大満足の「城崎温泉」「竹田城跡」そして「出石」

2016/10/23 - 2016/10/24

　久しぶりの城崎温泉へ行こう～！と決めたのが８月。
いざっ、行かん！と思った矢先に起こった、鳥取での地震。
「う～ん、どうしよう。　大丈夫かなぁ・・」と離れて暮らす夫に
電話をしたところ、「大丈夫やろ」の一言。　ダメ押しに電話した
宿の対応も、「こちらは大したこと、ありませんでした・・」

よし、それでは出かけるか、と決行。　
折角なら一度行ったみたかった竹田城へも、寄ろうじゃないの。
そして帰路には出石で皿そばを食べることに。
秋の気配の深まりを感じつつの、二日間でした。

エリア 朝来・生野(兵庫)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

２３日午前７時半、姫路出発。
竹田城跡の雲海を見ることのできる、「立雲峡」を目指しました。
勿論この日雲海は見れませんが、ここから見る竹田城跡はどんな
だろう？

登り口にはこんな看板が。　展望台は３ヵ所あり、第３展望台は
ほんの数分で到着。　第２展望台は３０分～４０分。
第１展望台までは１時間位、かかるようです。

ここから登り始めます。
わたしたちは勿論？第３展望台までのつもり。

ほぼ竹田城跡と同じ高さからの眺めです。
遠くに見えるでしょう。

さて、早々と立雲峡を後にし、目的の竹田城跡へ到着。
Ｐはすでに結構満車に近かったですね。

山城の郷（前の建物）前に駐車。
そこからバス・タクシーで、中腹第２駐車場まで行くことが
出来ます。

次のバスは約20分後と聞き、予想通り夫は、「歩いて行こう」
「・・やっぱり」　

入場料大人\500を払います。

歩くのは車両も通る、アスファルト道路です。

途中、こんな門も。　ここはまだ登っている途中ですね。

穴太積みの石垣。
大手口の枡形虎口。

三の丸の枡形虎口。

急こう配は防御性を高めるため。

天守台。

南千畳の横矢。

南千畳からの眺め。

竹田城跡見学終了後は、随分久しぶりの城崎温泉へ。

古い記憶では柳のある川の風景と、外湯を除いては
そう賑わいのない・・でしたが、今はどうかな。

まず、電線が無い。　そして街がきれい～
活気があります。

駐車をしたらすでに午後1時半を回っていたので
まずは昼食を。　慌ててネットで検索してみた結果
こちらのお店に決めました。

このデカイ蟹のディスプレイがあるのは、魚屋さん。

お隣が食堂。
ここだけではなく、他の食事処にも、窓にメニューが
所狭しと貼ってあります。　よくわかる～

１Ｆはすでに満席状態。　自販でチケットを購入する
仕組みです。

お店左の、人ひとり入れる幅の通路を通り、２Ｆへと
上がります。　ちなみにトイレは無く、道路反対側に
ある公衆トイレを利用しなければなりません。

待つこと１５分位、わたしが頼んだ「蟹天丼」登場～
美味しかったですよー　￥１７００

これは他のお店ですが、ねっこんな感じ。
非常に分かり易いメニューです。　
これなら座ってから、どれどれ・・と決める時間を
短縮できそう。　それが目的？

いやぁー、こない間にスッカリお洒落なお店が。

城崎七大外湯めぐりの一つ、「さとの湯」
屋上には展望風呂もあります。

さとの湯の隣には、珍しい下駄の奉納がありました。

城崎なのに、出石皿そばのお店もありまーす。

わたしが見たお洒落店舗、その１
温泉街には？の、洒落た店内です。

「地蔵の湯」

城崎と言えば橋と柳でしょ！　風情ありますなー

「柳湯」は３時開店。　外湯はそれぞれ開店時間や
休日が異なるので注意。

開店前からバイク野郎が待機していました。
風を切って走った身体を休めるのね。

「一の湯」　洞窟風呂が自慢。

「？？？」　最初この子を見たとき、「これ、一体何？
フクロウかな」と思いました。　いや、絶対にフクロウ
だわ、と。　可愛い～

わたしたちが見た時は、まだ３時前で開店前でした。
しかし中を覗くと、やたらセンス良い商品がズラーッ。

何時開店か調べて、また後から来よう～

と思って通り過ぎた途端、３時となり開店。
おお、スバラシ！　

そして店内へ入り商品をよく見たら・・「あれ、何か見た
ことあるわ・・」　なーんだ、〝中川半七商店″でした。

わたしも手提げバッグ等、幾つか持っています。
そんなことも気が付かないなんて、Ｏｈ　ｍｙ　Ｇｏｄ！
テーブル布巾・ストラップ、そしてフクロウと思い込んで
いた、実はコウノトリもゲット。

３時半過ぎ、今日の宿、「西村屋ホテル招月庭」着きました。

玄関。

玄関を入ると、左手に待合いとお茶室があります。

ホテル正面。

フロント。

フロント横のパンフ置き場に、外湯めぐりパンフが
用意されています。　フロントにはスタンプ帳も。

フロント側から見た広いロビー。

夫がチェックインをしている間、ここで一服。
よくあるウエルカムドリンクはありませんでした。

とても広いロビーですが、美しくセンスも良し。

ロビーラウンジ　青山望

ティー・バーラウンジ　青山望

グランドピアノ上には、こんな可愛い動物がいます。

ラウンジメニュー

おみやげギャラリー　月うさぎ。

今日のお部屋は３Ｆ、エレベーター正面「庭の棟」

お部屋入って右手に水屋。

お部屋へ入る手前右側にトイレ。　その奥に洗面所と
半露天風呂へと続くドアがあります。

半露天風呂付きのお部屋だったとは、忘れていました。
結構広くていい感じ。

わたしは部屋付の露天風呂は、あまりどうでも良い方
なのですが、ここはとっても気に入り３度入りました～
お湯は少々熱めですね。

洗い場もあります。
今は使えますが、冬は寒くてちょっと無理かも。

洗面所はごく普通。

お部屋。　入った瞬間、「あら～、素敵！」
温かみのある間取りだな、と思ったら正方形に近いんですね。
気に入りました。

お茶・梅ジュースに和菓子。

こんな椅子があるところも畳敷きなのは、お部屋が
広く感じますし、足の感蝕も良いので好きです。

窓からは小さなお庭が見えますね。　これがあるの
とないのとでは大違い。　グッド！

鏡台。　でも実際にお化粧をするには暗すぎて
洗面所での方が明るくて良かったですねぇ。

左下の小さな入れ物は、アクセサリー等を置くもの。
ピアスなど失くしやすいので、これは有難い。

この日、午後７じからフィギュアスケートが見たかったので
夕食を７時にしてもらいました。

お湯を使ってもまだ時間があったので、宿のシャトルバスで
まだ散策していなかった街のエリアを歩くことにしました。

バスで西村屋本館前まで、乗せて行ってもらいます。

この夜は団体客も入っていて、バスは満車ちかい人数に。

「美人の湯」
結局、残念ながら湯めぐりはしませんでした。

「木屋町小路」と言う立派な建物発見。
中には数軒の職種違いのお店がありましたね。

その中の一軒。　わたし好みの雑貨屋さんです。

そこでイチオシがこの猫菩薩？如来？
十数万（多分、１５，６万円）ですが、欲しいよー
勿論、買えませんが　(/ヘ￣､)

こちらも面白いデザインのお店ですね。

夕食は部屋食です。

今は仲居さんも若い女性の多い中、珍しくある程度ご年輩の
仲居さん。　美人で品の良い方で、何だか嬉しくなりました。

但馬牛は部位違いの食べ比べ。

結果、どれも美味しい～

夕食後はお腹いっぱい、そしていつもの通り眠気が・・
休む前に大浴場へ行き、人がいなければ写真撮影と入浴を
と考えていましたが、その元気なくお部屋の露天でお終い。

翌朝、５時半からの大浴場オープンと聞き、１Ｆへ降りて
行きました。　珍しいことに、ロビー奥右にお風呂がある
んですよ。

のれんをくぐると、またまたお茶室風に。

湯上り処になっています。

お茶とジュースの用意アリ。

男湯。　この宿はお風呂の男女入れ替え制ではないようです。

女湯。　しかしのれんの向こうにある靴箱を見て退散。
すでにズラーッと草履が並んでいて、びっくり。
団体客は朝の行動も早いでしょうからねぇ、納得。

また、後にしますわ　スゴスゴ・・

ロビーの一角には、めん処　一葉　への階段。

ＰＣエリアも今では欠かせないですよね。
誰も使ってはいなかったけれど。　わたしは出石の皿そば処
探しに使わせていただきましたが。

森のプライベートスパ。

７時半を過ぎ、やっと人が減った大浴場へＧＯ！
人けの無かった露天風呂の撮影に成功。
でも屋根の上に被った木の枝が多すぎて、やや暗い感じ
がしました。　結局、入らず終い。

露天風呂の奥にあるジャグジー。
夫曰く、男性用は普通の木の四角いもので、女性用
の方が断然いい！　これは差別や、と言います。

だって今や、女性客の方が圧倒的に多いでしょうから
仕方ないよねー

中々上品だと思いませんか。

「団体客が入っているので、食事は８時以降がお勧めです」
とのスタッフからのアドバイスを受け、その頃会場へと向か
いました。

大勢入れるきれいな会場で、朝食はブッフェ。

窓側の席ゲット。　外にもテーブルがあり、緑が美しい。

わたしとしては、ブッフェはやや苦手。
つい欲をして、沢山食べてしまうので。
お味はごく普通です。

食後の珈琲とライチ。

７時から朝市をしていました。
見たことの無い大きなサイズのナシや、熟した渋柿。
野菜も色々と。　わたしは妹の好きなむかごを買いました。

１０時前、チェックアウト。
帰路の途中にある、出石へ寄って、名物の皿そばを食べる
ことにしました。

こちらも久しぶりの街並です。

出石と言えば、辰鼓楼。

イッキに城下町の雰囲気。

青空の下、散策しているだけでも気持ちがいいですね。
観光客も大勢いましたよ。

このあたりは観光のメインで、観光センターとお土産を
売っている建物。

出石城跡へ渡る橋。

庭の下に見えるメインエリア。

歌舞伎小屋、「永楽館」

来月には愛之助さんの公演があるそう。

お昼になったので、沢山ある皿そば屋さんの一軒
大門へ。

皿そば５皿で￥８００だったかな。
他のお客さんは、追加で数枚頼んでいる人も。
わたしたちはお腹いっぱい、フィニッシュ。


この兵庫３ヵ所の旅は、盛り沢山で行った甲斐のある所
ばかりでした。　竹田城跡には曇り空がよく似合い、又
出石には青空が映えるようです。

城崎は、今では数少なくなった、温泉情緒を楽しめる街
でした。　これからの時期は蟹目当で、沢山の人が訪れ
ることでしょう。　わたしもまた機会があれば、是非再
訪したいと思います。

この旅行記へのコメント （1）

• たらよろさん 2016/11/19 16:19:07

  素敵な兵庫旅

  こんにちは、ココさん
  
  竹田城〜城崎温泉、そして出石って
  わぁ〜すごく渋い選択で素敵な旅だわ。
  まだ未訪の竹田城。
  今や凄い人気ですよね〜
  城崎温泉と組み合わせると行きやすいのか〜なるほど。
  
  私も数年前に城崎温泉に日帰りで立ち寄ったときに、
  その前が15年ほど前だったので、少し寂しくなった記憶しかなかったの。
  それがおっしゃるように、おしゃれなお店が増えて
  活気があって、わぁ〜これなら泊まりに行きたいって
  早速行ったのを思いだすわ。
  
  それから早数年・・・・
  また行きたいなぁ〜♪
  ますます素敵に進化してそうだわ。
  屋上展望風呂も気になるし・・・
  
  　　たらよろ