2018/11/10 - 2018/11/10
74位(同エリア142件中)
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こぼちゃさん
岡山県から香川県に行くためには何通りかの交通手段があるが、今回は週に1便しかない離島の交通手段を利用してみた。
真鍋島と佐柳島は猫の島だったが高見島は過疎化が著しく廃墟が多い島だった。
瀬戸内海の島々をサイクリングといえば、しまなみ海道、とびしま街道などが有名だが、今回は折り畳み自転車のcarrymeを初めて飛行機に載せて岡山の笠岡からスタートし船で島を転々とし真鍋島、佐柳島、高見島をサイクリングしながら多度津へ渡り高松で一泊のあと、豊島、犬島、直島を輪行しサイクリングしながら転々とした。
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はじめてとなる岡山空港にANAで到着
高度が低くなってからずっと地面に飛行機の影が映り続けていて面白かった。
最後はA380のようなスタイルの影で着陸 -
あまり本数のない倉敷行きのバスにタイミングよく乗ることができたので倉敷観光することにした。
今回はキャリーミーをはじめて飛行機に載せた。
機内の空気圧は地上の8割程度とのことなのでタイヤの空気圧が高めのキャリーミーはパンクの危険性があるかもしれないので空気を抜いて預けたため、まずはシュコシュコと空気入れからスタートだったのだが、タイヤが小さいためあっという間に空気を入れることができた。写真に写っている青い棒が200円の空気入れ -
観光する時間は40分くらいしか無いのだが自転車なのであっという間に見どころに来た
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日常生活圏とはかけ離れた自転車では来られないところを自分の自転車で走る。
なんだか不思議な気分だ。 -
犬だらけの屋根
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中国によくある水の街ににた風景だ
キビ団子が売られていたので1本食べた -
紅葉している
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水面に建物が反射していて綺麗だ
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電車で笠岡に到着
出発前にラウンジで笠岡には何があるのか調べていたら、なんとシャコのお店があるとのことなので、これは絶対に行かなくてはと思い行ってみた。
店の看板のインパクトが大きい -
シャコ丼が売りのようだがボリュームがありそうなため、シャコ天とシャコの酢漬けの定食1100円にした。
シャコをたらふく食べられると言えば香港が浮かんでくるが結構高い。
日本ではシャコが捕れなくなったとのことで最近はお寿司屋さんでも見かけなくなったが、こんなところで思う存分食べられるとは思わなかかった。
素晴らしい朝食兼昼食だった。 -
行きには気づかなかったが昔街を走っていた列車が保存されていた。
写真右に縦方向に伸びているのは昔のレールと思われる -
笠岡港から高速船に乗り真鍋島に向かう。
陸続きとなっている神島のあたりで一部が紅葉していた -
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途中、白石島、北木島を経由し真鍋島が見えてきた。
白石島と北木島は今回時間が無いのでいつかまたということにする。 -
わりと観光客がいる様だ
桟橋を歩き上陸した直後、おじさんが観光マップをくれた。 -
自転車を袋から出したらエサが出てくるものと思ったらしくネコヤンキーに囲まれオラオラされた。
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これは面白い
時間があったら回ってみたいものだ
13:14着だったが
14:30発の船に乗らなければならないため実質1時間くらいしかない。
こういう時、自転車だと広範囲を回れるのでとても有利だ -
海辺ギリギリな鳥居
鳥居を渡り切ってすぐに道路が終点となったのでもう片方の終点に向かうことにした。 -
路地を進む
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離島っぽい景観の街並み
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学校
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立派な木が印象的だった
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古民家を改造したおしゃれカフェもある
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この建物はレンガの入り口がインスタ映えスポットのようだ
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神舎
右の小屋は屋根も石造り -
もう一つの集落に来た
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終点に来た。
とりあえず島内の幹線道路を走り切った -
終点からの風景
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神社
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立派なクレーンのようなものもあり道路も広い
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この坂の上に平安時代の石塔群があるとのことなので行ってみることにした
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階段だらけで自転車が邪魔だ。。。
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結局、石塔群は見つからず退散
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余裕をもって港に戻ってきた
飲食店もあったが食べている時間は無いので同じ道をサイクリングし続けた -
高台からの眺め
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週一便で土曜日にしか運航されない佐柳島行きのフェリーに乗った。
窓口でチケットを買ったのに船内補充兼が手渡された。
この船で岡山から香川へ渡る -
乗客は5名ほどいた。
船の隅っこに自転車を置いた(黒い袋の中に入っている) -
佐柳島に到着
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猫のオブジェと本物の猫
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頭の上に載せてあるのは船のチケット。
チケット売り場でおばちゃんからこの袋の中に運賃を入れて乗組員さんに渡してくださいねと。こんなチケット初めてなので新鮮だ。 -
先ほどの真鍋島より猫が多い気がする
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綺麗な形の島だ。
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船が出航していった。
この船は隣の集落に行き、また先ほどの港に戻ってくる。
その戻ってきた船に乗らなければならないので結構忙しい。
14:50に佐柳島に上陸したが
15:25の船で佐柳島を出なければならないのだ
船の方が先行してしまっているのでフルスロットルで自転車を漕いだ。
船は15km/hくらい。私の自転車はフルスロットルで18km/hくらいなのでいい勝負だ。 -
ハイオクが目立つ
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体育館のような建物あり
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ポツンと猫
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長崎の港に到着
途中で船を抜いた -
ネコねこ猫
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集落を進む
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まだ先が有るけれど時間切れでこれ以上行くことはできない
戻る -
あーーー
船が出航している。 -
ガチで急いでいるのだがずっと船と並行していて差が縮まらない。。。
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船が失速したのか航路の都合上大回りしたのか分からないが抜くことができた。
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5分くらい猶予があるので集落を見て戻った
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船が来たので自転車を畳んで乗り込んだ
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続いて高見島へ
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キャタピラが船に乗っているのを初めて見た
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すぐそこには瀬戸大橋や街も見えるがこの島は何もなくて静かだ
この島の人口は30人弱とのことだ -
チケット売り場でチケットを買ったら回収しておこうかと1秒で持っていかれそうになった。
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自転車があるならいいねとチケット売り場のおばちゃんは私に声をかけて自転車で家に帰っていった。
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地図を掲示するほど見どころは無さそうな感じ
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この二色の花はたまに見かけるけれど実も二色なんだな。
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港前の道路の案内板は至ってシンプル
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郵便局はやたら大きい
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立派なクレーン
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とにかくやることの無さそうな島なので末端まで走ろうとするが時々土砂があり自転車を担いで進んだ。
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瓦礫が出現しもうやめようかと思ったがこれも乗り越えた
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そしてすぐに行き止まりとなった。
瓦礫のすぐ後ろは壁なので島の終点である -
やることないので怪しい階段を登ってみた。
自転車はロックもせず放置 -
昔は集落があったっぽい
絶対に人は住んでいなさそうだが、藪が刈られてしっかり管理されている。 -
廃墟があったり不気味な感じだ
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山の上の方まで道が続いていて終わりが無さそうなので戻ることにした。
あとで分かったのだがここは登山道の一部のようだ。 -
集落に戻ってきたが時間を持て余している
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山の上にも集落が見えるので自転車を担いで階段を登った
とても旧い家だ -
石垣の細い道がたくさん張り巡らされている
立派な家屋がたくさんあるが全て廃墟のようだ -
いちおう見どころ案内板はある
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いろいろ分岐したりして迷路のような道だ
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見どころの一つのお寺
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お寺からの眺望
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壁に貼ってある写真は男はつらいよがこの島で撮影された時の風景と天皇陛下訪問のときの風景
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狭くてスピードが出せないので自転車が安定しなくて走るのが難しい。
一度よろけてしまってちょっと焦った。 -
この石垣が見どころのひとつらしい
立派な石垣だ -
この島は登山が楽しいみたいだ
しかも新道を造っているようで31年度に開通予定なんて書かれている
今回私は2合目まで自転車を担いで登った。 -
神社とバランスの取れた綺麗な山。
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そういえば島のもう一つの末端まで行くのを忘れていた。
船が来るまであまり時間がないので猛烈に急いだ -
何とか終点まで来た。
変わった形の山肌を神様として崇めているようで祠の中には岩肌があった
港で船が来るまでチケット売り場のおばちゃんと世間話をして時間をつぶした。
来島する人は東京の人が圧倒的に多いらしい。 -
多度津に到着したが全く何もない港でビックリ
多度津駅までの道のりも真っ暗でライトが役に立たないくらい暗かった。
5分程度遅れをとっている電車で高松へ向かった。 -
高松築港駅の近くにあるビジネスホテルにチェックイン
どこも1泊7000円くらいして困っていたが直前に5000円弱のホテルに空きが出て助かった。
お昼のしゃこから何も食べていないので自転車はホテルに置いて夕食を探しに出かけることにした。
続く
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