火打山・妙高山＆高妻山登山

2017/09/09 - 2017/09/10

9月の土日で新潟の火打山（2462m）＆妙高山（2454m）と長野・新潟県境の高妻山（2353m）に登ってきました。

＜1日目（火打山＆妙高山）の行程＞
長野6:24→妙高高原7:07（しなの鉄道）
妙高高原駅7:20→笹ヶ峰8:10（頸南バス）
笹ヶ峰バス停8:13-10:03高谷池ヒュッテ-10:56火打山11:03-11:49高谷池ヒュッテ-12:23黒沢池ヒュッテ12:24-13:50妙高山北峰14:01-14:06妙高山南峰14:08-16:12燕温泉バス停（徒歩、コースタイムの約60%）
燕温泉16:20→関山駅16:51（妙高市市営バス）
関山17:15→17:24妙高高原17:29→長野18:12（えちごトキめき鉄道、しなの鉄道）

＜2日目（高妻山）の行程＞
長野駅7:00→戸隠キャンプ場8:14（アルピコ交通バス）
戸隠キャンプ場バス停8:31-8:49一不動コース登山口-9:43一不動避難小屋-10:20六弥勒-11:26高妻山11:37-12:31六弥勒-13:40弥勒尾根登山口-14:05戸隠キャンプ場バス停（徒歩、コースタイムの約60%）
戸隠キャンプ場14:23→長野駅15:38（アルピコ交通バス）

エリア 妙高・池の平(新潟)

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

金曜日の終電で22時半過ぎに長野駅に到着し、駅前の「ホテルニューナガノ」で前泊。中央線は頻繁にトンネルでネット接続が途切れるので、ホテル予約したのは長野駅に着いてからでした。
当日21時以降の割引で4400円。

NEW NAGANO NeXT 宿・ホテル

土曜日の朝、6時頃に長野駅へ。

長野駅 (JR東日本) 駅

しなの鉄道北しなの線で妙高高原へ。
昭和の雰囲気を感じさせる車両でした。

しなの鉄道 (電車) 乗り物

車窓から妙高山

妙高高原駅に到着し、観光案内所前のバス停へ。
終点の笹ヶ峰までは1000円。

妙高高原駅 駅

バスの車窓から妙高山

8時過ぎに登山口の笹ヶ峰に到着

休暇村妙高笹ケ峰キャンプ場 キャンプ場

最初はなだらかな木道がひたすら続く

「十二曲り」からは少し急な登りに

2週間前に縦走した北アルプスの後立山連峰が見えました♪

右から白馬岳、杓子岳、白馬鑓ヶ岳、唐松岳？

視界の開けた「富士見平」に出ると再びなだらかに

目指す火打山（右）が見えました。その左側の三角形は焼山。

後立山にはさっきより雲が増えてきた。。。

登山道は岩とぬかるみで歩きにくい

高谷池ヒュッテ

高谷池

木道を歩いて火打山へ。お花畑がなかなか綺麗♪

湿原が広がる「天狗の庭」と火打山

逆さ火打山♪

向こうに見える妙高山にはかなり雲が。。。

「ライチョウ平」という場所ですが雷鳥は見当たらない。

火打山の登りはなだらかですが意外と長い。

火打山に登頂♪
日本百名山の41座目。

火打山 自然・景勝地

後立山は更に雲が多くなってしまいました。

これから向かう妙高山は雲に覆われてしまった。。。

高谷池まで戻り、分岐を妙高山方面へ

しばらく歩くと黒沢池ヒュッテ

大倉乗越付近は結構歩きにくい

下の方に見えた長助池

ロープのある滑りやすい急な下りが続く

水場のある休憩スポット

妙高山頂までは手で岩を掴みながら登るような急登が延々と続いて本当にしんどい

ようやく妙高山北峰♪
残念ながらガスって眺望なし。。。

しばらく休憩してから、あちらに見える最高峰の南峰へ

妙高山南峰♪
日本百名山の42座目。

山頂付近には巨岩がゴロゴロ

燕温泉方面への登山道には長い鎖場も

かなり下ると沢沿いに出ました。

深い谷沿いの舗装路を歩いていると

二段の立派な滝が見えました♪

妙高山頂から約2時間かかってゴールの燕温泉バス停に到着！
できれば無料の露天風呂や足湯に入りたいところでしたが、バスの時間まで10分を切っていて次のバスは約2時間後なので断念。。。。
バスの乗客はたった3人。料金は500円。

燕温泉 温泉

なかなかモダンな駅舎の関山駅。
えちごトキめき鉄道妙高はねうまラインと、しなの鉄道北しなの線を乗り継いで長野駅に戻りました。

関山駅 駅

長野駅前の中華料理店で夕食

翌朝早くに高妻山に登るためにできれば戸隠で前泊したいところでしたが、チェックイン締切が18時頃の宿ばかりで、20時以降にチェックインできる宿が見つからなかったので、長野駅近くの「アイランドホテル」で宿泊。温泉付。6800円。

アイランドホテル 宿・ホテル

朝食は朝6:30から食べられて、ビュッフェ式のメニューも結構充実していました。

長野駅前から7:00発のバスで戸隠へ

JRの信濃路フリーきっぷに付いているバスフリー乗車券で乗れました。名古屋～長野ならJRの往復分だけでも元が取れて、バスの往復運賃2900円も浮くのでお得。
ただ、長野駅の長野市観光情報センターで引き換えなければならず、営業時間が19時までだったので、前日は燕温泉に入るのを諦めて長野駅に戻る必要がありました。

8時半頃に終点の戸隠キャンプ場に到着。予定より10分近く遅れました。

戸隠キャンプ場と戸隠牧場を通り抜けて登山口へ。
正面に見えるのは戸隠山でしょうか。戸隠山には「蟻の塔渡り」という危険箇所があるようなので、縦走するのはやめておきました。

戸隠キャンプ場 キャンプ場

一不動コースは渡渉を繰り返しながら沢沿いを登る。
荒れていたりもして結構大変。

滝の真横の鎖場を登る

滝が見えました。

鎖を伝って急な岩壁を滝の近くまでトラバース

依然として沢登りが続く

ようやく稜線上に出て一不動の避難小屋

戸隠牧場を見下ろせました。晴れてはいますが全体的に雲が多い天気。。。

稜線を歩いて五地蔵山へ

高妻山山頂までの登山道は、一不動、二釈迦、三文殊、四普賢、五地蔵、六弥勒、七薬師、八観音、九勢至、十阿弥陀と続いていました。かつて修験者の山だった名残のようです。

五地蔵山の「六弥勒」で弥勒尾根コースと合流

五地蔵山 自然・景勝地

高妻山が見えましたが急そう。。。
しかも雲に覆われて景色が期待できそうにない。

後立山がかろうじて見えましたが、殆ど雲に覆われていました。。。

きついアップダウンを繰り返して、九勢至から高妻山

高妻山 自然・景勝地

高妻山の登りは急登が続く

ようやく高妻山に登頂！距離が約7km、標高差が約1200mほどの割にハードでした。
日本百名山の43座目。
しかしガスって眺望なし。。。天気が良ければ北アルプスの眺めが良いそうなので残念。

高妻山 自然・景勝地

五地蔵山まで戻り、弥勒尾根コースで下山。
下りはこちらを推奨とのこと。

五地蔵山 自然・景勝地

こちらのコースも滑りやすい急な下りが続き、何度もスリップ。一度は転倒して尻もちをついてしまいました。

高妻山山頂から2時間ほどでようやく戸隠牧場に出ました。

戸隠高原ではトレランの大会が開催されていました。

戸隠牧場の馬たち

戸隠牧場 動物園・水族館

戸隠キャンプ場バス停から長野駅に向かいましたが、途中下車して善光寺に寄り道してみました。
写真は本堂。

善光寺(長野県長野市) 寺・神社・教会

牛の善子さんと光子さん

善光寺の山門

門前の商店街

仲見世通り 名所・史跡

レトロなバス

長野駅近くのレトロな建物