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11月の山中湖ロッジ滞在二日目の午前中は、山中湖村の隣りの富士吉田へ。ロッジから国道138号を河口湖方面へ30分ほど走ると富士吉田市歴史民俗博物館がある。その敷地内に江戸時代の古民家が付属施設として移築され、その前の道が見事なモミジ並木になっている。そろそろ紅葉は散り始め、散策路は落ちモミジで赤と黄色の絨毯を敷いたようになっている。そんな落ちモミジ回廊で去り行く秋を名残惜しんできた。

2015年秋 山中湖ロッジ滞在記(5)富士吉田の古民家落ちモミジ回廊

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2015/11/12 - 2015/11/12

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旅行記グループ 山中湖ロッジ滞在記

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玄白

玄白さん

11月の山中湖ロッジ滞在二日目の午前中は、山中湖村の隣りの富士吉田へ。ロッジから国道138号を河口湖方面へ30分ほど走ると富士吉田市歴史民俗博物館がある。その敷地内に江戸時代の古民家が付属施設として移築され、その前の道が見事なモミジ並木になっている。そろそろ紅葉は散り始め、散策路は落ちモミジで赤と黄色の絨毯を敷いたようになっている。そんな落ちモミジ回廊で去り行く秋を名残惜しんできた。

旅行の満足度
4.5
同行者
一人旅
交通手段
自家用車
  • 連れ合いは、午前中は、ロッジで好きな編み物などやってのんびりすごしているので、一人撮影行である。<br />道の駅富士吉田に入る道の反対側に富士吉田市歴史民俗博物館の無料駐車場がある。ここに車を停め、博物館の敷地内の散策開始。<br />江戸時代の古民家2棟が付属資料館として展示されている。駐車場に近い方が武藤家で江戸初期の建築だそうだが、江戸時代を通じて改築されたので、復元された建物は江戸後期のもの。

    連れ合いは、午前中は、ロッジで好きな編み物などやってのんびりすごしているので、一人撮影行である。
    道の駅富士吉田に入る道の反対側に富士吉田市歴史民俗博物館の無料駐車場がある。ここに車を停め、博物館の敷地内の散策開始。
    江戸時代の古民家2棟が付属資料館として展示されている。駐車場に近い方が武藤家で江戸初期の建築だそうだが、江戸時代を通じて改築されたので、復元された建物は江戸後期のもの。

    ふじさんミュージアム(富士吉田市歴史民族博物館) 美術館・博物館

  • イチオシ

  • 武藤家の隣りに宮下家の古民家が建っている。江戸時代中期のもの。どちらの古民家も自由に中に入って見学することができる。

    武藤家の隣りに宮下家の古民家が建っている。江戸時代中期のもの。どちらの古民家も自由に中に入って見学することができる。

  • 古民家2軒が建ち並ぶ前の通りが見事なモミジの並木道になっている。200〜300mはあろうか。<br />ひっきりなしに観光客や地元の人が犬の散歩に訪れている。行ったり来たりしながら、人が途切れるのを待って撮影。<br />これは、武藤家と宮下家の中間で撮影。

    イチオシ

    古民家2軒が建ち並ぶ前の通りが見事なモミジの並木道になっている。200〜300mはあろうか。
    ひっきりなしに観光客や地元の人が犬の散歩に訪れている。行ったり来たりしながら、人が途切れるのを待って撮影。
    これは、武藤家と宮下家の中間で撮影。

  • 宮下家の先から撮影。<br />一昨日、雨が降り、そのあと大勢の人が歩いたようで、落ちモミジの鮮やかさが無くなってしまったのがちょっと残念。だが、アップにしなければ十分絵になる。

    宮下家の先から撮影。
    一昨日、雨が降り、そのあと大勢の人が歩いたようで、落ちモミジの鮮やかさが無くなってしまったのがちょっと残念。だが、アップにしなければ十分絵になる。

  • 反対方向。<br />ここは山中湖の夕日の渚公園とほぼ同じ時期に紅葉のピークを迎える。山中湖の紅葉祭りと同時期にここでもモミジ祭りが開催されライトアップもされる。来年は紅葉ピークの時に訪れてみよう。

    反対方向。
    ここは山中湖の夕日の渚公園とほぼ同じ時期に紅葉のピークを迎える。山中湖の紅葉祭りと同時期にここでもモミジ祭りが開催されライトアップもされる。来年は紅葉ピークの時に訪れてみよう。

  • 赤いモミジと黄色のモミジが交互に植えられているところもあり、落ちモミジも赤、黄の縞模様を描いている。

    赤いモミジと黄色のモミジが交互に植えられているところもあり、落ちモミジも赤、黄の縞模様を描いている。

  • 茅葺屋根の民家と柿の組み合わせは、日本の原風景の一つだ。

    茅葺屋根の民家と柿の組み合わせは、日本の原風景の一つだ。

  • まさしく、日本昔話の世界の風景である。

    まさしく、日本昔話の世界の風景である。

  • 軒下に吊るされた干し柿と干しトウモロコシ。干し柿は青黒いカビが生えている。一応、観光施設なのだから新しい干し柿を吊るしておいて欲しいものではあるが、市の財政事情がそれを許さないのかな〜 

    軒下に吊るされた干し柿と干しトウモロコシ。干し柿は青黒いカビが生えている。一応、観光施設なのだから新しい干し柿を吊るしておいて欲しいものではあるが、市の財政事情がそれを許さないのかな〜 

  • 反対側から。

    反対側から。

  • 薪の上に新しい柿(たぶん渋柿)が置かれている。だれかが撮影用に置いたのだろうか?

    薪の上に新しい柿(たぶん渋柿)が置かれている。だれかが撮影用に置いたのだろうか?

  • 軒下に置かれた大八車。やはり江戸時代のものだろうか?

    イチオシ

    軒下に置かれた大八車。やはり江戸時代のものだろうか?

  • 宮下家の中に入ってみる。板敷の間は、ピカピカに磨かれていて、外の紅葉が映り込んでいる。<br />

    宮下家の中に入ってみる。板敷の間は、ピカピカに磨かれていて、外の紅葉が映り込んでいる。

  • 畳が敷かれた小部屋に江戸期のものと思われる機織り機が置かれている。手前に置かれているのは、見学者用のスリッパ代わりの布で編んだ草鞋である。なかなか履き心地はよろしい。<br /><br />

    畳が敷かれた小部屋に江戸期のものと思われる機織り機が置かれている。手前に置かれているのは、見学者用のスリッパ代わりの布で編んだ草鞋である。なかなか履き心地はよろしい。

  • 間取りの説明パネルをみると、板敷の間は「ざしき」、畳の部屋は「でえ」という呼び名になっている。自分が幼い子供の頃、実家はまさしくこの古民家と同じ田の字型の部屋の配置で、まったく同じ部屋の呼び名だった。実家は静岡県なのだが、部屋の呼び名が同じだというのが面白い。武田信玄の時代、甲斐の国は駿河湾からアワビをはじめ、海産物や塩を輸入するなど経済、文化面で駿河の国との交流がさかんだったというから、日々の生活の中で使われる言葉が同じなのも納得が行く。<br />ちなみにアワビの煮貝は現代でも山梨の名産品で、山中湖ロッジ滞在中に利用しているスーパーでも売っている。

    間取りの説明パネルをみると、板敷の間は「ざしき」、畳の部屋は「でえ」という呼び名になっている。自分が幼い子供の頃、実家はまさしくこの古民家と同じ田の字型の部屋の配置で、まったく同じ部屋の呼び名だった。実家は静岡県なのだが、部屋の呼び名が同じだというのが面白い。武田信玄の時代、甲斐の国は駿河湾からアワビをはじめ、海産物や塩を輸入するなど経済、文化面で駿河の国との交流がさかんだったというから、日々の生活の中で使われる言葉が同じなのも納得が行く。
    ちなみにアワビの煮貝は現代でも山梨の名産品で、山中湖ロッジ滞在中に利用しているスーパーでも売っている。

  • しつこく飽きもせず、行ったり来たりして、人がいなくなるのを見計らって落ちモミジで埋まった並木道を撮影。

    しつこく飽きもせず、行ったり来たりして、人がいなくなるのを見計らって落ちモミジで埋まった並木道を撮影。

  • イチオシ

  • ドウダンとモミジの紅葉

    ドウダンとモミジの紅葉

  • ”古民家通り”の端まで来た。車で通りかかったとき、国道沿いのこの先の林の中にもきれいな紅葉が見えたので、そちらにも行ってみよう。富士見公園という自然公園になっている。

    ”古民家通り”の端まで来た。車で通りかかったとき、国道沿いのこの先の林の中にもきれいな紅葉が見えたので、そちらにも行ってみよう。富士見公園という自然公園になっている。

  • 行ってみると、なかなか趣のある2筋に分かれて流れ落ちる滝があった。この付近の地名をとって、鐘山の滝というそうだ。

    イチオシ

    行ってみると、なかなか趣のある2筋に分かれて流れ落ちる滝があった。この付近の地名をとって、鐘山の滝というそうだ。

  • 川の水は、山中湖が水源で忍野を通って流れてくる。一昨日訪れた猿橋の下を流れる桂川に繋がっているらしい。

    川の水は、山中湖が水源で忍野を通って流れてくる。一昨日訪れた猿橋の下を流れる桂川に繋がっているらしい。

  • 紅葉している滝の傍の木はツツジのようだ。春、花が咲いているときも絵になる風景になりそうだ。来春、また来てみよう。

    紅葉している滝の傍の木はツツジのようだ。春、花が咲いているときも絵になる風景になりそうだ。来春、また来てみよう。

  • 滝の上流部をアップで。<br />渓流のそばは傾斜がきつい崖になっていて滝壺には近寄れない。

    滝の上流部をアップで。
    渓流のそばは傾斜がきつい崖になっていて滝壺には近寄れない。

  • まだ、紅葉は散ってはいない。自然のままの紅葉で、こういう紅葉が好きなのである。

    まだ、紅葉は散ってはいない。自然のままの紅葉で、こういう紅葉が好きなのである。

  • 歴史民俗博物館の”古民家通り”には、人が来るが、ここまで来る人はいない。誰にも会わなかった。

    歴史民俗博物館の”古民家通り”には、人が来るが、ここまで来る人はいない。誰にも会わなかった。

  • かろうじて遊歩道らしき道が一部にはあるが、ほとんど自然の雑木林の中といった感じである。

    かろうじて遊歩道らしき道が一部にはあるが、ほとんど自然の雑木林の中といった感じである。

  • いったん車道に出て、下流方向に数百m歩いてみる。ホテルベルという温泉ホテルがあった。その裏手を先ほどの滝からの渓流が流れている。ここでは渓流に近づくことが出来る。

    いったん車道に出て、下流方向に数百m歩いてみる。ホテルベルという温泉ホテルがあった。その裏手を先ほどの滝からの渓流が流れている。ここでは渓流に近づくことが出来る。

  • 引き返して、古民家のモミジ並木を通り駐車場へ戻る。並木道のはずれに、もう一軒の古民家がある。こちらは、茅葺ではなく、トタン葺きである。説明板によると、これは御師の家で、上吉田にあった小佐野家を残っていた図面に基づいて復元したものだそうだ。<br />

    引き返して、古民家のモミジ並木を通り駐車場へ戻る。並木道のはずれに、もう一軒の古民家がある。こちらは、茅葺ではなく、トタン葺きである。説明板によると、これは御師の家で、上吉田にあった小佐野家を残っていた図面に基づいて復元したものだそうだ。

  • 御師というのは、神社に所属して神主に代わって参詣した人に祈祷する宗教人である。祈祷するだけでなく、山上の神社に登拝する人達の山岳ガイド、宿泊の世話なども重要な仕事だった。参拝者が多い伊勢や熊野には大勢の御師がいた。<br />江戸時代になると、関東を中心に冨士講という富士山を拝む民間信仰が盛んになり、富士登山口にあたる富士吉田にも多くの御師の家が立ち並んでいたそうだ。

    御師というのは、神社に所属して神主に代わって参詣した人に祈祷する宗教人である。祈祷するだけでなく、山上の神社に登拝する人達の山岳ガイド、宿泊の世話なども重要な仕事だった。参拝者が多い伊勢や熊野には大勢の御師がいた。
    江戸時代になると、関東を中心に冨士講という富士山を拝む民間信仰が盛んになり、富士登山口にあたる富士吉田にも多くの御師の家が立ち並んでいたそうだ。

  • 長い広間の先に神棚がしつらえられている。富士登山の前に冨士講の人たちは、この大広間で御師から祈祷を受け説教を聞き、登山に必要な知識、情報を授けられたのであろう。<br />広間の左側には、台所や宿泊用の部屋が並んでいる。

    長い広間の先に神棚がしつらえられている。富士登山の前に冨士講の人たちは、この大広間で御師から祈祷を受け説教を聞き、登山に必要な知識、情報を授けられたのであろう。
    広間の左側には、台所や宿泊用の部屋が並んでいる。

  • 御師の家の庭園

    御師の家の庭園

  • 玄関脇に置かれていた冨士講で訪れた人の名簿のようなものが置かれている。よく見ると、東京市とあるから、明治になってからのもののようだ。<br /><br />ここは10分ほどで切り上げて、山中湖ロッジに戻り昼食。<br />さて、午後はどうしようか・・・昼食を摂りながら考えることにしよう。ロッジ滞在は、いつも綿密な予定はたてず、そのときの天気や気分で柔軟に(いいかげんとも言う)対応しているのである。

    玄関脇に置かれていた冨士講で訪れた人の名簿のようなものが置かれている。よく見ると、東京市とあるから、明治になってからのもののようだ。

    ここは10分ほどで切り上げて、山中湖ロッジに戻り昼食。
    さて、午後はどうしようか・・・昼食を摂りながら考えることにしよう。ロッジ滞在は、いつも綿密な予定はたてず、そのときの天気や気分で柔軟に(いいかげんとも言う)対応しているのである。

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