ツェルマット旅行記(ブログ) 一覧に戻る
<行った所><br />マッターホルン・グレーシャー・パラダイス、ゴルナーグラート、マッターホルン博物館<br /><br />★<br /><br />東京から、飛行機を使わず陸路・海路で、<br />ユーラシア大陸を横断する旅行です。<br /><br />イタリア・ミラノから列車で国境を越え、<br />スイス・ブリーク駅にやってきました。<br /><br />ここからはアルプス三大名峰のマッターホルン、<br />アイガー・メンヒ・ユングフラウ、<br />モンブランを鑑賞するプラン。<br />まずはマッターホルンに会いにツェルマットに向かいます。<br /><br />しかし、スイスに入った途端、<br />それまでの晴れとは一転して急に寒いし天気が悪い!w<br />3月上旬ではまったく春の予感はしません。<br /><br />そういうわけで、仕切り直して8月に再訪問しました。<br />旅行記では、イタリアからの移動部分とツェルマット初日は3月、<br />それ以外は8月の写真を掲載しています。<br />冬の悪天候時と夏の写真の違いを見比べながら<br />ご覧いただければと思いますw<br /><br />やっぱりアルプスは夏に限りますね。。<br /><br />104日目 イタリア ミラノ<br />http://4travel.jp/travelogue/11234530<br />の続きです。<br /><br />-----------------------------105日目(2017/3/6)---<br />ミラノからの続き<br />9:27 ブリーク<br /> ↓列車<br />10:50 ツェルマット<br />11:37 ツェルマット<br /> ↓ゴルナーグラート鉄道<br />12:34 ゴルナーグラート<br /> 吹雪・・・<br /> 休憩@セルフサービスのレストラン<br />15:31 ゴルナーグラート<br /> ↓ゴルナーグラート鉄道<br />16:15 ツェルマット<br />17:59 チーズフォンデュ@オールド・ツェルマット<br />      ≪ツェルマット泊≫<br />-----------------------------106日目(2017/8/11)---<br />再訪<br />12:08 フィスプ<br /> ↓列車<br />13:15 ツェルマット<br />14:01 昼食@妙高<br />14:47 マッターホルン博物館<br />15:17 教会<br />15:33 墓地      ≪ツェルマット泊≫<br />-----------------------------107日目(2017/8/12)---<br />8:34 Brücke zum Steg<br /> ↓バス<br />8:41 Matterhorn glacier paradise<br />8:46 ツェルマット<br /> ↓ロープウェイ<br />8:59/9:07 フーリ<br /> ↓ロープウェイ<br />9:15/9:44 トロッケナー・シュテーク<br /> ↓ロープウェイ<br />9:53 マッターホルン・グレーシャー・パラダイス<br /> ・パノラマ・プラットフォーム<br /> ・グレーシャー・パレス など<br />11:00 マッターホルン・グレーシャー・パラダイス<br /> ↓ロープウェイ<br />11:12/12 トロッケナー・シュテーク<br /> ↓ロープウェイ<br />11:25 シュヴァルツゼー<br /> ・シュヴァルツゼー<br />11:45 シュヴァルツゼー<br /> ↓ロープウェイ<br />11:56/12:06 トロッケナー・シュテーク<br /> ↓ロープウェイ<br />12:13/13 フーリ<br /> ↓ロープウェイ<br />12:22 ツェルマット<br />12:30 Matterhorn glacier paradise<br /> ↓バス<br />12:37 Bahnhof<br />12:48 ツェルマット<br /> ↓ゴルナーグラート鉄道<br />13:21 ゴルナーグラート<br /> ・ゴルナーグラート<br />14:43 ゴルナーグラート<br /> ↓ゴルナーグラート鉄道<br />15:27 ツェルマット<br />15:40 日本人橋<br /> ホテルに荷物ピックアップ<br />16:37 ツェルマット<br /> ↓列車<br />17:51/59 フィスプ<br /> ↓列車<br />18:26/33 シュピーツ<br /> ↓列車<br />18:51 インターラーケン・ヴェスト<br /><br /><写真はゴルナーグラート鉄道とマッターホルン><br /><br />全体のルートはGoogle mapで↓<br />https://www.google.com/maps/d/viewer?mid=z1Gu1WLgvovM.k5bW8XTFkRBI

ユーラシア大陸横断【陸路】105-107日目 スイス ツェルマット マッターホルンを鑑賞!

14いいね!

2017/03/06 - 2017/08/12

689位(同エリア2132件中)

worldhusiast

worldhusiastさん

<行った所>
マッターホルン・グレーシャー・パラダイス、ゴルナーグラート、マッターホルン博物館



東京から、飛行機を使わず陸路・海路で、
ユーラシア大陸を横断する旅行です。

イタリア・ミラノから列車で国境を越え、
スイス・ブリーク駅にやってきました。

ここからはアルプス三大名峰のマッターホルン、
アイガー・メンヒ・ユングフラウ、
モンブランを鑑賞するプラン。
まずはマッターホルンに会いにツェルマットに向かいます。

しかし、スイスに入った途端、
それまでの晴れとは一転して急に寒いし天気が悪い!w
3月上旬ではまったく春の予感はしません。

そういうわけで、仕切り直して8月に再訪問しました。
旅行記では、イタリアからの移動部分とツェルマット初日は3月、
それ以外は8月の写真を掲載しています。
冬の悪天候時と夏の写真の違いを見比べながら
ご覧いただければと思いますw

やっぱりアルプスは夏に限りますね。。

104日目 イタリア ミラノ
http://4travel.jp/travelogue/11234530
の続きです。

-----------------------------105日目(2017/3/6)---
ミラノからの続き
9:27 ブリーク
 ↓列車
10:50 ツェルマット
11:37 ツェルマット
 ↓ゴルナーグラート鉄道
12:34 ゴルナーグラート
 吹雪・・・
 休憩@セルフサービスのレストラン
15:31 ゴルナーグラート
 ↓ゴルナーグラート鉄道
16:15 ツェルマット
17:59 チーズフォンデュ@オールド・ツェルマット
      ≪ツェルマット泊≫
-----------------------------106日目(2017/8/11)---
再訪
12:08 フィスプ
 ↓列車
13:15 ツェルマット
14:01 昼食@妙高
14:47 マッターホルン博物館
15:17 教会
15:33 墓地      ≪ツェルマット泊≫
-----------------------------107日目(2017/8/12)---
8:34 Brücke zum Steg
 ↓バス
8:41 Matterhorn glacier paradise
8:46 ツェルマット
 ↓ロープウェイ
8:59/9:07 フーリ
 ↓ロープウェイ
9:15/9:44 トロッケナー・シュテーク
 ↓ロープウェイ
9:53 マッターホルン・グレーシャー・パラダイス
 ・パノラマ・プラットフォーム
 ・グレーシャー・パレス など
11:00 マッターホルン・グレーシャー・パラダイス
 ↓ロープウェイ
11:12/12 トロッケナー・シュテーク
 ↓ロープウェイ
11:25 シュヴァルツゼー
 ・シュヴァルツゼー
11:45 シュヴァルツゼー
 ↓ロープウェイ
11:56/12:06 トロッケナー・シュテーク
 ↓ロープウェイ
12:13/13 フーリ
 ↓ロープウェイ
12:22 ツェルマット
12:30 Matterhorn glacier paradise
 ↓バス
12:37 Bahnhof
12:48 ツェルマット
 ↓ゴルナーグラート鉄道
13:21 ゴルナーグラート
 ・ゴルナーグラート
14:43 ゴルナーグラート
 ↓ゴルナーグラート鉄道
15:27 ツェルマット
15:40 日本人橋
 ホテルに荷物ピックアップ
16:37 ツェルマット
 ↓列車
17:51/59 フィスプ
 ↓列車
18:26/33 シュピーツ
 ↓列車
18:51 インターラーケン・ヴェスト

<写真はゴルナーグラート鉄道とマッターホルン>

全体のルートはGoogle mapで↓
https://www.google.com/maps/d/viewer?mid=z1Gu1WLgvovM.k5bW8XTFkRBI

旅行の満足度
4.5
観光
5.0
グルメ
3.5
交通
4.0
  • 105日目(2017/3/6)<br />ブリークからツェルマットへは直通列車で移動です。<br />ちなみにブリーク駅のトイレは1フランか1ユーロしますのでご注意を。<br /><br /><br />列車(マッターホルン・ゴッタルド鉄道)<br />9:27 ブリーク→10:50 ツェルマット<br />スイス・トラベルパス利用

    105日目(2017/3/6)
    ブリークからツェルマットへは直通列車で移動です。
    ちなみにブリーク駅のトイレは1フランか1ユーロしますのでご注意を。


    列車(マッターホルン・ゴッタルド鉄道)
    9:27 ブリーク→10:50 ツェルマット
    スイス・トラベルパス利用

  • 今回はスイス・トラベルパスを利用。<br />これさえあればスイス国内のほとんどの列車・バス・湖船、<br />主要都市の市内公共交通がフリー、<br />多くの山岳鉄道も半額に、<br />500を超える美術館・博物館も入場無料になるという<br />欲張り派には超最強のパスです。<br />いちいちチケットを買わなくてもいいのもいいですね。<br /><br />2017年訪問時は<br />3日間で216フラン、4日間で259フランとそこそこしますが、<br />スイスは交通費が高いので、移動の多い人は元が取れそう。<br /><br />今回の旅行で割り引かれる交通費を集計すると、<br />Brig-Zermatt CHF 19<br />ゴルナーグラート鉄道(往復・半額) CHF 45<br />マッターホルン・グレーシャーパラダイス(往復・半額) CHF 50<br />Zermatt-Interlaken West CHF 41<br />Interlaken West-Lauterbrunnen CHF 5.30<br />ユングフラウ鉄道(往復・25%) CHF 54<br />Grindelwald-Interlaken West CHF 7.20<br />Interlaken West-Chamonix-Mont-Blanc CHF 77<br />合計 CHF 298.50!実に3万円を超えます。<br />パス必須ですね。交通費だけで元がとれちゃいます。

    今回はスイス・トラベルパスを利用。
    これさえあればスイス国内のほとんどの列車・バス・湖船、
    主要都市の市内公共交通がフリー、
    多くの山岳鉄道も半額に、
    500を超える美術館・博物館も入場無料になるという
    欲張り派には超最強のパスです。
    いちいちチケットを買わなくてもいいのもいいですね。

    2017年訪問時は
    3日間で216フラン、4日間で259フランとそこそこしますが、
    スイスは交通費が高いので、移動の多い人は元が取れそう。

    今回の旅行で割り引かれる交通費を集計すると、
    Brig-Zermatt CHF 19
    ゴルナーグラート鉄道(往復・半額) CHF 45
    マッターホルン・グレーシャーパラダイス(往復・半額) CHF 50
    Zermatt-Interlaken West CHF 41
    Interlaken West-Lauterbrunnen CHF 5.30
    ユングフラウ鉄道(往復・25%) CHF 54
    Grindelwald-Interlaken West CHF 7.20
    Interlaken West-Chamonix-Mont-Blanc CHF 77
    合計 CHF 298.50!実に3万円を超えます。
    パス必須ですね。交通費だけで元がとれちゃいます。

  • 車内はこんな感じ。座席はきれい。<br />冬だからかがらがら。

    車内はこんな感じ。座席はきれい。
    冬だからかがらがら。

  • とんでもない渓谷をどんどん上っていきます。<br />雨が降っていたのですが、雪に変わったみたい。

    とんでもない渓谷をどんどん上っていきます。
    雨が降っていたのですが、雪に変わったみたい。

  • サンクト・ニコラウス駅あたり。<br />一転して雪景色になりました。<br />上の方に見える靄が嫌な予感・・・

    サンクト・ニコラウス駅あたり。
    一転して雪景色になりました。
    上の方に見える靄が嫌な予感・・・

  • 暖かい列車の中から見る雪景色。<br />素晴らしいです。

    暖かい列車の中から見る雪景色。
    素晴らしいです。

  • ツェルマット駅に到着。<br />ここがマッターホルンへの起点になります。

    ツェルマット駅に到着。
    ここがマッターホルンへの起点になります。

  • ツェルマットの町も雪が降っていました。<br />結構しっかり目の雪。<br /><br />町には思った以上になんでもある印象。<br />スーパー、薬局、山のグッズを売るお店、<br />パン屋、レストラン、高級ブティックなどなど。<br />日本語の看板があったり、日本の国旗も見えますね。

    ツェルマットの町も雪が降っていました。
    結構しっかり目の雪。

    町には思った以上になんでもある印象。
    スーパー、薬局、山のグッズを売るお店、
    パン屋、レストラン、高級ブティックなどなど。
    日本語の看板があったり、日本の国旗も見えますね。

  • すでに霧がでているので、あまり意味がないかと思ったのですが<br />ここまで来たんだしツェルマットを見に行ってみることに。

    すでに霧がでているので、あまり意味がないかと思ったのですが
    ここまで来たんだしツェルマットを見に行ってみることに。

  • 列車はこちら。<br />いかにも登山鉄道な出で立ち。<br /><br /><br />ゴルナーグラート鉄道<br />往復 CHF 38(スイス・トラベルパス利用、冬料金)

    列車はこちら。
    いかにも登山鉄道な出で立ち。


    ゴルナーグラート鉄道
    往復 CHF 38(スイス・トラベルパス利用、冬料金)

  • 冬の間はスキー客が多く利用していました。

    冬の間はスキー客が多く利用していました。

  • そうこうしているうちにゴルナーグラートに到着。<br />あのかっこいい建物が展望台になっています。

    そうこうしているうちにゴルナーグラートに到着。
    あのかっこいい建物が展望台になっています。

  • 案内板はこんな感じで山が見えると書いてあるのですが・・・

    案内板はこんな感じで山が見えると書いてあるのですが・・・

  • 真っ白ー!w<br /><br />見事に何も見えません。。

    真っ白ー!w

    見事に何も見えません。。

  • マッターホルンはこの角度で見えるはずなのですが<br />ご覧の通り真っ白・・・

    マッターホルンはこの角度で見えるはずなのですが
    ご覧の通り真っ白・・・

  • 翌日、マッターホルン・グレーシャーパラダイスにも行ったのですが・・・

    翌日、マッターホルン・グレーシャーパラダイスにも行ったのですが・・・

  • そもそも閉鎖されてるー!w<br /><br />この後、ユングフラウヨッホにも向かったのですが<br />そこも見事なまでのホワイトアウト。<br /><br />というわけで3月にスイスに山を見に来るのは<br />ちょっとまだ早かったみたい。

    そもそも閉鎖されてるー!w

    この後、ユングフラウヨッホにも向かったのですが
    そこも見事なまでのホワイトアウト。

    というわけで3月にスイスに山を見に来るのは
    ちょっとまだ早かったみたい。

  • 106日目(2017/8/11)<br /><br />というわけで夏に再訪!<br />再びスイス・トラベルパスを入手し、<br />気持ち新たにフィスプ駅からツェルマットを目指します。<br /><br /><br />列車(マッターホルン・ゴッタルド鉄道)<br />12:08 フィスプ→13:15 ツェルマット<br />スイストラベルパス利用

    106日目(2017/8/11)

    というわけで夏に再訪!
    再びスイス・トラベルパスを入手し、
    気持ち新たにフィスプ駅からツェルマットを目指します。


    列車(マッターホルン・ゴッタルド鉄道)
    12:08 フィスプ→13:15 ツェルマット
    スイストラベルパス利用

  • 雪解け水の川と並走してどんどん上っていきます。

    雪解け水の川と並走してどんどん上っていきます。

  • 雪景色では気づきにくかったですが<br />橋が二重に見えている!<br />最初に止まるStalden駅出てすぐに見えます。

    雪景色では気づきにくかったですが
    橋が二重に見えている!
    最初に止まるStalden駅出てすぐに見えます。

  • サンクト・ニコラウス駅手前から見える集落。<br />いかにもスイスって感じですね。

    サンクト・ニコラウス駅手前から見える集落。
    いかにもスイスって感じですね。

  • すごい岩!w<br />サンクト・ニコラウス駅とヘルブリッゲン駅の間で見られます。

    すごい岩!w
    サンクト・ニコラウス駅とヘルブリッゲン駅の間で見られます。

  • 13:17<br /><br />また来ちゃった!ツェルマット!

    13:17

    また来ちゃった!ツェルマット!

  • 勘のいい方はお気づきだったかもしれませんが・・・<br />あれれ、まさかのまた天気悪ーw<br />小雨降ってますけどー。

    勘のいい方はお気づきだったかもしれませんが・・・
    あれれ、まさかのまた天気悪ーw
    小雨降ってますけどー。

  • 駅併設の「i」では主な展望台の<br />時間ごとの天気予報が確認できるタブレットがあります。<br /><br />どうやらこの日(8/11)はもう無理w<br />翌日の8時以降ならまだ可能性がありそうな・・・?<br />晴れるといいなー。

    駅併設の「i」では主な展望台の
    時間ごとの天気予報が確認できるタブレットがあります。

    どうやらこの日(8/11)はもう無理w
    翌日の8時以降ならまだ可能性がありそうな・・・?
    晴れるといいなー。

  • 14:01<br /><br />天気悪くなっちゃうと何もすることがない・・・<br />とりあえず腹ごしらえですかねっ。<br />おそらくこの日のメインイベント(笑)<br /><br />バーンホフ通りをまっすぐ歩くと見えてくる日本料理屋さん。

    14:01

    天気悪くなっちゃうと何もすることがない・・・
    とりあえず腹ごしらえですかねっ。
    おそらくこの日のメインイベント(笑)

    バーンホフ通りをまっすぐ歩くと見えてくる日本料理屋さん。

  • 店先には登山家のオブジェ。

    店先には登山家のオブジェ。

  • 天ぷらうどんー!<br />まさに日本の味!<br />海外の山で食べる昆布ダシ、わかめ、エビは不思議な感じ。<br />奥の方でネイティブの日本語が聞こえたので<br />おそらく日本の方が関与しているはず。<br /><br />店内ではなぜか沖縄チックな音楽が流れており、<br />リラックスした時間を過ごせました。<br />ごちそうさま!<br /><br /><br />ランチ@妙高<br />天ぷらうどん CHF 23<br />緑茶 CHF 4.80<br />+チップ

    天ぷらうどんー!
    まさに日本の味!
    海外の山で食べる昆布ダシ、わかめ、エビは不思議な感じ。
    奥の方でネイティブの日本語が聞こえたので
    おそらく日本の方が関与しているはず。

    店内ではなぜか沖縄チックな音楽が流れており、
    リラックスした時間を過ごせました。
    ごちそうさま!


    ランチ@妙高
    天ぷらうどん CHF 23
    緑茶 CHF 4.80
    +チップ

  • さらにバーンホフ通りを進むと、<br />ホテル・モンテローザが見えてきます。<br /><br />壁にはウィンパーというイギリスの登山家のモニュメントがあります。<br />マッターホルンを初登攀した人で、<br />その際にこのホテルに宿泊していたそうです。<br /><br />彼の登山の詳細はこのホテルの向かいにある→

    さらにバーンホフ通りを進むと、
    ホテル・モンテローザが見えてきます。

    壁にはウィンパーというイギリスの登山家のモニュメントがあります。
    マッターホルンを初登攀した人で、
    その際にこのホテルに宿泊していたそうです。

    彼の登山の詳細はこのホテルの向かいにある→

  • こちらのマッターホルン博物館で見学できます。<br /><br />ちなみに雪が積もっているときは、<br />ここが一段下がっている関係で半雪没状態になりますので<br />足元にはお気をつけて。<br /><br /><br />マッターホルン博物館<br />スイス・トラベルパス利用(通常 CHF 10)

    こちらのマッターホルン博物館で見学できます。

    ちなみに雪が積もっているときは、
    ここが一段下がっている関係で半雪没状態になりますので
    足元にはお気をつけて。


    マッターホルン博物館
    スイス・トラベルパス利用(通常 CHF 10)

  • 入るとすぐ階段で下りることに。<br />地下にこのような展示スペースがあるなんて<br />ちょっとおどろき。

    入るとすぐ階段で下りることに。
    地下にこのような展示スペースがあるなんて
    ちょっとおどろき。

  • 左上は山岳ガイドの家。<br />中には多くの写真や、<br />右上のようにマッターホルンの模型などが展示されています。<br /><br />マッターホルンの模型は、ボタンがいくつかあり<br />押すと電球でルートを示してくれます。<br />写真のルートは1865年7月13・14日のウィンパー初登攀のもの。<br /><br />左下のように、7人で上っていたのですが<br />下山途中でザイルが切れ、4人が滑落してしまいます。<br /><br />その切れたザイル(右下)や遺品なども展示されていました。<br /><br />そんなわけでこれから登山される方はこの博物館に寄るのは<br />精神衛生上お勧めしませんw

    左上は山岳ガイドの家。
    中には多くの写真や、
    右上のようにマッターホルンの模型などが展示されています。

    マッターホルンの模型は、ボタンがいくつかあり
    押すと電球でルートを示してくれます。
    写真のルートは1865年7月13・14日のウィンパー初登攀のもの。

    左下のように、7人で上っていたのですが
    下山途中でザイルが切れ、4人が滑落してしまいます。

    その切れたザイル(右下)や遺品なども展示されていました。

    そんなわけでこれから登山される方はこの博物館に寄るのは
    精神衛生上お勧めしませんw

  • ホテル・モンテローザを再現した建物内では<br />マッターホルンでヘリでレスキューされる映像が流れていました。<br />もはや登山者にとっては警告のようにも見えますw<br /><br />左下はモンテローザの受付の再現。<br />ウィンパー一行はここに帰ってきたとき<br />どんな気持ちだったのでしょう。。<br /><br />他にも、この地域の民俗関係の展示があり、<br />農村の暮らしの再現、ネズミ返しのある倉庫、教会などの<br />展示がありました。<br /><br />右下は住居。こんな狭い中で5人から10人も生活していたとか。<br />ちょっとハイジのようなイメージとは違いますね。

    ホテル・モンテローザを再現した建物内では
    マッターホルンでヘリでレスキューされる映像が流れていました。
    もはや登山者にとっては警告のようにも見えますw

    左下はモンテローザの受付の再現。
    ウィンパー一行はここに帰ってきたとき
    どんな気持ちだったのでしょう。。

    他にも、この地域の民俗関係の展示があり、
    農村の暮らしの再現、ネズミ返しのある倉庫、教会などの
    展示がありました。

    右下は住居。こんな狭い中で5人から10人も生活していたとか。
    ちょっとハイジのようなイメージとは違いますね。

  • 次は隣にあるカトリック教会に立ち寄ってみました。<br /><br /><br />聖マウリシウス教会<br />見学自由

    次は隣にあるカトリック教会に立ち寄ってみました。


    聖マウリシウス教会
    見学自由

  • 中は結構シンプル。

    中は結構シンプル。

  • 絵をアップ。<br />上は天井画、下は祭壇上です。<br />結構独特な気がする。。

    絵をアップ。
    上は天井画、下は祭壇上です。
    結構独特な気がする。。

  • マッターホルン博物館と教会の間にあるオブジェ。<br />マーモットかな?

    マッターホルン博物館と教会の間にあるオブジェ。
    マーモットかな?

  • 一画ではチーズやビールの出店などが出ていました。<br />これはオンシーズンならではですね。

    一画ではチーズやビールの出店などが出ていました。
    これはオンシーズンならではですね。

  • キルヒ通りを少し東へ歩くと<br />日本との姉妹都市提携の記念碑がありました。<br />妙高高原(現・妙高市)と富士河口湖町のほか<br />京都ツェルマット会などもありました。

    キルヒ通りを少し東へ歩くと
    日本との姉妹都市提携の記念碑がありました。
    妙高高原(現・妙高市)と富士河口湖町のほか
    京都ツェルマット会などもありました。

  • そのすぐそばの墓地は<br />マッターホルン登攀中に亡くなった方々のお墓が並んでいました。

    そのすぐそばの墓地は
    マッターホルン登攀中に亡くなった方々のお墓が並んでいました。

  • マッターホルン初登攀のメンバーだった<br />タウクヴァルダーやガイドのクロなどの墓がありました。

    マッターホルン初登攀のメンバーだった
    タウクヴァルダーやガイドのクロなどの墓がありました。

  • ところで、ツェルマットのひとつ前の鉄道駅テーシュの集落から先は<br />通常の車は進入できません。<br />そのためGoogle mapで作成しているユーラシア大陸横断ルートも<br />道路のルートで作成しているため<br />テーシュで途切れています。<br /><br />そのためツェルマットでは写真のように<br />電気自動車が走っています。<br />バスもタクシーも送迎車も電気自動車です。

    ところで、ツェルマットのひとつ前の鉄道駅テーシュの集落から先は
    通常の車は進入できません。
    そのためGoogle mapで作成しているユーラシア大陸横断ルートも
    道路のルートで作成しているため
    テーシュで途切れています。

    そのためツェルマットでは写真のように
    電気自動車が走っています。
    バスもタクシーも送迎車も電気自動車です。

  • 墓地から北東方向に歩き<br />ヒンタードルフ通りにくると、<br />このような伝統的なネズミ返しのある小屋が並んでいました。<br /><br />実際に活用しているものも多く<br />中は見学できませんでしたが<br />ネズミ返しは外から見学するものなので問題なし。<br /><br />土台と小屋の間に石の円盤がネズミ返しです。

    墓地から北東方向に歩き
    ヒンタードルフ通りにくると、
    このような伝統的なネズミ返しのある小屋が並んでいました。

    実際に活用しているものも多く
    中は見学できませんでしたが
    ネズミ返しは外から見学するものなので問題なし。

    土台と小屋の間に石の円盤がネズミ返しです。

  • 一応16時ごろ、ゴルナーグラート鉄道駅の<br />展望台のライブカメラを見てみましたが<br />・・・真っ白!<br />デジャブ!w

    一応16時ごろ、ゴルナーグラート鉄道駅の
    展望台のライブカメラを見てみましたが
    ・・・真っ白!
    デジャブ!w

  • 急にまた冬の写真に逆戻りですが<br />ツェルマットで食べたものをちょっとだけご紹介。<br />まずはこちらのお店でいただいたチーズフォンデュ。<br /><br /><br />Restaurant Old Zermatt

    急にまた冬の写真に逆戻りですが
    ツェルマットで食べたものをちょっとだけご紹介。
    まずはこちらのお店でいただいたチーズフォンデュ。


    Restaurant Old Zermatt

  • チーズフォンデュー!<br />やっぱりスイスに来たら一度は食べたいですよね。<br /><br />パンだけのセットを注文したのですが<br />恐ろしいことにCHF 26もします。<br />2017年のレート(113円)で約3,000円です。<br />味はよくあるチーズフォンデュ。少しワインがきいています。<br /><br />パンは見えている範囲で25切れ程でした。

    チーズフォンデュー!
    やっぱりスイスに来たら一度は食べたいですよね。

    パンだけのセットを注文したのですが
    恐ろしいことにCHF 26もします。
    2017年のレート(113円)で約3,000円です。
    味はよくあるチーズフォンデュ。少しワインがきいています。

    パンは見えている範囲で25切れ程でした。

  • ということはこれ1つで1フラン。100円以上するわけです。<br />これを高いとみるか、やっぱり高いとみるかw<br /><br />チーズはおいしかったです。<br /><br /><br />夕食@オールド・ツェルマット<br />チーズフォンデュ CHF 26<br />紅茶 CHF 3.90<br />+チップ

    ということはこれ1つで1フラン。100円以上するわけです。
    これを高いとみるか、やっぱり高いとみるかw

    チーズはおいしかったです。


    夕食@オールド・ツェルマット
    チーズフォンデュ CHF 26
    紅茶 CHF 3.90
    +チップ

  • バーンホフ通りで気になるソーセージも試してみました。<br />白いソーセージは肉厚・皮パリですがやや薄味w<br />ケチャップつけていただきました。<br />価格が見合うと思えば食べてみてもよいと思います。<br /><br /><br />ソーセージ@Metzgerei Bayard<br />CHF 6

    バーンホフ通りで気になるソーセージも試してみました。
    白いソーセージは肉厚・皮パリですがやや薄味w
    ケチャップつけていただきました。
    価格が見合うと思えば食べてみてもよいと思います。


    ソーセージ@Metzgerei Bayard
    CHF 6

  • こちらのお店では<br />マッターホルン・チョコレートを売っていました。

    こちらのお店では
    マッターホルン・チョコレートを売っていました。

  • 日本のテレビ局も紹介していたそうです。

    日本のテレビ局も紹介していたそうです。

  • こちらはちゃんとマッターホルンを象ったチョコレートでした。<br />日本人好きそう!w<br />味はヌガーの入った普通のチョコです。<br /><br /><br />マッターホルン・チョコ@fuchs<br />1個 CHF 3.80

    こちらはちゃんとマッターホルンを象ったチョコレートでした。
    日本人好きそう!w
    味はヌガーの入った普通のチョコです。


    マッターホルン・チョコ@fuchs
    1個 CHF 3.80

  • ところで、真夏の訪問だったこともあり<br />ちゃんとしたコートを持っていかなかったので<br />現地で買ってしまいました。<br /><br />ツェルマットでは多くの店でコートを売っており<br />機能性抜群なものも、スタイリッシュなものもありますが、<br />どれもこれも相当に高額です。<br /><br />これはゴルナーグラート鉄道駅近くにある<br />Hot Price Shopで見つけたもの。<br />デザインや機能性の良いものはあまりありませんが<br />これだけふかふかのものなら!と思い即購入。<br />CHF120でした。<br /><br />これから3日間雪山三昧になるので、1日CHF40と思えば割安!?

    ところで、真夏の訪問だったこともあり
    ちゃんとしたコートを持っていかなかったので
    現地で買ってしまいました。

    ツェルマットでは多くの店でコートを売っており
    機能性抜群なものも、スタイリッシュなものもありますが、
    どれもこれも相当に高額です。

    これはゴルナーグラート鉄道駅近くにある
    Hot Price Shopで見つけたもの。
    デザインや機能性の良いものはあまりありませんが
    これだけふかふかのものなら!と思い即購入。
    CHF120でした。

    これから3日間雪山三昧になるので、1日CHF40と思えば割安!?

  • 107日目(2017/8/12)<br /><br />翌朝起きてみると・・・晴れてるーー!<br />滞在通算3日にして初の晴れ!<br />ちょっと雲が多いのが心配だけど、展望台に行ってみます!<br /><br />まずはマッターホルン・グレーシャーパラダイス<br />(クライン・マッターホルンとも)。<br />ロープウェイ乗り場まではまあまあ距離があるので<br />ツェルマットの中心地からはバスで向かいます。

    107日目(2017/8/12)

    翌朝起きてみると・・・晴れてるーー!
    滞在通算3日にして初の晴れ!
    ちょっと雲が多いのが心配だけど、展望台に行ってみます!

    まずはマッターホルン・グレーシャーパラダイス
    (クライン・マッターホルンとも)。
    ロープウェイ乗り場まではまあまあ距離があるので
    ツェルマットの中心地からはバスで向かいます。

  • バスはこの程度の大きさで、座席が少ないんです。<br />20-30分おきに1本と、あまり本数があるわけでもないので、<br />急ぎたい場合はタクシーがよいかも。<br /><br />バスは真冬の大雪のときでも運行していたので<br />案外頼もしいです。<br /><br /><br />E-Bus Green Line<br />8:34 Brücke zum Steg→8:41 Matterhorn glacier paradise<br />スイス・トラベルパス利用<br /><br />バス時刻表<br />https://www.zermatt.ch/en/arrival/Getting-around-the-village/Bushaltestellen/Bus-stops

    バスはこの程度の大きさで、座席が少ないんです。
    20-30分おきに1本と、あまり本数があるわけでもないので、
    急ぎたい場合はタクシーがよいかも。

    バスは真冬の大雪のときでも運行していたので
    案外頼もしいです。


    E-Bus Green Line
    8:34 Brücke zum Steg→8:41 Matterhorn glacier paradise
    スイス・トラベルパス利用

    バス時刻表
    https://www.zermatt.ch/en/arrival/Getting-around-the-village/Bushaltestellen/Bus-stops

  • バス停を下り、近くにある建物のエレベーターで上がったところに<br />マッターホルン・グレーシャーパラダイス行きの乗り場があります。

    バス停を下り、近くにある建物のエレベーターで上がったところに
    マッターホルン・グレーシャーパラダイス行きの乗り場があります。

  • ここからマッターホルン・グレーシャーパラダイスまでは<br />ロープウェイなどを乗り継いでいくことになりますが、<br />展望台までの通しチケットを購入できます。<br /><br />ツェルマット<br /> ↓<br />フーリ<br /> ↓ ↓<br /> ↓ シュヴァルツゼー<br /> ↓ ↓<br />トロッケナー・シュテク<br /> ↓<br />グレーシャーパラダイス<br />という段取りになります。<br />天候や時期によってルートが変わることもあるので注意です。<br /><br />このパネルの緑の「〇」は運行中という意味です。<br />この日はフーリ・シュヴァルツゼー間が不通でした。

    ここからマッターホルン・グレーシャーパラダイスまでは
    ロープウェイなどを乗り継いでいくことになりますが、
    展望台までの通しチケットを購入できます。

    ツェルマット
     ↓
    フーリ
     ↓ ↓
     ↓ シュヴァルツゼー
     ↓ ↓
    トロッケナー・シュテク
     ↓
    グレーシャーパラダイス
    という段取りになります。
    天候や時期によってルートが変わることもあるので注意です。

    このパネルの緑の「〇」は運行中という意味です。
    この日はフーリ・シュヴァルツゼー間が不通でした。

  • ちなみに大雪の時はこんな感じ。<br />ほとんど運休になってしまっています。

    ちなみに大雪の時はこんな感じ。
    ほとんど運休になってしまっています。

  • まずはこのロープウェイに乗っていきます。<br />これは頻繁にくるので、すぐに乗れて便利。<br /><br /><br />ロープウェイ<br />8:46 ツェルマット→8:59 フーリ(標高1,867m)<br />グレーシャー・パラダイスまでの往復 CHF 50<br />(スイス・トラベルパス利用、通常往復CHF100)<br />グレーシャー・パレス入場料 CHF 8<br />(スイス・トラベルパス利用者と片道切符の場合は別料金)

    まずはこのロープウェイに乗っていきます。
    これは頻繁にくるので、すぐに乗れて便利。


    ロープウェイ
    8:46 ツェルマット→8:59 フーリ(標高1,867m)
    グレーシャー・パラダイスまでの往復 CHF 50
    (スイス・トラベルパス利用、通常往復CHF100)
    グレーシャー・パレス入場料 CHF 8
    (スイス・トラベルパス利用者と片道切符の場合は別料金)

  • 乗ってすぐ後方を見ると、ツェルマットの村が遠ざかっていきます。<br />ちょっと靄が見えるけど、展望台はどうだろう・・・どきどき。

    乗ってすぐ後方を見ると、ツェルマットの村が遠ざかっていきます。
    ちょっと靄が見えるけど、展望台はどうだろう・・・どきどき。

  • フーリで一回目の乗り換え。<br />ちゃんと改札があり、ツェルマットで買ったチケットを<br />かざす必要があります。<br /><br />今度は大きなロープウェイなので<br />発車まで待つ上、混み具合によってはすぐ乗れないので<br />要注意です。<br /><br /><br />ロープウェイ<br />9:07 フーリ(標高1,867m)<br />→9:15 トロッケナー・シュテーク(標高2,939m)<br />通しチケット利用

    フーリで一回目の乗り換え。
    ちゃんと改札があり、ツェルマットで買ったチケットを
    かざす必要があります。

    今度は大きなロープウェイなので
    発車まで待つ上、混み具合によってはすぐ乗れないので
    要注意です。


    ロープウェイ
    9:07 フーリ(標高1,867m)
    →9:15 トロッケナー・シュテーク(標高2,939m)
    通しチケット利用

  • こんな感じで車内は混雑気味。

    こんな感じで車内は混雑気味。

  • 出発時は靄で真っ白でしたが、<br />標高があがり、雲の上にでたみたい。<br />景色が見えたときは車内で歓声がw<br /><br />外はすでに結構な雪山です。

    出発時は靄で真っ白でしたが、
    標高があがり、雲の上にでたみたい。
    景色が見えたときは車内で歓声がw

    外はすでに結構な雪山です。

  • トロッケナー・シュテークで二度目の乗り換え。<br />改札があるのはさっきと同じ。<br />ここから先も大型のロープウェイです。<br /><br />正面に見える山の頂上付近が<br />目的地のグレーシャーパラダイス。<br />標高にして1,000m程度あがります。<br /><br /><br />ロープウェイ<br />9:44 トロッケナー・シュテーク(標高2,939m)<br />→9:53 マッターホルン・グレーシャー・パラダイス(標高3,883m)<br />通しチケット利用

    トロッケナー・シュテークで二度目の乗り換え。
    改札があるのはさっきと同じ。
    ここから先も大型のロープウェイです。

    正面に見える山の頂上付近が
    目的地のグレーシャーパラダイス。
    標高にして1,000m程度あがります。


    ロープウェイ
    9:44 トロッケナー・シュテーク(標高2,939m)
    →9:53 マッターホルン・グレーシャー・パラダイス(標高3,883m)
    通しチケット利用

  • ちなみにトロッケナー・シュテークでは<br />ちょっとした売店や軽い食事もとれます。<br />急な高度上昇やあまりの混雑で疲れたり、天気がいまいちな時は<br />ここで時間つぶすのもよいと思います。<br /><br />飲み物ボタンなど、所々日本語があるのもうれしいところ。

    ちなみにトロッケナー・シュテークでは
    ちょっとした売店や軽い食事もとれます。
    急な高度上昇やあまりの混雑で疲れたり、天気がいまいちな時は
    ここで時間つぶすのもよいと思います。

    飲み物ボタンなど、所々日本語があるのもうれしいところ。

  • この路線は上りの場合、進行右にマッターホルンが見えます。<br />すでにすごい迫力!<br /><br />展望台に着いてから見たい人は進行左の後方にいれば<br />目に入ることはありませんw

    この路線は上りの場合、進行右にマッターホルンが見えます。
    すでにすごい迫力!

    展望台に着いてから見たい人は進行左の後方にいれば
    目に入ることはありませんw

  • 下には氷河が広がっていました。

    下には氷河が広がっていました。

  • 9:53<br /><br />ツェルマットを出発して1時間ちょっと。<br />ようやくマッターホルン・グレーシャー・パラダイスに<br />到着です!

    9:53

    ツェルマットを出発して1時間ちょっと。
    ようやくマッターホルン・グレーシャー・パラダイスに
    到着です!

  • ロープウェイを下りると、こんなごつごつした殺風景な通路がお出迎えです。

    ロープウェイを下りると、こんなごつごつした殺風景な通路がお出迎えです。

  • 途中、シネマラウンジというのがあります。<br />マッターホルンの映像が流れてたりしますが<br />外が晴れているなら見る必要は一切ありません。<br />休憩がてら立ち寄るくらいですかね。

    途中、シネマラウンジというのがあります。
    マッターホルンの映像が流れてたりしますが
    外が晴れているなら見る必要は一切ありません。
    休憩がてら立ち寄るくらいですかね。

  • トンネルになっている通路を抜けると、<br />「グレーシャー・パラダイス」という広場に出ます。

    トンネルになっている通路を抜けると、
    「グレーシャー・パラダイス」という広場に出ます。

  • ここから先にもロープウェイがあり、<br />写真奥に見えるゴッバ・ディ・ローリンにも向かえますが、<br />この日は運休。<br /><br />あちらの方が標高が若干高い(3,899m)のですが<br />マッターホルンからは遠くなってしまいます。

    ここから先にもロープウェイがあり、
    写真奥に見えるゴッバ・ディ・ローリンにも向かえますが、
    この日は運休。

    あちらの方が標高が若干高い(3,899m)のですが
    マッターホルンからは遠くなってしまいます。

  • ここからはマッターホルンはやや右寄りに見えます。<br />写真一番右のとがった山がマッターホルンです。<br /><br />中央に見える緑色の低くなっている部分は<br />イタリア・チェルヴィニア。

    ここからはマッターホルンはやや右寄りに見えます。
    写真一番右のとがった山がマッターホルンです。

    中央に見える緑色の低くなっている部分は
    イタリア・チェルヴィニア。

  • チェルヴィニアからスキーリフトやロープウェイがでており、<br />テスタ・グリジャ経由で国境を越え<br />トロッケナー・シュテークに向かうことができます。

    チェルヴィニアからスキーリフトやロープウェイがでており、
    テスタ・グリジャ経由で国境を越え
    トロッケナー・シュテークに向かうことができます。

  • ちなみにここからマッターホルンだけをアップでとると、<br />スキーリフトの線が入ってしまいます。。

    ちなみにここからマッターホルンだけをアップでとると、
    スキーリフトの線が入ってしまいます。。

  • マッターホルン・グレーシャー・パラダイスの建物側を振り返るとこんな感じ。<br />山にへばりついている階段は整備用。<br />黒い建物はレストランです。

    マッターホルン・グレーシャー・パラダイスの建物側を振り返るとこんな感じ。
    山にへばりついている階段は整備用。
    黒い建物はレストランです。

  • レストランはこんなにおしゃれ!

    レストランはこんなにおしゃれ!

  • マッターホルン・バーガーなるものがあったので<br />注文してみました。<br />九州にも同じ名前のものがあるそうですが<br />さすがにここのが正真正銘本家でしょう。<br /><br />出てきたものは、マッターホルンらしさは皆無の普通のバーガー。<br />バンズはカリカリ、チーズはとろけています。<br />中は玉ねぎ、トマト、ピクルスが入っていました。<br />お肉が厚めなのが海外って感じですね。<br /><br />正直味も普通なのですがw<br />標高3,883mで食べるのは記念になります。<br /><br />同時に頼んだホット・ティー。<br />暖かくて、命の紅茶に思えてきます。<br /><br /><br />食事@マッターホルン・グレーシャー・パラダイス<br />マッターホルン・バーガー CHF 28.50<br />紅茶 CHF 5

    マッターホルン・バーガーなるものがあったので
    注文してみました。
    九州にも同じ名前のものがあるそうですが
    さすがにここのが正真正銘本家でしょう。

    出てきたものは、マッターホルンらしさは皆無の普通のバーガー。
    バンズはカリカリ、チーズはとろけています。
    中は玉ねぎ、トマト、ピクルスが入っていました。
    お肉が厚めなのが海外って感じですね。

    正直味も普通なのですがw
    標高3,883mで食べるのは記念になります。

    同時に頼んだホット・ティー。
    暖かくて、命の紅茶に思えてきます。


    食事@マッターホルン・グレーシャー・パラダイス
    マッターホルン・バーガー CHF 28.50
    紅茶 CHF 5

  • レストランの並びにグレーシャー・パレスの入口があります。<br />ここはスイス・トラベルパスの割引を使って上ってきた人は<br />別料金になるので、<br />立ち寄りたい場合は、最初ツェルマットでチケットを買うときに<br />ここの入場料もつけてもらいませう。<br /><br /><br />グレーシャー・パレス<br />通しチケット利用

    レストランの並びにグレーシャー・パレスの入口があります。
    ここはスイス・トラベルパスの割引を使って上ってきた人は
    別料金になるので、
    立ち寄りたい場合は、最初ツェルマットでチケットを買うときに
    ここの入場料もつけてもらいませう。


    グレーシャー・パレス
    通しチケット利用

  • グレーシャー・パレスは本物の氷河を刳り貫いて作った展示室。<br />エレベーターで下りると氷河のトンネルが!

    グレーシャー・パレスは本物の氷河を刳り貫いて作った展示室。
    エレベーターで下りると氷河のトンネルが!

  • WELCOME!

    WELCOME!

  • インスタ映えしそうなスポットも!

    インスタ映えしそうなスポットも!

  • おしゃれ!

    おしゃれ!

  • Audiが氷になってる!w

    Audiが氷になってる!w

  • 短いそりもありました。<br />フィニッシュ地点にある座布団を持ってここに並びます。<br /><br />これ、全然滑らない!w<br />漕ぐようにしてなんとかフィニッシュw

    短いそりもありました。
    フィニッシュ地点にある座布団を持ってここに並びます。

    これ、全然滑らない!w
    漕ぐようにしてなんとかフィニッシュw

  • 続いてロープウェイのりばの近くにある<br />パノラマ・プラットフォームへ。

    続いてロープウェイのりばの近くにある
    パノラマ・プラットフォームへ。

  • エレベーターで昇るとこの景色。<br />階段の上に展望台があります。

    エレベーターで昇るとこの景色。
    階段の上に展望台があります。

  • 展望台には十字架がありました。<br />雪がへばりついていて、自然の厳しさを痛感。

    展望台には十字架がありました。
    雪がへばりついていて、自然の厳しさを痛感。

  • マッターホルンを見たら・・・<br />あれれ、雲が!?<br /><br />あっという間に雲が流れてきちゃうんですね。

    マッターホルンを見たら・・・
    あれれ、雲が!?

    あっという間に雲が流れてきちゃうんですね。

  • パノラマで撮ってみました。<br />中央がマッターホルン。<br />左奥にはモンブランが見えています。

    パノラマで撮ってみました。
    中央がマッターホルン。
    左奥にはモンブランが見えています。

  • モンブランをアップ!<br /><br />写真中央奥に見える山がモンブラン。<br />これまた雲に隠れてしまっています。

    モンブランをアップ!

    写真中央奥に見える山がモンブラン。
    これまた雲に隠れてしまっています。

  • マッターホルンの右方向。<br />中央やや左より、奥にみえる高い山はヴァイスホルン(4505m)。<br /><br />くぼんでいるところはツェルマットの村ですが<br />ここからは家並みを見るのは厳しいです。<br /><br />右下には氷河が見えています。

    マッターホルンの右方向。
    中央やや左より、奥にみえる高い山はヴァイスホルン(4505m)。

    くぼんでいるところはツェルマットの村ですが
    ここからは家並みを見るのは厳しいです。

    右下には氷河が見えています。

  • さらに右側にはブライトホルンが近くに見えます。

    さらに右側にはブライトホルンが近くに見えます。

  • ロープウェイ乗り場へ戻ってきました。<br />ここからはツェルマットの家々がちらりと見えます。<br /><br /><br />ロープウェイ<br />11:00 マッターホルン・グレーシャー・パラダイス<br />→11:12 トロッケナー・シュテーク<br />通しチケット利用

    ロープウェイ乗り場へ戻ってきました。
    ここからはツェルマットの家々がちらりと見えます。


    ロープウェイ
    11:00 マッターホルン・グレーシャー・パラダイス
    →11:12 トロッケナー・シュテーク
    通しチケット利用

  • マッターホルンには雲が微妙にかかっていますが<br />シュヴァルツゼーに行ってみました。<br /><br /><br />ロープウェイ<br />11:12 トロッケナー・シュテーク(標高2,939m)<br />→11:25 シュヴァルツゼー(標高2,583m)<br />通しチケット利用

    マッターホルンには雲が微妙にかかっていますが
    シュヴァルツゼーに行ってみました。


    ロープウェイ
    11:12 トロッケナー・シュテーク(標高2,939m)
    →11:25 シュヴァルツゼー(標高2,583m)
    通しチケット利用

  • ここがシュヴァルツゼー。<br />やや標高が下がるためか、雪がちょっと融けています。

    ここがシュヴァルツゼー。
    やや標高が下がるためか、雪がちょっと融けています。

  • ここはマッターホルンが一番間近に見えるスポットなのですが<br />雲ー。。<br />さっきまで雲なかったのに、<br />ちょっとしたタイミングで雲がかかっちゃうんですね。<br /><br />そろそろツェルマットに戻ります。<br />別の展望台にも行かなきゃ!<br />この日はいったんトロッケナー・シュテークに<br />戻らないといけないのが不便。。<br />運休していなければここからフーリに直接向かえます。<br /><br /><br />ロープウェイ<br />11:45 シュヴァルツゼー → 11:56 トロッケナー・シュテーク<br />12:06 トロッケナー・シュテーク → 12:13 フーリ<br />12:13 フーリ → 12:22 ツェルマット<br />通しチケット利用

    ここはマッターホルンが一番間近に見えるスポットなのですが
    雲ー。。
    さっきまで雲なかったのに、
    ちょっとしたタイミングで雲がかかっちゃうんですね。

    そろそろツェルマットに戻ります。
    別の展望台にも行かなきゃ!
    この日はいったんトロッケナー・シュテークに
    戻らないといけないのが不便。。
    運休していなければここからフーリに直接向かえます。


    ロープウェイ
    11:45 シュヴァルツゼー → 11:56 トロッケナー・シュテーク
    12:06 トロッケナー・シュテーク → 12:13 フーリ
    12:13 フーリ → 12:22 ツェルマット
    通しチケット利用

  • ふもとに下りてきました。<br />来た時と同じバス停からツェルマットの駅まで戻ります。<br /><br /><br />E-Bus<br />12:30 Matterhorn glacier paradise<br />→12:37 Bahnhof<br />スイス・トラベルパス利用

    ふもとに下りてきました。
    来た時と同じバス停からツェルマットの駅まで戻ります。


    E-Bus
    12:30 Matterhorn glacier paradise
    →12:37 Bahnhof
    スイス・トラベルパス利用

  • 12:37<br /><br />バス降りた目の前がゴルナーグラート鉄道の駅。<br />動線的にとっても便利です。<br /><br />チケットはここで往復買っておきました。<br />途中下車可なので、駅の間をハイキングするのもよさそう。

    12:37

    バス降りた目の前がゴルナーグラート鉄道の駅。
    動線的にとっても便利です。

    チケットはここで往復買っておきました。
    途中下車可なので、駅の間をハイキングするのもよさそう。

  • ゴルナーグラート鉄道。<br />早く乗り込まないと席がなくなっちゃいます。<br />30分程度ですがなかなか急な坂なので、<br />座れなさそうなら一本見送るのも手。<br />このときは午後だからか結構すんなり乗れました。<br /><br /><br />ゴルナーグラート鉄道<br />往復 CHF47(スイス・トラベルパス利用)

    ゴルナーグラート鉄道。
    早く乗り込まないと席がなくなっちゃいます。
    30分程度ですがなかなか急な坂なので、
    座れなさそうなら一本見送るのも手。
    このときは午後だからか結構すんなり乗れました。


    ゴルナーグラート鉄道
    往復 CHF47(スイス・トラベルパス利用)

  • 進行右側ではツェルマットの村が眺められます。<br />マッターホルンは雲で隠れてしまって残念・・・

    進行右側ではツェルマットの村が眺められます。
    マッターホルンは雲で隠れてしまって残念・・・

  • 帰りはこんな感じで見えました。

    帰りはこんな感じで見えました。

  • フィンデルバッハ駅に着く手前では、<br />進行左側でフィンデルバッハの滝が一瞬見えます。

    フィンデルバッハ駅に着く手前では、
    進行左側でフィンデルバッハの滝が一瞬見えます。

  • 冬はこの滝、凍ります。<br />氷瀑、初めて見たかも。

    冬はこの滝、凍ります。
    氷瀑、初めて見たかも。

  • どんどん上っていきます。<br />木がだんだんなくなり、写真左の丘の上では木が生えていません。<br />このあたりが森林限界なんですね。

    どんどん上っていきます。
    木がだんだんなくなり、写真左の丘の上では木が生えていません。
    このあたりが森林限界なんですね。

  • 進行右側ではマッターホルンがよく見えます。<br /><br />行きは雲に隠れてしまっていたので、<br />これは帰りに撮ったもの。

    進行右側ではマッターホルンがよく見えます。

    行きは雲に隠れてしまっていたので、
    これは帰りに撮ったもの。

  • リッフェルアルプ駅をでると、<br />長ーい雪除けが見えてきます。<br /><br />この写真は8月撮影のものですが、<br />さっきまで緑の世界だったのに<br />急に冬っぽい景色。<br /><br />雪除け通過中はシャッターチャンスがないので<br />しばしカメラは休憩w

    リッフェルアルプ駅をでると、
    長ーい雪除けが見えてきます。

    この写真は8月撮影のものですが、
    さっきまで緑の世界だったのに
    急に冬っぽい景色。

    雪除け通過中はシャッターチャンスがないので
    しばしカメラは休憩w

  • 雪除けを抜けるとすぐリッフェルベルク駅。<br />ここからもマッターホルンがよく見えます。

    雪除けを抜けるとすぐリッフェルベルク駅。
    ここからもマッターホルンがよく見えます。

  • 13:22<br /><br />ゴルナーグラート駅に到着。<br />ここは駅の標高が3,090mです。

    13:22

    ゴルナーグラート駅に到着。
    ここは駅の標高が3,090mです。

  • ゴルナーグラートでは<br />どこからでもマッターホルンがよく見えます。<br /><br />いろんなところから撮影してみましたが、<br />撮影スポットがどこがいいというのは特になく<br />周りの景色をどう入れたいかでスポットを探すような感じ。<br /><br />ここは駅前の広場。<br />マッターホルンはここからじゃなくてもいいかなという印象。

    ゴルナーグラートでは
    どこからでもマッターホルンがよく見えます。

    いろんなところから撮影してみましたが、
    撮影スポットがどこがいいというのは特になく
    周りの景色をどう入れたいかでスポットを探すような感じ。

    ここは駅前の広場。
    マッターホルンはここからじゃなくてもいいかなという印象。

  • 上の写真の左側ではゴルナー・グレッチャーという<br />氷河が間近に見えます。<br /><br />この氷河は角度の関係で駅前広場から見た方が<br />氷河らしく撮影できると思います。

    上の写真の左側ではゴルナー・グレッチャーという
    氷河が間近に見えます。

    この氷河は角度の関係で駅前広場から見た方が
    氷河らしく撮影できると思います。

  • 続いて天文台のある建物へ。

    続いて天文台のある建物へ。

  • 建物に入ったところ。<br />お土産屋さんと防寒具などを売るショップなどがあり、<br />上の階にはレストランとホテルがありました。

    建物に入ったところ。
    お土産屋さんと防寒具などを売るショップなどがあり、
    上の階にはレストランとホテルがありました。

  • ホテルの名前は3100クルムホテル。<br />おそらく標高3,100m。<br />みんなサインしていますね。<br />「富士河口湖町」がとびとびに書いてあるのが気になりますw

    ホテルの名前は3100クルムホテル。
    おそらく標高3,100m。
    みんなサインしていますね。
    「富士河口湖町」がとびとびに書いてあるのが気になりますw

  • 世界最大のマッターホルン・チョコレートというのが<br />いくつか展示されていました。<br />4,478gもあるそうです。<br /><br />199.50フランだそうですが、買えたとしても持って帰れない!w

    世界最大のマッターホルン・チョコレートというのが
    いくつか展示されていました。
    4,478gもあるそうです。

    199.50フランだそうですが、買えたとしても持って帰れない!w

  • 建物の裏手には展望台があります。

    建物の裏手には展望台があります。

  • 山頂へは坂道で上がっていくのですが<br />夏だと融けかかった雪が残っているので注意です。<br /><br />特に下りは結構スリリング。<br />融けてないところを歩かないと転がっていっちゃいそうw

    山頂へは坂道で上がっていくのですが
    夏だと融けかかった雪が残っているので注意です。

    特に下りは結構スリリング。
    融けてないところを歩かないと転がっていっちゃいそうw

  • 展望台に到着!ここは3,135m。

    展望台に到着!ここは3,135m。

  • この展望台からはモンテローザ(4,634m)が見えます。<br />写真左の山がそうなのですが、<br />残念ながらこのときは雲に隠れてしまっていました・・・<br /><br />右の山はリスカム(4,527m)。<br />その間の氷河はゴルナー・グレッチャーに続く<br />グレンツ・グレッチャー(Grenzgletcher)。<br /><br />モンテローザもリスカムもイタリアとスイスの国境。<br />あの向こうはイタリアです。

    この展望台からはモンテローザ(4,634m)が見えます。
    写真左の山がそうなのですが、
    残念ながらこのときは雲に隠れてしまっていました・・・

    右の山はリスカム(4,527m)。
    その間の氷河はゴルナー・グレッチャーに続く
    グレンツ・グレッチャー(Grenzgletcher)。

    モンテローザもリスカムもイタリアとスイスの国境。
    あの向こうはイタリアです。

  • 眺めを右まわりで見てみましょう。<br /><br />左の白い双子の山は<br />カストレ(4,228m)、ポルックス(4,091m)。<br />ここから出ている氷河はシュバルツェ・グレッチャー(Schwarzegletcher)。<br /><br />中央はロッチャ・ネーラ、ブライトホルンツヴィリンゲ、<br />ブライトホルンが連なって見えます。<br />ここから出ている氷河はブライトホルン・グレッチャー(Breithorngletcher)。<br /><br />一番右にちょこんと出ている正三角形の山が<br />さっき上ったマッターホルン・グレーシャー・パラダイスのある<br />クライン・マッターホルン。

    眺めを右まわりで見てみましょう。

    左の白い双子の山は
    カストレ(4,228m)、ポルックス(4,091m)。
    ここから出ている氷河はシュバルツェ・グレッチャー(Schwarzegletcher)。

    中央はロッチャ・ネーラ、ブライトホルンツヴィリンゲ、
    ブライトホルンが連なって見えます。
    ここから出ている氷河はブライトホルン・グレッチャー(Breithorngletcher)。

    一番右にちょこんと出ている正三角形の山が
    さっき上ったマッターホルン・グレーシャー・パラダイスのある
    クライン・マッターホルン。

  • そして天文台越しのマッターホルン(4,482m)。<br />よく見る景色ですね。<br /><br />ちょっと雲がかかっているのが残念ですが<br />鋭い三角形は見えたのでまずまず満足。<br /><br />右に見える山はダン・ブランシュ(4,364m)。

    そして天文台越しのマッターホルン(4,482m)。
    よく見る景色ですね。

    ちょっと雲がかかっているのが残念ですが
    鋭い三角形は見えたのでまずまず満足。

    右に見える山はダン・ブランシュ(4,364m)。

  • その右方向は3,000m後半級の山々が続きます。<br />写真で見えている範囲での4,000m越えは、際立って飛び出している4つ。<br />左から、ダン・ブランシュ 4,364m、<br />オーバーガーベルホルン 4,073m、<br />ツィナールロートホルン 4,223m、<br />ヴァイスホルン 4,512m。

    その右方向は3,000m後半級の山々が続きます。
    写真で見えている範囲での4,000m越えは、際立って飛び出している4つ。
    左から、ダン・ブランシュ 4,364m、
    オーバーガーベルホルン 4,073m、
    ツィナールロートホルン 4,223m、
    ヴァイスホルン 4,512m。

  • 写真中央はドム(4,554m)とテーシュホルン(4,494m)。<br />これも雲に隠れてしまっています。<br /><br />そのすぐ右で山頂が見えているのはアルプフーベル(4,207m)。<br /><br />一番右の山頂はリンプフィッシュホルン(4,202m)。<br />そんなに高さが変わりませんが、<br />近くに見えるのでアルプフーベルより大きく見えますね。

    写真中央はドム(4,554m)とテーシュホルン(4,494m)。
    これも雲に隠れてしまっています。

    そのすぐ右で山頂が見えているのはアルプフーベル(4,207m)。

    一番右の山頂はリンプフィッシュホルン(4,202m)。
    そんなに高さが変わりませんが、
    近くに見えるのでアルプフーベルより大きく見えますね。

  • リンプフィッシュホルンのすぐ右に小屋が見えますね。<br />ホータリ(Höhtalli)という山で、<br />ゴルナーグラートからは乗り物ではいけませんが<br />スネガからケーブルカーなどを乗り継いで行けるようです。

    リンプフィッシュホルンのすぐ右に小屋が見えますね。
    ホータリ(Höhtalli)という山で、
    ゴルナーグラートからは乗り物ではいけませんが
    スネガからケーブルカーなどを乗り継いで行けるようです。

  • さらに周るとモンテローザが見えてきてぐるり一周。

    さらに周るとモンテローザが見えてきてぐるり一周。

  • 展望台のある建物のそばに教会がありました。

    展望台のある建物のそばに教会がありました。

  • 中は結構こざっぱりした感じ。

    中は結構こざっぱりした感じ。

  • 駅近くの陸橋からは<br />マッターホルンとゴルナーグラート鉄道が一緒に撮影できます。<br />個人的にはここが一番お気に入りかも。

    イチオシ

    駅近くの陸橋からは
    マッターホルンとゴルナーグラート鉄道が一緒に撮影できます。
    個人的にはここが一番お気に入りかも。

  • 気づけばマッターホルンにかかっていた雲が取れていました。<br />山の曇って不思議ですね。<br /><br />では鉄道に乗って戻りまーす。<br /><br /><br />ゴルナーグラート鉄道<br />14:43 ゴルナーグラート→15:27 ツェルマット<br />通しチケット利用

    気づけばマッターホルンにかかっていた雲が取れていました。
    山の曇って不思議ですね。

    では鉄道に乗って戻りまーす。


    ゴルナーグラート鉄道
    14:43 ゴルナーグラート→15:27 ツェルマット
    通しチケット利用

  • ちなみに鉄道はアプト式ラックレールです。<br />日本では大井川鐡道の一部しかない珍しいスタイル。<br /><br />乗っていると普段と何も変わらないのですが<br />急な坂をがんばって上り下りしているんですね。

    ちなみに鉄道はアプト式ラックレールです。
    日本では大井川鐡道の一部しかない珍しいスタイル。

    乗っていると普段と何も変わらないのですが
    急な坂をがんばって上り下りしているんですね。

  • 15:40<br /><br />ツェルマットに戻ってきて<br />最後に立ち寄りたい場所へ。<br /><br />通称”日本人橋”とよばれるこの橋からは<br />マッターホルンがよく見えるそうです。<br />名前は日本人がよく集まって撮影しているから<br />勝手にそう呼ばれているそうで、<br />本当はKirchbr&#252;cke bridgeというそうです。

    15:40

    ツェルマットに戻ってきて
    最後に立ち寄りたい場所へ。

    通称”日本人橋”とよばれるこの橋からは
    マッターホルンがよく見えるそうです。
    名前は日本人がよく集まって撮影しているから
    勝手にそう呼ばれているそうで、
    本当はKirchbrücke bridgeというそうです。

  • のはぁぁー!<br />山頂にだけ雲が・・・<br /><br />まあでもこんな感じでマッターホルンが見えるんですね。

    のはぁぁー!
    山頂にだけ雲が・・・

    まあでもこんな感じでマッターホルンが見えるんですね。

  • 橋の反対側はこんな感じ。

    橋の反対側はこんな感じ。

  • 荷物をピックアップし、駅に戻ってきました。

    荷物をピックアップし、駅に戻ってきました。

  • テーシュ寄り、ホテル・バーンホフ・ツェルマットの向かいにある駅窓口では<br />この赤いブックレットに記念スタンプを押せます。<br /><br />これはスイス・トラベルパスを日本で購入するともらえるもの。<br />スイス各地の風光明媚な場所でスタンプラリーができるので<br />これも日本人が好きそうな感じ。

    テーシュ寄り、ホテル・バーンホフ・ツェルマットの向かいにある駅窓口では
    この赤いブックレットに記念スタンプを押せます。

    これはスイス・トラベルパスを日本で購入するともらえるもの。
    スイス各地の風光明媚な場所でスタンプラリーができるので
    これも日本人が好きそうな感じ。

  • これがスタンプを押す機械。<br />ブックレットの位置をあわせて<br />スタンプを下に押すだけという親切仕様です。<br />

    これがスタンプを押す機械。
    ブックレットの位置をあわせて
    スタンプを下に押すだけという親切仕様です。

  • こんな感じで、きれいに押せました!<br />ゴルナーグラート鉄道とマッターホルンのデザインでした。

    こんな感じで、きれいに押せました!
    ゴルナーグラート鉄道とマッターホルンのデザインでした。

  • では次の目的地インターラーケンに向かいます。<br />案外近く、列車の本数もぼちぼちあるのがうれしいですね。<br /><br />まずはフィスプへ。<br /><br /><br />列車(マッターホルン・ゴッダルド鉄道)<br />16:37 ツェルマット→17:51 フィスプ<br />スイス・トラベルパス利用

    では次の目的地インターラーケンに向かいます。
    案外近く、列車の本数もぼちぼちあるのがうれしいですね。

    まずはフィスプへ。


    列車(マッターホルン・ゴッダルド鉄道)
    16:37 ツェルマット→17:51 フィスプ
    スイス・トラベルパス利用

  • フィスプからはシュピーツへ。<br />スイスは比較的列車が時刻通りな上、結構乗り継ぎがよいので助かります。<br /><br />この区間はほぼトンネル。<br />何も見えないのに等しいし一駅なので<br />あいている席に適当に座ってしまって大丈夫です。<br /><br /><br />列車<br />17:59(時刻表は17:57) フィスプ<br />→18:26(時刻表は18:24) シュピーツ<br />スイス・トラベルパス利用

    フィスプからはシュピーツへ。
    スイスは比較的列車が時刻通りな上、結構乗り継ぎがよいので助かります。

    この区間はほぼトンネル。
    何も見えないのに等しいし一駅なので
    あいている席に適当に座ってしまって大丈夫です。


    列車
    17:59(時刻表は17:57) フィスプ
    →18:26(時刻表は18:24) シュピーツ
    スイス・トラベルパス利用

  • シュピーツに到着。<br />乗り継ぎ時間は7分。<br />実質3-4分あくため、眺めがとてもよいのでちょっとだけ駅を出ました。<br /><br />シュピーツ駅は高台にあるので<br />出てすぐのところが一番いい眺め!<br />トゥーン湖と教会、絵になります。<br /><br />もう夕方なのでちょっと落ち着いたトーン。<br />昼間なら船でインターラーケンに向かえます。<br />スイス・トラベルパスが使えるので便利です。

    シュピーツに到着。
    乗り継ぎ時間は7分。
    実質3-4分あくため、眺めがとてもよいのでちょっとだけ駅を出ました。

    シュピーツ駅は高台にあるので
    出てすぐのところが一番いい眺め!
    トゥーン湖と教会、絵になります。

    もう夕方なのでちょっと落ち着いたトーン。
    昼間なら船でインターラーケンに向かえます。
    スイス・トラベルパスが使えるので便利です。

  • ですがこの時間はもう船が出ていないので<br />列車で向かいます。<br /><br /><br />列車<br />18:33 シュピーツ→18:51 インターラーケン・ヴェスト<br />スイス・トラベルパス利用

    ですがこの時間はもう船が出ていないので
    列車で向かいます。


    列車
    18:33 シュピーツ→18:51 インターラーケン・ヴェスト
    スイス・トラベルパス利用

  • 車窓からは比較的ずっとトゥーン湖が見えるので<br />進行左側に座るのがおすすめです。

    車窓からは比較的ずっとトゥーン湖が見えるので
    進行左側に座るのがおすすめです。

  • インターラーケン・ヴェスト駅に到着したところで<br />いったん旅行記を区切ります。<br /><br />---------------------------<br />108日目 スイス ユングフラウヨッホ<br />http://4travel.jp/travelogue/11276447<br />へ続く→→→

    インターラーケン・ヴェスト駅に到着したところで
    いったん旅行記を区切ります。

    ---------------------------
    108日目 スイス ユングフラウヨッホ
    http://4travel.jp/travelogue/11276447
    へ続く→→→

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