2017/01/24 - 2017/01/29
1位(同エリア16件中)
Halonさん
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ジェラントゥートはタマンヌガラ・トレッキングの拠点となる町。K.L.からバスで3時間でたどり着ける。町自体は何の変哲もないマレーシアの田舎町だが、町の中央にある丘に観音堂が建っていて、ここでタイミングよく中華系の人たちと大晦日を迎えることができた。
【交通】
1/24 HCMC 20:15 ⇒ K.L. 23:05 エアアジア AK525 4,255円
1/26 K.L. 10:00 ⇒ Jerantut 13:05 バス 18.4リンギット
1/31 Jerantut 4:20 ⇒ Gua Musang 7:40 鉄道 25リンギット
【宿泊】
1/25 Le Village China Town ドミトリー 水シャワー共用 325円(Agodaで予約)
1/26~29 Hotel Sri Emas シングル、ホットシャワー共用 198~207円(Hotels.comで予約)
【為替】1リンギット≒25円
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 2.0
- 同行者
- 一人旅
- 航空会社
- エアアジア
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1月25日(水)
KLIA2内にある”みんなの広間”が改悪されていた。面積が半分に減らされ、椅子が置かれて土足OKになっている。もっと話の分かる連中だと思っていたのにがっかりだ。代わりにミニ広間が各地に出現していた。 -
朝6時発のチャイナタウン行きバスに乗る。市内に入ると渋滞で到着まで2時間かかった。
ホーチミンからKLの宿に来ると住環境がかなり落ちる。部屋の扇風機の風が強いし、シャワーは水だけ。
下痢が改善しないのでスメクタを久しぶりに飲む。
身体にムチ打って両替に出かけた。まずはインドネシアルピアの残りをリンギットへ。そしてタイバーツへ。手数料は各0.2%もかかっていないので良心的。 -
今日は身体がふらふらしないので、そのまま明日のバスを調べに行く。GoKLバスのレッドラインでチョーキットまで。
ジェラントゥート行きは8時、10時、12時とあり、当日でも買えそうなので予約はしなかった。 -
シーク教徒の寺でお昼を食べて帰る。
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夜、宿のロビーでロシア人たちが何か吸っていたが何だろう?吸わないと一生の損失だとか言っているが、薬物所持で厳罰に処せられるマレーシアだから滅多な物は持ってないと思うが。
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ミラーレス・カメラの調子がおかしい。カメラとしては作動するのだが、ディスプレーが全く表示しなくなった。午後には一旦復活したが、翌日から全く復活しなくなった。落としたりしてはいないし、簡単に壊れたものは簡単に直りそうなものだが。以後はスマホのカメラで撮影。
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1月26日(木)
8時過ぎに宿を出て、をGoKLバスでPekelilingバスターミナルへ。ジェラントゥート行きは乗車率8割で思ったより多い。欧米人も4人乗っていた。 -
現地へは途中まで高速を通って3時間で到着。
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バスターミナルからホテルへ行く途中に駅があった。コタバル行きは朝の4時に一本しか無いが、それが大雨の影響で数日に渡って不通とのお知らせ。窓口のおっさんの予想では回復は4日後になるだろうとのこと。1日早まればOKなのだが、無理ならバスを使おう。
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さて予約済みのNKSホステルは1泊207円と激安だが、予約サイトのクチコミは賛否両極端だ。部屋を見るまで不安。傘下のシュリエマスホテルが先に見つかったので入ってみると、そこに泊まることになった。
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受付のインド系女性は予約の付き合わせができていなさそうだったが、ドミトリーの支払い済みと分かった上で、4階のツインがあてがわれた。トイレ、シャワーは部屋のすぐ外に3つもあり、お湯がふんだんに出た。200円でここに泊まれるのか不安になるほどちゃんとした部屋だ。
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出かけようとしたら、土砂降りになった。ホテルから一番近い食堂に駆け込む。
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客が食べていたチキンライスを注文(5リンギット)。スープの味がえぐかった。清涼感のある香草だ。ご飯も鶏もうまい。でも少ない。
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街のランドマーク、時計台。
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カラフルな家並み。
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この町はタマンヌガラの入口にあり、ジャングル・トレッキングに出かける欧米人が泊まっている。
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夕食はトムヤム・シーフード(6リンギット)。内陸部でシーフードもどうかと思ったが、客が頼んでいたので選んだ。小エビが7匹とタコが少し。あとは生姜や葉っぱなど食べられない出がらし。スープはすっぱ辛くて、とても飲み干せない。中身が少ないのでお腹にはたまらない。
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1月27日(金)
長ズボンを履いて近くのモスクへ。金色の屋根が遠くからでもよく映える。 -
内部の様子。
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裏手の集落を散策。
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どの家にも車があってインドネシアとの経済格差を感じる。
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山頂まで道が延びていたので登ってみる。
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視界はわずかに開けていた。
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帰りに寄り道して森林浴。
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でも足元が滑りそうなので早々に戻る。
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麓の食堂で朝ごはんにナシレマアヤム。
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アヤム無しだとたったの1リンギット。
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午後からバスターミナルでコタバル行きを調査。午後10時発の1本だけでスリーパーでもないのに47リンギットもする。しかも明日まで売り切れていた。
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駅に行くと、1月30日から運行再開予定だが、コタバルは豪雨だから行かないほうがいいと説得され気が滅入る。コタバル行き断念か。
だがホテルに戻り天気予報を見た限りではコタバルは曇りか小雨の気配しかない。あの職員は信用できない。 -
町の中央にある丘に建つ観音堂へ上ってみた。
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ジェラントゥートの小さな町を一望。
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毎度お世話になっている給水機。10セントコインを入れると1リットルの飲料水が出てくる。
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ライトアップされたモスク。時とともに色が変化する。
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夕食はチャンポンに似た麺を注文。ベトナムに比べると麺は相当落ちる。
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9時ごろ観音堂に登ってみたが、大晦日だというのに閑散としている。
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大きな灯りの準備はしていたから、これから何か始まりそうではある。
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年越しのタイミングでもう一度来てみよう。
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麓ではマレー人中心に夜市をやっていた。ここで暫く時間潰し。
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11時過ぎに再び観音堂へ上がったら獅子舞が始まっていた。大陸で流行っていた「小苹果」の歌に合わせてダンスが始まる。中国人がいる場所はどこでもこの曲だ。
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町主催で紅包(お年玉)まで配り始めた。列に並んで一人ずつステージに上がり紅包を貰う。最初は部外者なので遠慮していたが、ほとんどの人が貰い終わったので最後のほうで貰う。
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中には1リンギット札。
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年越し前に盛り上がってしまうと、肝心な年越しの瞬間はカウントダウンがあるでも無く、何となく終わった。まるで台湾の結婚式みたい。
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1月28日(土)
朝、踏切が下りるのを初めて見た。貨物列車も通った。状況が変わったのかと期待が膨らむ。 -
駅前には大型バスが4台停まっていた。列車の復旧はまだだが、明朝からバスで代替え輸送が始まるそうだ。チケットは25リンギットで夜中の2:30から発売。よし、これに乗れれば目処がたつ。
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近距離の移動にトロッコが走り始めた。
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春節1日目の観音堂。
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夕食はナシゴレン・アヤムとCoffee"O"を注文。飲み物メニューの後ろに"O"が付くとミルク無し、砂糖入りの意味。ミルクが無い分安い店もあるし、同額の場合もある。ブラックを頼みたいときにはCoffee Kosongを選ぶ。夜は早めに就寝。
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夜中の2:30ごろ宿を出る。受付の女性がすぐ起きてきてくれた。
昼間に言われたとおり2時半過ぎに駅へ買いにいったが、窓口は3時からしか開かないとのこと。売られるチケットはバスではなく列車だった。ここで問題。「列車は○○までしか行かないよ。」その○○からコタバルまでは4時間かかるんだって。だめじゃん、それじゃ!「バスにしたほうがいいよ」と言われても、バスだってあと19時間後でしょ。明日の列車はコタバルまで行くそうなので明日のチケットをその場で買った。さすがに発券したからには明日は運行するのだろう。
さてそれから宿に戻り、鎖の巻かれたドアの外から受付の人を起こすのが大変だった。無事にもとの部屋に落ち着き、延泊決定。 -
1月29日(日)
日曜だからか、正月のせいか閉まっている店が多い。通りは閑散としている。 -
ショッピングセンターには人が大勢いた。気になっていたドリアン味のスナックを買う。普段は買わない飴ちゃんも喉対策で。
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DIYショップのレジに15人以上並んでいた。隣の葬儀関連グッズの店も今が書き入れ時。
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あの世の紙幣にはHell bank noteとあるが、遺族は気にならないのか?
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中華人街を歩いていたら、外からでもよく見える祭壇があったので見学。
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中に入るよう促されて入ると、若い息子さんが「あなたを観音廟で見かけたよ」と言われ距離が縮まる。
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お茶とクッキーと最後にお爺さんから紅包まで頂いてしまった。
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ナシ・ゴレン・アヤム(焼き飯)を頼んだつもりがナシ・アヤム・ゴレンだった(5リンギット=125円)。つまりゴレンされているのはナシではなくアヤムのほうだったという訳。
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でもこれが看板メニューなので問題無し。ふかふかの鶏肉が関節まで切り裂いてあってこだわりを感じる。
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部屋の窓からは駅がよく見える。
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夕食は焼鳥セット(4リンギット)。マレーシアではビールは飲まないと決めている。
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1月30日(月)
昨夜に続き夜中にチェックアウトして駅へ。最初に入ってきたのはシンガポール行き。続いてコタバル方面行きが到着。 -
車内は冷房が効いてて寒い。二度目の正直で列車に乗り込みほっと一息。あとはコタバル到着を待つだけ。と思ったのだが、そうはならなかった。
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この旅行記へのコメント (2)
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- ちちぼーさん 2017/04/18 20:55:54
- 興味深い旅です
- Halonさん、こんにちは。
ジェラントゥートはタマンヌガラ・トレッキングの拠点でKLから3時間とのこと。
ヘタレですが、歩くのが好きなので行きたくなってしまいました。
地続き国境、まだドイツが東西あったころ以降経験がないので
マレーシアとタイの国境越えも興味があります。
行った気になる旅行記をありがとうございました。
みんまま
- Halonさん からの返信 2017/04/19 20:30:07
- RE: 興味深い旅です
- みんままさん 初めまして
行った気になって読んで頂きよかったです。
ジェラントゥートは春節のタイミングだったので面白く滞在できました。
マレーシアからタイへ歩いて国境越えも、間に橋があってなかなか雰囲気がありました。
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