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ドイツの春:北方二州・シュレースヴィヒ・ホルシュタイン州&メクレンブルク・フォアポンメルン州を中心に巡る旅<br />期間:2014年05月09日~23日  15日間)<br /><br />参考:≪ドイツの春:北方二州を巡る旅に出る≫<br />http://4travel.jp/travelogue/10883955<br /><br />05月22日(木) 82km、晴れ、26.6℃、(ここまで行程の後半で1,122km。合計2,287km) <br /><br />起床7:00、朝食9:15~9:45、荷物の整理・散策・チェクアウト~11:50、Essen-Kettwigフーゲンポエト城を出発12:15。=>L?・L? (Haus Seeblick )=>L?・A52・A3・A46・A59・L? 46km Duesseldorf ・ Schloss Benrathベンラート城見学 13:25~15:50 =>L?・B326・B1・L?  36km 最終給油し、Avisにレンタカーを返却した 16:48。デュッセルドルフ国際空港・ANAカウンターに17:10着。チェックイン・通関・出国。(お茶)デュッセルドルフ空港・カフェ・メーヴェンピック 17:30~18:20。<br />NH942 19:35にてデュッセルドルフを出発。<br /><br />写真はSchloss Benrathベンラート城

ドイツの春:北方二州・27 デュッセルドルフ・ベンラート城を見てから帰国

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2014/05/09 - 2014/05/23

99位(同エリア405件中)

jijidaruma

jijidarumaさん

ドイツの春:北方二州・シュレースヴィヒ・ホルシュタイン州&メクレンブルク・フォアポンメルン州を中心に巡る旅
期間:2014年05月09日~23日  15日間)

参考:≪ドイツの春:北方二州を巡る旅に出る≫
http://4travel.jp/travelogue/10883955

05月22日(木) 82km、晴れ、26.6℃、(ここまで行程の後半で1,122km。合計2,287km) 

起床7:00、朝食9:15~9:45、荷物の整理・散策・チェクアウト~11:50、Essen-Kettwigフーゲンポエト城を出発12:15。=>L?・L? (Haus Seeblick )=>L?・A52・A3・A46・A59・L? 46km Duesseldorf ・ Schloss Benrathベンラート城見学 13:25~15:50 =>L?・B326・B1・L?  36km 最終給油し、Avisにレンタカーを返却した 16:48。デュッセルドルフ国際空港・ANAカウンターに17:10着。チェックイン・通関・出国。(お茶)デュッセルドルフ空港・カフェ・メーヴェンピック 17:30~18:20。
NH942 19:35にてデュッセルドルフを出発。

写真はSchloss Benrathベンラート城

旅行の満足度
4.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
一人あたり費用
30万円 - 50万円
交通手段
レンタカー
航空会社
ルフトハンザドイツ航空 ANA
旅行の手配内容
個別手配

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  • *起床7:00、遅めの朝食9:15~9:45、荷物の整理・庭園や城内の散策そしてチェックアウト~11:50、Essen-Kettwigフーゲンポエト城を12:15に出発した。<br /><br />ドイツの最後の日、帰国日だけにホテルのチェックアウトが12時なのは大変ありがたい。<br /><br />写真はフーゲンポエト城:正面

    *起床7:00、遅めの朝食9:15~9:45、荷物の整理・庭園や城内の散策そしてチェックアウト~11:50、Essen-Kettwigフーゲンポエト城を12:15に出発した。

    ドイツの最後の日、帰国日だけにホテルのチェックアウトが12時なのは大変ありがたい。

    写真はフーゲンポエト城:正面

    シュロスホテル フーゲンポエト ホテル

  • 写真はフーゲンポエト城:テラスレストラン

    写真はフーゲンポエト城:テラスレストラン

  • 写真はフーゲンポエト城:庭園側

    写真はフーゲンポエト城:庭園側

  • 写真はフーゲンポエト城:テラスから見る

    写真はフーゲンポエト城:テラスから見る

  • 写真はフーゲンポエト城:レストラン・小さなヒキガエルの水溜り

    写真はフーゲンポエト城:レストラン・小さなヒキガエルの水溜り

  • 写真はフーゲンポエト城:朝食のメニュー

    写真はフーゲンポエト城:朝食のメニュー

  • 写真はフーゲンポエト城:レストラン・小さなヒキガエルの水溜り

    写真はフーゲンポエト城:レストラン・小さなヒキガエルの水溜り

  • 写真はフーゲンポエト城:レストラン・小さなヒキガエルの水溜りの朝食

    写真はフーゲンポエト城:レストラン・小さなヒキガエルの水溜りの朝食

  • 写真はフーゲンポエト城:朝食

    写真はフーゲンポエト城:朝食

  • 写真はフーゲンポエト城:暖炉のあるロビー

    写真はフーゲンポエト城:暖炉のあるロビー

  • 写真はフーゲンポエト城:レセプション側

    写真はフーゲンポエト城:レセプション側

  • 写真はフーゲンポエト城:庭園にて

    写真はフーゲンポエト城:庭園にて

  • 写真はフーゲンポエト城:庭園にて

    写真はフーゲンポエト城:庭園にて

  • Hotel Schloss Hugenpoet 古城ホテル フーゲンポエト城<br />D-45219 Essen-Kettwig 、August-Thyssen-Str.51、<br />Tel:49(0)2054-12040  、Fax: -50<br />http://www.hugenpoet.de/<br /><br />2006年5月7日に初めて1泊した。このホテルは駐在していたDuesseldorfデュッセルドルフから近いこともあって、夕食やお茶に何度か来たが、泊まった事は一度もなかった。2006年は“懐かしの地を再訪する旅”であったので、この時に1泊したのだった。<br /><br />今回で2度目になる。<br />かつて好んで訪れたレストランとは違って、重厚さのあった雰囲気も料理も変わってしまい、現在のレストラン“HUGENpoettchen小さなヒキガエルの水溜り”にはあまり期待ができないのだが、古城ホテル フーゲンポエト城の雰囲気はいまだ十分に好ましく、魅力的なのだ。<br /><br />5星・全31室。30号室(3階)=DZ im Schloss 庭園側ビュー、Euro200+朝食25x2=250(35,353円)。<br /><br />写真はフーゲンポエト城:庭園にて

    イチオシ

    Hotel Schloss Hugenpoet 古城ホテル フーゲンポエト城
    D-45219 Essen-Kettwig 、August-Thyssen-Str.51、
    Tel:49(0)2054-12040  、Fax: -50
    http://www.hugenpoet.de/

    2006年5月7日に初めて1泊した。このホテルは駐在していたDuesseldorfデュッセルドルフから近いこともあって、夕食やお茶に何度か来たが、泊まった事は一度もなかった。2006年は“懐かしの地を再訪する旅”であったので、この時に1泊したのだった。

    今回で2度目になる。
    かつて好んで訪れたレストランとは違って、重厚さのあった雰囲気も料理も変わってしまい、現在のレストラン“HUGENpoettchen小さなヒキガエルの水溜り”にはあまり期待ができないのだが、古城ホテル フーゲンポエト城の雰囲気はいまだ十分に好ましく、魅力的なのだ。

    5星・全31室。30号室(3階)=DZ im Schloss 庭園側ビュー、Euro200+朝食25x2=250(35,353円)。

    写真はフーゲンポエト城:庭園にて

  • 写真はフーゲンポエト城:庭園にて

    写真はフーゲンポエト城:庭園にて

  • 写真はフーゲンポエト城:庭園にて・シャクナゲ

    写真はフーゲンポエト城:庭園にて・シャクナゲ

  • 写真はフーゲンポエト城:庭園にて・水堀

    写真はフーゲンポエト城:庭園にて・水堀

  • 写真はフーゲンポエト城:庭園にて・バラの季節

    写真はフーゲンポエト城:庭園にて・バラの季節

  • 写真はフーゲンポエト城:城門をでて掘割を渡る<br /><br />

    写真はフーゲンポエト城:城門をでて掘割を渡る

  • かつてフーゲンポエト城に来ると、帰りは必ず丘の上のHaus Seeblickハウス・ゼーブリックに登った。眼下にルール川を望む絶好の高台にあるカフェ・レストランだったからだ。<br /><br />残念なことに覚えのある場所に行ってみたが、レストランはなくなってしまい、現在は一帯が病院や居住棟になっていた。もう2年半前のことだが、当時のyoutubeがある。<br /><br />Haus Seeblickハウス・ゼーブリック:<br />Schoene Fernsicht von Haus Seeblick ueber Kettwig (2012年11月14日投稿)<br />http://www.youtube.com/watch?v=ZtUoYWMPDpc<br /><br />ルール川(ドイツのノルトライン・ヴェストファーレン州を流れるライン川右岸の支流で、全長217km、流域面積は4,485km?。ヨーロッパ最大の工業地域であるルール地方の名前の由来ともなった。ルール川は159の橋をくぐり、標高17mのDuisburg・Ruhrortでライン川と合流する。)沿いに走る。<br /><br />眼下にルール川を望む絶好の高台にあるHaus Seeblickハウス・ゼーブリックはフーゲンポエト城からは1kmほどの近さです。<br /><br />ここには日本からやってきた野球部仲間や少林寺の後輩などと訪れた。<br /><br />写真はルール川:ケットビッヒ近郊Cafe-und-Restaurand-Seeblick-

    かつてフーゲンポエト城に来ると、帰りは必ず丘の上のHaus Seeblickハウス・ゼーブリックに登った。眼下にルール川を望む絶好の高台にあるカフェ・レストランだったからだ。

    残念なことに覚えのある場所に行ってみたが、レストランはなくなってしまい、現在は一帯が病院や居住棟になっていた。もう2年半前のことだが、当時のyoutubeがある。

    Haus Seeblickハウス・ゼーブリック:
    Schoene Fernsicht von Haus Seeblick ueber Kettwig (2012年11月14日投稿)
    http://www.youtube.com/watch?v=ZtUoYWMPDpc

    ルール川(ドイツのノルトライン・ヴェストファーレン州を流れるライン川右岸の支流で、全長217km、流域面積は4,485km?。ヨーロッパ最大の工業地域であるルール地方の名前の由来ともなった。ルール川は159の橋をくぐり、標高17mのDuisburg・Ruhrortでライン川と合流する。)沿いに走る。

    眼下にルール川を望む絶好の高台にあるHaus Seeblickハウス・ゼーブリックはフーゲンポエト城からは1kmほどの近さです。

    ここには日本からやってきた野球部仲間や少林寺の後輩などと訪れた。

    写真はルール川:ケットビッヒ近郊Cafe-und-Restaurand-Seeblick-

  • 写真はルール川:ケットビッヒ近郊

    写真はルール川:ケットビッヒ近郊

  • フーゲンポエト城からSchloss Benrathベンラート城には46kmと意外に距離がある。<br />ここもデュッセルドルフ市域でもう南の郊外にあり、ライン川が大きく蛇行をする地点だ。<br /><br />1974年1月にドイツに赴任し、6ヶ月後に家族が来独した際に最初に皆で訪れた所でもある。<br />前回2006年5月“ドイツ 懐かしの地再訪”の旅でデュッセルドルフに2泊した時もここまでは来ていない。<br />そのこともあって、今回は是非訪れてみたいと思っていた。 <br /><br />写真はSchloss Benrathベンラート城:俯瞰

    フーゲンポエト城からSchloss Benrathベンラート城には46kmと意外に距離がある。
    ここもデュッセルドルフ市域でもう南の郊外にあり、ライン川が大きく蛇行をする地点だ。

    1974年1月にドイツに赴任し、6ヶ月後に家族が来独した際に最初に皆で訪れた所でもある。
    前回2006年5月“ドイツ 懐かしの地再訪”の旅でデュッセルドルフに2泊した時もここまでは来ていない。
    そのこともあって、今回は是非訪れてみたいと思っていた。

    写真はSchloss Benrathベンラート城:俯瞰

    ベンラート城 城・宮殿

  • ≪Schloss Benrathベンラート城見学≫   <br /><br />13:25~15:50 入場料Euro18<br />D‐40597 Dusseldorf ・Benrath 、Benrather Schlossallee 100-106 <br />http://www.schloss-benrath.de/<br /><br />ベンラート城はデュッセルドルフ市の郊外、南15kmにある。ライン川の水を引き込んだ61haもの広大なSchlosspark庭園もあり、市民の憩いの場になっている。<br /><br />写真はSchloss Benrathベンラート城:広大な池と宮殿正面

    イチオシ

    ≪Schloss Benrathベンラート城見学≫   

    13:25~15:50 入場料Euro18
    D‐40597 Dusseldorf ・Benrath 、Benrather Schlossallee 100-106
    http://www.schloss-benrath.de/

    ベンラート城はデュッセルドルフ市の郊外、南15kmにある。ライン川の水を引き込んだ61haもの広大なSchlosspark庭園もあり、市民の憩いの場になっている。

    写真はSchloss Benrathベンラート城:広大な池と宮殿正面

  • ベンラート城の城門内に入り、駐車場を聞いてみると、ここには無いと言われ、ベンラートの町に引き返すことになった。<br />ぐるぐる住宅地を走るが駐車スペースが見つからず、漸く見つけた給油所傍の駐車場に車を置けた。(Park代 13:47~15:55 Euro4.5)<br /><br />徒歩で10分ほど南に歩くと、ベンラート城の周辺道路に至り、宮殿と言っても良い美しい姿が目に入る。<br /><br />手前に大きな池と水を噴き上げる噴水、正面中央にピンク色した小さな宮殿と左右に対称形になって二つの“Kavaliersfluegel騎士の翼”という建物がある。<br /><br />写真はSchloss Benrathベンラート城:“Kavaliersfluegel騎士の翼”

    ベンラート城の城門内に入り、駐車場を聞いてみると、ここには無いと言われ、ベンラートの町に引き返すことになった。
    ぐるぐる住宅地を走るが駐車スペースが見つからず、漸く見つけた給油所傍の駐車場に車を置けた。(Park代 13:47~15:55 Euro4.5)

    徒歩で10分ほど南に歩くと、ベンラート城の周辺道路に至り、宮殿と言っても良い美しい姿が目に入る。

    手前に大きな池と水を噴き上げる噴水、正面中央にピンク色した小さな宮殿と左右に対称形になって二つの“Kavaliersfluegel騎士の翼”という建物がある。

    写真はSchloss Benrathベンラート城:“Kavaliersfluegel騎士の翼”

  • 切符売り場で次のベンラート城のガイド案内を確認すると、14時だという。<br /><br />それでお土産を探し、孫たちへのお土産:IQテストと称する玩具2個・Euro16.9(2,235円)を購入。<br /><br />写真はSchloss Benrathベンラート城:17世紀

    切符売り場で次のベンラート城のガイド案内を確認すると、14時だという。

    それでお土産を探し、孫たちへのお土産:IQテストと称する玩具2個・Euro16.9(2,235円)を購入。

    写真はSchloss Benrathベンラート城:17世紀

  • 写真はSchloss Benrathベンラート城と庭園:縄張り_1806年

    写真はSchloss Benrathベンラート城と庭園:縄張り_1806年

  • 今年の春から初夏にかけてこの宮殿を舞台に様々な催しがある。<br /><br />5月27日~31日まで“Schumannfestシューマンフェスティバル”が催され、6月8日には“Benrather Schlosslaufベンラート城マラソン”、6月28日には“Traeumereien am Romantik-Schlossロマンチックな宮殿でトロイメライ”のクラシックコンサートが花火・光・噴水と競演されるという。<br /><br />写真はSchloss Benrathベンラート城:庭園

    今年の春から初夏にかけてこの宮殿を舞台に様々な催しがある。

    5月27日~31日まで“Schumannfestシューマンフェスティバル”が催され、6月8日には“Benrather Schlosslaufベンラート城マラソン”、6月28日には“Traeumereien am Romantik-Schlossロマンチックな宮殿でトロイメライ”のクラシックコンサートが花火・光・噴水と競演されるという。

    写真はSchloss Benrathベンラート城:庭園

  • それ以外の季節にも様々な舞台として、この宮殿は最適の場所なのでしょう。<br />フジ子・ヘミング~トロイメライ(シューマン)<br />http://www.youtube.com/watch?v=at3nkai9c4U<br /><br />写真はSchloss Benrathベンラート城:宮殿

    それ以外の季節にも様々な舞台として、この宮殿は最適の場所なのでしょう。
    フジ子・ヘミング~トロイメライ(シューマン)
    http://www.youtube.com/watch?v=at3nkai9c4U

    写真はSchloss Benrathベンラート城:宮殿

  • 宮殿博物館の開館:火~日、10~17時。<br /><br />ガイド案内は1時間で14:00~14:45。城内はカメラ禁止、手荷物禁止で厳しい。<br />Corps de Logis(仏語:どう発音すのかわからないが、宮殿の意)と称されている宮殿は2階建15室に豪華なフランスの家具と陶磁器・絵画を展示している。<br /><br />Gartensaal庭園の間(食事の間)、 Salon Muratムラートのサロン、フランケンタールの陶磁器コレクション。<br /><br />写真はSchloss Benrathベンラート城:宮殿・Grand Salonグランドサロン, Kuppelsaalクッペル広間

    宮殿博物館の開館:火~日、10~17時。

    ガイド案内は1時間で14:00~14:45。城内はカメラ禁止、手荷物禁止で厳しい。
    Corps de Logis(仏語:どう発音すのかわからないが、宮殿の意)と称されている宮殿は2階建15室に豪華なフランスの家具と陶磁器・絵画を展示している。

    Gartensaal庭園の間(食事の間)、 Salon Muratムラートのサロン、フランケンタールの陶磁器コレクション。

    写真はSchloss Benrathベンラート城:宮殿・Grand Salonグランドサロン, Kuppelsaalクッペル広間

  • ベンラート城の歴史:<br /><br />ベンラート城には元々はHerren van Benroidベンロイドの騎士の城砦があったと云う。<br />12世紀の終わりに、Grafen von Bergベルク伯がこれを取得した。<br />ただ、当時の城が通常の平城であったのか、水城であったのか、定かになっていない。<br />1660年、Herzog Philipp Wilhelm フィリップ・ヴィルヘルム公爵の二番目の妻であったElisabeth Amalia Magdalenaエリザベート・アマリア・マグダレナ公妃の指示で、水城に形を変える事になった。<br /><br />1662~67年にかけて、夏の離宮・狩猟館に新しく建て変え、公爵家族がしばしば滞在したと云う。<br /><br />写真はSchloss Benrathベンラート城:宮殿・Salon_Murat_ムラートのサロン

    ベンラート城の歴史:

    ベンラート城には元々はHerren van Benroidベンロイドの騎士の城砦があったと云う。
    12世紀の終わりに、Grafen von Bergベルク伯がこれを取得した。
    ただ、当時の城が通常の平城であったのか、水城であったのか、定かになっていない。
    1660年、Herzog Philipp Wilhelm フィリップ・ヴィルヘルム公爵の二番目の妻であったElisabeth Amalia Magdalenaエリザベート・アマリア・マグダレナ公妃の指示で、水城に形を変える事になった。

    1662~67年にかけて、夏の離宮・狩猟館に新しく建て変え、公爵家族がしばしば滞在したと云う。

    写真はSchloss Benrathベンラート城:宮殿・Salon_Murat_ムラートのサロン

  • その後、Kurfuerst Johann Wilhelm von Pfalz-Neuburg(genannt Jan Wellem)プファルツ・ノイブルク選帝侯ヨハン・ヴィルヘルム(通称ヤン・ヴェレン)はデュッセルドルフ城(旧市街にあった城:1260年にベルク伯が築城~1872年に火災で焼失)を増築して居住したが、同時にベンラート城も良く使用し、候の二番目の妻Anna Maria Luisa de’ Medici アンナ・マリア・ルイザ・ド・メディチと共に避暑地として訪れている。<br /><br />1755~69年、マンハイムのKurfuersten Karl Theodor von der Pfalzプファルツ選帝侯カール・テオドアが、新たに離宮・狩猟館として建てたのは後期バロック様式の城で、現在のようなベンラート城の城館と庭園が整われた。<br />城内には美しい84室もの大小の部屋があると云う。<br /><br />また、ハイデルベルクに橋や門を建設し、離宮・狩猟館としてSchloss Schwetzingenシュヴェツィンゲン宮殿を建てているが、ベンラート城はシュヴェツィンゲン宮殿と比べて規模は小さいが良く似ている。<br /><br />XXX<br /><br />写真はSchloss Benrathベンラート城:宮殿Gartensaal庭園の間(Speisesaal食事の間)

    その後、Kurfuerst Johann Wilhelm von Pfalz-Neuburg(genannt Jan Wellem)プファルツ・ノイブルク選帝侯ヨハン・ヴィルヘルム(通称ヤン・ヴェレン)はデュッセルドルフ城(旧市街にあった城:1260年にベルク伯が築城~1872年に火災で焼失)を増築して居住したが、同時にベンラート城も良く使用し、候の二番目の妻Anna Maria Luisa de’ Medici アンナ・マリア・ルイザ・ド・メディチと共に避暑地として訪れている。

    1755~69年、マンハイムのKurfuersten Karl Theodor von der Pfalzプファルツ選帝侯カール・テオドアが、新たに離宮・狩猟館として建てたのは後期バロック様式の城で、現在のようなベンラート城の城館と庭園が整われた。
    城内には美しい84室もの大小の部屋があると云う。

    また、ハイデルベルクに橋や門を建設し、離宮・狩猟館としてSchloss Schwetzingenシュヴェツィンゲン宮殿を建てているが、ベンラート城はシュヴェツィンゲン宮殿と比べて規模は小さいが良く似ている。

    XXX

    写真はSchloss Benrathベンラート城:宮殿Gartensaal庭園の間(Speisesaal食事の間)

  • 裏手に回ると、ライン川に向かって縦に470mの長方形の運河“Spiegelweiher鏡池”が造られ、周囲を緑濃い深い森が囲む。その内、50haの広さの地域は自然保護対象区になっているそうだ。左にフラン式庭園、右にはイギリス式庭園もある好環境に恵まれて、庭園を散策している市民も多い。<br /><br />写真はSchloss Benrathベンラート城:庭園

    裏手に回ると、ライン川に向かって縦に470mの長方形の運河“Spiegelweiher鏡池”が造られ、周囲を緑濃い深い森が囲む。その内、50haの広さの地域は自然保護対象区になっているそうだ。左にフラン式庭園、右にはイギリス式庭園もある好環境に恵まれて、庭園を散策している市民も多い。

    写真はSchloss Benrathベンラート城:庭園

  • 写真はSchloss Benrathベンラート城:庭園

    写真はSchloss Benrathベンラート城:庭園

  • 写真はSchloss Benrathベンラート城:庭園と長方形の運河“Spiegelweiher鏡池”

    写真はSchloss Benrathベンラート城:庭園と長方形の運河“Spiegelweiher鏡池”

  • 写真はSchloss Benrathベンラート城:庭園

    写真はSchloss Benrathベンラート城:庭園

  • ベンラート城から空港まで36kmもある。<br /><br />昨日、3回目の給油をしたばかりだが、満タンで車を返却する約定なので、デュッセルドルフ国際空港傍のシェルで最終の給油をした。<br />レンタカーで空港に乗付けるお客も多いだけに、スタンドは車が並んで混雑していた。<br /><br />Shell Station <br />D-40468 Duesseldorf 、Kieshecker Weg<br />9.8L=Euro13.23(1,750円)。最後の給油は16:40に完了。<br /><br />Avis Autovermietungエイビスレンタカー・デュッセルドルフ国際空港<br />D-40474 Duesseldorf 、Flughafenstrasse<br />+49 211 4216747  http://www.dus.com/dus/<br /><br />レンタカーの返却時間17:30でしたが、Avisにレンタカーを返却したのは16:48です。<br /><br />写真はデュッセルドルフ:Duesseldorf-Kupferstich-Merian

    ベンラート城から空港まで36kmもある。

    昨日、3回目の給油をしたばかりだが、満タンで車を返却する約定なので、デュッセルドルフ国際空港傍のシェルで最終の給油をした。
    レンタカーで空港に乗付けるお客も多いだけに、スタンドは車が並んで混雑していた。

    Shell Station
    D-40468 Duesseldorf 、Kieshecker Weg
    9.8L=Euro13.23(1,750円)。最後の給油は16:40に完了。

    Avis Autovermietungエイビスレンタカー・デュッセルドルフ国際空港
    D-40474 Duesseldorf 、Flughafenstrasse
    +49 211 4216747  http://www.dus.com/dus/

    レンタカーの返却時間17:30でしたが、Avisにレンタカーを返却したのは16:48です。

    写真はデュッセルドルフ:Duesseldorf-Kupferstich-Merian

  • 2006年5月05日以来、久々のFlughafen Duesseldorfデュッセルドルフ国際空港である。<br /><br />かつて大火災がおきた空港だが、もうそんな様子は少しもない進化した空港になっている。<br /><br />ANAカウンターに17:10に到着し、直ちにチェックイン・通関・出国をする。<br /><br />写真はデュッセルドルフ空港:ANAカウンター

    2006年5月05日以来、久々のFlughafen Duesseldorfデュッセルドルフ国際空港である。

    かつて大火災がおきた空港だが、もうそんな様子は少しもない進化した空港になっている。

    ANAカウンターに17:10に到着し、直ちにチェックイン・通関・出国をする。

    写真はデュッセルドルフ空港:ANAカウンター

    デュッセルドルフ空港 (DUS) 空港

  • (お茶)デュッセルドルフ空港:Cafe Moevenpickカフェ・メーヴェンピック <br />17:30~18:20 Euro9.9(1,309円)<br />Pils 0.3L Euro3.5、ファンタ0.5l Euro3.50、水0.5L Euro2.9<br />ビールを飲んだら、急に疲れを感じて、搭乗までカフェで休憩した。<br /><br />NH942 デュッセルドルフ19:35発   座席番号:30A、30C <br /><br />ANA機中泊<br /><br />05月23日(金) 成田は曇り、25℃、あまりさわやかさはない。<br /><br />日本帰国<br />NH942 東京(成田) 14:00着   座席番号:30A、30C <br /><br />*出発時、機中ともトラブルもなく、定刻に成田空港に着陸した。<br />今年も無事に帰国出来た。娘たちに電話をして、お茶を飲んでから、早速、トランクの荷物を全開した。<br /><br />お土産も写真を撮り、娘や孫たちにあげるものを選別した。<br /><br />*翌日、家内は休むことなく、どっさりとある洗濯物の仕分けと洗濯を開始した。<br />いつもながら長いようで短い15日間、今年は体調も万全で、満足した良い旅ができた。<br />旅の整理・写真の整理、旅行記・アルバム貼りとこれから長い時間が始まる。<br /><br />以上<br /><br />写真はデュッセルドルフ空港

    (お茶)デュッセルドルフ空港:Cafe Moevenpickカフェ・メーヴェンピック
    17:30~18:20 Euro9.9(1,309円)
    Pils 0.3L Euro3.5、ファンタ0.5l Euro3.50、水0.5L Euro2.9
    ビールを飲んだら、急に疲れを感じて、搭乗までカフェで休憩した。

    NH942 デュッセルドルフ19:35発   座席番号:30A、30C

    ANA機中泊

    05月23日(金) 成田は曇り、25℃、あまりさわやかさはない。

    日本帰国
    NH942 東京(成田) 14:00着   座席番号:30A、30C

    *出発時、機中ともトラブルもなく、定刻に成田空港に着陸した。
    今年も無事に帰国出来た。娘たちに電話をして、お茶を飲んでから、早速、トランクの荷物を全開した。

    お土産も写真を撮り、娘や孫たちにあげるものを選別した。

    *翌日、家内は休むことなく、どっさりとある洗濯物の仕分けと洗濯を開始した。
    いつもながら長いようで短い15日間、今年は体調も万全で、満足した良い旅ができた。
    旅の整理・写真の整理、旅行記・アルバム貼りとこれから長い時間が始まる。

    以上

    写真はデュッセルドルフ空港

  • 写真はお土産:<br /><br />BremenブレーメンのCafe Konditorei Kniggeカフェ コンディトライ クニッゲ:<br />レーズンがたっぷり入ったBremer Klabenscheibeブレーマー・クラーベンシャイベ・・・<br />シュトレンに似ている味。3個・・・Euro13.15(1,739円)<br /><br />Salzwerdelザルツヴェーデルの元祖バウムクーヘンCafe Kruseカフェ・クルーゼ:<br />Baumkuchenバウムクーヘン白黒3ケース・・・Euro21.83(2,887円)<br /><br />DuesseldorfデュッセルドルフのHeinemannハイネマン:<br />Mandeltorteアーモンドのパイケーキ・・・Euro9.5、<br />Nusstorteクルミのパイケーキ・・・Euro10.5、<br /><br />

    写真はお土産:

    BremenブレーメンのCafe Konditorei Kniggeカフェ コンディトライ クニッゲ:
    レーズンがたっぷり入ったBremer Klabenscheibeブレーマー・クラーベンシャイベ・・・
    シュトレンに似ている味。3個・・・Euro13.15(1,739円)

    Salzwerdelザルツヴェーデルの元祖バウムクーヘンCafe Kruseカフェ・クルーゼ:
    Baumkuchenバウムクーヘン白黒3ケース・・・Euro21.83(2,887円)

    DuesseldorfデュッセルドルフのHeinemannハイネマン:
    Mandeltorteアーモンドのパイケーキ・・・Euro9.5、
    Nusstorteクルミのパイケーキ・・・Euro10.5、

  • 写真はお土産:<br /><br />DuesseldorfデュッセルドルフのHeinemannハイネマン:<br />シャンパントリュフのチョコレート3ケース・・・Euro52.17、<br />猫の舌チョコレート2ケース・・・Euro7.21、<br />Mandeltorteアーモンドのパイケーキ・・・Euro9.5、<br />Nusstorteクルミのパイケーキ・・・Euro10.5、<br />Pralinenプラリネン(チョコレート菓子)5ケース・・・Euro33.75<br />・・・合計Euro113.13(15,978円)<br />

    写真はお土産:

    DuesseldorfデュッセルドルフのHeinemannハイネマン:
    シャンパントリュフのチョコレート3ケース・・・Euro52.17、
    猫の舌チョコレート2ケース・・・Euro7.21、
    Mandeltorteアーモンドのパイケーキ・・・Euro9.5、
    Nusstorteクルミのパイケーキ・・・Euro10.5、
    Pralinenプラリネン(チョコレート菓子)5ケース・・・Euro33.75
    ・・・合計Euro113.13(15,978円)

  • 写真はお土産:<br /><br />デュッセルドルフ空港Duty‐Free:<br />Airbus Kinder Surprise子供用びっくりチョコレート5ケース・・・Euro22.5(2,975円)<br />ハリボのグミ3袋・・・Euro10.5(1,388円)<br />

    写真はお土産:

    デュッセルドルフ空港Duty‐Free:
    Airbus Kinder Surprise子供用びっくりチョコレート5ケース・・・Euro22.5(2,975円)
    ハリボのグミ3袋・・・Euro10.5(1,388円)

  • 写真はお土産:<br /><br />IQテストと称する玩具2個・・・Euro16.9(2,235円)<br /><br />Schloss Tremsbuettel古城ホテル トレムスビュッテル城:<br />Schloss Geistお城の幽霊・・・孫用Euro2(284円)<br /><br />Stralsundハンザ都市シュトラールズントの本屋Hugendubel:<br />2015年カレンダー・大小3・・・Euro18.89(2,693円)<br /><br />Schloss Bueckeburgのショップ:<br />Glanzbilder・・・Euro1(132円)<br />

    写真はお土産:

    IQテストと称する玩具2個・・・Euro16.9(2,235円)

    Schloss Tremsbuettel古城ホテル トレムスビュッテル城:
    Schloss Geistお城の幽霊・・・孫用Euro2(284円)

    Stralsundハンザ都市シュトラールズントの本屋Hugendubel:
    2015年カレンダー・大小3・・・Euro18.89(2,693円)

    Schloss Bueckeburgのショップ:
    Glanzbilder・・・Euro1(132円)

  • 写真はお土産:<br /><br />Beck’s&amp; HaakeBeckベックス・ビール工場のショップ:<br />家内のTシャツ・・・Euro7(926円)<br /><br />Schloss Bueckeburgのショップ:<br />孫のTシャツ・・・Euro12.95(1,713円)<br /><br />BremenのSchnoorシュノアー地区の店:<br />Tシャツ孫たちの4人分・・・Euro52.5(6,943円)<br />

    写真はお土産:

    Beck’s& HaakeBeckベックス・ビール工場のショップ:
    家内のTシャツ・・・Euro7(926円)

    Schloss Bueckeburgのショップ:
    孫のTシャツ・・・Euro12.95(1,713円)

    BremenのSchnoorシュノアー地区の店:
    Tシャツ孫たちの4人分・・・Euro52.5(6,943円)

  • 写真はお土産:<br /><br />HildesheimヒルデスハイムのH&amp;M:<br />孫のJeansジーンズのズボン2本・・・Euro19.9(2,818円)<br /><br />HildesheimヒルデスハイムのD’Agama:<br />孫のイタリア製ブラウス・・・Euro30(3,967円)<br />

    写真はお土産:

    HildesheimヒルデスハイムのH&M:
    孫のJeansジーンズのズボン2本・・・Euro19.9(2,818円)

    HildesheimヒルデスハイムのD’Agama:
    孫のイタリア製ブラウス・・・Euro30(3,967円)

  • 写真はお土産:<br /><br />Stralsundハンザ都市シュトラールズントのStil(Villeroy&amp;Boch)の店:<br />フランス製布巾を7枚・・・Euro76.3(10,879円)<br />

    写真はお土産:

    Stralsundハンザ都市シュトラールズントのStil(Villeroy&Boch)の店:
    フランス製布巾を7枚・・・Euro76.3(10,879円)

  • 写真はお土産:<br /><br />Sさんからのお土産・双子印のハサミ。<br /><br />古城ホテルのボールペン。 <br />

    写真はお土産:

    Sさんからのお土産・双子印のハサミ。

    古城ホテルのボールペン。 

  • 写真はお土産:<br /><br />Schloss Bueckeburgのショップ:<br />紙ナプキンVictoria white6つ・・・Euro6(793円)<br /><br />古城ホテル レッツリンゲン城で頂いたゼクト(シャンパン)1本、5星ホテルのスリッパ。<br /><br />古城ホテル フーゲンポエト城で頂いた石鹸1個。<br /><br />

    写真はお土産:

    Schloss Bueckeburgのショップ:
    紙ナプキンVictoria white6つ・・・Euro6(793円)

    古城ホテル レッツリンゲン城で頂いたゼクト(シャンパン)1本、5星ホテルのスリッパ。

    古城ホテル フーゲンポエト城で頂いた石鹸1個。

  • ≪旅の総括≫  <br /><br />今回の旅はまず、ブレーメンのS夫妻を訪ね、まる2日間、行動を共にした。3年ぶりの再会だが、今回はお互い歳とった事もあり、また、スペインのFormenteraフォルメンティラ島の別荘行きが12日出発の予定で、旅行前の忙しい時にお手間を取らせてしまうこととなるSさん宅の宿泊は遠慮し、ブレーメンの旧市街近くにホテルをとった。<br />2日間については、事前にSさんとのやり取りで、たいへん細かに予定を立てて頂き、十分に楽しみ、満足した時間を持てた。さらに、夕食を2晩ご馳走になり、またお土産まで頂いてしまい、感謝感謝である。<br /><br />旅行期間中は1ユーロが昨秋の130円台から更に円安となる140円台で推移した。だた、携行外貨の平均レートは132円であり、少々円安部分をカバーした。<br />今年もAvisを起用し、円ベースのレンタルを受けたので、レンタカー費用はセーブできた。これはありがたい。<br />12日間の総走行距離は2,228km(平均一日186km)でした。予定した総走行距離2,110km(平均一日176km)でしたから、まずまず計画通りであったと思います。<br /><br />スタート当初、ブレーメンの2日間の天候は雨模様の日が続き、5月とは思えないような天候でした。北上するにつれて、ますます海風の強い、寒い日ばかりだった印象が残っています。13℃ぐらいの寒い日は旅の半ばまで続きましたが、ウインドブレーカー、チョッキで何とか凌ぎました。<br /><br />それでもメクレンブルク地方に入ると晴れ間も出るようになり、16日ぐらいから気温が上昇し、25℃と汗ばむ日も出てきました。前半の陰鬱な天気を後半の気分良い天気で十分盛り返してもらった感じでした。<br />昨秋のように、途中で風邪をひいて家内の看護を受けたような事もなく、長い行程を消化しつつもあまり疲労を感じることもなく、満足な旅ができたのです。<br /><br />写真はデュッセルドルフのカーニバル切手

    ≪旅の総括≫  

    今回の旅はまず、ブレーメンのS夫妻を訪ね、まる2日間、行動を共にした。3年ぶりの再会だが、今回はお互い歳とった事もあり、また、スペインのFormenteraフォルメンティラ島の別荘行きが12日出発の予定で、旅行前の忙しい時にお手間を取らせてしまうこととなるSさん宅の宿泊は遠慮し、ブレーメンの旧市街近くにホテルをとった。
    2日間については、事前にSさんとのやり取りで、たいへん細かに予定を立てて頂き、十分に楽しみ、満足した時間を持てた。さらに、夕食を2晩ご馳走になり、またお土産まで頂いてしまい、感謝感謝である。

    旅行期間中は1ユーロが昨秋の130円台から更に円安となる140円台で推移した。だた、携行外貨の平均レートは132円であり、少々円安部分をカバーした。
    今年もAvisを起用し、円ベースのレンタルを受けたので、レンタカー費用はセーブできた。これはありがたい。
    12日間の総走行距離は2,228km(平均一日186km)でした。予定した総走行距離2,110km(平均一日176km)でしたから、まずまず計画通りであったと思います。

    スタート当初、ブレーメンの2日間の天候は雨模様の日が続き、5月とは思えないような天候でした。北上するにつれて、ますます海風の強い、寒い日ばかりだった印象が残っています。13℃ぐらいの寒い日は旅の半ばまで続きましたが、ウインドブレーカー、チョッキで何とか凌ぎました。

    それでもメクレンブルク地方に入ると晴れ間も出るようになり、16日ぐらいから気温が上昇し、25℃と汗ばむ日も出てきました。前半の陰鬱な天気を後半の気分良い天気で十分盛り返してもらった感じでした。
    昨秋のように、途中で風邪をひいて家内の看護を受けたような事もなく、長い行程を消化しつつもあまり疲労を感じることもなく、満足な旅ができたのです。

    写真はデュッセルドルフのカーニバル切手

  • 古城巡り:<br /><br />一昨年の春走った一帯は古城群が実に多く、訪れる事が出来たのは52の古城でした。昨年の秋の旅は30の古城を訪れ、今春は昨秋並みの29の古城を訪れた事になりました。<br />古城・古城ホテル好きの私としては、良い旅なりました。<br /><br />それらを行程順に並べてみると、以下のようになりましたが、こうしてみるとなかなかのものです。<br /><br />Schloss Ahrensburgアーレンスブルク城、<br />Ringhotel  Schloss Tremsbuettel古城ホテル トレムスビュッテル城、<br />Schloss Gluecksburgグリュックスブルク城、<br />Schloss Gottorf (Gottorp)ゴットルフ(ゴットルプ)城、<br />Gut Altenhof 古城ホテル グート・アルテンホーフ城、<br />Schloss Ploenプレーン城、<br />Schlossgut Gross Schwansee古城ホテル グロース・シュヴァンゼー城、<br />Schloss Bothmerボートメア城、<br />Schlosshotel Ralswiek auf Ruegen古城ホテル ラルスヴィーク城、<br />Schloesschen Lichtensteinリヒテンシュタイン小城、<br />Hotel Schloss Spyker古城ホテル シュピッカー城、<br />Hotel Schloss Ranzow古城ホテル ランツオウ城、<br />Jagdschloss Granitzグラニッツ狩猟館、<br />Schlosshotel Klink古城ホテル クリンク城、<br />Schloss Hotel Kittendorf古城ホテル キッテンドルフ城<br />Schlosshotel Gross Plasten古城ホテル グロース・プラステン城、<br />Schloss Guestrowギュストロー城、<br />Schloss Schwerlinシュヴェリーン城、<br />Schlosshotel Wendorf 古城ホテル ヴェンドルフ城、<br />Jagdschloss Friedrichsmoor古城ホテル フリードリヒスモール狩猟城館、<br />Schloss Ludwigslustルートヴィヒスルスト宮殿、<br />Festung Doemitzデーミッツ要塞、<br />Schlosshotel Letzlingen古城ホテル レッツリンゲン城、<br />Schloss Marienburg an der Leineマリエンブルク城、<br />Schlosshotel Muenchhausen古城ホテル ミュンヒハウゼン、<br />Schloss Bueckeburgビュッケブルク城、<br />Schloss Neuhausノイハウス城、<br />Hotel Schloss Hugenpoet 古城ホテル フーゲンポエト城、<br />Schloss Benrath ベンラート城<br />・・・これらが古城群である。<br /><br />とりわけ、山城のマリエンブルク城、水城ではアーレンスブルク城、グリュックスブルク城、シュヴェリーン城、平城ではギュストロー城、古城ホテル キッテンドルフ城、ベンラート城、其々、私の好みにあった、とても魅力的な城でした。<br />城内の内容ではビュッケブルク城が見る価値が高く、また、デーミッツ要塞も面白かった。<br /><br />宿泊:<br /><br />13泊はCity-Hotelに2泊、古城ホテルに11泊だった。最初のブレーメンでは旧市街に近いという条件でCity-Hotelの2泊を選んだ。<br />春の旅で選んだ11泊の古城ホテルは5星ホテルが3つ、4星は4つ、3星が2つでした。5星と4星で其々2泊しているので合計11泊になる。<br /><br />思っていた以上に北方2州には古城ホテルが多く、選択する範囲も広く、楽であった。<br /><br />*2連泊は3回、前半2回、後半1回。<br /><br />好ましい古城ホテルは水城の古城ホテル レッツリンゲン城、古城ホテル ミュンヒハウゼン、古城ホテル フーゲンポエト城、平城の古城ホテル グロース・シュヴァンゼー城でした。今回は山城の古城ホテルはなかったのです。<br /><br />豪華な面からすると、4星の古城ホテル グロース・シュヴァンゼー城と5星の古城ホテル ミュンヒハウゼン(ミシュラン1星)、古城ホテル フーゲンポエト城でしょう。<br /><br /><br />写真はデュッセルドルフ:ライン川畔

    古城巡り:

    一昨年の春走った一帯は古城群が実に多く、訪れる事が出来たのは52の古城でした。昨年の秋の旅は30の古城を訪れ、今春は昨秋並みの29の古城を訪れた事になりました。
    古城・古城ホテル好きの私としては、良い旅なりました。

    それらを行程順に並べてみると、以下のようになりましたが、こうしてみるとなかなかのものです。

    Schloss Ahrensburgアーレンスブルク城、
    Ringhotel Schloss Tremsbuettel古城ホテル トレムスビュッテル城、
    Schloss Gluecksburgグリュックスブルク城、
    Schloss Gottorf (Gottorp)ゴットルフ(ゴットルプ)城、
    Gut Altenhof 古城ホテル グート・アルテンホーフ城、
    Schloss Ploenプレーン城、
    Schlossgut Gross Schwansee古城ホテル グロース・シュヴァンゼー城、
    Schloss Bothmerボートメア城、
    Schlosshotel Ralswiek auf Ruegen古城ホテル ラルスヴィーク城、
    Schloesschen Lichtensteinリヒテンシュタイン小城、
    Hotel Schloss Spyker古城ホテル シュピッカー城、
    Hotel Schloss Ranzow古城ホテル ランツオウ城、
    Jagdschloss Granitzグラニッツ狩猟館、
    Schlosshotel Klink古城ホテル クリンク城、
    Schloss Hotel Kittendorf古城ホテル キッテンドルフ城
    Schlosshotel Gross Plasten古城ホテル グロース・プラステン城、
    Schloss Guestrowギュストロー城、
    Schloss Schwerlinシュヴェリーン城、
    Schlosshotel Wendorf 古城ホテル ヴェンドルフ城、
    Jagdschloss Friedrichsmoor古城ホテル フリードリヒスモール狩猟城館、
    Schloss Ludwigslustルートヴィヒスルスト宮殿、
    Festung Doemitzデーミッツ要塞、
    Schlosshotel Letzlingen古城ホテル レッツリンゲン城、
    Schloss Marienburg an der Leineマリエンブルク城、
    Schlosshotel Muenchhausen古城ホテル ミュンヒハウゼン、
    Schloss Bueckeburgビュッケブルク城、
    Schloss Neuhausノイハウス城、
    Hotel Schloss Hugenpoet 古城ホテル フーゲンポエト城、
    Schloss Benrath ベンラート城
    ・・・これらが古城群である。

    とりわけ、山城のマリエンブルク城、水城ではアーレンスブルク城、グリュックスブルク城、シュヴェリーン城、平城ではギュストロー城、古城ホテル キッテンドルフ城、ベンラート城、其々、私の好みにあった、とても魅力的な城でした。
    城内の内容ではビュッケブルク城が見る価値が高く、また、デーミッツ要塞も面白かった。

    宿泊:

    13泊はCity-Hotelに2泊、古城ホテルに11泊だった。最初のブレーメンでは旧市街に近いという条件でCity-Hotelの2泊を選んだ。
    春の旅で選んだ11泊の古城ホテルは5星ホテルが3つ、4星は4つ、3星が2つでした。5星と4星で其々2泊しているので合計11泊になる。

    思っていた以上に北方2州には古城ホテルが多く、選択する範囲も広く、楽であった。

    *2連泊は3回、前半2回、後半1回。

    好ましい古城ホテルは水城の古城ホテル レッツリンゲン城、古城ホテル ミュンヒハウゼン、古城ホテル フーゲンポエト城、平城の古城ホテル グロース・シュヴァンゼー城でした。今回は山城の古城ホテルはなかったのです。

    豪華な面からすると、4星の古城ホテル グロース・シュヴァンゼー城と5星の古城ホテル ミュンヒハウゼン(ミシュラン1星)、古城ホテル フーゲンポエト城でしょう。


    写真はデュッセルドルフ:ライン川畔

    ライン河畔プロムナード 散歩・街歩き

  • 食事:<br /><br />ミシュラン1星レストランでは、古城ホテル ミュンヒハウゼンのRenaissance-Raeumenルネサンス・ロイメンでフレンチ料理を頂きました。<br /><br />Special Arrangementは度々、利用しました。<br />①	古城ホテル レッツリンゲン城の“Romantik im Turmzimmer ロマンチックな塔内部屋に滞在”とは古城ホテルの東北の櫓であるSilberturm銀の塔内に泊まるもので、塔内全体がTurmzimmerとして一つの部屋となる珍しい体験でした。<br /><br />②	古城ホテル ミュンヒハウゼンの“Schloss-Arrangement古城ホテル提供のアレンジメント”は第一日の夕食はシュロスケラーにて3品の郷土料理、第二日の夕食はルネサンス・ロイメンにてアペリティーフ付5品のフレンチ料理(ミシュラン1星)を含んだものです。<br /><br />③	古城ホテル フーゲンポエト城の” Leger auf Hugenpoetフーゲンポエト城での寛ぎ”はレストラン・小さなヒキガエルの水溜りでの3品の夕食です。<br />1泊でも2泊でも古城ホテルのHPで探したスペシャルアレンジメントはやはり、相対的にお得感もあり、満足した。 <br /><br />古城ホテル ラルスヴィーク城ではホテルの予約システムで2泊Halbpensionを予約した。<br />第一の夕食①3品Euro55+第二日の夕食②4品キャンドルディナーEuro74=129という値段で、食事の内容から見ても割安感のあるシステムでした。<br /><br /><br />XXX<br /><br />さて、ドイツ感傷旅行も次は14回目になる。<br />次は秋のモーゼルの旅か?バーデンからアルザスのクリスマスはどうだろうか?それとも南ドイツの春か?       さて・・・。<br /><br />(2014.10.23.完)<br /><br />XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX<br /><br /><br />長々とした旅行記でしたが、お立ち寄りいただいたことに感謝します。<br /><br /><br />写真はデュッセルドルフ:旧市街とライン川畔の黄昏

    食事:

    ミシュラン1星レストランでは、古城ホテル ミュンヒハウゼンのRenaissance-Raeumenルネサンス・ロイメンでフレンチ料理を頂きました。

    Special Arrangementは度々、利用しました。
    ① 古城ホテル レッツリンゲン城の“Romantik im Turmzimmer ロマンチックな塔内部屋に滞在”とは古城ホテルの東北の櫓であるSilberturm銀の塔内に泊まるもので、塔内全体がTurmzimmerとして一つの部屋となる珍しい体験でした。

    ② 古城ホテル ミュンヒハウゼンの“Schloss-Arrangement古城ホテル提供のアレンジメント”は第一日の夕食はシュロスケラーにて3品の郷土料理、第二日の夕食はルネサンス・ロイメンにてアペリティーフ付5品のフレンチ料理(ミシュラン1星)を含んだものです。

    ③ 古城ホテル フーゲンポエト城の” Leger auf Hugenpoetフーゲンポエト城での寛ぎ”はレストラン・小さなヒキガエルの水溜りでの3品の夕食です。
    1泊でも2泊でも古城ホテルのHPで探したスペシャルアレンジメントはやはり、相対的にお得感もあり、満足した。 

    古城ホテル ラルスヴィーク城ではホテルの予約システムで2泊Halbpensionを予約した。
    第一の夕食①3品Euro55+第二日の夕食②4品キャンドルディナーEuro74=129という値段で、食事の内容から見ても割安感のあるシステムでした。


    XXX

    さて、ドイツ感傷旅行も次は14回目になる。
    次は秋のモーゼルの旅か?バーデンからアルザスのクリスマスはどうだろうか?それとも南ドイツの春か?       さて・・・。

    (2014.10.23.完)

    XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX


    長々とした旅行記でしたが、お立ち寄りいただいたことに感謝します。


    写真はデュッセルドルフ:旧市街とライン川畔の黄昏

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  • frau.himmelさん 2017/02/18 11:49:04
    15日間の旅日記、完成おめでとうございます。
    jijidarumaさん、こんにちは。

    ついに完成ですね。
    15日間のシュレースヴィヒ・ホルシュタイン州とメクレンブルク・フォアポンメルン州を回る旅、どうもお疲れさまでした。
    素晴らしい古城の数々、古城ホテル、豪華なレストランでのお食事、今回も楽しませていただきました。

    そしてお土産!
    いいお父様、おじいちゃまをなさっているのですね。
    ほとんどお子様、お孫さんへのものばかりではありませんか。

    いつも素晴らしい旅をなさって、内容の濃い素晴らしい文章をかいていらっしゃるjijidarumさんも、フツーのジジバカさんと知って安心しました。

    次は、秋のモーゼル!冬のアルザス!、
    素敵ですよね〜。私も行きたいと思っているところです。

    旅行記は終わっても、jijidarumaさんのこと、お忙しい日々をお過ごしになるんでしょうね。
    どうかおからだを大切に。

    himmel

    jijidaruma

    jijidarumaさん からの返信 2017/02/18 19:02:38
    RE: 15日間の旅日記、完成おめでとうございます。
    himmelさん

    こんばんは。ご投票とコメントありがとうございました。

    たかが15日の旅も旅行記にすれば、写真入りで180頁です。
    それを4Traに載せると、27回で終了。それでも時間だけは
    なんと9ケ月も(途中のお休みもありましたが)かかって
    しまいました。昨今集中力が無くなったのか、やる事が
    多すぎるのか?
    ホント、ついに完成です(苦笑)。
    長々と、お付き合いいただいて深謝しております。

    孫は可愛い!himmelさんの旅行記でも随所にその様子が
    うかがわれますよ。
    とにかくも旅の途中は孫たち(女4人、男1人の5人)の土産に、
    気になるものはさっと買ってしまいます。
    もっとも、昨今は好みも分かり、ワンパターン化していますが。

    Schloss Geistお城の幽霊・・・孫用Euro2に気付かれたでしょうか?
    レセプションに置かれていた他愛のないものながら、一番下の孫娘
    (6歳)はジジのお土産として大事にしてくれています^^。

    次の旅は2015年の夏、黒い森とアルザス、既に掲載完了。
    2016年はドイツの秋:ライン・モーゼル・アール・ミュンスターラント
    の旅でした。次の掲載は2016年秋を考えています。

    秋の旅はアルバム貼りが残り、早く終わらせようと思っています。

    そういえば、同人誌の草稿、編集人から55頁は多すぎでなんとか40頁に
    出来ぬかとメールが来ました。元々、35頁までの制限があるので、編集人の
    言い分は分かるものの、本来130頁を越えたものを三分し、其々に中心と
    なる話をいれて纏めたので、著者・・・偉そうにも・・・の思い入れも
    あって、読み返してみても削減は至難の業なのです。
    聞けば、既に締め切りも一ヶ月過ぎましたが、まだ30%ぐらいの出稿者の由、
    全部集まってみれば、数の大小もあって、上手く収まるのではと、もっかは
    返事も出来ない状況です。

    花粉の時期になりましたね。もう朝一番はくしゃみから始まります。
    himmelさんは大丈夫でしょうね。

    それではまた。

    jijidaruma

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