2017/08/18 - 2017/08/19
10位(同エリア799件中)
琉球熱さん
2017年夏、会津駒ヶ岳から燧ヶ岳、尾瀬ヶ原と、高層湿原と高山植物にどっぷり浸かろうという計画を立てた。
序盤の会津駒に発狂寸前になり、これで尾瀬に行けば間違いなく何かが破裂しそうとワクワクしていたが、世の中そんなに甘くなかった。
しかししかし、それでも「これが真夏の尾瀬か!?」というほど人の少ない湿原歩きを存分に楽しめたのだから、今夏の山行は大成功と言うことだろう。
昨年の尾瀬沼、今回の尾瀬ヶ原、甲乙付け難い魅惑のエリア、リピーターになりそうな予感・・・
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
【1日目】8/18、お世話になった宿の前から早朝のバスに乗り到着したのは「尾瀬御池」。燧ヶ岳への玄関口である。
檜枝岐村からバスで30分前後。この後の行程を考えると、始発(6:30)のバスがベスト。
御池には大きな駐車場があり、一般車はここまで。
ここからもう一つの登山口である沼山峠までは、シャトルバスに乗り換えていく。尾瀬御池ロッジ 宿・ホテル
-
真夏だというのに車もまばらな駐車場の奥、登山口はある。
7:36 -
御池田代と呼ばれる湿原は、車椅子もOKの木道。
-
すぐに燧ヶ岳登山口との分岐が現れる。
右は燧ヶ岳を巻いて尾瀬ヶ原に出るルート。
今回、苦渋の決断(大袈裟)で右にルートを取る。
予報ではこれから確実に天候は崩れる。
御池到着後、30分近くももたもたしていたのは、雨具を着込んだり、天気予報の最終チェックをしたりしていたからだ。 -
特大のオニユリがお出迎え。
-
既に霧雨・・・
タカネイブキボウフウ(高嶺伊吹防風)
水滴の付いた花が瑞々しい。 -
御池田代を抜けて茂みに入り、そこを抜けるとまた湿原。
姫田代である。
樹林帯に囲まれ眺望はないが、鮮やかな緑が美しい。 -
イワショウブ
-
残念な天気ながら、この風景にちょこっと励まされる・・・
-
晴れていればベンチで小休止・・・だろう。
この辺りはノメリ田代と言うらしい。 -
再び樹林帯へ。
せせらぎ、豊かな水。 -
変形したオオシラビソが豪雪地帯であることを物語る。
それにしてもコレ、凄い形。しかも相当な巨木で、激しく曲がった部分でさえ、大人の背丈ほどもある。 -
この辺は本当に巨木、古木が多い。
これも、惚れ惚れするような立派な体躯であった。 -
天神田代を抜け、裏燧橋。9:30
妙に新しい吊橋。程よく整備されていることがわかる。
ちなみにこの橋の上からの眺めはあまり良くない。 -
また巨大な・・・
こちらは巨石すらも飲み込んでしまったようだ。
樹齢は一体いかほどだろう? -
見上げればとてつもない高さ・・・
-
霧はますます濃くなり、視界が悪くなっていくが・・・
-
イチオシ
それはそれで、幻想的でもある。
ただ、誰もいないので、背筋がひりりとする。 -
気付けばけっこうな雨脚。
口数も減り黙々と歩く。
いくつもの樹林帯と「○○田代」と呼ばれる湿原を経て、辿り着いた休憩所。11:11
先着のグループ5人組がいるだけ。
ここでようやく休憩。4時間近く歩き続けたが、アップダウンはほとんどないので疲労感もナシ。
行動食を取って一息つく。 -
30分ほど休憩して出発。
さっきの5人組は、今日の天気ですべてを諦めたのか(笑)、まだ居座っていた。
赤田代という、ここまでで一番大きな湿原の中を進む。
温泉小屋があるところだ。
天気さえ良ければ、三条の滝に寄り道もしたのだが、何せこの天気である。雨脚は一向に弱まる気配がなく、何やら遠方で不吉な音もするので、ひたすら先を急ぐ。 -
それでも時々立ち止まって
ネジバナ(捩花)
その名の通りねじれて花をつける。蘭の仲間。捩じれる方向は右巻きと左巻きがあるそうだ。面白い。
それにしても上品な色。 -
オゼミズギク(尾瀬水菊)
-
東電小屋分岐 12:02
この頃になると、はっきりと「ゴロゴロ」
こんなだだっ広い場所で雷襲来なんて洒落にもならぬ。 -
と、言いながらサワギキョウ(沢桔梗)
-
ようやくたどり着いた東電小屋。12:17
流石にチェックインにはまだ早い。
向かいの別館の無料休憩所で、軽く荷解きをし、ゆっくり昼食。
関西から来たオバサンのグループやら、関東から来た夫婦やらと山談義をして過ごす。東電小屋 宿・ホテル
-
本館2階のレクチャールーム。
尾瀬に関する書籍・写真集が沢山置いてある。
夕食後、ここで開催される「尾瀬講義」がとても面白い。
何と言っても話術が巧み。宿泊したら是非聴講を。 -
レクチャールームからの眺め。
まだまだ雲が厚い。 -
燧ヶ岳は裏手なので見えないが、至仏山はバッチリ。
かすかな青空に期待・・・ -
夕焼けが始まった。
-
イチオシ
山の端が染まっていく。
いや~ きれいだ。 -
夜の東電小屋。
目の前に広がる湿原には、この時期ホタルが。
みんなでぞろぞろ見物に行く。
湿原の中に儚く明滅する光。
空を見上げれば、プラネタリウムかと見紛うほどの星。
人工衛星を探し、星座の名前を記憶の底からひねり出し・・・
そこに、とてつもなく長い尾の流星!
赤く燃えるそれは、本当に流れ星(隕石)だったのか?
時節柄、まさか大陸間弾道ミサイルじゃあるまいな?
まさか、ね~ -
【8/19】2日目の朝~ 5:30
何も見えない~
こりゃすげーや、と笑うしかない。 -
1時間後、ガスがみるみる切れてきた。
-
気分も上がり、きょうは平坦なルートだけ、のんびりコーヒーを飲み、いざ出発。7:11
オゼヌマアザミ(尾瀬沼薊)
尾瀬の固有種。尾瀬沼と謳っているが、この下田代に多い。 -
ワレモコウ
-
朝露のオゼミズギク
-
振り返って見る、東電小屋と燧ヶ岳。
絵になる風景。 -
至仏山の麓には、まだ濃い朝靄。
-
トモエソウ(巴草)
オトギリソウの仲間。トモエソウとはよく言ったものだ。
確かに、卍を思わせる花びら。 -
この花の花びらは、濡れるとサンカヨウのように透ける。
-
面白い花に出会った。
ところが、色々調べたが名前がわからない。 -
ヨッピ吊橋 7:31
これを渡ると最初の分岐。 -
ヨッピ川。
豊かな水量を誇る清流。 -
分岐を竜宮十字路方面へ。
朝、東電小屋のスタッフにオススメを尋ねたところ、即答で「分岐を左」であった。 -
イチオシ
雨雲が晴れつつある空、そして山。
言ってしまえばそれだけなのに、この壮大なスケール感は何だろう? -
とてつもなく広大なシダの群生。
遠景は拠水林だろうか。 -
初めての花に出会った。
全身緑ながら、渋いセンス。
タカネアオヤギソウ(高嶺青柳草) -
小さいながら、一つ一つがキレイ。
-
イチオシ
クモの巣越しにみる青空。
-
朝露がビーズのように光るこの情景は
-
イチオシ
早朝にこの地に立った者だけの特権。
-
湿原の中の木道は
まだまだ続いていく -
あ~いいなぁ 尾瀬
下田代の中を行く。 -
サワギキョウにヤマトシジミ
サワギキョウは毒草なんだが、こいつらは平気なんだな -
シダの林の中に ホオアカ
-
竜宮十字路 8:05
のんびり歩いても、吊橋から30分。
この辺に来るとひときわ池塘が増える。竜宮十字路 自然・景勝地
-
イチオシ
オオルリボシヤンマ
水辺だからトンボも多い。
当たり前なんだが、最近トンボ(特にヤンマ族)にお目にかかっていない身としては、やはり嬉しい。 -
盛んに産卵行動。
-
大平原(湿原)に池塘群
ヒツジグサが水面を覆う。
この辺りは地下トンネルが水路になっているため、いったん消えた流れが、数メートル先で再び表に出てくるという“竜宮現象”が見られる。
まさに溶岩地形の成せる業なんだが、木道の下のことでもあり、一面に草が茂っていたりするので、正直なところあまりピンと来ない。
ただ、豊かな水量であることはこのだだっ広い湿原を見ればわかる。 -
イチオシ
竜宮十字路を右に折れ、牛首へ。
いよいよ「THE 尾瀬」の核心である。
中田代を行く。 -
広大な湿原と至仏山
ここから似たような写真ばかりになる(笑)
それにしても人がいない。
8月の半ばだというのに! -
池塘を覆い尽くすヒツジグサ
「未の刻」に咲くことが名前の由来とか。
午後2時頃だろうから、開花はまだ先だ。
残念! -
池塘に青空、拠水林
拠水林 自然・景勝地
-
イチオシ
あまりに人がいないので、敢えて人を入れて撮ってみる(笑)
池塘、湿原、木道、至仏山、青空・・・
完全無欠の「尾瀬」 -
前を行く親子3人。
竜宮十字路から抜きつ抜かれつ。
遊び盛りの男の子2人に、この風景はどんなふうに映っただろう?
それほど面白いとは思っていないかもしれない。
でも、この先きっと、今日の経験が大切なことだったとわかるよ。 -
絵になるよなぁ~ どこを見ても
-
牛首分岐 8:49
ここにはベンチ多数。
山ノ鼻から来た人たちには最初の休憩スポット。
いい眺めだぁ~
我々もここで小休止。牛首 自然・景勝地
-
牛首分岐を10:06に出発し、山ノ鼻を目指す。
まだまだ続く大湿原。 -
『逆さ燧』が見られるスポット。
だがしかし、、、山頂はすっぽりガスの中。 -
気温も上昇、テンションも上昇
この風景は、最強の精神安定剤だ。 -
ヒツジグサの蕾
我々がいる間に咲いてくれないか -
イチオシ
アオイトトンボ
メタリックな体色が美しい~ -
昆虫の中でトンボ族が好き。とりわけ、このイトトンボ族である。
あまりありがた味がなくて写真を撮らなかったけれど、頭上はアカネの群舞。
イトトンボやヤンマ、これほど多様なトンボに囲まれた経験は初めて。 -
ポツンとクガイソウ
-
まだまだ木道は続く。
彼方より歩荷
運んでいる人は大変だろうけど、絵になるなぁ上田代湿原 自然・景勝地
-
山ノ鼻に到着 9:40
途端に人が増える。ここまでの静寂が嘘のように。
朝、鳩待峠から上がってきた人たち。
散策の人、登山の人。グループが多い、家族連れも多い。
この後、人はどんどん増えて行った。至仏山荘 宿・ホテル
-
至仏山荘の隣にある「山ノ鼻ビジターセンター」。
こういうところに来たら、ビジターセンターには絶対寄るべき。登山道の状況など登山に関する情報収集だけでなく、現地レンジャーならではの興味深い話も聞けるし、何かと参考・勉強になる。
残念ながら、どこのビジターセンターも多くの人に有効に利用されているとは言えない。
山に来たらこれでしょ!とソフトクリームを食べ、30分ほど休憩して出発。 -
山ノ鼻を出てすぐ川上川を渡る。
これから鳩待峠まで、この川に沿って行く形。
10:06 -
鳩待峠までの道は、決して歩き難い道ではないし、危険個所もほとんどないが、何せ樹林帯の中なので、あまり面白くない。
しかも、次から次に人が来る。
そんなわけで写真はほとんどとらずに、鳩待峠到着。10:58鳩待峠 自然・景勝地
-
鳩待山荘と休憩所
沢山のベンチが配され、出発前・下山後の荷繕いや休憩に便利。
休憩所には食堂と売店が併設され、バスの待ち時間も快適に過ごせる。
定期運航のバスではなく、人数が集まったからと臨時バスを出してくれた。この辺の客さばきはさすが人気スポットだけある。
ここから戸倉~沼田~高崎とバスとJR在来線を乗り継いで、高崎からは上野東京ラインで都心まで乗り換えなし、グリーンでゆったりと帰宅。
アシ代節約のためだが、グリーン券はsuicaポイントで交換したものだから、実質タダ(笑)
それにしても戸倉~沼田のバスは長くて苦痛だった。鳩待峠休憩所 グルメ・レストラン
-
今回の獲物
東電小屋にて山バッジ2個購入。
登ってもいないのに・・・(笑)
それは気にすることないでしょう、とは山小屋スタッフの弁。 -
【今回の記録】初日
歩行距離:9.4km
最大標高:1618.9m
積算標高:400m
序盤に多少の登りがあるが、グラフほど急峻ではない。
概ね、ハイキングレベルと言ってよいだろう。 -
【今回の記録】2日目
歩行距離:9.5km
最大標高:1594.2m
積算標高:247m
湿原歩きだから当たり前、山ノ鼻まではアップダウンは無し。
山ノ鼻~鳩待峠まで、少々傾斜があるという程度。
こちらは完全にハイキング。
福島県からスタートし、かすかに新潟県を通過、群馬県に至るという3県にまたがる旅。
燧ヶ岳を目指した初日は、朝から雨にたたられ、泣きたくなった。4時間の雨中行軍も、これが尾瀬で良かったと思えたのは、山小屋に風呂があったから。
翌日も雨だったら、旅行記を書く気にもなれなかっただろうが、その風景を眺めるだけで思わず笑みがこぼれてしまうようなコンディションの下、広大な湿原と高山植物、昆虫や野鳥との出会いを存分に楽しんだ2日目だった。
これでプラマイゼロ、いや完全にプラス。
今回も尾瀬リピーターに何人もお会いしたが、大いに納得である。
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この旅行記へのコメント (6)
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- mayたんさん 2017/10/26 00:03:00
- 美しい花々
- 琉球熱さん、花のマクロ写真、腕がますますあがってませんか?
撮り方が少し変わったような…
蜘蛛の巣も美しい芸術品になってます!
しかし尾瀬が空いていたのはなんででしょう?
秋の草紅葉もきれいだそうですね。
火打山の紅葉も当たりで、真っ赤な紅葉でしたね。
当たりの山行が続いてますね。
冬もこの調子で!
may
- 琉球熱さん からの返信 2017/11/05 01:43:19
- RE: 美しい花々
- mayたんさん、いつもありがとうございます。
返信書いたつもりがなぜかアップされておらず、結果的に遅くなってしまいました。
ゴメンナサイ<m(__)m>
> 琉球熱さん、花のマクロ写真、腕がますますあがってませんか?
> 撮り方が少し変わったような…
> 蜘蛛の巣も美しい芸術品になってます!
いやいや、そんなこと言ってくれるとは嬉しい〜
あの蜘蛛の巣の写真は、自分でも気に入ってます。
会津駒、尾瀬ヶ原、火打山と、私にしては「当たり」が続いております(笑)
ならば、と再び福島を目指しましたが、運を使い果たしていたようで(笑)
今年の冬はどうしようか?
そんなことをつらつら考えていますよ〜
-----------琉球熱----------
-
- salsaladyさん 2017/10/07 10:17:20
- 「こんにちわ」「こんにちわ」。。。の世界~
- ☆人が多すぎると苦痛になる他人との挨拶も、人里離れた尾瀬ならば気持ちよく返せるものですね。〔適当な人数ならば~〕
☆20代の真夜中、男の子〔ちょっと年下〕二人と共に、テント持参で行った記憶!昼間と夜の寒暖差が激しくて凄く寒かった覚えがある~二人に挟まれても?
☆7月だというのに、山にはまだ雪渓が残っていて、下りはかなり危険な道!
☆時折、見上げると燧ヶ岳がくっきりと尾瀬富士の様相で美しかったと記憶に!
☆湿原だからと侮ってはいけませんね。山小屋のご主人が冬期の遭難した事も有りますから。。。see you~
- 琉球熱さん からの返信 2017/10/10 00:40:09
- RE: 「こんにちわ」「こんにちわ」。。。の世界?
- salsaladyさん、こんにちは
投票ありがとうございます。
あの人気の尾瀬でもこんなことがあるのか!?というくらい空いている尾瀬を歩くことができました。
尾瀬ヶ原は火打つヶ岳と至仏山、2つの百名山に挟まれた贅沢な場所ですね。
あの花、野鳥、昆虫の豊富さは、たまらない環境です。
そんな美しい湿原である尾瀬ヶ原も、冬季になれば道もわからなくなる危険エリア。
自然を侮っちゃいけませんね。
--------琉球熱-------
-
- kuniさん 2017/10/01 17:17:59
- 苦渋の選択
- 琉球熱さん、こんにちは。
今回の苦渋の選択はご自分でも大正解と書かれてますが、正解な選択だったんでしょうね。
やはり雨の中の燧ヶ岳登山が安全とは言えないんでしょうね。
針葉樹が頂上まで生えているので、風よけにはなるかと思いますが、雨を防いでくれることはできないし、足元も滑りやすいですからね。
東電小屋に1泊、これは燧ヶ岳越えでも予定だったと思いますが、ゆとちのある山行計画を見習わなければと思いました。
夏が来~るとありえない~♪
貸し切り尾瀬いい気持ち~♪
静かな尾瀬ヶ原を堪能できてラッキーでしたね。
kuni
- 琉球熱さん からの返信 2017/10/01 23:44:45
- RE: 苦渋の選択
- kuniさん、いつもありがとねー
いや〜、燧は未練たらたらですよ。
ただ、山に登る理由が、「良い景色、きれいな花」なので、天候悪いとすぐ撤収です(笑)
今回は特に下りルートがいやらしかったので、雨の中そんな道を通ると危ないと考えました。(うちのかみさんは下りが苦手です)
それでも東電小屋に予約入れちゃってたし、風呂や乾燥室があることもわかっていたので、雨具を着て4時間、忍の一文字で歩いたってわけです。
写真は、カメラに防水カバー(水中で使うものほどごつくないヤツ)を付けて撮影したものです。
結果、嘘のような星空や流星、翌日の激空きの尾瀬ケ原を楽しめたのだから、やっぱり「プラス」ですね!
----------琉球熱-----------
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