2017/05/02 - 2017/05/08
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ウェンディさん
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2017年のゴールデンウィークに御年73歳になる母と共にウズベキスタンの碧い都市を歩いてきました。
中央アジアの国:ウズベキスタンに年配の母(本人は全くそうは思ってはいませんが)を連れて行くに当たり、その準備を始めたのは約11か月前のこと。
国名に「スタン」が付くだけで、家族や周囲の人たちの反応は「そんな国へと行くのは、危険なのではないのか」という治安を危惧するものばかりでした。
ウズベキスタンへの渡航経験のある方は「あの国はいいところだ。是非、お勧めするよ」と口を揃えて言いますが、私自身も周囲の声に対して「危なくないヨ、大丈夫ダヨ」と答えながらもその内心には、言葉は…、治安は…、食事は…、そして宗教的なテロの問題は…と不安を抱えていました。
しかし、母と共にウズベキスタンの古都であるブハラ(Buxoro)とサマルカンド(Samarqand)を歩き、キジルクム(Qizilqum)砂漠のユルタ(Yurt)でキャンプをして、ウズベキスタンへ旅した先人たちの言葉が正しいことを身を以て実感しました。
碧く輝く古都、絹の道・シルクロードのオアシス都市【ウズベキスタン】。
英語は殆ど通用しませんでしたが、会話なんてジェスチャーと心があれば何とかなりました。
旅先では小さなトラブルもいくつかありましたが、楽しいことも失敗もぜんぶひっくるめて母・娘で笑い、怒り、心と躰で味わった国でした。
今回の旅行記では、そんな旅の記憶の断片やこれからウズベキスタンへの個人旅を企画する旅人に役立ちそうな旅情報〈ビザ、治安、闇両替、実際に体験したトラブル、現地での食費やお土産の予算〉などのリアルなウズベキスタン情報をトピックスごとに纏め、旅の序章- Prologue -として残したいと思います。
☆★2017G.W. スタンの国へ行ってみよう♪母と娘で歩くシルクロード 旅程☆★
□5/2 成田09:25-11:50インチョン15:45-19:20タシュケント(大韓航空)
タシュケント駅22:05-寝台列車-05:55(+1)ブハラ駅
□5/3 ブハラ観光
□5/4 アイダクル湖・キジルクム砂漠への一泊二日ツアーへ
□5/5 キジルクム砂漠-サマルカンド
□5/6 サマルカンド観光
□5/7 サマルカンド観光
タシュケント21:20-
□5/8 07:35インチョン10:10-12:30成田(大韓航空)
☆★旅行記☆★
・闇両替も悪徳警備員も、どんと来い♪ http://4travel.jp/travelogue/11240625
・夜行寝台列車はクリスティの世界 http://4travel.jp/travelogue/11243491
・古のオアシスが微睡む夢 http://4travel.jp/travelogue/11247059
・アレクサンドロスの追憶 https://4travel.jp/travelogue/11340022
・砂漠のユルタでキャンプ https://4travel.jp/travelogue/11346596
・生ける王が眠る青い古都 https://4travel.jp/travelogue/11349106
・Win-Win詐欺★甘い話には裏がある https://4travel.jp/travelogue/11351077
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩
- 航空会社
- 大韓航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
【航空券】
ウズベキスタンへの旅の準備の手始めは航空券の手配で、日本から首都のタシケントまでの航空券を探すところから始まる。
メジャーなところではアエロフロート、アシアナ航空、大韓航空、ウズベキスタン航空…が挙げられ、一番便利なのは直行便であるウズベキスタン航空で、一番安価なのがアエロフロートとなる。
私たちも当初は乗り換えのないウズベキスタン航空の直行便を考えたのだが、日本-タシュケント間のウズベキスタン航空の運航は週2便だけで、その運行スケジュールにG.W.休暇を利用した滞在予定を合わせるのは非常に難しかった。タシュケント国際空港 (TAS) 空港
-
そして、次に考えたのはモスクワ経由のアエロフロート便。
私が予約をした時点では、金額的にはアエロフロートが10万円を切っていて一番安かったのだが、帰路にモスクワでの10時間以上のトランジット待ちとなり、さすがに70を超える母の体には辛かろう…ということで最終的に予約したのは、大韓航空。
大韓航空の利用であれば往復共にインチョン(韓国)での乗り換えは3時間程度で、それほど長くはない。
更に大韓航空利用の場合は、タシケントへの到着時間が当日の夜の7時過ぎなので時間を無駄にせずに到着日の夜の夜行列車に乗ることができ、また、タシケントを発つ最終日も夜の9時過ぎの出発となるので、夕方の6時頃まで時間を有効に使えるというメリットがあった。仁川国際空港 (ICN) 空港
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【ビザ】
ウズベキスタンへの足が決まれば、次に必要なのはビザ。
日本人がウズベキスタンへと渡航する場合にはビザが必要で、その取得は東京にあるウズベキスタン大使館で行う。
遠方に居住する申請者の場合はビザの郵送申請もOKなのだが、関東地方に住んでいる申請者の場合は本人が自分で取得するか、申請代行業者に高い手数料を払って取得するかの2択しかない。
私は残念ながら日帰り可能区域なので、自分で取得しに行かねばならなかった。
ウズベキスタン大使館があるのは港区高輪で、最寄り駅は赤穂浪士で有名な泉岳寺駅となる。ウズベキスタン大使館 観光名所
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個人でビザを取得する場合の注意点は、ネット情報のガセネタに踊らされないこと。
ガセネタとは何のことかというと根拠のない情報のことで、事実、私がウズベキスタンへの旅を計画していた2016年11月にも【日本人はウズベキスタンへの観光ビザが2017年の4月から免除になる】というニュースがネット上を流れていた。
このニュースの場合は全くの嘘ではなかったがその内容に誤りがあり、その事実は【日本人はウズベキスタンへの観光ビザが免除されることになるが、ビザ免除の開始時期はまだ未定で、多分5年後くらい先の予定】というもので、【2017年の4月から免除】の部分がガセ情報だ。
ネットニュースの場合、間違っていてもその訂正ニュースが大きく流れることは滅多にない。
特にビザに関する情報はウズベキスタンへの入国の可否に関わって来ることなので、この様な情報を見聞きした時は大使館への事実確認が重要となってくる。
参考までに2017年3月時点でのビザの申請料金は2500円。
申請書類の受付時間、ビザの引き取り時間、入金方法等にルールがあるので、ビザを取得する前には必ずホームページで最新情報をチェックする方が良いと思う。
ウズベキスタン大使館のホームページ:http://www.uzf.or.jp/tour/
ビザ取得に関する口コミ:http://4travel.jp/overseas/area/europe/uzbekistan/tips/12578029/ -
【ホテル(宿)のレギストラーツァ】
ウズベキスタンの宿泊施設には、ベルボーイさんがいる様な☆が沢山つくホテル、民宿的なゲストハウスやB&B、バックパッカーホステル、キャンプ場と様々な場所があり、その値段も1000円程度から数万円までと幅広い。
宿泊先の予約は、Booking.comやExpediaを通じて可能で、旅の予算に合わせて選べばOK。
ただ1つだけ予約の際に気にしなければならないのが、自分の予約した宿泊先が政府に登録されている宿であるというコト。
ウズベキスタンには外国人の宿泊に関する特別ルールがあり、ウズベキスタンに到着後72時間以内に宿泊施設での滞在登録を行わなければならない。
そして、観光目的のツーリストが滞在登録を行なうことができるのは、国の営業許可のある宿泊施設だけで、友人の家に泊まる…等というコトは許されない。(違反した場合は国外退去処分、高額罰金となる)
だから宿泊先を予約する場合の注意点は、政府公認のホテルであるという点。
基本的に上記のホテル予約サイトの場合は公認ホテルのみだが、個人的にネット上で宿泊先を探してメール等で宿泊予約をする場合は、滞在登録(ウルベク語:レギストラーツァ)が発行できる施設であるのかをまず最初に確認しなければならない。
(写真:ブハラのホテルでの滞在登録証:レギストラーツァ) -
【宿:ブハラ】
今回のウズベキスタン5日間の旅では、ブハラ、サマルカンド、ユルタキャンプの3ヶ所の宿を利用したが、どの宿でも問題なくレギストラーツァの発行をしてくれた。
70代の母と一緒の旅なので、ホテルはある程度しっかりした☆の付くところが良いかと当初は考えていたのだが、せっかくのウズベク旅なのでそんな普通のホテルは嫌だ…との母からのリクエスト。
ウズベキスタンでしか宿泊できないような民族色溢れる宿に泊まるのがその醍醐味でしょ♪…という母のお言葉で、ウズベキスタンでの4泊の宿は、ウズベキスタンでしか味わえない宿を選択してみた。
ウズベキスタン色溢れる宿…と言えば、古い神学校(マドラサ)を改築したホステルや中庭を囲むイスラム形式の宿。
ブハラでの1泊とサマルカンドでの2泊は、そんな宿であるホテル クルジン(Khuzjin)とゲストハウス ティムール・ザ・グレート(Timur The Great)。
ブハラのホテル クルジンは、100年以上前に建てられたイスラム教の神学校の寄宿舎を改築した宿で、中庭を取り囲むように小さな部屋が並んでいて、狭い部屋だったが、天井に明かり取りの窓の付いた当時の寄宿舎の雰囲気を味わえるホテルだった。
宿泊費用もツイン利用で1泊35米ドル/2人で朝食付きならば、全然高くはなかった。
ただ、シャワーのお湯の温度は若干難ありで、お湯を全開にしても30℃程度。
この時期(5月)のブハラは日中の最高気温が35℃以上あったので、ぬるいお湯のシャワーでも問題なかったが、涼しい時期はきついかもしれない。
(同じホテルに宿泊した別の方の話ではシャワーの湯は十分に熱かったという事なので、時間や湯の配管による可能性もある)
(写真:ホテル クルジン(Khuzjin)/ブハラ) -
【宿:サマルカンド】
サマルカンドでの宿泊は、イスラム式の中庭のあるゲストハウス ティムール・ザ・グレート(Timur The Great)。
収容人数はそれほど多くは無いアットホームな宿で、スタッフは中学生の娘さんを含め、みんな英語が通じるというのが嬉しい宿だった。(前述のブハラの宿では女主人は英語を話さず、日中のスタッフに一人だけ英語の堪能なお兄さんがいた)
朝食は質素だが名物のサマルカンド・ナンがついていて、美味しかった。
シャワーの湯は二人が続けて入る場合は要注意で、途中で水に変わる可能性がある。
宿泊費用もツイン利用で1泊32米ドル/2人(朝食付)でお手頃価格だった。
(ゲストハウス ティムール・ザ・グレート(Timur The Great)の朝食/サマルカンド) -
イチオシ
【宿:キジルクム砂漠】
ウズベキスタンでのもう1泊はちょっと毛色を変えて、砂漠地方へ。
ブハラから車で5時間のキジルクム(Qizilqum)砂漠へと行き、昔ながらの遊牧民の移動家屋であるユルタ(Yurt)に宿泊してみた。
ユルタはモンゴルのゲルにそっくり。
多分だが、ウズベキスタン人のルーツの元々はチンギスハーンの血脈なので、放牧民族の移動家屋的な意味では同じようなスタイルに落ち着いたのだと思う。
ユルタはトイレは共同だが、水洗式で掃除も行き届いていた。
そして温水シャワーもあり、近くのアイダクル(Aydar)湖で泳いだ後のシャワーも可能だった。
(写真:キジルクム(Qizilqum)砂漠にある遊牧民移動式住居のユルタ)キジルクム砂漠 砂漠・荒野
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【通貨】
日本人がウズベキスタンに行く場合に一番便利な通貨が米ドルで、米ドルをウズベキスタンの通貨に両替をして旅をすることになる。
ウズベキスタンの通貨単位はスムで、スムの価値は日によって乱高下が激しく、更にその両替レートには政府レートと闇レートの2種類がある。
一般的に【闇】の単語が付くと如何にも怪しそうで旅行者が手を出してはいけない雰囲気があるが、ウズベキスタンを旅する上ではこの闇両替は非常に重要で、政府レートか闇レートかで手持ちのドルの価値が変わってくる。
2017年5月初旬の旅のレートは以下。
政府レート:1USD(米ドル)=約4000UZS(ウズベキスタンスム)
闇レート1:1USD=7300UZS
闇レート2:1USD=8000UZS
闇レート3:1USD=7500UZS
上記の闇レートは実際に私が街角で持ちかけられたり、両替したレートで、政府レートと闇レートでは最大で2倍近いレート差があった。
だから、レートが少しでもよい闇レートで両替できるかどうかが現地での旅のコストに大きく響いてくる。
(参考までに: 外国産のちょっと高級な1.5Lのミネラルウォーター1本が10000スムで、政府レートならば288円、闇レートならば144円となる) -
【闇両替】
では、お得な闇両替はどこで出来るのか。
結論から言えば、観光地で道を歩いていれば彼方此方から「Money Exchange?」と声がかかるので、幾ら?と英語で聞けば、闇両替でのレートを教えてくれる。
ただ注意したいのは、闇両替はウズベキスタンでは違法行為だということ。
闇両替のその現場を運悪く警官に見つかりでもしたら、掴まる可能性だってありうる。
だから、闇を使う時はその場所を慎重に選ぶ必要がある。
比較的安全な闇両替は、タシュケント空港に着いた時に現地旅行社に依頼しておく送迎車の運転手さん。
運転手さん相手なのでレートはあまり期待できないが、政府レートよりは良いのは確かで、運転手さん自身も旅行会社としての評判も有るので、お札をちょろまかしたりはしない。
私もタシュケント空港からタシュケント駅への送迎の運転手さんに100米ドルの両替をお願いして、その時のレートは1USD=7300スムだった。 -
そして、本来は安全面を考えるとあまりお勧めすべきではないのだろうが、市場での闇両替についても体験談として記しておく。
サマルカンドの町で手持ちのスムが不足し50米ドルを両替したいと思っていた時に、市場の売店のお兄さんから両替のオファーがあった。
お兄さんの最初の言い値は1USD=7000スム。
このレートはタシュケントでの両替レートよりも悪かったので、「そんなんじゃぁ嫌だね。8000だったらイイけどね」とちょっと強気に交渉したら、レートは71、72…と上がり、最終的にはラストプライスが1USD=7500スム。
まぁ。こんなところかな…と私もその金額で手を打った。
相手の信用度が分からない闇両替を利用する時に大事なのは、その場ですぐに交換したお札を数えることで、私も両替したお札を受け取ったその場で数えたが、枚数のごまかしも無く、逆にちょっと拍子抜けしてしまった。
今回の旅の経験から闇両替のレートが良かったのは、レートの良い順にブハラ>サマルカンド>タシュケントとなり、首都タシュケントから離れた田舎ほど米ドルの両替レートが良いように感じられた。
(写真:サマルカンドの市場。市場の隅の方に行くと闇両替のお兄さんたちがいる)シヨブ バザール 市場
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【列車の予約】
ウズベキスタンを個人で旅をする場合、その移動手段としては国鉄列車や専用車の利用が便利だ。
勿論、現地語が分かる旅人ならば都市間を結ぶローカルバスの利用も可能だが、ロシア語もウズベク語も全く読めない私達の選択肢は、行先が初めから明確な列車と専用車しかなかった。
列車の切符の現地価格はそんなに高くはなく、2等車両であるならばかなり安価に乗ることができる。
しかし難関はその予約で、外国人(ロシア人や中央アジア人は除く)は国鉄のホームページから格安料金での予約をすることは出来ない。
つまり、ビザを必要とする国からの旅行者は、国鉄ホームページからの列車の切符の事前購入が出来ない…というシステムになっている。
そんな私たち旅行者が出来る列車の切符の買い方は2通り。
乗車当日に駅に行き切符を購入、または現地旅行会社を介して切符を購入のいずれかとなる。
現地旅行会社からの情報によると、当日購入でも座席が残っている場合もあるそうだが、寝台列車の様に座席数が少ないものは1日前でも満席の場合も多いというコトで、旅行日数が限られているサラリーマン・トラベラーには列車の当日予約というのはリスクが大きすぎた。
ということで、私たちは現地旅行会社に依頼して列車の切符を手配した。ウズベキスタン鉄道 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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【寝台列車】
母と私が乗ったのはタシケントとブハラを結ぶ列車で、二等(Platskart)、一等(Compartment)、特等(SV)の3種類の座席クラスがあり、利用したのは一等の寝台車両。
寝台車両はコンパートメント式で2段ベッドが2台置いてあり、1室を4人の乗客でシェアをする方式だ。
私達以外の乗客は、ウズベク人のオジサンとオバサンが一人ずつ。
以前に他の方の記事を読んだ時に、女性は女性のみの部屋になる様に座席を割り振られている…という記述を目にした気がするのだが、どうやら現在はコンパートメントは男女混合部屋のようだ。
列車はかなり揺れるが、寝台に寝ているとその揺れがまるで揺りかごの様で、あっという間に夢の世界へ。
乗車時間は約8時間で、夜10時にタシケントを出発した列車は朝6時頃にブハラへと到着する。ウズベキスタン鉄道 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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【専用車】
私たちが列車以外に利用したもう1つの移動手段は、専用車の利用。
予めメールで現地旅行会社に依頼しておき、英語を話せるドライバー付の専用車を手配してもらった。
ウズベキスタンの都市間移動は鉄道が安くてお勧めなのだが、その便数がそれほど多くは無く、鉄道の時間に合わせて行動をすると現地での観光が中途半端となってしまうというデメリットもある。
そんな時には専用車の手配が便利で、その料金もサマルカンド-タシケント(所要5時間)で110米ドルと、二人で利用する場合にはそれほど高額ではない。
(写真:アイダクル湖ツアーでの専用車:シボレーでエアコンもあり、快適なドライブ) -
【現地手配会社】
ウズベキスタンを旅するにあたりいくつかの在日本、在ウズベキスタンの旅行会社とコンタクトをとったのだが、当然のことながら同じ鉄道の切符を予約するにしても、秘境系を得意とする日本の旅行会社の見積もりはべらぼうに高く、在ウズベキスタンの旅行会社は安い。
だから、私の選択肢は在ウズベキスタンの旅行会社だったのだが、そこには言語という障害が存在した。
お互いの共通言語として英語が上手く通じれば問題ないのだが、私が送ったメールに対してまともな返答が返ってきた在ウズベキスタンの旅行会社はそれほど多くは無かった。
そんな中、メールのレスポンスが早く的確な回答をくれたのがAdvan Tourで、担当者と何回かメールでやり取りをして、最終的に列車の切符、アイダクル湖への1泊2日ツアー、サマルカンド→タシュケント空港の送迎車、タシュケント空港→タシュケント駅の送迎車の手配を依頼した。
初めての中央アジア旅だったので本当に手配をされているのか…という旅行会社に対する不安もあったが、Advan Tourでは旅の2日前には確認のメールをくれたり、ウズベク語で記された列車の切符に英語表記を付けてくれたりと、外国人旅行者に対する対応にも慣れている感じで、安心して旅の手配を任せることが出来た。
Advan Tourのホームページ:http://www.advantour.com/
(写真:Advan Tourから送られてきたタシケント空港でのドライバーとの待ち合わせ場所の地図。初めての国に行く場合は不安も多いので、細かな事も気遣ってくれるのは心強い)タシュケント国際空港 (TAS) 空港
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【トイレ】
中央アジアの国では、トイレ事情はかなり日本とは異なってくる。
一番大きな違いはトイレットペーパーの処理方法で、下水道が細いウズベキスタンの水洗トイレでは基本的には使用済ペーパーはトイレの中には落とさずに、備え付けのゴミ箱の中へ捨てる。
都市部では水洗トイレはソコソコ普及していて、私が宿泊した宿のトイレはどこも水洗式で清掃も行き届いていたが、都市部を少しでも離れると水洗トイレの出現率はぐっと低くなり、代わりに現われるのがボットン式のトイレだ。
ボットン式トイレはその形も非常にシンプルで、最低限の設備を備えたトイレ。
その際たるところがガソリンスタンドのトイレで、匂いが糞尿臭でなかったら、ココが本当にトイレなのか!?と思ってしまうようなところだった。
でも、トイレ臭が物凄いのかというと、初めはツンとしてキツイが慣れてしまえば気にならなくなるのが不思議なところ。
乾燥気候なので、日本よりも臭わないのかもしれない。
(写真:ガソリンスタンドのトイレ) -
イチオシ
【言語】
ウズベキスタンでの言葉は、基本はウズベキスタン語とロシア語で、その中にキルギス語、カザフ語、トルクメン語…が混じっていて、全部合わせると10以上の言語が日常的に使われている。
勿論、その中に世界共通語と云われる英語(本当か?とも思うが)も含まれてはいるが、英語の順位は低く7番目か8番目で、基本的に街中で出会う現地の人達の会話では英語は通用しない。
では、私たちがどうやって会話をしていたかというとジェスチャーのみで、身振り手振りで会話をして何とかお互いの意思疎通をしてきた。
そして、会話に本当に困った時には文明の利器の出番。
ウズベキスタンの大きな都市には日本語学校があり、子供たちを通常の学校の授業が終わった後に日本語学校に通わせている家庭も多い。
だから、日本語を話せるウズベキスタン人(主に40歳代位までだろうか)も一定数存在して、町の人達との会話が行き詰ると、スマホの出番。
みなさん、1人や2人の日本語の話せる友人がいて、その人たちがスマホに出てくれて、そこから会話がまた進んでいく。
ウズベキスタンの人達はみんな人懐こくって、日本人とみると写真を一緒に撮ろう♪の嵐で、そんな人達と仲良くなるのも面白く、楽しかった。サーマーニ公園 広場・公園
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【写真撮影】
ウズベキスタンでは写真をたくさん撮ったが、写真を撮ってはいけない場所も存在する。
例えば、警察や軍事施設、空港、発電所などがそれにあたる。
ちょっと意外だったのが駅や橋。
駅や橋も写真撮影禁止で、タシケントへと入る大きな橋の袂の両側には管制塔の様な高い塔があり、その中で軍隊の兵士が通過する車の中や周囲に目を光らせていた。
橋は川があるところには絶対あるモノなので、何故に撮影禁止なのか…とは思うが、テロで狙われる可能性を考えているのかもしれない。
因みに撮影禁止区域で写真を撮っているのが見つかると5万ドルの罰金…と運転手さんから教わった。
(写真::列車の中から見たブハラの駅:この位の撮影は多分、問題ないのだと思うが…)ブハラ駅 (カガン駅) 駅
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【訪れた各地域の気温・服装・治安など】
中央アジアにあるウズベキスタン。
シルクロードのオアシス都市のイメージから砂漠ばかりの乾燥気候というイメージが強いが、冬には雪も降る。
緯度的に見れば日本とほぼ変わらない緯度で、私たちが訪れた都市の緯度は北緯39度付近で、山形県から秋田県にかけての緯度範囲と同じだ。
日本の東北地方の5月と言えば、新緑も目に眩しい暑くも寒くもない過ごしやすい気候だが、ウズベキスタンの北緯39度地域の5月はちょっと違い、最高気温が日本の真夏並みで30℃を超える。
特にブハラの日中は暑く、私たちが滞在した日は38℃の最高気温だった。
ただ日本と違うのは湿度が殆どなく、38℃の気温と云えども日陰に入ればその体感気温は25℃位と涼しく過ごしやすいこと。
気温が高く太陽光線の強い日中の3時間(12時~15時)は観光はせずに、涼やかな風の通るチャイハナ(ウズベキスタン式カフェ)でノンビリとお茶するのが、ウズベキスタン流の旅だ。
(写真:気温38℃、14時頃の青のメドレセ/ブハラ。日差しが強すぎて美しい青色さえも白っぽく見えてしまう)アブドゥールアジス ハン メドレセ 史跡・遺跡
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日中は気温が高くかなり暑いが、朝方や夜間の気温は10℃から15℃になるのが5月。
だから5月の旅の服装としては、半袖はあまりお勧めはしない。(日焼け防止のためにも長袖の方がお勧め)
私は通気性のある体にぴったりとしない長袖のシャツやブラウスを着用して、日中は腕をまくり、夜はその上に厚手のパーカーを着て過ごしていた。
(写真:レギスタン広場にて現地の若者+母で写真撮影。現代っ子でも長袖は必須の様だった)【注意情報】悪徳警備員のオッチャンには気を付けて! by ウェンディさんレギスタン広場 広場・公園
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今回の旅ではサマルカンドとブハラ、そしてキジルクル砂漠へと行ったが、どこでも治安は全く問題なかった。
ガイドブックには〈賄賂を要求する警察官に注意しろ〉等の様々な注意書きがあるが、運が良かったのか大きなトラブルに巻き込まれずに旅をすることが出来た。
ただ、夜間の外出、特にブハラでは女性の方は少しだけ注意をする方が良いかもしれない。
基本的に危ないことはないとは思うのだが、ブハラの町には街灯のある道路は少なく、住宅街や脇道に入ると、夜間は家々から零れる灯りだけが道を歩く道標となる。
だから、数メートル先の夜道の様子は推測し難く、そこに危険が潜んでいたとしても気づきにくい可能性がある。
ホテルを選ぶ時にその周囲の街灯の様子までは分からないと思うので、念のために小さめの懐中電灯などを持って行く方が安心かもしれない。
(写真:ブハラの町の小道。街灯はあっても左端に写っているような薄暗いものだけ)ブハラ歴史地区 旧市街・古い町並み
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【キジルクム砂獏・アイダクル湖への1泊2日ツアー】
今回の旅の中で、旅の準備段階ではどんなところなのか推測が出来なかったのが、キジルクム砂獏・アイダクル湖への1泊2日のツアーだ。
現地旅行会社のホームページを見ている時に、アイダクル湖と遊牧民族の移動式住居:ユルタに関する記述を見つけたのが興味を持った始まりだったのだが、ツアーの英語の説明書があまりにザックリとしていて、分かったのはとにかく自然を楽しむツアーだということだけ。
半ばミステリーツアーの様だったが、何事も経験!とツアー参加を決めた。
かつてシルクロードと呼ばれた道を通り、道中にある遺跡や岩絵を見ながら砂漠へと行き、アイダクル湖で水遊びをしたのだが、予想外だったのが荒涼とした砂漠の中に凛と咲き誇る深紅のポピーの風景。
砂色の景色の中で野生種の小さな罌粟の花が風に揺れる様はスペクタクルで、この景色を見られただけでも参加した甲斐があった気がする。 -
イチオシ
ユルタが並ぶキャンプではラクダに乗って砂漠を巡ったり、早朝に隣のユルタ・キャンプまで歩いて探検に行ったり…。
ウズベキスタンでのミステリーツアー:キジルクム砂漠&アイダクル湖ツアーは、都市部の旅では味わえないワイルドさに溢れる、ウズベキスタンの自然をタップリ味わう2日間となった。 -
【トラブル】
旅と言えば大なり小なりのトラブルがつきものだが、今回の旅でもちょっとしたトラブルがあったので参考事例として挙げておきたい。
トラブルが起きたのは、サマルカンドのレギスタン広場でのこと。
夕方にマドラサ(神学校)を見学するための入場券を購入しようと列に並んだ私達に、警備のオッサンが声をかけてきた。
警備のオッサン曰く(英語)、「今はカッサ(窓口)が混んでいるから、後で買えばいい」とのこと。
「後で買う」とはどういう意味なのか分からない母と私だったが、警備のオッサンが促すままに入場券を持たないで、神学校の敷地内に入った。
(写真:レギスタン広場/薄暮の頃)【注意情報】悪徳警備員のオッチャンには気を付けて! by ウェンディさんレギスタン広場 広場・公園
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イチオシ
そして入場して1分もしない内に、中に居た別の赤シャツの係員の男に「入場券は…?」と聞かれ、「あそこに居る警備のオッサンが後で買ってくれ。と言っていた」と伝えると怪訝そうな顔。
仕方がないのでその赤シャツ男を連れて先ほどの警備のオッサンの所まで戻って、事情を説明したら、男二人は何やらヒソヒソと話を始めて、結局、赤シャツ男は入場券を買っていない私たちを引き連れて、建物の物陰へと…。
その物陰で赤シャツ男に彼のスマホを渡されて、遠くに見える警備のオッサンと話をしろ!と言われ、私は仕方なくスマホを受け取ることになったのだが…。
最終的に、この話は悪徳警備員のオッサン、赤シャツの男、私達の3人にとって、win-winとなる結果に落ち着いたのだが、まさかのどんでん返しに当事者の私達もビックリ…という事件だった。
入場券未払い事件の顛末については今後の旅行記で紹介する予定だが、基本的には美味い話には裏がある…というコトだ。
(写真:レギスタン広場の夜景)ティラカリ メドレセ 史跡・遺跡
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トラブルと言えばもう1つ、タクシー料金の支払いに関するトラブルもあった。
ウズベキスタンのタクシーには正規のタクシーと白タクの二種類があり、車を見ればその違いが明らかだが、駅前などで客待ちをして声をかけてくる運転手が正規タクシーなのか白タクの運転手なのかを見分けるのは、ウズベキスタンの初心旅行者には至難の業。
私たちもブハラの駅前でタクシーを拾ったのだが、ソレが見事に白タクで、まずは料金交渉から。
駅から町の中心部まではガイドブック(2015-2016年版)によれば15000スムとのことだが、運転手の言い値は3倍以上の50000スム。
吹っかけてくることは予想していたので、交渉の末に30000スムで手を打ったのだが、あろうことか車を降りる時に運転手は「ひとり30000スム、2人だから60000スム」だと主張しだした。
まぁ、東洋人のおとなしそうな母娘でいいカモだと思ったのだろうが、私がそんなことで引き下がるわけはない。
最初に3万と決めたのだから、3万でしょ!!と怒った口調で主張したら、運転手もニヤリと笑って、出した手を引っ込めた。
カワイイと言えばカワイイ詐欺だが、きっと気の弱い人だと6万スムを払ってしまうのではないかと思う。
因みに3万スムで450円位なので、6万スムでも大した金額ではないのだが…。
(写真:ブハラの正規タクシーは山吹色の車体。正規タクシーに乗る方がトラブルはないと思う) -
【旅の現地予算:観光料金】
この旅行記の〆は、現地での旅予算について簡単に触れておきたい。
各観光施設の入場料金は、基本的にガイドブック(歩き方 2015-2016年版〉の2倍程度に値上がりしているところが多かった。
場所によっては入場料が必要なくなっているマドラサもあったがそんなところは稀だったので、入場料は金額に余裕を以て準備しておく方が良いと思う。シェルドル メドレセ 史跡・遺跡
-
【旅の現地予算:食事】
食事はチャイハナ(ウズベク式カフェレストラン)であれば1人50000スム(約750円程度)で、スープ、サラダ、プロフ(ウズベキスタンの炒飯)、お茶程度は十分に食べられる。
ただ、小さなチャイハナではメニューが無いことが多く、口頭で注文して支払額が分かるのはお会計の時という場合も多かった。
あくどいチャイハナの場合、支払い時にわざと吹っかけてきたりするので(私たちもブハラで、そんな店に当たってしまった)注意も必要だ。 -
【旅の現地予算:お土産】
ウズベキスタンのお土産にはスザニと呼ばれる手刺繍の布製品や絨毯、陶器など女性好みのものが沢山ある。
母と私もザクロをモチーフにしたスザニのクッションカバーに一惚れし、1枚だけ買ってきた。
でも、実は私が購入したお土産の大半は、ナッツ、ドライフルーツ、香辛料類。
ウズベキスタンは木の実天国で、バザールに行けば山のように積まれたナッツやハーブが目に入ってくる。
バザールの商品は基本は量り売りなので、試食をしながら美味しいと感じた品だけを量り売りで買えるところが有り難い。
ただ、その価格は交渉性で、相手の言い値が高いから品物の品質が良いとは限らないのが怖いところ。
シッカリと物を見極めて価格交渉を行う必要がある。シヨブ バザール 市場
-
現地価格の参考までに、私が購入した代表的なお土産類の価格を記しておく(写真左上から右方向へと記す)。
・10cmサイズの陶器 4個で10米ドル(約1120円)
・掌サイズのサマルカンドナン(日本帰宅後に即冷凍) 4個で3000スム(約50円)
・ドライフルーツの小分けパック(メロンとピスタチオ) 1袋1米ドル(約112円)
・お土産用に綺麗にパッケージされたナッツとドライフルーツの詰め合わせ
大:10000スム(約150円)、中:1ドル(約112円)、小:6000スム(約90円)
・量り売りのナッツ類
殻付ピスタチオ1kg + 殻付アーモンド500g:60000スム(約900円)
干し杏:500g:25000スム(約480円)
・小分けされたウズベク菓子 4袋で10000スム(150円)
・クミン お店により価格設定が様々で100gが10000スムから20000スム(150円~300円)
・スザニのクッションカバー 2枚で7米ドル(約800円)
・スザニのファスナー式ポーチ 3枚で10米ドル(約1120円)
ウズベキスタン・スム→日本への換算には私が実際に利用した闇レート(1USD(112円)=7300スムから7500スム)で計算。 -
【旅の総合経費】
7日間のウズベキスタンの旅で支払った経費を纏めておくと、総額で1人約17万円強(2人で約34万円)となった。
その内訳は↓
・大韓航空の往復:209,800円/2人 104,900円/1人
・現地で支払ったドル:811米ドル/2人 406米ドル/1人
ウズベキスタンでの食費、土産(5000円程度)、列車代、4泊の宿代、チャーターした専用車、アイダクル湖へのツアー代金も含めて1人17万円で収まったということは、最終的に収支を計算した私にも軽い驚きだった。
17万円という金額は、ゴールデンウィークに組まれている既成の日本発のツアーと比較してもかなりお得な旅行代金となる。
お得な旅行代金となった理由の1つは、現地通貨への両替を全て闇両替にて行い、土産、食事、観光施設の入場料などを可能な限りウズベキスタン・スム払いにしたため、現地滞在費が安価となったからだろう。 -
今回の旅行記は、旅の記録というよりはウズベキスタン旅のサワリの紹介で、実際の旅はもっとディープでワクワクする旅だった。
旅行記の本編ではトラブルも観光も全てひっくるめて、73歳のおばあちゃんと歩いたウズベキスタンでの5日間の足跡を綴っていきたいと思っている。
レギスタン広場での入場券を巡る丁々発止のやり取り、タクシードライバーとのほのぼの喧嘩、地元のお爺ちゃんたちとの交流、大自然の様子などを一挙公開予定。
ウズベキスタンは個人旅で行くからこそ、その醍醐味が味わえる国。
観光地巡りよりも地元の方とのおしゃべりやブラブラ街歩きが何より楽しい国。
旅行記を読んでくださった方に、ガイドブックには載らない人々の優しさ、街歩きの楽しさが伝わるような旅行記になったらいいな♪
続きの旅行記:夜行寝台列車はクリスティの世界
http://4travel.jp/travelogue/11243491カラーン モスク 寺院・教会
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この旅行記へのコメント (11)
-
- カトランさん 2017/05/18 18:14:52
- ありがとうございました
- ウェンディさま
早速のご回答、本当にありがとうございます!新たに投稿された旅行記も拝見しました。ブハラのホテルでアーリーチェックインは難しいみたいですね。心得ておきます。
私たちは当初、ウズベキスタン旅行の一般的なコースのヒヴァ、ブハラ、シャフリサブス、サマルカンドを巡るコースを考えていました。現在、見積もりを依頼している秘境系の旅行会社にも、その内容で伝えてあります。
ただ私は途中から、建築物を見て回るだけの旅行になるものどうかなあと思い始めていました。そんな折、ウェンディさんの旅行記でアイダクル湖ツアーのことを知り、一カ所はシルクロードらしい砂漠を堪能するのもいいのではと考え始めました。
ただその場合、ヒヴァ、シャフリサブスは日程的に今回は諦めざるを得ません。ウェンディさんも今回は、その2カ所には行かれていませんが、その点、旅の行程を決めるにあたってやはり悩まれましたか?
でもすばらしいツアーだったみたいですね。
私たちも同じツアーを組み入れる方向で検討したいと思います。
そのツアーは、ブハラのホテルまでの迎えとサマルカンドのホテルまでの送りも入っていたのでしょうか。それとも、別に専用車をチャーターする形になりますか?
教えていただいたBooking.comで、とりあえずブハラとサマルカンドのホテルは予約しました。ちなみにサマルカンドのホテルはウェンディさんと同じホテルにしました。
重ねての質問で恐縮ですが、お時間があればまた教えていただけると幸いです。
カトラン
- ウェンディさん からの返信 2017/05/18 23:08:51
- RE: ありがとうございました
- カトランさん こんばんは。
ウズベキスタンの観光の定番と言えば、ヒヴァ、ブハラ、サマルカンドですよね。
私たちも最初はその3か所を候補地として考えていました。
8日間あれば余裕でその3か所、7日間の旅程でもヒヴァが1泊で良ければ上記3か所すべてに行くことも可能でした。
しかし母と私の出した結論は、無理をして全てを廻る必要はないのではないか。
あくせくと観光地巡りをしてもそれはスタンプラリーになるだけで、私たちの望む旅ではない。
初めての中央アジアなので、じっくり歩いてその町の色、人々の雰囲気を味わうのが私達流の旅だと考えたからです。
更に母と私は砂漠(礫獏)が広がるシルクロードの雰囲気にも憧れを持っていたので、現地手配のブハラ→砂漠(アイダクル湖)→サマルカンドの1泊2日のツアーも旅程に取り入れました。
最終日もサマルカンドでの時間を有効に使いたかったので、サマルカンド→タシュケントの専用車を手配し、帰国の飛行機ギリギリの時間までウズベキスタンでの時間を愉しんできました。
砂漠(アイダクル湖)を旅程にとり入れるかどうかは、旅人の趣味如何によると思います。
砂漠のユルタキャンプですることと云えば、草原の中を散歩、アイダクル湖で水遊び、駱駝での散歩がそのメインで、あまり日本人が得意とする遊び方ではないのは確かです。
せっかくウズベキスタンに来たのに、砂漠の中の草原を歩いて何が面白いの?と感じる旅人もいると思います。
逆に母と私の様に、紅の芥子の花咲く草原を散歩し、フンコロガシの様な昆虫を見つけ喜んだり、湖の湖畔でトルコブルーに輝く脚をもつトカゲに出会い歓声を上げる旅人もいると思います。
ユルタキャンプでの時間は、文明を離れた自然の中の時間を楽しむ旅。
そのような旅の形態が好きであるならば、アイダクル湖への1泊2日のツアーはお勧めだと思います。
参考までに Advan Tourの扱うツアー内容を(英語ですが)下記に入れておきますね。
アイダクル湖1泊2日ツアーのURL : http://www.advantour.com/uzbekistan/tours/aydarkul-tour.htm
Day 1: Samarkand/Bukhara, Nurata, Safari Yurt Camp
In the morning drive to yurt camp located in Kyzylkum desert (270 km, 5 h.). On the way stop in Nurata town and visit a local mosque with holy spring water. Continue driving to yurt camp. Stop on Nurata pass to see petroglyphs. Arrive in Safari Yurt Camp, accommodation in yurt. Camel riding and free time. In the evening dinner near the camp fire with Kazakh akin singing folk songs. Overnight in the yurt.
Meals: dinner
Day 2: Safari Yurt camp – Samarkand/Bukhara
ツアーは1日目のブハラまたはサマルカンドでの宿のピックアップに始まり、2日目はブハラまたはサマルカンドの宿まで送ってもらって終わりで、2日間の車代はツアー代金に全て含まれています。
個人で旅をされることを決めたのであれば、国際線の飛行機さえ予約してしまえば、その先の計画はもう少し考える時間のゆとりがあると思います。
ウズベキスタン鉄道の予約は40日前にならないので、旅の40日前までにだいたいの動き方を決めておけば大丈夫です。
せっかくのお母様との旅、ゆっくりと考えてくださいね。
ウェンディ
-
- カトランさん 2017/05/18 11:16:03
- ウェンディさま
- はじめまして。
10月に母とシルクロードの旅行を計画しており、行き先をウズベキスタンに決めて、現在旅行会社からパンフレットを取り寄せたりネットの旅行記を拝見したりして検討を進めているところです。
そんなとき、ウェンディさんの旅行記に出会い、まさに自分と同じ感じ!と勝手に思い、コメント欄を借りていくつか質問させていただきたいと思いました。
私は40代、母は70代目前です。メジャーな観光地ではなく、英語圏でないこと、また、私はサラリーマンの身なので、不測のトラブルで予定通りに帰国できないことがあってはならないことなどの理由から、日本から添乗員同行のパッケージツアーで検討していましたが、なかなか自分たちの希望をすべて満たすツアーに出会えず、個人旅行も検討してみることにしました。
現在、秘境系の旅行会社に希望を伝え、見積もりを待っているところですが、ウェンディさんも書かれたように、かなり高額になるかとは思います。
めったにない機会なのでそれでもいいのですが、ウェンディさんとお母さまが個人手配で行かれたことを知り、わたしたちにも挑戦できるかもしれないと思い始めています。
そこで質問なのですが、夜行列車でブハラに行かれ、早朝に到着されていますが、ホテルのチェックインまでの時間はどうやって過ごされましたか。
航空券、ホテルもすべてAdvan Tourで手配されたのでしょうか。
教えていただければ幸いです。
カトラン
- ウェンディさん からの返信 2017/05/18 12:23:05
- RE: ウェンディさま
- カトランさま、はじめまして。
お母様とのウズベキスタン旅、楽しみですね。
私も、つい10日前までシルクロードのど真ん中にいましたが、他の国では味わうことのできない中央アジアの雰囲気を母とともにたっぷりと味わってきました。
カトランさまの質問に対する回答です。
1. 夜行列車でブハラに着到着後ですが、タクシーでホテルに向かい、荷物のみを預けて町歩きに出かけています。
2. 航空券手配は大韓航空のHPから、宿はBooking.comから自分で予約しました。
3. Advan Tourに依頼した内容は↓になります。
・夜行列車の切符手配
・アイダクル湖への1泊2日ショートトリップの仲介
・最終日のサマルカンド→タシュケントの専用車の手配
・旅の初日のタシュケント空港から→タシュケント駅の専用車の手配
ちょうど今日の朝にタシュケントからブハラへと向かう夜行寝台列車の様子や、ブハラ到着後の朝のブハラ散歩の様子を綴った旅行記-2を投稿したので、もしよければごらんになってみてくださいね。
旅の行程がイメージし易くなるかもしれません。
参考URL : http://4travel.jp/travelogue/11243491
ウズベキスタンは人も優しく、とても旅をし易い国です。
英語は通じない場合が多いですが、それでも何とかなってしまいます。
個人でいける元気があるならば、団体行動で観光時間に縛りのあるツアーではなく、自分たちで行き町を歩きつくす旅がお勧めです。(そのほうがお財布にやさしいですし・・・)
まだ10月までは時間があるとはいうものの、国際線の飛行機はそろそろ押さえなくてはならない時期。
いろいろと検討をして、素敵なプランニングができるとよいですね。
ウェンディ
-
- のんき茂野さん 2017/05/15 23:17:56
- こんばんは〜
- あなたと御母堂様の勇気には敬服します。
のんき茂野なら逆に旅費を頂いても行きません・・・
前にも書き込みさせて頂いたかも知れませんが、
中国と国交回復前に広州交易会と云うのがあって、
日本の場合は『日中友好商社』が窓口になり
香港九龍から鉄道で国境まで行き、そんなに広い
河川ではありませんが、中国側の堤防には草木1本も
生えていません。その上に見張り所があり、
我々は鉄橋を歩いて渡ります。中間地点が国境です。
中国側の入国審査のあと、待合室に案内されます。
国交は無くとも準国賓待遇で素晴らしい個室でした。
ちょうど文化大革命が収束した後で、その時のものが
数多く残っていました。副国家主席の『林彪』が
一応逃亡を企てたとかで、乗っていた飛行機が撃墜された
あとでした。
その時も同じで、高きところからの撮影や橋の撮影は禁止でした。
特に橋は物資を輸送する重要軍事施設ですから当然ですが・・・
2週間滞在しましたが、何回か22時頃サイレンと共に
広州の街中の照明が消され空砲が鳴り響き、夜間空襲の
訓練のようでしたね〜
滞在中のホテルは銃携行の兵士により守られていました。
もちろん、認められし方々は別なれど
一般の我々は広州以外の旅行や立ち入りはできません。
使用航空会社や香港などでのホテルも限られていました。
それと似たところがあるのでしょうね〜?
旅行記の内容で不明な点を検索していたら、
こんなのがありましたよ〜 御存知でしたか?
旅行情報の流れ発信は早いものです。その恩恵に授かる方も
多いでしょう・・・そう言う意味でも旅行記は大切な情報源に
成るのですね〜
https://search.yahoo.co.jp/image/search?rkf=2&ei=UTF-8&p=%E3%82%A6%E3%82%BA%E3%83%99%E3%82%AD%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%81%AE%E8%BB%8D%E4%BA%8B%E3%82%84%E8%AD%A6%E5%AF%9F%E5%AE%98#mode%3Dsearch
旅行記でアップされている画像がこちらサイトにもアップされています
のんき茂野
- ウェンディさん からの返信 2017/05/17 06:58:37
- RE: こんばんは〜
- のんき茂野さん おはようございます。
行ってみたい場所…は両手・両足の指でも数えきれないほどありますが、なかなかその場所すべてに行くことはできません。
私の行ってみたい場所の中には現在のその場所も有りますが、過去のある特定の時間軸に置ける場所もあり、現実には不可能な願望も含まれます。
そのような意味では、のんき茂野さんが『日中友好商社』に所属していた頃に行かれた今ではない・あの頃の中国。
そんな貴重な時代に行かれたなんて羨ましい限りです。
ウズベキスタンは私にとってはそんな国の一つ。
かつては砂の中の楼閣:シルクロードのオアシス都市として栄え、一世を風靡した土地。
交通網の発達、時代の流れ、政治的な背景により、現在の姿は当時とは変わってしまってはいますが、田舎へ行けば今でも当時の名残を目にすることが出来ます。
今回の旅でも、その昔を偲ぶようなものを沢山見てきました。
イスラム教を信仰する方が多い地域ではありますが、ソ連の統治を受けたことによりそのお祈りの仕方や考え方も私が今まで旅したイスラム教を主教とする国家とはちょっと異なるところが有り、本当に興味深い場所でした。
今回のウズベク旅行記では、ガイドブックにあるような観光案内ではなく、母や私が感じたその土地の印象等を軸に書いて行きたいと思っています。
ところで、ヤフーの画像検索、まさか…の結果ですね。
教えていただいてから、私も類似の単語で検索をかけてみましたが、でてくる、出てくる…。
インターネット社会は便利ですが、知らないところで画像が拡散されていることは注意すべき点ですね。
ウェンディ
- のんき茂野さん からの返信 2017/05/17 11:52:25
- RE: RE: こんばんは〜
- > のんき茂野さん おはようございます。
・・・おはようございます。
現在はお仕事中ですよね〜
でも旅のことを考えているとお仕事も愉しいかも?
・・・でもストレスが多い職種のようでご苦労様です、
おかげで、のんき茂野には掛け買いの無い国民年金
(厚生年金では基礎年金部分)が貰え生活ができます・・・?
>
> そのような意味では、のんき茂野さんが『日中友好商社』に所属していた頃に
行かれた今ではない・あの頃の中国。
> そんな貴重な時代に行かれたなんて羨ましい限りです。
・・・そうですね〜あの時代、私の年齢で中国に行かれた方は少ないと
思います。写真の件も出国時にネガを提出して2ケ月ほどすると
切り刻まれたネガが送られてきます。
現在では恐らく見ることは無い、国境を跨ぐと犬小屋?失礼かな?
一般には空に向けて撃つような大口径の重機関銃で、
無愛想な真っ黒な銃口がこちらを向いて、お出迎かいしてくれます。
のんき茂野が大好きな、燃え盛りやけどしそうな
『シャネルのココグロス 772 EPIQUE 』のルージュな
リップスティックや、ワンとかニャァ〜とか云ってくれたなら、
だっこに心溢れるKISSの1つや2つプレゼントするのですが・・・
(ウエンディさん何人分だろうか? 重さで大切な腰が砕けるかも?)
ホテルなどの若いスタッフ・・・特に女性の心情を思うと
可哀想でした。
交易会には海外の多くの女性も参加されていて、皆さま綺麗な服装に
綺麗な完璧なお化粧?(私は現地の素顔の方のほうが美しくかんじましたが)
をされ、自分は国民服に素顔で髪型も束ねているだけ・・・
ホテルには名前は忘れましたが、コーラやペプシそのものの味で
ありましたし、前夜祭(レセプション)の食事は3ツ星以上の
美味しさでした。(ホテルはごま油で朝から、この臭いは厳しい)
『現在・・・夢は叶っても幸せかな・・・・?』
現地の男性、特に家庭を持っておられる以上の年齢の方は
皆さん厳しい表情で、私のような日本人に顔を向ける余裕も無いよう
でした。
夜間もタクシーも含み全ての車両が灯火管制のために無灯火走行、
ものすごい数の自転車の間を走ります。
危険を感じると、まずクラクションを鳴らし、一瞬だけ灯火します。
必ず、入国人数より出国人数の方が少なくなりますから、
恐ろしい!
のんき茂野はホテルの備品『毛沢東語録&レーニン語録』と
用心のために街で購入し何時も胸に着けていた『毛沢東のバッジ』
を、手荷物の最上部に置いて出国検査を受けると監理官が笑っていましたね〜
もちろん電卓があるはずも無く、唯一許された外貨のイギリス・ポンドを
元(エン)に両替の時は、上に2つ下に5つ玉の算盤で、電卓以上の
速さで計算してくれました。
余談の余談ですが冗談でもなく、早く帰りたいので帰路に本来は利用禁止の
JALに搭乗して土産のお酒を買うのにポンドをだすと、スチュワーデス
(CA)の方が『お客様・・・どちらから香港に回ってこられたのですか?』
と、驚いていました。 USドルでなくGBRのポンドが珍しかったのかも?
> 今回のウズベク旅行記では、ガイドブックにあるような観光案内ではなく、母や私が感じたその土地の印象等を軸に書いて行きたいと思っています。
>
・・・ウエンディさんは語学も達者なようですし旅慣れておられるから
理解できますが、御母堂様の年齢で台本脚本なしの旅、
言い方を変えれば、『行き当たりばったり・・・』を望まれるとは〜?
凄い方ですネェ〜(その分、下調べ情報の収集が大変だったと想いますが?)
> ところで、ヤフーの画像検索、まさか…の結果ですね。
> 教えていただいてから、私も類似の単語で検索をかけてみましたが、でてくる、出てくる…。
> インターネット社会は便利ですが、知らないところで画像が拡散されていることは注意すべき点ですね。
・・・恐ろしいでしょう〜?
なれど、多くの旅人や興味深い方への一助になることは確かです。
できれば、ウエンディさんのコメントも掲載してくだされば、
より素晴らしいアドバイスになるでしょうに・・・
その国や地域の最新情報ですから・・・
のんき茂野も解らない所や場所は全て検索しながらの拝読させて
頂きましたので、より愉しい旅行記で知識も身につきました。
ありがとう御座いました。
のんき茂野の広州編では、帰国早々に外事の官憲の方が情報収集に
お越しになりましたが・・・(記録は赤文字で名前も書かれているかも?)
何時も、のんき茂野ではうかがい知れない国や地域の素晴らしく
愉しいアクシデント・・・ウエンディさんのきっぱりとした対応・・・
実際に横で見て・聞いてみたい! 現地の歴戦のつわものが
尻尾を巻いて引き下がるのですから・・・・さぞや・・・・
播州の、のろまな のんき茂野 から
>
> ウェンディと御母堂様へ お疲れ様でした!
>
-
- pedaruさん 2017/05/14 07:33:43
- 素晴らしいガイドブック
- ウェンディさん おはようございます。
波のガイドブックにはない特別なガイドブックですね。
ウズベキスタン、手の届かない国かと思っていましたが、この旅行記を見れば身近に感じます。行きたくてウズウズしますがウェンディさんの旅行記を見て我慢我慢。
>レギスタン広場での入場券を巡る丁々発止のやり取り、タクシードライバーとのほのぼの喧嘩、地元のお爺ちゃんたちとの交流、大自然の様子などを一挙公開予定。
公開が待たれます。楽しみにしていますよ。
pedaru
- ウェンディさん からの返信 2017/05/15 19:23:25
- RE: 素晴らしいガイドブック
- pedaruさん こんばんは。
同じアジアにありながらも、旅先としてはあまりメジャーではない国ウズベキスタン。
行く前は、大丈夫かな〜と不安半分、期待半分でしたが、行ってみたら言葉の問題なんて全然気にならなく、ウズベキスタンは優しく私たちを受け入れてくれました。
今回の旅では、日本でいえば京都・奈良にあたる古都、そして内陸部の砂漠へと足を運びましたが、ウズベキスタンに残るイスラムの神学校やモスクは他の国のイスラム寺院とは異なり、ウズベキスタン独自の色合いが強く、とても新鮮に映りました。
また一方で、ロシアの統治下に長い間置かれていたことが影響しているのか、神聖な神学校の部屋がお土産屋さんの店舗となっていたり、アレキサンダー時代の遺跡が野ざらしだったりと、唸ってしまうような場面にも出くわしました。
旅行記では、いいところばかりでなく、まだまだこれから変えていかなければならないと思った点についても紹介していきたいと思っています。
ウェンディ
-
- 川岸 町子さん 2017/05/11 09:38:20
- 大好きウズベキスタン
- ウェンディさん、おはようございます。
私は今、ある国にいます~!
大好きなウズベキスタンと知り、飛び付きましたて(笑)
やっぱりウズベキスタンは素晴らしい国だなと、改めて思います。
こんなに温かい心が伝わる国は、そんなにないですよね。
さて、夜行列車は、男女混合の席か同性のみの席か?
おそらく私の旅行記をご覧になられたのでは?
ヒヴァ近くのウルゲンチからサマルカンドまでの夜行列車の件を書きました。
私は一人だったので、女性のみにしてくれたのかな?
謎らて(笑)
そして何度も思うことがお母さまの柔軟なお気持ち、心から素晴らしいと思います。
この国をお選びになること、キャンプをなさること、夜行列車にお乗りになること、全てがうらやましいほどです!
私なんて今回の旅でさえ、「いゃぁ~なんぎだて」と思います(笑)
では次回も楽しみにしています。
町子
- ウェンディさん からの返信 2017/05/12 19:54:54
- RE: 大好きウズベキスタン
- 町子さま こんばんは。
前から気になっていた国、ウズベキスタン。
中央アジアは言葉の壁も厚くまた現地情報が少ないので、到着するまでは不安も大きかったのですが、旅が始まってからはそんな不安もどこへやら。
町の人達の親切にドップリとお世話になりました。
身振り手振りでのジェスチャーによる道案内や、通りかかった見ず知らずの私たちをお茶会に招待してくれたり、本当にあったかい国ですよね。
夜行列車の女性同室の件は町子さんの旅行記でしたか…。
女性一人旅の時は、やはり男性と同じコンパートメントだと、少し躊躇してしまいますよね。
確かに外国人の女性の一人旅などは、ある程度同性でベッドを固めてしまうのかもしれません。
今回は日程の関係ではヒヴァには行けなかったのですが、次回はヒヴァ、そしてウルゲンチからトルクメニスタンの地獄の門へとチャレンジしてみたいです。
ところで、町子さんは今は地球儀のどの辺にいらっしゃるのでしょうか。
前回が東欧でしたので、私の予想では、アフリカ大陸!
帰国してからの旅行記を楽しみにしています。
ウェンディ
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