避寒の旅14◇ルアンパバーンで寺巡りと滝観光

2017/02/21 - 2017/02/22

メコン川とナムカーン川に挟まれた半島のような地形にルアンパバーンの旧市街が収まっている。まるで巨大戦艦の上を散策しているよう。
20km郊外にあるクアンシーの滝が気に入った。水が冷たかったけどがんばって泳ぐ。
【交通】
2/20 Vang Vieng 22:00 ⇒ Luang Phabang 3:00 寝台バス 4列下段 90,000キープ
【宿泊】
2/21～22 LPQ Backpackers ACドミトリー　朝食付、ホットシャワー共用
539～541円(Agodaで予約）
【為替】1,000キープ≒14円

エリア ルアンプラバン(ラオス)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.0
• 交通: 3.0

2月21日(火)
3:14 バスは郊外のバスターミナルに到着。ほかの乗客はソンテウに乗せられ行ってしまったが、僕だけ待合室に残って長椅子で寝る。トイレの前に料金係の男がいるので少しは安心できる。2時間ほど寝た。夢も見た。

6時に歩き出し。街の中心部までは8km。北バスターミナルからも5km離れている。

途中で大学の前を通る。ほとんどの学生がライフルの形に切った板を肩からぶら下げている。souphanouvong University

ルアンパバーンと言えば托鉢。

北バスターミナルがあったので、ウドムサイ行きの時刻をチェック。

幹線道路から右に曲がりしばらく行くと紙すきをしている店があった。

数軒先にはシルクとコットンの織物工房&ショップも。

ルアンパバーン半島の先端に通じる橋があるので行ってみる。

ここからはメコン河がよく見える。

竹製の橋は有料だった。切符をちらっと覗くと1,000キープかなと思ったら10,000キープだったので渡りきる直前に引き返す。

第二の橋も有料のバンブーブーブリッジ。

そこから500m迂回して第三の橋へ。橋の両側に板張りの歩道がある。高所恐怖症の人は要注意。

見ざる言わざる聞かざるがラオスにもいた。

予約済みのLPQ Backpackers Hostelには10時に着いたが、12時まではチェックインできず。

周囲にはゲストハウスが連なっていて、中には25,000キープで泊まれるドミトリーも。ただし満員でウェイティングが3人ついていた。

出た！テント部屋。ドミのベッドより若干安い。けどここは見ただけ。

午後から半島の先まで往復。

1860年に描かれた壁画が見所の寺、Wat Pahouak。

白壁の町並みが続く。

壁面の文様が見所の寺がいくつもあった。Vat Phonxay

さすがはルアンパバーン。

ワット セーン スーク ハラム 寺院・教会

スリムだなあ。ダイエットの神様？

半島の先端に掛かる有料(ぼったくり)橋。

ラオスにもお稲荷さんがいた。

ヤシ殻を使った鉢植え。

メコン川沿いにリバーサイド・レストランが並ぶ。

中華風の祭壇。

プーシーの丘に西側から登ってみる。

中腹にある洞窟は風が通り抜けて冷やり涼しい。仏像の横によくいる腹の出た像。

中腹からナム・カーン川を望む。

笑かそうとしてるだろう。

ワット ヴィスンナラート (すいか寺) 建造物

地元のナムカーン・ビール。3,500キープ。味はそれなり。

図書館には少数民族の写真集があった。

夕方に出現するビュッフェは15,000で取り放題。ただし肉、魚類は無し。卵がある店と果物がある店がある。

夜はメインストリートが大規模なナイトマーケットに変わる。

ナイトマーケット 市場

フルーツ・ラム酒を試飲。

立体紙細工。

料金所が閉まったあとのプーシーの丘に登ってみる。頂上には夜でも結構人がいる。地元の高校生、中国人観光客、僧侶など。

夜景。ナイトマーケットの方向。

2月22日(水)
昨夜はクチコミにあったナンキン虫が出なかったので延泊を決めた。
同室の韓国人カップルが6時前に起きて托鉢を見に出かけたので、目覚めついでに後から行ってみる。辺りは真っ暗だがメインストリートの交差点には托鉢を待つ地元民とその2倍くらいの観光客が来ていた。僧侶たちが現れたのは薄明るくなってから。それでもスマホカメラではほとんど撮れなかった。

朝市を見学。

朝市 市場

露店には見たことのない実が並ぶ。

焼きハチの巣。

水牛の皮？

川のり。これは食べた覚えがある。

無料の朝食は8種類から選べる。チョコレートパンケーキなんていうのもある。

近場の寺を三ヵ所散策。
ワット ビスンナラート

ワット ヴィスンナラート (すいか寺) 建造物

ワット マノーロム

ワット マノーロム 寺院・教会

ワット タートルアン

ワット タートルアン (ルアンパバーン) 建造物

ワット マハタート

ワット マハタート 寺院・教会

11:30 クアンシーの滝ツアーに出発。

宿のツアーが35,000と外で手配するより安いので参加してみた。

滝には1時間ほどで到着。3時間の自由行動。

園内に入るとすぐに熊の動物園がある。

僕はマレーシア人カップルと韓国人学生の4人で行動をともにした。

滝の下流はお皿を重ねたような段差にグリーンの水をたたえ、さながらミニ九寨溝の様相もある。

前半は写真を撮った。

最上流に落差のあるクァンシーの滝がひかえていた。

クアンシーの滝 滝・河川・湖

上流は水が冷たいので、下流の太陽が射す池で泳いだ。

飛び込み台から飛んだり、

滝の裏側に入ったり、心も身体も解放。

メコン川の夕暮れ。

夕食は昨日と同じビュッフェ横丁へ。今日はパパイア、リンゴ、バナナ、スイカのある
店を選択。ラオス風のオカズをさけたら完食できた。

しかし後でフルーツと目玉焼きが両方ある店に気づく。やはり目玉焼きの有無は大きい。

夜市の脇に掟破りの10,000キープビュッフェを発見！しまった、知っていればここで食べたのに！欧米人で賑わっていた。

この旅行記へのコメント （2）

• ラムロールちゃんさん 2017/11/29 16:20:54

  こんにちは

  Halonさん、お久しぶりです。
  
  あれ？見逃してた？ということで、ラオス旅行記にお邪魔しました。
  
  "見たこともない実”って、なんだか、胃みたいな形ですね（笑）
  中がどんななのか気になります。
  焼きハチの巣も。
  ああ、ラオスの食べ物って未知…。
  滝も素敵ですね。
  …3年以内ぐらいには、タイ北部から陸路ラオスっていうのやりたいな～と思っています♪（実現するか!?)
  
  ラムロール

  Halonさん からの返信 2017/11/29 18:49:52

  RE: こんにちは

  ラムロールちゃん、お久しぶりです。
  
  最近はずっと東欧旅行記をアップしていましたが、気分転換に完結していないラオス旅行記を単発で出しました。
  
  "見たこともない実”から胃は想像してませんでした。
  上部のくびれが生々しいですねえ。
  お蔭で露店が臓器売買場みたいに見えてきました。
  
  焼きハチの巣、食べてないからレポートできない、、、すいません。
  はい、滝はおススメですよ。
  
  ラムちゃんのラオス旅、実現すればいいですね。
  インド旅のように衣装は現地調達なのかな、とかいろいろ想像します。