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2か月ぶりに友人所有の山中湖ロッジでのんびりしてきた。いつもの通り、週末に滞在していたオーナー夫妻が帰った後、入れ替わり日曜日夜にチェックインし3泊4日の日程で過ごす。今回は滞在中の中2日は雨に祟られ、ロッジで読書三昧と日帰り温泉でのんびりという滞在だった。最終日にようやく、好天に恵まれたので、遠出はせず、山中湖周辺で富士山の様々な姿を撮影して楽しんだ。偶然、この日は富士山初冠雪が記録されたのであった。

2016年10月山中湖ロッジ滞在記 ~山中湖周辺の富士山、夏と秋が混在する不思議な光景~

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2016/10/23 - 2016/10/26

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旅行記グループ 山中湖ロッジ滞在記

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玄白

玄白さん

2か月ぶりに友人所有の山中湖ロッジでのんびりしてきた。いつもの通り、週末に滞在していたオーナー夫妻が帰った後、入れ替わり日曜日夜にチェックインし3泊4日の日程で過ごす。今回は滞在中の中2日は雨に祟られ、ロッジで読書三昧と日帰り温泉でのんびりという滞在だった。最終日にようやく、好天に恵まれたので、遠出はせず、山中湖周辺で富士山の様々な姿を撮影して楽しんだ。偶然、この日は富士山初冠雪が記録されたのであった。

旅行の満足度
5.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
自家用車
  • 10月23日は午前中、連れ合いが所用で日光に出かけていたため、自宅出発は夕方4時。<br />うかつなことに、この時期、日曜日の午後遅くは行楽帰りの車で北関東道、東北道が大渋滞することを知らなかったため、山中湖ロッジチェックインは午後10時過ぎになってしまった。いつもの2倍の移動時間である。<br /><br />翌24日早朝、富士山定点撮影ポイントにしているパノラマ台で、夜明けの赤富士撮影に出かける。雲がかかり、赤く焼けもせず、平凡な富士山でしかない。この後、みるみる雲が広がり、雨が降り出しそうになった。

    10月23日は午前中、連れ合いが所用で日光に出かけていたため、自宅出発は夕方4時。
    うかつなことに、この時期、日曜日の午後遅くは行楽帰りの車で北関東道、東北道が大渋滞することを知らなかったため、山中湖ロッジチェックインは午後10時過ぎになってしまった。いつもの2倍の移動時間である。

    翌24日早朝、富士山定点撮影ポイントにしているパノラマ台で、夜明けの赤富士撮影に出かける。雲がかかり、赤く焼けもせず、平凡な富士山でしかない。この後、みるみる雲が広がり、雨が降り出しそうになった。

  • 冒頭記した通り、24日朝から雨が降り始めた。翌日もだらだらと雨が降り続き、ロッジをチェックアウトする日の夜明け前になって、ようやく富士山が姿を現した。<br />さっそく、4時半にパノラマ台へ。<br />この日の日の出は午前6時。少し空は明るくなり始めたが、まだ星は見えている。日周運動を撮る時間はないので、凡庸な星景写真を一枚パチリ。

    イチオシ

    冒頭記した通り、24日朝から雨が降り始めた。翌日もだらだらと雨が降り続き、ロッジをチェックアウトする日の夜明け前になって、ようやく富士山が姿を現した。
    さっそく、4時半にパノラマ台へ。
    この日の日の出は午前6時。少し空は明るくなり始めたが、まだ星は見えている。日周運動を撮る時間はないので、凡庸な星景写真を一枚パチリ。

  • 富士山上空にはスバル、その横にオリオン座が写っている。

    富士山上空にはスバル、その横にオリオン座が写っている。

  • パノラマ写真風に富士山と山中湖全体を写し込んでみた。

    パノラマ写真風に富士山と山中湖全体を写し込んでみた。

  • 24日早朝は、雪がない夏の富士山だったが、今はうっすらと雪を被っている。初冠雪だ。甲府気象台が正式発表した。実際には9月下旬に御殿場側にうっすらと雪が積もったようなのだが、頂上を一周するような積雪ではなく、その日の内に融けてしまったので、記録上は、こういうのは初冠雪にならないのだそうだ。

    24日早朝は、雪がない夏の富士山だったが、今はうっすらと雪を被っている。初冠雪だ。甲府気象台が正式発表した。実際には9月下旬に御殿場側にうっすらと雪が積もったようなのだが、頂上を一周するような積雪ではなく、その日の内に融けてしまったので、記録上は、こういうのは初冠雪にならないのだそうだ。

  • 夜明け間近。こういう状態で富士山が赤く染まったときは、赤富士というのか、紅富士というのか? 赤富士とは夏の富士山が朝日、夕日で赤く染まること、紅富士とは冬の富士山の雪が赤く染まることをいうのだそうだが・・・

    夜明け間近。こういう状態で富士山が赤く染まったときは、赤富士というのか、紅富士というのか? 赤富士とは夏の富士山が朝日、夕日で赤く染まること、紅富士とは冬の富士山の雪が赤く染まることをいうのだそうだが・・・

  • 山中湖。手前の森に朝もやがかかり始めたが、これ以上広がることはなかった。

    山中湖。手前の森に朝もやがかかり始めたが、これ以上広がることはなかった。

  • 日の出の時間。ほんのり赤く染まり始めた。

    日の出の時間。ほんのり赤く染まり始めた。

  • 控えめに積もった雪も少し赤く染まったが、これ以上鮮やかにはならない。

    控えめに積もった雪も少し赤く染まったが、これ以上鮮やかにはならない。

  • 忍野村の方には朝霧が漂っていたので、急遽忍野村の二十曲峠に車を飛ばす。<br />時すでに遅く、忍野村を覆っていた霧は薄れてしまった。

    忍野村の方には朝霧が漂っていたので、急遽忍野村の二十曲峠に車を飛ばす。
    時すでに遅く、忍野村を覆っていた霧は薄れてしまった。

  • キャベツ畑にかかった朝霧。忍野村内野にて。

    キャベツ畑にかかった朝霧。忍野村内野にて。

  • ロッジに戻る途中、花の都公園に立ち寄ってみた。一面に咲いたキバナコスモスはすでに花期は終わりだ。

    ロッジに戻る途中、花の都公園に立ち寄ってみた。一面に咲いたキバナコスモスはすでに花期は終わりだ。

  • コスモスもピークを過ぎている。

    コスモスもピークを過ぎている。

  • まだ傷んでいない花を探し出して、富士山とツーショット。

    まだ傷んでいない花を探し出して、富士山とツーショット。

  • 8月に来たとき咲いていたヒマワリとは別の畑でヒマワリが満開になっていた。

    8月に来たとき咲いていたヒマワリとは別の畑でヒマワリが満開になっていた。

  • 朝霧とヒマワリと。

    朝霧とヒマワリと。

  • 少し前までは、ヒマワリ畑も霧に覆われていたのだろう、小さな水滴がびっしり付いている。

    少し前までは、ヒマワリ畑も霧に覆われていたのだろう、小さな水滴がびっしり付いている。

  • 10月下旬になり、秋本番。この畑の奥にも紅葉した木が見える。夏を代表する花、ヒマワリとミスマッチ。

    10月下旬になり、秋本番。この畑の奥にも紅葉した木が見える。夏を代表する花、ヒマワリとミスマッチ。

  • 富士山を入れてパチリ。<br />雪を被った富士山、紅葉の木一本、夏の花ヒマワリ・・・<br />季節感が混乱するような光景である。しかし、調べてみると、確かに10~11月に咲く遅咲きのヒマワリの品種もある。そんなことを知らないと、とても奇異な感じがする写真ではある。知ってしまえば、不思議でもなんでもないのだが・・・

    イチオシ

    富士山を入れてパチリ。
    雪を被った富士山、紅葉の木一本、夏の花ヒマワリ・・・
    季節感が混乱するような光景である。しかし、調べてみると、確かに10~11月に咲く遅咲きのヒマワリの品種もある。そんなことを知らないと、とても奇異な感じがする写真ではある。知ってしまえば、不思議でもなんでもないのだが・・・

  • 3日ぶりに姿を見せた初冠雪の富士山とヒマワリを撮影しようと、大勢のカメラマンが畑の周りに集結している。

    3日ぶりに姿を見せた初冠雪の富士山とヒマワリを撮影しようと、大勢のカメラマンが畑の周りに集結している。

  • 隣りで撮影していた女性に聞くと、夜中の2時に名古屋から車を飛ばして撮影しにきたのだそうだ。

    隣りで撮影していた女性に聞くと、夜中の2時に名古屋から車を飛ばして撮影しにきたのだそうだ。

  • 20分ほど、ヒマワリ畑をウロウロしてから、撤収。ロッジに戻り、朝食だ。

    20分ほど、ヒマワリ畑をウロウロしてから、撤収。ロッジに戻り、朝食だ。

  • 朝食後、ロッジを片付け、清掃などしてチェックアウト準備。<br />10時にロッジを後にする。<br />快晴で富士山くっきり。平野の湖岸へ逆さ富士を見に行ったが、風があり、湖面は波がたっていて、きれいな逆さ富士にはなっていない。<br />

    朝食後、ロッジを片付け、清掃などしてチェックアウト準備。
    10時にロッジを後にする。
    快晴で富士山くっきり。平野の湖岸へ逆さ富士を見に行ったが、風があり、湖面は波がたっていて、きれいな逆さ富士にはなっていない。

  • きらら交流センター前の公園の紅葉と富士山を撮ったあと、また三国峠へ。

    きらら交流センター前の公園の紅葉と富士山を撮ったあと、また三国峠へ。

  • パノラマ台を過ぎ、静岡県小山町に抜ける県道の途中、三国山の裾野に広大なススキの原が広がっている。ススキの原っぱは、箱根の仙石原が有名だが、ここのススキも仙石原に負けない雄大さを誇っている。

    パノラマ台を過ぎ、静岡県小山町に抜ける県道の途中、三国山の裾野に広大なススキの原が広がっている。ススキの原っぱは、箱根の仙石原が有名だが、ここのススキも仙石原に負けない雄大さを誇っている。

  • 富士山と御殿場側から流れ込んだ雲とススキと。

    富士山と御殿場側から流れ込んだ雲とススキと。

  • 逆光に照らされたススキは、銀色の輝きを放ち、ことのほか美しい。

    逆光に照らされたススキは、銀色の輝きを放ち、ことのほか美しい。

  • 太陽も入れて。

    太陽も入れて。

  • しつこく、もう一枚。

    しつこく、もう一枚。

  • イチオシ

  • 三国山山腹でススキを撮ったあと、帰路に着くが、少しだけ河口湖に立ち寄ってみた。河口湖の紅葉は11月に入ってからなので、紅葉撮影が目的ではない。<br />大石公園へ行ってみる。初夏には、湖と富士山をバックにラベンダーが咲き誇るフォトジェニックなところなのだが、今はどんな花があるのか・・・

    三国山山腹でススキを撮ったあと、帰路に着くが、少しだけ河口湖に立ち寄ってみた。河口湖の紅葉は11月に入ってからなので、紅葉撮影が目的ではない。
    大石公園へ行ってみる。初夏には、湖と富士山をバックにラベンダーが咲き誇るフォトジェニックなところなのだが、今はどんな花があるのか・・・

  • 今の時期、花はそんなに咲いていない。

    今の時期、花はそんなに咲いていない。

  • 雨上がりのすっきりと澄み切った空気で、富士山がことのほかくっきり見える。頂上部分をアップしてみると、登山道に付けられた石垣のようなものまで見える。<br />太陽が高くなっていて、初冠雪の雪解けが進んでいるように見える。

    雨上がりのすっきりと澄み切った空気で、富士山がことのほかくっきり見える。頂上部分をアップしてみると、登山道に付けられた石垣のようなものまで見える。
    太陽が高くなっていて、初冠雪の雪解けが進んでいるように見える。

  • 暖かな日で、釣り船が出ている。

    暖かな日で、釣り船が出ている。

  • 公園の奥まで行くと、コキアの紅葉が真っ盛りだった。

    イチオシ

    公園の奥まで行くと、コキアの紅葉が真っ盛りだった。

  • ベゴニアで作られた富士山のモニュメントと、本物の富士山。<br /><br />30分ほど、大石公園をぶらついてから、河口湖ICから中央道に入り、圏央道、北関東道経由で、自宅に戻る。圏央道の東北道、関越道を結ぶルートが全線開通して、自宅から山中湖ロッジに行くにはとても便利になった。これから、ますます友人のロッジを借用する回数が増えそうだ。

    ベゴニアで作られた富士山のモニュメントと、本物の富士山。

    30分ほど、大石公園をぶらついてから、河口湖ICから中央道に入り、圏央道、北関東道経由で、自宅に戻る。圏央道の東北道、関越道を結ぶルートが全線開通して、自宅から山中湖ロッジに行くにはとても便利になった。これから、ますます友人のロッジを借用する回数が増えそうだ。

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