2017/07/22 - 2017/07/22
120位(同エリア194件中)
まみさん
観劇はしても演劇はほとんど見ない私ですが、チラシを見て、この公演は気になり、ぜひ見たくなりました──シェークスピアの「マクベス」の人物やストーリーをそのままに、日本の安土桃山時代に舞台を移したという、蜷川幸雄さん演出のマクベス!
観劇予定はできるだけ平日のアフターファイブに入れたい私ですが、この公演の平日の夜公演は18時開演で、東京都心の職場からさいたま市にある会場に向かうには時間的に厳しかったので、土曜の夕方のチケットを取りました。
今回の会場であるさいたま芸術劇場は久しぶりです。
演劇がメインの公演会場なので、観劇といえば、バレエ、ミュージカル、オペラ、歌舞伎・文楽が多い私にとって、あまり縁がありませんでした。4回目です。
また、開演時間は18時なので、夏のいま時分は向かう途上、まだまだ明るい時間帯です。
というわけで、久しぶりの劇場シリーズの旅行記作成を意識して、最寄りの与野本町駅から写真を撮り始めました。
もっとも、日本人にとって珍しくない、よくありがちな駅前から写真を撮りたいと思ったのは───今年2017年は、計画を立てて航空券まで発券していた海外旅行をキャンセルせざるを得なくなり、街撮りにも少し飢えていたせいもありました。
例年であれば、7月の今頃は、海外旅行先で連日のように町や風景の写真を撮りまくり、ゲップが出そうなほど満足していたはずなのです。
とはいえ、いくら観劇に向けての高揚感があったとはいえ、やはり私にとっても珍しくない駅前からの道なので、そのままでは、ただの道案内写真集になるところでした、もし駅前にバラ園がなくて、夏なのにまだ思ったよりバラが咲いていなくて、劇場に続く通りの一部に、これまで劇場で出演した有名人たちの手形とサインコレクションがなければ@
舞台は、期待していたとおりすばらしかったです。とても美しかったです。
あたかも大寺院にありそうな金箔装飾付きのふすま扉が幕代わりになっていて、開幕前から期待でドキドキしました。
日本の公演では、舞台の様子も撮れてしまうからか、客席の撮影も禁止です。
海外の舞台のように客席やカーテンコールは撮影OKになるといいのになぁと残念でしたが、今回の公演の公式サイトのプロモーション動画で、そのごく一部をうかがい知ることはできます。
蜷川幸雄一周忌追悼公演『NINAGAW・マクベス』公式サイト
http://ninagawamacbeth.com/index.html
彩の国さいたま芸術劇場の公式サイト
http://www.saf.or.jp/arthall/
※以前作成した、さいたま芸術劇場の旅行記(2010年8月25日)
「なつかしの「ガラスの仮面」を久しぶりの彩の国さいたま芸術劇場で観劇」
http://4travel.jp/travelogue/10494901/
※これまでの劇場シリーズのURL集はこの旅行記の末尾にまとめました。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JRローカル
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JR埼京線の与野本町駅西口に出る
我が家からは東京都心に出るよりは近いのですが、いかんせん、電車の本数が少なく、通勤ラッシュの時間帯以外は基本的に30分に1本しかないのがネックです。 -
西口駅前の様子
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駅前に案内あり
駅から劇場まで徒歩10分ほどですが、道筋は分かりやすいです。 -
駅前の公演案内
左に見えるのが、本日観劇する「NINAGAWAマクベス」のポスターです。 -
その駅前の道なりにバラ園あり
以前、与野公園のバラ園でバラを撮りに行ったとき、駅前にもバラ園があることを知りました。
そのときはあくまで与野公園のバラが目当てだったので、駅前ではあまり撮らなかったですけど。
関連の旅行記(2011年10月23日)
「初めて訪れたさいたま市の与野公園その1:気軽にお出かけできるバラ園開拓!」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album
「初めて訪れたさいたま市の与野公園その2:与野七福神の寺社2つなどバラ園以外と公園周辺
http://4travel.jp/travelogue/10615824 -
バラは四季咲きもあるので夏でも花がちらほら見られる
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赤い血潮のようなバラ
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斜光に照らされてクリーム色になった白バラ
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こちらはもっと花付きがいい@
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このサーモンピンクのバラはコサージュになりそう
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夏らしい情熱の赤のバラたち・その1
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夏らしい情熱の赤のバラたち・その2
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バラ園が展開したアートストリートエリア
往路はバラばかりに注目して気付かなかったですが、帰路はこのストリートアートエリアというのもうなづけるちょっとしたオブジェやスペースがありました。
ただし、帰りは21時を過ぎていたので、道なり撮影はしていません。 -
右に曲がる交差点
目印のファミレスはサイゼリアでした。 -
この道を真っ直ぐ行けば劇場に着く
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美しいマンホール
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手形とサインのコレクションと出会う
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実写版「山田太郎ものがたり」で初めて知った多部未華子さんのサインと手形
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花壇にずらっと続く著名人のサインと手形
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本日の公演の主役のマクベス役の市村政親さんのサインと手形
私はミュージカル観劇が多いので、市村さんの舞台はたくさん見ました。 -
祝・県大会出場の垂れ幕と藤原竜也さんのサインと手形
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実はサインと手形コレクションがあるのは与野西中学校の塀沿い
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映画「デスノート」で初めて知った藤原竜也さんのサインと手形
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市川猿之助さんのもある@
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大竹しのぶさんもけっこう舞台に出ている
大竹しのぶさんが出演しているミュージカルもいくつか見たことがあります。 -
安蘭けいさんは東京宝塚劇場でも見たことがある@
それぞれ右上に出演した劇のタイトルは書かれてありましたが、何の役で出たか明記されていないのが残念。
でもたぶんその劇のメインキャラクターでしょう。 -
本日の公演の演出家の蜷川幸雄さんのサインと手形
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これから向かうさいたま芸術劇場の出演者手形レリーフ事業の案内
蜷川幸雄さん演出によるシェークスピア・シリーズがずっと上演されていたんですね。
今回その1つを初めて観劇するわけです。
ちなみに私がこれまでさいたま芸術劇場で観劇したことがあるのは、ピナ・バウシュさんの現代バレエ、ヤン・ファーブルの「私は血~JE SUIS SANG~中世妖精物語~」、劇場版の「ガラスの仮面」第一段です。
「ガラスの仮面」は別として、正直、私にとってあまりにモダンすぎたピナ・バウシュさんとヤン・ファーブルさんのパフォーマンスはちんぷんかんぷんでした(苦笑)。 -
まもなく、本日の観劇会場のさいたま芸術劇場に到着
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横断歩道はアートになると思う@
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施設案内と本日の公演ポスターがある公演案内
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劇場前の広場をアーティスティックに撮りたい!
これはまだまだふつう。 -
少しはアーティスティックになったか!?
ありがちですけど、さっきよりは遠近法で遊べました。 -
美しい夏のまだ青い夕方の空を背景に
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ホール前に到着
ここに大ホール、小ホール、音楽ホールと3つそろっています。 -
大ホールの入口を臨む
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大ホール入り口前の「NINAGAWAマクベス」のポスターとタイムテーブル
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蜷川幸雄舞台写真展の案内
これは見に行き損ねてしまいました。
1階ガレリアとあったのを、大ホールのロビーと勘違いしたのです。
もっとも、時間に余裕をもってやって来たつもりでも、あちこち写真を撮りながら歩いていたので、ふつうに歩くよりは時間がかかってしまっていたし、ロビーでも撮影したかったので、気付いたとしてもガレリアまで行く時間の余裕がどのくらいあったか。 -
大ホールのクローク
平日はクロークに預ける荷物が出てしまうのですが、コートや上着がいらない夏ですし、本日は観劇のために家を出てきたので、預ける荷物はなしでした。 -
入口からロビーのにぎわい
こうやってにぎわい込みで撮る写真は、コンデジPower Shot SX720 ISのシーンモードのソフトフォーカスを使うことにしました。 -
お祝いの華がたくさん飾られたホール
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ホールと客席入口の1つ
ただしこの真ん中の入口は一部の客席にしか通じていなくて、ほとんどの1階客席は両脇の入口から入るようになっていました。 -
NINAGAWAマクベスのポスターと、蜷川幸雄作品の歴史
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さまざまな作品の紹介
これは終演後に撮りました。 -
久光製薬主催のカルチャースペシャル1回目の1999年の蜷川作品「王女メディア」
歌舞伎俳優を思わせる白塗りの化粧で、なんだか面白そうで私好みっぽい舞台です。
イアソンの裏切りにあい、イアソンとの間の自分の子にすら手をかけた情念の王女メディアの悲劇は、興味深いです。 -
今回は蜷川さんの一周忌の追悼公演
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写真の背景は今回の舞台マクベスのもの
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お祝いの花はコチョウランが多い
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アンスリウムの花かご
森公美子さんが出演するミュージカルも何度か見たことがあります。
すぐに思い出せるのは帝国劇場ミュージカルの「レ・ミゼラブル」のティナルディエ夫人役。 -
美しいコチョウラン
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開演前のグッズ売り場は行列
休憩時間の方は空いていました。 -
上の階へ行ってみる
1階客席入口があるのが2階で、2階客席入口があるのが3階ということのようです。 -
吹き抜けとなった2階ロビーから
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現代建築の美とともに1階ロビーを見下ろす面白さ
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にぎわう1階路美へのグッズ売り場を真上から
人がいいかんじにばらけた瞬間をねらいました。 -
2階ロビーの窓側には
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開演までくつろぐ人々のシルエット
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1階のロビーの少し奥まったところにあった喫茶コーナー
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女子トイレはどうしても行列ができる
これはまだましだった時点のもの。 -
休憩時時間に2階ロビーから外を見たところ
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休憩時間の軽食スタンドまわり
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そして21時近くの終演後の大ホール入口前
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ため息がでるほど美しく、すばらしい舞台であった「NINAGAWAマクベス」の公演ポスターと共に
<主なキャスト>
マクベス:市村正親
マクベス婦人:田中裕子
バンクォー:辻 萬長
マクダフ:大石継太
ダンカン王:瑳川哲朗 -
夜のさいたま芸術劇場の3つのホール入口がある建物
<ざっくり感想>
ミーハーな私は、外国人うけする日本の華やかさって大好きです。
しかも、セリフや人物設定はシェークスピアの「マクベス」そのままで、舞台を日本史の中でももっとも豪華絢爛な安土桃山時代に移したというのですから!
演劇はほとんど見ない私でも、その意味で、この舞台は私の好みにちがいないと思いましたが、まさしくそうでした!
それに、こういう洋物の和風アレンジというのも、大好物なのです。
よく知っているものがまるきり違う意表をつく演出で上演されるというのも大好物です。
そして出演陣の実力にも期待できました。
そんな大好物と期待通りがたくさんの舞台でした!
この「NINAGAWマクベス」は、歌舞伎の要素もたっぷりでした。
音楽やアカペラのような歌や効果音は録音でしたが、歌舞伎の「つけ」も効果的に使われていました。
予言をする3人の魔女たちが、江戸時代の武家の姫さまのような華やかな髪飾りと着物を身につけていて、歌舞伎のような白塗りの化粧の男性でした。その冒頭から思いっきり歌舞伎を感じました。
そして桜の花散る舞台や不気味なシーンに真っ赤な満月が上る舞台美術なども、歌舞伎や文楽の世界を思い出させました。
舞台の幕が大寺院にありそうな金箔装飾付きのふすま扉で、その両脇にみずぼらしい身なりの老婆が、つくろいものをしていたり、お祈りしたり、声を立てずに嘆いていたりしていました。
そんな風に、全てが大寺院の伽藍の中で展開されたうたかたの世界のように思わせる演出も気に入りました。
シェークスピアの「マクベス」はもともと悲劇ですが、諸行無常を感じさせました。
バンクォーの子孫が王国を継いでいくですが、それでも、マクベス以降の繁栄への予感よりは、一時頂上を極めたマクベスがあっという間に転落した無情さの方が、マクベスが主人公なので当然ですが、全面的に感じられました。
それから、息絶えるときのマクベスが、舞台で横たわった後、体を丸め、まるで胎児のようなポーズをとったのも印象的でした。
そこから輪廻も感じさせました。
市によってやっとやすらぎを得たマクベスは、きっと罪を洗い流して転生するのではなかろうと。
魔女の予言にそそのかされ、欲望から王位を奪ったとはいえ、マクベスは、あらがえない運命の中で必死に生きたと言えると思います。
もちろん、そう思えたのも市村さんの演技のたまものでもあるでしょう。
出演者たちの熱演ぶりも良かったです。
座席が7列目の真ん中という、迫力がたっぷり味わえる良い位置でした。
しかも、そんなに前でも、前の席との段差も十分あって、視界を遮られることもありませんでした。
基本的には、いわば戦国武将たちの物語なので、セリフの言い回しなどにも勢いがあります。
だけどそんな男性陣たちの中にあって、マクベス夫人を演じた田中裕子さんの熱演ぶりもすばらしかったです。
市村政親さんの実力は、たくさん舞台を見ているのでよく知っていますが、シリアスなマクベスなのに、時に「くすっ」とできる場面をつくる呼吸もとても良いです。
舞台を自分の世界にしてしまうような見事さをまたしても見せてもらいました。
というわけで、私にとって外れなしの舞台でほんとに良かったです。
もちろん外れどころか、期待以上だったのですが、なにしろ、観劇趣味も、もう10年以上。
チラシのあおり文句でチケットを取って、全く好みでなかったり、ちんぷんかんぷんだった舞台が、これまでなかったわけではないものないので、私にとって苦手な現代演劇なので、チケットを取るのはちょっと思い切ったのです。 -
人々が帰路につく夜のさいたま芸術劇場前広場
おわり。
<これまでの劇場シリーズの旅行記(観劇感想付き)>
東京宝塚劇場(有楽町)
2006年3月:宝塚「ベルサイユのバラ<アントワネットとフェルゼン編>」
「手にしたばかりのオモチャに夢中:デジカメ持って宝塚劇場へ(その1)」
http://4travel.jp/travelogue/10059201/
2006年4月:宝塚「ベルサイユのバラ<オスカルとアンドレ編>」
「手にしたばかりのオモチャに夢中:デジカメ持って宝塚劇場へ(その2)」
http://4travel.jp/travelogue/10062015/
東京文化会館(上野)
2006年5月:ボリショイ・バレエ団「バヤデール」
「何十回と訪れて、初めてまともに歩いた上野公園その3:もろもろ&最近の上野での過ごし方」
http://4travel.jp/travelogue/10065823/
2011年1月:ベルリン国立バレエ団「シンデレラ」
「観劇ついでに新春の上野公園(4)東京国立博物館で日本の美の源流をふり返る」(※劇場写真は後半のおまけ)
http://4travel.jp/travelogue/10538004/
2011年5月:バーミンガム・ロイヤルバレエ団「眠りの森の美女」
「観劇前に、上野公園でパンダお菓子とパンダグッズ三昧!」(※劇場写真は後半のおまけ)
http://4travel.jp/travelogue/10571306
2012年3月:モンテカルロ・バレエ団のマイヨー版「シンデレラ」
「一眼レフで捉えた夜のバレエ観劇会場の東京文化会館」
http://4travel.jp/travelogue/10652883
2016年9月:二期会オペラ「トリスタンとイゾルデ」
「オペラ観劇の週末~またまたスマフォのカメラで遊んだ上野の西洋美術館と東京文化会館」
http://4travel.jp/travelogue/11168239
新国立劇場(初台)
2007年3月:オペラ「さまよえるオランダ人」
「今宵は初台の新国立劇場へ」
http://4travel.jp/travelogue/10130385/
2008年12月:バレエ「シンデレラ」
「クリスマス色の新国立劇場でバレエ「シンデレラ」を鑑賞」
http://4travel.jp/travelogue/10296524/
2010年5月:バレエ「ガラントゥリーズ&カルミナ・ブラーナ」
「観劇前にゴールデンウィークの新宿御苑!───記念に楽羽亭でお茶をいただいた他、満開の八重桜「関山」と黄色い桜「鬱金」を愛でる」(※劇場写真は後半のおまけ)
http://4travel.jp/travelogue/10457799/
2010年6月:オペラ「カルメン」
「新国立劇場の3階客席からオペラ「カルメン」を鑑賞」
http://4travel.jp/travelogue/10469761/
2011年1月:バレエ「ラ・バヤデール」/2月:オペラ「夕鶴」/5月:バレエ「アラジン」/6月:オペラ「蝶々夫人」&バレエ「ロメオとジュリエット」
「2010/2011年シーズン後半の新国立劇場バレエ・オペラ観劇時のロビーの生け花写真コレクション」
http://4travel.jp/travelogue/10579477
2011年12月:バレエ「くるみ割り人形」
「クリスマス恒例のバレエ「くるみ割り人形」観劇ナイトのイルミネーション散策(1)東京オペラシティと新国立劇場編」
http://4travel.jp/travelogue/10631356
2012年11月:オペラ「トスカ」
「新国立劇場の2階客席からオペラ「トスカ」を鑑賞~ちょっぴりクリスマス・デコレーションと2階客席外廊下から見下ろしたロビー」
http://4travel.jp/travelogue/10728564
2013年12月:バレエ「くるみ割り人形」
「クリスマス恒例のバレエ「くるみ割り人形」観劇会場の新国立劇場のクリスマス&3日後のキエフ・バレエ版のおまけ付き」
http://4travel.jp/travelogue/10842414
2016年2月:バレエ「Men Y Men/レ・シルフィード」
「お出かけ日和の祝日に屋内にこもってバレエと映画鑑賞~スマフォのカメラで遊びながら」
http://4travel.jp/travelogue/11102918
2016年10月:バレエ「ロメオとジュリエット」
「週末バレエ鑑賞の新国立劇場でおNEWのコンデジPowerShot SX720IS の試運転!」
http://4travel.jp/travelogue/11184356
新橋演舞場(東銀座)
2007年3月:ミュージカル「阿国」
「今宵は東銀座の新橋演舞場へ」
http://4travel.jp/travelogue/10131883/
国立劇場・小劇場(半蔵門)
2007年5月:文楽「絵本太閤記」
「国立劇場で文楽を見たよ@」
http://4travel.jp/travelogue/10150477/
2016年12月:文楽通し狂言「仮名手本忠臣蔵」
「国立劇場・小劇場で文楽の通し狂言「仮名手本忠臣蔵」を全段通しで鑑賞」
http://4travel.jp/travelogue/11198843
国立劇場・大劇場(半蔵門)
2009年6月:歌舞伎「歌舞伎のみかた/華果西遊記」
「歌舞伎の西遊記を観に行こう!───国立劇場の大劇場は日本画の宝庫@」
http://4travel.jp/travelogue/10349807/
2011年12月:歌舞伎「元禄忠臣蔵」
「クリスマスどころか早くも正月気分!?───12月の国立劇場で歌舞伎観劇」
http://4travel.jp/travelogue/10629880
2015年12月:歌舞伎「東海道四谷怪談」
「12月は歌舞伎「東海道四谷怪談」を国立劇場の大緞帳を愛でながら」
http://4travel.jp/travelogue/11086408
2016年6月:歌舞伎「新皿屋敷月雨暈─魚屋宗五郎─」
「国立劇場の社会人の歌舞伎鑑賞教室で酔っぱらいと酔っぱらいに振り回される人々に大笑い!「新皿屋敷月雨暈─魚屋宗五郎─」」
http://4travel.jp/travelogue/11140400
帝国劇場(有楽町)
2007年12月:ミュージカル「モーツアルト」
「帝国劇場でミュージカルを見よう」
http://4travel.jp/travelogue/10206152/
2011年8月:ミュージカル「三銃士」
「東京みやげを買いたくなる帝国劇場───帝劇開場100周年記念のミュージカル「三銃士」を観劇」
http://4travel.jp/travelogue/10591281
2011年12月:ミュージカル「ダンス・オブ・ヴァンパイア」
「帝国劇場でミュージカルを見よう第3弾───帝劇開場100周年記念最後の公演ミュージカル「ダンス・オブ・ヴァンパイア」再び」
http://4travel.jp/travelogue/10626593/
2015年5月:ミュージカル「レ・ミゼラブル」
「有楽町から帝国劇場へミュージカル「レ・ミゼラブル」再び、新しいスマフォで写真チャレンジ再び!」
http://4travel.jp/travelogue/11017405
2016年5月:ミュージカル「1789」
「帝国劇場でミュージカル・ナイト!~「1789」に旅をする」
(垂れ幕ポスターのみ)
http://4travel.jp/travelogue/11130920
東京国際フォーラム(有楽町)
2007年12月:国立モスクワ音楽劇場バレエ「白鳥の湖」(ブルメイステル版)
「国際フォーラムでもバレエを見るよ」
http://4travel.jp/travelogue/10206978/
2011年9月:ミュージカル「ドラキュラ」
「スタイリッシュな東京国際フォーラムで、あまりに美しかった女ドラキュラのミュージカル」
http://4travel.jp/travelogue/10598932
東京芸術劇場(池袋)
2008年1月:ミュージカル「妊娠させて!」
「池袋の東京芸術劇場、ミュージカル観劇の日は雪でした」
http://4travel.jp/travelogue/10216358/
劇団四季・自由劇場(浜松)
2008年3月:ミュージカル「赤毛のアン」
「劇団四季・自由劇場ときれいになった浜松町駅界隈」
http://4travel.jp/travelogue/10228045/
2012年12月:ミュージカル「ジーザス・クライスト=スーパースター・ジャポネスクバージョン」
「こじんまりした劇団四季「自由劇場」で「ジーザス・クライスト=スーパースター・ジャポネスクバージョン」観劇&浜松町駅近辺のイルミネーションをちょっとだけ」
http://4travel.jp/travelogue/10733915
劇団四季・海劇場(新橋)
2009年11月:ミュージカル「アイーダ」
「ちょっとだけクリスマス・イルミネーションの汐留の四季劇場「海」でミュージカル「アイーダ」を鑑賞」
http://4travel.jp/travelogue/10401655/
劇団四季・夏劇場(大井町)
2010年10月:ミュージカル「美女と野獣」
「大井町の四季劇場「夏」でこけら落とし公演「美女と野獣」を見に行こう!」
http://4travel.jp/travelogue/10515432
赤坂ACTシアターと赤坂サカス(赤坂)
2008年12月:K-Companyバレエ「くるみ割り人形」
「イルミネーションの赤坂サカスでバレエ「くるみ割り人形」を鑑賞」
http://4travel.jp/travelogue/10297306/
2011年12月:K-Companyバレエ「くるみ割り人形」
「クリスマス恒例のバレエ「くるみ割り人形」観劇ナイトのイルミネーション散策(2)赤坂サカスと赤坂ACTシアター編」(※イルミネーションの写真が主役)
http://4travel.jp/travelogue/10631357/
マッスルシアター(渋谷)
2009年9月:マッスルミュージカル「祭(MATSURI)」
「残暑厳しい9月の連休にマッスルミュージカルを見に行きました@」
http://4travel.jp/travelogue/10378257/
新ビッグトップ(原宿)
2009年12月:シルク・ド・ソレイユ「コルテオ」
「一度は当日公演中止の憂き目にあったシルク・ド・ソレイユの「コルテオ」リベンジ!」
http://4travel.jp/travelogue/10405973/
2011年3月:シルク・ド・ソレイユ「クーザ」
「シルク・ド・ソレイユ「クーザ」───原宿ビックトップで開演前にパチパチ」
http://4travel.jp/travelogue/10551341
お台場ビッグトップ(お台場)
2016年4月:「シルク・ドゥ・ソレイユ「トーテム」見に行って、お台場ガンダムに会えた@」
http://4travel.jp/travelogue/11121460
紀尾井ホール(麹町)
2010年7月:ニュー・オペラ・プロダクション「末摘花」
「真夏の夜の紀尾井ホールで女だけのオペラ「末摘花」を観劇」
http://4travel.jp/travelogue/10484515/
彩の国さいたま芸術劇場(与野本町)
2010年8月:音楽劇「ガラスの仮面~二人のヘレン」
「なつかしの「ガラスの仮面」を久しぶりの彩の国さいたま芸術劇場で観劇」
http://4travel.jp/travelogue/10494901/
ゆうぽうと(五反田)
2010年10月:谷桃子バレエ団「レ・ミゼラブル」
「60周年記念公演で花に飾られた五反田ゆうぽうと」
http://4travel.jp/travelogue/10512012
国立能楽堂(千駄ヶ谷)
2010年11月:狂言「鳴子」&能「俊寛」
「ベールを脱いだ能舞台にワクワク@───能・狂言鑑賞に初チャレンジ!」
http://4travel.jp/travelogue/10522513
東京ディズニーランドZEDシアター(舞浜)
2011年8月:シルク・ドゥ・ソレイユ「ZED」
「東京ディズニーランド常設のシルク・ドゥ・ソレイユの「ZED」観劇で終えた夏」
http://4travel.jp/travelogue/10598371/
渋谷文化村オーチャードホール(渋谷)
2012年1月:ウクライナ国立オデッサ歌劇場オペラ「イーゴリ公」
「劇場撮影はやっぱりコンデジの出番!───渋谷文化村オーチャードホールでオペラを鑑賞した夕べ」
http://4travel.jp/travelogue/10638443
シアター1010(センジュ)(北千住)
2012年7月:ミュージカル座「ひめゆり」
「北千住のシアター1010(センジュ)でミュージカル「ひめゆり」を鑑賞」
http://4travel.jp/travelogue/10686099/
東急シアターオーブ(渋谷)
2012年10月:来日公演ミュージカル「ロミオとジュリエット」
「フランス版ミュージカル「ロミオとジュリエット」は東急シアターオーブのこけら落とし公演」
http://4travel.jp/travelogue/10717302/
青山劇場(青山)
2012年11月:ミュージカル「アリス・イン・ワンダーランド」
「青山劇場のロビーはファンタジック!~その実、内容はシビアだったミュージカル「アリス・イン・ワンダーランド」」
http://4travel.jp/travelogue/10730796
アミューズ・ミュージカル・シアター(六本木)
2013年8月:韓国ミュージカル「兄弟はみな勇敢だった(All the Brothers were Valiant)」
「六本木のアミューズ・ミュージカル・シアターで韓国オリジナルのミュージカルを見よう!」
http://4travel.jp/travelogue/10807404
日比谷劇場(有楽町)
2015年5月:ミュージカル「嵐が丘」
「レッドカーペットの日生劇場で堀北真希主演の「嵐が丘」を観賞」
http://4travel.jp/travelogue/11013046
日本橋劇場(日本橋公会堂内/日本橋)
2016年9月:現代創作フラメンコ「一炊の夢」
「日本橋劇場で古典作品の創作フラメンコを観劇~邯鄲より「一炊の夢」by 鎌田眞由美・佐藤浩希フラメンコ舞踊団」
http://4travel.jp/travelogue/11167425
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この旅行記へのコメント (2)
-
- huberさん 2017/07/28 20:43:23
- NINAGAWA作品
- まみさん、たびたびお邪魔いたします。こちらの記事を読みながら20年近く前のことを思い出しています。当時、シェイクスピアにどっぷり浸かっていて、都内で見られるメジャーなものはほどんど見ていました。新宿にグローブ座(=劇場)なるものもありましたっけ、、、。NINAGAWA演出のシェイクスピア作品もほとんどすべて見ました。実は、NINAGAWA作品を見る前に、ストラットフォード アポン エイボンやロンドンの国立劇場でもいくつかシェイクスピア劇を見たのですが、演出があまりにもスタンダードだったので、がっかりしてしまいました。その後、日本で、本家とは対照的なNINAGAWA版シェイクスピアを見て、いたく感激したことを覚えています。まず、主役の役者達が有名であること、大掛かりな舞台装置、そして衣装の豪華さ等、オペラの舞台を見ているようですよね。(私はオペラは見ませんが、、、。) 加えて、まみさんの観劇後の感想にもありますように、日本人らしい人間観や人生観が加わるので、共感しやすく、心動かされます。「本家」でない分、演出上様々な「冒険」ができ。それがNINAGAWA版シェイクスピアの醍醐味になっています。彼のシェイクスピア作品は「はずれ」がないと思いますので、将来、また機会があったらぜひご覧ください!
話は変わりますが、「2020年の東京オリンピックの開会式」の演出は彼しかいないとずっと思っておりましたので、NINAGAWA作品のオープニングセレモニーが見られなくなり本当に残念です。
- まみさん からの返信 2017/08/01 12:11:26
- RE: NINAGAWA作品
- Huberさん、こんにちは。返信遅れてすみません。コメントとても嬉しいです。
こちら訪問にも趣味の共通点(?)があるんだぁと感慨です。
私は学生時代にイギリスに旅行したときにストラットフォード・アポン・エイボンに行きましたが、ストラットフォードは現地ツアーで日帰りなので劇場に行けず、ロンドンで劇場といえば、これまたミュージカルばかり通っていました。
ミュージカルなら、セリフの英語が聞き取れないところがあっても、ある程度ストーリーがわかりますし、歌はそのまま楽しめますから。
実は、私は大学時代にシェークスピア演劇のセミナーをとっていました。
当時は劇場にすら行ったことがないのに、英文科ということで、よくぞ演劇のセミナーでレポートを書いたものだと思うのですが、それがなければ舞台というのはどういうものか全然しらなかったろうと思います。
本家のシェークスピア劇はスタンダードなのはある意味、仕方がないところがあるかもしれませんね。そのあたりが、伝統にしばられてしまうのかな、と思わなくもないです。
その点、たしかにイギリス人でない日本人は大胆な演出ができそうです。
私も今回で、NINAGAWシェークスピアの他のものにもついても興味が沸きました。
まあ、あくまでミーハーな私の趣味に合いそうな演出のもの。。と選んでしまうかもしれませんけど(笑)。
ほんとにすばらしかったです。今回いいものが見られて良かったです。
私もオリンピックのNINAGAWオープニング見たかったなぁ。
> まみさん、たびたびお邪魔いたします。こちらの記事を読みながら20年近く前のことを思い出しています。当時、シェイクスピアにどっぷり浸かっていて、都内で見られるメジャーなものはほどんど見ていました。新宿にグローブ座(=劇場)なるものもありましたっけ、、、。NINAGAWA演出のシェイクスピア作品もほとんどすべて見ました。実は、NINAGAWA作品を見る前に、ストラットフォード アポン エイボンやロンドンの国立劇場でもいくつかシェイクスピア劇を見たのですが、演出があまりにもスタンダードだったので、がっかりしてしまいました。その後、日本で、本家とは対照的なNINAGAWA版シェイクスピアを見て、いたく感激したことを覚えています。まず、主役の役者達が有名であること、大掛かりな舞台装置、そして衣装の豪華さ等、オペラの舞台を見ているようですよね。(私はオペラは見ませんが、、、。) 加えて、まみさんの観劇後の感想にもありますように、日本人らしい人間観や人生観が加わるので、共感しやすく、心動かされます。「本家」でない分、演出上様々な「冒険」ができ。それがNINAGAWA版シェイクスピアの醍醐味になっています。彼のシェイクスピア作品は「はずれ」がないと思いますので、将来、また機会があったらぜひご覧ください!
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> 話は変わりますが、「2020年の東京オリンピックの開会式」の演出は彼しかいないとずっと思っておりましたので、NINAGAWA作品のオープニングセレモニーが見られなくなり本当に残念です。
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