2017/08/20 - 2017/08/21
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worldhusiastさん
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<行った所>
ボートクルーズ、Hop-on Hop-offバス、カテドラル、リアル・アルカサル、インディアス古文書館、サルバドール教会、サンタ・クルス街
★
東京から、飛行機を使わず陸路・海路で、
ユーラシア大陸を横断する旅行です。
マドリードから列車に揺られ2時間40分。
途中、車内掲示板で外気温が40度というのを見ただけで
ぐったりした気分になりつつ、セビージャに到着です。
英語の発音では「セヴィル」みたいな発音になります。
日本語ではセビリアという名前で通用していますが
現地では通じず「セビーリャ」ならアリな模様。
そんなややこしいセビージャですが、
見所は少なく、世界遺産のカテドラル、フラメンコと、
万博の廃墟くらい・・・
日陰をうまく利用しながら街散歩をしてきました。
旅行記の最後では、ポルトガルへの移動を書いています。
114日目 スペイン トレド
http://4travel.jp/travelogue/11276455
の続きです。
-----------------------------115日目(2017/8/20)---
16:03 José Laguillo (Estación de Santa Justa)
↓バス
16:13 Pl. del Duque de la Victoria
16:58-18:30 カテドラル
18:41 フラメンコ予約@City Expert
サンタ・クルス街散歩
19:33 夕食 ≪セビーリャ泊≫
-----------------------------116日目(2017/8/21)---
11:35-12:30 ボートクルーズ
13:20-14:05 インディアス古文書館
14:13-16:05 リアル・アルカサル
16:29-16:41 サルバドール教会
17:00-18:00 フラメンコショー@フラメンコ舞踊博物館
18:22 夕食
20:14-21:30 Hop-on Hop-offバス
21:58 スペイン広場 ≪セビーリャ泊≫
-----------------------------117日目(2017/8/22)---
9:00 セビーリャ プラサ・デ・アルマス・バス・ターミナル
↓バス
11:57 ラーゴス バス・ターミナル
<写真はアルカサル内部の庭園>
全体のルートはGoogle mapで↓
https://www.google.com/maps/d/viewer?mid=z1Gu1WLgvovM.k5bW8XTFkRBI
- 旅行の満足度
- 3.5
PR
-
115日目(2017/8/20)
15:52
マドリッドからのAVEが到着するセビージャ・サンタ・フスタ駅は
観光の中心となるエリアからは少し離れています。
しかし夏まっさかりとあって、とんでもなく灼熱。
歩いていくのは危険なのでバスに乗って移動することに。
バス停は駅から正面に歩いていくとあります。
写真左側のが市内方面へのバス停なのですが、
日よけがなく直射日光に晒されながら待つことに。
暑さやばすぎ・・・ -
待つこと約10分。
ようやくバスが来ました!
よかった!これ以上待ってたらとけちゃう!
バス
16:03 José Laguillo (Estación de Santa Justa)
→16:13 Pl. del Duque de la Victoria
EUR 1.40 -
バスに乗ってしまえば10分ほどで中心地に近い
ドゥケ・デ・ラ・ヴィクトリア広場に到着です。 -
広場からは南にある市庁舎の方へ向かいます。
ベラスケス通り。
なんと日よけがしてあります。
直射日光きつすぎるのでこれはありがたい! -
途中今回宿泊したホテルがあったので
一旦荷物を置き、散策に出かけました。
ベラスケス通りをそのまままっすぐ進むと
途中で通りの名前が変わり、
そのまま行くとヌエバ広場(新広場)に出ます。
正面の像はカスティーリャの王フェルナンド3世です。 -
ヌエバ広場に面して建つこちらは市庁舎。
案外素朴な感じ。 -
広場から南に向かいます。コンスティトゥシオン通り。
観光のメインになる通りですが、日なたは誰も歩いていない!
日差しのきつさを物語るかのようです。
この通りはトラムが走っているのですが
ルート的にあまり観光には使えません。 -
16:58
セビージャに来たらなんといってもまず来たいのがこちら。
カテドラル!世界遺産です。
とにかく大きい!
全然写真に入りきりません。
歩いている人と比較するとよくわかるかと思います。
ヨーロッパでは、バチカンのサン・ピエトロ大聖堂、
ロンドンのセント・ポール大聖堂に次ぐ大きさだそうです。
16世紀初頭にこんなの建てちゃうとか、すごいですね。
ここにはもともとイスラム教モスクがあったそうです。
カテドラル
見学料 EUR 9 -
入口のファサードもとても素晴らしいです。
-
中に入っても超巨大!
そして太い柱!
天井を支えるのにこの太さが必要なんですかね。 -
教会内にはいくつも礼拝堂がありました。
こちらは入口そばにある
14世紀のラ・アンティグア聖母礼拝堂。 -
こちらはコロンブスの墓。
冒険家の、新大陸を発見した、
卵の逸話でも有名な、あのコロンブスです。
棺を担がれているオブジェのお墓は珍しいですね。
4人は、カスティージャ、レオン、ナバーラ、アラゴンの
4つの国王の使いを表しています。 -
聖具納室には、ゴヤの「聖フスタと聖ルフィーナ」、
対面になるようにフランシスコ・デ・スルバランの
キリストの磔刑がありました。
聖フスタと聖ルフィーナは、
大地震によりカテドラル併設のヒラルダの塔が倒壊しかかったとき
守ったという逸話があります。 -
隣にあるディエゴ・デ・リアーニョによる主聖具納室には
フアン・デ・アルフェ・イ・ビリャフェンによる
行進用の聖体顕示台がありました。
16世紀の作だそうです。
立派! -
こちらはイスパニョーラ島の元帥Diego Caballero de la Rosaによるチャペル。
-
隣には聖具室がありました。
-
こちらは主祭壇。
柵があり中には入れず隙間から覗くスタイル。
5-6世紀の彫刻といいますが
死ぬほど細かい!!
一番下にはマリア像がありました。
天井の石が金色に見えるのは
実はライトによるものなのでした。 -
その向かいにはあるのは聖歌隊席。
こちらも柵があり中には入れません。
下の写真はデュケ・コルネホによるオルガン(18世紀)。 -
聖歌隊席の外側の壁を見ると、
パイプオルガンを包んでいるのは赤い石でした。
しかし大きい・・・ -
フアン・ラウレアノ・デ・ピナによる
銀の祭壇または聖なる年の祭壇。 -
パンフレットに載っていないこれは一体何だろうと思い
係員を召集。
コロンブスの息子のお墓だそうです。
親子で同じ教会に眠っているんですね。 -
聖歌隊席の背後には”薔薇窓”と呼ばれるきれいな窓がありました。
ちょうど日が入る時間帯で、本当にきれい!
16世紀、ビサンテ・メナルドによる作品です。 -
見所満載の教会内部でしたが
続いてヒラルダの塔に上ってみます。
塔の階段は上の写真のような感じ。
階段ではなくスロープがずっと続きます。
下の写真は、塔に登ろうとしたところにあったパネル。
前身がモスクのミナレットだからかアラビア文字です。 -
8分ほどで展望台に到着です。
-
どんな景色かな??
ぐるっと一周みてみましょう。
まずは南側。緑が多くてきれいな景色。 -
こちらは東側。
遠くの方にサンタ・フエスタ駅が見えています。 -
北側。
遠くをよく見ると→ -
アーチ状の橋が見えますね。
右側に見える斜めになっているのは
アラミージョ橋かな? -
西側。
2016年にできたばかりのオフィスビルTorre Sevillaがひときわ目立ちます。 -
塔の外観はこんな感じ。
所々イスラムかなーと思うデザインも見えますが
塔の上の方は全然イスラム感ありません。 -
18:49
ヒラルダの塔のそばにCity Expertという
「i」(ツーリストインフォ)があり、
ここでフラメンコの予約ができました。
いろんな人からおすすめされたフラメンコ舞踊博物館のショーを予約。
さすがにこの時間では当日の予約はすべてうまっており、
翌日の17時の予約をゲット。
クレジットカード決済もできて便利でした。
フラメンコ予約@City Expert
EUR 20 -
しかしこの時間でも暑いー。
普段は編集で省略してしまうアイスタイムですが、今回は省略しませんよ。
カテドラルに面したこちらのお店。
立地得なだけだろうと味の期待もせず、
適当にレモンフレーバーをチョイス。
あれ、これはちゃんとレモンの味がしておいしい!
あーさっぱりするー。
というわけでここのはおすすめです!
アイス@De Lola
EUR 2.50 -
19:01
カテドラル東側のTriunfo広場。
ここから東側はサンタ・クルスという
15世紀頃までユダヤ人たちが居住していたエリアがあるので
少しお散歩してみます。 -
サンタ・クルスは細い路地が入り組んでおり
お散歩が楽しい感じ。 -
豪邸も目に留まります。
それもそのはず、ユダヤ人が追放された後はお金持ちが住んだんだとか。
写真の建物はアメリカの作家ワシントン・アーヴィングの家だそうです。
プレートがかかっていました。 -
こちらはスペインの神学者
ジョゼフ・ブランコ・ホワイトの家。
ここにもプレートがかかっていました。 -
19:17
少し歩くとアルカサル庭園がありました。
日陰が多いのがうれしいところ。
アルカサル庭園
散策自由 -
19:33
サンタ・クルス街には小さなタパスがいくつかありました。
なんとなくこのお店をチョイス。 -
3品注文してみました。
ゆでタコのサラダは、野菜たっぷり、オリーブオイルもたっぷり。
玉ねぎの辛みがアクセントになっています。
次はイベリコ豚。
しなやかで歯ざわりがよく、塩加減もよく、おいしい!
トレドで食べたのとは大違いw
最後は干し鱈のフリッター。
ふわふわのタラをサクサクの衣で包んだもの。
塩気がたまらなくおいしい!
ごちそうさま!
夕食@Las Terasas
Aliños - Pulpo Aliñado EUR 3
Chaunas - Jamón Ibérico EUR 3
Fritos - Pavia de Bacalao EUR 2.50 -
シエルベス通りにはスーパーがありました。
サラダのパックが3ユーロ弱、
飲み物も500mlの水なら0.6ユーロ程度でした。
安くて助かる!
貧乏パッカーはここでお世話になるのがいいかも。
スペインはインフレ率が高いのが残念ですが
この程度なら許容範囲。
アクエリアスも売っていましたが
500mlで1.30ユーロ程度とちょっと高め。
ホテルに戻り、いったんおやすみなさい!
Carrefour express
★☆★セビージャ泊★☆★ -
116日目(2017/8/21)
11:19
おはようございまーす
って超遅いw もう昼前です。
この日も41℃と超絶暑い!
まずはボートクルーズに参加しようかな。
「i」でバスとボートチケットを購入し、その足で川へやってきました。
写真は黄金の塔。
イスラム時代に川の検問のために造られた塔で、
かつては上の方が金色のレンガで覆われていたそうです。 -
「i」でもらったチケットはこちらで乗船券に引き換えます。
-
ボートはこちら。
-
内部は2階建てになっています。
1階は室内なのですがエアコンがきいてない・・・
2階は布屋根があって日陰にいればあまり暑くなかったです。
せっかくだからやっぱり2階から見たいですよね。 -
11:30の予定が5分遅れて出航!
まずはグアダルキビル川を南方向に進みます。
最初に見えるのはサン・テルモ橋。 -
サンテルモ宮殿(Palacio de San Telmo)が見えてきました。
現在は州政府の建物になっています。 -
2本に見える橋が見えてきました。
デリシアス橋。すごい”楽しい”感じのネーミングw
ここで船はUターンし、北方向に向かいます。 -
来たルートを戻り、黄金の塔やチケットを引き換えたところを通り過ぎてすぐ。
西岸のトリアナ地区。
下町地区とのことですが、川沿いはおしゃれな感じ。 -
大きなオフィスビル、Torre Sevillaが見えてきました。
カテドラルのヒラルダの塔からもよく見えましたね。
手前の橋には、パラソルのような屋根がついていますが
陽の位置によっては歩道の上に影ができないという欠陥仕様。 -
すぐ、シンドラータワーが見えてきます。
このあたりは1992年のセビーリャ万博当時の建物が残されています。
シンドラータワーは現在も入場できるようですが
訪問日の月曜は定休日・・・
Hop-on Hop-offバスのチケットがあればフリー入場可能なようです(2017年)。 -
シンドラータワーすぐ隣の横長の建物は
ナビゲーション・パビリオン(Pabellón de la Navegación)。
万博の建物ですが、ほとんど廃墟同然。
EXPO 92と書いてあるのが見えますね。 -
川沿いからは見えづらいのですが、
煙突のようなものが見えるのがわかるでしょうか。
これは工場ではなく、
サンタ・マリア・デ・ラス・クエバス修道院
(Monasterio de la Cartuja)。
修道院として使われた後、兵舎として使われ、
さらに磁器工場に転用されたため、
その時代の煙突が残っているそうです。
ちなみに現在はアンダルシア現代美術館となっており、
摩訶不思議なコンテンポラリー・アートが並んでいるんだとか。 -
引き続き万博の廃墟のようなものが。
講堂(Auditorio Rocio Jurado)の跡地だそうですが
木が茂っていて船からはよく見えません。
現在はライブ会場になっているそうです。 -
こちらもいかにも万博の跡地ですね。
一番左に見えるロケットっぽいのはアリアン4のレプリカ。
中央の有刺鉄線のようなものはPabellón del Futuroという建物の装飾部分。
一番右の塔はTorre Panorámica。
回転式の展望台だったようですが、2002年以降使用されていません。 -
バルケタ橋が見えてきました。
橋の左側には、青くて円筒状の
カナール・スール放送局(RTVA)の本社が見えます。
その古さから一瞬万博の廃墟かと思ってしまいました。すみません。
しかも全体が円筒状なのではなく、
普通の建物の上に円筒状が乗っているのでした。 -
すぐ近くにイスラ・マヒカという遊園地があり
そこの謎のオブジェ。
これまた万博の廃墟かと思ってしまいましたw -
12:08
アラミーヨ橋が見えてきたところで
船はまた来たルートを引き返します。
写真はずっと西岸を見ていたのですが
実は東側はあんまり見所がありません。
12:30ごろ、出発した船着き場に戻ってきました。 -
13:20
船着き場からどぎつい直射日光の下歩いて
コンスティトゥシオン通りに戻ってきました。
カテドラルの前にあるインディアス古文書館に立ち寄ってみます。
インディアス古文書館
見学自由 -
1段目右は、1622年にフロリダ・キーで沈没した船
「Nuestra Señora de Atocha」(Our Lady of Atocha)に
積まれていた大砲。
1616年にセビーリャで鋳造されたものだそうです。
その下(2段目右)は、ビデオコーナー。
10-15分の映像で、前半は歴史など、後半は古文書館の紹介、
説明はスペイン語のみでした。
2段目左の手紙のようなものは、慶長遣欧使節の関係書類。
徳川家康からの手紙とされるものです。
セビーリャにも来ていたんですね。
一番下は19世紀と薩摩焼(左)と18世紀伊万里焼(右)。
案外日本の展示があってびっくりしました。 -
14:13
インディアス古文書館の裏手にあるリアル・アルカサル。
英語で言えば、ロイヤル・パレス。
スペイン王室の宮殿だったところで、世界遺産です。
写真右の赤い壁の所が入口。
炎天下、日陰もない中ですでに
セキュリティ・チェック待ちの行列ができています。
5分くらいで中に入れましたが、十分ばててしまう時間です。
ちなみにオーディオガイドは日本語はありません。
対応しているのはスペイン語、英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、
ロシア語、中国語、韓国語、アラビア語でした。
パネルに英語で詳しめの説明があるので、もしかしたらいらないかも。
リアル・アルカサル (Real Alcazar)
入場料 EUR 9.50
オーディオガイド EUR 5 -
左上のライオンの紋章のある門から入り、
セキュリティチェックを抜け、チケット購入、
オーディオガイドを受け取って、
右上の写真の小さな庭園を進みます。
庭園を抜けると、写真下段のPatio de la Monteriaという広場に出ます。
まずは向かって右側の建物に入ってみましょう。 -
入ってすぐはカスティーリャの海軍
(admiralty of Castilla Court)から名をとったAdmiral's Hall。
アメリゴ・ヴェスプッチらが世界周遊の計画をした場所なんだとか。
19-20世紀の絵が飾られています。
右下は奥にあるチャプターハウス(チャペル)。
Alje FenandezのVirgen de los Mareantesという三連画が飾られています。
大航海時代はスペインが貿易の中心だったわけですが、
7種類の当時の船が描かれているのが興味深いですね。 -
続いてカスティーリャ王ペドロ1世の宮殿に入りますが、
まずは外観。
イスラム建築が好きだったペドロ1世は
アルカサル建設の際にアルハンブラ宮殿っぽくしてくれと依頼。
そのため、イスラム様式があちこちにみられます。
こういったイスラムとキリストが融合した建築様式を
ムデハル様式といいますが、
ここのは見事に調和していてきれいですね。 -
内部に入ると中庭Maidens Courtyard(乙女の中庭)がありました。
こちらもムデハル様式になっていますね。
ムワッヒド朝時代の特徴を持つモチーフで飾られた、
小さなアーチがたくさんついたアーチが目を引きます。
2階に上がると、ゴシック・パレス、
タペストリー・ホールと細長い部屋が続きます。 -
続くこちらは大使の間(Hall of Ambassadors)。
ペドロ1世の玉座の間として使われたメインホール。
地球を表す四角の部屋と、宇宙を表すドーム状の屋根を設けた
イスラムをまねたスタイルなんだとか。
ここは天井がとてもきれいなんです↓ -
きれい!
たくさんの星が散りばめられているように見えてきます。
なんとなく太陽っぽくも見える!? -
建物の外に出ました。
左上はマーキュリーの噴水。
建物にはちょっとぼんやりした感じのフレスコ画がありました。
噴水からまずは右方向へ向かいます。
写真右上のThe Dance Garden、左下のLadies Gardenなどを見つつ、
右下Maria de Padilla Bathroomsへ。
地下にあるため、外は40度だというのにちょっとひんやりします。 -
噴水の左側にあった壁の中をひたすら歩き、
宮殿側を振り返ったところ。
ここで行き止まりです。
庭園越しの宮殿、とてもきれいです。 -
16:30
気づけば2時間もアルカサルを見学。
アクエリアスで水分補給しつつ、
サルバドール教会にやってきました。
市庁舎のそばにあります。
サルバドール教会
Hop-on Hop-offバスチケット提示で無料(通常EUR 4) -
小さいのかなと思ったら結構重厚な感じ。
-
主祭壇はこちら。
18世紀後半、9年がかりで制作されたものだといいます。 -
左右にある祭壇。
-
入口側に置かれていたオブジェ。
他に、小さな宝物室もありました。
この教会、意外と見応えがあり得した気分。
カテドラルに行く前にここに立ち寄るといいかも。 -
16:54
そろそろ前日に予約していたフラメンコ・ショーの時間!
フラメンコ舞踊博物館はとってもわかりにくい!
こんな細い道にひっそりとたたずんでいます。
タクシーで来る人もいましたが、車ぎりぎり。 -
ショーは入ってすぐのこちらの会場。
ショー自体の撮影は禁止です。
スパニッシュ・ギターは、時にキレがあり、時になでるような音色。
ボーカルは男女ともにとても情熱的で、体全体から声が迫ってくるような感じ。
ダンサーは女性2人、男性1人で。
激しいのに息切れを感じさせません。
最後はマイクなしでの6人でパフォーマンス。
大盛況で終了!まさに圧巻でした。
これで20ユーロって本当に良心的。 -
18:22
フラメンコで大満足の後は、お腹を満たさねばw
というわけでこちらのお店 Bar Baratilloで夕食にします。
闘牛場のすぐそばまで歩いてきました。 -
おしゃれな店内!
しかも日本語メニューがありました! -
ガスパチョを注文。
トマト、セロリ、オリーブなど風味がしっかりした味。
Delicia de Sevilla―日本語メニューで「セビリアの贅沢」という
よくわからないメニューを頼んだら上の写真のが出てきました。
じゃがいもとハムを揚げたものに玉ねぎ、きのこなどの
クリーミーなソースがかかったものでした。
下はエビコロッケのアヒージョ。
衣はサクサク、中は若干もっさりめ。
海老はすり身にしているようで、よい香りがします。
味がついているし、油っぽくないのでそのままパクパクいけちゃいました。
ごちそうさま!
夕食@Bar Baratillo
Gazpacho (vaso) EUR 2.50
Delicia de Sevilla (tapa) EUR 3.50
Croquetas de gambas al ajillo (tapa) EUR 3.20 -
20:14
食後、翌日のラゴスまで行くチケットを購入するため
プラサ・デ・アルマス・バスターミナルへ来ました。
事前に調べたとき、
一旦ファーロに行って乗り換える必要があるという情報をみたのですが
直行で行ってくれる便があったので予約。
チケット購入後、Hop-on Hop-offバスに乗って
最後にセビーリャの町を一周します。
Hop-on Hop-off
20:14 プラサ・デ・アルマス→21:30 Paseo de Colón
24h券 EUR 20 -
屋根がついていますが、陽は真上から差すわけではないので
昼間はあまり意味がないかも。
でも、この時間ならまだまし。 -
ルートはまず南へ、黄金の塔、スペイン広場と進み、
その先で北方向へ向かい、
トリアナ地区、万博跡地、ドゥケ広場などを通って戻ってきます。
出発してすぐ進行右に見えてくるのはMercado del Barranco。
かつての市場です。 -
進行左にはマエストランサ闘牛場が見えてきます。
バスからだと全景がわかりやすいです。 -
20:38
黄金の塔でほとんどの乗客は入れ替え。
この日最後の1周ドライブのスタートです。
次の停留所はスペイン広場。
ただ、バスからはスペイン広場は見えません。
最終便なので下りるわけにいかない!
ただ、スペイン広場の背後の建物は
このようにバスからよく見えます。 -
夜にスペイン広場に来てみました。
何ここ、大きーい!
スペイン広場
散策自由 -
とってもきれい!
-
20:48
スペイン広場のあたりでぐるっと一周します。
こちらはプラサ・デ・アメリカという広場。
左奥に見える建物は現在はMuseum of Popular Arts and Customs。
バスからは見づらいですが、ムデハル様式の建物です。 -
一つ隣のラウンドアバウトには
シモン・ボリバルの像がありました。 -
ボートからも少しだけ見えたサンテルモ宮殿(Palacio de San Telmo)。
バスだとすぐ隣を通るのでよく見えます。 -
続いて黄金の塔の手前、サン・テルモ橋を渡ります。
-
20:55
トリアナ地区に入りました。
オーディオガイドによると
かつてこのあたりはジプシーの居住地だったんだとか。 -
やがてParroquia de San Jacintoが見えてきます。
前に植わってるのはゴムの木だそうです。 -
何度か見たオフィスビルTorre Sevillaも再び見えてきました。
-
21:06
ナビゲーション・パビリオンとシンドラータワーが見えてきました。 -
Pabellón del Futuroと、
奥に見えるのはアリアン4のレプリカ。
これもボートクルーズじゃなくてバスからの方がよく見えました。 -
バスは再び橋を渡ってグアダルキビル川の東岸へ。
マカレナ教会が見えてきました。
左のクリーム色の建物です。 -
やがてすごく狭い道路に。
アラメダ・デ・エルクレスという広場には
ローマ時代の柱がありました。 -
21:39
ようやく夕暮れになってきました。 -
21:40
およそ1時間で一周終わりました。
車窓からの景色でも結構楽しめるものですね。 -
ホテルに戻る途中、フラメンコを踊る人が!
路上フラメンコなんて初めて見た!
ホテルに帰っておやすみなさーい。
★☆★セビージャ泊★☆★ -
117日目(2017/8/22)
8:13
おはようございます。
ポルトガルに向かうべく、
プラサ・デ・アルマス・バスターミナルにやってきました。 -
バスターミナルの裏側は
激しい落書きだらけ!
高い失業率を感じます。 -
軽く食べるところないかなーと思ったのですが
バスターミナルにはないみたい。
すぐそばにカフェがありました。
パンとコーヒーで1.60ユーロとお手軽な価格なのも助かります。 -
2017年夏のスケジュールですが、
ラゴスまでのバスは結構ありました。 -
ラゴス行きのバスはこちら。
ユーラシア大陸横断最後の国境越えのバスになります。
バスの中では食事は禁止。
軽食とっておいて正解でした。
バス
9:00 セビーリャ→11:57 ラゴス
EUR 28 -
食事禁止の甲斐あってか、
車内はきれいでした。 -
セビーリャ、大きい街なのかと思ったのですが
高速に乗って10分もすれば畑が広がります。 -
スペインであちこち見かけるオリーブ畑もあります。
-
10:24
そうこうしているうちに、ついにユーラシア大陸横断最後の国、
28ヶ国目となるポルトガルに入国!
不意打ちで国境の看板が来るものだからうまく撮れなかったw -
スペインとポルトガルの国境は
グアディアナ川でした。
高速道路には税関などの建物は一切ありません。
また、この周囲にポルトガル側に行ける道は
この道路以外にありません。
ノンストップでポルトガルに入国です。 -
急に家の雰囲気が変わります。
ポルトガルっぽい!? -
10:06
高速を降り、ファーロ空港に着いたみたいです。
この後、ファーロのバスターミナルにも立ち寄り。
10分ほど停車していました。 -
11:08
高速道路に戻り、また降りて。
今度は坂道が続き、小高い丘を上っているみたい。
周囲は高級別荘のような2階建ての豪邸が立ち並ぶ中、
アルブフェイラのバスターミナルに到着。
ここでは何人か降り、ついに1人に。
貸切状態・・・ -
11:33
再び高速に戻ります。
ラゴスの少し手前の町ポルティマンが見えます。 -
ようやくラーゴスの町が見えてきました。
-
11:57
バスはラーゴスのターミナル建物脇で停車。
さっそくユーラシア大陸最南西端 サン・ヴィセンテ岬へ出かけます。
---------------------------
117日目 ポルトガル ユーラシア大陸南西端 サン・ヴィセンテ岬とサグレス
http://4travel.jp/travelogue/11276457
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旅行記グループ ユーラシア大陸を陸路で横断(97-120日目 イタリア→ポルトガル)
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