2017/08/13 - 2017/08/13
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<行った所>
ユングフラウヨッホ(展望台など)
★
東京から、飛行機を使わず陸路・海路で、
ユーラシア大陸を横断する旅行です。
アルプス三大名峰を見て回るプランで、
ツェルマットでマッターホルンを見た後は
ユングフラウヨッホへ向かいます。
インターラーケンから
ユングフラウヨッホへの行き方は2通りあります。
どちらで行っても、料金・到着時間は変わりませんので、
行きと帰りで違うルートをとるのがおすすめです。
スイス・トラベルパスの区間なら途中下車するのもよいでしょう。
(インターラーケン・ヴェスト駅)
↓●
インターラーケン・オスト駅
↓●
(ツヴァイリュチーネン駅)列車切離し
↓● ↓●
グリンデルワルト ラウターブルンネン
↓ ↓●
↓ (ヴェンゲン)
↓ ↓
クライネ・シャイデック駅
↓
ユングフラウヨッホ駅
※括弧は途中駅、●はスイス・トラベルパス使用可の区間
スイス・トラベルパスから漏れる区間の切符は
スイスのどの駅でも購入・予約できるので
日付・時間が確定しているなら早めに購入したほうが賢明です。
しかしこのクライネ・シャイデックからユングフラウヨッホまでは
料金がとてもとてもとてもとても高い!
ここまで来るなら展望台まで行きたいところですが、
どうしてもお金が出せない場合は
クライネ・シャイデックまで行くのがおすすめです。
アイガー、メンヒ、ユングフラウの三山が間近に迫って見えるのは
ここだけです。
なお、この旅行記ではモンブランを見る展望台のある
シャモニーへの移動部分(スイス・フランス国境越え)まで書いています。
なぜか有名ではないモンブラン・エクスプレスの車窓を
ほぼ一駅ごとに書いてみました。
105-107日目 スイス ツェルマット マッターホルンを鑑賞!
http://4travel.jp/travelogue/11265738
の続きです。
-----------------------------107日目(2017/8/12)---
ツェルマットから
↓
インターラーケン・ヴェスト ≪インターラーケン泊≫
-----------------------------108日目(2017/8/13)---
8:24 インターラーケン・ヴェスト
↓列車
8:28/8:35 インターラーケン・オスト
↓列車
8:55/9:07 ラウターブルンネン
↓列車
9:50/10:30 クライネ・シャイデック
↓列車
11:05 ユングフラウヨッホ
★ユングフラウヨッホ(スフィンクス展望台、プラトーなど)
12:43 ユングフラウヨッホ
↓列車
13:15/13:33 クライネ・シャイデック
↓列車
14:14/14:19 グリンデルワルト
↓列車
14:54/15:00 インターラーケン・オスト
↓列車
15:05 インターラーケン・ヴェスト
ホテルに戻り荷物ピックアップ
16:05 インターラーケン・ヴェスト
↓列車
16:21/16:36 シュピーツ
↓列車
17:02/17:06 フィスプ
↓列車
17:50/18:46 マルティニ
↓列車
19:33 ヴァロルシーヌ
シャモニー・モンブランへ続く
<写真はスフィンクス展望台からのアレッチ氷河>
全体のルートはGoogle mapで↓
https://www.google.com/maps/d/viewer?mid=z1Gu1WLgvovM.k5bW8XTFkRBI
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 4.5
PR
-
107日目(2017/8/12)
インターラーケン・ヴェスト駅にやってきました。
駅舎内にあるチケット売り場で
翌日のユングフラウヨッホ行きのチケットを購入。
手慣れた感じで時刻表を渡されたので、希望の時間を告げます。
予約はしていないけど予定が決まっているのであれば
事前に時刻表をチェックしておくと
慌てずに済むのでおすすめです。
https://www.jungfrau.ch/en-gb/jungfraujoch-top-of-europe/
https://www.jungfrau.ch/fileadmin/Prospekte_und_Broschueren/Jungfraubahnen_Fahrplan.pdf -
インターラーケンをすこしぶらぶら。
線路沿いに流れるアーレ川。
夕方なのにこんなにきれい!
まるで絵の具のような色。 -
こちらがインターラーケンの目抜き通り。
飲食店やお土産屋さんなどが並びます。 -
通り沿いのとあるお店ではクレープの出店がありました。
客層が気になったかもしれませんが
インターラーケンはイスラム教徒を結構見かけます。
看板もアラビア文字が目につき、
レバノン料理屋もあります。 -
アラビア文字の看板も!
-
スイスでは外食するとかなり高くつくということで
頻繁にスーパーcoopやMIGROSを利用していました。
coopは目抜き通りにある「i」の隣と、
アーレ川の中州にあるホテル・コンチネンタルの近くにあります。
MIGROSは駅のそばにあります。
営業時間が短いので注意です。
休日や夜は「i」近くのcoopしかやっていません。
★☆★インターラーケン泊★☆★ -
108日目(2017/8/13)
では早速ユングフラウヨッホに行ってみましょうー!
まずはインターラーケン・オスト(東)駅に向かいます。
列車
8:24 インターラーケン・ヴェスト(西)駅
→8:28 インターラーケン・オスト(東)駅
スイス・トラベルパス利用 -
インターラーケン・オスト駅からは
グリンデルワルトまたはラウターブルンネンに向かうことになります。
列車は最初同じなのですが
途中ツヴァイリュチーネンで切り離しを行い、
グリンデルワルト行きとラウターブルンネン行きに分かれます。
なので、乗る車両には要注意です。
今回はラウターブルンネンへ。
理由は特になく、グリンデルワルト周りの方が有名なので、
こっちは単純に人が少なそうというだけw
どちらから行っても、スイス・トラベルパス使用不可区間の別料金も
クライネシャイデックに着く時間も同じです。
ただ、個人客でクライネ・シャイデックで到着後すぐ
ユングフラウ行きに乗る場合は、
予約の有無にかかわらず、
乗り場が近くなるラウターブルンネン経由の方がいいかも。
ヴェストからの列車とこの列車の乗継ぎは7分。
乗継時間がよすぎて、結構あわただしい乗り換えです。
列車
8:35 インターラーケン・オスト駅
→8:55 ラウターブルンネン駅
スイス・トラベルパス利用 -
オスト駅をでてすぐはこのように日が差すのですが→
-
すぐ日陰に。
全体的に日陰が多い上、眺めがいいとは言えません。 -
ラウターブルンネンでまた乗り換え。
ここは12分ありますが、やはり座席確保のため急ぎたいところ。
列車
9:07 ラウターブルンネン駅
→9:50 クライネ・シャイデック駅
途中ヴェンゲンまではスイス・トラベルパス利用
ヴェンゲン - ユングフラウヨッホ間 往復 CHF 137.40
(スイス・トラベルパスの割引利用) -
ラウターブルンネン駅を出てすぐ。
進行右側にラウターブルンネンの集落が見えます。
いかにも絵本のような景色! -
進行右側に細い滝がいくつか見えました。
-
どんどん山を上っていきます。
すでに絶景!
右に見える崖の上にはミューレンという集落があるのですが
ここからは見えず、後で見えます。 -
ヴェンゲンに到着。
スイス・トラベルパスはこの駅まで有効です。
今回はこのまま通過しますが、
前回立ち寄ったので少しだけここで掲載します。 -
一気に真冬ですみませんw
駅を出て目の前にあるcoopから左に一本道を上ると
リフト乗り場が見えてきます。
リフトは冬でも動いており、スキーを楽しむ人が多かったです。 -
ホテルや飲食店も思ったより多く、
さすがスキーリゾート地だけあります。 -
あまりにも寒かったのでカフェで休憩でも思ったのですが
カフェはあまりないみたい。
駅前coopの隣にあったカフェ「Waldschluecht」に立ち寄り。
木を多用した落ち着いた店内。
アップル・シュトゥルーデルを注文しました。
生地はクレープみたい。
中身はアップルパイのようで、シナモンがいい感じ。
バニラソースはあまり甘くなく、素朴な味わいでした。
ペロリといただいちゃいました。ごちそうさま!
ティータイム@Waldschluecht
アプフェルシュトゥルーデル CHF 8.80
紅茶 CHF 4.20 -
さて夏の列車に戻ります。
ヴェンゲン駅からミューレンの集落がかろうじて遠くに見えます。
写真右側の崖の上に小さく見えているのがそれです。
遠くの雪山もきれい! -
10分もかからないうちにヴェンゲンがあんなに下に!
-
だんだん木がなくなってきました。
こんな高度でも動物たちは元気に暮らしているんですね。すごい。 -
そしてついにユングフラウが見えてきましたー!
進行右側に見えます。 -
ユングフラウヨッホも見えます!
写真中央にみえる小さく見える建物がスフィンクス展望台。 -
絶景を堪能しつつクライネ・シャイデック駅に到着。
-
クライネ・シャイデック駅では一本列車を見送り
少しゆっくりすることにしました。
だって、駅前からアイガー、メンヒ、ユングフラウが一望できるんです! -
9:58
左から、アイガー、メンヒ、ユングフラウ。
アイガーがやや逆光ですが
三山ばっちり見えました!
生で見るとすごい迫力です。 -
列車を一本送ると、ユングフラウ鉄道を入れて写真が撮れます。
踏切が閉まる前に、アイガー・ウルトラ・トレイルに入ると
撮りやすかったです。 -
アイガー。
三角形の部分がかの有名な”アイガー北壁”。
逆光でちょっとわかりにくいのですが、
三角形の部分は少しくぼんでいます。
アタックする人たちはそのくぼみのあたりを上っていくみたいです。 -
クライネ・シャイデック駅を振り返ると
小さな山が二つ見えました。
ちょうど山頂に雲がでてしまっています。 -
きれいな景色を見ていると時間はあっという間に過ぎちゃうんですね。
もう列車に乗る時間です。
乗り場にゲートがあり、
団体(ピンク)、予約のある個人客(緑)、
予約のない個人客(黄)に分かれています。
予約しても座席が確保されるわけではないのですが、
予約の人が乗り終わった後に、一般の人が乗ることになるので、
やはり予約しておいた方が座席確保の点からは無難です。
ちなみに、列車先頭の方(グリンデルワルト側)は団体客用。
個人客の方は後方から乗り込みます。
列車
10:30 クライネ・シャイデック駅
→11:05 ユングフラウヨッホ駅
乗車券 上述
予約手数料 CHF 5 -
出発してすぐファルボーデン湖が登場。
列車は写真左から上ってきて、
中央に見えるDienststation Fallboden駅で停車。
その後山を上ったところで進行右側にこのように見えます。
次のアイガーグレッチャー駅をでてすぐ
メンヒの胎内に入り、トンネルになります。 -
トンネルに入り、しばらくすると
アイガーヴァンド駅が見えてきます。
が、通過。
2016年に新型車両が投入され、通過するようになったみたいです。 -
10:51
アイスメーア駅で数分間停車。
この駅はユングフラウヨッホ方面の列車のみの停車です。
人についていくと、窓がある空間があります。
窓は2ヶ所ありますが、どちらからも同じような景色。
どこか空いている場所を見つけて
さっさと撮影してさっさと列車に戻りましょう。
ちなみに一応駅構内にはトイレがあるのですが
ユングフラウまで我慢したほうがよいです。 -
窓からは氷河が!
氷河を見るにはやはり夏がおすすめです。 -
冬はこちら。
これだと雪まみれすぎてどれが氷河だかわからない・・・ -
ようやくユングフラウヨッホ駅に到着!
パネルがいろんな言葉で歓迎してくれています。 -
ホーム出口にあるこちらは
ユングフラウ鉄道の創始者アドルフ・グイヤー・ツェラー。
彼の発案でこの鉄道ができたんですからすごいお方です。
なんか昔の人って自由ですよね。 -
このすぐそばに
ユングフラウヨッホ訪問証明書が置いてありました。
パンフレットみたいに勝手に取っていってよいみたい。
2014年に日本・スイス国交150周年だったようですね。 -
建物入って右側の机で、記念スタンプが押せます。
-
ユングフラウ鉄道乗車記念パスポートを持っていなくても
建物入る前左側にあるカウンターでもらえます。 -
スタンプいただきました!
シンプルな上、結構薄めw
でも日付が入って記念になりますね。
ブックレットに「ヨーロッパで最も高い鉄道駅」とありますが、
そうなんです、海抜3,454mもあるんです。
ここまで鉄道で来られるというのがすごいですよね。
なんならチューリヒ空港からほとんど歩かず来られますから
年寄り受けするのも納得です。 -
さて、洞窟のような通路を進み、まずは展望台を目指します。
-
途中シアタールームがありますが
天気がよいときはカットしてしまいましょう。 -
シアタールームをでてすぐ、
スフィンクス展望台へのエレベーターがあります。
シーズン中はこれがすごく混みます。 -
エレベータを出て、階段を少し上ると
スフィンクス展望台に到着です。
駅より少し標高が上がり、3,571mになりました。 -
ガラス張りの部分もあるのですが、
外にも出られます。
やっぱり外の方がきれいに撮影できるのでおすすめです。
ただ、すごく寒い!
夏でも気温は-1度くらい。
長い時間いたいなら真冬の格好が必要です。 -
見たことある!
とても真夏とは思えない雪山と氷河の景色。
ここからアレッチ氷河が生まれ、
イタリアからスイスに入ったときに乗り換えたブリークの方向に伸びています。
アレッチ氷河はユーラシア大陸西側で最長の23.6km(2001年12月)。
残念ながら温暖化の影響かその長さは後退しており
2014年では約22.5kmとされています。
写真左の高い山はフィエッシャー・ガベルホルン(3,876m)と
Kamm(3,866m)。
右側の目立つ山はドライエックホルン(3,811m)。 -
ユングフラウは上の写真の右側に見えますが、
どうがんばっても線が入ってしまいます。 -
反対側に見えるのはメンヒ。
かなり間近なこともあり、きれいに見えました。 -
真冬の視界の悪い時でも
展望台のすぐそばにあるメンヒは形が確認できました。 -
メンヒから少し左に目をやると
クライネ・シャイデックが見えます。
ちなみに黒く見える部分は雲の影。
大自然!ですね。 -
メンヒから少し右に目をやると
雪で遊べるHappy Tourや、メンヒスヨッホヒュッテに続くトレイルが見えました。
結構歩いている人が多くてオドロキ。 -
室内からは線が入らないバージョンのユングフラウが見えますが
ガラス越しはちょっと微妙ですね。。
ただ、室内は暖かくベンチもあるので、
体が冷えたらここでユングフラウを眺めるのがいいかも。 -
エレベータで下に降り、スノーファン トップ・オブ・ヨーロッパへ。
雪の上を歩くのですが、融けているところは歩きづらい。。 -
スノーファンでは
スキー・スノボ、チロリエンヌ(ジップライン)、
浮き輪での雪下り、そりがあり、
別料金がかかりますが家族連れなどにはいいかも。 -
広場のようになっているところからは
ユングフラウ(左)とユングフラウヨッホの
スフィンクス展望台(右)がよく見えます。
山の上に乗ってる丸屋根の建物が展望台です。 -
アレッチ氷河の方を見てみますが
氷河自体は残念ながら角度的な問題で見えません。 -
メンヒは足元から見上げるように見えます。
-
今度はアルパイン・センセーションという通路を通って
ユングフラウの方へいってみます。 -
入ってすぐにメルヘンなオブジェ!
暗くて記念写真撮るのは難しいですが
「映(ば)える」のでインスタにあげるにはいいかも。 -
動く歩道を歩きながら、スクリーンを楽しめたり。
-
ユングフラウ鉄道建設の写真などもありました。
-
その先にあったのは氷の宮殿。
氷河の中をくりぬいて作ったもので、
オブジェなどが飾られています。
マッターホルン・グレーシャー・パラダイスにあったのと
同じような感じ。
階段を下りると・・・ -
氷河の中に、こんにちは!
つるつるしているので、不安な人用に手すりが設置されています。 -
氷河をくりぬいて作た彫刻や
記念撮影用のパネルなどがありました。
こっちはたしかスライダーはなかったはず。
マッターホルンにあったのは滑らないスライダーだったし
存在しないに等しいですがw -
プラトーとよばれる雪原にでました。
-
ここからも一応氷河が見えますが、
見栄えはやはりスフィンクス展望台がよいですね。 -
雪原にはスイス国旗があり
記念撮影する人が行列を作っていました。 -
出口の方を振り返ると、
メンヒ(左)とユングフラウヨッホ(右)が
まるで兄弟のように並んでみえます。 -
イチオシ
ユングフラウはというと真正面に見えます。
お見事!
変な電線などもないので、すっきり山が堪能できます。 -
一周して駅舎に戻ってきました。
駅出入口には日本の旧型ポストが設置されています。
ちゃんとスイスの郵便で出せるものなので、
絵葉書を出してみるのもいいかもしれません。
絵葉書、切手とも土産物屋で売っていますので
日本までの切手くださいといえば慣れた感じで出してくれます。 -
カフェっぽいものもあるので、
体が冷えたときに暖かい紅茶を飲んだり、
軽く食事するのに便利。
辛カップ麺が見えますが、
こんなところまできてそんなもの食べたい人がいるんですね・・・
ちなみに紅茶は4.90フランでした。
建物内には他にちゃんとしたフル・サービスのレストラン、
セルフのレストラン、Lindt(リンツ)のショップなどがあって
長居するときも困らないようになっています。 -
もう帰らないと!
今回は1時間40分の滞在でしたがちょっと駆け足気味。
できれば3時間程度みておいた方がゆっくり楽しめます。
アクティビティする人はもう2時間程度必要でしょう。
慌てていたからピント合ってないしw
この駅も予約あり・なしでレーンが分かれていました。
列車
12:43 ユングフラウヨッホ駅→13:15 クライネ・シャイデック駅
乗車券 上述
予約手数料 CHF 5 -
鉄道では毎度検札がくるのですが、
その時になんとチョコレートもらいました!
しかもリンツのチョコ!
疲れた体にうれしいサービスです。
でも、全員に配っているわけではなさそう・・・?
予約した人や団体客限定なのかな? -
帰りはトンネル内の駅はすべて通過、
最初の停車駅はトンネルを出てすぐのアイガーグレッチャー駅です。
ここからユングフラウを見ると・・・
曇ってきてるー!!
山はこういうのがあるからわかりませんよね。
展望台にいたときは雲が邪魔せず山を見られたので
タイミングはばっちりでした。 -
乗り換えです。
帰りはグリンデルワルト経由にしました。
列車
13:33 クライネ・シャイデック駅
→14:14 グリンデルワルト駅
乗車券 上述 -
進行右にはアイガー北壁が見えます。
やや高い位置にあって、
角度によっては椅子からは見えづらかったりします。 -
反対側は草原が広がります。
そして車内は結構傾いているので
下りの場合は荷物が転がってしまわないように注意です。 -
グリンデルワルト・グルント駅に着く直前。
いかにも絵になるスイスの集落です。
この駅でスイッチバックして
グリンデルワルト駅に向かいます。 -
グリンデルワルトは今回は立ち寄っていませんが
以前夏・冬2回立ち寄っていました。 -
駅から一本道があり、ずっと歩いていくと
フィルストに向かうケーブルカーがあります。 -
ここはケーブルカーで、頻繁に来るので助かります。
-
フィルストからはアイガーがよく見えます。
右隣に見えるのはユングフラウ。
メンヒはアイガーの後ろに隠れてしまっています。 -
その左にはヴェッターホルンが見えます。
-
さらにその左。
中央の一番高い山はグロッセス・フィエッシャーホルン(4,048m)。
Fieschergletcherという氷河も中央に見えています。 -
さらにさらにその左にはラウターアールホルン(4,042m)や
シュレックホルン(4,078m)が見えます。
ちょっと雲に隠れていました。 -
再び突然真冬ですが
通りをもう少し進むと小さな教会がありました。
ここを過ぎるともう観光用の地域ではなくなります。
ずっと奥にLa cucina della passioneという
休日限定・完全予約制の個人の料理教室があるらしいので
興味のある方は問い合わせてみるといいかも。
個人的に気になっているんです。 -
ではではグリンデルワルトを出発します。
ここからはひたすら列車移動です。
列車
14:19 グリンデルワルト駅→14:54 インターラーケン・オスト駅
スイス・トラベルパス利用 -
出発してすぐ、進行左側にグリンデルワルトの家々が見えます。
アイガーもよく見えています。
バイバイ、アイガー! -
こっちの路線でも細い滝が見えました。
写真はブルクラウエネン駅直前に見えたものです。 -
さらにインターラーケン・ヴェストへ。
列車
15:00 インターラーケン・オスト駅
→15:05 インターラーケン・ヴェスト駅
スイス・トラベルパス利用 -
ちなみに、インターラーケンでも
スイス・トラベルパスを日本で購入するともらえる
赤いブックレットにスタンプが押せます。
場所がわかりにくいのですが、
「i」(観光案内所)ではなく、オスト方面に少し歩いたところにある
ホテル・メトロポール併設のユングフラウ・ショップ内にあります。
押し方などはマッターホルン編で書いているので
ここでは省略します。
→ http://4travel.jp/travelogue/11265738 -
ちょっと薄いですが、
こんな感じでスタンプいただきました! -
ホテルへ戻り荷物をピックアップし、
再びヴェスト駅へ。
これから列車を乗り継ぎ乗り継ぎ、
国境を越えてシャモニーに向かいます。
シャモニー・モンブランへは
ジュネーヴからバスで日帰りとも思ったのですが、
晴れているので渓谷を走るマルティニ経由で向かいます。
よってまずはシュピーツで下車。
列車
16:05 インターラーケン・ヴェスト駅
→16:21 シュピーツ駅
スイス・トラベルパス利用 -
車窓から見えるトゥーン湖は本当にきれいでした。
時間があればこの区間はフェリーで移動するのもいいですね。
インターラーケンから向かうとシュピーツで坂を上ることになるので
できればシュピーツから向かうときに乗りたいですが。。 -
せっかくなのでシュピーツ駅前から眺めを見てみました。
やっぱり晴れていると全然違いますね。 -
続いてはフィスプ駅へ。
ツェルマットから来た道をまんま戻るような感じです。
列車
16:36 シュピーツ駅→17:02 フィスプ駅
スイス・トラベルパス利用 -
ほぼトンネルの区間を抜け、フィスプへ到着。
フィスプからはツェルマットではなく、
マルティニに向かいます。
列車
17:06 フィスプ駅→17:50 マルティニ駅
スイス・トラベルパス利用 -
この路線は南北を険しい山に囲まれていますが
結構開けていて明るいです。
進行右の方が山に近く、このように崖ビューが続きます。
ローヌ川沿いに走るのですが、あまり川は見えません。 -
進行左側。
ロイク(Leuk)をでてすぐのトンネルを抜けたあたりです。
左側も急峻な山!
この先のシエール(Sierre)/ジダーズ(Siders)駅が
フランス語圏とドイツ語圏の境目。
駅名も併記されています。
年間晴天300日というのも魅力的です。 -
さらに進み、シオン(Sion)駅に着く直前。
急峻な地形を活かすべく段々畑が見られました。 -
シオン駅の近くでは二つの小高い丘の上に
歴史的な建造物が並んで見えます。
写真左がヴァレール教会(城)。
右はトゥルビヨン城。
シエール/ジダーズ駅からわずか10分ほどですが、
ネーミングが完全にフランス語に変わっています。 -
シオンは駅の周辺は町っぽい感じなのですが
ちょっと走るとすぐこのような自然に。
進行右をみるとやたら険しい山が。 -
そうこうしているうちにマルティニに到着。
車内アナウンスでは”マハティニー”のように聞こえます。
rがハのように聞こえて、フランス語圏に入ったというのを痛感。
ここで1時間待ちなので、
何かちょっと見るものでもと思ったのですが、
駅周辺は見事に何もない!w
人間ウォッチングしようかなと思っても
そんなに人数も多くなくw
フランス語が公用っぽいのと、黒人が目立つような気がしました。
一応、駅から見えるバティア城(徒歩30分)、
円形闘技場跡やピエール・ジアナダ財団美術館(タクシー5分)
があるそうです。
ちなみに、この駅のトイレは有料(CHF 1)。
駅にmigrolinoという売店もあります。 -
やっとこさ時間になり、いよいよ国境越え路線に乗り込みます。
モンブラン・エクスプレスというんですね。
ちょっとかわいい車体です。
2両編成でしたがw
列車
18:46 マルティニ駅→19:33 ヴァロルシーヌ(Vallorcine)駅
スイス・トラベルパス利用 -
結構がらがらなまま列車は出発!
すぐに地層ファンがうなりそうな山が見えます。 -
18:55
一駅目のヴェルナヤー(Vernayaz)駅をでると、
列車はすぐに山登りを始めます。
マルティニを出発して10分でこんなに上ってしまいます。 -
勾配が伝わるでしょうか。。
並行して走る車道ではつづら折りが連続しているようなところを
列車はあまり蛇行せず走るので勾配がきついのです。
座席に座っていても傾きがかなり感じられるような坂を
列車ががんばって上っていきます。
岩をくりぬいて線路を引いたかのような場所もあり、
なかなかスリリング。 -
急な坂を上った先にも集落はあるものですね。
ここはサルヴァン(Salvan)。
村というよりは町っぽい感じ。
ここを出てもまだ上り。
次のレ・マレコッテ(Les Marécottes)を出てもまだ上り。 -
ラ・メデッタ(La Médettaz)駅から
レ・トレティアン(Le Trétien)駅の間は平行移動な感じ。
ただ、車窓左は崖下が見えない程の崖!
とんでもないところを走っているのがわかります。
なぜこんな崖の淵を走っているのか・・・
もっと山側に寄せられなかったのか・・・
写真はレ・トレティアン駅に着く手前。
崖の淵に這いつくばうように家が建っています。 -
次のファンウ(Finhaute)駅からの眺め。
車窓左からはこのように崖越しの山なのですが、
反対側はちょっとした集落があるようです。 -
ファンウ(Finhaute)駅を出るとようやく下り。
標高1,224mにあり、
上り坂が始まったヴェルナヤー駅は標高452mですから、
772mも上っていたんですね。
車窓左には氷河が一瞬チラリと見えます。
氷河の左に遠く見える山はル・ポルタレ(3,344m)。
まだスイスの山です。 -
Le Châtelard駅を過ぎると川がお目見え。
この駅は発電所らしきものに隣接していて
ちょっと風光明媚とは遠い感じ。 -
すぐにル・シャトラード・フロンティレ
(Le Châtelard-Frontière)駅に到着。
この駅自体はスイスにあるのですが
フランスとの国境駅です。
国境越えですが、パスポートチェックもなければ
それらしき係員が歩いてきたりもしません。
同じ国の中を移動しているような感じ。 -
国境越えて最初の駅がヴァロルシーヌ(Vallorcine)。
シャモニーはさらに先なのでいったんここで乗り換えです。
駅名は、実際のアナウンスでは”ヴァロフシン”のように聞こえます。
フランス語のrのカタカナ表記は無理!w
---------------------------
109日目 フランス シャモニー・モンブラン
http://4travel.jp/travelogue/11276448
へ続く→→→
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-
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ユーラシア大陸横断【陸路】104日目 イタリア ミラノ
2017/03/05~
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ユーラシア大陸横断【陸路】105-107日目 スイス ツェルマット マッターホルンを鑑賞!
2017/03/06~
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ユーラシア大陸横断【陸路】108日目 スイス ユングフラウヨッホ
2017/08/13~
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ユーラシア大陸横断【陸路】109日目 フランス シャモニー・モンブラン
2017/08/14~
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ユーラシア大陸横断【陸路】110日目 フランス アヴィニョンとポン・デュ・ガール
2017/08/15~
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ユーラシア大陸横断【陸路】111日目 フランス カルカッソンヌ
2017/08/16~
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ユーラシア大陸横断【陸路】112日目 アンドラ アンドラ・ラ・ヴェリャ
2017/08/17~
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ユーラシア大陸横断【陸路】113日目 スペイン モンセラット&バルセロナ テロ発生でどうしよう
2017/08/18~
モンセラット
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ユーラシア大陸横断【陸路】114日目 スペイン トレド
2017/08/19~
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ユーラシア大陸横断【陸路】115-116日目 スペイン セビージャ
2017/08/20~
セビリア
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ユーラシア大陸横断【陸路】117日目 ポルトガル ユーラシア大陸南西端 サン・ヴィセンテ岬とサグレス
2017/08/22~
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ユーラシア大陸横断【陸路】118日目 ポルトガル ラーゴス
2017/08/23~
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ユーラシア大陸横断【陸路】119日目 ポルトガル リスボン
2017/08/24~
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ユーラシア大陸横断【陸路】120日目 ついに完結! ポルトガル シントラとロカ岬
2017/08/25~
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旅行記グループ ユーラシア大陸を陸路で横断(97-120日目 イタリア→ポルトガル)
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