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私はうとくて、とんと知らなかったのですが、12月といえば、歌舞伎なら忠臣蔵!<br />なんですねぇ。<br />討ち入りが12月12日だから、有名じゃないの、知らなかったの!?<br />と、母に笑われてしまいました(苦笑)。<br /><br />国立劇場で、日本のマリオネット劇である文楽は、2007年2月に初めて観劇して以来、年に4〜5回ほど、小劇場の方へは足繁く通っている私ですが、大劇場の方で上演される歌舞伎は、2009年6月に観劇デビューを果たしたというのに、そのときの公演は気に入ったけれど、その後、文楽ほど熱心に通う気にはならず、それきりでした。<br /><br />※歌舞伎観劇デビューのときに作成した旅行記<br />2009年6月23日<br />「歌舞伎の西遊記を観に行こう!───国立劇場の大劇場は日本画の宝庫@」<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10349807/<br /><br />再び興味がわいたのは、母が好きな番組NHK「芸能百科」を横でチラチラ見たせいでした。<br /><br />というわけで、今年2011年は2年半ぶりに、11月・12月と続けて国立劇場で歌舞伎を鑑賞しました。<br />3回目の12月公演の本日は、観劇後に友人と食事する予定だったので、全部で3幕の合間の休憩時間が35分と20分に夕食をとらず、再び劇場撮影にチャレンジする余裕ができました。<br />クリスマスらしいものがあったら……と狙っていたのですが、考えてみたら当然というか、国立劇場内には、クリスマスらしいのものは、見事にありませんでした。<br />代わりに、和の雰囲気たっぷりで、むしろ、早くも正月のような気分になりました。<br /><br />また、国立劇場の2階ロビーには、有名な日本人画家の絵が何枚も飾られていて、立派なギャラリーになっているのですが、3階にも絵がありました。<br />こちらは歌舞伎役者たちの力強い絵でした。<br /><br />国立劇場公式サイト<br />http://www.ntj.jac.go.jp/kokuritsu/<br />2011年12月公演:真山青果の「元禄忠臣蔵」特設サイト<br />http://www.ntj.jac.go.jp/45th/kabuki_12/index.html<br /><br /><これまでの劇場シリーズの旅行記(観劇感想付き)><br />東京宝塚劇場(有楽町)<br />2006年3月:宝塚「ベルサイユのバラ<アントワネットとフェルゼン編>」<br />「手にしたばかりのオモチャに夢中:デジカメ持って宝塚劇場へ(その1)」<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10059201/<br />2006年4月:宝塚「ベルサイユのバラ<オスカルとアンドレ編>」<br />「手にしたばかりのオモチャに夢中:デジカメ持って宝塚劇場へ(その2)」<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10062015/<br /><br />東京文化会館(上野)<br />2006年5月:ボリショイ・バレエ団「バヤデール」<br />「何十回と訪れて、初めてまともに歩いた上野公園その3:もろもろ&最近の上野での過ごし方」<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10065823/<br />2011年1月:ベルリン国立バレエ団「シンデレラ」<br />「観劇ついでに新春の上野公園(4)東京国立博物館で日本の美の源流をふり返る」(※劇場写真は後半のおまけ)<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10538004/<br />2011年5月:バーミンガム・ロイヤルバレエ団「眠りの森の美女」<br />「観劇前に、上野公園でパンダお菓子とパンダグッズ三昧!」(※劇場写真は後半のおまけ)<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10571306<br /><br />新国立劇場(初台)<br />2007年3月:オペラ「さまよえるオランダ人」<br />「今宵は初台の新国立劇場へ」<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10130385/<br />2008年12月:バレエ「シンデレラ」<br />「クリスマス色の新国立劇場でバレエ「シンデレラ」を鑑賞」<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10296524/<br />2010年5月:バレエ「ガラントゥリーズ&カルミナ・ブラーナ」<br />「観劇前にゴールデンウィークの新宿御苑!───記念に楽羽亭でお茶をいただいた他、満開の八重桜「関山」と黄色い桜「鬱金」を愛でる」(※劇場写真は後半のおまけ)<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10457799/<br />2010年6月:オペラ「カルメン」<br />「新国立劇場の3階客席からオペラ「カルメン」を鑑賞」<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10469761/<br />2011年1月:バレエ「ラ・バヤデール」/2月:オペラ「夕鶴」/5月:バレエ「アラジン」/6月:オペラ「蝶々夫人」&バレエ「ロメオとジュリエット」<br />「2010/2011年シーズン後半の新国立劇場バレエ・オペラ観劇時のロビーの生け花写真コレクション」<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10579477<br /><br />新橋演舞場(東銀座)<br />2007年3月:ミュージカル「阿国」<br />「今宵は東銀座の新橋演舞場へ」<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10131883/<br /><br />国立劇場・小劇場(半蔵門)<br />2007年5月:文楽「絵本太閤記」<br />「国立劇場で文楽を見たよ@」<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10150477/<br />国立劇場・大劇場(半蔵門)<br />2009年6月:歌舞伎「歌舞伎のみかた/華果西遊記」<br />「歌舞伎の西遊記を観に行こう!───国立劇場の大劇場は日本画の宝庫@」<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10349807/<br /><br />帝国劇場(有楽町)<br />2007年12月:東宝ミュージカル「モーツアルト」<br />「帝国劇場でミュージカルを見よう」<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10206152/<br />2011年8月:東宝ミュージカル「三銃士」<br />「東京みやげを買いたくなる帝国劇場───帝劇開場100周年記念のミュージカル「三銃士」を観劇」<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10591281<br />2011年12月:「帝国劇場でミュージカルを見よう第3弾───帝劇開場100周年記念最後の公演ミュージカル「ダンス・オブ・ヴァンパイア」再び」<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10626593/<br /><br />東京国際フォーラム(有楽町)<br />2007年12月:国立モスクワ音楽劇場バレエ「白鳥の湖」(ブルメイステル版)<br />「国際フォーラムでもバレエを見るよ」<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10206978/<br />2011年9月:ミュージカル「ドラキュラ」<br />「スタイリッシュな東京国際フォーラムで、あまりに美しかった女ドラキュラのミュージカル」<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10598932<br /><br />東京芸術劇場(池袋)<br />2008年1月:ミュージカル「妊娠させて!」<br />「池袋の東京芸術劇場、ミュージカル観劇の日は雪でした」<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10216358/<br /><br />劇団四季・自由劇場(浜松)<br />2008年3月:ミュージカル「赤毛のアン」<br />「劇団四季・自由劇場ときれいになった浜松町駅界隈」<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10228045/<br />劇団四季・海劇場(大井町)<br />2009年11月:ミュージカル「アイーダ」<br />「ちょっとだけクリスマス・イルミネーションの汐留の四季劇場「海」でミュージカル「アイーダ」を鑑賞」<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10401655/<br />劇団四季・夏劇場(大井町)<br />2010年10月:ミュージカル「美女と野獣」<br />「大井町の四季劇場「夏」でこけら落とし公演「美女と野獣」を見に行こう!」<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10515432<br /><br />赤坂ACTシアターと赤坂サカス(赤坂)<br />2008年12月:K-Companyバレエ「くるみ割り人形」<br />「イルミネーションの赤坂サカスでバレエ「くるみ割り人形」を鑑賞」<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10297306/<br /><br />マッスルシアター(渋谷)<br />2009年9月:マッスルミュージカル「祭(MATSURI)」<br />「残暑厳しい9月の連休にマッスルミュージカルを見に行きました@」<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10378257/<br /><br />新ビッグトップ(原宿)<br />2009年12月:シルク・ド・ソレイユ「コルテオ」<br />「一度は当日公演中止の憂き目にあったシルク・ド・ソレイユの「コルテオ」リベンジ!」<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10405973/<br />2011年3月:シルク・ド・ソレイユ「クーザ」<br />「シルク・ド・ソレイユ「クーザ」───原宿ビックトップで開演前にパチパチ」<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10551341<br /><br />紀尾井ホール(麹町)<br />2010年7月:ニュー・オペラ・プロダクション「末摘花」<br />「真夏の夜の紀尾井ホールで女だけのオペラ「末摘花」を観劇」<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10484515/<br /><br />彩の国さいたま芸術劇場(与野本町)<br />2010年8月:音楽劇「ガラスの仮面〜二人のヘレン」<br />「なつかしの「ガラスの仮面」を久しぶりの彩の国さいたま芸術劇場で観劇」<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10494901/<br /><br />ゆうぽうと(五反田)<br />2010年10月:谷桃子バレエ団「レ・ミゼラブル」<br />「60周年記念公演で花に飾られた五反田ゆうぽうと」<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10512012<br /><br />国立能楽堂(千駄ヶ谷)<br />2010年11月:狂言「鳴子」&能「俊寛」<br />「ベールを脱いだ能舞台にワクワク@───能・狂言鑑賞に初チャレンジ!」<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10522513<br /><br />東京ディズニーランドZEDシアター(舞浜)<br />2011年8月:シルク・ドゥ・ソレイユ「ZED」<br />「東京ディズニーランド常設のシルク・ドゥ・ソレイユの「ZED」観劇で終えた夏」<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10598371/<br />

クリスマスどころか早くも正月気分!?───12月の国立劇場で歌舞伎観劇

7いいね!

2011/12/16 - 2011/12/16

45780位(同エリア79623件中)

4

57

まみ

まみさん

私はうとくて、とんと知らなかったのですが、12月といえば、歌舞伎なら忠臣蔵!
なんですねぇ。
討ち入りが12月12日だから、有名じゃないの、知らなかったの!?
と、母に笑われてしまいました(苦笑)。

国立劇場で、日本のマリオネット劇である文楽は、2007年2月に初めて観劇して以来、年に4〜5回ほど、小劇場の方へは足繁く通っている私ですが、大劇場の方で上演される歌舞伎は、2009年6月に観劇デビューを果たしたというのに、そのときの公演は気に入ったけれど、その後、文楽ほど熱心に通う気にはならず、それきりでした。

※歌舞伎観劇デビューのときに作成した旅行記
2009年6月23日
「歌舞伎の西遊記を観に行こう!───国立劇場の大劇場は日本画の宝庫@」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10349807/

再び興味がわいたのは、母が好きな番組NHK「芸能百科」を横でチラチラ見たせいでした。

というわけで、今年2011年は2年半ぶりに、11月・12月と続けて国立劇場で歌舞伎を鑑賞しました。
3回目の12月公演の本日は、観劇後に友人と食事する予定だったので、全部で3幕の合間の休憩時間が35分と20分に夕食をとらず、再び劇場撮影にチャレンジする余裕ができました。
クリスマスらしいものがあったら……と狙っていたのですが、考えてみたら当然というか、国立劇場内には、クリスマスらしいのものは、見事にありませんでした。
代わりに、和の雰囲気たっぷりで、むしろ、早くも正月のような気分になりました。

また、国立劇場の2階ロビーには、有名な日本人画家の絵が何枚も飾られていて、立派なギャラリーになっているのですが、3階にも絵がありました。
こちらは歌舞伎役者たちの力強い絵でした。

国立劇場公式サイト
http://www.ntj.jac.go.jp/kokuritsu/
2011年12月公演:真山青果の「元禄忠臣蔵」特設サイト
http://www.ntj.jac.go.jp/45th/kabuki_12/index.html

<これまでの劇場シリーズの旅行記(観劇感想付き)>
東京宝塚劇場(有楽町)
2006年3月:宝塚「ベルサイユのバラ<アントワネットとフェルゼン編>」
「手にしたばかりのオモチャに夢中:デジカメ持って宝塚劇場へ(その1)」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10059201/
2006年4月:宝塚「ベルサイユのバラ<オスカルとアンドレ編>」
「手にしたばかりのオモチャに夢中:デジカメ持って宝塚劇場へ(その2)」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10062015/

東京文化会館(上野)
2006年5月:ボリショイ・バレエ団「バヤデール」
「何十回と訪れて、初めてまともに歩いた上野公園その3:もろもろ&最近の上野での過ごし方」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10065823/
2011年1月:ベルリン国立バレエ団「シンデレラ」
「観劇ついでに新春の上野公園(4)東京国立博物館で日本の美の源流をふり返る」(※劇場写真は後半のおまけ)
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10538004/
2011年5月:バーミンガム・ロイヤルバレエ団「眠りの森の美女」
「観劇前に、上野公園でパンダお菓子とパンダグッズ三昧!」(※劇場写真は後半のおまけ)
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10571306

新国立劇場(初台)
2007年3月:オペラ「さまよえるオランダ人」
「今宵は初台の新国立劇場へ」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10130385/
2008年12月:バレエ「シンデレラ」
「クリスマス色の新国立劇場でバレエ「シンデレラ」を鑑賞」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10296524/
2010年5月:バレエ「ガラントゥリーズ&カルミナ・ブラーナ」
「観劇前にゴールデンウィークの新宿御苑!───記念に楽羽亭でお茶をいただいた他、満開の八重桜「関山」と黄色い桜「鬱金」を愛でる」(※劇場写真は後半のおまけ)
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10457799/
2010年6月:オペラ「カルメン」
「新国立劇場の3階客席からオペラ「カルメン」を鑑賞」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10469761/
2011年1月:バレエ「ラ・バヤデール」/2月:オペラ「夕鶴」/5月:バレエ「アラジン」/6月:オペラ「蝶々夫人」&バレエ「ロメオとジュリエット」
「2010/2011年シーズン後半の新国立劇場バレエ・オペラ観劇時のロビーの生け花写真コレクション」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10579477

新橋演舞場(東銀座)
2007年3月:ミュージカル「阿国」
「今宵は東銀座の新橋演舞場へ」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10131883/

国立劇場・小劇場(半蔵門)
2007年5月:文楽「絵本太閤記」
「国立劇場で文楽を見たよ@」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10150477/
国立劇場・大劇場(半蔵門)
2009年6月:歌舞伎「歌舞伎のみかた/華果西遊記」
「歌舞伎の西遊記を観に行こう!───国立劇場の大劇場は日本画の宝庫@」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10349807/

帝国劇場(有楽町)
2007年12月:東宝ミュージカル「モーツアルト」
「帝国劇場でミュージカルを見よう」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10206152/
2011年8月:東宝ミュージカル「三銃士」
「東京みやげを買いたくなる帝国劇場───帝劇開場100周年記念のミュージカル「三銃士」を観劇」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10591281
2011年12月:「帝国劇場でミュージカルを見よう第3弾───帝劇開場100周年記念最後の公演ミュージカル「ダンス・オブ・ヴァンパイア」再び」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10626593/

東京国際フォーラム(有楽町)
2007年12月:国立モスクワ音楽劇場バレエ「白鳥の湖」(ブルメイステル版)
「国際フォーラムでもバレエを見るよ」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10206978/
2011年9月:ミュージカル「ドラキュラ」
「スタイリッシュな東京国際フォーラムで、あまりに美しかった女ドラキュラのミュージカル」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10598932

東京芸術劇場(池袋)
2008年1月:ミュージカル「妊娠させて!」
「池袋の東京芸術劇場、ミュージカル観劇の日は雪でした」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10216358/

劇団四季・自由劇場(浜松)
2008年3月:ミュージカル「赤毛のアン」
「劇団四季・自由劇場ときれいになった浜松町駅界隈」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10228045/
劇団四季・海劇場(大井町)
2009年11月:ミュージカル「アイーダ」
「ちょっとだけクリスマス・イルミネーションの汐留の四季劇場「海」でミュージカル「アイーダ」を鑑賞」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10401655/
劇団四季・夏劇場(大井町)
2010年10月:ミュージカル「美女と野獣」
「大井町の四季劇場「夏」でこけら落とし公演「美女と野獣」を見に行こう!」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10515432

赤坂ACTシアターと赤坂サカス(赤坂)
2008年12月:K-Companyバレエ「くるみ割り人形」
「イルミネーションの赤坂サカスでバレエ「くるみ割り人形」を鑑賞」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10297306/

マッスルシアター(渋谷)
2009年9月:マッスルミュージカル「祭(MATSURI)」
「残暑厳しい9月の連休にマッスルミュージカルを見に行きました@」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10378257/

新ビッグトップ(原宿)
2009年12月:シルク・ド・ソレイユ「コルテオ」
「一度は当日公演中止の憂き目にあったシルク・ド・ソレイユの「コルテオ」リベンジ!」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10405973/
2011年3月:シルク・ド・ソレイユ「クーザ」
「シルク・ド・ソレイユ「クーザ」───原宿ビックトップで開演前にパチパチ」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10551341

紀尾井ホール(麹町)
2010年7月:ニュー・オペラ・プロダクション「末摘花」
「真夏の夜の紀尾井ホールで女だけのオペラ「末摘花」を観劇」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10484515/

彩の国さいたま芸術劇場(与野本町)
2010年8月:音楽劇「ガラスの仮面〜二人のヘレン」
「なつかしの「ガラスの仮面」を久しぶりの彩の国さいたま芸術劇場で観劇」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10494901/

ゆうぽうと(五反田)
2010年10月:谷桃子バレエ団「レ・ミゼラブル」
「60周年記念公演で花に飾られた五反田ゆうぽうと」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10512012

国立能楽堂(千駄ヶ谷)
2010年11月:狂言「鳴子」&能「俊寛」
「ベールを脱いだ能舞台にワクワク@───能・狂言鑑賞に初チャレンジ!」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10522513

東京ディズニーランドZEDシアター(舞浜)
2011年8月:シルク・ドゥ・ソレイユ「ZED」
「東京ディズニーランド常設のシルク・ドゥ・ソレイユの「ZED」観劇で終えた夏」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10598371/

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  • 半蔵門駅の近く、まだ紅葉が残る国立劇場通りへ

    半蔵門駅の近く、まだ紅葉が残る国立劇場通りへ

  • まだ紅葉が残る国立劇場通りを進む

    まだ紅葉が残る国立劇場通りを進む

  • 併設の伝統芸能情報館では忠臣蔵関連の展示中

    併設の伝統芸能情報館では忠臣蔵関連の展示中

  • 横から見ると渋い国立劇場@

    横から見ると渋い国立劇場@

  • やっと紅葉した国立劇場の小劇場脇の庭のモミジ

    やっと紅葉した国立劇場の小劇場脇の庭のモミジ

  • 国立劇場45周年記念の歌舞伎公演宣伝の壁画<br /><br />前回の11月公演では、美しい舞踊的な所作もあって、ヤマタノオロチとスサノオのスペクタクルで迫力な戦いのシーンがある「日本振袖始」と、文楽でも見たことがある「曽根崎心中」を観劇しました。<br />

    国立劇場45周年記念の歌舞伎公演宣伝の壁画

    前回の11月公演では、美しい舞踊的な所作もあって、ヤマタノオロチとスサノオのスペクタクルで迫力な戦いのシーンがある「日本振袖始」と、文楽でも見たことがある「曽根崎心中」を観劇しました。

  • こちらは文楽@<br /><br />奉納の踊りといった「寿式三番叟」の人形です。<br />今年の9月文楽公演のときに見ました@<br />

    こちらは文楽@

    奉納の踊りといった「寿式三番叟」の人形です。
    今年の9月文楽公演のときに見ました@

  • 国立劇場の提灯と前庭

    国立劇場の提灯と前庭

  • 常緑樹が多い国立劇場の前庭

    常緑樹が多い国立劇場の前庭

  • 前庭には紅葉する木もちゃんとある@

    前庭には紅葉する木もちゃんとある@

  • いつもの文楽観劇のときとは違う、大劇場の入口

    いつもの文楽観劇のときとは違う、大劇場の入口

  • いつもの文楽観劇のときの小劇場とは違う、3階まである広々としたロビー

    いつもの文楽観劇のときの小劇場とは違う、3階まである広々としたロビー

  • 堂々たる45周年記念の垂れ幕

    堂々たる45周年記念の垂れ幕

  • イヤホンガイドを借りましょ@<br /><br />忠臣蔵はあまり知らないですから、イヤホンガイドの解説は必須です。<br />なにしろ、討ち入りが12月ってことも知らなかったわけですしネ。<br />忠臣蔵について調べたことはあるのですが、2008年12月に、文楽の仮名手本忠臣蔵をバレエ化したベジャールの「カブキ」を初めて見る前と、2009年12月に文楽公演で見る前に予習しただけで、いわば一夜漬けでしたから、壮大な長編の仮名手本忠臣蔵のあらすじと構成を、なんとか頭に叩き込めただけでした。<br />

    イヤホンガイドを借りましょ@

    忠臣蔵はあまり知らないですから、イヤホンガイドの解説は必須です。
    なにしろ、討ち入りが12月ってことも知らなかったわけですしネ。
    忠臣蔵について調べたことはあるのですが、2008年12月に、文楽の仮名手本忠臣蔵をバレエ化したベジャールの「カブキ」を初めて見る前と、2009年12月に文楽公演で見る前に予習しただけで、いわば一夜漬けでしたから、壮大な長編の仮名手本忠臣蔵のあらすじと構成を、なんとか頭に叩き込めただけでした。

  • お弁当屋さんから、いい匂い〜<br /><br />観劇前から早くも食欲がそそられてしまって……終演まで我慢できるかしら。<br />

    お弁当屋さんから、いい匂い〜

    観劇前から早くも食欲がそそられてしまって……終演まで我慢できるかしら。

  • おみやげ屋さんは盛況!<br /><br />お弁当屋さんも食堂も売店も、各フロアにあります。<br />

    おみやげ屋さんは盛況!

    お弁当屋さんも食堂も売店も、各フロアにあります。

  • 10円ロッカー@

    10円ロッカー@

  • 1階ロビーの鏡獅子の彫刻<br /><br />平櫛田中・作/昭和33年。<br /><br />前回撮ったのはこんな写真@<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/16355414/<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/16355415/<br />関連の旅行記<br />「歌舞伎の西遊記を観に行こう!───国立劇場の大劇場は日本画の宝庫@」(2009年6月23日)<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10349807/<br />

    1階ロビーの鏡獅子の彫刻

    平櫛田中・作/昭和33年。

    前回撮ったのはこんな写真@
    http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/16355414/
    http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/16355415/
    関連の旅行記
    「歌舞伎の西遊記を観に行こう!───国立劇場の大劇場は日本画の宝庫@」(2009年6月23日)
    http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10349807/

  • いかめしい顔つき@

    いかめしい顔つき@

  • 国立劇場専用グッズの売店

    国立劇場専用グッズの売店

  • とってもキュートな鏡獅子のストレスリリーサー@

    とってもキュートな鏡獅子のストレスリリーサー@

  • ピンクのほっぺの黒子ちゃんと鏡獅子のストレスリリーサー

    ピンクのほっぺの黒子ちゃんと鏡獅子のストレスリリーサー

  • 実は12月の文楽公演鑑賞時に買っちゃった@<br /><br />500円です。<br />

    実は12月の文楽公演鑑賞時に買っちゃった@

    500円です。

  • 1階の展示スペースには、ポスターでたどる国立劇場の歌舞伎の展示

    1階の展示スペースには、ポスターでたどる国立劇場の歌舞伎の展示

  • 昭和60年代から平成一桁時代のポスター

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  • 本日の公演の真山青果の「元禄忠臣蔵」の台本<br /><br />赤穂浪士の話が最初に作品化されたのは文楽で、「仮名手本忠臣蔵」です。<br /><br />江戸時代当時の文楽では、実在の人物を舞台化するのをお上から禁じられていたので、歴史物を題材にするときには、実際の時代をずらしたり、登場人物も、その歴史を知っている人には分かる程度に名前を変えたりして、お上の追求をかわしていました。<br /><br />たとえば、「絵本太閤記」(タイトルの「絵本」部分は、易しい、とかそういう意味だそうです)では、織田信長は、尾田春永(おだ・はるなが)、明智光秀は、武智光秀(たけち・みつひで)、まだ羽柴姓・時代の羽柴秀吉は、真柴久吉(ましば・ひさよし)。<br />字面では印象ががらっと印象が変わりますが、音をきくと、ほんとうにちょっとしか変えてなくて、パロディかと笑えます@ <br /><br />いや、文楽の歴史物は、ほとんどが思いっきりパロディですけどネ。<br />しかも、歴史上の事件の主要人物の方が脇に追いやられ、脇の人間達の裏舞台ともいうべきエピソードを文楽作家たちがそれらしく創作したものが話のメインであることが多いです。<br />例えば「義経千本桜」も、義経の話かと思って期待すると、義経はほとんど出てこないので拍子抜けします。<br /><br />話を戻すと、そういうわけで、最初の舞台化である文楽の「仮名手本忠臣蔵」は、時代を室町時代に移し、主要な登場人物は、室町時代の人間に置き換えられています。<br />たとえば、最初に赤穂事件を起こし、切腹させられる浅野内匠頭は、塩治判官へ。悪役の吉良上介は、高師直へ。<br />ただ、赤穂浪士のリーダーの大石内蔵助(おおいし・くらのすけ)は、文楽お得意の、名前をちょろっとパロディって、大星由良之助(おおぼし・ゆらのすけ)へ。<br /><br />だけど、真山青果の「元禄太平記」は、すでに昭和時代なので、そういう禁止に縛られることはなく、時代を元禄に戻し、登場人物たちの名前も実在の名前に戻されました。<br />

    本日の公演の真山青果の「元禄忠臣蔵」の台本

    赤穂浪士の話が最初に作品化されたのは文楽で、「仮名手本忠臣蔵」です。

    江戸時代当時の文楽では、実在の人物を舞台化するのをお上から禁じられていたので、歴史物を題材にするときには、実際の時代をずらしたり、登場人物も、その歴史を知っている人には分かる程度に名前を変えたりして、お上の追求をかわしていました。

    たとえば、「絵本太閤記」(タイトルの「絵本」部分は、易しい、とかそういう意味だそうです)では、織田信長は、尾田春永(おだ・はるなが)、明智光秀は、武智光秀(たけち・みつひで)、まだ羽柴姓・時代の羽柴秀吉は、真柴久吉(ましば・ひさよし)。
    字面では印象ががらっと印象が変わりますが、音をきくと、ほんとうにちょっとしか変えてなくて、パロディかと笑えます@

    いや、文楽の歴史物は、ほとんどが思いっきりパロディですけどネ。
    しかも、歴史上の事件の主要人物の方が脇に追いやられ、脇の人間達の裏舞台ともいうべきエピソードを文楽作家たちがそれらしく創作したものが話のメインであることが多いです。
    例えば「義経千本桜」も、義経の話かと思って期待すると、義経はほとんど出てこないので拍子抜けします。

    話を戻すと、そういうわけで、最初の舞台化である文楽の「仮名手本忠臣蔵」は、時代を室町時代に移し、主要な登場人物は、室町時代の人間に置き換えられています。
    たとえば、最初に赤穂事件を起こし、切腹させられる浅野内匠頭は、塩治判官へ。悪役の吉良上介は、高師直へ。
    ただ、赤穂浪士のリーダーの大石内蔵助(おおいし・くらのすけ)は、文楽お得意の、名前をちょろっとパロディって、大星由良之助(おおぼし・ゆらのすけ)へ。

    だけど、真山青果の「元禄太平記」は、すでに昭和時代なので、そういう禁止に縛られることはなく、時代を元禄に戻し、登場人物たちの名前も実在の名前に戻されました。

  • 真山青果の「元禄忠臣蔵」の初演当時の舞台図・その1<br /><br />文楽や歌舞伎は、舞台美術も、ハッとするような美しさです。<br />

    真山青果の「元禄忠臣蔵」の初演当時の舞台図・その1

    文楽や歌舞伎は、舞台美術も、ハッとするような美しさです。

  • 真山青果の「元禄忠臣蔵」の初演当時の舞台図・その2<br /><br />残念ながらこのシーンは今回なかったです。<br />

    真山青果の「元禄忠臣蔵」の初演当時の舞台図・その2

    残念ながらこのシーンは今回なかったです。

  • 忠臣蔵ゆかりのグッズや食べ物の売店コーナー

    忠臣蔵ゆかりのグッズや食べ物の売店コーナー

  • 赤穂浪士の討ち入りの衣装など

    赤穂浪士の討ち入りの衣装など

  • 牛皮も入っているという切腹最中

    牛皮も入っているという切腹最中

  • 赤穂浪士羊羹@<br /><br />ちょっと値が張るけれど、ボックスがこれだけ豪華ならネ。<br />

    赤穂浪士羊羹@

    ちょっと値が張るけれど、ボックスがこれだけ豪華ならネ。

  • 浪士たちのおきあがりこぼし@

    浪士たちのおきあがりこぼし@

  • 赤穂浪士の手ぬぐいなど

    赤穂浪士の手ぬぐいなど

  • 2階へ上るエスカレーターから見下ろして

    2階へ上るエスカレーターから見下ろして

  • 美しいシャンデリアにうっとり・その1

    美しいシャンデリアにうっとり・その1

  • 美しいシャンデリアにうっとり・その2

    美しいシャンデリアにうっとり・その2

  • 美しいシャンデリアにうっとり・その3

    美しいシャンデリアにうっとり・その3

  • 昔の歌舞伎舞台の絵の複製の一部

    昔の歌舞伎舞台の絵の複製の一部

  • 2階から覗いたロビー

    2階から覗いたロビー

  • 1階から3階まで見渡す

    1階から3階まで見渡す

  • 和の商品の紹介コーナーでは

    和の商品の紹介コーナーでは

  • 山盛りの蚕の繭@<br /><br />私が子供の頃、うちの近所には桑畑がたくさんあったものです。<br />なつかしい蚕の繭@<br />

    山盛りの蚕の繭@

    私が子供の頃、うちの近所には桑畑がたくさんあったものです。
    なつかしい蚕の繭@

  • プラチナボーイって初めて<br /><br />なんでオスだけの蚕の繭で作る必要があるのか、素人の私にはよくわからないですけど@<br />

    プラチナボーイって初めて

    なんでオスだけの蚕の繭で作る必要があるのか、素人の私にはよくわからないですけど@

  • おっと、そろそろ第2幕が始まるぞーー!

    おっと、そろそろ第2幕が始まるぞーー!

  • 次の休憩のロビー散策は2階から<br /><br />2階ロビーから入口の方を見下ろしたところです。<br />

    次の休憩のロビー散策は2階から

    2階ロビーから入口の方を見下ろしたところです。

  • 日本画のギャラリーとなっている2階のロビー<br /><br />奥に見えている鶴の絵は、金島桂華の「冬田」です。<br />他にも、川端龍子、鏑木清方、小野竹喬、山口蓬春、児玉希望、上村松篁、杉山寧、東山魁夷といった、そうそうたるメンバーの絵があります。<br />それらの絵の写真は、初・歌舞伎観劇のときの2年前に撮って、前回の旅行記でアップ済み@<br /><br />関連の旅行記<br />「歌舞伎の西遊記を観に行こう!───国立劇場の大劇場は日本画の宝庫@」(2009年6月23日)<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10349807/<br />

    日本画のギャラリーとなっている2階のロビー

    奥に見えている鶴の絵は、金島桂華の「冬田」です。
    他にも、川端龍子、鏑木清方、小野竹喬、山口蓬春、児玉希望、上村松篁、杉山寧、東山魁夷といった、そうそうたるメンバーの絵があります。
    それらの絵の写真は、初・歌舞伎観劇のときの2年前に撮って、前回の旅行記でアップ済み@

    関連の旅行記
    「歌舞伎の西遊記を観に行こう!───国立劇場の大劇場は日本画の宝庫@」(2009年6月23日)
    http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10349807/

  • そそられる売店@

    そそられる売店@

  • 3階ロビーから見下ろして・その1<br /><br />なぜか3階は外国人が多かったです。<br />

    3階ロビーから見下ろして・その1

    なぜか3階は外国人が多かったです。

  • 3階ロビーから見渡して

    3階ロビーから見渡して

  • 3階ロビーから見下ろして・その2<br /><br />前回の11月の観劇のときは3階の食堂で夕食をとりましたが、そのときは食事とトイレだけで25分の休憩は終わってしまい、3階ロビーを散策する余裕はありませんでした。<br />3階ロビーのギャラリーに歌舞伎役者たちの絵が飾られていることに、今回初めて気づきました。<br />

    3階ロビーから見下ろして・その2

    前回の11月の観劇のときは3階の食堂で夕食をとりましたが、そのときは食事とトイレだけで25分の休憩は終わってしまい、3階ロビーを散策する余裕はありませんでした。
    3階ロビーのギャラリーに歌舞伎役者たちの絵が飾られていることに、今回初めて気づきました。

  • 「源平魁躑躅(げんぺいさきがけつつじ)」(通称「扇屋熊谷」)の姉輪平次(十七世市村羽左衛門)

    「源平魁躑躅(げんぺいさきがけつつじ)」(通称「扇屋熊谷」)の姉輪平次(十七世市村羽左衛門)

  • 「其俤対網笠(そのおもかげついのあみがさ)」鞘当の名古屋山三(三世市川左團次)と不破伴左衛門(十一世市川團十郎)

    「其俤対網笠(そのおもかげついのあみがさ)」鞘当の名古屋山三(三世市川左團次)と不破伴左衛門(十一世市川團十郎)

  • 「藤娘」の藤娘<br /><br />これはすぐに分かりました@<br />実際に舞台を見たことがあるわけではないけれど。<br />

    「藤娘」の藤娘

    これはすぐに分かりました@
    実際に舞台を見たことがあるわけではないけれど。

  • 「紅葉狩」の山神(七世中村芝かん)<br /><br />いわれてみれば山神っぽいです。<br />

    「紅葉狩」の山神(七世中村芝かん)

    いわれてみれば山神っぽいです。

  • 「歌舞伎歴史図会」から押戻(八世坂東三津五郎)<br /><br />見事な隈取り@<br />以上が3階ロビーのギャラリーに飾られていた絵ですが、まだまだたくさんありました。<br />

    「歌舞伎歴史図会」から押戻(八世坂東三津五郎)

    見事な隈取り@
    以上が3階ロビーのギャラリーに飾られていた絵ですが、まだまだたくさんありました。

  • 12月公演の真山青果の「元禄忠臣蔵」のチラシと、先月のあぜくら会の会誌<br /><br /><上演された演目><br />《江戸城の刃傷》<br />第一幕 江戸城内松の御廊下<br />第二幕 田村右京太夫屋敷大書院<br />       同  小書院<br /><br />《御浜御殿綱豊卿》<br />第一幕 御浜御殿松の茶屋<br />第二幕 御浜御殿綱豊卿御座の間<br />      同  入側お廊下<br />      同  元の御座の間<br />      同  御能舞台の背面<br /><br />《大石最後の一日》<br />細川屋敷下の間<br />  同  詰番詰所<br />  同  大書院<br />  同  元の詰番詰所<br /><br /><素人のざっくり感想><br />真山・忠臣蔵は、昭和生まれの新歌舞伎です。<br />イヤホンガイド解説でそう説明されるまで、はじめはそうと知らずに見ていたから、まるきり時代劇みたいだなぁと驚きました。<br />台詞も、いくつか知らない言葉はイヤホンガイドで補ってもらわなかったら分からなかったし、歌舞伎らしい台詞のしゃべり方もあったけれど、ふつうにしゃべられた、素で聞いても意味が分かる部分が多かったです。<br />観劇を趣味とする私ですが、見に行くジャンルの中に、ふつうの演劇はありません。ミーハーな私は、歌や踊りやスペクタクル的なものがないと、もの足らないのです。<br />なのに、これじゃ〜演劇じゃない〜と、はじめちょっと不満に思いましたが……そんなことは途中ですぐに忘れました。<br /><br />イヤホンガイド解説の受け売りもありますが、真山・忠臣蔵は、歌舞伎らしいスペクタクル性はあまりなく、音楽も最低限、演技も演出も抑えてられていました。<br />一番大事なのは台詞で、心理描写や構成が巧みでした。<br />何度もらい泣きしそうになったことか。<br /><br />例えば、第一幕第三場の田村右京太夫屋敷・小書院での、浅野内匠頭が切腹する直前の場面。<br /><br />本来ならば会うことを許されなかった一の家臣(大石だと思うんですけど、かなり若造っぽかったです@)が、浅野内匠頭の身柄を預かっている者(名前は忘れた〜)の好意で、庭先に控えていることを許されます。<br />浅野内匠頭は自分の忠臣が来ていることにはじめ気付かないのですが、それを、切腹を見守る者の1人(名前は忘れた〜)がさりげなく庭に浅野内匠頭の意識を向かせ、彼が忠臣の存在にハッと気付く場面。<br />その家臣はその場にはいないことになっているので、互いに言葉は交わすことはできず、目と目で思いを交わすだけです。<br />そしてそれまで、自業自得だからこの運命を受け入れる、辞世の言葉など書きしたためる必要はない、と言っていた浅野内匠頭が、忠臣たちのために辞世の言葉を書きしたためます。<br />途中からそういう展開になるだろうと予想がついたのですが、それでもすばらしかったです。<br />もちろん、役者たちの演技がすばらしかったおかげでもあります。<br /><br />最初に忠臣蔵が舞台化された文楽の「仮名手本忠臣蔵」やその歌舞伎バージョンでは、浅野内匠頭の無念の心のうちを、切腹直後の虫の息のときに駆けつけた大石内蔵助が聞き取る、というストレートな場面なのですが(NHKテレビ「芸能百科」で見ました)、それよりもずっと凝っていて、胸を打つシーンでした。<br /><br />第二幕では、後に6代将軍家宣となる徳川綱豊が、影ながら赤穂浪士の敵討ちを支援しようとするのですが、赤穂浪士たちの真意が分からないので、徳川家の御浜御殿の恒例のお茶会に紛れ込んできた浪士の1人の富森助右衛門と問答するシーン。<br /><br />ここの面白さをじっくり味わえたのは、イヤホンガイドで、この受け売りはハイライトですよ、と教えてもらったので神経を集中できたせいもあります。<br />互いに相手の本音が分からないうちには自分の本音は明かせない、しかも、はっきりと言葉にするにははばかれる中で、腹の探り合いのやりとりに、綱豊の挑発、ぐぐぐっと我慢する助右衛門の様子など、確かにものすごく緊迫感があって、そしてとても面白かったです。<br /><br />また、助右衛門が、その茶会で能役者に扮する吉良上介を、1人になった隙を狙って槍で襲おうとした場面では、実は彼のその行動を見抜いて止めるために入れ替わっていた綱豊との立ち回りになりました。<br />華々しい立ち回りはそこくらいでしたが、かっこよくて見事でした。やっぱりああいう場面は見たいですねぇ。<br /><br />第二幕では、腰元たちの着物姿が目にも非常に華やかでした。<br />その美しい着物に反して、おしろいの白塗りでもあくまでおじさんたちの役者の顔の方は、慣れてキナ成らなくなるまでは、ちょっとまともに見られませんでしたけど@。<br /><br />女性に多い傾向ではないかと思いますが、私は建前よりも本音主義で、形式よりも実をとりたがるタイプです。<br />世の中、いつもそれがまかり通るとは限らないからこそ余計に。<br />ただ、文楽や歌舞伎を見ていると、建前を通しきること、そして形式、すなわち筋を通すことの大切さがまざまざと伝わってきます。それがどんなに理不尽に思えても、貫き通すこと勇気と根性。<br />そういうの丸ごと全部賛同はできないにしても、自分の価値観を根底から覆す世界を見ることは、自分の価値観を振り返る良い機会であると共に、ある意味、誰だってきっと心の奥底にある破壊願望が満たされたような、マゾ的快感もあるかもしれません。<br />でもやっぱり女の方は、江戸の武家の女でも、男社会の建前と筋を現代では考えられないくらい守ろうとする彼女らでも、まずは本音をきちっと知った上でないと、それは難しいのでしょう。<br /><br />たとえば、第三幕での切腹の前の場面で、おみの───浪士の1人磯谷十郎左衛門が敵討ちのために世間の目をくらます必要せいから婚約した女性が、男のふりをしてまで、彼らのいる屋敷に入り込んで、面会を果たします。<br />彼女は、好きになってしまった十郎左衛門のために、彼が偽りで婚約するような男でなく、その偽りを本当のものとするために自害覚悟でした。<br />大石ははじめ、彼女に会うと十郎左衛門の心が乱れるから、会わないで欲しいと断りますが、おみのは、十郎左衛門が本当に自分に心はなかったのか、その本音が知りたいと、自分の覚悟をほのめかして切々と訴えて食い下がります。<br />おそらくおみのは、十郎左衛門が全く自分のことがかけらも好きでもなかったとしても、自害する意志に変わりはなかったと思いますが、それでも本音が知りたいと必死に食い下がったところに、ああ、それが女だよなぁと非常に共感しました。<br /><br />真山・忠臣蔵には、どうも、浅野内匠頭が吉良上介に江戸城で切りつける、まさにその場面はないようです。<br />始まりは、事件が起こったために周りが慌てる江戸城の松の廊下のシーンと、浅野内匠頭が取り押さえられて、吉良上介が軽傷ですんでしまったことに対する口惜しさを語るシーンからです。<br />(余談ですが、最初の、刃傷があったことでみんなが慌てているシーンでは、切迫したシーンなのに、江戸城で雑用を勤める小坊主さんたちのヘルメットのような頭が笑えます@)<br />そしてラストも、赤穂浪士の切腹の場面ではなく、切腹を言い渡される日の浪士たちの1日で、彼らが切腹の場におもむくところで幕となるようです。<br /><br />そうとははじめ知らなかったので、今回の国立劇場での上演は、江戸城での刃傷場面と浪士たちの切腹場面そのものという派手派手な場面がたくさん出てくるのかと思っていたのに、その一番肝心な部分をわざと外したのか〜と思ってしまいました。<br />でも見終わって落ち着いた今では、その肝心の場面をわざと外した真山・忠臣蔵の構成の巧みさに脱帽しています。<br />

    12月公演の真山青果の「元禄忠臣蔵」のチラシと、先月のあぜくら会の会誌

    <上演された演目>
    《江戸城の刃傷》
    第一幕 江戸城内松の御廊下
    第二幕 田村右京太夫屋敷大書院
           同  小書院

    《御浜御殿綱豊卿》
    第一幕 御浜御殿松の茶屋
    第二幕 御浜御殿綱豊卿御座の間
          同  入側お廊下
          同  元の御座の間
          同  御能舞台の背面

    《大石最後の一日》
    細川屋敷下の間
      同  詰番詰所
      同  大書院
      同  元の詰番詰所

    <素人のざっくり感想>
    真山・忠臣蔵は、昭和生まれの新歌舞伎です。
    イヤホンガイド解説でそう説明されるまで、はじめはそうと知らずに見ていたから、まるきり時代劇みたいだなぁと驚きました。
    台詞も、いくつか知らない言葉はイヤホンガイドで補ってもらわなかったら分からなかったし、歌舞伎らしい台詞のしゃべり方もあったけれど、ふつうにしゃべられた、素で聞いても意味が分かる部分が多かったです。
    観劇を趣味とする私ですが、見に行くジャンルの中に、ふつうの演劇はありません。ミーハーな私は、歌や踊りやスペクタクル的なものがないと、もの足らないのです。
    なのに、これじゃ〜演劇じゃない〜と、はじめちょっと不満に思いましたが……そんなことは途中ですぐに忘れました。

    イヤホンガイド解説の受け売りもありますが、真山・忠臣蔵は、歌舞伎らしいスペクタクル性はあまりなく、音楽も最低限、演技も演出も抑えてられていました。
    一番大事なのは台詞で、心理描写や構成が巧みでした。
    何度もらい泣きしそうになったことか。

    例えば、第一幕第三場の田村右京太夫屋敷・小書院での、浅野内匠頭が切腹する直前の場面。

    本来ならば会うことを許されなかった一の家臣(大石だと思うんですけど、かなり若造っぽかったです@)が、浅野内匠頭の身柄を預かっている者(名前は忘れた〜)の好意で、庭先に控えていることを許されます。
    浅野内匠頭は自分の忠臣が来ていることにはじめ気付かないのですが、それを、切腹を見守る者の1人(名前は忘れた〜)がさりげなく庭に浅野内匠頭の意識を向かせ、彼が忠臣の存在にハッと気付く場面。
    その家臣はその場にはいないことになっているので、互いに言葉は交わすことはできず、目と目で思いを交わすだけです。
    そしてそれまで、自業自得だからこの運命を受け入れる、辞世の言葉など書きしたためる必要はない、と言っていた浅野内匠頭が、忠臣たちのために辞世の言葉を書きしたためます。
    途中からそういう展開になるだろうと予想がついたのですが、それでもすばらしかったです。
    もちろん、役者たちの演技がすばらしかったおかげでもあります。

    最初に忠臣蔵が舞台化された文楽の「仮名手本忠臣蔵」やその歌舞伎バージョンでは、浅野内匠頭の無念の心のうちを、切腹直後の虫の息のときに駆けつけた大石内蔵助が聞き取る、というストレートな場面なのですが(NHKテレビ「芸能百科」で見ました)、それよりもずっと凝っていて、胸を打つシーンでした。

    第二幕では、後に6代将軍家宣となる徳川綱豊が、影ながら赤穂浪士の敵討ちを支援しようとするのですが、赤穂浪士たちの真意が分からないので、徳川家の御浜御殿の恒例のお茶会に紛れ込んできた浪士の1人の富森助右衛門と問答するシーン。

    ここの面白さをじっくり味わえたのは、イヤホンガイドで、この受け売りはハイライトですよ、と教えてもらったので神経を集中できたせいもあります。
    互いに相手の本音が分からないうちには自分の本音は明かせない、しかも、はっきりと言葉にするにははばかれる中で、腹の探り合いのやりとりに、綱豊の挑発、ぐぐぐっと我慢する助右衛門の様子など、確かにものすごく緊迫感があって、そしてとても面白かったです。

    また、助右衛門が、その茶会で能役者に扮する吉良上介を、1人になった隙を狙って槍で襲おうとした場面では、実は彼のその行動を見抜いて止めるために入れ替わっていた綱豊との立ち回りになりました。
    華々しい立ち回りはそこくらいでしたが、かっこよくて見事でした。やっぱりああいう場面は見たいですねぇ。

    第二幕では、腰元たちの着物姿が目にも非常に華やかでした。
    その美しい着物に反して、おしろいの白塗りでもあくまでおじさんたちの役者の顔の方は、慣れてキナ成らなくなるまでは、ちょっとまともに見られませんでしたけど@。

    女性に多い傾向ではないかと思いますが、私は建前よりも本音主義で、形式よりも実をとりたがるタイプです。
    世の中、いつもそれがまかり通るとは限らないからこそ余計に。
    ただ、文楽や歌舞伎を見ていると、建前を通しきること、そして形式、すなわち筋を通すことの大切さがまざまざと伝わってきます。それがどんなに理不尽に思えても、貫き通すこと勇気と根性。
    そういうの丸ごと全部賛同はできないにしても、自分の価値観を根底から覆す世界を見ることは、自分の価値観を振り返る良い機会であると共に、ある意味、誰だってきっと心の奥底にある破壊願望が満たされたような、マゾ的快感もあるかもしれません。
    でもやっぱり女の方は、江戸の武家の女でも、男社会の建前と筋を現代では考えられないくらい守ろうとする彼女らでも、まずは本音をきちっと知った上でないと、それは難しいのでしょう。

    たとえば、第三幕での切腹の前の場面で、おみの───浪士の1人磯谷十郎左衛門が敵討ちのために世間の目をくらます必要せいから婚約した女性が、男のふりをしてまで、彼らのいる屋敷に入り込んで、面会を果たします。
    彼女は、好きになってしまった十郎左衛門のために、彼が偽りで婚約するような男でなく、その偽りを本当のものとするために自害覚悟でした。
    大石ははじめ、彼女に会うと十郎左衛門の心が乱れるから、会わないで欲しいと断りますが、おみのは、十郎左衛門が本当に自分に心はなかったのか、その本音が知りたいと、自分の覚悟をほのめかして切々と訴えて食い下がります。
    おそらくおみのは、十郎左衛門が全く自分のことがかけらも好きでもなかったとしても、自害する意志に変わりはなかったと思いますが、それでも本音が知りたいと必死に食い下がったところに、ああ、それが女だよなぁと非常に共感しました。

    真山・忠臣蔵には、どうも、浅野内匠頭が吉良上介に江戸城で切りつける、まさにその場面はないようです。
    始まりは、事件が起こったために周りが慌てる江戸城の松の廊下のシーンと、浅野内匠頭が取り押さえられて、吉良上介が軽傷ですんでしまったことに対する口惜しさを語るシーンからです。
    (余談ですが、最初の、刃傷があったことでみんなが慌てているシーンでは、切迫したシーンなのに、江戸城で雑用を勤める小坊主さんたちのヘルメットのような頭が笑えます@)
    そしてラストも、赤穂浪士の切腹の場面ではなく、切腹を言い渡される日の浪士たちの1日で、彼らが切腹の場におもむくところで幕となるようです。

    そうとははじめ知らなかったので、今回の国立劇場での上演は、江戸城での刃傷場面と浪士たちの切腹場面そのものという派手派手な場面がたくさん出てくるのかと思っていたのに、その一番肝心な部分をわざと外したのか〜と思ってしまいました。
    でも見終わって落ち着いた今では、その肝心の場面をわざと外した真山・忠臣蔵の構成の巧みさに脱帽しています。

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  • 義臣さん 2011/12/20 20:01:33
    歌右衛門
    歌右衛門さんですね

     懐かしい、、あの仕種 声、、

    あの名演技

      思い出しました。。

             義臣

     昭和30年代は歌舞伎に夢中でした。。

    まみ

    まみさん からの返信 2011/12/22 12:38:29
    RE: 歌右衛門
    義臣さん、こんにちは。コメントありがとうございます。

    最近夢中なのは写真でしょうか@
    義臣さん、かなりの通みたいですね![
    よく行かれたのは国立劇場でしょうか。それとも歌舞伎は他でもやっているから、、、前の演舞劇場とかかしら。

    歌舞伎観劇はまだ慣れたとは言い難いので、いろいろびっくりすることが多くて面白いです。
    劇の間にとりゃあ、とか、おりゃー、というかけ声が、名前であったかぁとやっと気付いた次第@
    あれはコンサートやバレエのときの「ブラヴォ〜」みたいなものなんですよね@

    義臣

    義臣さん からの返信 2011/12/22 13:41:27
    RE: 歌右衛門
    毎月のように

    歌舞伎座でした、母がご招待で歌舞伎座へ それを引き取りに行って

    ついでに歌舞伎をみてから虜に、

    懐かしいです、先代の団十郎さんの襲名疲労の舞台は

    今でも思い出すことができます、

    勘三郎 松緑 歌右衛門 三津五郎、

    あの勘九郎ぼうやも大きくなって、、

    長くなりそう。。

                 義臣

    まみ

    まみさん からの返信 2011/12/25 03:36:09
    RE: RE: 歌右衛門
    義臣さん、こんにちは。レスレスありがとうございます。

    そうですか、歌舞伎座ですか。私はまだ歌舞伎座に出かけたことはないんですね。
    お母さまとの思い出もあるんですね、歌舞伎には。
    子供だった役者が大人になった姿は感慨深いでしょうね。
    私は役者の名前を覚えるのは苦手で。。しかし、何度も見ているバレエはダンサーの名前を覚えて、うまくなった人というのは分かるようになりました。
    歌舞伎はまだまだその域には。。

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