
2017/08/16 - 2017/08/17
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<行った所>
シテ(コンタル城、サン・ナゼール・バジリカ聖堂)
★
東京から飛行機を使わず陸路・海路でユーラシア大陸を横断する旅行です。
「カルカッソンヌを見ずして死ぬな」という名言があるらしく、立ち寄ることにしました。
フロント写真にもあるようにとてもきれいな城壁。まるでおとぎ話に出てきそうな出で立ち。観光で外せないのは城壁歩きと教会、そしてカスレという食べ物です。滞在はたった半日ですが、それでも十分楽しめました。
110日目 フランス アヴィニョンとポン・デュ・ガール
http://4travel.jp/travelogue/11276450
の続きです。
-----------------------------111日目(2017/8/16)---
アヴィニョン・ナルボンヌから続き
↓
15:33 カルカッソンヌ駅
16:17(時刻表は16:00) Chenier (par "Gare SNCF")
↓プチトラン
16:42(時刻表は16:25) Cite Medievale
17:11-17:55 コンタル城
18:00-18:05 サン・ナゼール・バジリカ聖堂
18:19 カスレを食べる
19:39 ポン・ヌフからシテを見る
20:20 ホテルに戻る ≪カルカッソンヌ泊≫
-----------------------------112日目(2017/8/17)---
8:07(時刻表は8:09)カルカッソンヌ
↓鉄道
9:05 トゥールーズ・マタビオ
アンドラに続く
<写真はポン・ヌフから見たシテ>
全体のルートはGoogle mapで↓
https://www.google.com/maps/d/viewer?mid=z1Gu1WLgvovM.k5bW8XTFkRBI
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.0
PR
-
111日目(2017/8/16)
15:36
カルカッソンヌ駅を出たところ。
開けていてきれいな印象。 -
実は駅出てすぐに見えるのは世界遺産に登録されているミディ運河。
トゥールーズからカルカッソンヌを通り、前回の旅行記で列車で通過したセッテまでを結ぶ運河です。 -
16:11
運河を越えて突き当りの通りを右に歩くとバス停があります。
カルカッソンヌで一番の見所シテまではちょっと距離があるのと上り坂になるので、バスの時間が合えば乗ってしまうと便利。
ちょうどプチトランが来る時間だったので待っていたのですが11分遅れで登場。
かわいくていかにもツーリスティック!そして結構な混雑。
チケットを係員から買うのでさらに時間がかかり、予定より17分遅れで出発です。
プチトラン
16:17(時刻表は16:00) Chenier (par "Gare SNCF")
→16:42(時刻表は16:25) Cite Medievale
片道 EUR 2 -
ちなみにプチトランの時刻表はこちら。
シテ行きの通常のバスは7:33から18:25までおよそ1時間に1本です。 -
プチトランはちょっと遠回りをしてぐるっと町を回った後ポン・ヴィユーを渡ります。旧橋という意味ですね。
-
橋からはシテが見えます。
ちょっと木が多くて見づらいかなぁ。 -
その後プチトランは細い路地をどんどん上っていきます。
いつの間にかもうすぐ17時ですが、遅れまくってなんとかシテ前に到着。。この手の乗り物は時刻が遅れまくるのが定番ですね。 -
16:43
プチトランで来た場合、シテはここから入ります。
絵本のような光景でとってもかわいい外観です。
シテ
散策自由 -
入口そばには謎のレリーフ。
これはマダム・カルカスという女性で、カルカッソンヌの名前の由来になった人。
昔、お城がカール大帝(シャルルマーニュ)により兵糧攻めにあって6年目、女領主カルカスは豚に城内に残っている穀物を食べさせ敵に投げつけたところ、こんな豚がいるなら兵糧攻めは無意味だと判断して撤退、お城が守られました・・・というエピソードが残っています。 -
門に入るとき左側を見ると、城壁がずっと続いています。
とりあえず正面の門から中に入ります。 -
ナルボンヌ門とコンタル城を結ぶ目抜き通り。
なんだこの混雑ー!
このように城壁の中はまだお城ではなく、町なんです。
二重に城壁が張り巡らされているんですね。 -
16:55
240mほどの道を7分ほどかかってコンタル城前に到着です。
ここが内側の城壁。お城はこの奥にあります。
門をくぐると広場になっていますが、セキュリティチェックとチケットを買うお客さんが並んでいました。
コンタル城
入場料 EUR 9
日本語パンフレットあり(訪問時オーディオガイドは他の言語のみ) -
入場券を買ったらこの通路を通ってお城の中へ入ります。
お城の前にはお堀があったぽいですね。 -
入るとすぐ小さな中庭がお出迎え。
周辺の建物に入ってみます。 -
フィルム上映の部屋やジオラマ展示の部屋などを見ながら階段を上っていくと、外が見られる通路にでます。
ここからは基本的に城壁を歩くことになります。
城内は特に何もない上パンフもわかりにくいのでスルーして、城壁から見る景色を楽しむことに。 -
ね、いい景色!
-
西側の城壁を歩いていきます。
-
所々見張り台がありますが基本何もありません。
-
はね出し櫓という通路がでてきました。
ここから石を落として敵に備えたそうです。
木製の渡り廊下というのも味があってよいですね。 -
こんな感じで石を落としていたみたいですね。
-
このあたりの城壁からはポン・ヌフ(新橋)とポン・ヴィユー(旧橋)がよく見えます。ほとんど目立つビルがなくていい眺め。
-
ちょっとした展示室がありました。
上はアラバスター(雪花石膏)によるキリスト教関係のレリーフ。
下は14世紀のものとされる聖母マリア像です。 -
大きな彫刻やフレスコ画も少し残っていました。
-
どんどん城壁を進みます。
-
大劇場の跡が見えてきました。
今も劇場として使われているそうです。 -
城壁散歩はそろそろおしまい。
この見張り台が最後です。 -
18:00
夕方6時でもこの明るさ。
夏時間と緯度に感謝です。
城壁の出口からすぐのところにあるこちらの教会に立ち寄り。
サン・ナゼール・バジリカ聖堂
見学自由 -
内部は重厚な感じで、ステンドグラスがとてもきれい。
-
たくさんステンドグラスがありました。
13-14世紀のものだそうです。 -
小さな礼拝堂もいくつかありました。
-
18:19
まだ明るいですが夕食いってみましょう。
「i」で事前に聞いていたお目当てのお店は夕食時だというのに閉店7時で入れなかったので、観光客だらけのマルクー広場に面したこの店にしてしまいます。 -
もちろん食べるのはカスレ!
すごいボリューム!これ一人で食べるのはきつい!
いんげん豆のスープにソーセージと鴨が入ったもの。
煮込みらしいのですが、これは恐らく別々に作ったものを乗せているのかな?
英仏百年戦争のころ、村に残っていた食材を煮込んで作ったのが起源とされています。
鴨にも豆にも案外しっかりと塩味がきいています。
特に鴨はオーブンで焼き立てのような感じでとても香ばしく、個人的には煮込みよりこっちのほうが好きかも。
量が多いだけでなく味が単調なので、一人で食べるよりシェアした方が絶対いいです。
ごちそうさま!
夕食@Le Trouvere
カスレ EUR 14.99
コーラ EUR 3.60+チップ -
19:25
お腹いっぱいで幸せになったところで歩いてホテルに戻ることに。
来た時に通ったナルボンヌ門だと遠回りになるので、反対にあるオード門から出てみました。 -
オード門からはさっき歩いた城壁沿いに通路がのびています。
-
オード門側の城壁。
西日が当たって映えますね。 -
19:39
下界に降りてきました。
こちらが車通りの激しいポン・ヌフ(新橋)です。 -
ここからはポン・ヴィユー(旧橋)がよく見えます。
-
シテがよく見えます。
ポン・ヴィユーを含めて撮れるのがうれしいですね。 -
シテを見ながら帰路に着きます。
駅近くのホテルだったのですが、なんだかんだで30分くらいかかりました・・・
★☆★カルカッソンヌ泊★☆★ -
112日目(2017/8/17)
7:36
おはようございます。
朝のミディ運河。
とても爽やかで、時間があったら少しランニングしたいくらい。 -
カルカッソンヌの駅はこちら。
かわいい駅舎です。 -
しかし朝7時台だというのに窓口はすべてクローズ!
さすがフランス様です。
こんなこともあろうかと、前日にすでに切符は購入済みでした。
券売機だと不安な方は窓口の時間にお気を付けを。 -
列車でトゥールーズに向かいます。
2分早く出発しましたが、そんなことあるんですかw
列車
8:07(時刻表は8:09)カルカッソンヌ
→9:05 トゥールーズ・マタビオ
EUR 16.50 -
出発してほどなくして、田舎の景色に。
-
動く車内から撮るのが難しいのですが、これはひまわり畑。
シーズンがすぎてややくたびれた感じw
ヴィルフランシュ=ド=ロラゲ(Villefranche-de-Lauragais)に行く途中に見えました。
Escalquens駅あたりから景色が町っぽくなります。 -
トゥールーズ・マタビオ駅に到着。
トゥールーズはスルーしてこの後フランスを出国し、次なる国アンドラに向かいます。
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112日目 アンドラ アンドラ・ラ・ヴェリャ
http://4travel.jp/travelogue/11276453
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旅行記グループ ユーラシア大陸を陸路で横断(97-120日目 イタリア→ポルトガル)
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