上島諸島めぐり　橋で結ばれる佐島と生名島と弓削島の３島を徒歩で周遊

2015/10/11 - 2015/10/11

しまなみ海道からアクセスできない島をできるだけまわろうと思い探したところ、佐島と生名島と弓削島の３島が橋で連絡していてまとめて回ることができそうなので行ってみました。今は３島で独立していますが、いずれ、しまなみ海道の島と橋でつながれ陸路でアクセスできるようになってしまうかもしれませんので少しでも島らしさが有るうちに訪問してみました。

今回は何も予定の無い３連休でどうしようか迷っていた時、連休前日にしまなみ海道の番組がテレビで放送されていて行ってみようかなと思いました。コストパフォーマンス重視ということでＪＲ全線の快速・各駅停車が3日間乗り放題の「秋の乗り放題パス」という18きっぷの3日版のような切符を7710円で購入し、突発的に出発して移動しながら計画を立て鉄道と船での移動をメインに行動しました。初日は三重に寄り道して答志島と神島に上陸してみました。その後、神戸からジャンボフェリーの小豆島行きに乗り高松で途中下船して列車で岡山へ出て三原から船で因島へ行きようやく今回の旅の目的エリアに入りました。因島より先はしまなみ海道からアクセスできない離島を周遊しながら観光していきました。

エリア しまなみ海道（周辺の島々）(愛媛)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 船 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

因島を出港した船は生名島へ寄港せず通過。
利用者が居ないと通過になるようです。
写真中央の赤いゲートが生名港。

造船所でしょうか。
赤い船が大きくて大迫力です。

目的地の佐島の前を通過します

弓削島へ寄港しました

弓削島を出港し来た航路を戻る感じで佐島へ
佐島港が見えてきました。

佐島に到着

左に見えるのは生名島です。

地図ですが大雑把過ぎて使えませんでした

お祭りが開催されるようで、のぼり旗が建っていました

人がたくさんいて賑やかなので向かってみます

お祭りをしていました

集落の様子

かっこういい門です

ここをお祭りの列が通過するのでしょうか

綺麗にカットされた塀代わりの木々

神社です。
静かでローカルな景観を巨大な橋が一気にブチ壊してくれます。

ずいぶんと高い所に橋が架けられているので橋に行くには少々歩きそうです。

バスの運行もあるようです

生名橋を渡って生名島へ行きます

車道は対面通行が厳しそうな幅しかありませんが歩道と自転車道は整備されています

偶然、バスが通過していきました。
このサイズのバスならギリギリすれ違い可能といった感じでしょうか。

佐島港です

生名島の集落です。
生名島にはいくつか港があり船の到着する港が分からなかったため、生名島、弓削島に容易にアクセスできる佐島からのスタートを選んだのですが、この程度の距離の所に港があるのなら生名島で下船すべきでした。

生名島です。橋を挟んで反対側は何もありません。

橋の中間に来ました。
すれ違いのための退避線がありました。
予算的な都合など有るのかもしれませんが、なぜ２車線道路にしなかったのか疑問でなりません。

生名島の街まで行くのは少々距離が有るので、ここを往復するのは少々面倒だと思いました。

いよいよ生名島に入ります。

生名島に入りました。

上島町とのことです

何も見ずに帰るのも残念と思い周囲を見渡すと下に細い道路を見つけましたので、この道路を歩いてみることにしました。

柑橘系の果物が美味しそうです

藪のトンネルを通過しました

柿がたくさんです

柑橘の畑です

住宅街は空き地が多く過疎化が目立ちますが道路は広く状態が良かったです。

機械式の井戸のポンプを初めて見ました

郵便ポストは毎日回収に来るようです

今日はお祭りの日のようです

生名島を後にします

再び佐島に入りました

橋の入口の案内板

弓削大橋が見えてきました

弓削島の町です
あんなに遠くまで歩かなければいけないとは想定外で、、、

こっちの橋は立派です。

標識の文字が細かすぎて読めない。。。

細く伸びる佐島

海が綺麗です

橋の中間地点付近にベンチのようなものがありました

弓削島です
遠くに造船所のようなものが見えました。

弓削島です。
海岸線に沿って住居が並んでいます

渡り切りました。

弓削島に上陸

島らしい景観の集落です

立派な門です

幸神
沖縄の石敢當のようなものでしょうか

ここの道路は青線が敷かれているのが特徴的でした。

カオスな住宅です

島の中心部が見えてきました
左に停泊している船は生名（生名島）と土生（因島）の連絡船のようですがここは弓削島
橋が増えるにつれ、こういった渡し船も無くなっていってしまうのでしょう

住宅地もしつかりしています。

お土産屋さん
これといったものは有りませんでしたが、島のパンフレットが有ったので頂いておきました。

この燈籠は役場の入口です

こちらに行くと港
開放的で島とは思えないくらい贅沢な土地の使い方です。

大きなスーパーがありますが閉店していました。
向かいのスーパーは空いていましたのでご当地ものを探しましたが特に見当たりませんでした。

とても綺麗な船の待合室です。
ここで周辺離島全体の地図が手に入り旅の計画再建に大きく貢献しました。

船を待っていたのですが来ないのでもう一度時間を確認したところ、なんと１時間見間違えていて１時間早くここに来てしまいました。急いでまわって損しました。

島の名前が書かれた面白いオブジェです

時間が余ったので食事でもしようかと思ったのですが適当な店が無いため来た道を引き返し散策に出かけました。

周辺はハイキングコースになっているようです

池が有りました。
石碑に大きな穴が空いています

石碑の穴から写した時計

この坂を登れば施設のようなところに行くようですが本線を進んでみました

広いビーチに出ました。

船の時間が迫っていますので戻ることにします。

船が来ました。

アイランドホッピング再開です。


次へ続く