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 ポッパ山に出かける朝。<br /> 早起きし、てくてく歩いてゲストハウスを引っ越した。<br /> 今度の『エデンモーテル1』は3階建て。<br /> 3階には4室あるが、そのほとんどは屋上で、食堂と物の干し場となっている。

行きそびれていたミャンマーに初挑戦 その11 ポッパ山ツアーに参加する

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2017/10/02 - 2017/10/02

337位(同エリア1017件中)

motogen

motogenさん

 ポッパ山に出かける朝。
 早起きし、てくてく歩いてゲストハウスを引っ越した。
 今度の『エデンモーテル1』は3階建て。
 3階には4室あるが、そのほとんどは屋上で、食堂と物の干し場となっている。

  •  ドアを開けると目の前は、キッチンと食堂となっていて、

     ドアを開けると目の前は、キッチンと食堂となっていて、

    エデン モーテル 1 ホテル

  •  見下ろせばバイクやトラックが行き交う道路。<br /> 市場は近いが、観光客用のレストランまでには距離がある。<br /> ここは庶民の生活する場所だ。

     見下ろせばバイクやトラックが行き交う道路。
     市場は近いが、観光客用のレストランまでには距離がある。
     ここは庶民の生活する場所だ。

  •  部屋はこじんまりしていて、ベッドも小さいが、

     部屋はこじんまりしていて、ベッドも小さいが、

  •  トイレ・シャワー室は広々している。<br /> これだけのスペースがあるのなら、ベッドルームの方に割り当てれば良かったのに・・・

     トイレ・シャワー室は広々している。
     これだけのスペースがあるのなら、ベッドルームの方に割り当てれば良かったのに・・・

  •  玄関の近くには無料の飲料水が置いてあって、

     玄関の近くには無料の飲料水が置いてあって、

  •  オーナーはいつも玄関前のベンチに座っている。<br /> 通りかかると「お茶でも飲んでいきなよ・・」と誘ってくれる、気の良いおじさんだ。

     オーナーはいつも玄関前のベンチに座っている。
     通りかかると「お茶でも飲んでいきなよ・・」と誘ってくれる、気の良いおじさんだ。

  •  ホテル前で待っていると、時間どおりにミニバンがやって来て、そのままポッパ山に向かうことになった。<br /> 客は私を入れて10人で、タイ人のスポーツマンタイプが2人、欧米人カップルが2組、そして30歳代と見える3人の日本人だった。<br /> ミャンマーに来て初めて見る日本人だ。

     ホテル前で待っていると、時間どおりにミニバンがやって来て、そのままポッパ山に向かうことになった。
     客は私を入れて10人で、タイ人のスポーツマンタイプが2人、欧米人カップルが2組、そして30歳代と見える3人の日本人だった。
     ミャンマーに来て初めて見る日本人だ。

  •  ミャンマーの道路には、あちこちに料金所がある。<br /> 通行料は10円とか20円と安く、バイクや荷車などは無料となっているが、毎日通る車の持ち主は大変だろう。 

     ミャンマーの道路には、あちこちに料金所がある。
     通行料は10円とか20円と安く、バイクや荷車などは無料となっているが、毎日通る車の持ち主は大変だろう。 

  •  車は南東に向かう一本道を走っていく。<br /> が、1時間も走らないうちに、早くも休憩となった。

     車は南東に向かう一本道を走っていく。
     が、1時間も走らないうちに、早くも休憩となった。

  •  みすぼらしい休憩所だ。<br /> 地元のファーストフードや飲み物が売られていた。<br /> 「こんなもの食べて、腹、壊さないかなぁ・・」<br /> 「火を通してあれば、大丈夫なんじゃない・・」<br /> 日本人たちの声が聞こえてくる。

     みすぼらしい休憩所だ。
     地元のファーストフードや飲み物が売られていた。
     「こんなもの食べて、腹、壊さないかなぁ・・」
     「火を通してあれば、大丈夫なんじゃない・・」
     日本人たちの声が聞こえてくる。

  •  奥からは甘ったるい臭いが漂ってきた。<br /> 大きな鍋をかき混ぜているおばちゃんの傍に行くと、にこっと笑って一口食べさせてくれた。<br /> 香ばしいお菓子だ。<br /> 幼い頃、どこかで食べたことのあるような味がした。

     奥からは甘ったるい臭いが漂ってきた。
     大きな鍋をかき混ぜているおばちゃんの傍に行くと、にこっと笑って一口食べさせてくれた。
     香ばしいお菓子だ。
     幼い頃、どこかで食べたことのあるような味がした。

  •  牛が石臼を回している。<br /> 豆を製粉しているようだ。<br /> 従順なおとなしい牛で、見知らぬ人が触っても怒らない。

     牛が石臼を回している。
     豆を製粉しているようだ。
     従順なおとなしい牛で、見知らぬ人が触っても怒らない。

  •  3人の日本人たちが、それを見て喜んでいる。<br /> 声をかけてみると、彼らは偶然ゲストハウスで知り合った仲だと分った。<br /> 左の坊さんタイプの若者はヤンゴンに友人がいて、その帰りにバガンまで足を伸ばしたと言う。<br /> 右の若者は中国にある日本企業の社員で、1週間の休みをとってバガンで遊興。<br /> 真ん中のオレンジTシャツは、タチレクから陸路でバガンまでやって来た、年季の入った本物のバックパッカーだった。

     3人の日本人たちが、それを見て喜んでいる。
     声をかけてみると、彼らは偶然ゲストハウスで知り合った仲だと分った。
     左の坊さんタイプの若者はヤンゴンに友人がいて、その帰りにバガンまで足を伸ばしたと言う。
     右の若者は中国にある日本企業の社員で、1週間の休みをとってバガンで遊興。
     真ん中のオレンジTシャツは、タチレクから陸路でバガンまでやって来た、年季の入った本物のバックパッカーだった。

  •  平坦だった道は、途中からアップダウンを繰り返す道に変わった。<br /> 若者たちに注目していると、バックパッカーの話に度肝を抜かれている2人の表情が面白い。<br /> バックパッカーが一番歳下と見えるのに、二人は知らず知らずにその子分になっている。

     平坦だった道は、途中からアップダウンを繰り返す道に変わった。
     若者たちに注目していると、バックパッカーの話に度肝を抜かれている2人の表情が面白い。
     バックパッカーが一番歳下と見えるのに、二人は知らず知らずにその子分になっている。

  •  前方に小高い山が見えてきた。<br /> その山がしだいに近づき、今は山頂に向かって登っている。<br /> 牛が放牧されていた。

     前方に小高い山が見えてきた。
     その山がしだいに近づき、今は山頂に向かって登っている。
     牛が放牧されていた。

  •  ポッパ山に来ようと思ったのは、ガイドブックの写真だ。<br /> 巨大な岩が垂直にそびえ立ち、その上に宮殿が乗っている写真。<br /> それがポッパ山だと思っていた。<br /> それと、今登っている山はどんな関係なんだろう?<br /> この山を越えた先に、写真のポッパ山があるんだろうか?<br /> <br /> 

     ポッパ山に来ようと思ったのは、ガイドブックの写真だ。
     巨大な岩が垂直にそびえ立ち、その上に宮殿が乗っている写真。
     それがポッパ山だと思っていた。
     それと、今登っている山はどんな関係なんだろう?
     この山を越えた先に、写真のポッパ山があるんだろうか?
     
     

  •  ミニバンが停車した。<br /> 降りろと言われる。<br /> 観光用の寺院と展望台があった。

     ミニバンが停車した。
     降りろと言われる。
     観光用の寺院と展望台があった。

  •  「サルに気をつけろ!」と注意される。<br /> ここのサルはスマホやデジカメも狙うと脅かされる。<br /> そのサルがいた。

     「サルに気をつけろ!」と注意される。
     ここのサルはスマホやデジカメも狙うと脅かされる。
     そのサルがいた。

  •  あっ!<br /> サルの向こうにポッパ山がある!<br /> 数百m先だ。<br /> 正確には、これはポッパ山ではなく、タウン・カラットという巨大な岩山で、ポッパ山の一部だった。<br /> そのことを知ったのは後のことで、この時はポッパ山だと信じている。

     あっ!
     サルの向こうにポッパ山がある!
     数百m先だ。
     正確には、これはポッパ山ではなく、タウン・カラットという巨大な岩山で、ポッパ山の一部だった。
     そのことを知ったのは後のことで、この時はポッパ山だと信じている。

  •  その姿は、ガイドブックやネットで見たものそのものだ。<br /> まさに天空の城だ。<br /> 全員が一斉にカメラやスマホを構えた。

     その姿は、ガイドブックやネットで見たものそのものだ。
     まさに天空の城だ。
     全員が一斉にカメラやスマホを構えた。

  •  巨岩の上にディズニーの映画にも似た、美しい宮殿がそびえている。<br /> 現実離れした風景だ。<br /> でも、CGなんかじゃない!<br /> 感無量!

     巨岩の上にディズニーの映画にも似た、美しい宮殿がそびえている。
     現実離れした風景だ。
     でも、CGなんかじゃない!
     感無量!

  •  再びミニバンに押し込まれて、山道を下る。<br /> その道路脇には、土産物屋やカフェや食堂が軒を並べ、町ができている。<br /> 降ろされた場所には、白い像が立つ参道が口を開けていた。<br /> 時刻は11時。<br /> 「2時間後に集まってくれ。」と送り出された。

     再びミニバンに押し込まれて、山道を下る。
     その道路脇には、土産物屋やカフェや食堂が軒を並べ、町ができている。
     降ろされた場所には、白い像が立つ参道が口を開けていた。
     時刻は11時。
     「2時間後に集まってくれ。」と送り出された。

  •  バガンの町から走って来た道をマップで見る。<br /> 所要時間は1時間少しと出ているが、実際には2時間半かかった。<br /> Gマップは甘すぎるし、距離もいいかげんだ。

     バガンの町から走って来た道をマップで見る。
     所要時間は1時間少しと出ているが、実際には2時間半かかった。
     Gマップは甘すぎるし、距離もいいかげんだ。

  •  入口に立つと、上に向かって階段が伸びている。

     入口に立つと、上に向かって階段が伸びている。

  •  アーケードになった通路には、所狭しと土産物屋が並んでいる。<br /> そこらじゅうから声がかかる。

     アーケードになった通路には、所狭しと土産物屋が並んでいる。
     そこらじゅうから声がかかる。

  •  いくつもの階段を登っていくと、広い踊り場に到着した。<br /> ここかからは裸足だ。<br /> 日本人の若者たちは、靴を入れる袋を持参していた。

     いくつもの階段を登っていくと、広い踊り場に到着した。
     ここかからは裸足だ。
     日本人の若者たちは、靴を入れる袋を持参していた。

  •  それからが大変だった。<br /> 長~い、長~い、急な階段が続く。<br /> きりがない。<br /> 

     それからが大変だった。
     長~い、長~い、急な階段が続く。
     きりがない。
     

  •  おおっ!<br /> 凄い階段が現れた。

     おおっ!
     凄い階段が現れた。

  •  サルの赤ちゃんがお母さんザルに甘えている可愛らしい姿に、癒されはするが、

     サルの赤ちゃんがお母さんザルに甘えている可愛らしい姿に、癒されはするが、

  •  階段はまだまだ続く。

     階段はまだまだ続く。

  •  おっ、やっと着いたか・・<br /> と思ったが、ここはまだ途中の寺院のようで、

     おっ、やっと着いたか・・
     と思ったが、ここはまだ途中の寺院のようで、

  •  現実はそんなに甘いものではなかった。

     現実はそんなに甘いものではなかった。

  •  一歩一歩は小さいが、それが積み重なれば、大きなことになる。<br /> その言葉を思い出し、丸みをおびた水平線から勇気をもらって、さらに登る。

     一歩一歩は小さいが、それが積み重なれば、大きなことになる。
     その言葉を思い出し、丸みをおびた水平線から勇気をもらって、さらに登る。

  •  登ってきた階段を見下ろして一休み。

     登ってきた階段を見下ろして一休み。

  •  下界を見ては一休み。

     下界を見ては一休み。

  •  ああ・・頂上はもうそこだ。

     ああ・・頂上はもうそこだ。

  •  最後のふんばりを見せて、ついに登頂成功。<br /> 日頃のウォーキングとサイクリングの甲斐あって、体力はまだまだ残っている。

     最後のふんばりを見せて、ついに登頂成功。
     日頃のウォーキングとサイクリングの甲斐あって、体力はまだまだ残っている。

  •  下から見たディズニーの宮殿は、近くで見れば仏教寺院だった。<br /> 仏塔や仏殿が林立していて、それぞれに仏像が納められている。 

     下から見たディズニーの宮殿は、近くで見れば仏教寺院だった。
     仏塔や仏殿が林立していて、それぞれに仏像が納められている。 

  •  ガイドブックの切れ端を読めば、この岩山はバガン王朝時代の土着宗教の聖地だと書いてあった。<br /> 事前に読んだはずなのに、実際の場に立たないと、右の耳から左の耳に素通りしてしまうものだ。

     ガイドブックの切れ端を読めば、この岩山はバガン王朝時代の土着宗教の聖地だと書いてあった。
     事前に読んだはずなのに、実際の場に立たないと、右の耳から左の耳に素通りしてしまうものだ。

  •  ポッパ山は標高1518mの火山だと書いてある。<br /> その山頂は雲に隠れていたが、

     ポッパ山は標高1518mの火山だと書いてある。
     その山頂は雲に隠れていたが、

  •  雲の切れ目から、一瞬拝み見ることができた。<br /> 山頂はクレーターとなっているようだが、塔が立っていた。

     雲の切れ目から、一瞬拝み見ることができた。
     山頂はクレーターとなっているようだが、塔が立っていた。

  •  このタウン・カラットの標高は737m。<br /> バガンの町と比べればずいぶん涼しい。<br /> 風もさわやかだ。

     このタウン・カラットの標高は737m。
     バガンの町と比べればずいぶん涼しい。
     風もさわやかだ。

  •  西方に見えるのは河川なのか、湖なのか、ここからでは分らない。

     西方に見えるのは河川なのか、湖なのか、ここからでは分らない。

  •  バガンのある北方手前には、

     バガンのある北方手前には、

  •  走ってきた道路が見える。

     走ってきた道路が見える。

  •  さあ、そろそろ降りて行こうか。<br /> そして何か食べよう。<br /> 一緒にミニバンで来た仲間の姿は、どこかに消えてしまっている。

     さあ、そろそろ降りて行こうか。
     そして何か食べよう。
     一緒にミニバンで来た仲間の姿は、どこかに消えてしまっている。

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この旅行記へのコメント (1)

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  • trat baldさん 2017/11/06 07:08:57
    この地ならば貴重な日本人と言って良いでしょう。
    昔の人って苦労すればするほど極楽が近づくと考えていたのかしら、それとも異宗教に襲われないために守りを固めたのかしら。
    左甚五郎の作じゃあないけれど至近距離だと大した事はないけど全体像を見ると荘厳だね!

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