めた、洲本城の野面積の石垣の光景です。
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同じく、バスの中から眺めた、洲本城の野面積の石垣の光景です。洲本城は、昨年続日本百名城の164番に指定された国の史跡です。二段に積み上げられた石垣の光景です。一般に『腰曲輪』、あるいは『帯曲輪』と呼ばれています。
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先程の石垣は、本丸からは少し西に離れた『西の丸』、あるいは、本丸より少し南の『馬場」の石垣だったかもしれませんが、判断付きませんでした。更にバスは東方向に向かいました。左下に、バス駐車場が見えてきたようです。
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『腰曲輪』の標識があった石垣の光景です。『腰曲輪』は、斜面の中腹に設けた曲輪のことで、斜面の勾配が比較的緩やかで、そのままでは防御機能が十分でない場合に設けられます。
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『洲本城跡案内図』のタイトルがあった看板です。縄張り図の中央下部、大手門跡に並んで、現在位置が記されていました。
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イチオシ
続日本百名城の第164番に選ばれた洲本城の石垣光景です。表面はある程度平らになっていますが、打込み接ぎより、野面積に近い石垣のように見えました。石垣の横の標識の文字は『大手門跡』でした。
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打込み接ぎより、野面積に近い石垣のように見得た石垣のズームアップ光景です。近年に積み直された石垣のようでした。
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コーナー部分が算木積などで綺麗に仕上げられていた石垣の光景です。こちらも、比較的近年に積み直された石垣かも知れません。
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洲本城の古い石垣は野面積ですが、ズームアップしたこの石垣は、打込み接ぎでしたから、その後に積まれた石垣のようです。
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『南の丸隅櫓跡』の標識があった南東部の石垣光景です。石垣の左端が一段高くなっていました。その部分になぜか2本の樹木が生えていました。
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積み直された野面積の石垣のようですが、相当に古い時代のもののようでした。その背後にも、古い時代の石積とされる二段積の石垣が見えました。
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この辺りの石垣も、相当に古い時代のものに見えました。あちこちに樹木が育っていましたが、切り株も見えました。崩落した石垣や、積み直し始めた石垣も混在しているようでした。
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一部の石垣の上部は積み直されたように見受けましたが、その麓には、小山のような部分がそのまま残されていました。手つかずのままの崩落した石垣でしょうか、昔の姿は、推測する以外に方法はないようです。
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三本並んだ幟の光景です。『国史跡・洲本城』の文字がありました。文字の上に『違い輪紋』がありましたから、脇阪氏の時代を示しているようです。脇坂安治(1554~1624年)は、天正6年(1578年)の三木城攻めでは秀吉より白輪違紋入りの赤母衣を賜り、以後家紋としたとされます。賤ヶ岳の七本槍の一人で、天正13年(1585年)、淡路国洲本藩主などを務めました。
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野面積と打ち込み接ぎを折衷したような積み方をした石垣の光景です。鈍角部分の積み方も、算木積ではない積み方でした。乱積ではなく、斜めに揃えられた布積風にも見えます。天正9年(1581年)、安宅清康は羽柴秀吉・池田元助によって攻められ、由良城、洲本城を開城し、翌天正、10年(1582年)には、仙石秀久が入城しました。更に、天正13年(1585年)には脇坂安治が城主となりました。
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