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芸予諸島アイランドホッピングの6島目は来島群島の来島です。島が急流に囲まれているため天然の要塞として戦国時代に栄えたようで、島に上陸してはじめてそのことを知りました。島の頂上からは周辺の島々や来島海峡大橋が見渡せていい景色でした。<br /><br />今回は何も予定の無い3連休でどうしようか迷っていた時、連休前日にしまなみ海道の番組がテレビで放送されていて行ってみようかなと思いました。コストパフォーマンス重視ということでJR全線の快速・各駅停車が3日間乗り放題の「秋の乗り放題パス」という18きっぷの3日版のような切符を7710円で購入し、突発的に出発して移動しながら計画を立て鉄道と船での移動をメインに行動しました。初日は三重に寄り道して答志島と神島に上陸してみました。その後、神戸からジャンボフェリーの小豆島行きに乗り高松で途中下船して列車で岡山へ出て三原から船で因島へ行きようやく今回の旅の目的エリアに入りました。因島より先はしまなみ海道からアクセスできない佐島、生名島、弓削島、岩城島を観光しながら今治へ向かいました。

天然要塞の来島水軍城跡と半廃村化した集落のある来島を散策

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2015/10/11 - 2015/10/11

127位(同エリア681件中)

こぼちゃ

こぼちゃさん

芸予諸島アイランドホッピングの6島目は来島群島の来島です。島が急流に囲まれているため天然の要塞として戦国時代に栄えたようで、島に上陸してはじめてそのことを知りました。島の頂上からは周辺の島々や来島海峡大橋が見渡せていい景色でした。

今回は何も予定の無い3連休でどうしようか迷っていた時、連休前日にしまなみ海道の番組がテレビで放送されていて行ってみようかなと思いました。コストパフォーマンス重視ということでJR全線の快速・各駅停車が3日間乗り放題の「秋の乗り放題パス」という18きっぷの3日版のような切符を7710円で購入し、突発的に出発して移動しながら計画を立て鉄道と船での移動をメインに行動しました。初日は三重に寄り道して答志島と神島に上陸してみました。その後、神戸からジャンボフェリーの小豆島行きに乗り高松で途中下船して列車で岡山へ出て三原から船で因島へ行きようやく今回の旅の目的エリアに入りました。因島より先はしまなみ海道からアクセスできない佐島、生名島、弓削島、岩城島を観光しながら今治へ向かいました。

同行者
一人旅
交通手段
徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 今治桟橋から今治駅までダッシュして、今治駅に到着した時には列車の発車時間になっていまいたが、列車が1分くらい遅れていたようで運よく乗車でき波止浜駅に到着しました。急いでいたためかばんの中からフリー切符を見つけることが出来ずこの区間は210円支払うことになってしまいました。

    今治桟橋から今治駅までダッシュして、今治駅に到着した時には列車の発車時間になっていまいたが、列車が1分くらい遅れていたようで運よく乗車でき波止浜駅に到着しました。急いでいたためかばんの中からフリー切符を見つけることが出来ずこの区間は210円支払うことになってしまいました。

  • 駅前です。<br />ここからも時間との勝負です。<br />列車は波止浜駅に15:19着ですが、船が渡し場から15:40に出港のため2キロくらいの距離を21分で行かなければなりません。

    駅前です。
    ここからも時間との勝負です。
    列車は波止浜駅に15:19着ですが、船が渡し場から15:40に出港のため2キロくらいの距離を21分で行かなければなりません。

  • 小走りで船乗り場の近くに来ました。<br />ここらへん一帯には造船所があるようで立派な船がたくさん製造されていました。

    小走りで船乗り場の近くに来ました。
    ここらへん一帯には造船所があるようで立派な船がたくさん製造されていました。

  • ここが船乗り場です。<br />船は港の下に隠れていました。

    ここが船乗り場です。
    船は港の下に隠れていました。

  • まずは来島に向かいます。<br />来島、小島、馬島それぞれ平成22年時点の国勢調査で人口30人に満たないですが運行本数は豊富です。5年おきに国勢調査が実施されるようですのでもうじき最新情報が開示されるかもしれません。<br />

    まずは来島に向かいます。
    来島、小島、馬島それぞれ平成22年時点の国勢調査で人口30人に満たないですが運行本数は豊富です。5年おきに国勢調査が実施されるようですのでもうじき最新情報が開示されるかもしれません。

  • 出港2分前くらいでギリギリ間に合いました。<br />造船所を抜けると来島大橋が見えました。

    出港2分前くらいでギリギリ間に合いました。
    造船所を抜けると来島大橋が見えました。

  • たくさんのクレーンが並んでいます。

    たくさんのクレーンが並んでいます。

  • 5分で来島に到着

    5分で来島に到着

  • 島内の港の様子です<br />今下船した船で次の小島に行くので一往復してきた船に再乗船するため滞在時間は70分と充分に確保できていますので、のんびり観光できます。

    島内の港の様子です
    今下船した船で次の小島に行くので一往復してきた船に再乗船するため滞在時間は70分と充分に確保できていますので、のんびり観光できます。

  • 花畑と化した廃屋

    花畑と化した廃屋

  • 港の前にある神社

    港の前にある神社

  • 島内のメインストリート

    島内のメインストリート

  • 離島らしい雰囲気の集落

    離島らしい雰囲気の集落

  • ここから上に登ります。

    ここから上に登ります。

  • 心月庵です<br />窓に何かが反射して内側から光っていて綺麗でした

    心月庵です
    窓に何かが反射して内側から光っていて綺麗でした

  • 向こうに見えるのは次に行こうとしている小島です。

    向こうに見えるのは次に行こうとしている小島です。

  • 望遠レンズを300mm限界まで引っ張ったらこんなによく見えます。<br />先ほど乗船していた船が小島へ着岸しました。

    望遠レンズを300mm限界まで引っ張ったらこんなによく見えます。
    先ほど乗船していた船が小島へ着岸しました。

  • 立派な家屋です

    立派な家屋です

  • 船を出し入れする場所でしょうか

    船を出し入れする場所でしょうか

  • 来島大橋の橋脚がドカンと乗っかっている馬島です。<br />写真左下に島に重なる感じで乗ってきた船が馬島に向かっていくところが写っています。<br />この島まで行こうかどうか現時点では決めていませんでした。

    来島大橋の橋脚がドカンと乗っかっている馬島です。
    写真左下に島に重なる感じで乗ってきた船が馬島に向かっていくところが写っています。
    この島まで行こうかどうか現時点では決めていませんでした。

  • 島内の道路がここで終わりました。

    島内の道路がここで終わりました。

  • 左は小島で右は馬島です

    左は小島で右は馬島です

  • ここは民家が解体されたようで空き地になっていました

    ここは民家が解体されたようで空き地になっていました

  • 石垣がいい感じです。コスモスがたくさん咲いていました。

    石垣がいい感じです。コスモスがたくさん咲いていました。

  • 見落としていたようで先ほどはこの城壁跡をスルーしていました。

    見落としていたようで先ほどはこの城壁跡をスルーしていました。

  • 上に登ります。

    上に登ります。

  • 結構階段が長いです。

    結構階段が長いです。

  • 神社が出現しました。

    神社が出現しました。

  • 正直なめてました。<br />これで終わりかとおもいきや、まだ先がありました。<br />

    正直なめてました。
    これで終わりかとおもいきや、まだ先がありました。

  • 頂上に到着です。

    頂上に到着です。

  • 眺めがとてもいい〜

    眺めがとてもいい〜

  • 左は小島、右は馬島です。

    左は小島、右は馬島です。

  • 造船所と左下に見えるのは来島の船乗り場<br />ちょうど波止浜へ戻る便が着岸するところでした。

    造船所と左下に見えるのは来島の船乗り場
    ちょうど波止浜へ戻る便が着岸するところでした。

  • 何も無くて城跡感は全く無いけれど満足でした。

    何も無くて城跡感は全く無いけれど満足でした。

  • 下山します。

    下山します。

  • 鳥居には昭和3年とか書かれています。<br />

    鳥居には昭和3年とか書かれています。

  • 立派な根に飲み込まれ崩れ去る城壁

    立派な根に飲み込まれ崩れ去る城壁

  • 島内の道案内板

    島内の道案内板

  • 郵便ポストは毎日回収に来るようです

    郵便ポストは毎日回収に来るようです

  • 島内の中心地

    島内の中心地

  • 船の待合室<br />トイレもあり綺麗です

    船の待合室
    トイレもあり綺麗です

  • 港の神社。<br />ブランコはさびて腐食しており使用禁止になっていました。

    港の神社。
    ブランコはさびて腐食しており使用禁止になっていました。

  • 来島城跡の説明ですが文字が消えかけていて読めません。

    来島城跡の説明ですが文字が消えかけていて読めません。

  • この塀、上半分は旧そうなのですが下半分は新しそうに見えます。

    この塀、上半分は旧そうなのですが下半分は新しそうに見えます。

  • 島内の1本道を進んでみます。

    島内の1本道を進んでみます。

  • ここにも説明文があるのですが消えて真っ白。<br />しかもどういうわけか、この看板と奥の石碑は人が行ける場所に設置されていないのです。

    ここにも説明文があるのですが消えて真っ白。
    しかもどういうわけか、この看板と奥の石碑は人が行ける場所に設置されていないのです。

  • ひっそりしていて生活感がありません

    ひっそりしていて生活感がありません

  • 草だらけでわけがわからなくなっている土地もありました

    草だらけでわけがわからなくなっている土地もありました

  • やがて道が草に遮られましたが、やはりここは強行突破です。

    やがて道が草に遮られましたが、やはりここは強行突破です。

  • 強行突破した先は完全に廃村です

    強行突破した先は完全に廃村です

  • やがて道が無くなりました。終点です。<br />島内の道を全て歩ききってしまいました。

    やがて道が無くなりました。終点です。
    島内の道を全て歩ききってしまいました。

  • 道路の末端にあった桟橋から一枚撮ってみました。

    道路の末端にあった桟橋から一枚撮ってみました。

  • 道路の終わりの部分<br />上に鉄塔が見えるので先ほどの頂上の城跡はこの上に位置しているようです。

    道路の終わりの部分
    上に鉄塔が見えるので先ほどの頂上の城跡はこの上に位置しているようです。

  • 道路の終わりより先の部分

    道路の終わりより先の部分

  • 帰りはこの縁を歩いていくとします。<br />奥には造船所が見えます。

    帰りはこの縁を歩いていくとします。
    奥には造船所が見えます。

  • 網が大切に干してあります<br />

    網が大切に干してあります

  • たっぷり西日を浴びる大きなサボテン<br />

    たっぷり西日を浴びる大きなサボテン

  • せっかくなので島の経済に貢献しようと思い唯一の商店らしきところに入ろうと思ったのですが勇気が無くて入れませんでした。営業はしているようですが物は売られて無さそうな雰囲気で島民の憩いの場と化していました。

    せっかくなので島の経済に貢献しようと思い唯一の商店らしきところに入ろうと思ったのですが勇気が無くて入れませんでした。営業はしているようですが物は売られて無さそうな雰囲気で島民の憩いの場と化していました。

  • せめて飲み物くらいは買っていこうと思いましたが、賞味期限切れが出るリスク大です。

    せめて飲み物くらいは買っていこうと思いましたが、賞味期限切れが出るリスク大です。

  • 勇気を出して購入した直後、島民のおじいちゃんに<br />「ぅお〜ぃ。賞味期限見ろよ〜ぃ」と声をかけられました。<br />島民も賞味期限切れをひいてしまうことが有るようです。<br />これは賞味期限セーフでした。

    勇気を出して購入した直後、島民のおじいちゃんに
    「ぅお〜ぃ。賞味期限見ろよ〜ぃ」と声をかけられました。
    島民も賞味期限切れをひいてしまうことが有るようです。
    これは賞味期限セーフでした。

  • 船が出るまで時間があるので、暇つぶしにこのなめった感じの縁を歩いてみました。

    船が出るまで時間があるので、暇つぶしにこのなめった感じの縁を歩いてみました。

  • 港に戻りました。<br />神社の屋根が立派です

    港に戻りました。
    神社の屋根が立派です

  • 水門の手前から船が見えてきました。

    水門の手前から船が見えてきました。

  • こうやって並んでいると造船中の船とこれから私が乗る船の大きさの違いがよく分かります。

    こうやって並んでいると造船中の船とこれから私が乗る船の大きさの違いがよく分かります。

  • 着々とこちらに向かってきています

    着々とこちらに向かってきています

  • 桟橋に大きな鳥が居ました。

    桟橋に大きな鳥が居ました。

  • 乗船です。<br />次は戦時中の砲台跡が残る小島で下船します。<br />遺跡のようなものがみられるので楽しみです。<br /><br /><br />次へ続く

    乗船です。
    次は戦時中の砲台跡が残る小島で下船します。
    遺跡のようなものがみられるので楽しみです。


    次へ続く

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