2017/09/29 - 2017/09/29
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motogenさん
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このまま乗っていたら、どこか遠くに連れて行かれてしまう。
慌ててトラックを止めました。
他の乗客はそのままです。
去っていくトラックを見ながら考えました。
乗り続けていたら、ナイロンホテルの交差点まで行けたのかも・・・
そこまで乗っても料金は100円だったのかも知れない。
最初に降りた派手派手の寺院の前に来ました。
チャウットヂー・パヤーです。
-
なんだ、ガイドブックにあった寺院ではないか。
よし見ていこう。 -
叱られないよう、しっかり靴を脱いで入る。
持参したガイドブックの切れ端を丹念に読んでみると、 -
本堂の仏像は、巨大な一枚岩の大理石で造られているそうだ。
多くの仏像は金色に装飾されているが、この仏の素肌は大理石そのもので、微妙な色の変化と文様が美しいのだと説明されている。
奥に見えるのが、その石仏かな・・ -
なるほど透き通るような大理石だ。
これほどの大きさで、しかも傷やひび割れのない大理石があったのだ。
150年ほど前には完成していたというから、石材が採掘されたのはそれ以前。
30kmも北にある山で採掘された大理石と言われている。 -
ピンクの尼さんの後姿も、この白い仏様に似合っていて、場がさらに華やかになる。
-
周囲には大小の仏様が鎮座されているが、本尊の石仏を彫る際に削り落とされた破片で造られたようだ。
純白なものから、やや灰色のもの、そしてピンクがかったものまで様々だ。
そっと触ってみる。 -
仏像や壁や天井を修理修復している若者たちが、あちこちで作業をしていた。
-
服装からは専門の職人には見えず、学芸員とも思えない。
その若者建が、丁寧に丁寧に、一筆一筆に注意をはらいながら、地味な作業を続けているその手先を、じっと見続ける。
実に面白い。 -
土産物屋では、1cmにも満たない小さな小さな彫り物を、根気強く彫っている兄ちゃんがいる。
時間をかけ、誠意をこめて造った土産物が、それに見合った金額で売られているわけではない。
これで生活できるんだろうか、と心配するような値段かついている。 -
職人技はみごとなものだ。
日本にも、昔はこんな職人がどっさりいたんだろうな・・・
と後ろ髪を引かれながら、 -
外に出ると、マンダレーヒルに金色の仏塔が見えた。
あれっ?
あんな場所に登って来たのかなあ・・?
ガイドブックには、歩いて登る石段やエレベータやエスカレータがあると書いてある。
それはどこだ? -
マンダレーヒルのほんの一部にしか、登っていないのかも知れない。
損をした気分になりながら、隣のサンダムニ・パヤーに歩いた。 -
サンダムニ・パヤーは、真っ白な小仏塔が立ち並ぶ、幻想的で美しい寺院だ。
小仏塔は1700基以上もあるらしい。 -
中央には金色の巨大な仏塔が、威風堂々と建っている。
サンダムニ パゴタ 寺院・教会
-
其の時、「日本人ですか?」と声をかけられた。
「一緒に写真を撮らせてください・・・」
綺麗な英語で頼まれる。 -
上品なおばさんと、14歳の可愛い少女だった。
ヤンゴンから観光で来たという。
身なりや持ち物から、ミャンマーの富裕層に見える。
一緒に写真撮影とは、まるでスポーツ選手やタレントになったよう。
照れてしまうが、こんな嬉しいことは一生に一度のこと。 -
少女の方も英語ができ、日本への留学を考えているとかで、日本のことを色々と訪ねてくる。
日本が大好きな少女だ。
その脇に、もう一人の子どもがいた。
「弟かな?」
「妹です。」
その子は知的障害を持っているようだった。 -
気を良くしながら、次の寺院に向かった。
大きな樹が日差しを和らげ、気持ちが良い。
ベトナムのような小道だ。 -
東隣にあったのはクドードォ・パヤーだった。
クドードォ パゴタ 寺院・教会
-
この境内も白い小仏塔で埋め尽くされている。
仏塔の中には、釈迦の悟りの説教が刻まれた石版が置かれていて、「世界最大の経典」だとガイドブックに載っている。 -
これが経典の石版か。
クメール文字とは違うようで、全く理解できない文字だった。 -
境内に四方八方に拡がる廊下を歩き回っていると、
-
片言英語で話しかける男が現れた。
ガイドをしてくれるようだ。
金を取るのかと怪しんだが、その気配はなく、日本人に興味があって寺院の歴史や特徴を説明してくれるようだ。
だが、互いに英語はそれほどのレベルではない。
中途半端で終わってしまった。 -
休憩所で休んでいると、声をかけてくれたのは、70歳になる男性だった。
片言の日本語と、まずまずの英語ができる。
「チバ」「カマクラ」「クシロ」「アオモリ」・・・
日本各地を知っていて、日本が大好きだ。
シベリアと日本を行き交いし、商売をしていたらしい。
久しぶりに聞く日本語で、思わぬ楽しいひと時を過ごせた。 -
モデルのような女性に出会った。
ウェディングドレスのような、長い裾の豪華な衣装を身にまとっている。
カメラを構えるとポーズをとってくれ、 -
たたんであったドレスのすそを降ろして、拡げてくれた。
綺麗な英語で話しかけてくれるのに、美しさに気後れしてしまって、私は言葉がうまく出ない。
ああ、何という情けなさ。 -
外に出ると、声をかけてきたのは軽トラの男だった。
車の時計が日本時間になっていて、ミャンマー時間に修正したいけど、日本語マニュアルが読めないと言う。
死んだお爺さんから日本語を習ったとかで、発音や細かな言い回しは少し変だが、上手な日本語を話し、気持ちの良い男だ。
日本人に会えたのが嬉しいようで、たくさんの情報を話してくれた。 -
この先にあるシュエナンドー僧院は、この街では珍しいオール木造の寺院だ。
軽トラ男性からは、この寺院に入ると高い入場料を取られるから、外から見るだけにしろとアドバイスを受けていた。シュエナンドー僧院 寺院・教会
-
その助言に従ってぐるりと周囲を歩き回る。
外壁や屋根に、手の込んだ装飾がほどこされているが、写真を撮っただけで満足としておく。 -
すると絵葉書売りのお姉ちゃんが近寄ってきて、やんわりと商談を開始した。
土産なんて買ったためしがない。
そんな素振りに早々に諦めたお姉ちゃんは、
「じゃ、いいこと、してあげる・・」
「あなた、ずいぶん日焼けして、顔が真っ赤だよ。」
と、私の頬にタナカを塗りつけてくれた。 -
頬を白くし、ミャンマー人の顔となった私は、竹を編んで壁や屋根を作っている職人芸を見学し、
-
通りかかったバイクに乗せてもらって、ゼェジョー市場に連れて来てもらった。
-
どんな市場かと思ったら、ずいぶん広いのに衣料品や雑貨品ばかりた。
市場独得の生臭い魚売り場や肉売り場が見当たらない。ゼージョーマーケット ショッピングセンター
-
4階まであるビルだが、2階、3階と上がるに従ってどんどん寂しくなってきて、
-
4階などは、ほとんど空き家ばかりのお化け屋敷。
-
路上の食べ物を物色してホテルに持ち帰り、
-
マンダレーの観光を終えたのでした。
バガン行きのバスチケットをホテルで予約し、明日に備えることにした。
バスの迎えは8時に来るという。 -
マンダレーは標高は80mほどの内陸部で、日中の気温は32~33℃。
夕方になっても涼しくなりません。
暑さで疲れます。
画像は王宮の東北部、赤点が寺院巡りをした経路です。
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この旅行記へのコメント (1)
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- trat baldさん 2017/10/22 15:01:34
- やはりマンダレーは観光客の手垢が付いてない!
- 日本人に好意的だと何となくウレシイね!
早々に立ち去るのが勿体無い様な気がする、、、、、
レンタルバイクと云うような手段か若しくはチャーター(安く)が出来ると更に素敵なマンダレーが楽しめそう。
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