2017/01/12 - 2017/01/15
64位(同エリア227件中)
Halonさん
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ダナンからニャチャンまで鉄道で移動。ニャチャン到着が夜遅くなるのを避けるため、途中のトゥイホアという町でも一泊。ここは鉄道駅と町が比較的近く、海岸寄りに安ホテルが数軒あったので選んだ。観光客のいないベトナムのただの町。そこでワイルドな食とも出会う。
【交通】
1/12 Danang 9:35 ⇒ Tuy Hoa 18:00 鉄道 SE21 123,000ドン
1/13 Tuy Hoa 15:33 ⇒ Nha Trang 17:55 鉄道 TN1 40,000ドン
【宿泊】
1/12 Thuy Tiew Hotel ダブル 水シャワー付 120,000ドン
1/13~14 Tuyet Mai Hotel ドミトリー、ホットシャワー共用 534円(Hotels.comで予約)
【為替】1,000ドン≒5円
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 3.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
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1月12日(木)
8:00 宿の朝食を速攻でかきこむ。宿で働くドイツ女子が驚いていた。
8:30 ダナン駅まで早歩きで到着。番号札をプリントして窓口の順番を待つ。 -
ハードシートは簡単に買えた。購入にはパスポートが必要。
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列車が到着するとホームへ出られる。
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2号車58番席はあいにく陸側の通路側。と思ったらダナン駅で進行方向が変わり海側になった。ラッキー。
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隣の車両はエアコン、モニター付き。
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我らがハードシートでも水のボトルとおしぼりが配られたのには驚いた。最初は手をつけると料金を取られるパターンかと疑ってしまった。長距離バスと違って客がばらばらに乗ってくるので配る車掌も大変だ。車内アナウンスには英語もある。
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お墓がレゴランドみたいにカラフル。
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車内販売は思ったより頻繁に通るが総じて高い。弁当は35,000ドンもするのにしょぼい。
隣のおばさんは英語と片言の日本語も喋れていい話し相手になった。三週間のテト休暇で5年ぶりの帰省だって。 -
向かいの娘は足を壁に押し上げて寝ている。
娘の英語がどうしても聞き取れずに書いてもらったら「Do you guess my yearsold?」何歳に見える?ということらしいが、自分ではこんな表現を思いつかないから聞くのも難しい。 -
沿線は内陸の田んぼばかりで海岸は二カ所ほどしか現れなかった。
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停車駅で弁当売りのおばさんが必死に窓から弁当を差し入れるので中味を確認してから2万ドンを支払う。財布を開いたときに「小銭があるじゃない」と乗客のおばさんが手を伸ばしてきて、うっかり両替屋にされそうになった。
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18:00 ほば定刻にトゥイホアTuy Hoa到着。ここに降りたのはニャチャン到着が20時になってしまうのが嫌だったから。ほかに海岸に近いのと安宿がある点も。
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駅前の暗闇に踏み出すときは、どんな田舎に取り残されたのだろうと不安になったが、賑やかな通りに出るとそれも薄らぐ。得体の知れない五重塔が浮かんでいた。
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海岸ホテル地区までしばらく寂しい道が続く。カエルの泣き声が新鮮に聞こえるのは真冬の日本から一気に来たせいだろう。
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ホテルは飛び込みで利用。3階のダブルが12万ドン(600円)とネットで予約するより一割安く済んだ。部屋は広くて清潔。エアコンは無し。
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wifiは室内でも使える。シャワーのお湯が出ないのだけが不満点。
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平日の夜なのにバイクが走り回っている。
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市場前の広場で夜市をやっていた。
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スーパーで買った煎餅は佃煮味ではなく甘いココナッツ味(5,000ドン)。
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薄焼きパリパリ煎餅はおいしい(3,000ドン)。
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店頭で小さな鳥を丸焼きにしていた。
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頭の部分は骨ごと食べられて味もある。付け合わせの葉っぱも合間に食べるとちょうどよい。これで13,000ドン(65円)は満足。
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腸詰にしては安いなあと思って買ったらバナナのシロップ漬けだあ(3個で5,000ドン)。
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1月13日(金)
朝から海岸まで歩く。曇り空のビーチでは地元の爺さんが数人泳いでいた。リゾートの雰囲気はゼロで当てが外れた。 -
学校の前の屋台はたいてい安いので利用する。
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ハムやウズラの卵、甘い肉松を乗せたおこわが7,000ドン。
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校門前に立っていた学生さんにアオザイのモデルになってもらった。
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市場で気になった茶色のフルーツを買ってみる。キロあたり20,000ドン、三個で5,000ドン。
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これはインドでいうチックーと同じだ。干し柿と梨を掛けたような味。
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おこわだけでは足りず、10時頃に肉盛り合わせライスを市場の食堂で食べた。
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ホテルから向かいの公園が見える。ホテルは個室でリラックスできるが、この町にもう一泊する理由が見つからずチェックアウトすることに。
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小雨が本降りになる前に駅までの距離を詰めておく。途中でコープマートとトゥイホア市場を通り抜ける。
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先に15:33発のニャチャン行きを買ってから、駅南に建つ塔へ。
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ニャン山頂に建つチャンパ王国時代の寺院。
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頂上は展望が悪いので途中から眺める。歴史のありそうな家並からカラオケが聞こえてくる。
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TN1の二号車はいわゆるハードシートではなかった。ラッキー、それとも料金を余分に取られたのかな?でも水とおしぼりは出てこなかった。
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最悪なのは窓にプラスチックのカバーがしてあること。お陰で写真が撮れない。
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こういう時に限って海岸線が見えてくるのだ。腹が立つことに。僅かな隙間からどうにか撮る。
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17:58 ニャチャン駅に到着。
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駅前大通りの賑やかさがすごい。テトを祝う電飾が延々と続いている。
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欧米人や中国人がごろごろ歩いていてトゥイホアとは大違い。ホテルに近づくと街の享楽ぶりにますます拍車がかかる。
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ホテルはバーベキュー店の奥にあって見つけるのに苦労した。ドミトリーは一階でシャワーも室内にあり使い勝手はいい。ロッカー、バスタオル、薄手の毛布は毎日換えてくれる。エアコンも適温。シャワーのお湯もバッチリ。不満点はハンドウォシュレットが無いことくらい。
窓の外には隣の覆面パトカー。でも窓があるだけ快適だ。天気が一目で分かるのがいい。 -
1月14日(土)
夕べは夜中にかなり降った。小雨の中をSinhTouristへ。ニャチャンはこの先一週間も雨続きなので、明日の夜のバスでホーチミンへ移動することにした。ホーチミン行き寝台バスは189,000ドンでシンツーリストが一番安かった。他の行先と比べてもホーチミン行きは割安。 -
朝食を探して歩いていると、屋台の婆さんに呼びとめられた。「おいしくなかったらお金はいらない」と言っている。中が空洞のおやきが三つで1万ドン。すぐあとに来た客は1万ドンで四つ貰った。あれあれ~と見ていると、僕の袋にもそっとひとつ追加してくれた。残念だったね、婆さん。
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ホーチミンの宿の予約を済ませてから、ダム市場の方向へ歩く。途中の体育館でバザーをやっていた。
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ダム市場は円形の建物を中心に露店が広がっている。ロシア人客が目立つ。屋内は衣類、靴、腕時計の売り場。食べ物の露店を見て歩きたいが、雨が降り出したので雨宿りしながら橋のほうへ歩く。
ダム市場 市場
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薬局があったのでスメクタ(腹薬)を買っておく。4,000ドンと9,000ドンの店があるがここは4,000だった。
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青い船が見えてきた。ここだけは18年前と同じ風景。
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左手には塔が建つ。あそこを目的地にしよう。
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ポーナガル塔。入場料22,000ドン。客は中国人が多い。
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丘の上からさっき渡ってきた橋が見渡せる。
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間近に見る塔はなかなかの迫力だ。
ポー ナガル中央塔(タップ ナム) 寺院・教会
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中には身体がヒンズー風で顔だけ中華風のご本尊が拝める。背中のところには食べ尽くす神もいる。
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中は撮影禁止で、無料貸し出しの袈裟を着て入る。注意書きはベトナム語、英語にロシア語、中国語が揃っている。町中でもロシアの文字をよく見かける。
小さな展示館もある。トイレは紙付きできれいだった。 -
15,000ドンと明記してあるメシ屋に入る。これで75円か、安いなあ。
野菜が多いのもいい。出された葉っぱは基本食べ尽くすようにしている。 -
焼肉には甘辛いタレが、湯がき肉には別に塩辛風の灰色のタレをあとから持ってきてくれた。ちょっとしたことで満足度が上がるものだ。
店を出るとき客のおっさんが「バイバイ、チナ」と言うので日本人だと答えると「オー、ジャパン、ナンバーワン」と親指を立てた。最近は欧米人からもリスペクトされるし変わったもんだ。 -
帰り道で面白い剪定がしてあった。
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ダム市場を再訪。懐中電灯を咥えた耳掃除のプロ。
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生姜のドライフルーツもあった。
チックーは最初85,000ドンとか言ったがすぐに40,000ドンに下げてきた。それでもトゥイホアで買った値の倍もする。 -
Maps meの地図でスーパーマーケットを三軒マーキング。でも一軒目は本屋だった。
途中でニャチャン大聖堂があったので観光しておく。ここも中国人だらけ。ニャチャン大聖堂 寺院・教会
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二軒目のスーパーは遠いのでパスして、三軒目に行ったら食品市場だった。広い意味でスーパーになるかな。
ソム モイ市場 市場
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周りの露店でパンとポップコーンを買って帰る。
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ドミの上のベッドにいる中国人の女子が友人と鍋を食べると言うので同行。総勢5人で鍋屋に行ったが中国人客で満席で10分ほど待たされた。
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22万ドンの鴨鍋は骨が多くて食べにくい。少し漢方の味。誰かが飲むたびに何度も乾杯。
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追加で小えび、揚げ春巻き、イカ、フライドポテト。一人105,000ドン。500円ちょっとだから文句の付けようもないが、鍋としてはハズレだと思った。
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食後は海浜公園へ。土曜の夜だからかステージ前で出し物をやっていた。
公園のトイレは中国人も驚く1万ドン。あまりに高いのでおばさんと交渉して二人で1万ドンにして貰っていた。 -
1月15日(日)
夜半から降り出した雨がやまない。12時にチェックアウト後もますます酷くなって暫く部屋の前で過ごす。雨の合間を見てビーチまで散歩。 -
シンツーリストに荷物を置かせてもらい、昨日見つけたブンボーフエ屋を探すが見つからない。代わりに麺屋には場違いな店内でBun Thit nuong monetと揚げ春巻きを注文(29,000+7,000ドン)。
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出てきたのはブンチャーに似ていた。のっている豚が違うだけのようだ。
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刺繍画の展示館に入ってみる。小さなサイズだと5万円ぐらいから。
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ここの夜市は夜に開いているというだけで、中身はただのお土産屋だ。海ブドウの屋台があるはずだが見つからなかった。
ナイトマーケット 市場
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夕食もブン。Bun Rieu Xuongはカニ肉とスペアリブの米細麺(25,000ドン)。カニがうまかった。付け合わせはうどんのヤクミ風。
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ホーチミン行き寝台バスは窓側の下段を指定して大正解。通路に荷物を置けるのがいい。
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