洞窟の滝や日本のウユニ塩湖や仁右衛門島など房総半島周遊ドライブの旅

2016/09/19 - 2016/09/19

なぜそこに行く！？島があるから！
千葉県の仁右衛門島、弁天島、荒島、沖ノ島の４つの島を目的として、普通にバスツアーで回りそうなコースで鴨川から木更津を海岸沿いにドライブしながらジブリの世界だとか最近話題を呼んでいる濃溝の滝、日本のウユニ塩湖とか言われている海面に無数の電柱が浮かぶ海岸などローカルな見所もあわせて回りました。

この３連休は宮城県の離島めぐりをしようと思い、初日に朴島、寒沢島、野々島、桂島および松島の福浦島、雄島、気仙沼の大島を回りましたが翌日は大雨に見舞われ島めぐりを仕方なく断念して、雨の中、車で宮戸島を回った後ひたすら海岸沿いに一般道を南下して千葉にたどり着きました。千葉を旅行したことはほとんどないため、いい機会だと思い突発的に千葉旅行を思いつき実行したわけですが見どころが多く結構楽しめました。

エリア 千葉

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 船 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

気仙沼から東日本大震災の爪痕が残る海側の一般道をひたすら走り銚子に到着。
お風呂に入りたいと思い銭湯を探している最中、銚子電鉄の駅を見つけたので偶然電車が入ってきたいいタイミングで一枚。
ここに写っている車両の全てが元々京王線で使い古された後、四国の伊予鉄に中古でお流れしてさらに使い古された後、銚子電鉄にやってきました。一番左は京王線のグリーン車を復刻させた車両。

一番奥に営団地下鉄の車両が停まっていました。

なんとなく外川駅へ

駅名の看板が３種類あって全て呼び名が違うのでどれが本当の駅名なのだかよくわかりません。

ここは「ありがとう」駅、でも振り仮名は「とかわ」
次は「ＯＴＳ犬吠埼温泉」駅、でも振り仮名は「いぬぼう」

ありがとう、感謝、ローマ字はありがとう

次の駅はＩＮＵＯＢＵ

これが元祖というか正解と思われる。


とかわ

次の駅はＩＮＵＢＯで先ほどとはローマ字表記が異なる

道の駅に車を停め車内で３連泊目の野宿をした後、雨が弱くなっていたので旅を続けることにして、日の出に合わせて滝を見に行きました。

突っ込んでほしいのだと思うのでとりあえず突っ込んでおきますが４５１歩って意味不明です。

何歩か数えていませんが到着しました。

誰かが投稿したことで話題となったと言われる滝

トンネルを抜けた奥の壁がコンクリートで固められていて雰囲気を損ねます

穏やかに流れる滝です

今日は曇っていて幻想的な光とやらは見られなさそうなので次へ〜

滝から駐車場に戻る道では蛍を育成しているようです。

続いて弁天島に行きます

右を見るとあそこにも島が〜
普通に泳いで行けそうです。

間もなく分かったのですがあれはこれから行こうとしている仁右衛門島でした。

ぅお〜ぃ
あそこにも島が〜
梯子みたいのが架けられていますが立ち入り可能なのでしょうか。
後で調査してみましょう。

普通に橋を渡って弁天島に上陸

釣り人が島の横に居るので行ってみるとところどころ遊歩道が整備されていました。

先ほどの遊歩道にアクセスするためにはこの平均台のように細い防波堤を歩いていかなければなりません。

弁天島を去ります。

弁天島にアクセスするための階段ですが、せっかくこんなに高い防波堤を造っているのに橋のところで大きく切り込みが入ってしまっているのでこれでは意味が無いのではと思ってしまったり。。。

先ほどの灯台がある島は荒島という名前のようです。
昔の梯子らしきものが崩落しています。

こういう橋って冒険しているようでわくわくします。

島内は意外に険しい

灯台に到着
これ以外は何も無いので次へ

続いて以前から行ってみたいと思っていながら遠いしコストパフォーマンスが悪いため敬遠していた仁右衛門島へ

早く着きすぎてしまい船が無いため車内でお昼寝しながら待ちました

船着き場がカオスです

始発の８：３０に船着き場に行き乗船。
手漕ぎボートでの運航とのことでしたがモーターボートでした。
私のほかに釣り人が４名ほどいました。

こりゃビックリ。
何も無いのかと思いきや立派な建物と民家があるではないですか。

さてさて散策開始です。
意外に見所もあるようです。

入島料１３５０円徴収されました

とりあえず整備されていて観光客向けになっています。

古い石垣や灯篭がありました

神社ですね。

赤ん坊の帽子になるくらい大きな花でした

仁右衛門様のご自宅です

立派な中庭

１７０４年に建てられたという家です。
後で知ったのですがこの島には８００年ほど前から一家が暮らしており今でも住んでいるとのことです。

島の裏側

綱がかけられた岩

洞窟の神社

仁右衛門島と書かれた島の看板があるところからの眺望です。

帰りは手漕ぎボートで乗客は私のみでした。
ボートを漕いでいる方から島の話をいろいろ聞くことができました。

最近、あの洞窟の恩恵でバスツアーが立ち寄るようになり昨日は５台もバスが来てボートをピストン輸送したのだとか。

戻ってきました。

意外に見所があり嬉しい誤算でした。

続いて道の駅に

ものすごく奇抜な建物です

帰るときにはこの建物全体が滝のようになり下がプールのようになっていました。

ところてんとうめぼしを食べながら足湯で休憩

食堂が営業開始したので朝ごはんを突撃しました。
アジの開き６５０円なり

続いて先ほどとは違う道の駅

サザエのＵＦＯキャッチャーが１回２００円

普通に買った方が確実だし安いと思った。

クジラコロッケなるものを２００円でゲット。
コロッケに合わないソースだった。

続いて道の駅でゲットした旅行ガイドを見て魅かれた温泉へ

洞窟があるはずなのだが無い、、、

見つけた〜

建物側から洞窟を通過して温泉に行けるのかと思いきや。。。

外に出てしまった。。。

この写真に魅かれてこの温泉に来てみたのだがものすごく突き落とされた感じ。。。

普通はこっちを入口にするべきだと思う。。。

場合によってはこの洞窟の存在自体知らずに終わる人も居そう。。。

とにかく期待が大きかったが故に残念

お風呂は黄金色で誰も居なかったので良かったですがとても狭かったです。

古いということもあり、あまり綺麗ではありません。

続いて沖ノ島へ

ここは常時砂浜でつながっています

島の案内板
何も無い、、、
しかも案内板に書かれている内容が否定的なことばかりで笑える

島に行けばだいたい神社はある

入口の案内板にも書かれていなかったし何の立て札も無いけれど、このみちが怪しいと思い進んでみた。

にゃーんと
洞窟発見！！
萌えたぁ〜

中でいくつも分岐している

洞窟の出口

反対側の出口

藪の中を突き進み戻ります。

こういった怪しげな洞窟がところどころ有りました。

戦時中に使われていたものなのだろうか。

ここにも何かの痕跡

島を出ます。

途中立ち寄った道の駅のようなところにあった無料のミニ水族館

沖ノ島が見えます

おなかがすいたのでほんと適当に入った食堂
アナゴ天丼を食べようとしたらアナゴ切れで仕方なく刺身定食１２００円
アジのお造りうまし

通りがかりに見つけた崖っぷちに建つお寺
面倒なので車内から写真のみ。

車ごとフェリーに乗ってみたいけれどコストパフォーマンス悪いので断念。
渋滞覚悟でアクアライン経由で帰ることにに決めました。今回は全て一般道なのですがさすがに東京湾をまわって帰るのはかったるい。

富津に来ました。
右に見える変な人工物のところに行きます。

左に見える島は戦争遺産の第一海堡で立ち入り禁止ですが釣り人や島マニアの方は立ち入っているようです。

富津岬に到着

明治百年記念展望台です

宝くじの資金で建設したようですが全くの無駄遣いだと思います。

続いて江川海岸へ

ちょっと歩くのが面倒でしたが雨に濡れながら電柱の始まりのところまで行きました←傘持ってるけど面倒なのでささない

ここは千葉のウユニ塩湖として話題となっていますが台風接近中の大雨のため水面が安定せず残念ながら普通の海でした。

アクアラインと一般道の強烈な渋滞にはまりながら、たった６０キロの距離を３時間強かけて家に帰りました。千葉はこれだから行かないわけなのですが、いろいろ見所豊富で海鮮も美味しくとても楽しい千葉でした。

おしまい