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シャルトルはパリから南西に95キロ。<br />4世紀より司教座聖堂が置かれ、12~13世紀のマリア信仰の高まりとともに<br />巡礼の聖地として繁栄しました。<br /><br />アミアン、ルーアンの大聖堂とともに北フランス三大大聖堂と呼ばれる<br />シャルトル・ノートルダム大聖堂は、フランス・ゴシック建築の傑作です。<br />1979年に世界遺産登録され、『シャルトル・ブルー』と呼ばれる<br />ステンドグラスの美しさでも知られています。<br /><br />毎年4月中旬から10月中旬にかけて<br />&quot;Chartres en Lumieres&quot;(光のシャルトル)というイベントが開催され<br />大聖堂のライトショーをはじめ、図書館や美術館、ウール川沿いの橋など<br />町の20数ヶ所でプロジェクションマッピングやライトアップを<br />楽しむことができます。<br /><br /><br /><br /><br />☆☆☆ 旅程 ☆☆☆<br /><br /> 6/24(水) (午前)羽田発JL045 ⇒ (夕方)パリCDG着《パリ泊》<br /> 6/25(木) CDG空港にてレンタカー・チェックアウト → アミアン《泊》<br /> 6/26(金) アミアン → ジェルブロワ → ルーアン《泊》<br /> 6/27(土) ジヴェルニー観光《ルーアン泊》<br /> 6/28(日) ルーアン → オンフルール《泊》<br /> 6/29(月) トゥルーヴィル・シュル・メール観光《オンフルール泊》 <br /> 6/30(火) オンフルール → ブヴロン・アン・オージュ<br />       → モン・サン・ミッシェル《泊》 <br /> 7/01(水) モン・サン・ミッシェル観光《モン・サン・ミッシェル泊》<br /> 7/02(木) モン・サン・ミッシェル → カンカル → サン・マロ《泊》<br /> 7/03(金) ディナン & サン・シュリアック観光《サン・マロ泊》<br /> 7/04(土) サン・マロ → トゥール《泊》<br /> 7/05(日) アンボワーズ城 & シュノンソー城観光《トゥール泊》<br />★7/06(月) トゥール → シャンボール城 → シャルトル《泊》<br />★7/07(火) シャルトル → ヴェルサイユ《泊》<br /> 7/08(水) ヴェルサイユ宮殿観光 → (夜)パリCDG発JL046 ⇒ (機中泊)<br /> 7/09(木) (午後)羽田着<br /><br />(旅行時 1ユーロ≒139円)

2015 フランス北西部を巡る旅(16)光のシャルトル《ノートルダム大聖堂》☆Chartres

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2015/07/06 - 2015/07/07

2位(同エリア178件中)

旅行記グループ 2015 フランス北西部を巡る旅

72

138

sanabo

sanaboさん

この旅行記スケジュールを元に

シャルトルはパリから南西に95キロ。
4世紀より司教座聖堂が置かれ、12~13世紀のマリア信仰の高まりとともに
巡礼の聖地として繁栄しました。

アミアン、ルーアンの大聖堂とともに北フランス三大大聖堂と呼ばれる
シャルトル・ノートルダム大聖堂は、フランス・ゴシック建築の傑作です。
1979年に世界遺産登録され、『シャルトル・ブルー』と呼ばれる
ステンドグラスの美しさでも知られています。

毎年4月中旬から10月中旬にかけて
"Chartres en Lumieres"(光のシャルトル)というイベントが開催され
大聖堂のライトショーをはじめ、図書館や美術館、ウール川沿いの橋など
町の20数ヶ所でプロジェクションマッピングやライトアップを
楽しむことができます。




☆☆☆ 旅程 ☆☆☆

 6/24(水) (午前)羽田発JL045 ⇒ (夕方)パリCDG着《パリ泊》
 6/25(木) CDG空港にてレンタカー・チェックアウト → アミアン《泊》
 6/26(金) アミアン → ジェルブロワ → ルーアン《泊》
 6/27(土) ジヴェルニー観光《ルーアン泊》
 6/28(日) ルーアン → オンフルール《泊》
 6/29(月) トゥルーヴィル・シュル・メール観光《オンフルール泊》 
 6/30(火) オンフルール → ブヴロン・アン・オージュ
       → モン・サン・ミッシェル《泊》 
 7/01(水) モン・サン・ミッシェル観光《モン・サン・ミッシェル泊》
 7/02(木) モン・サン・ミッシェル → カンカル → サン・マロ《泊》
 7/03(金) ディナン & サン・シュリアック観光《サン・マロ泊》
 7/04(土) サン・マロ → トゥール《泊》
 7/05(日) アンボワーズ城 & シュノンソー城観光《トゥール泊》
★7/06(月) トゥール → シャンボール城 → シャルトル《泊》
★7/07(火) シャルトル → ヴェルサイユ《泊》
 7/08(水) ヴェルサイユ宮殿観光 → (夜)パリCDG発JL046 ⇒ (機中泊)
 7/09(木) (午後)羽田着

(旅行時 1ユーロ≒139円)

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
ホテル
4.5
グルメ
4.5
同行者
カップル・夫婦
交通手段
レンタカー
航空会社
JAL
旅行の手配内容
個別手配

PR

  • 2泊したトゥールを発ち、シャンボール城を見学後<br />シャルトルに到着したのは午後7時頃。

    2泊したトゥールを発ち、シャンボール城を見学後
    シャルトルに到着したのは午後7時頃。

  • 今夜のホテルは &quot;Best Western Hotel Spa Grand Monarque&quot;<br /><br />シャルトル・ノートルダム大聖堂までは徒歩で5分弱です。<br /><br />支配人らしきマダムが温かく出迎えて下さり<br />部屋は女性好みの内装で快適でした。

    今夜のホテルは "Best Western Hotel Spa Grand Monarque"

    シャルトル・ノートルダム大聖堂までは徒歩で5分弱です。

    支配人らしきマダムが温かく出迎えて下さり
    部屋は女性好みの内装で快適でした。

    Best Western Premier Grand Monarque Hotel & Spa ホテル

    期待以上の、素敵なホテルでした! by sanaboさん
  • 部屋の窓から覗くと、屋根が開閉式のテラス席が見えました。<br /><br />ホテルにはミシュラン1つ星レストラン『Georges』と<br />ブラッスリー『La Cour』がありますが<br />下に見えていたのはブラッスリーのテラス席。<br />(テラス席の周囲に屋内のテーブル席もあります)

    部屋の窓から覗くと、屋根が開閉式のテラス席が見えました。

    ホテルにはミシュラン1つ星レストラン『Georges』と
    ブラッスリー『La Cour』がありますが
    下に見えていたのはブラッスリーのテラス席。
    (テラス席の周囲に屋内のテーブル席もあります)

  • 午後10時半から始まる大聖堂のライトショーを見に行くので<br />お夕食はホテルのブラッスリー『La Cour』でいただくことに。

    午後10時半から始まる大聖堂のライトショーを見に行くので
    お夕食はホテルのブラッスリー『La Cour』でいただくことに。

    La Cour (ベストウエスタン ホテル スパ グラン モナルク内) 地元の料理

    お料理も雰囲気も良いです。 by sanaboさん
  • *左上から時計回りに<br /><br />(写真左上)アミューズのシューケット・サレ(塩味のシュー)<br />       <br />      凄く美味しくてもっと食べたかったけれど<br />      気弱(?)で言い出せず…<br /><br />(写真右上)牛フィレのステーキ ベアネーズソース添え<br /><br />(写真右下)私のデザートはフランボワーズのタルト<br /><br />      フランボワーズ(ラズベリー)と生クリームだけで<br />      生きていける気がするくらい、どちらも大好き!<br /><br />(写真左下)主人のデザートはピスタチオとバニラのアイスクリーム<br />      (絵的にはラズベリーやマンゴーの方が綺麗だったかも~)<br /><br />ブラッスリー『La Cour』は適度にカジュアルかつ丁寧なサービスで<br />お料理もとても美味しくてお薦めです。

    *左上から時計回りに

    (写真左上)アミューズのシューケット・サレ(塩味のシュー)
           
          凄く美味しくてもっと食べたかったけれど
          気弱(?)で言い出せず…

    (写真右上)牛フィレのステーキ ベアネーズソース添え

    (写真右下)私のデザートはフランボワーズのタルト

          フランボワーズ(ラズベリー)と生クリームだけで
          生きていける気がするくらい、どちらも大好き!

    (写真左下)主人のデザートはピスタチオとバニラのアイスクリーム
          (絵的にはラズベリーやマンゴーの方が綺麗だったかも~)

    ブラッスリー『La Cour』は適度にカジュアルかつ丁寧なサービスで
    お料理もとても美味しくてお薦めです。

  • ホテルのスタッフに、ライトアップされた旧市街を巡る<br />プチ・トランが午後10時30分に大聖堂前から出発すると<br />教えていただきました。<br /><br />大聖堂のライトショーは同じ内容を深夜まで繰り返し<br />やっているそうなので、先にプチ・トランに乗るつもりで<br />10時20分頃に大聖堂前にやって来ました。<br /><br />この時期、日没は午後10時頃なので空はまだ薄明るいです。

    ホテルのスタッフに、ライトアップされた旧市街を巡る
    プチ・トランが午後10時30分に大聖堂前から出発すると
    教えていただきました。

    大聖堂のライトショーは同じ内容を深夜まで繰り返し
    やっているそうなので、先にプチ・トランに乗るつもりで
    10時20分頃に大聖堂前にやって来ました。

    この時期、日没は午後10時頃なので空はまだ薄明るいです。

  • (写真上)するとプチ・トランはもうすでに満席!<br /><br />(写真下)そして私たちを残し、夕闇の街へと出発して行きました~<br />     ガ~ン(&gt;_&lt;)

    (写真上)するとプチ・トランはもうすでに満席!

    (写真下)そして私たちを残し、夕闇の街へと出発して行きました~
         ガ~ン(>_<)

  • でもラッキーなことに、23:15発もあるらしいことを発見♪<br />それには絶対乗りたーい!<br /><br />*プチ・トランのナイトツアー(45分)<br />   大人7.5ユーロ、子供4.5ユーロ(4月中旬~10月中旬)<br /><br />*プチ・トランのデイツアー(35分)<br />   大人6.5ユーロ、子供3.5ユーロ(3月下旬~10月下旬)<br />

    でもラッキーなことに、23:15発もあるらしいことを発見♪
    それには絶対乗りたーい!

    *プチ・トランのナイトツアー(45分)
       大人7.5ユーロ、子供4.5ユーロ(4月中旬~10月中旬)

    *プチ・トランのデイツアー(35分)
       大人6.5ユーロ、子供3.5ユーロ(3月下旬~10月下旬)

  • 大聖堂脇(南側)のレストランは<br />食事時なのでとても賑わっています。

    大聖堂脇(南側)のレストランは
    食事時なのでとても賑わっています。

  • レストランの窓辺には、いろいろな形のティーポットが^^

    レストランの窓辺には、いろいろな形のティーポットが^^

  • シャルトル・ノートルダム大聖堂のライトショーが始まりました。<br /><br />フランス語に続き英語のナレーションも流れたので嬉しかったです。<br />今回の旅行ではアミアンとルーアンの大聖堂のライトショーも<br />観ましたが、ナレーションはフランス語のみで理解不能でした^^;<br /><br />ナレーションではノートルダム大聖堂の歴史などが紹介されました。

    シャルトル・ノートルダム大聖堂のライトショーが始まりました。

    フランス語に続き英語のナレーションも流れたので嬉しかったです。
    今回の旅行ではアミアンとルーアンの大聖堂のライトショーも
    観ましたが、ナレーションはフランス語のみで理解不能でした^^;

    ナレーションではノートルダム大聖堂の歴史などが紹介されました。

    シャルトル大聖堂 寺院・教会

    ステンドグラスは圧巻です! by sanaboさん
  • 今年のライトショーは4月11日から10月10日まで<br /><br />今年で12回目だそうです。

    今年のライトショーは4月11日から10月10日まで

    今年で12回目だそうです。

  • 15分ほどのプログラムが深夜1時頃まで<br />繰り返し上映されます。

    15分ほどのプログラムが深夜1時頃まで
    繰り返し上映されます。

  • ルーアン大聖堂で見たようなストーリー性のあるものではなく<br />関連イメージなどが中心でした。<br />

    ルーアン大聖堂で見たようなストーリー性のあるものではなく
    関連イメージなどが中心でした。

  • 音響効果もあり、次々と姿を変えていく大聖堂に<br />すっかり見入ってしまいました。

    音響効果もあり、次々と姿を変えていく大聖堂に
    すっかり見入ってしまいました。

  • ライトショーは西側のファサードだけだと思っていたら<br />こちら北側でも行われていました。<br /><br />後で知りましたが、南側でも異なるマッピングを<br />やっていたようでした。<br />全然気づいてなかった、というか完全にリサーチ不足でした!

    ライトショーは西側のファサードだけだと思っていたら
    こちら北側でも行われていました。

    後で知りましたが、南側でも異なるマッピングを
    やっていたようでした。
    全然気づいてなかった、というか完全にリサーチ不足でした!

  • 23:15発のプチ・トランには絶対乗るんだと意気込んでいたのに<br />この時間帯のはガラガラで拍子抜けでした。<br /><br />プチ・トランの天井越しにパチリ☆

    23:15発のプチ・トランには絶対乗るんだと意気込んでいたのに
    この時間帯のはガラガラで拍子抜けでした。

    プチ・トランの天井越しにパチリ☆

  • ウール川沿いの古い街並みの残る地区を(プチ・トランで)走っていますが<br />いきなり建物にどなたかのお顔が投影されて、ギョギョ~ッ!<br /><br />お顔が建物の2階分くらいの大きさで、解説らしきナレーションが<br />車内に流れるのですが、フランス語なのでさっぱりわからず…<br /><br />※翌年(2016年)のシャルトルのサイトを見ていたら、仏・英・スペイン語の音声ガイド付きと書いてあったので、仏語オンリーのナレーションから進化したようです。

    ウール川沿いの古い街並みの残る地区を(プチ・トランで)走っていますが
    いきなり建物にどなたかのお顔が投影されて、ギョギョ~ッ!

    お顔が建物の2階分くらいの大きさで、解説らしきナレーションが
    車内に流れるのですが、フランス語なのでさっぱりわからず…

    ※翌年(2016年)のシャルトルのサイトを見ていたら、仏・英・スペイン語の音声ガイド付きと書いてあったので、仏語オンリーのナレーションから進化したようです。

  • 所々で停まっては、理解不能のナレーションが流れます^^;<br /><br />(写真左上)ウール川(手前)に架かる橋と水車小屋(右)<br /><br />(写真右上)水車小屋 ←観光ポイントらしい<br /><br />(写真下) 意味不明なり…

    所々で停まっては、理解不能のナレーションが流れます^^;

    (写真左上)ウール川(手前)に架かる橋と水車小屋(右)

    (写真右上)水車小屋 ←観光ポイントらしい

    (写真下) 意味不明なり…

  • (写真上・下)<br />  サン・ピエール教会のプロジェクション・マッピングが<br />  とても美しかったです。<br /><br />(写真以外にも)プロジェクション・マッピングやライトアップの<br />施された建物などを見ながらプチ・トランで市内をぐるりと巡り<br />45分ほどのツアーが終わりました。<br /><br />ちょっと微妙なものもありましたが、夏の夜のプチ・トランでの<br />街巡りは楽しかったのでお時間のある方は是非!

    (写真上・下)
      サン・ピエール教会のプロジェクション・マッピングが
      とても美しかったです。

    (写真以外にも)プロジェクション・マッピングやライトアップの
    施された建物などを見ながらプチ・トランで市内をぐるりと巡り
    45分ほどのツアーが終わりました。

    ちょっと微妙なものもありましたが、夏の夜のプチ・トランでの
    街巡りは楽しかったのでお時間のある方は是非!

  • 深夜0時半近くになったので、ホテルに戻ります。<br /><br />途中で見かけた図書館の建物に投影された<br />プロジェクション・マッピングもとても綺麗でした。

    深夜0時半近くになったので、ホテルに戻ります。

    途中で見かけた図書館の建物に投影された
    プロジェクション・マッピングもとても綺麗でした。

  • 図書館のプロジェクションマッピング

    図書館のプロジェクションマッピング

  • 宿泊ホテルも少しだけライトアップされていました。

    宿泊ホテルも少しだけライトアップされていました。

  • (翌朝)<br /><br />ホテルで朝食後、ノートルダム大聖堂の内部見学に出かけます。

    (翌朝)

    ホテルで朝食後、ノートルダム大聖堂の内部見学に出かけます。

  • 趣ある建物は16世紀の建設で、1階にツーリスト・インフォが<br />入っています。<br /><br />通りに面した柱に鮭の彫刻が施されていることから<br />「鮭の家」と呼ばれているとか^^

    趣ある建物は16世紀の建設で、1階にツーリスト・インフォが
    入っています。

    通りに面した柱に鮭の彫刻が施されていることから
    「鮭の家」と呼ばれているとか^^

    鮭の家 史跡・遺跡

    ”鮭の家”はツーリスト・インフォメーション♪ by sanaboさん
  • 柱に施された鮭の彫刻<br /><br />15世紀初頭からこの辺り(大聖堂南側地域)に魚の市が<br />立っていましたが、「鮭の家」が建設されるとここで<br />魚や穀物などの取引が行なわれたそうです。

    柱に施された鮭の彫刻

    15世紀初頭からこの辺り(大聖堂南側地域)に魚の市が
    立っていましたが、「鮭の家」が建設されるとここで
    魚や穀物などの取引が行なわれたそうです。

  • (写真上)  <br />  大聖堂に向かう途中、歩道上に埋め込まれたライトに気づきました。<br />  &quot;CHARTRES EN LUMIERES&quot;(光のシャルトル)と書かれています。<br />       <br />  夜、足元を照らす誘導灯のようなものだとその時は思ったのですが<br />  実はこのブルーのライトの灯りを辿ると、市内の<br />  プロジェクション・マッピングやライトアップが施された<br />  すべての場所が見られるようになっていることを後日知りました。<br /><br /><br />(写真下)路上の『ホタテマーク』<br />  巡礼のシンボルであるこのホタテマークを辿ると<br />  巡礼の目的地へ辿り着けます。<br />  このマークはもちろんノートルダム大聖堂の方向を示しています。

    (写真上)  
      大聖堂に向かう途中、歩道上に埋め込まれたライトに気づきました。
      "CHARTRES EN LUMIERES"(光のシャルトル)と書かれています。
           
      夜、足元を照らす誘導灯のようなものだとその時は思ったのですが
      実はこのブルーのライトの灯りを辿ると、市内の
      プロジェクション・マッピングやライトアップが施された
      すべての場所が見られるようになっていることを後日知りました。


    (写真下)路上の『ホタテマーク』
      巡礼のシンボルであるこのホタテマークを辿ると
      巡礼の目的地へ辿り着けます。
      このマークはもちろんノートルダム大聖堂の方向を示しています。

  • 昨晩も植栽に邪魔されないこのアングルで<br />ライトショーの写真を撮ったのですが、<br />気付くと真正面からの写真が1枚もなくて残念~!<br /><br />というのは、西側ファサードの2つの塔は<br />建設された時代も形も(当然高さも)異なるのですが<br />この写真では同じ高さに見えてしまうから(^^ゞ<br /><br /><br />*北側(左)の塔(112m)<br />  1506年に落雷による火災で焼失し、1513年に<br />  フランボワイアン・ゴシック様式の鐘塔が完成<br />  (基底部は12世紀のものだそう)<br /><br />*南側(右)の塔(103m)<br />  1160年頃に完成し、そのまま残されています。

    昨晩も植栽に邪魔されないこのアングルで
    ライトショーの写真を撮ったのですが、
    気付くと真正面からの写真が1枚もなくて残念~!

    というのは、西側ファサードの2つの塔は
    建設された時代も形も(当然高さも)異なるのですが
    この写真では同じ高さに見えてしまうから(^^ゞ


    *北側(左)の塔(112m)
      1506年に落雷による火災で焼失し、1513年に
      フランボワイアン・ゴシック様式の鐘塔が完成
      (基底部は12世紀のものだそう)

    *南側(右)の塔(103m)
      1160年頃に完成し、そのまま残されています。

  • (写真左) 大聖堂からバックパック姿の女性と<br />      荷物を背負ったワンちゃんが出てきました。<br /><br />(写真右上)お聞きすると、旦那様とご一緒にパリを出発され<br />      サンティアゴ・デ・コンポステーラまでの<br />      巡礼の旅の途中とのことでした。<br /><br />(写真右下)皆さん、荷物を背負ったワンちゃんが気になって<br />      声をかけていらっしゃいます。<br />      自分のドッグフードを運んでいるのかしら? <br />      偉いわぁ~     

    (写真左) 大聖堂からバックパック姿の女性と
          荷物を背負ったワンちゃんが出てきました。

    (写真右上)お聞きすると、旦那様とご一緒にパリを出発され
          サンティアゴ・デ・コンポステーラまでの
          巡礼の旅の途中とのことでした。

    (写真右下)皆さん、荷物を背負ったワンちゃんが気になって
          声をかけていらっしゃいます。
          自分のドッグフードを運んでいるのかしら? 
          偉いわぁ~     

  • 大聖堂前の路上で発見☆<br /><br />&quot;1625Km  CHEMIN DE SAINT-JACQUES DE COMPOSTELLE&quot;<br />『サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路 1625Km』と書かれ<br />サンティアゴ・デ・コンポステーラまで1625kmらしいです。<br />  *サン・ジャックはフランス語でサンティアゴのこと<br /><br />ホタテマークが右を向いていますが、右は南で<br />スペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラの方角を指しています。<br /><br /><br /><br />***サンティアゴ・デ・コンポステーラ***<br /><br />聖地への巡礼が盛んだった中世の時代から、ローマ(バチカン)、エルサレムとともに三大巡礼地のひとつです。<br /><br />スペイン・ガリシア地方のこの地で9世紀にキリストの12使徒の一人であるヤコブ(聖ヤコブ、スペイン語でサンティアゴ、仏語でサン・ジャック、英語でセント・ジェームズ)の墓が見つかったことから司教座が置かれ、それ以降聖地として巡礼者がやって来るようになりました。 <br /><br />もともとはカスティーリャ・レオン王国がレコンキスタを推し進める過程で国家統一のために作り上げた伝説だった、とも言われています。<br /><br />真偽のほどはさておき、年間10万人がフランスからピレネー山脈を越えて巡礼に訪れるというのですから驚きです。 

    大聖堂前の路上で発見☆

    "1625Km  CHEMIN DE SAINT-JACQUES DE COMPOSTELLE"
    『サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路 1625Km』と書かれ
    サンティアゴ・デ・コンポステーラまで1625kmらしいです。
      *サン・ジャックはフランス語でサンティアゴのこと

    ホタテマークが右を向いていますが、右は南で
    スペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラの方角を指しています。



    ***サンティアゴ・デ・コンポステーラ***

    聖地への巡礼が盛んだった中世の時代から、ローマ(バチカン)、エルサレムとともに三大巡礼地のひとつです。

    スペイン・ガリシア地方のこの地で9世紀にキリストの12使徒の一人であるヤコブ(聖ヤコブ、スペイン語でサンティアゴ、仏語でサン・ジャック、英語でセント・ジェームズ)の墓が見つかったことから司教座が置かれ、それ以降聖地として巡礼者がやって来るようになりました。 

    もともとはカスティーリャ・レオン王国がレコンキスタを推し進める過程で国家統一のために作り上げた伝説だった、とも言われています。

    真偽のほどはさておき、年間10万人がフランスからピレネー山脈を越えて巡礼に訪れるというのですから驚きです。 

  • 大聖堂前の広場に建つのは聖フュルベールの像<br />(司教在位1006年~1028年)<br /><br />4世紀中頃のシャルトルの司教の名が文献に登場しており、当時すでに司教座聖堂が存在していたと考えられています。<br /><br />858年にヴァイキングの襲撃により大聖堂が焼け落ちると、司教ジルベールによりすぐに大聖堂が再建されました。この聖堂のサン・リュバン礼拝堂と呼ばれるクリプト(地下聖堂)が、(現在の大聖堂に)現存する最古の部分です。<br /><br />876年に西フランク王国・初代国王シャルル2世によりマリアがキリスト生誕時に身に纏っていたとされる「サンクタ・カミジア(聖母マリアのベール)」が寄贈されると、シャルトル大聖堂の権威が高まり、町は巡礼による経済的発展を遂げたのでした。 <br /><br />「サンクタ・カミジア」はもともと東ローマ帝国の皇后イレネがシャルル2世王の祖父であるシャルルマーニュに贈ったもので、現在も聖遺物として大聖堂に保管されています。<br /><br />1020年に司教ジルベールが建てた聖堂が火災で焼失し、ロマネスク様式の大聖堂の再建に着手したのが当時の司教フュルベール(銅像の人物)でした。<br /><br />フュルベールはランス大聖堂付属学校で医学を修めた学者でもあり、シャルトル大聖堂付属学校の基盤を確立し、その学校はパリ大学が創立されるまでは2世紀に亘り中世ヨーロッパにおける最も学識高い教育機関として君臨しました。<br />フュルベールは教育者として多くの弟子を養成しただけでなく、22年間の司教の在位中、11世紀前半フランスの政治や教会の諸問題にも関与したそうです。

    大聖堂前の広場に建つのは聖フュルベールの像
    (司教在位1006年~1028年)

    4世紀中頃のシャルトルの司教の名が文献に登場しており、当時すでに司教座聖堂が存在していたと考えられています。

    858年にヴァイキングの襲撃により大聖堂が焼け落ちると、司教ジルベールによりすぐに大聖堂が再建されました。この聖堂のサン・リュバン礼拝堂と呼ばれるクリプト(地下聖堂)が、(現在の大聖堂に)現存する最古の部分です。

    876年に西フランク王国・初代国王シャルル2世によりマリアがキリスト生誕時に身に纏っていたとされる「サンクタ・カミジア(聖母マリアのベール)」が寄贈されると、シャルトル大聖堂の権威が高まり、町は巡礼による経済的発展を遂げたのでした。 

    「サンクタ・カミジア」はもともと東ローマ帝国の皇后イレネがシャルル2世王の祖父であるシャルルマーニュに贈ったもので、現在も聖遺物として大聖堂に保管されています。

    1020年に司教ジルベールが建てた聖堂が火災で焼失し、ロマネスク様式の大聖堂の再建に着手したのが当時の司教フュルベール(銅像の人物)でした。

    フュルベールはランス大聖堂付属学校で医学を修めた学者でもあり、シャルトル大聖堂付属学校の基盤を確立し、その学校はパリ大学が創立されるまでは2世紀に亘り中世ヨーロッパにおける最も学識高い教育機関として君臨しました。
    フュルベールは教育者として多くの弟子を養成しただけでなく、22年間の司教の在位中、11世紀前半フランスの政治や教会の諸問題にも関与したそうです。

  • 【西側ファサード】 《王の扉口》<br /><br />1134年にシャルトルの町を大火災が襲い、損傷を受けた西側ファサードが再建されました。1150年頃に完成し、現在まで残されています。<br /><br />ところが1194年に再び火災により、西側ファサードと塔、クリプトを除いた部分が、焼き尽くされてしまいました。<br /><br />聖遺物である「聖母マリアのベール」が焼失し、聖母マリアの庇護を失ったと思った町の人々が絶望し大聖堂の再建を躊躇していると、火災の数日後にクリプトに避難させていた「聖母マリアのベール」が発見され、一気に大聖堂再建の士気が高まったのだとか。<br /><br />1194年に再建工事が始められ、1223年頃には異例の速さで大部分が完成し、1260年に『聖母マリア被昇天』の大聖堂として献堂されました。<br /><br /><br />※《王の扉口》ではロマネスクからゴシック様式に移行する<br />  過渡期の特徴を見ることができます。<br /><br />※右側の扉口には受胎告知から始まるキリストの『降誕』、<br /> 左側の扉口にはキリストの地上での滞在の終わりを示す『昇天』、<br /> 中央の扉口にはキリストの最後の審判における『再臨』が<br /> 描かれています。

    【西側ファサード】 《王の扉口》

    1134年にシャルトルの町を大火災が襲い、損傷を受けた西側ファサードが再建されました。1150年頃に完成し、現在まで残されています。

    ところが1194年に再び火災により、西側ファサードと塔、クリプトを除いた部分が、焼き尽くされてしまいました。

    聖遺物である「聖母マリアのベール」が焼失し、聖母マリアの庇護を失ったと思った町の人々が絶望し大聖堂の再建を躊躇していると、火災の数日後にクリプトに避難させていた「聖母マリアのベール」が発見され、一気に大聖堂再建の士気が高まったのだとか。

    1194年に再建工事が始められ、1223年頃には異例の速さで大部分が完成し、1260年に『聖母マリア被昇天』の大聖堂として献堂されました。


    ※《王の扉口》ではロマネスクからゴシック様式に移行する
      過渡期の特徴を見ることができます。

    ※右側の扉口には受胎告知から始まるキリストの『降誕』、
     左側の扉口にはキリストの地上での滞在の終わりを示す『昇天』、
     中央の扉口にはキリストの最後の審判における『再臨』が
     描かれています。

  • 【西側ファサード】《王の扉口》右側・・・『キリストの降誕』<br /><br />  1・・・『まぐさ石』 開口部の上部の水平部材<br />  2・・・『タンパン』 開口部の上の半円の部分<br />  3・・・『ヴシュール』 タンパンとまぐさ石の周囲の帯状の部分

    【西側ファサード】《王の扉口》右側・・・『キリストの降誕』

      1・・・『まぐさ石』 開口部の上部の水平部材
      2・・・『タンパン』 開口部の上の半円の部分
      3・・・『ヴシュール』 タンパンとまぐさ石の周囲の帯状の部分

  • 【西側ファサード】《王の扉口》右側・・・『キリストの降誕』<br /><br />『まぐさ石(下段)』に描かれているのは<br />  (左から)受胎告知をする大天使ガブリエルとマリア<br />       マリアのエリザベト訪問<br />  (中央) 救世主の降誕<br />       (横たわるマリアと祭壇の上で産着にくるまれたイエス)<br />  (右側) 羊飼いへの告知(フルートを吹く羊飼いと足元には牝羊)<br /><br />『まぐさ石(上段)』・・・救世主の神殿への奉献の場面<br />  (中央) 祭壇で聖母マリアと老シメオンに支えられた幼子イエス<br />       (イエスの頭部が欠損しています)<br /><br />『タンパン』・・・中央にはイエスを抱いたマリア<br />         両脇には吊り香炉を揺らす天使<br /><br />『ヴシュール』・・・学問を象徴する人物や天使が描かれています

    【西側ファサード】《王の扉口》右側・・・『キリストの降誕』

    『まぐさ石(下段)』に描かれているのは
      (左から)受胎告知をする大天使ガブリエルとマリア
           マリアのエリザベト訪問
      (中央) 救世主の降誕
           (横たわるマリアと祭壇の上で産着にくるまれたイエス)
      (右側) 羊飼いへの告知(フルートを吹く羊飼いと足元には牝羊)

    『まぐさ石(上段)』・・・救世主の神殿への奉献の場面
      (中央) 祭壇で聖母マリアと老シメオンに支えられた幼子イエス
           (イエスの頭部が欠損しています)

    『タンパン』・・・中央にはイエスを抱いたマリア
             両脇には吊り香炉を揺らす天使

    『ヴシュール』・・・学問を象徴する人物や天使が描かれています

  • 【西側ファサード】《王の扉口》左側・・・『キリストの昇天』

    【西側ファサード】《王の扉口》左側・・・『キリストの昇天』

  • 【西側ファサード】《王の扉口》左側・・・『キリストの昇天』<br /><br />『タンパン』・・・両側の天使が支え持つ雲の上に立つ<br />         キリストの姿が中央に<br /><br />『まぐさ石』・・・4人の天使(上段)と使徒たち(下段)<br /><br />『ヴシュール』・・・(12ヶ月の)月々の仕事と十二宮の記号

    【西側ファサード】《王の扉口》左側・・・『キリストの昇天』

    『タンパン』・・・両側の天使が支え持つ雲の上に立つ
             キリストの姿が中央に

    『まぐさ石』・・・4人の天使(上段)と使徒たち(下段)

    『ヴシュール』・・・(12ヶ月の)月々の仕事と十二宮の記号

  • 【西側ファサード】《王の扉口》中央・・・『キリストの再臨』

    【西側ファサード】《王の扉口》中央・・・『キリストの再臨』

  • 【西側ファサード】《王の扉口》中央・・・『キリストの再臨』<br /><br />『まぐさ石』・・・12使徒が3人1組で刻まれ、両端には<br />         預言者エリヤとエノク<br /><br />『ヴシュール』・・・(内側)12人の天使<br />          (中と外側)黙示録の24人の長老<br /><br />『タンパン』・・・最後の審判における《荘厳のキリスト》<br />   キリストの体は不死の象徴であるマンドルラ(アーモンド形の<br />   光輪)に囲まれ、頭は十字架を含むニンブス(頭光)で<br />            飾られています。<br />   右手は祝福の身振りで上に上げ、左手には膝の上で福音書を。<br />   両側には福音書記者の象徴(マタイの象徴である翼のある人間、<br />   マルコの象徴である獅子、ルカの象徴である雄牛、<br />   ヨハネの象徴である鷲)が配置されています。<br /><br />※福音書記者とはキリスト教の「新約聖書」に収められている4つの正典『マタイ福音書』『マルコ福音書』『ルカ福音書』『ヨハネ福音書』を記したマタイ、マルコ、ルカ、ヨハネのこと

    【西側ファサード】《王の扉口》中央・・・『キリストの再臨』

    『まぐさ石』・・・12使徒が3人1組で刻まれ、両端には
             預言者エリヤとエノク

    『ヴシュール』・・・(内側)12人の天使
              (中と外側)黙示録の24人の長老

    『タンパン』・・・最後の審判における《荘厳のキリスト》
       キリストの体は不死の象徴であるマンドルラ(アーモンド形の
       光輪)に囲まれ、頭は十字架を含むニンブス(頭光)で
       飾られています。
       右手は祝福の身振りで上に上げ、左手には膝の上で福音書を。
       両側には福音書記者の象徴(マタイの象徴である翼のある人間、
       マルコの象徴である獅子、ルカの象徴である雄牛、
       ヨハネの象徴である鷲)が配置されています。

    ※福音書記者とはキリスト教の「新約聖書」に収められている4つの正典『マタイ福音書』『マルコ福音書』『ルカ福音書』『ヨハネ福音書』を記したマタイ、マルコ、ルカ、ヨハネのこと

  • 西側から北側へ周ってきました。<br /><br />北ファサードは13世紀初頭の建造で、旧約聖書が描かれ<br />聖母マリアが賛美されています。

    西側から北側へ周ってきました。

    北ファサードは13世紀初頭の建造で、旧約聖書が描かれ
    聖母マリアが賛美されています。

  • 【北側ファサード】中央開口部

    【北側ファサード】中央開口部

  • 【北側ファサード】中央開口部<br /><br />(写真上) 中柱は、聖女アンナ(マリアの母)に抱かれるマリア<br /><br />(写真下) 『まぐさ石』・・・マリアの永眠(左)と復活(右)<br />      <br />      『タンパン』・・・天にいるイエスに迎えられ<br />               イエスの祝福を受けるマリア

    【北側ファサード】中央開口部

    (写真上) 中柱は、聖女アンナ(マリアの母)に抱かれるマリア

    (写真下) 『まぐさ石』・・・マリアの永眠(左)と復活(右)
          
          『タンパン』・・・天にいるイエスに迎えられ
                   イエスの祝福を受けるマリア

  • 北側の外壁には24時間時計が。<br /><br />時間が合っていなかったので、動いてはいないようです。

    北側の外壁には24時間時計が。

    時間が合っていなかったので、動いてはいないようです。

  • 南側の外壁には天使が支える日時計が。<br /><br />こちらはレプリカでオリジナルはクリプトに保管されています。

    南側の外壁には天使が支える日時計が。

    こちらはレプリカでオリジナルはクリプトに保管されています。

  • 【南側ファサード】中央開口部<br /><br />南ファサードは13世紀建造で、キリストの賛美に捧げられています。<br /><br />中柱の上には《宣教するキリスト》の像が飾られ<br />左手に福音書を持ち、右手で祝福しています。<br /><br />キリストの足は獅子と大蛇の上に置かれていますが、これは旧約聖書の<br />「あなたは毒蛇と怪蛇とを踏みにじり、獅子と大蛇を踏んで行く」という<br />一節から来ているのだとか。<br /><br />(後ろに北の薔薇窓が見えます)

    【南側ファサード】中央開口部

    南ファサードは13世紀建造で、キリストの賛美に捧げられています。

    中柱の上には《宣教するキリスト》の像が飾られ
    左手に福音書を持ち、右手で祝福しています。

    キリストの足は獅子と大蛇の上に置かれていますが、これは旧約聖書の
    「あなたは毒蛇と怪蛇とを踏みにじり、獅子と大蛇を踏んで行く」という
    一節から来ているのだとか。

    (後ろに北の薔薇窓が見えます)

  • 【南側ファサード】中央開口部<br /><br />出入口の左右に12使途が並んでいます。

    【南側ファサード】中央開口部

    出入口の左右に12使途が並んでいます。

  • 【南ファサード】中央開口部<br /><br />『タンパン』・・・「最後の審判」の場面<br />          中央のキリストの脇には聖母マリアと聖ヨハネ<br /><br />『まぐさ石』・・・中央は魂の重さをはかる大天使ミカエル<br /><br />『ヴシュール』・・・イエスの天国を構成する天使たち

    【南ファサード】中央開口部

    『タンパン』・・・「最後の審判」の場面
              中央のキリストの脇には聖母マリアと聖ヨハネ

    『まぐさ石』・・・中央は魂の重さをはかる大天使ミカエル

    『ヴシュール』・・・イエスの天国を構成する天使たち

  • 南扉口から大聖堂の中に入ります。<br /><br />大聖堂内には0~143までの番号が振られたステンドグラスの<br />位置と作品名が示されたパネルがあります。<br /><br />※ステンドグラスは実際には186枚、152作品あるようです。<br /> (複数枚で1作品のカウントのものもあるので)<br /><br />ステンドグラスには(単なる絵柄ではなく)<br />キリストやマリアの生涯、聖書の物語などが描かれており、<br />当時文盲であった一般の人々に聖書の教えを伝えるためのものでした。<br />(大聖堂内外の彫像群も同様です)<br /><br />通常、大聖堂は上から見ると十字架の形に建てられています。<br />そして、その十字架の下の部分が西に向くように建てられますが<br />なぜかシャルトルは北西寄りに向いています。<br />(でもややこしいので、西側ファサードと表記しました)

    南扉口から大聖堂の中に入ります。

    大聖堂内には0~143までの番号が振られたステンドグラスの
    位置と作品名が示されたパネルがあります。

    ※ステンドグラスは実際には186枚、152作品あるようです。
     (複数枚で1作品のカウントのものもあるので)

    ステンドグラスには(単なる絵柄ではなく)
    キリストやマリアの生涯、聖書の物語などが描かれており、
    当時文盲であった一般の人々に聖書の教えを伝えるためのものでした。
    (大聖堂内外の彫像群も同様です)

    通常、大聖堂は上から見ると十字架の形に建てられています。
    そして、その十字架の下の部分が西に向くように建てられますが
    なぜかシャルトルは北西寄りに向いています。
    (でもややこしいので、西側ファサードと表記しました)

  • 南翼廊を見上げて(天井と南薔薇窓)<br /><br />このように大聖堂内はステンドグラスにぐる~っと囲まれています。<br /><br />186枚のステンドグラスをすべて合わせると<br />延べ2600平方メートルだそうです。<br />(50m×50mで2500平方メートルと思うと、大体の想像がつきます)<br /><br />ステンドグラスが大好きなので、既にかなり興奮しています(笑)  

    南翼廊を見上げて(天井と南薔薇窓)

    このように大聖堂内はステンドグラスにぐる~っと囲まれています。

    186枚のステンドグラスをすべて合わせると
    延べ2600平方メートルだそうです。
    (50m×50mで2500平方メートルと思うと、大体の想像がつきます)

    ステンドグラスが大好きなので、既にかなり興奮しています(笑)  

  • 【南薔薇窓と5連ランセット窓】(1225年頃)<br /><br /> 注:ランセット窓とは上部がアーチ状の縦長の窓のこと<br /><br />(1枚の写真に収めようとすると、私のカメラではこれが限界で<br /> カッチリ撮れませんでした)<br /><br />このステンドグラスは婚姻後ブルターニュ公となったドルー伯爵(ピエール・モークレール)により、献納(寄進)されました。<br />ステンドグラスは王侯貴族や職人の同業者組合などにより献納され、署名代わりにそれとわかるような絵柄のパネルがはめ込まれていたりするので、それらを探してみるのも面白いです。<br /><br />南薔薇窓は『ヨハネの黙示録』に由来する《キリストの栄光》が描かれています。<br />「人はこの世の終わりに神の御前で裁きを受け、悔い改め信仰により救われた者は 聖なる都で永遠の命を得ることができる」と『ヨハネの黙示録』で述べられています。<br />この聖なる都とは永遠の都エルサレム(=天)のことで、薔薇窓に描かれているのがこの聖都エルサレムです。

    【南薔薇窓と5連ランセット窓】(1225年頃)

     注:ランセット窓とは上部がアーチ状の縦長の窓のこと

    (1枚の写真に収めようとすると、私のカメラではこれが限界で
     カッチリ撮れませんでした)

    このステンドグラスは婚姻後ブルターニュ公となったドルー伯爵(ピエール・モークレール)により、献納(寄進)されました。
    ステンドグラスは王侯貴族や職人の同業者組合などにより献納され、署名代わりにそれとわかるような絵柄のパネルがはめ込まれていたりするので、それらを探してみるのも面白いです。

    南薔薇窓は『ヨハネの黙示録』に由来する《キリストの栄光》が描かれています。
    「人はこの世の終わりに神の御前で裁きを受け、悔い改め信仰により救われた者は 聖なる都で永遠の命を得ることができる」と『ヨハネの黙示録』で述べられています。
    この聖なる都とは永遠の都エルサレム(=天)のことで、薔薇窓に描かれているのがこの聖都エルサレムです。

  • 【南薔薇窓】<br />

    【南薔薇窓】

  • 【南薔薇窓】<br /><br />薔薇窓の中央には緑色の御座に就くイエス・キリストの姿が。<br /><br />その周囲には4人の福音書記者の象徴である<br />『翼のある人間(天使)』『鷲』『雄牛』『獅子』と<br />香炉を手にした(2人1組になった)8人の天使。<br /><br />その外側の円形と半円形には24人の黙示録の長老が描かれています。

    【南薔薇窓】

    薔薇窓の中央には緑色の御座に就くイエス・キリストの姿が。

    その周囲には4人の福音書記者の象徴である
    『翼のある人間(天使)』『鷲』『雄牛』『獅子』と
    香炉を手にした(2人1組になった)8人の天使。

    その外側の円形と半円形には24人の黙示録の長老が描かれています。

  • 【南薔薇窓】

    【南薔薇窓】

  • 【南薔薇窓】

    【南薔薇窓】

  • 【南薔薇窓下の5連ランセット窓】(中央の3つ)<br /><br />中央・・・王冠を戴き、幼子イエスを抱く聖母マリアが描かれています。<br />     下部には、献納者のドルー家の青と金色の格子柄と<br />     ブルターニュ家の紋章が。<br /><br />その両側の合計4つのランセット窓には、旧約聖書の4人の大予言者が新約聖書の福音書記者4人を肩に乗せています。<br />これは「旧約はその予言が新約で成就するためにあり、新約は旧約を通して神との間に新しい契約が結ばれるためにある」ことを意味し、聖母を介して旧約の予言が成就しその子イエスにより新約がもたらされるという真実を描いているのだとか。<br /><br />というわけでランセット窓に描かれているのは↓<br /><br />左側(5連の左から2番目の窓)・・・聖マタイを肩に乗せるイザヤ<br />                  下部には跪く(献納者である)<br />                  ドルー伯の妻<br /><br />右側(5連の右から2番目の窓)・・・聖ヨハネを肩に乗せるエゼキエル<br />                  下部には跪くドルー伯

    【南薔薇窓下の5連ランセット窓】(中央の3つ)

    中央・・・王冠を戴き、幼子イエスを抱く聖母マリアが描かれています。
         下部には、献納者のドルー家の青と金色の格子柄と
         ブルターニュ家の紋章が。

    その両側の合計4つのランセット窓には、旧約聖書の4人の大予言者が新約聖書の福音書記者4人を肩に乗せています。
    これは「旧約はその予言が新約で成就するためにあり、新約は旧約を通して神との間に新しい契約が結ばれるためにある」ことを意味し、聖母を介して旧約の予言が成就しその子イエスにより新約がもたらされるという真実を描いているのだとか。

    というわけでランセット窓に描かれているのは↓

    左側(5連の左から2番目の窓)・・・聖マタイを肩に乗せるイザヤ
                      下部には跪く(献納者である)
                      ドルー伯の妻

    右側(5連の右から2番目の窓)・・・聖ヨハネを肩に乗せるエゼキエル
                      下部には跪くドルー伯

  • 【南薔薇窓下の5連ランセット窓】(左端と右端)<br /><br />左側(5連の一番左の窓)・・・聖ルカを肩に乗せるエレミヤ<br />               下部にはドルー伯の娘ヨランド<br /><br />右側(5連の一番右の窓)・・・聖マルコを肩に乗せるダニエル<br />               下部にはドルー伯の息子ジャン

    【南薔薇窓下の5連ランセット窓】(左端と右端)

    左側(5連の一番左の窓)・・・聖ルカを肩に乗せるエレミヤ
                   下部にはドルー伯の娘ヨランド

    右側(5連の一番右の窓)・・・聖マルコを肩に乗せるダニエル
                   下部にはドルー伯の息子ジャン

  • 【西薔薇窓と3連ランセット窓】<br /><br />西側に周ってきました。<br /><br />西薔薇窓は13世紀(1215年頃)の作品ですが<br />3連ランセット窓は12世紀(1150年頃)のもの。<br /><br />3連ランセット窓は右から『エッサイの樹の窓』<br />            『顕現の窓』<br />            『受難と復活の窓』<br /><br />聖堂内の大部分のステンドグラスは13世紀作で、12世紀の作品はこの3連ランセット窓と『青い聖母』の4作品のみです。<br /><br />というわけでとても楽しみにしていたのですが、こともあろうに身廊の大部分に修復(おそらくクリーニング作業)のための足場が組まれ、中に入れないように囲われていたのです。<br />それで身廊部分には入れずクロッシング(十字交差部)付近から写真を撮ったため、ほとんど色も写らず訳の分からない写真になってしまいました(涙)<br />両側のランセット窓や薔薇窓の一部分に、足場の骨組みも写っていてガックリ(&gt;_&lt;)

    【西薔薇窓と3連ランセット窓】

    西側に周ってきました。

    西薔薇窓は13世紀(1215年頃)の作品ですが
    3連ランセット窓は12世紀(1150年頃)のもの。

    3連ランセット窓は右から『エッサイの樹の窓』
                『顕現の窓』
                『受難と復活の窓』

    聖堂内の大部分のステンドグラスは13世紀作で、12世紀の作品はこの3連ランセット窓と『青い聖母』の4作品のみです。

    というわけでとても楽しみにしていたのですが、こともあろうに身廊の大部分に修復(おそらくクリーニング作業)のための足場が組まれ、中に入れないように囲われていたのです。
    それで身廊部分には入れずクロッシング(十字交差部)付近から写真を撮ったため、ほとんど色も写らず訳の分からない写真になってしまいました(涙)
    両側のランセット窓や薔薇窓の一部分に、足場の骨組みも写っていてガックリ(>_<)

  • 【西薔薇窓】<br /><br />下の3連ランセット窓には《キリストの降誕》が描かれていますが<br />薔薇窓には《キリストの再臨》が描かれています。<br /><br />つまり世界の終末にキリストが再臨し、死者も生者も裁かれて<br />天国と地獄行きに振り分けられる『最後の審判』の場面です。

    【西薔薇窓】

    下の3連ランセット窓には《キリストの降誕》が描かれていますが
    薔薇窓には《キリストの再臨》が描かれています。

    つまり世界の終末にキリストが再臨し、死者も生者も裁かれて
    天国と地獄行きに振り分けられる『最後の審判』の場面です。

  • 【西薔薇窓】

    【西薔薇窓】

  • 【西薔薇窓】<br /><br />薔薇窓の中央には、血を流す5つの傷跡が見える審判者キリストが<br />座しています。

    【西薔薇窓】

    薔薇窓の中央には、血を流す5つの傷跡が見える審判者キリストが
    座しています。

  • 【西薔薇窓】<br /><br />中央のキリストの周囲には、福音書記者の象徴である<br />4つの動物(1~4)と12使徒や天使が描かれています。<br /><br />  1・・・聖ヨハネを象徴する鷲<br />  2・・・聖マルコを象徴する獅子<br />  3・・・聖マタイを象徴する翼のある人間<br />  4・・・聖ルカを象徴する雄牛<br /><br /><br />場面5・・・秤を手にした大天使ミカエルと悪魔が<br />      善悪の象徴として描かれています<br /><br />場面6・・・神に選ばれた者達が生命の冠を授けられ <br />      天国へ導かれて行きます<br /><br />場面7・・・赤顔の悪魔が、永遠の断罪を受けた者たちを<br />      地獄に突き落とす場面

    【西薔薇窓】

    中央のキリストの周囲には、福音書記者の象徴である
    4つの動物(1~4)と12使徒や天使が描かれています。

      1・・・聖ヨハネを象徴する鷲
      2・・・聖マルコを象徴する獅子
      3・・・聖マタイを象徴する翼のある人間
      4・・・聖ルカを象徴する雄牛


    場面5・・・秤を手にした大天使ミカエルと悪魔が
          善悪の象徴として描かれています

    場面6・・・神に選ばれた者達が生命の冠を授けられ 
          天国へ導かれて行きます

    場面7・・・赤顔の悪魔が、永遠の断罪を受けた者たちを
          地獄に突き落とす場面

  • 【エッサイの樹の窓】(『西薔薇窓』下の3連ランセット窓、右側)<br /><br />身廊内に入れず、足場を避け斜め直下から見上げるアングルでしか撮れず、こんな写真に(^^ゞ<br /><br />1150年頃に制作された3連ランセット窓は、今日まで残る中世ヨーロッパのステンドグラスの中でも最も古く豪華なものです。(1970年代半ばに汚れを落とし鉛枠を新しくする修復作業が行なわれました)<br /><br />『エッサイの樹の窓』では《キリストの系譜》が描かれています。<br /><br />「エッサイの樹」とは、旧約聖書に登場するダビデ王の父エッサイの家系図を樹で表したもの。<br />聖母マリアの夫である聖ヨセフはこの家系に属するため、イエス・キリストは「エッサイの樹」に連なり、頂上に描かれています。<br />とはいえ、キリストは処女マリアから生まれたため聖ヨセフの家系とは直接の関係はないものの、福音書が聖ヨセフの血統を強調するのはダビデの家系からメシア(救世主)が出るということが旧約聖書の数々の箇所で預言されているからだそうです。<br />(マリアは聖霊により身ごもっため、ヨセフはキリストの養父ということになります)<br /><br />ステンドグラスの一番下で眠るエッサイの部屋から樹木の幹と枝が伸び、ユダの王族の4人の王たち(ダビデ、ソロモン、レハベアム、アビヤ)、その上に(ヨハネではなく)聖母マリア、そして一番上にイエスが裸足で座す姿で描かれています。<br />(ヨハネでなくマリアが描かれているのは、マリアを通じて神がキリストに顕現したからだとか)<br /><br />両側には、キリストがダビデ王の家系から出ることを預言した旧約聖書の預言者たちが、7人ずつ描かれています。

    【エッサイの樹の窓】(『西薔薇窓』下の3連ランセット窓、右側)

    身廊内に入れず、足場を避け斜め直下から見上げるアングルでしか撮れず、こんな写真に(^^ゞ

    1150年頃に制作された3連ランセット窓は、今日まで残る中世ヨーロッパのステンドグラスの中でも最も古く豪華なものです。(1970年代半ばに汚れを落とし鉛枠を新しくする修復作業が行なわれました)

    『エッサイの樹の窓』では《キリストの系譜》が描かれています。

    「エッサイの樹」とは、旧約聖書に登場するダビデ王の父エッサイの家系図を樹で表したもの。
    聖母マリアの夫である聖ヨセフはこの家系に属するため、イエス・キリストは「エッサイの樹」に連なり、頂上に描かれています。
    とはいえ、キリストは処女マリアから生まれたため聖ヨセフの家系とは直接の関係はないものの、福音書が聖ヨセフの血統を強調するのはダビデの家系からメシア(救世主)が出るということが旧約聖書の数々の箇所で預言されているからだそうです。
    (マリアは聖霊により身ごもっため、ヨセフはキリストの養父ということになります)

    ステンドグラスの一番下で眠るエッサイの部屋から樹木の幹と枝が伸び、ユダの王族の4人の王たち(ダビデ、ソロモン、レハベアム、アビヤ)、その上に(ヨハネではなく)聖母マリア、そして一番上にイエスが裸足で座す姿で描かれています。
    (ヨハネでなくマリアが描かれているのは、マリアを通じて神がキリストに顕現したからだとか)

    両側には、キリストがダビデ王の家系から出ることを預言した旧約聖書の預言者たちが、7人ずつ描かれています。

  • 【エッサイの樹の窓】<br /><br />一番下の段には、ダビデの父であるエッサイが白い敷布をかけた寝台に横たわっています。<br /><br />エッサイは黄色の縁取りをした赤い毛布にくるまり(預言者や福音伝道者のように)裸足で、頭にはユダヤ人の尖った縁なし帽を被っています。<br /><br />頭上には金の鎖でランプが吊るされ、赤い半円形のアーチからカーテンがはためいています。<br />アーチの向こうには、ダビデの王都であるベツレヘムが広がっています。<br /><br />エッサイのアーチ天井から命の源が新芽ではなく木の幹として伸び、樹液が4人の王達を通じて上っているのが見えます。<br />王たちは正面を向いて座り、足元から延びる枝を両手で握っています。

    【エッサイの樹の窓】

    一番下の段には、ダビデの父であるエッサイが白い敷布をかけた寝台に横たわっています。

    エッサイは黄色の縁取りをした赤い毛布にくるまり(預言者や福音伝道者のように)裸足で、頭にはユダヤ人の尖った縁なし帽を被っています。

    頭上には金の鎖でランプが吊るされ、赤い半円形のアーチからカーテンがはためいています。
    アーチの向こうには、ダビデの王都であるベツレヘムが広がっています。

    エッサイのアーチ天井から命の源が新芽ではなく木の幹として伸び、樹液が4人の王達を通じて上っているのが見えます。
    王たちは正面を向いて座り、足元から延びる枝を両手で握っています。

  • 【顕現の窓】(『西薔薇窓』下の3連ランセット窓の中央)<br /><br />《キリストの半生》が描かれています。<br /><br />ステンドグラスの物語は(例外もありますが)<br />通常、下の段から上の段へ、左から右へと続いていきます。<br /><br />左下の(背景が赤い四角の)パネルの『受胎告知』の場面から始まり<br />『マリアのエリザベト訪問』『降誕(イエスの誕生)』『羊飼いたちへの告知』…と物語は続きます。<br /><br />『洗礼を受けるイエス』『キリストのエルサレム入場』に続き<br />『玉座に就く聖母マリア』が最上段に描かれています。

    【顕現の窓】(『西薔薇窓』下の3連ランセット窓の中央)

    《キリストの半生》が描かれています。

    ステンドグラスの物語は(例外もありますが)
    通常、下の段から上の段へ、左から右へと続いていきます。

    左下の(背景が赤い四角の)パネルの『受胎告知』の場面から始まり
    『マリアのエリザベト訪問』『降誕(イエスの誕生)』『羊飼いたちへの告知』…と物語は続きます。

    『洗礼を受けるイエス』『キリストのエルサレム入場』に続き
    『玉座に就く聖母マリア』が最上段に描かれています。

  • 【顕現の窓】 <br /><br />上から3段目・・・3つのパネルは『キリストのエルサレム入場』の場面<br /><br />1&2段目・・・『玉座に就く聖母マリア』<br />   聖母マリアが全身を後光に包まれ、幼子イエスを抱いています。<br />   イエスは左手に本を持ち、右手を上げて神聖な知恵を<br />   具現していることを表わしているのだそうです。

    【顕現の窓】 

    上から3段目・・・3つのパネルは『キリストのエルサレム入場』の場面

    1&2段目・・・『玉座に就く聖母マリア』
       聖母マリアが全身を後光に包まれ、幼子イエスを抱いています。
       イエスは左手に本を持ち、右手を上げて神聖な知恵を
       具現していることを表わしているのだそうです。

  • 【受難と復活の窓】(『西薔薇窓』下の3連ランセット窓、左側)<br /><br />こちらのステンドグラスも斜め直下からしか、写真を撮れませんでした。<br /><br />1・・・『最後の晩餐』<br />   イエスが弟子たちとユダヤの過越(すぎこし)の祭を祝って<br />   食事をしています。テーブルには赤い水差しに入ったワイン、<br />   赤い魚を載せた皿、丸くて白いパンが。<br />   テーブルの手前に魚を盗もうとしているユダが描かれています。<br /><br />2・・・『磔刑』<br />   十字架の左側には、悲しみに打ちひしがれた聖母マリア<br />   右側には、磔刑のイエスを見つめる聖ヨハネ<br />   十字架に使われた木は、キリストの血の”生命を与える力”により<br />   生き生きとした緑色になっています。<br /><br />3・・・『キリスト降架』<br />   アリマタヤのヨセフがキリストの体を十字架から降ろし<br />   黄色の衣を着たニコデモが跪いてキリストの足から釘を<br />   やっとこで抜いています。<br /><br />最後の3枚のパネルでは、肉体とともに『復活』したイエスが描かれています。

    【受難と復活の窓】(『西薔薇窓』下の3連ランセット窓、左側)

    こちらのステンドグラスも斜め直下からしか、写真を撮れませんでした。

    1・・・『最後の晩餐』
       イエスが弟子たちとユダヤの過越(すぎこし)の祭を祝って
       食事をしています。テーブルには赤い水差しに入ったワイン、
       赤い魚を載せた皿、丸くて白いパンが。
       テーブルの手前に魚を盗もうとしているユダが描かれています。

    2・・・『磔刑』
       十字架の左側には、悲しみに打ちひしがれた聖母マリア
       右側には、磔刑のイエスを見つめる聖ヨハネ
       十字架に使われた木は、キリストの血の”生命を与える力”により
       生き生きとした緑色になっています。

    3・・・『キリスト降架』
       アリマタヤのヨセフがキリストの体を十字架から降ろし
       黄色の衣を着たニコデモが跪いてキリストの足から釘を
       やっとこで抜いています。

    最後の3枚のパネルでは、肉体とともに『復活』したイエスが描かれています。

  • 【北薔薇窓と5連ランセット窓】(1230年頃)<br /><br />《聖母マリアの栄光》がテーマで<br />キリストを預言し予表した旧約聖書の人物たちと<br />イエスを生んで預言を成就させた聖母マリアが描かれています。<br /><br />ルイ9世の王母ブランシュ・ド・カスティーユ(※)により<br />献納されました。<br /><br />※カスティーリャ王アルフォンソ8世の3女で<br /> スペイン名はブランカ・デ・カスティーリャ。<br /> 夫のルイ8世没後、当時12歳だった息子ルイ9世の摂政に。

    【北薔薇窓と5連ランセット窓】(1230年頃)

    《聖母マリアの栄光》がテーマで
    キリストを預言し予表した旧約聖書の人物たちと
    イエスを生んで預言を成就させた聖母マリアが描かれています。

    ルイ9世の王母ブランシュ・ド・カスティーユ(※)により
    献納されました。

    ※カスティーリャ王アルフォンソ8世の3女で
     スペイン名はブランカ・デ・カスティーリャ。
     夫のルイ8世没後、当時12歳だった息子ルイ9世の摂政に。

  • 【北薔薇窓】<br /><br />まるで宝石の煌めきのよう☆彡

    【北薔薇窓】

    まるで宝石の煌めきのよう☆彡

  • 【北薔薇窓】<br /><br />薔薇窓外側の半円には12人の小預言者たち、<br />その内側の四角形の中にはキリストの先祖である<br />ユダの12人の王たちが描かれています。

    【北薔薇窓】

    薔薇窓外側の半円には12人の小預言者たち、
    その内側の四角形の中にはキリストの先祖である
    ユダの12人の王たちが描かれています。

  • 【北薔薇窓】<br /><br />中央には幼子イエスを膝に抱く聖母マリア、<br />その周囲には4羽の鳩と8人の天使が描かれています。<br />

    【北薔薇窓】

    中央には幼子イエスを膝に抱く聖母マリア、
    その周囲には4羽の鳩と8人の天使が描かれています。

  • 【北薔薇窓下の5連ランセット窓】(中央の3つ)<br /><br />*中央・・・幼子マリアを抱いた聖アンナ(マリアの母)が描かれ<br />      『無原罪の御宿り』を表わしています。<br /><br />カトリック教では、アダムとイブが神に背きエデンの園で禁じられていた善悪の知識の実であるリンゴを食べてしまった(=原罪)ことにより、人は皆、その罪を背負って生まれてくる罪人であると考えられています。    <br />ところが、イエスの母として選ばれるマリア自身が清らかな存在でなければならないという考えから、『母アンナの体内に宿った時からマリアは原罪から免れていた』という教義が『無原罪の御宿り』です。<br />マリアが「処女懐妊」したことや、「イエスを身ごもった時に原罪が清められた」ということではないのだそうです。<br /><br /><br />聖アンナの両側の4つのランセット窓には<br />キリストを予表する旧約聖書の司祭や王たちが描かれ<br />その足の下には反キリストの者たちが描かれています。<br /><br />*左側(5連の左から2番目の窓)<br />   10弦のハープを持つダビデ王<br />   (キリストの先駆者として、ダビデ王は<br />    人類にとっての”希望”を表わしているのだそう)<br />   足の下には、(”絶望”を表現した)自殺する姿のサウル王<br /><br />*右側(5連の右から2番目の窓)<br />   ダビデ王の息子ソロモン王<br />   (裁き人として、神殿を建てた者として、<br />    知恵ある者としてキリストを予表した人)<br />   足の下には、頭のおかしい偶像崇拝者で<br />   金の子牛を拝んでいるヤラベアム王   

    【北薔薇窓下の5連ランセット窓】(中央の3つ)

    *中央・・・幼子マリアを抱いた聖アンナ(マリアの母)が描かれ
          『無原罪の御宿り』を表わしています。

    カトリック教では、アダムとイブが神に背きエデンの園で禁じられていた善悪の知識の実であるリンゴを食べてしまった(=原罪)ことにより、人は皆、その罪を背負って生まれてくる罪人であると考えられています。    
    ところが、イエスの母として選ばれるマリア自身が清らかな存在でなければならないという考えから、『母アンナの体内に宿った時からマリアは原罪から免れていた』という教義が『無原罪の御宿り』です。
    マリアが「処女懐妊」したことや、「イエスを身ごもった時に原罪が清められた」ということではないのだそうです。


    聖アンナの両側の4つのランセット窓には
    キリストを予表する旧約聖書の司祭や王たちが描かれ
    その足の下には反キリストの者たちが描かれています。

    *左側(5連の左から2番目の窓)
       10弦のハープを持つダビデ王
       (キリストの先駆者として、ダビデ王は
        人類にとっての”希望”を表わしているのだそう)
       足の下には、(”絶望”を表現した)自殺する姿のサウル王

    *右側(5連の右から2番目の窓)
       ダビデ王の息子ソロモン王
       (裁き人として、神殿を建てた者として、
        知恵ある者としてキリストを予表した人)
       足の下には、頭のおかしい偶像崇拝者で
       金の子牛を拝んでいるヤラベアム王   

  • 【北薔薇窓下の5連ランセット窓】(左端と右端)<br /><br />*左側(5連の一番左端の窓)<br />   聖餐杯を持つ司祭かつ王であったメルキゼデクは<br />   ”信仰の徳”を表わしています。<br />   その下には、”偶像崇拝の悪徳”を表わすネブカドネザル王  <br /><br />*右側(5連の一番右端の窓)<br />   古代ユダヤの法衣(エポデ)を着て、モーセから与えられた<br />   花咲く若枝を手に持つ司祭長アロン<br />   その下には、アロンを迫害したファラオが落馬し<br />   紅海に頭から突っ込んでいる姿で描かれています。

    【北薔薇窓下の5連ランセット窓】(左端と右端)

    *左側(5連の一番左端の窓)
       聖餐杯を持つ司祭かつ王であったメルキゼデクは
       ”信仰の徳”を表わしています。
       その下には、”偶像崇拝の悪徳”を表わすネブカドネザル王  

    *右側(5連の一番右端の窓)
       古代ユダヤの法衣(エポデ)を着て、モーセから与えられた
       花咲く若枝を手に持つ司祭長アロン
       その下には、アロンを迫害したファラオが落馬し
       紅海に頭から突っ込んでいる姿で描かれています。

  • クロッシング(十字交差部)から内陣方向を見て<br /><br />高さ37mを誇る交差リブ・ヴォールト天井は<br />天国を象徴しています。

    クロッシング(十字交差部)から内陣方向を見て

    高さ37mを誇る交差リブ・ヴォールト天井は
    天国を象徴しています。

  • 交差リブ・ヴォールト天井を見上げて<br /><br />写真上部は十字交差部で、その左右に<br />翼廊の高窓のステンドグラスが少し写っています。

    交差リブ・ヴォールト天井を見上げて

    写真上部は十字交差部で、その左右に
    翼廊の高窓のステンドグラスが少し写っています。

  • 後陣のステンドグラス

    後陣のステンドグラス

  • 高窓にもステンドグラスが嵌め込まれています。<br /><br />これほどまでにステンドグラスで埋め尽くされた大聖堂を<br />見たのは初めてなので、ただただ感嘆するばかりです!

    高窓にもステンドグラスが嵌め込まれています。

    これほどまでにステンドグラスで埋め尽くされた大聖堂を
    見たのは初めてなので、ただただ感嘆するばかりです!

  • 【青い聖母の窓】(13世紀、一部が12世紀) (南周歩廊)<br /><br />シャルトル・ノートルダム大聖堂のステンドグラスの中でも<br />最も有名で貴重な作品です。

    【青い聖母の窓】(13世紀、一部が12世紀) (南周歩廊)

    シャルトル・ノートルダム大聖堂のステンドグラスの中でも
    最も有名で貴重な作品です。

  • 【青い聖母の窓】(上半分)<br /><br />冠を戴き正面を向き、天使に支えられた玉座で<br />幼子イエスを膝に乗せた聖母マリアが描かれています。<br /><br />1段目から4段目の中央のパネル4枚は、1194年の火災から難を逃れた<br />12世紀の作品で、13世紀初期の窓に嵌め込まれています。<br /><br />※シャルトル・ノートルダム大聖堂内の12世紀の作品は、この4枚のパネルと西薔薇窓下の3連ランセット窓のみで、他は13世紀の作品です。<br /><br />5段目中央のパネルには玉座を支える天使たち、<br />窓の両サイドには、香炉を捧げ持つ天使たちが描かれています。<br /><br />聖母マリアの頭光と衣には、深い赤を背景にした<br />透明感のあるライトブルーが使われ<br />深みのあるブルーとともに美しい色合いです。

    【青い聖母の窓】(上半分)

    冠を戴き正面を向き、天使に支えられた玉座で
    幼子イエスを膝に乗せた聖母マリアが描かれています。

    1段目から4段目の中央のパネル4枚は、1194年の火災から難を逃れた
    12世紀の作品で、13世紀初期の窓に嵌め込まれています。

    ※シャルトル・ノートルダム大聖堂内の12世紀の作品は、この4枚のパネルと西薔薇窓下の3連ランセット窓のみで、他は13世紀の作品です。

    5段目中央のパネルには玉座を支える天使たち、
    窓の両サイドには、香炉を捧げ持つ天使たちが描かれています。

    聖母マリアの頭光と衣には、深い赤を背景にした
    透明感のあるライトブルーが使われ
    深みのあるブルーとともに美しい色合いです。

  • 【青い聖母の窓】(下半分)<br /><br />下から2段目と3段目の6つのパネルには<br />『カナの婚礼』でマリアの求めに応じ<br />水を葡萄酒に変えたイエスの奇跡が描かれています。

    【青い聖母の窓】(下半分)

    下から2段目と3段目の6つのパネルには
    『カナの婚礼』でマリアの求めに応じ
    水を葡萄酒に変えたイエスの奇跡が描かれています。

  • 【青い聖母の窓】<br /><br />最下段の3つのパネルには『キリストが受けた試練(悪魔の試み)』が<br />描かれています。<br /><br /> *左側・・・荒野での試練<br /> *中央・・・神殿の頂上での試練<br /> *右側・・・山での試練

    【青い聖母の窓】

    最下段の3つのパネルには『キリストが受けた試練(悪魔の試み)』が
    描かれています。

     *左側・・・荒野での試練
     *中央・・・神殿の頂上での試練
     *右側・・・山での試練

  • 【聖母マリアの生涯の窓】 <br /><br />南周歩廊、【青い聖母の窓】の隣にあり<br />こちらも必見です。

    【聖母マリアの生涯の窓】 

    南周歩廊、【青い聖母の窓】の隣にあり
    こちらも必見です。

  • 【聖母マリアの生涯の窓】(下半分)<br /><br />『聖母マリアの生涯』の物語は、最下段中央のパネルから<br />始まります。<br /><br />*1段目中央のパネル<br />   マリアの両親のアンナとヨアヒムは高齢になっても子供に恵まれず<br />   神殿に捧げ物を持参するも、大祭司に追い返されてしまいます。<br /><br />*2段目左のパネル<br />   荒野で40昼夜の断食をしたヨアヒムが羊の群れの中に立っていると<br />   左上に主の使いが現れ、マリアと呼ばれる娘の父親になり<br />   マリアは救世主の母になると告げる場面<br /><br />*3段目中央のパネル<br />   マリアの誕生の場面

    【聖母マリアの生涯の窓】(下半分)

    『聖母マリアの生涯』の物語は、最下段中央のパネルから
    始まります。

    *1段目中央のパネル
       マリアの両親のアンナとヨアヒムは高齢になっても子供に恵まれず
       神殿に捧げ物を持参するも、大祭司に追い返されてしまいます。

    *2段目左のパネル
       荒野で40昼夜の断食をしたヨアヒムが羊の群れの中に立っていると
       左上に主の使いが現れ、マリアと呼ばれる娘の父親になり
       マリアは救世主の母になると告げる場面

    *3段目中央のパネル
       マリアの誕生の場面

  • 【聖母マリアの生涯の窓】<br /><br />最下段の両脇のパネルには、このステンドグラスの<br />献納者の姿が描かれています。<br /><br />*左側のパネル<br />  葡萄の木を刈りこむ葡萄栽培者(葡萄酒醸造業者)<br /><br />*右側のパネル<br />  シャルトル伯ティボー6世が馬上で楯を持つ姿で描かれ<br />  楯にはシャルトル家の本家、シャンパーニュ家の紋章が。

    【聖母マリアの生涯の窓】

    最下段の両脇のパネルには、このステンドグラスの
    献納者の姿が描かれています。

    *左側のパネル
      葡萄の木を刈りこむ葡萄栽培者(葡萄酒醸造業者)

    *右側のパネル
      シャルトル伯ティボー6世が馬上で楯を持つ姿で描かれ
      楯にはシャルトル家の本家、シャンパーニュ家の紋章が。

  • 【聖母マリアの生涯の窓】(上半分)<br /><br />*5段目中央のパネル<br />   『受胎告知』する天使ガブリエル(左)とマリア<br /><br />*5段目右のパネル・・・『マリアのエリザベト訪問』<br />   エリザベトは長年子供ができなかったマリアの親類ですが<br />   マリアが受胎告知された時にエリザベトも妊娠していることを知り<br />   マリアがエリザベトを訪問した日は、キリスト教の祝日に<br />   なっています。<br />   エリザベトの子供が、イエスに洗礼を施した<br />          「バプテスマのヨハネ」です。<br /> <br />*6段目左のパネル・・・『キリストの降誕』(誕生)<br />   横たわるマリアのそばにはヨセフ(夫)、祭壇の上にはイエスが。<br /><br />*6段目右のパネル・・・『イエスの神殿への奉献』<br />   ユダヤの定めに従い、男子誕生の40日目後にエルサレムの神殿に<br />   奉献する必要がありました。<br /><br />*7段目中央&右のパネル・・・『東方三博士の礼拝』<br />   右のパネルでは、三博士の一人が敬意を表すために自らの冠を外し<br />   幼子イエスを拝んでいます。<br /><br />*8段目中央&右のパネル・・・『幼児大虐殺』<br />   新たな王(=救世主のイエス)がベツレヘムに生まれたことを知り<br />   怯えたユダヤの支配者ヘロデ王が、ベツレヘムの2歳以下の<br />   全ての男子を殺害させました。(史実かは不明のよう)<br /><br />   右のパネルには虐殺を命じる、王笏(しゃく)を手にしたヘロデ王<br />   (王笏とは君主が持つ象徴的な装飾のある杖のこと)<br /><br />   中央のパネルには、剣を持ち幼児を虐殺する兵士たち<br /><br />*8段目左のパネル・・・『エジプトへの逃避』<br />   ヘロデ王の追っ手からエジプトへと逃れる聖家族が描かれており<br />   荷物を背負いラバを引くヨセフが心配そうに聖母子の方を<br />   振り返っています。<br />  <br />*最上段のパネルには、跪く人々に祝福を与えているイエスが<br /> 描かれています。<br /><br /><br />ステンドグラスはこのように、当時文盲であった人々に聖書の教えやキリストやマリアの生涯を伝えるためのものでした。<br /><br />単にステンドグラスを眺めるのではなく、解説を紐解きながら眺めることにより一層興味深いものとなり、(中世の人々のみならず)私自身も今まで知らなかったことを学ぶことができました。 

    【聖母マリアの生涯の窓】(上半分)

    *5段目中央のパネル
       『受胎告知』する天使ガブリエル(左)とマリア

    *5段目右のパネル・・・『マリアのエリザベト訪問』
       エリザベトは長年子供ができなかったマリアの親類ですが
       マリアが受胎告知された時にエリザベトも妊娠していることを知り
       マリアがエリザベトを訪問した日は、キリスト教の祝日に
       なっています。
       エリザベトの子供が、イエスに洗礼を施した
       「バプテスマのヨハネ」です。
     
    *6段目左のパネル・・・『キリストの降誕』(誕生)
       横たわるマリアのそばにはヨセフ(夫)、祭壇の上にはイエスが。

    *6段目右のパネル・・・『イエスの神殿への奉献』
       ユダヤの定めに従い、男子誕生の40日目後にエルサレムの神殿に
       奉献する必要がありました。

    *7段目中央&右のパネル・・・『東方三博士の礼拝』
       右のパネルでは、三博士の一人が敬意を表すために自らの冠を外し
       幼子イエスを拝んでいます。

    *8段目中央&右のパネル・・・『幼児大虐殺』
       新たな王(=救世主のイエス)がベツレヘムに生まれたことを知り
       怯えたユダヤの支配者ヘロデ王が、ベツレヘムの2歳以下の
       全ての男子を殺害させました。(史実かは不明のよう)

       右のパネルには虐殺を命じる、王笏(しゃく)を手にしたヘロデ王
       (王笏とは君主が持つ象徴的な装飾のある杖のこと)

       中央のパネルには、剣を持ち幼児を虐殺する兵士たち

    *8段目左のパネル・・・『エジプトへの逃避』
       ヘロデ王の追っ手からエジプトへと逃れる聖家族が描かれており
       荷物を背負いラバを引くヨセフが心配そうに聖母子の方を
       振り返っています。
      
    *最上段のパネルには、跪く人々に祝福を与えているイエスが
     描かれています。


    ステンドグラスはこのように、当時文盲であった人々に聖書の教えやキリストやマリアの生涯を伝えるためのものでした。

    単にステンドグラスを眺めるのではなく、解説を紐解きながら眺めることにより一層興味深いものとなり、(中世の人々のみならず)私自身も今まで知らなかったことを学ぶことができました。 

  • 【黄道十二宮の窓】(【聖母マリアの生涯の窓】の隣で、こちらも必見)<br /><br />中央の四つ葉型パネルと右半分には黄道十二宮、<br />左半分には対応する月々の労働(仕事)が描かれています。<br />(このテーマは大聖堂ファサードのレリーフでもよく描かれています)<br /><br /><br /><br />***黄道十二宮(ゾディアック)とは***<br /><br />言うまでもなく、地球は自転しながら太陽の周りを1年かけて公転しています。<br />その地球から見ると、太陽は1年かけて天球(=地球から見た空を一つの球体とみなしたもの)を一周しているように見え、その通り道が黄道と呼ばれます。 <br />黄道を12分割した領域に名をつけたものが黄道十二宮です。<br /><br />春分点を起点に、順に《白羊宮》《金牛宮》《双児宮》《巨蟹(きょかい)宮》《獅子宮》《処女宮》《天秤宮》《天蝎(てんかつ)宮》《人馬宮》《磨羯(まかつ)宮》《宝瓶(ほうへい)宮》《双子宮》の12宮があります。<br /><br />それぞれ、おひつじ・おうし・ふたご・かに・しし・おとめ・てんびん・さそり・いて・やぎ・みずがめ・うお座の12星座に対応しています。<br /><br />この黄道十二宮の考え方が生まれた2千年以上前には春分点が牡羊座にあり、12宮の名はそこにあった星座の名前から付けられました。<br />ところが春分点は地球の歳差運動(※)により少しずつ西へずれて行くため、2千年以上の年月が経過した現在、白羊宮とされる領域は実際には星座一つ分西になるうお座に移動してしまっており、黄道十二宮と12星座には1つ分のズレが生じているのだそうです。<br /><br />このズレがさらに大きくなり、一周してもとの牡羊座に戻る周期は約26000年なので、まだ2万年以上かかるとか。<br /><br /><br />※歳差運動とは回転するコマのように地球が自転しながら地軸が首振り運動していることを指し、それにより地軸がぶれ春分点や秋分点が移動し、星座ではなく春分点を起点とする黄道十二宮にズレが生じるのだそう。

    【黄道十二宮の窓】(【聖母マリアの生涯の窓】の隣で、こちらも必見)

    中央の四つ葉型パネルと右半分には黄道十二宮、
    左半分には対応する月々の労働(仕事)が描かれています。
    (このテーマは大聖堂ファサードのレリーフでもよく描かれています)



    ***黄道十二宮(ゾディアック)とは***

    言うまでもなく、地球は自転しながら太陽の周りを1年かけて公転しています。
    その地球から見ると、太陽は1年かけて天球(=地球から見た空を一つの球体とみなしたもの)を一周しているように見え、その通り道が黄道と呼ばれます。 
    黄道を12分割した領域に名をつけたものが黄道十二宮です。

    春分点を起点に、順に《白羊宮》《金牛宮》《双児宮》《巨蟹(きょかい)宮》《獅子宮》《処女宮》《天秤宮》《天蝎(てんかつ)宮》《人馬宮》《磨羯(まかつ)宮》《宝瓶(ほうへい)宮》《双子宮》の12宮があります。

    それぞれ、おひつじ・おうし・ふたご・かに・しし・おとめ・てんびん・さそり・いて・やぎ・みずがめ・うお座の12星座に対応しています。

    この黄道十二宮の考え方が生まれた2千年以上前には春分点が牡羊座にあり、12宮の名はそこにあった星座の名前から付けられました。
    ところが春分点は地球の歳差運動(※)により少しずつ西へずれて行くため、2千年以上の年月が経過した現在、白羊宮とされる領域は実際には星座一つ分西になるうお座に移動してしまっており、黄道十二宮と12星座には1つ分のズレが生じているのだそうです。

    このズレがさらに大きくなり、一周してもとの牡羊座に戻る周期は約26000年なので、まだ2万年以上かかるとか。


    ※歳差運動とは回転するコマのように地球が自転しながら地軸が首振り運動していることを指し、それにより地軸がぶれ春分点や秋分点が移動し、星座ではなく春分点を起点とする黄道十二宮にズレが生じるのだそう。

  • 【黄道十二宮の窓】(下から1段目&2段目)<br /><br />宇宙の神秘には子供時代から興味を引かれ<br />黄道十二宮の絵柄も愛着を感じるものなので<br />このステンドグラスがとても気に入りました。<br /><br />葡萄酒製造業者とシャルトル伯ティボー6世により献納され<br />その署名代わりの姿が、1段目左右の丸いパネルに描かれています。<br /><br /> *左・・・葡萄酒製造業者が葡萄の木を刈りこむ姿<br /> *右・・・跪く人々に迎えられるシャルトル伯ティボー6世<br /><br />その二つに挟まれた中央一番下のパネルには、教会の中で<br />腰を曲げてロープを引き寄せる鳴鐘職とそれを見守る人たちが。<br /><br />*中央四つ葉型パネル<br />  左側に[JANUARY](1月)の語源となった<br />  ローマ神話の守護神ヤーヌス[JANUS]<br />  右側には壺から水を注ぐ『宝瓶宮』(みずがめ座)<br /><br />*2段目左の丸いパネル<br />  2月を表わし、炉の前で暖を取る男性<br /><br />*2段目右の丸いパネル<br />  二匹の魚が描かれた『双魚宮』(うお座)

    【黄道十二宮の窓】(下から1段目&2段目)

    宇宙の神秘には子供時代から興味を引かれ
    黄道十二宮の絵柄も愛着を感じるものなので
    このステンドグラスがとても気に入りました。

    葡萄酒製造業者とシャルトル伯ティボー6世により献納され
    その署名代わりの姿が、1段目左右の丸いパネルに描かれています。

     *左・・・葡萄酒製造業者が葡萄の木を刈りこむ姿
     *右・・・跪く人々に迎えられるシャルトル伯ティボー6世

    その二つに挟まれた中央一番下のパネルには、教会の中で
    腰を曲げてロープを引き寄せる鳴鐘職とそれを見守る人たちが。

    *中央四つ葉型パネル
      左側に[JANUARY](1月)の語源となった
      ローマ神話の守護神ヤーヌス[JANUS]
      右側には壺から水を注ぐ『宝瓶宮』(みずがめ座)

    *2段目左の丸いパネル
      2月を表わし、炉の前で暖を取る男性

    *2段目右の丸いパネル
      二匹の魚が描かれた『双魚宮』(うお座)

  • 【黄道十二宮の窓】 (下から3段目&4段目)<br /><br />*3段目左のパネル<br />  3月を表わし、葡萄の木を刈りこむ農夫の姿<br /><br />*3段目右のパネル<br />  木立の中に立つ雄羊を描いた『白羊宮』(牡羊座)<br /><br />*4段目左のパネル<br />  4月を表わし、開花する木の間で花を手にする女性の姿<br /><br />*4段目右のパネル<br />  木立の中の『金牛宮』(おうし座)<br /><br />*中央の四つ葉型パネル<br />  左側には5月を表わす兵士と馬<br />  右側には裸身で手を取り合う姿の『双子宮』(ふたご座)  

    【黄道十二宮の窓】 (下から3段目&4段目)

    *3段目左のパネル
      3月を表わし、葡萄の木を刈りこむ農夫の姿

    *3段目右のパネル
      木立の中に立つ雄羊を描いた『白羊宮』(牡羊座)

    *4段目左のパネル
      4月を表わし、開花する木の間で花を手にする女性の姿

    *4段目右のパネル
      木立の中の『金牛宮』(おうし座)

    *中央の四つ葉型パネル
      左側には5月を表わす兵士と馬
      右側には裸身で手を取り合う姿の『双子宮』(ふたご座)  

  • 【黄道十二宮の窓】 (下から5段目&6段目)<br /><br />*5段目左のパネル<br />  6月を表わし、青い大鎌で草刈りに精を出す男性が。<br />  ところが左上にJULIUS(7月)の文字があり、元来の綴りの誤りか<br />  修復時のものなのかは不明なのだそう。<br /><br />*5段目右のパネル<br />  蟹に似た赤い生き物が描かれた『巨蟹宮』(かに座)<br /><br />*中央の四つ葉型パネル<br />  左側は7月を表わす、小鎌で麦刈りをする農夫の姿<br />   (JULIUSのスペルが誤ってJUNIUSになっています)<br />  右側には『獅子宮』(しし座)<br /><br />*6段目左のパネル<br />  8月を表わす、上半身裸で殻竿を手に脱穀する男性<br /><br />*6段目右のパネル<br />  両手に花を掲げた『処女宮』(おとめ座) 

    【黄道十二宮の窓】 (下から5段目&6段目)

    *5段目左のパネル
      6月を表わし、青い大鎌で草刈りに精を出す男性が。
      ところが左上にJULIUS(7月)の文字があり、元来の綴りの誤りか
      修復時のものなのかは不明なのだそう。

    *5段目右のパネル
      蟹に似た赤い生き物が描かれた『巨蟹宮』(かに座)

    *中央の四つ葉型パネル
      左側は7月を表わす、小鎌で麦刈りをする農夫の姿
       (JULIUSのスペルが誤ってJUNIUSになっています)
      右側には『獅子宮』(しし座)

    *6段目左のパネル
      8月を表わす、上半身裸で殻竿を手に脱穀する男性

    *6段目右のパネル
      両手に花を掲げた『処女宮』(おとめ座) 

  • 【黄道十二宮の窓】 (下から7段目&8段目)<br /><br />*7段目左のパネル<br />  9月を表わす、収穫した葡萄を醸造用の大樽で踏み潰している男性<br /><br />*7段目右のパネル<br />  一対の天秤を手にする女性の姿で描かれた『天秤宮』(てんびん座)<br /><br />*中央の四つ葉型パネル<br />  左側は樽に跨って中に新しい葡萄酒を注ぎ込む10月<br />  右側のねじれた尾の先端に毒針を持つ緑色の生き物は<br />  『天蝎宮』(さそり座)<br /><br />*8段目左のパネル<br />  11月は、斧の背で豚を気絶させようとしている男性<br />  誤ったDECENBER(12月)の文字が見えます。<br /><br />*8段目右のパネル<br />  弓と矢を手にしたギリシャ神話の半人半馬の<br />  ケンタウロスが描かれた『人馬宮』(いて座)

    【黄道十二宮の窓】 (下から7段目&8段目)

    *7段目左のパネル
      9月を表わす、収穫した葡萄を醸造用の大樽で踏み潰している男性

    *7段目右のパネル
      一対の天秤を手にする女性の姿で描かれた『天秤宮』(てんびん座)

    *中央の四つ葉型パネル
      左側は樽に跨って中に新しい葡萄酒を注ぎ込む10月
      右側のねじれた尾の先端に毒針を持つ緑色の生き物は
      『天蝎宮』(さそり座)

    *8段目左のパネル
      11月は、斧の背で豚を気絶させようとしている男性
      誤ったDECENBER(12月)の文字が見えます。

    *8段目右のパネル
      弓と矢を手にしたギリシャ神話の半人半馬の
      ケンタウロスが描かれた『人馬宮』(いて座)

  • 【黄道十二宮の窓】 (下から8段目&9段目)<br /><br />(8段目は1つ手前の写真で紹介)<br /><br />*9段目左のパネル<br />  12月は宴の席が描かれ、テーブルには最後の晩餐と同じく<br />  キリスト教の3つの象徴であるパン・葡萄酒・魚が置かれています。<br /><br />*9段目右のパネル<br />  半身山羊、半身魚の『磨羯宮』(やぎ座)<br />  魚はイエスを象徴するもので、救世主の到来を祝しています。<br /><br />*最上段中央のパネル<br />  「時」の象徴として玉座に就くイエスが描かれています。<br />  イエスの左右には蝋燭とギリシャ文字のアルファとオメガが描かれ<br />  「時」の連続性と周期性が象徴されているのだそうです。

    【黄道十二宮の窓】 (下から8段目&9段目)

    (8段目は1つ手前の写真で紹介)

    *9段目左のパネル
      12月は宴の席が描かれ、テーブルには最後の晩餐と同じく
      キリスト教の3つの象徴であるパン・葡萄酒・魚が置かれています。

    *9段目右のパネル
      半身山羊、半身魚の『磨羯宮』(やぎ座)
      魚はイエスを象徴するもので、救世主の到来を祝しています。

    *最上段中央のパネル
      「時」の象徴として玉座に就くイエスが描かれています。
      イエスの左右には蝋燭とギリシャ文字のアルファとオメガが描かれ
      「時」の連続性と周期性が象徴されているのだそうです。

  • 内陣奥の【聖母被昇天像】(18世紀)<br /><br />聖書に「聖母被昇天」は記されてはおらず<br />カトリック教会で何世紀も伝承されてきた聖伝なのだそうです。<br /><br />聖母マリアが人生の終わりに肉体も霊魂も伴って<br />天にあげられた(=復活した)という教義は<br />「神により啓示された真理である」と、1950年に<br />当時のローマ教皇ピオ12世により宣言されました。<br /><br />8月15日は「聖母被昇天」を記念するカトリック教の祝日です。

    内陣奥の【聖母被昇天像】(18世紀)

    聖書に「聖母被昇天」は記されてはおらず
    カトリック教会で何世紀も伝承されてきた聖伝なのだそうです。

    聖母マリアが人生の終わりに肉体も霊魂も伴って
    天にあげられた(=復活した)という教義は
    「神により啓示された真理である」と、1950年に
    当時のローマ教皇ピオ12世により宣言されました。

    8月15日は「聖母被昇天」を記念するカトリック教の祝日です。

  • 【聖母被昇天像】<br /><br />写真下部の人物の大きさと比べると、とても大きな<br />大理石像であることがわかります。

    【聖母被昇天像】

    写真下部の人物の大きさと比べると、とても大きな
    大理石像であることがわかります。

  • 【聖母被昇天像】<br /><br />『聖母被昇天』は絵画のモチーフとしても<br />よく描かれていますね。

    【聖母被昇天像】

    『聖母被昇天』は絵画のモチーフとしても
    よく描かれていますね。

  • (周歩廊南側の)【内陣障壁(聖歌隊席スクリーン)】<br /><br />フランボワイアン様式の内陣障壁には<br />キリストと聖母マリアの生涯を描いた40の場面が<br />彫像群により表わされています。<br /><br />注:41のニッチ(彫刻が施された壁の窪みスペース)がありますが<br />  場面21は2つのニッチを使用しているので、場面としては<br />  40のカウントになります。<br /><br />1514年から1529年にかけて建設されましたが<br />ニッチ内の全ての彫像群が完成したのは、1714年になってから。<br />(財源のある時に、順次制作されたのだそうです)

    (周歩廊南側の)【内陣障壁(聖歌隊席スクリーン)】

    フランボワイアン様式の内陣障壁には
    キリストと聖母マリアの生涯を描いた40の場面が
    彫像群により表わされています。

    注:41のニッチ(彫刻が施された壁の窪みスペース)がありますが
      場面21は2つのニッチを使用しているので、場面としては
      40のカウントになります。

    1514年から1529年にかけて建設されましたが
    ニッチ内の全ての彫像群が完成したのは、1714年になってから。
    (財源のある時に、順次制作されたのだそうです)

  • 周歩廊南側から北側へ歩きながら、各場面を見ていきます。<br /><br />《場面1》 ヨアヒムのもとに天使が現われ、マリアという娘の<br />      父親になることを告げる<br /><br />《場面2》 召使いといるアンナが同様のメッセージを受け取る 

    周歩廊南側から北側へ歩きながら、各場面を見ていきます。

    《場面1》 ヨアヒムのもとに天使が現われ、マリアという娘の
          父親になることを告げる

    《場面2》 召使いといるアンナが同様のメッセージを受け取る 

  • 《場面4》 アンナがマリアを出産<br /><br />《場面5》 マリアが神殿に奉献される

    《場面4》 アンナがマリアを出産

    《場面5》 マリアが神殿に奉献される

  • 《場面7》 受胎告知<br />  妊娠を告げる天使ガブリエルとマリアの間には<br />  純潔を象徴する百合の花が<br /><br />《場面8》 マリアのエリザベト訪問

    《場面7》 受胎告知
      妊娠を告げる天使ガブリエルとマリアの間には
      純潔を象徴する百合の花が

    《場面8》 マリアのエリザベト訪問

  • 周歩廊南側、彫像群の向かいには<br />先ほど見た『青い聖母の窓』『聖母マリアの生涯の窓』<br />『十二宮の窓』が並んでいます。

    周歩廊南側、彫像群の向かいには
    先ほど見た『青い聖母の窓』『聖母マリアの生涯の窓』
    『十二宮の窓』が並んでいます。

  • その下には、フランシスコ教皇さまと<br />ヨハネ・パウロ2世、元教皇さまのお写真が。<br />

    その下には、フランシスコ教皇さまと
    ヨハネ・パウロ2世、元教皇さまのお写真が。

  • 《場面12》 東方三博士の礼拝(修復の覆いで半分隠れていますが)<br />   膝にイエスを抱くマリアと、フランソワ1世時代の<br />   領主の衣装を身に着けた三博士<br /><br />《場面13》 イエスの神殿への奉献<br /><br />《場面14》 幼児虐殺<br />   玉座に座るヘデロ王と母親に抱かれた幼児を殺害する刺客

    《場面12》 東方三博士の礼拝(修復の覆いで半分隠れていますが)
       膝にイエスを抱くマリアと、フランソワ1世時代の
       領主の衣装を身に着けた三博士

    《場面13》 イエスの神殿への奉献

    《場面14》 幼児虐殺
       玉座に座るヘデロ王と母親に抱かれた幼児を殺害する刺客

  • 《場面15》 洗礼者ヨハネによるキリストの洗礼

    《場面15》 洗礼者ヨハネによるキリストの洗礼

  • 南周歩廊からアプス(後陣)周歩廊へ

    南周歩廊からアプス(後陣)周歩廊へ

  • 【アプスの礼拝堂】

    【アプスの礼拝堂】

  • アプス周歩廊から北周歩廊へ<br /><br />《場面21》 『イエスのエルサレムへの入場』<br />       (この場面は2つのニッチを占めています)<br /><br />   武力の象徴である馬ではなく、平和の象徴であるロバに跨り<br />   神の国の王としてエルサレムの神殿に入場するイエス<br />   (しかしその後捉えられ、磔刑に処せられてしまいます)

    アプス周歩廊から北周歩廊へ

    《場面21》 『イエスのエルサレムへの入場』
           (この場面は2つのニッチを占めています)

       武力の象徴である馬ではなく、平和の象徴であるロバに跨り
       神の国の王としてエルサレムの神殿に入場するイエス
       (しかしその後捉えられ、磔刑に処せられてしまいます)

  • 《場面27》 磔刑(たっけい=はりつけの刑)に処せられるイエス

    《場面27》 磔刑(たっけい=はりつけの刑)に処せられるイエス

  • 《場面28》 『十字架降下』<br />   十字架から降ろされ、マリアに抱かれるイエス<br /><br />《場面29》 墓から出るイエス

    《場面28》 『十字架降下』
       十字架から降ろされ、マリアに抱かれるイエス

    《場面29》 墓から出るイエス

  • 《場面33》 イエスが復活後、母マリアを訪問<br /><br />《場面34》 救世主キリストの昇天

    《場面33》 イエスが復活後、母マリアを訪問

    《場面34》 救世主キリストの昇天

  • 《場面39》 マリアが亡くなり埋葬される<br /><br />《場面40》 天におけるマリアの戴冠<br /><br /><br />まるで3D版紙芝居のような感じで、聖母マリアとキリストの生涯が<br />わかりやすく描かれていました。<br />

    《場面39》 マリアが亡くなり埋葬される

    《場面40》 天におけるマリアの戴冠


    まるで3D版紙芝居のような感じで、聖母マリアとキリストの生涯が
    わかりやすく描かれていました。

  • 『柱の聖母』(16世紀初頭の制作) <br /><br />北周歩廊に面した礼拝堂には、灯に浮かび上がる聖母子像が。

    『柱の聖母』(16世紀初頭の制作) 

    北周歩廊に面した礼拝堂には、灯に浮かび上がる聖母子像が。

  • 『柱の聖母』(16世紀初頭の制作)<br /><br />「黒い聖母」のひとつとして知られていましたが、2013年に修復が施され肌の明るい色と衣の鮮やかな色彩が復元されました。<br /><br />※「黒い聖母」はもともと暗色の肌を持つ作品と経年による汚れで黒っぽく見えるものがあり、『柱の聖母』は後者だったようです。<br /><br />中世には一大巡礼地となっていたシャルトルでしたが、巡礼者の崇敬の対象となるべくして1507年頃に作られた木像です。<br />クルミの木で彫られ当初は冠は付けていなかったそうですが、1854年に『無原罪の御宿り』が教義化され1855年に戴冠したのだそう。<br /><br />聖母の膝に座る幼子イエスは、世界を表わす球体の上に左手を置き、右手で祝福を与えています。<br /><br />聖母は左手をイエスに添え、右手には果実を持っています。<br />イブが食べた「善悪を知る禁断の果実」を思い起こさせ、マリアが新しきイブであることを示しているのだとか。<br /><br />『柱の聖母』の柱(ピリエPilier)とは中世の建築物に使われる用語で、ヴォールト天井の重みを支える「柱」を指します。<br />大聖堂のヴォールト天井は神の住む「天」を、そして床は「地」を象徴し、ヴォールト天井と床を結ぶ柱(ピリエ)は天地を結ぶ世界軸を象徴しています。<br /><br />『柱の聖母』が柱の上に安置されているのは、聖母マリアが天と地を繋ぐ存在であるからなのだそうです。

    『柱の聖母』(16世紀初頭の制作)

    「黒い聖母」のひとつとして知られていましたが、2013年に修復が施され肌の明るい色と衣の鮮やかな色彩が復元されました。

    ※「黒い聖母」はもともと暗色の肌を持つ作品と経年による汚れで黒っぽく見えるものがあり、『柱の聖母』は後者だったようです。

    中世には一大巡礼地となっていたシャルトルでしたが、巡礼者の崇敬の対象となるべくして1507年頃に作られた木像です。
    クルミの木で彫られ当初は冠は付けていなかったそうですが、1854年に『無原罪の御宿り』が教義化され1855年に戴冠したのだそう。

    聖母の膝に座る幼子イエスは、世界を表わす球体の上に左手を置き、右手で祝福を与えています。

    聖母は左手をイエスに添え、右手には果実を持っています。
    イブが食べた「善悪を知る禁断の果実」を思い起こさせ、マリアが新しきイブであることを示しているのだとか。

    『柱の聖母』の柱(ピリエPilier)とは中世の建築物に使われる用語で、ヴォールト天井の重みを支える「柱」を指します。
    大聖堂のヴォールト天井は神の住む「天」を、そして床は「地」を象徴し、ヴォールト天井と床を結ぶ柱(ピリエ)は天地を結ぶ世界軸を象徴しています。

    『柱の聖母』が柱の上に安置されているのは、聖母マリアが天と地を繋ぐ存在であるからなのだそうです。

  • 【聖ヨハネの窓】(南側廊)<br /><br />身廊脇の南側廊にありますが、前述したように身廊部分が修復中で中に入れないため、(少し離れた身廊からの写真が撮れず)下から見上げるように撮っています。<br /><br />西側の3連ランセット窓がキリストの降誕・死・復活を描いているため、南側廊にはキリストに近い存在であった使徒聖ヨハネ、マグダラのマリア、聖母マリアの生涯などを描いた窓が並んでいます。<br /><br />これらは1210年頃、商人や職人の同業者組合により献納されました。

    【聖ヨハネの窓】(南側廊)

    身廊脇の南側廊にありますが、前述したように身廊部分が修復中で中に入れないため、(少し離れた身廊からの写真が撮れず)下から見上げるように撮っています。

    西側の3連ランセット窓がキリストの降誕・死・復活を描いているため、南側廊にはキリストに近い存在であった使徒聖ヨハネ、マグダラのマリア、聖母マリアの生涯などを描いた窓が並んでいます。

    これらは1210年頃、商人や職人の同業者組合により献納されました。

  • 【聖ヨハネの窓】(下半分)<br /><br />聖ヨハネは伝説によると、ローマを訪れた際にラテン門で煮えたぎる油の大釜に投げ込まれても無事であったことから、武具職人の守護聖人になっています。<br /><br />そのため【聖ヨハネの窓】は武具職人の同業者組合により献納され<br />パネル1と2には、武具職人が働く場面が描かれています。<br /><br /> パネル1・・・楯を作る場面<br /> パネル2・・・鍛冶場で馬具のあぶみを金づち・やっとこ・<br />        やすりなどの道具を使って作る場面<br /><br />パネル3のステンドグラスは17世紀に失われ(おそらく武具職人の場面であったと思われますが)、現在は明らかにこの窓には属さない(聖家族の)『エジプトへの逃避』が描かれていて妙な感じです。<br /><br />パネル4・・・パトモス島で「ヨハネの黙示録」を書くヨハネ<br /> (ネロとドミティアヌスの時代にキリスト教徒は迫害を受け<br />  ヨハネはパトモス島へ流されました)

    【聖ヨハネの窓】(下半分)

    聖ヨハネは伝説によると、ローマを訪れた際にラテン門で煮えたぎる油の大釜に投げ込まれても無事であったことから、武具職人の守護聖人になっています。

    そのため【聖ヨハネの窓】は武具職人の同業者組合により献納され
    パネル1と2には、武具職人が働く場面が描かれています。

     パネル1・・・楯を作る場面
     パネル2・・・鍛冶場で馬具のあぶみを金づち・やっとこ・
            やすりなどの道具を使って作る場面

    パネル3のステンドグラスは17世紀に失われ(おそらく武具職人の場面であったと思われますが)、現在は明らかにこの窓には属さない(聖家族の)『エジプトへの逃避』が描かれていて妙な感じです。

    パネル4・・・パトモス島で「ヨハネの黙示録」を書くヨハネ
     (ネロとドミティアヌスの時代にキリスト教徒は迫害を受け
      ヨハネはパトモス島へ流されました)

  • 【聖ヨハネの窓】(上半分)<br /><br />聖ヨハネの伝説のひとつに「毒杯の物語」があります。<br /><br />ある神官がヨハネに毒杯を渡し、もしこれを飲み干せたらヨハネの信じる神を自分も信じようと言います。<br /><br />パネル5・・・毒杯を飲むヨハネと彼の上にかざされた聖なる手が描かれ<br />       ヨハネが毒に侵されない奇跡を象徴しています。<br />(キリストが使徒たちに毒を飲んでも決して害を受けないことを約束したことが、マルコ伝に書かれています)<br /><br />パネル6・・・99歳になったヨハネのもとにキリスト(右)が現れ<br />       天に召される時が来たことを告げている場面<br /><br />パネル7・・・イエスやマリアのように肉体とともに昇天するヨハネ<br /><br />パネル8と9・・・香炉を焚く天使たち<br /><br />パネル10・・・両手を広げてヨハネを歓迎する天使たち

    【聖ヨハネの窓】(上半分)

    聖ヨハネの伝説のひとつに「毒杯の物語」があります。

    ある神官がヨハネに毒杯を渡し、もしこれを飲み干せたらヨハネの信じる神を自分も信じようと言います。

    パネル5・・・毒杯を飲むヨハネと彼の上にかざされた聖なる手が描かれ
           ヨハネが毒に侵されない奇跡を象徴しています。
    (キリストが使徒たちに毒を飲んでも決して害を受けないことを約束したことが、マルコ伝に書かれています)

    パネル6・・・99歳になったヨハネのもとにキリスト(右)が現れ
           天に召される時が来たことを告げている場面

    パネル7・・・イエスやマリアのように肉体とともに昇天するヨハネ

    パネル8と9・・・香炉を焚く天使たち

    パネル10・・・両手を広げてヨハネを歓迎する天使たち

  • 【聖ヨハネの窓】(上部の拡大)<br /><br />中央の四つ葉型パネル2つは、1つ前の写真のパネル6と7

    【聖ヨハネの窓】(上部の拡大)

    中央の四つ葉型パネル2つは、1つ前の写真のパネル6と7

  • 【マグダラのマリアの窓】(南側廊)<br /><br />マグダラのマリアはイエスに従った女性で、磔刑に立ち合いイエスの墓が空であることを発見した人でもあります。<br /><br />マルコ伝によると復活したイエスは最初にマグダラのマリアのもとに現れ、ヨハネ伝によるとイエスは彼女に復活のメッセージを使徒たちに届けるよう言ったのだとか。

    【マグダラのマリアの窓】(南側廊)

    マグダラのマリアはイエスに従った女性で、磔刑に立ち合いイエスの墓が空であることを発見した人でもあります。

    マルコ伝によると復活したイエスは最初にマグダラのマリアのもとに現れ、ヨハネ伝によるとイエスは彼女に復活のメッセージを使徒たちに届けるよう言ったのだとか。

  • 【マグダラのマリアの窓】 (下半分)<br /><br />水運搬人の同業者組合により献納されたため、一番下の3つのパネルには<br />水運搬人が水差しから水を注いでいる姿が描かれています。<br /><br />4分割された中央の丸いパネルの左下には、十字形の頭光があるイエスがテーブルの左側に座っています。<br />その足元ではマグダラのマリアが涙でイエスの足を洗って髪の毛でぬぐい、御足に口づけをして香油を塗る姿が。

    【マグダラのマリアの窓】 (下半分)

    水運搬人の同業者組合により献納されたため、一番下の3つのパネルには
    水運搬人が水差しから水を注いでいる姿が描かれています。

    4分割された中央の丸いパネルの左下には、十字形の頭光があるイエスがテーブルの左側に座っています。
    その足元ではマグダラのマリアが涙でイエスの足を洗って髪の毛でぬぐい、御足に口づけをして香油を塗る姿が。

  • 【マグダラのマリアの窓】<br /><br />中央のパネルは『ラザロの復活』の場面<br /><br />イエスの友人であるラザロが病死し、4日後に布教先から戻ったイエスが墓の前で祈るとラザロが奇跡的に蘇生したことが、ヨハネの福音書に書かれています。<br />

    【マグダラのマリアの窓】

    中央のパネルは『ラザロの復活』の場面

    イエスの友人であるラザロが病死し、4日後に布教先から戻ったイエスが墓の前で祈るとラザロが奇跡的に蘇生したことが、ヨハネの福音書に書かれています。

  • 【マグダラのマリアの窓】 (上半分)<br /><br />パネル1・・・マグダラのマリアがイエスの墓を訪れると墓は空っぽで<br />       天使が死体を包んでいた布きれを示しています。<br /><br />パネル2・・・復活したイエスがマグダラのマリアのもとに現れた場面<br /><br />パネル3&4・・・マグダラのマリアが使徒たちに、イエスが<br />         復活したことを告げています。<br /><br />一番上の丸いパネルには、マグダラのマリアが亡くなり<br />祝福を与えるイエスに天使がマグダラのマリアの魂を<br />差し出す様子が描かれています。<br />

    【マグダラのマリアの窓】 (上半分)

    パネル1・・・マグダラのマリアがイエスの墓を訪れると墓は空っぽで
           天使が死体を包んでいた布きれを示しています。

    パネル2・・・復活したイエスがマグダラのマリアのもとに現れた場面

    パネル3&4・・・マグダラのマリアが使徒たちに、イエスが
             復活したことを告げています。

    一番上の丸いパネルには、マグダラのマリアが亡くなり
    祝福を与えるイエスに天使がマグダラのマリアの魂を
    差し出す様子が描かれています。

  • 【よきサマリヤ人とアダムとイブの窓】 (南側廊)<br /><br />窓の下半分の『よきサマリヤ人のたとえ』を<br />上半分の『創世記のアダムとイブの追放の物語』に結び付け<br />抽象的な解釈を描いているのだとか。(後述します)<br /><br /><br />***「サマリヤ人」とは***<br />サマリヤはイスラエルの北にある王国の首都でしたが、紀元前721年にアッシリアにより陥落し、サマリアに移住してきたアッシリア人の移民との間に生まれた人々が、軽蔑を込めてサマリア人と呼ばれました。 <br />移民とともに他宗教も流入し、ユダヤ人からはイスラエルの血を汚したと言われて迫害を受け、嫌われていたのだそうです。

    【よきサマリヤ人とアダムとイブの窓】 (南側廊)

    窓の下半分の『よきサマリヤ人のたとえ』を
    上半分の『創世記のアダムとイブの追放の物語』に結び付け
    抽象的な解釈を描いているのだとか。(後述します)


    ***「サマリヤ人」とは***
    サマリヤはイスラエルの北にある王国の首都でしたが、紀元前721年にアッシリアにより陥落し、サマリアに移住してきたアッシリア人の移民との間に生まれた人々が、軽蔑を込めてサマリア人と呼ばれました。 
    移民とともに他宗教も流入し、ユダヤ人からはイスラエルの血を汚したと言われて迫害を受け、嫌われていたのだそうです。

  • 【よきサマリヤ人とアダムとイブの窓】<br /><br />この窓は靴屋の同業者組合により献納されたため<br />パネル1と2には、靴屋が仕事をする場面、そして<br />パネル3には、窓を大聖堂に献納する場面と銘文が描かれています。<br /><br /><br />***『よきサマリヤ人のたとえ』とは***<br />  神への愛と隣人への愛を説くキリストに、「隣人」とは誰のことかと<br />  尋ねた律法学者に対し、イエスがした「たとえ話」のこと<br /><br /><br />*パネル4・・・ユダヤ人の縁なし帽を被った男性たち(左)に<br />        「たとえ話」をするイエス(右)<br /><br />続いて『よきサマリア人のたとえ』の話の場面が描かれています。<br /><br />*パネル5・・・エルサレムを出発する(ユダヤ人の)旅人<br /><br />*隣りの中央のパネル・・・木の後ろで旅人を待ち伏せする二人の盗賊<br /><br />*パネル6・・・盗賊たちに衣服をはぎ取られ半殺しにされる旅人<br /><br />*パネル7・・・半死半生の旅人のそばを通りかかっても<br />        助けない祭司とレビ人<br />        (レビはイスラエルの部族のひとつで祭司の一族)

    【よきサマリヤ人とアダムとイブの窓】

    この窓は靴屋の同業者組合により献納されたため
    パネル1と2には、靴屋が仕事をする場面、そして
    パネル3には、窓を大聖堂に献納する場面と銘文が描かれています。


    ***『よきサマリヤ人のたとえ』とは***
      神への愛と隣人への愛を説くキリストに、「隣人」とは誰のことかと
      尋ねた律法学者に対し、イエスがした「たとえ話」のこと


    *パネル4・・・ユダヤ人の縁なし帽を被った男性たち(左)に
            「たとえ話」をするイエス(右)

    続いて『よきサマリア人のたとえ』の話の場面が描かれています。

    *パネル5・・・エルサレムを出発する(ユダヤ人の)旅人

    *隣りの中央のパネル・・・木の後ろで旅人を待ち伏せする二人の盗賊

    *パネル6・・・盗賊たちに衣服をはぎ取られ半殺しにされる旅人

    *パネル7・・・半死半生の旅人のそばを通りかかっても
            助けない祭司とレビ人
            (レビはイスラエルの部族のひとつで祭司の一族)

  • 【よきサマリヤ人とアダムとイブの窓】<br /><br />(『よきサマリヤ人のたとえ話』の場面の続き)<br /><br />*パネル8・・・怪我した旅人に包帯を巻くサマリヤ人<br /><br />*隣りの中央のパネル・・・サマリヤ人は旅人を自分の馬に乗せ<br /><br />*パネル9・・・宿屋に連れていき<br /><br />*パネル10・・・介抱した<br /><br />翌朝、サマリヤ人は宿屋の人に銀貨を渡し旅人の介抱を頼み、費用がもっとかかったら帰りがけに寄って払うことを約束しました。<br /><br />この話をしたイエスは、怪我をした旅人にとって誰が「隣人」であるかを律法学者(=ユダヤ人)に尋ね、「助けたサマリヤ人です」と答えると「行って、あなたも同じようにしなさい」と告げたのでした。<br /><br />(ユダヤ人が忌み嫌う)サマリヤ人が、ユダヤ人への憎しみや盗賊への恐怖を顧みず、ユダヤ人の旅人を助けた良き「隣人」であったという「たとえ話」です。<br /><br />キリスト教的解釈ではこのサマリヤ人は「キリスト」であり、宿屋は「教会」、帰ってくるという約束はキリストの「再臨」を象徴しているとのことですが、あくまでもステンドグラスの解説なのでそれ以上は深く考えないことにします(^^ゞ

    【よきサマリヤ人とアダムとイブの窓】

    (『よきサマリヤ人のたとえ話』の場面の続き)

    *パネル8・・・怪我した旅人に包帯を巻くサマリヤ人

    *隣りの中央のパネル・・・サマリヤ人は旅人を自分の馬に乗せ

    *パネル9・・・宿屋に連れていき

    *パネル10・・・介抱した

    翌朝、サマリヤ人は宿屋の人に銀貨を渡し旅人の介抱を頼み、費用がもっとかかったら帰りがけに寄って払うことを約束しました。

    この話をしたイエスは、怪我をした旅人にとって誰が「隣人」であるかを律法学者(=ユダヤ人)に尋ね、「助けたサマリヤ人です」と答えると「行って、あなたも同じようにしなさい」と告げたのでした。

    (ユダヤ人が忌み嫌う)サマリヤ人が、ユダヤ人への憎しみや盗賊への恐怖を顧みず、ユダヤ人の旅人を助けた良き「隣人」であったという「たとえ話」です。

    キリスト教的解釈ではこのサマリヤ人は「キリスト」であり、宿屋は「教会」、帰ってくるという約束はキリストの「再臨」を象徴しているとのことですが、あくまでもステンドグラスの解説なのでそれ以上は深く考えないことにします(^^ゞ

  • 【よきサマリヤ人とアダムとイブの窓】<br /><br />『よきサマリヤ人のたとえ』の上に描かれているのは<br />『アダムとイブの物語」<br /><br />*パネル1・・・(キリストの顔立ちで描かれた)神がアダムを創造<br /><br />*隣りの中央のパネル・・・エデンの園にいるアダム<br /><br />*パネル2・・・神はアダムを深い眠りにつかせ<br />       (アダムのあばら骨でイブを造り上げた)<br /><br />*パネル3・・・神はアダムとイブに、善悪を知る木の実を<br />        取って食べてはいけないと言う<br /><br />続いて、禁断の果実を食べ楽園を追放されるアダムとイブ、最上段には、人類の救世主であるキリストが描かれています。<br /><br />『サマリヤ人のたとえ』の上に『アダムとイブ』が描かれているのは、エルサレムを発った旅人がエデンの園を追放される人類を象徴しているからだそうです。

    【よきサマリヤ人とアダムとイブの窓】

    『よきサマリヤ人のたとえ』の上に描かれているのは
    『アダムとイブの物語」

    *パネル1・・・(キリストの顔立ちで描かれた)神がアダムを創造

    *隣りの中央のパネル・・・エデンの園にいるアダム

    *パネル2・・・神はアダムを深い眠りにつかせ
           (アダムのあばら骨でイブを造り上げた)

    *パネル3・・・神はアダムとイブに、善悪を知る木の実を
            取って食べてはいけないと言う

    続いて、禁断の果実を食べ楽園を追放されるアダムとイブ、最上段には、人類の救世主であるキリストが描かれています。

    『サマリヤ人のたとえ』の上に『アダムとイブ』が描かれているのは、エルサレムを発った旅人がエデンの園を追放される人類を象徴しているからだそうです。

  • 【聖母被昇天の窓】(南側廊)<br /><br />聖母マリアの死と葬儀、被昇天、戴冠が描かれています。

    【聖母被昇天の窓】(南側廊)

    聖母マリアの死と葬儀、被昇天、戴冠が描かれています。

  • 【聖母被昇天の窓】(下部)<br /><br />この窓を献納したのは靴屋の同業者組合で<br />窓の下部に靴屋の姿が描かれています。<br /><br />パネル1と2・・・靴職人が様々な道具を使って働く姿<br /><br />パネル3・・・右手に古い靴を持ち座っている客に靴を売る靴屋<br /><br />パネル4・・・靴ひも用の小穴を開ける靴職人<br /><br />パネル5・・・革を裁断する靴職人

    【聖母被昇天の窓】(下部)

    この窓を献納したのは靴屋の同業者組合で
    窓の下部に靴屋の姿が描かれています。

    パネル1と2・・・靴職人が様々な道具を使って働く姿

    パネル3・・・右手に古い靴を持ち座っている客に靴を売る靴屋

    パネル4・・・靴ひも用の小穴を開ける靴職人

    パネル5・・・革を裁断する靴職人

  • 【聖母被昇天の窓】<br /><br />(写真下)死の床に横たわる聖母マリア<br />     不思議な力に導かれて使徒たちが集まり、水色の衣の使徒が<br />     マリアの胸に手を当てて心臓の鼓動を確かめている<br /><br />(写真上)聖母マリアの葬列

    【聖母被昇天の窓】

    (写真下)死の床に横たわる聖母マリア
         不思議な力に導かれて使徒たちが集まり、水色の衣の使徒が
         マリアの胸に手を当てて心臓の鼓動を確かめている

    (写真上)聖母マリアの葬列

  • 【贖罪の窓】(北側廊)<br /><br />窓の下には、痛々しい磔刑のキリスト像が。

    【贖罪の窓】(北側廊)

    窓の下には、痛々しい磔刑のキリスト像が。

  • 【贖罪の窓】(北側廊)<br /><br />シャルトルの窓の中でも、最も象徴性に富んだもののひとつで<br />キリストの受難を描いたパネル(中央の4つの四つ葉型パネルの中心)を<br />旧約聖書の場面が取り囲んでいます。<br /><br />献納者は蹄鉄職人たちで、最下段の3つのパネルには<br />署名代わりに蹄鉄職人の働く姿が描かれています。<br />(かまどに火をくべ、馬に蹄鉄を打ち付けています)

    【贖罪の窓】(北側廊)

    シャルトルの窓の中でも、最も象徴性に富んだもののひとつで
    キリストの受難を描いたパネル(中央の4つの四つ葉型パネルの中心)を
    旧約聖書の場面が取り囲んでいます。

    献納者は蹄鉄職人たちで、最下段の3つのパネルには
    署名代わりに蹄鉄職人の働く姿が描かれています。
    (かまどに火をくべ、馬に蹄鉄を打ち付けています)

  • 【贖罪の窓】<br /><br />磔刑のイエスの足元で、死装束のアダムが聖餐杯を持って跪き<br />キリストの贖罪の血を受けています。<br /><br />中世には、十字架はエデンの園にある生命の木から造られ<br />アダムはイエスが死んだゴルゴダに葬られていると<br />信じられていたとか。

    【贖罪の窓】

    磔刑のイエスの足元で、死装束のアダムが聖餐杯を持って跪き
    キリストの贖罪の血を受けています。

    中世には、十字架はエデンの園にある生命の木から造られ
    アダムはイエスが死んだゴルゴダに葬られていると
    信じられていたとか。

  • 【ノアの窓】(北側廊)<br /><br />ノアの箱舟の物語が描かれています。<br /><br />箱舟の建造者であるノアは、大工の守護神であり<br />また最初に葡萄の木を植えた者として<br />桶(酒樽)屋の守護神でもあるそうです。<br /><br />そのため、窓は大工・車大工・樽造り職人により<br />献納されました。<br /> *車大工とは馬車や荷車を造る大工のこと<br />

    【ノアの窓】(北側廊)

    ノアの箱舟の物語が描かれています。

    箱舟の建造者であるノアは、大工の守護神であり
    また最初に葡萄の木を植えた者として
    桶(酒樽)屋の守護神でもあるそうです。

    そのため、窓は大工・車大工・樽造り職人により
    献納されました。
     *車大工とは馬車や荷車を造る大工のこと

  • 【ノアの窓】(下半分)<br /><br />パネル1~5は、献納者たちの働く姿が描かれています。<br /><br />  パネル1と4・・・桶屋職人<br />  パネル2・・・車大工<br />  パネル3・・・木材から樹皮を剥いでいる大工<br />  パネル5・・・道具を使う大工<br /><br /><br />続いて、『ノアの箱舟』の場面が描かれています。<br /><br />  パネル6・・・神がノアに箱舟を作ることを命じている<br /><br />  パネル7・・・息子と一緒に箱舟を造るノア<br /><br />  パネル8~11・・・つがいの動物が箱舟へ向かう<br /><br />  パネル12・・・7日後に大洪水が起こり、水面を漂う箱舟<br />         (まるで教会のように描かれています)

    【ノアの窓】(下半分)

    パネル1~5は、献納者たちの働く姿が描かれています。

      パネル1と4・・・桶屋職人
      パネル2・・・車大工
      パネル3・・・木材から樹皮を剥いでいる大工
      パネル5・・・道具を使う大工


    続いて、『ノアの箱舟』の場面が描かれています。

      パネル6・・・神がノアに箱舟を作ることを命じている

      パネル7・・・息子と一緒に箱舟を造るノア

      パネル8~11・・・つがいの動物が箱舟へ向かう

      パネル12・・・7日後に大洪水が起こり、水面を漂う箱舟
             (まるで教会のように描かれています)

  • 【ノアの窓】(上半分)<br /><br />パネル1~5(5の右隣のパネルも)・・・溺れ死んだ人々<br /><br />*箱舟は「教会」、洪水は「最後の審判」を象徴し<br /> 溺れ死んだ人々は、断罪された人々を予表しているとか。<br /><br />パネル4と6の間の(中央の)パネル・・・40日後、ノアは箱舟の窓を開き<br />                   鳩を放った<br /><br />パネル6・・・それから7日後、地から水が引き、木々が現れ始める<br /><br />パネル7と8・・・ノアと家族、すべての動物が箱舟から出た<br /><br />パネル9・・・神はノアとその家族を祝福し、虹を立て<br />       その下でノアと家族が跪いている       

    【ノアの窓】(上半分)

    パネル1~5(5の右隣のパネルも)・・・溺れ死んだ人々

    *箱舟は「教会」、洪水は「最後の審判」を象徴し
     溺れ死んだ人々は、断罪された人々を予表しているとか。

    パネル4と6の間の(中央の)パネル・・・40日後、ノアは箱舟の窓を開き
                       鳩を放った

    パネル6・・・それから7日後、地から水が引き、木々が現れ始める

    パネル7と8・・・ノアと家族、すべての動物が箱舟から出た

    パネル9・・・神はノアとその家族を祝福し、虹を立て
           その下でノアと家族が跪いている       

  • 【ノアの窓】 <br /><br />ステンドグラスの窓は何気なく見て回ると「わあ、綺麗~」で終わってしまいますが、1つ1つ内容を確認しながら見ていくととても面白いです。<br />あとでドッと疲れますけど(笑)<br /><br />お天気が良ければ尖塔にも登りたかったのですが<br />雨が落ちてきそうな気配になり、諦めました。<br /><br />ご興味のある方は、ガイドツアーで地下聖堂(クリプト)の<br />見学も可能です。<br />

    【ノアの窓】 

    ステンドグラスの窓は何気なく見て回ると「わあ、綺麗~」で終わってしまいますが、1つ1つ内容を確認しながら見ていくととても面白いです。
    あとでドッと疲れますけど(笑)

    お天気が良ければ尖塔にも登りたかったのですが
    雨が落ちてきそうな気配になり、諦めました。

    ご興味のある方は、ガイドツアーで地下聖堂(クリプト)の
    見学も可能です。

  • 大聖堂の北側の道を進むと<br />テルトル・サン・ニコラ(Tertre St-Nicolas)と呼ばれる<br />この階段に出ます。<br /><br />階段を下りきったところにウール川が流れ<br />古い街並みの残るエリアがあります。<br />(昨晩、プチ・トランで走った辺りです)

    大聖堂の北側の道を進むと
    テルトル・サン・ニコラ(Tertre St-Nicolas)と呼ばれる
    この階段に出ます。

    階段を下りきったところにウール川が流れ
    古い街並みの残るエリアがあります。
    (昨晩、プチ・トランで走った辺りです)

    シャルトル歴史保存地区 (シャルトル旧市街) 旧市街・古い町並み

    ウール川周辺の散策もぜひ♪ by sanaboさん
  • 下りてきた階段を振り返って

    下りてきた階段を振り返って

  • 橋を渡り、ウール川の対岸 Rue de la Tannerie から望む大聖堂<br /><br />東側のほとんど真後ろから見ているので<br />2つの塔の高さの違いがよく分かります。

    橋を渡り、ウール川の対岸 Rue de la Tannerie から望む大聖堂

    東側のほとんど真後ろから見ているので
    2つの塔の高さの違いがよく分かります。

  • ウール川沿いのお宅は皆さん、ボートをお持ちのようです。<br /><br />正面の石橋が趣あります。

    ウール川沿いのお宅は皆さん、ボートをお持ちのようです。

    正面の石橋が趣あります。

  • (写真上)家々の向こうに、大聖堂の尖塔と<br />     南側のファサードが顔をのぞかせています。<br /><br />(写真下)ブジュ橋(Pont Bouju)越しに見る街並みも良い感じ      

    (写真上)家々の向こうに、大聖堂の尖塔と
         南側のファサードが顔をのぞかせています。

    (写真下)ブジュ橋(Pont Bouju)越しに見る街並みも良い感じ      

  • 可愛いお家シリーズ♪<br /><br />(写真左)エキュイエ通り(Rue Ecuyers)の家<br /><br />(写真右)ポルト・ギヨーム通り(Rue de la Porte Guilaume)の<br />     レストラン

    可愛いお家シリーズ♪

    (写真左)エキュイエ通り(Rue Ecuyers)の家

    (写真右)ポルト・ギヨーム通り(Rue de la Porte Guilaume)の
         レストラン

  • 今までヨーロッパ各地で大聖堂を見てきましたが、私自身がステンドグラス好きということもあり、シャルトルのノートルダム大聖堂ほど感銘を受け魅了されたものはありませんでした。<br /><br />と同時に、クレーンもない時代にこのような壮大な建造物を建て無数のステンドグラスで埋め尽くさせた信仰というものの力に、畏怖の念を抱かずにはいられませんでした。<br />とはいえ、神への畏怖ではなく神を信ずる人々への畏敬の念ではありますが。<br /><br />それでは、ちょっぴり敬虔な気持ちになったところで<br />今回の旅最後の訪問地、ヴェルサイユへ向かいます。

    今までヨーロッパ各地で大聖堂を見てきましたが、私自身がステンドグラス好きということもあり、シャルトルのノートルダム大聖堂ほど感銘を受け魅了されたものはありませんでした。

    と同時に、クレーンもない時代にこのような壮大な建造物を建て無数のステンドグラスで埋め尽くさせた信仰というものの力に、畏怖の念を抱かずにはいられませんでした。
    とはいえ、神への畏怖ではなく神を信ずる人々への畏敬の念ではありますが。

    それでは、ちょっぴり敬虔な気持ちになったところで
    今回の旅最後の訪問地、ヴェルサイユへ向かいます。

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この旅行記へのコメント (72)

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  • Keiさん 2017/03/22 08:59:20
    渾身の力作ですね
    sanaboさん、こんにちは

    186枚のステンドグラスで2600平方メートルもあるんですね、知りませんでした。
    ステンドグラス好きのsanaboさんでもかなりの見応えだったのではと思います。
    それでも一つ一つ丁寧に説明されているところに、sanaboさんのこの旅行記に
    注ぎ込む情熱を感じずにはいられません。


    ステンドグラス、素晴らしいですね、旧・新約聖書の場面が全て網羅されて
    いるんじゃないかと思える程でまさに絵で見る聖書です。オヤジは特にバラ窓の
    部分が曼荼羅の様にも、万華鏡のようにも見えて印象的でした。


    ゴシック様式らしい丸みのある細長い結束柱がスッキリと立ち上がっているのも、
    壁の厚さを感じさせず、この聖堂が傑作だというのがよく分かります。


    高いリブ・ヴォールト天井が天国を象徴しているというコメントがありましたが、
    まさにその通りですね。ゴシックの教会は神に近づける場所として、外の世界
    から隔絶された中で、圧倒的な大きさと高い天井、時間の経過によって様々に
    変化するステンドグラスを通した神秘的な光によって、教会内部を特別な空間に
    しているのだと思います。
    文字が読めない人にも聖書の教えを伝えるだけではなく、特に高窓のステンド
    グラスはその空間効果を高めるために有効だったのでしょうね。
    時間があれば朝・昼・夕とどの様に神秘的空間が変化するか見てみたいですね。

    いつもながら素晴らしい旅行記ありがとうございます。

    Kei

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2017/03/23 01:37:07
    お帰りなさい♪
    Keiさん、こんばんは

    帰国後でお仕事もお忙しいでしょうに、旅行記をご覧下さり
    コメントまでありがとうございます!
    今回は万全の体調でいらっしゃいましたよね!?(笑)
    旅行記でのご報告を楽しみにしています。

    シャルトル大聖堂は本当にステンドグラス好きにはたまらない
    見事なステンドグラスの宝庫でした。
    でも組まれていた足場のせいで、西側のステンドグラスの写真が
    上手く撮れなかったり、『ラビリンス』を見れなかったのは心残りでした。

    > ステンドグラス、素晴らしいですね、旧・新約聖書の場面が全て網羅されて
    > いるんじゃないかと思える程でまさに絵で見る聖書です。オヤジは特にバラ窓の
    > 部分が曼荼羅の様にも、万華鏡のようにも見えて印象的でした。

    ステンドグラスのみならず、聖堂外壁のレリーフにもそのような場面が
    たくさん刻まれており、まさしく目で見る聖書ですね。
    バラ窓は私も万華鏡のようだと思いました。 
    曼荼羅はググってしまいましたが、あらためてKeiさんの博識ぶりには
    尊敬の眼差しです!

    > ゴシック様式らしい丸みのある細長い結束柱がスッキリと立ち上がっているのも、
    > 壁の厚さを感じさせず、この聖堂が傑作だというのがよく分かります。

    このコメントを読み、流石Keiさんだと感心しきりです。
    私は付け焼き刃の知識で四苦八苦しながら解説やコメントを書いてるのに
    Keiさんの的確なコメントには余裕すら感じます。
    (そもそも私はアミアン大聖堂の旅行記を書く時点で、ゴシック様式すら
    よく分かっていませんでしたし・・・^^;)

    > 高いリブ・ヴォールト天井が天国を象徴しているというコメントがありましたが、
    > まさにその通りですね。ゴシックの教会は神に近づける場所として、外の世界
    > から隔絶された中で、圧倒的な大きさと高い天井、時間の経過によって様々に
    > 変化するステンドグラスを通した神秘的な光によって、教会内部を特別な空間に
    > しているのだと思います。

    本当にKeiさんがおっしゃる通りですね〜。
    Keiさんの素晴らしい解説をコピペして、私の幼稚な解説と
    差し替えたくなりました!(笑)

    > 文字が読めない人にも聖書の教えを伝えるだけではなく、特に高窓のステンド
    > グラスはその空間効果を高めるために有効だったのでしょうね。

    なるほど、そのような効果もあるのですね。

    > 時間があれば朝・昼・夕とどの様に神秘的空間が変化するか見てみたいですね。

    いつもイタリアに向かわれるKeiさんの足が、フランスに向かうことも
    いつかあるのでしょうか?
    ぜひKeiさんの書かれるシャルトル旅行記を拝見したくなりました。

    素晴らしいたくさんのコメントをいただき、嬉しかったです。
    大変興味深く拝読させていただきました。

    sanabo
  • mskさん 2017/01/12 13:54:04
    いつかは訪れてみたい
    sanabo様

    シャルトルは、いつか足を伸ばして訪ねたい場所です。
    中世の面影残す本当に、素敵な場所なんですね。
    毎回、豊富で詳細な内容に感動しています!
    ステンドグラス、機会が訪れたら、この旅行記がガイドになって観賞できると、今から予定もないのに楽しみです。
    良い時季の渡欧、いつも羨ましいですー。

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2017/01/12 21:50:34
    RE: いつかは訪れてみたい
    最初の書き込みが反映されるのに時差があったんですね。
    2度も書き込みしていただき、ありがとうございました♪

    sanabo

    msk

    mskさん からの返信 2017/01/12 23:24:52
    Re:いつかは訪れてみたい
    あー、本当に申し訳ありません!
    投稿するを押してもログインが必要です、と出てしまい、何度も試みてしまいました。お騒がせしました。かなり恥ずかしい!です。
    パリから行ける近郊で行きたいのはシャルトル、シャンティイ、マルメゾンです。シャルトルの旧市街、町歩き楽しそうです。
    いつも、ありがとうございます!

    msk

    mskさん からの返信 2017/01/12 23:25:00
    Re:いつかは訪れてみたい
    あー、本当に申し訳ありません!
    投稿するを押してもログインが必要です、と出てしまい、何度も試みてしまいました。お騒がせしました。かなり恥ずかしい!です。
    パリから行ける近郊で行きたいのはシャルトル、シャンティイ、マルメゾンです。シャルトルの旧市街、町歩き楽しそうです。
    いつも、ありがとうございます!
  • mskさん 2017/01/12 13:45:29
    いつか行きたい街です
    sanabo様

    シャルトルは、パリに行くときいつも、足を伸ばしたいと思いながら、訪れることなかなか叶わずにいます。
    いつも、良い時季の渡欧とてもうらやましいです。
    そして、シャルトルも中性の面影残す本当に魅力的な場所なんですね。
    いつも、情報の豊富さと詳しさに感動してます。
    今回特にステンドグラスのご紹介、いつか行けたときは、この旅行記をガイドにさせていただきます✨😌✨

    msk

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2017/01/12 21:46:01
    RE: いつか行きたい街です
    mskさん、こんばんは

    > シャルトルは、パリに行くときいつも、足を伸ばしたいと思いながら、訪れることなかなか叶わずにいます。

    パリからは列車で1時間半ちょっとだと思いますが
    そのくらいの時間でパリから行ける街って、実はたくさんありますよね。
    簡単に行けそうで、なかなか機会が巡ってこないというのも
    わかる気がします(*^-^*)

    > そして、シャルトルも中世の面影残す本当に魅力的な場所なんですね。

    旧市街はそれほど大きくありませんので、いらした時には
    ぜひ街巡りもしてみて下さいね。

    > いつも、情報の豊富さと詳しさに感動してます。

    いつも写真の枚数が多くなってしまい、特にシャルトル編は
    ステンドグラスの解説ばかりでつまらなかったと思いますが
    そんな風に言って下さりありがとうございます。

    mskさんの旅行記の続きも楽しみにお待ちしていますね♪

    sanabo
  • akikoさん 2016/10/15 19:37:01
    とても素敵な旅行記♪
    sanaboさん、こんにちは〜

    突然ですが、sanaboさんを"師匠"と呼んでもいいですか?

    私は、夫や知り合いの人から旅をして、その後、旅行記を書くことに「よくそんな面倒なことができるね!」と言われるんです。私自身前もって調べたり、帰ってきてから調べ直したりする作業がさほど苦にならず、せっかく旅行記を書くなら後々「そうだった」と思い返せるように情報も書き込んでおくようにしています。

    でも、sanaboさんの旅行記を拝見すると、ふわぁ〜とため息が出てしまいます。こんなに丁寧で素晴らしい旅行記が書けるsanaboさんのこと、大ファンになるとともに"師匠"と仰ぎたい気持ちになりました。今年ポルトガルに行かれたそうですが、フランスの旅行記をきちんと仕上げてから書かれるというところも、なかなか真似ができることではありません。

    いきなり個人的な思いを長々と書いてしまいましたが・・・
    このシャルトル編も大変素晴らしい旅行記ですね!
    この教会がノートルダムと称されるのは、聖遺物が「聖母マリアのベール」なんですね。ファサードの見事な装飾についても、丁寧に説明でよくわかりました。パリのノートルダム大聖堂よりずっと素晴らしいのではと感じました。

    内部のステンドグラスは『シャルトル・ブルー』と呼ばれているのですね。以前、パリのサントシャペルを訪れたことがありますが、サントシャペルもステンドグラスがとっても美しかったですが、それ以上に素晴らしそうだと感じました。
    たくさんのパネルがあるのに、一つ一つの場面に丁寧な説明を加えられ、おかげで本当にいろんなことを知ることができました。昔、文字の読めない人もこのステングラスの場面場面を見て、sanaboさんの説明してくださった聖書の内容を確認したのでしょうね〜 

    ヨーロッパを旅すると、キリスト教などの宗教が人々の生活の中に溶け込んでいて、必ずどの町、村にも教会がありますよね。少しずつ勉強して、だいぶわかるようになりましたが、まだ知らないことがいっぱいです。sanaboさんのステンドグラスの説明で知ったことも多く、とてもためになりましたが、全て頭に入ったわけではないので、また何回か訪問させていくださいね。

    大聖堂のライトショーもとても素敵で「光のシャルトル」も堪能させてもらいました♪

    akiko

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2016/10/16 01:22:58
    akikoさんこそ、私の師匠です♪
    akikoさん、こんばんは〜

    > 突然ですが、sanaboさんを"師匠"と呼んでもいいですか?

    憧れの人であるakikoさんにそのような事を言っていただき、もう恐縮しまくっています!
    日頃より、akikoさんの旅行記は勿論のこと、ご旅行前の完璧なリサーチや旅先での計画的行動やフットワークの良さなど、何から何まで流石だと感心することばかりで、私の方こそakikoさんを師匠と仰ぎ見習わなくてはと思っているのです^^

    > 私は、夫や知り合いの人から旅をして、その後、旅行記を書くことに「よくそんな面倒なことができるね!」と言われるんです。

    こればっかりは(旅行記を作った人でないと)その面白さはわからないかもしれませんね。 もともとそういうものを作ることが好きではない人は論外ですけど(笑)

    >私自身前もって調べたり、帰ってきてから調べ直したりする作業がさほど苦にならず、せっかく旅行記を書くなら後々「そうだった」と思い返せるように情報も書き込んでおくようにしています。

    そういう作業をすることにより、旅行や訪問した場所がより意義深いものになりますよね。(前にも書きましたけど)私なんて以前は歴史的なことなど何も考えないで旅行し、記憶も時間とともに薄れるのみでしたから〜

    > 今年ポルトガルに行かれたそうですが、フランスの旅行記をきちんと仕上げてから書かれるというところも、なかなか真似ができることではありません。

    実は・・・帰国してポルトガル旅行の興奮冷めやらぬ頃、早くポルトガル旅行記を作りたくなってしまい『ポルトガル旅行記(1)』だけ先に作ろうかな〜と言ったら、主人にイタリア旅行記もフランス旅行記も途中なんだからダメと言われ、私も「ごもっとも〜」と思いフランス旅行記の完結を目指した次第です(笑) 
     
    > 内部のステンドグラスは『シャルトル・ブルー』と呼ばれているのですね。以前、パリのサントシャペルを訪れたことがありますが、サントシャペルもステンドグラスがとっても美しかったですが、それ以上に素晴らしそうだと感じました。

    実はサントシャペルは行ったことがなく、ぜひいつか行きたいと思っています。 たくさんの旅行記で拝見しましたが、サントシャペルも素晴らしいですよね!

    > たくさんのパネルがあるのに、一つ一つの場面に丁寧な説明を加えられ、おかげで本当にいろんなことを知ることができました。昔、文字の読めない人もこのステングラスの場面場面を見て、sanaboさんの説明してくださった聖書の内容を確認したのでしょうね〜 

    私も以前は『受胎告知』やいくつかの有名なシーンしか知らなかったのですが、旅行記作成過程でキリストやマリアの物語やキリスト教の教義に以前よりちょっぴり詳しくなりました。
    ステンドグラスを通し、当時のキリスト教信者たちは、目を輝かせてありがたい教えを吸収していったのでしょうね。
    でも正直、ステンドグラスの美しさやその物語に興味は引かれても、無神論者でもともと疑り深い性格の私は、どうしても聖書の物語には懐疑的になってしまいます>< 

    > ヨーロッパを旅すると、キリスト教などの宗教が人々の生活の中に溶け込んでいて、必ずどの町、村にも教会がありますよね。

    本当にそうですね。 以前は単純に、教会のある風景が絵的にいいなぁと思っていましたが、教会の装飾なども意味が分かるとより興味深く見ることができますね。

    > 大聖堂のライトショーもとても素敵で「光のシャルトル」も堪能させてもらいました♪

    いつも丁寧に旅行記をご覧下さり、本当にありがとうございます。
    心のこもったコメントもとても嬉しかったです^^

    sanabo

    akiko

    akikoさん からの返信 2016/10/16 20:10:29
    RE: もったいない〜〜♪
    sanaboさん

    憧れの人なんて、もったいない言葉です。
    私はsanaboさんより前に旅行記を始めただけですよ〜
    全く普通のそこらにいる主婦です。

    こんな私ですが、これからもよろしくお願いします(^_-)-☆

    akiko

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2016/10/17 16:05:52
    RE: もったいない〜〜♪
    akikoさん、

    マイページで「もったいない〜〜♪」というタイトルだけ先に拝見し
    私、何かもったいないことしたかしら、美味しい物を食べ残した覚えも
    ないし〜、なんて食い意地の張った貧困な発想をしてしまいました^^;

    > 憧れの人なんて、もったいない言葉です。

    本文を読んで、フフッ、そういう意味かぁ〜、と(笑)

    akikoさんの旅行記は本当に素敵☆☆☆
    そしてそのような旅行記を綴られるakikoさんのお人柄にも魅かれ
    私こそすっかり大ファンになりました!!!

    > こんな私ですが、これからもよろしくお願いします(^_-)-☆

    こちらこそ、よろしくお願いいたします^^

    sanabo
  • zunzunさん 2016/10/03 19:02:06
    素晴らしい大聖堂♪
    sanaboさん、こんばんは〜☆

    フランスの大聖堂を巡られての旅はやはりとっても良いですね。

    いつの日か大聖堂巡りの旅をしてみたいと思っているのですが、
    夫がリタイアしてからかなと思います。

    大聖堂のライトショーは素晴らしいですね。
    こんなに色鮮やかで華やかなのは初めて見ましたよ。

    日が長いと遅くまで行動出来て得した気分ですよね。
    冬との差を強く感じますよ。

    そしてシャルトルのステンドグラスは、もうため息ものですよ。
    sanaboさんが詳しく説明して下さってよくわかりました。

    いつか見に行きたいのですよ^^
    我家の夫はあまり乗って来ないのですけどね。

    いつかと希望を持っています^^


    zun

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2016/10/04 00:12:13
    こんばんは〜☆
    zunzunさん、ご訪問ありがとうございます。

    zunzunさんのチンクエ・テッレ、楽しく拝見してますよ〜(*^^*)
    マナローラでは村の高い所に頑張って登られましたね。 凄い、凄い!
    お蔭で素晴らしい眺めが見られて、高所恐怖症のご主人に
    ムチ打った(?)甲斐がありましたね(笑)

    > フランスの大聖堂を巡られての旅はやはりとっても良いですね。

    特に大聖堂が好きというわけではなかったのですが、たまたま
    訪れた街に、立派な大聖堂があった〜みたいな?(爆)

    > 大聖堂のライトショーは素晴らしいですね。
    > こんなに色鮮やかで華やかなのは初めて見ましたよ。

    アミアンもルーアンもシャルトルも、それぞれ個性があって
    どれも楽しめました。 なんてったって、スクリーンがあんなに
    大きいのでド迫力です☆

    > そしてシャルトルのステンドグラスは、もうため息ものですよ。

    想像していた以上の美しさで、本当に圧倒され魅了されました〜(*^^*)

    > いつか見に行きたいのですよ^^
    > 我家の夫はあまり乗って来ないのですけどね。

    ウチの主人も、実際に行くまでは○○は興味ないとか言ってても
    実際に行くと感激するので、zunzunさんのダンナ様もそうかも!
    いつか行けるといいですね〜♪

    北イタリアの旅行記、続きも楽しみにしていますね^^

    sanabo

  • あーななちゃんさん 2016/09/29 20:03:49
    ステキ(*´ω`*)
    sanaboさん こんばんは〜♪
    ご無沙汰しています。

    ステンドグラスも、ホテルのお部屋から眺める景色も、街並みも本当にきれいですね。写真集みたい☆と思いながら、拝見させていただきました。
    ずうーっと見ていたい景色ですね。
    フランス、オシャンティだわ(*´з`)

    素敵な旅行記をありがとうございます。
    自分の知らない世界って、たくさんありますね。
    sanaboさんのプロフ写真のお花もきれいで、好きです♪
    あーなな。

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2016/10/01 00:21:01
    RE: ステキ(*´ω`*)
    あーななちゃんさん、こんばんは〜☆

    > ステンドグラスも、ホテルのお部屋から眺める景色も、街並みも本当にきれいですね。写真集みたい☆と思いながら、拝見させていただきました。

    ありがとうございます^^
    ホテルのお部屋から下にレストランが見えるのって初めてでした。
    その後あのレストラン(ブラッスリー)で食事したのですが
    上から覗いてる人がいるかもしれないって思ったら、落ち着きませんよね〜(笑)

    > 自分の知らない世界って、たくさんありますね。

    ホントですね。 私も皆さんの旅行記を拝見して、疑似体験させていただいてます♪

    > sanaboさんのプロフ写真のお花もきれいで、好きです♪

    私もあーななちゃんさんのプロフ写真拝見するたび、癒されてま〜す(*^^*)

    またお邪魔させていただきますね。

    sanabo
  • じゅんぽこさん 2016/09/27 02:55:54
    素晴らしいです!!
    sanaboさん

    いつもご訪問頂き、ありがとうございます!

    sanaboさんの旅行記がupされる度に、
    コメントを書きたいと思っていたのですが、
    毎回、その充実の内容に圧倒されてしまい、
    私の少ない語彙では感動を表現出来ない!と感じて、
    腰が引けている(?)間に、タイミングを逃してしまっていました(;^_^A

    今回も、だいーぶ遅れてのコメントですが、
    ステンドグラス一面一面に解説を入れるなんて
    凄すぎる!!マメ過ぎる!!
    こーんな旅行記見たことない!!
    ……と、とにかく感動したという事だけでも
    お伝えしなければと筆を取った次第です。

    他の皆様も書かれていますが、
    ステンドグラスや彫刻一つひとつについて
    調べて、わかり易く解説を入れるという作業は
    途方もない位地道で大変な事だと思います。
    ガサツそのものの私には到底真似出来ないこと!
    ひたすら尊敬の念しかありません。

    (なかなかポルトガルの旅行記がupされない理由が分かりました(笑))

    何度でも言います。
    すごい!凄すぎますsanaboさん!!

    これからも、美しくて楽しくて、勉強になる旅行記を楽しみにしてます(●´ω`●)

    じゅんぽこ

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2016/09/27 19:00:55
    こんばんは〜☆
    じゅんぽこさん、こんばんは

    > いつもご訪問頂き、ありがとうございます!

    こちらこそです〜(*^^*)

    > sanaboさんの旅行記がupされる度に、
    > コメントを書きたいと思っていたのですが、
    > 毎回、その充実の内容に圧倒されてしまい、

    というか、いつも写真の枚数の多さで威圧してますよね^^;

    > 私の少ない語彙では感動を表現出来ない!と感じて、
    > 腰が引けている(?)間に、タイミングを逃してしまっていました(;^_^A

    少ない語彙だなんてとんでもない! 
    じゅんぽこさんの旅行記はいつも本当に面白くて楽しくて
    読み始めた途端に引き込まれ、一気に最後まで読み進んでしまいます。
    私もこんなに楽しい文章が書けたらな〜って、いつも思っています(*^▽^*)

    > こーんな旅行記見たことない!!
    > ……と、とにかく感動したという事だけでも
    > お伝えしなければと筆を取った次第です。

    恐縮デス〜〜

    > 他の皆様も書かれていますが、
    > ステンドグラスや彫刻一つひとつについて
    > 調べて、わかり易く解説を入れるという作業は
    > 途方もない位地道で大変な事だと思います。

    あ、それは買って来たガイド本(←もちろん日本語)のお蔭です(^^ゞ

    > (なかなかポルトガルの旅行記がupされない理由が分かりました(笑))

    そう、私もポルトガル旅行記を早く作りたくて仕方がないんです!
    (今、やっと最後のヴェルサイユ編を作成中です)

    > 何度でも言います。
    > すごい!凄すぎますsanaboさん!!

    きゃあ、今度は私が木に登っちゃう〜\(^o^)/
    (以前のじゅんぽこさんのこのコメント、とてもウケたのでパクリました!)

    > これからも、美しくて楽しくて、勉強になる旅行記を楽しみにしてます(●´ω`●)

    ありがとうございます♪  
    じゅんぽこさんの新作も楽しみにしていますね^^

    sanabo
  • madeleine chocolatさん 2016/09/12 01:47:26
    シャルトル・ブルーに魅せられました
    sanaboさん こんばんは

    素晴らしい大作、拝見させていただきました。
    sanaboさんの、思い入れの深さが伝わってきました。

    私もステンドグラスは好きですが、色合いが綺麗だとか、デザインが素敵だという程度で、大雑把にしか眺めていませんでした。こんなに細かく解説してくださって一枚一枚の意味を把握しながら見られて本当に感激しました。

    夜のプロジェクションマッピングも素敵でしたね。プチトランに乗って市内のライトアップを眺められるのがとっても楽しそうです。

    アミアン、ルーアン、シャルトル、どこの大聖堂もプロジェクションマッピングが素晴らしかったですよね。今度は私も夏に行ってどれか一つでも見てみたいなぁと妄想が膨らんでいるところです。

    あと残るはベルサイユだけですね。次回も楽しみにしています。
    まだ暑い日が続きますがご自愛ください。


    madeleine chocolat

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2016/09/12 13:40:48
    RE: シャルトル・ブルーに魅せられました
    madeleine chocolatさん、こんにちは

    ご訪問いただき嬉しかったです^^
    コメントもありがとうございました。

    > 素晴らしい大作、拝見させていただきました。
    > sanaboさんの、思い入れの深さが伝わってきました。

    シャルトルを訪れてからもう1年以上経ってしまい感動も忘れかけていましたが、旅行記を作成しながらステンドグラスを再度細かく見て、やっぱり綺麗だったなぁと懐かしく思い出されました。

    > 私もステンドグラスは好きですが、色合いが綺麗だとか、デザインが素敵だという程度で、大雑把にしか眺めていませんでした。

    私も以前はそうでしたし、旅行記を作る予定がなければこんなにたくさん写真を撮ってこなかったと思います(笑)

    > 夜のプロジェクションマッピングも素敵でしたね。プチトランに乗って市内のライトアップを眺められるのがとっても楽しそうです。

    今までプチトランは昼間しか乗ったことがありませんでしたけど、夜の街に繰り出していくのは冒険旅行に出かけるみたいでワクワクして楽しかったです。

    > アミアン、ルーアン、シャルトル、どこの大聖堂もプロジェクションマッピングが素晴らしかったですよね。今度は私も夏に行ってどれか一つでも見てみたいなぁと妄想が膨らんでいるところです。

    大聖堂は昼間見ても勇壮な姿ですけど、夜のプロジェクションマッピングもスケールが大きいので本当に圧倒されます。 機会がありましたら、ぜひ♪

    > あと残るはベルサイユだけですね。次回も楽しみにしています。

    いつもご覧下さってありがとうございます! これを励みに、フランス旅行記の完結を目指します^^

    > まだ暑い日が続きますがご自愛ください。

    朝晩、秋の気配が感じられるようになりましたが、まだまだ昼は暑いですね。 madeleine chocolatさんも、お元気でお過ごしくださいね(*^^*)

    sanabo
  • poodle714さん 2016/09/09 23:28:38
    一筆書きの旅
    sanaboさん、こんばんは
    いつも見てくださってありがとうございます。
    フランス北西部を巡る旅のシャルトル編を拝見しました。

    ステンドグラスがお好きとおっしゃるsanaboさんの超大作ですね。
    私が書いたらきれいなステンドグラス…の一行で終わってそう(^^ゞ
    何でも調べるのが便利な時代になりましたが、それでもこんなに
    丁寧に作り込むのは大変だったと思います。

    また、それぞれの観光地をつなぐ旅程もうまく考えて
    いらっしゃいますね。
    全く無駄がなくて、見所がすべて網羅されているような気がします。
    旅の最終章はヴェルサイユですか。
    フィナーレにふさわしいです!
    もちろんそれも見越して旅程を組まれているのでしょうね。
    これまた有名どころなので、とても楽しみにしています。
                                 poodle714

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2016/09/10 11:49:31
    RE: 一筆書きの旅
    poodle714さん、おはようございます。

    > いつも見てくださってありがとうございます。

    こちらこそ、ありがとうございます^^

    > ステンドグラスがお好きとおっしゃるsanaboさんの超大作ですね。
    > 私が書いたらきれいなステンドグラス…の一行で終わってそう(^^ゞ
    > 何でも調べるのが便利な時代になりましたが、それでもこんなに
    > 丁寧に作り込むのは大変だったと思います。

    以前は、ステンドグラスが大好きとはいえ、わぁ綺麗〜と思って見て
    意味もわからず写真を撮って終わりでした。
    でも今回はやはりシャルトルですし、旅行記も作ることだしと
    解説本を買ってきました(^^ゞ
    でも現地ではいちいち読んでる暇もなかったので、旅行記を作りながら
    あらためて細かく見て、へぇ〜そうなんだ〜なんて思ったりして^^

    > 旅の最終章はヴェルサイユですか。
    > もちろんそれも見越して旅程を組まれているのでしょうね。

    ヴェルサイユは主人がまだ行ったことがなく、私もフィルムカメラの
    頃に行ったきりでしたので予定に入れたのですが、激混みと暑さで
    テンション下がりまくりました。
    去年はとても暑かったですし、人の多い観光地を多く巡ったので
    とても疲れ、チロルの山が恋しくなりました。

    poodle714さんのところにお邪魔するたび、癒されています(*^^*)

    sanabo



                              
  • bigwellさん 2016/09/07 14:23:37
    ■ ブラボー、ブラボーです
    sanaboさんこんにちは。

    ブラボー、ブラボー!です。

    内のステンドグラスのシャルトル・ブルー

    外のプロジェクションマッピングやライトアップ

    なんと美しい光でしょう、驚嘆し見いってしましました。

    シャルトルへは、2010年フランス縦断のツアーで訪れました。

    あの時のブルーが完全に蘇りました。

    なんと羨ましい、大聖堂を背景に外でも光の芸術を堪能されるなんて。


    個人旅行は憧れです、ゆっくり気のすむまで佇んで心からその風景に浸る、

    時間を気にせずにね。

    写真の何倍も心の中の思い出に深く刻まれることでしょうね。


    素晴らしい写真の数々ありがとうございました。

    もう一度じっくり拝見させていただきます。

    では。

    bigwell

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2016/09/08 15:56:23
    ありがとうございます。
    bigwellさん、こんにちは

    > ブラボー、ブラボー!です。

    シャルトル旅行記をご覧いただき、このようなお言葉を頂戴しありがとうございます!

    > シャルトルへは、2010年フランス縦断のツアーで訪れました。
    >
    > あの時のブルーが完全に蘇りました。

    bigwellさんもシャルトルをご訪問されたのですね。
    懐かしんでいただけてよかったです^^

    > なんと羨ましい、大聖堂を背景に外でも光の芸術を堪能されるなんて。

    季節もよく、スケールの大きなライトショーを楽しむことができました。
    何百年も前の創建当時の人々が見たら、ビックリ仰天して腰を抜かすことでしょうね(笑)

    > もう一度じっくり拝見させていただきます。

    そのように言っていただき光栄ですm(__)m

    ところで、私も今年の6月に ポルトガルに行ってきました。
    bigwellさんの北スペイン・ポルトガル旅行記、楽しみに拝見させていただきます。
    今後ともどうぞよろしくお願いいたします^^

    sanabo
  • あまいみかんさん 2016/09/05 01:37:26
    まだ一度も行ったことないけれど・・・天国にいるような気分のシャルトル大聖堂。
    sanabo様、

    暑い、暑い夏に、頑張って作られた超大作旅行記。
    卒業論文を書き終えられたような感じで、今頃、少しホッとしておられるのではないでしょうか。

    アミアン大聖堂から始まって、モンサンミッシェル、ルーアン大聖堂、
    ジャンヌ・ダルク教会、そして、シャルトル大聖堂。
    美しいフランスの村々や、美しいお城、素敵なホテル、美味しそ〜うな
    お料理ももちりばめながらの壮大な旅行記を仕上げられた事、本当に
    おめでとうございます。
    まったくもって、凄〜〜〜〜いです!!

    昨日、近所の教会でパイプオルガンのコンサートがありましたので
    (クリスチャンではないのですが)聴きに行きました。
    目を閉じて、演奏されるバッハやヘンデルの曲を聴いていると、
    sanabo様のシャルトルの宝石の輝きのようなステンドグラスが、
    次々と浮かんで来ました。
    色々な思いが巡って来ます。
    西洋文化の底に流れていると言うギリシャ神話と聖書。
    な〜んも知らんなあ、私。
    sanabo様の詳しい解説でエルサレムは天国を意味する言葉だと
    初めて知りました。
    教会や聖堂のヴォールトを見上げる度、綺麗だな〜と思ってたけど
    それは天国を意味するのですか〜。
    若者達が、シャルトル巡礼をする様子を昔TVで見た事がありますが、
    かくも美しいステンドグラスがある聖堂だと言うのは知りませんでした。
    疎開のお蔭で、今では再現できない貴重なものなのですね。

    バッハのトッカータを聴いている中、セビリア大聖堂のステンドグラスまで
    出て来て〜、感激のあまり涙がでて来ました。
    オルガンに感動したのか、sanabo様のステンドグラスの美しさに
    感動したのか(どっちもどっちも・・)、このところ、私は
    ずっとシャルトルブルーの魔法にかけられていました・・・。

    こんな旅行ができ、こんな素晴らしい旅行記が書ける能力を
    持てた事、ほんまにお幸せですね!!

    足跡を辿る旅をシタイ・・・・デス。
    隣の古文書館から指をくわえて眺めたセルビア大聖堂から、
    まずは行ってみたいです。シャルトルも死ぬまでに…必ず!!!
    行けたらいいなっ。

    有難うございました。













    sanabo

    sanaboさん からの返信 2016/09/05 19:50:28
    あまいみかんさまの温かい応援のお蔭です☆
    あまいみかんさま、

    早々にシャルトル旅行記をご覧下さり、さらに心温まるメッセージもお寄せ下さいまして本当にありがとうございます! あまいみかんさまから温かくてユーモアの溢れるコメントを頂戴するたび、旅行記を作成したご褒美をいただいた様な気持ちになります。 そしてその気持ちが、次の旅行記を作成する原動力になっていることは間違いありません。 今まで続けてこられたのも、あまいみかんさまのお蔭と心から感謝しております(*^^*)

    > 暑い、暑い夏に、頑張って作られた超大作旅行記。
    > 卒業論文を書き終えられたような感じで、今頃、少しホッとしておられるのではないでしょうか。

    卒業論文といえるほどのモノではありませんが、確かに今回はステンドグラスや彫刻の解説ばかりで、『シャルトル大聖堂』のレポートを作成・提出したような気分かもしれません(笑)

    > 昨日、近所の教会でパイプオルガンのコンサートがありましたので
    > (クリスチャンではないのですが)聴きに行きました。

    素敵な企画ですね〜  コンサートは定期的にあるのですか?
    私もアミアンの大聖堂で突然パイプオルガンの演奏が始まり
    魂が揺さぶられるような思いがしたことを思い出しました。

    > 目を閉じて、演奏されるバッハやヘンデルの曲を聴いていると
    > sanabo様のシャルトルの宝石の輝きのようなステンドグラスが、
    > 次々と浮かんで来ました。
    > 色々な思いが巡って来ます。

    素晴らしいお時間を過ごされましたね。
    教会という特別な空間で聴かれるパイプオルガンの生演奏でのバッハやヘンデルの響きは、格別なものであったことでしょう。
    クリスチャンでなくともこれほどまでに心に響くのですから、当時のカトリックの信者たちが、大聖堂を前にし神への畏怖の念を抱いたとしても不思議ではない気がします。

    > 疎開のお蔭で、今では再現できない貴重なものなのですね。

    第二次世界大戦中は取り外して保管されていたため、難を逃れたそうですね。 技術的には同じような色合いのステンドグラスを造れたとしても、800年〜900年もの歳月を経て生み出された今の色合いにはかなわず、所詮コピーでしかないということなのでしょうね。

    > オルガンに感動したのか、sanabo様のステンドグラスの美しさに
    > 感動したのか(どっちもどっちも・・)、このところ、私は
    > ずっとシャルトルブルーの魔法にかけられていました・・・。

    拙い旅行記ですが、何度もお目を通して下さったからこそ
    そのように感じていただけたのだと、とても嬉しく思っております^^

    > 隣の古文書館から指をくわえて眺めたセビリア大聖堂から、
    > まずは行ってみたいです。シャルトルも死ぬまでに…必ず!!!
    > 行けたらいいなっ。

    ぜひ、機会をお作りになれるといいですね♪

    どちらも、今まで訪れた大聖堂の中で甲乙を付けがたいほど素晴らしかったです。 セビリア大聖堂のヒラルダの塔とシャルトル大聖堂の鐘塔に登っていないので、私も少しだけ心残りがあります。

    では、最後のヴェルサイユ(あまいみかんさまにはよき思い出の地ですね)の旅行記、頑張って作成いたしま〜す!

    温かいコメントをありがとうございました^^

    sanabo 
     

    あまいみかん

    あまいみかんさん からの返信 2016/09/05 23:57:46
    チャペルコンサートの件。
    sanabo様、

    早速のご丁寧なお返事有難うございます。
    パイプオルガンのコンサートは、対外的には年一、二回位でしょうか。
    有名なお方の設計になる礼拝堂で、立派なパイプオルガンが
    備わっています。
    ステンドグラスは、全くこの礼拝堂では使ってありませんが、パプテストの
    教会らしく、シンプルですっきりとした爽やかな教会です。
    この教会専任のオルガニストの方は、関西、また世界各国で演奏活動を
    なさっているようです。
    とても素敵な方ですよ。

    パイプオルガンの演奏と言えば、初めて一人旅したウィンザー城のチャペルを
    見学している時、突然始まったので、ビックリした事があります。
    見学者も私一人位だったので、一体何事か〜っとお尋ねしたら、リハーサル
    だったようです、ラッキー。

    これに味をしめて、夜の外国でのチャペルコンサートって言うのに、
    なるたけ参加する事にしています。
    次の年、ブリュッセルのサン・ミッシェル大聖堂の煌くステンドグラスの
    中でのコンサートは、感激ものでした。
    照明を受けた夜のステンドグラスは、はっきりと図柄が浮かび上がり、
    ハハハ、一度も行ったことがない天国に居るかのような気持ちが
    しましたよ。
    ローテンブルグの聖ヤコブ教会、ミュンヘンのフラウエン教会など、など、
    それからいくつか感激を味わいました。

    今年の英国旅行でも、バースの大聖堂を見学している時、リハーサルが
    突然始まって・・・もう、せかす主人に、寝ててよ!!・・・っと
    命令し(ゴメンナサイ、いつも勝手な女で)、音楽の天使が舞うパイプオルガンのそばで、夢見心地でした。
    こんな時、そこはかとなく、幸せを感じます。

    またまた、調子に乗って、しゃべりだしたら止まらな〜い。
    どうも失礼致しました。

    コンサートホールで聴く音楽も素敵ですが、教会で聴く音楽のほうが
    何故か好きです。

    次、いよいよ、ベルサイユ宮殿ですね。
    素敵だと評価の高いベルサイユの街並ってどんなのだろう、楽しみです、
    ワクワク。

    有難うございました。








    sanabo

    sanaboさん からの返信 2016/09/07 00:30:05
    RE: チャペルコンサートの件。
    あまいみかんさま、こんばんは

    > パイプオルガンのコンサートは、対外的には年一、二回位でしょうか。
    > 有名なお方の設計になる礼拝堂で、立派なパイプオルガンが
    > 備わっています。

    お住まいの近くにそのような礼拝堂があるとは羨ましいです!
    私も家の近くにあったなら、パイプオルガンのコンサートの日を心待ちにしていると思います^^

    > この教会専任のオルガニストの方は、関西、また世界各国で演奏活動を
    > なさっているようです。

    そのような方の演奏を聴けるとは、嬉しいですね〜♪

    > パイプオルガンの演奏と言えば、初めて一人旅したウィンザー城のチャペルを
    > 見学している時、突然始まったので、ビックリした事があります。
    > 見学者も私一人位だったので、一体何事か〜っとお尋ねしたら、リハーサル
    > だったようです、ラッキー。

    あまいみかんさまお一人だけのための演奏とは、超ラッキーですし
    超贅沢〜!!!  凄い、凄い\(^o^)/

    > これに味をしめて、夜の外国でのチャペルコンサートって言うのに、
    > なるたけ参加する事にしています。
    > 次の年、ブリュッセルのサン・ミッシェル大聖堂の煌くステンドグラスの
    > 中でのコンサートは、感激ものでした。
    > 照明を受けた夜のステンドグラスは、はっきりと図柄が浮かび上がり、
    > ハハハ、一度も行ったことがない天国に居るかのような気持ちが
    > しましたよ。

    わぁ、素敵ですね〜☆  私はまだ一度もそのような経験がありません。
    いつそのようなコンサートがあるのか、事前に旅行前にお調べになるのですか? 
    いつもやっているわけではないでしょうし、どの様な時にコンサートってあるのでしょうか? 

    > ローテンブルグの聖ヤコブ教会、ミュンヘンのフラウエン教会など、など、
    > それからいくつか感激を味わいました。

    たくさんのチャペルコンサートにいらしてるのですね〜
    今までそういう発想が全くありませんでしたけど、是非とも体験してみたくなりました!

    > 今年の英国旅行でも、バースの大聖堂を見学している時、リハーサルが
    > 突然始まって・・・もう、せかす主人に、寝ててよ!!・・・っと
    > 命令し(ゴメンナサイ、いつも勝手な女で)、音楽の天使が舞うパイプオルガンのそばで、夢見心地でした。

    それは、「寝ててよ!」と命令したくなるのも無理もありませんね(笑)
    それに聖堂内って、外が暑くても中はひんやり涼しくて居心地も良いですよね。

    > こんな時、そこはかとなく、幸せを感じます。

    物凄〜くよく分かります(*^^*)

    > またまた、調子に乗って、しゃべりだしたら止まらな〜い。
    > どうも失礼致しました。

    いえいえ、とんでもありません!
    本当は今年の英国旅行のお話をもっともっとお聞きしたいのです。
    お時間のある時に、旅行記を書く代わりに(?笑)、楽しかった思い出や
    エピソードをまたお聞かせくださいね^^
    楽しみにお待ちしています♪

    sanabo

    あまいみかん

    あまいみかんさん からの返信 2016/09/07 22:28:27
    楽しいsanaboワールド
    sanabo様、

    他の方とのやり取りコメントを読んでいて、とても面白くて、またまた
    笑ってしまいました。余りに実現可能に近いお話なので!!
    あの〜、わたしも、販促委員に任命して下さいね。
    流石に、ご旅行の時のかばん持ちにして下さいとも言えませんし・・。
    賑やか過ぎになるかも・・・なあんて・・・。
    で、なければ、ご著書を読んで、セビリア大聖堂に行ってしまった
    読者の体験記・・・なあんて言うのだったら、参加できると思います。

    さて、チャペルコンサートですが、私の様に計画性のない人間では全くの
    偶然の出会いと言うものです。
    オペラとか、ミュージカルとか、 名の知れたホールでのコンサート
    とかであれば、前もって、切符を買ったりできますよね。
    たまたま、街散策時に出逢った教会に入って、そこにお知らせがあって、
    興味のあるものであるか、参加できる日時か、
    夜であれば、安全にホテルまで帰れるか等が大切ですよね。
    よしんばうまく条件が合って、喜んだものの、昼間の観光の疲れが出て
    眠りこけてしまったなんて事もあるので、なかなかうまく行きません
    (笑い)。当たるも八卦、当たらぬも八卦。
    一期一会と思って、いつも,即決です。

    ブリュッセルのサン・ミッシェル大聖堂の煌々と照らし出された
    ステンドグラスが昼間の光とはまた異なって、もう震える位素敵
    だったので、夢よもう一度と願っているのですが、
    なかなか、教会、聖堂内全体を照らしてくれるコンサートに出逢ったことが
    ありません。

    サント・シャペルを体験した後、ロダン美術館の近くで
    聖クロチルド教会に偶然入ったことがあります。
    サント・シャペルのステンドグラスは言うまでもなく素晴らしいので
    有名ですね。
    一人で街歩きしていて、疲れたから偶然入った聖クロチルド教会の
    ステンドグラスが、それはそれは素敵で、パリって(そんなに色々は
    行ってないし、限られた中でのお話ですが・・)凄いなア・・・
    どっちも見劣りしない位じゃん。
    バジリカ教会だと書いていました。それ以降バジリカって言う言葉が
    気になりましたが、調べもせず、あ〜、立派な教会のことなのね・・・
    でスル〜。ローマ法王だか教皇だかが、認定した教会らしく
    それだけの内容も、ネームヴァリューもあるそうな。
    長くなりますが、それから3年後、そんなステンドグラスの美しい
    教会でのコンサートに(有料です)参加できる機会を持てました。
    期待で胸は膨らむ一方の私。光輝くステンドグラスの夢を求めて。
    な、なのに、堂内を煌々と照らしはしなかったので、ステンドグラスは
    全く光らない。
    浮き浮き気分は、一気に萎む。
    しかし、おまけ話がつくんです・・・。
    あるフランス在住日本人女性のご著書に、オペラ方面に
    出掛けた時は、華やかなカフェではなく、マドレーヌ寺院の
    カンティーンでお安く休憩をすると・・・。
    2009年には、私は、そこに辿り着けなかった・・・。
    しかし、2012年に、やっと探し当てることができた・・・。
    そこで、主人とランチが出て来るのを待っている時、話しかけて
    くれた女性と話していて、前夜、コンサートに出演していた女性だった・・・
    なんて繋がりもあったりして、やっぱ、生きてるって面白いと
    思う私なのです。
    食事を終えて、今度は、コーヒーを飲もうとすると、
    喫茶のコーナーへ移動するシステム。
    マドレーヌ寺院のクリプトではねえの〜って思っちゃったわ。
    サラリーマン風の男性に、やっとここに来れたけど、お安くて、
    面白い場所だわ・・っと言うと、パリの人だって、ここの事あんまり
    知らないですよって笑ってました。
    そして、コーヒーをたててくれているおばあちゃんのこと、ニコールって
    言う名前だから、ここに来たら、そう呼んでねって。
    スットコドッコイの私は、気さくなイケメンのパリジャン、
    ひたすら、真面目顔でコーヒーを入れているおばあちゃん等から、
    すっかり、気持ちが良くなりました!!!

    あ〜、また、長々と〜。
    sanabo様、イギリスは愉快だ!!
         イギリスは面白い!!
    のお話は又ね。
    おしゃべりなので、つい、長くなってしまいまして、失礼します。

    私が旅行記書いたとしたら、写真なしの、だらだら話なので、
    誰も見てくれない事、必至ですえ〜。

    では、では。

    バース大聖堂の件ですが、朝一に入ったので、主人には、流石に
    寝ててよ!・・・ではなく、目が疲れやすい人なので、優しく(?!!)
    眼を休めててね・・・などと、うまく誤魔化したと思います、かなり
    迫力のある言い方で・・。へへへ。



    sanabo

    sanaboさん からの返信 2016/09/08 18:32:15
    無限に広がるあまいみかんワールド♪
    あまいみかんさま、  

    > 他の方とのやり取りコメントを読んでいて、とても面白くて、またまた
    > 笑ってしまいました。

    ヨーロッパを愛するあまり、夢と妄想が入り交じり、夢想世界と現実世界の区別がつかなくなっている次第です(笑) ともあれ、4トラの掲示板をお借りし、井戸端談議に花を咲かせ〜・・・来世はヨーロッパに生まれてくるんだ〜〜と、日々神様に直訴しております!(爆)

    > あの〜、わたしも、販促委員に任命して下さいね。
    > 流石に、ご旅行の時のかばん持ちにして下さいとも言えませんし・・。
    > 賑やか過ぎになるかも・・・なあんて・・・。
    > で、なければ、ご著書を読んで、セビリア大聖堂に行ってしまった
    > 読者の体験記・・・なあんて言うのだったら、参加できると思います。

    いろいろとお考えいただきまして、ありがとうございます(*^o^*)
    これはやはり、あまいみかんさまが豊かな感性と文才を生かした「ヨーロッパ漫遊記」なるものをご出版され、私めを販促委員に任命いただければと思うのですが〜♪

    > さて、チャペルコンサートですが、私の様に計画性のない人間では全くの
    > 偶然の出会いと言うものです。

    そのように断言なさる口調が可笑しくて、笑ってしまいました。
    偶然と仰りながらも、たくさんのチャペルコンサートをご経験されていらっしゃいますし、きっと今までにお聞きしている以上にヨーロッパへもたくさんおいでになり、その都度チャペルコンサートをチェックされてらしたのでしょうね。
    そういえば、我が家はもともとあまり教会には興味がなく、それどころか主人なんか町のひっそりとした教会が怖いというのです。(よっぽど、前世で悪いことでもして、はりつけの刑にでもなったのかもねぇ〜と話しています。笑) ですので、今までどちらかというと教会にはあまり寄り付かないできました。

    > たまたま、街散策時に出逢った教会に入って、そこにお知らせがあって、
    > 興味のあるものであるか、参加できる日時か、
    > 夜であれば、安全にホテルまで帰れるか等が大切ですよね。

    なるほど、確かにそうですね。

    > ブリュッセルのサン・ミッシェル大聖堂の煌々と照らし出された
    > ステンドグラスが昼間の光とはまた異なって、もう震える位素敵
    > だったので、夢よもう一度と願っているのですが、
    > なかなか、教会、聖堂内全体を照らしてくれるコンサートに出逢ったことが
    > ありません。

    サン・ミッシェル大聖堂では素晴らしいご体験をされましたね。
    考えてみると、夜教会や聖堂に入ったことはないので、昼の明かりでしかステンドグラスを見たことがありません。 夜、灯りに煌めくステンドグラスを是非とも見てみたいです!
     
    > 一人で街歩きしていて、疲れたから偶然入った聖クロチルド教会の
    > ステンドグラスが、それはそれは素敵で、パリって(そんなに色々は
    > 行ってないし、限られた中でのお話ですが・・)凄いなア・・・
    > どっちも見劣りしない位じゃん。

    サント・シャペルにも引けをとらないステンドグラス、見てみたいです。
    今までにも、ヨーロッパの小さな村の教会なのにとても立派で驚いたことが何度もあります。 パリのバジリカ教会ならば、由緒ある立派な教会なのでしょうね。

    > 長くなりますが、それから3年後、そんなステンドグラスの美しい
    > 教会でのコンサートに(有料です)参加できる機会を持てました。
    > 期待で胸は膨らむ一方の私。光輝くステンドグラスの夢を求めて。
    > な、なのに、堂内を煌々と照らしはしなかったので、ステンドグラスは
    > 全く光らない。
    > 浮き浮き気分は、一気に萎む。

    それはがっかりで残念でしたね〜 でもコンサートは素敵でしたでしょうね。

    > しかし、おまけ話がつくんです・・・。
    > あるフランス在住日本人女性のご著書に、オペラ方面に
    > 出掛けた時は、華やかなカフェではなく、マドレーヌ寺院の
    > カンティーンでお安く休憩をすると・・・。

    パリには何度か訪れていますが、マドレーヌ寺院の中へは実は一度も入ったことがありませんし、ましてやカンティーンのことなど全く知りませんでした。

    > そこで、主人とランチが出て来るのを待っている時、話しかけて
    > くれた女性と話していて、前夜、コンサートに出演していた女性だった・・・

    その女性はフランス人の方なのですか?
    お話をされていてコンサートにご出演されていた方だと分かった時は驚かれたでしょう? その女性も、あまいみかんさまたちが前夜コンサートにいらしてたと知り驚かれ、また嬉しく思われたことでしょうね^^  本当に、人生とは奇なり、面白いものですね。

    > 食事を終えて、今度は、コーヒーを飲もうとすると、
    > 喫茶のコーナーへ移動するシステム。
    > マドレーヌ寺院のクリプトではねえの〜って思っちゃったわ。

    ネットで写真見ました。 天井が高くて雰囲気があり素敵ですね〜☆

    > サラリーマン風の男性に、やっとここに来れたけど、お安くて、
    > 面白い場所だわ・・っと言うと、パリの人だって、ここの事あんまり
    > 知らないですよって笑ってました。

    そうなんですね〜 パリの人もあまり知らない秘密の(?)カンティーン、是非いつか探索に行かなくては♪

    > sanabo様、イギリスは愉快だ!!
    >      イギリスは面白い!!
    > のお話は又ね。

    は〜い、楽しみにしています(*^^*)

    > 私が旅行記書いたとしたら、写真なしの、だらだら話なので、
    > 誰も見てくれない事、必至ですえ〜。

    いえいえ、そんなことありません!! あまいみかんさまのお話、いつも楽しくて引き込まれてしまいます!
    芸術を愛され、ユーモアと夢(時に、妄想?笑)に満ち溢れた温かい文章で綴るあまいみかんワールドは、本当に素敵です☆☆☆

    > バース大聖堂の件ですが、朝一に入ったので、主人には、流石に
    > 寝ててよ!・・・ではなく、目が疲れやすい人なので、優しく(?!!)
    > 眼を休めててね・・・などと、うまく誤魔化したと思います、かなり
    > 迫力のある言い方で・・。へへへ。

    優しく、迫力を込めて・・・ですね。 ふふふっ♪

    sanabo

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2016/09/08 22:34:02
    補足説明です☆
    あまいみかんさま、こんばんは〜  

    > そういえば、我が家はもともとあまり教会には興味がなく、それどころか主人なんか町のひっそりとした教会が怖いというのです。(よっぽど、前世で悪いことでもして、はりつけの刑にでもなったのかもねぇ〜と話しています。笑) ですので、今までどちらかというと教会にはあまり寄り付かないできました。

    このコメントを読んだ主人が、私の言葉が足りないと反論しておりますので、補足説明をば・・・(笑)
    主人は世界史が大好きでキリスト教の歴史などにも詳しいのですが、教会内部に関してはなぜかキリストの磔像を見ると恐怖感を感じるのだそうです。 多分、前世はパリサイ人であったのかもしれないと言っております。 特に田舎の古びた無人の教会に入ると怖さを感じるのだそうです。
    しかし写真を愛する者として、ヨーロッパの風景に教会は欠かせないものだと申しております。

    私は、あまいみかんさまが体験されたような夜の灯りに煌めくステンドグラスの中でのコンサートを夢見て、今まで以上に足繁く教会に足を運んでみようと思っています^^

    sanabo

    あまいみかん

    あまいみかんさん からの返信 2016/09/09 05:43:00
    RE: 補足説明です☆
    sanabo様、

    朝、気がつきました(笑い)。
    お話したい(一方的に)ことが湧いて来て、続きを書き込みたいなあ〜
    って思ってた私の気持ちが通じたのでしょうか!!
    貴重な補足、ありがとうございます。
    でも、神聖なsanabo様の旅行記を、これ以上、世間話の場(!!!)
    に(?!)利用(!?)するのが憚られて、そして、
    何を書き込みたかったのかすら、今は忘れてしまったようで(笑い)。

    ご主人さまの、磔刑のキリストの像に怖さを感じるって言うの、
    良ーくわかります。
    余りに、痛々しさがリアルに感じられて、頭には茨の冠が食い込み
    手の平の中心の辺りはズキズキとして来る様な気がします、私も。

    マリア様の優しい表情と、嘆きの表情のキリストに、神への怖れと
    求めを、にわかクリスチャンになって、共感したりします・・・っネ。

    ブルージュのぺギン会を訪れたのは、もう薄暗がりの夕方。
    時は11月初め。13年前。
    ガイド本どうりの爽やかな林の或る敷地内を歩いて行って、
    また、来る事があるかないかわからないから、ひと気が、
    全く無かったけど教会に入って見ました、扉が開いていたので・・・。
    こじんまりとした教会だった様な記憶。

    信者が奉納した蝋燭の灯りだけが堂内の案内人。
    そんな所に、一人で居るのって、怖くて、怖くて・・・、
    恐怖と闘いながら、奥へと進んでいました。
    そこへ、中年のカップルが現れたので、
    思わず、教会で一人って怖いですね!!!っと、救世主が出現した
    ような気がして、思わず、そう話しかけてしまったのです、
    (不信人者の私は)。
    そしたら、教会は、一番安全な場所だよ。very,very safest place・・・
    とvery強調されました。

    エ〜、そうなの?
    ま、日本でも、真っ暗な神社やお堂で、お祈りするって
    そう不思議な光景ではないから、そういうものなのかもって納得して(?!)
    人が堂内に入って来た・・って言うことで、ともかくは
    ホッとしたのでした。

    ヨーロッパが好きの理由に、キリスト教について何も知らないんだけど、
    美の結晶がそこにあるような気がして、取りあえず、
    街歩き中に教会を見かけると入って行ってしまいます。

    旅行から帰って思うのは、あ〜、ギリシャ神話、聖書物語(!!)、
    歴史に関する知識を、少しでも、入れるようにしようって言うこと。
    そのくせ、いつも、バタバタと出掛けてしまう・・・の
    繰り返し。

    ま、人生は一度だけなんだから、深く、考えるのは、止〜めよ。
    そ・し・て、すぐに忘却のかなたに・・。

    そういう意味で、sanabo様の旅行記は凄い!!
    少々、塔に登りたかったなあ・・・っとか言う思いは残ったとしても
    完全燃焼の旅(思い残すことは少ない!!)になっていますね。
    いいチームだわ〜、sanaboチーム!!


    では、では。

    有難うございました。








    sanabo

    sanaboさん からの返信 2016/09/09 19:32:44
    こんばんは☆
    あまいみかんさま、

    > でも、神聖なsanabo様の旅行記を、これ以上、世間話の場(!!!)
    > に(?!)利用(!?)するのが憚られて、そして、
    > 何を書き込みたかったのかすら、今は忘れてしまったようで(笑い)。

    あまいみかんさまが書き込み(お話)下さることは、決して世間話などではありません!!! 芸術を愛され、豊富な知識と話題に満ち溢れたあまいみかんさまのお話は、本当に楽しくて興味深いものばかり! 次の旅へのヒントや意欲も与えて下さいます^^
    書き込み(言い)たかったこと、思い出されたらまたいつでも書き込み下さいね。 言いたかったこと忘れると、気持ち悪いですよね!(笑)

    > ご主人さまの、磔刑のキリストの像に怖さを感じるって言うの、
    > 良ーくわかります。
    > 余りに、痛々しさがリアルに感じられて、頭には茨の冠が食い込み
    > 手の平の中心の辺りはズキズキとして来る様な気がします、私も。

    あまいみかんさまが同じように感じられ理解して下さったことに、自分だけではなかったと主人が喜んでおりました^^

    > ブルージュのぺギン会を訪れたのは、もう薄暗がりの夕方。
    > 信者が奉納した蝋燭の灯りだけが堂内の案内人。

    これは流石の私も、想像しただけで怖いです〜

    > 思わず、教会で一人って怖いですね!!!っと、救世主が出現した
    > ような気がして、思わず、そう話しかけてしまったのです、
    > (不信人者の私は)。
    > そしたら、教会は、一番安全な場所だよ。very,very safest place・・・
    > とvery強調されました。

    神を信じる方々にとってはそうなのでしょうね。 でも私も不信人者なので、このようなひと気の少ない所で観光客を待ち伏せするような不良や強盗はいないのかしら〜とも考えてしまいます。 やっぱり、神様の御前で悪さをするような人はそうはいないのでしょうか?

    > エ〜、そうなの?
    > ま、日本でも、真っ暗な神社やお堂で、お祈りするって
    > そう不思議な光景ではないから、そういうものなのかもって納得して(?!)
    > 人が堂内に入って来た・・って言うことで、ともかくは
    > ホッとしたのでした。

    ホッとされたお気持ち、もの凄〜くよく分かります(*^^*)

    > ヨーロッパが好きの理由に、キリスト教について何も知らないんだけど、
    > 美の結晶がそこにあるような気がして、取りあえず、
    > 街歩き中に教会を見かけると入って行ってしまいます。

    だからこそ、今までチャペルコンサートに何度も巡り会う幸運にも恵まれたのですね。

    > 少々、塔に登りたかったなあ・・・っとか言う思いは残ったとしても
    > 完全燃焼の旅(思い残すことは少ない!!)になっていますね。

    本人としては、結構小さな不完全燃焼はたくさんあるんですよ〜
    でもそれを言ったらきりがありませんしね^^
    それにレンタカー旅では、無事に旅行を終えられることが一番だと思っています。
     
    *あまいみかんさま、書き込みはいつでもvery veryウェルカムですので〜♪

    sanabo

    あまいみかん

    あまいみかんさん からの返信 2016/09/09 22:54:50
    こんばんは〜 *。*
    sanabo様、

    ではお言葉に甘えまして、すぐさま、帰って参りました。

    行き当たりばったりで参加するチャペルコンサートは、
    当たり外れがありますので、教会を楽しむ・・・
    位な気持ちで居るほうがよいようです。

    マドレーヌ寺院の食堂で、ご一緒に記念撮影までした
    女性の方の出演していたコンサートは、少しく凡庸だったように
    思えました。
    混声で宗教曲を歌われたのですが、
    自分が理解できないからそう感じたのかも知れない
    とも思いました。
    ついついドラマティックな物を求め過ぎるのかも・・・。
    オルガンの響きが好きなので、それだけで、もうOKですが!

    そんな悪口を言いながら、聖クロチルド教会には、足を向けられない
    想い出もあるのです。
    ザルツブルグのレジデンツで主人が、閉館時間を過ぎてもなかなか
    お手洗いから出て来ることができなかった事があるのを
    ある方の旅行記に書いたことがあります。
    聖クロチルドでは、今から、コンサートが始まる直前に、実は私、お腹が
    痛くなってしまいまして・・・、教会の方に、大急ぎで、お手洗いに
    ご案内頂いたことがありました。
    今まで、聖堂や教会を見学している時に、お手洗いってどうなってるのかしら
    等と考えたことすらなかったのですが・・。
    則廊脇の扉を開けると、しかるべき所に、きちんとした物がチャンと
    存在するのですね!!
    本当に、気遣って頂いたこと、今更ながら感謝です。

    話は変わりますが、投稿した後で、誤字脱字に気づくことが多く
    お恥ずかしい限りです。
    確認してから、ポチッと押せばよいものを・・・
    (パプテスト)・・・バプテスト
    (ペギン会) ・・・ベギン会

    年老いた母(元教師)が、パソコンの出初めに、バソコンって言ったって、
    子供達とコソコソと笑ったりした事を思い出して、遂に、私も
    パピプペポとバビブベボを混同するようになったわ〜っと
    ガックリ。
    その他、誤字脱字がありますが、どうぞ、そこは、想像力を
    働かせてお読み下さいね。

    其のことをよろしくお願いしま〜す。

    では、おやすみなさい。

    有難うございました。










    sanabo

    sanaboさん からの返信 2016/09/10 23:52:57
    こんばんは〜☆
    あまいみかんさま、

    > ではお言葉に甘えまして、すぐさま、帰って参りました。

    very veryウェルカムで〜す(*^^*)

    > 行き当たりばったりで参加するチャペルコンサートは、
    > 当たり外れがありますので、教会を楽しむ・・・
    > 位な気持ちで居るほうがよいようです。

    はいっ、心得ました!
    とはいえ欲深者なので、やはりサン・ミッシェル大聖堂のような
    煌めくステンドグラスの中でのコンサートに行ってみたい〜♪
    これはもうご本家に問い合わせて行くしかありませんね^^
    ベルギーはブルージュにはるか昔に行ったきりですので、
    ブリュッセルやアントワープなどへもいつか行きたいと思っています。

    > オルガンの響きが好きなので、それだけで、もうOKですが!

    私もパイプオルガンの重厚な音色だけで、十分満足かもしれません。

    > 今まで、聖堂や教会を見学している時に、お手洗いってどうなってるのかしら
    > 等と考えたことすらなかったのですが・・。
    > 則廊脇の扉を開けると、しかるべき所に、きちんとした物がチャンと
    > 存在するのですね!!

    ご案内いただいたお手洗いは、(ミサなどで訪れた)信者の方で場所を
    ご存知の方は自由にご利用されてるわけですね。 
    私も教会や聖堂でお手洗いをお借りするという発想は全くありませんでしたけど
    通りすがりの観光客でも急を要すればお借りできるのでしょうね、きっと。

    > 話は変わりますが、投稿した後で、誤字脱字に気づくことが多く
    > お恥ずかしい限りです。

    パソコン文字は、パピプペポとバビブベボと違いが分かりにくいですよね。
    ですから、あまいみかんさまからお聞きするまで全然誤りにも気づいてなくて
    ちゃんとバプテスト、ベギン会と読んでいました(*^▽^*)

    > その他、誤字脱字がありますが、どうぞ、そこは、想像力を
    > 働かせてお読み下さいね。

    私も同様ですので、その点、よろしくお願いいたします(笑)
    それでは、またのお越しを楽しみにお待ち申し上げております♪
    おやすみなさい(*^^*)...zzz...

    sanabo
  • thierryさん 2016/09/04 16:33:56
    詳しい解説に感謝です!
    sanaboさん、こんにちは。

    大聖堂とステンドグラスの詳しい解説、スゴイです!
    なんだか私も行った気になってしまいました(^-^;

    ステンドグラスは私も好きで、教会に行くとキリがないと思うけど一枚づつ写真を撮ってしまいます。
    ストーリーや意味があるとは思いつつ、「キレイだな〜」で終わらせてしまう自分はやっぱり損してるかもーと思ってしまいました(^-^;

    プロジェクションマッピングも綺麗ですね!
    でも街並みに映る大きい顔はちょっと怖いです・笑

    続きも楽しみにしてます(*^^*)

    thierry

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2016/09/04 22:53:23
    RE: 詳しい解説に感謝です!
    thierryさん、こんばんは〜☆

    > 大聖堂とステンドグラスの詳しい解説、スゴイです!
    > なんだか私も行った気になってしまいました(^-^;

    ステンドグラスと彫刻の解説ばっかりで、無理やり行った気にさせる(?笑)
    旅行記をご覧下さいまして、ありがとうございました(*^o^*)

    > ステンドグラスは私も好きで、教会に行くとキリがないと思うけど一枚づつ写真を撮ってしまいます。

    thierryさんもステンドグラスお好きなのですね〜

    > ストーリーや意味があるとは思いつつ、「キレイだな〜」で終わらせてしまう自分はやっぱり損してるかもーと思ってしまいました(^-^;

    旅行記を作らなければ、私もそこまで細かくは見なかったと思いますが、
    シャルトルのステンドグラスはやはりそれだけの価値のあるものだったと
    思っています。

    > でも街並みに映る大きい顔はちょっと怖いです・笑

    ですよね〜(笑) あの方は誰だったのかいまだに疑問です。
    フランス語のナレーションは流れてたので、わかってなかったのは
    私たちだけだったようですけど・・・(>_<) 

    > 続きも楽しみにしてます(*^^*)

    ありがとうございます^^
    thierryさんの旅行記にもまたお邪魔させていただきますね♪

    sanabo

  • うさみみさん 2016/09/03 01:03:53
    解説本って…  英語?
    sanaboさんへ こんばんは♪
    北フランス三大大聖堂、覚えましたよ^^
    旅行記で三つとも拝見できました。
    ステンドグラスがお好きだからシャルトル編、力が入りましたね。
    解説本、夢中になって読まれたことでしょう。
    1枚1枚にストーリーがあり、内容がわかると面白くなってきますね。
    教えてもらわなければ表面的にみておわりでした。
    写真に番号や日本語を書いてもらっているので、わかりやすかったです。
    私は楽ちんに読ませてもらいましたが、sanaboさんは お疲れさまでした!

    私はsanaboさんの書かれる文章が好き。毎回コメント読むのが楽しみです。
    そうそう、、わかるわかる、なんて思いながら読んでいます。
    今回はいつもよりコメントが少なかったように思いました。
    あとひとつ、ヴェルサイユ編はsanabo節がたっぷりだといいなぁ〜〜 (^0^)

    うさみみ

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2016/09/03 16:19:05
    RE: 解説本って…  英語?
    うさみみさんへ

    こんにちは〜♪ コメント、ありがとうございました^^
    まずタイトルのご質問ですけど、もちろん日本語です!(笑)
    でもね、ルーアンの観光局で日本語のガイド本(街や大聖堂の解説あり)を見つけ買って来たら、原文の超直訳で全然日本語になっていなくて、何を言ってるのかさっぱりわからなくて、理解するのにとっても苦労しました(・∀・)
    今後は日本語版を見つけてもすぐに飛びつかず、理解可能な日本語版かチェックしなくてはと思いました〜

    > 1枚1枚にストーリーがあり、内容がわかると面白くなってきますね。
    > 教えてもらわなければ表面的にみておわりでした。

    そうそう、本当に! 今まで私もそうでした。 漠然と見て「わぁ綺麗」と思うだけで、時間とともに忘れてしまって・・・ そもそも、旅行記を作るようになって初めて、ステンドグラスにはストーリーがあり作品名も付いてて、下から上に向かって見て行くのだと初めて知ったくらいですから。

    > 写真に番号や日本語を書いてもらっているので、わかりやすかったです。
    > 私は楽ちんに読ませてもらいましたが、sanaboさんは お疲れさまでした!

    いつも思いやり溢れるコメントをありがとう(*^^*)

    > 私はsanaboさんの書かれる文章が好き。毎回コメント読むのが楽しみです。
    > そうそう、、わかるわかる、なんて思いながら読んでいます。

    実は私は小学生の頃から作文が苦手で大嫌いだったし、感情表現も上手くないから、旅行記でもコメントは苦手分野なのですが、そのように言っていただいて嬉しいです。 きっと、うさみみさんとは感性が似ているのだと思います(←勝手にそう思っています。笑)
     
    > 今回はいつもよりコメントが少なかったように思いました。

    うさみみさんにそう言われて、改めて旅行記見てみたら確かにそうね〜
    ステンドグラスと彫刻の解説ばっかり!(>_<)

    > あとひとつ、ヴェルサイユ編はsanabo節がたっぷりだといいなぁ〜〜 (^0^)

    まだヴェルサイユ編は手つかずの状態だけど、暑さと激込みでテンション下がりまくりだったので、ぼやいてばかりいるかも〜

    ところで、うさみみさん♪ 私のポルトガル編と足並み揃えようと待っててくれなくていいから、遠慮なくお先に行ってね〜\(^o^)/

    sanabo

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2016/09/03 16:26:58
    補足です☆
    うさみみさんへ

    > でもね、ルーアンの観光局で日本語のガイド本(街や大聖堂の解説あり)を見つけ買って来たら

    「シャルトル」の間違いではなくて、これはルーアンで買ったルーアンのガイド本の話です。 通じてたかしら?

    ではまたね(*^^*)

    sanabo

    うさみみ

    うさみみさん からの返信 2016/09/03 23:49:53
    RE: RE: 日本語で、、、 ほっ^^
    sanaboさんへ 
    お返事が、もちろん英語です! だったらどうしようかと思いました〜
    原文の超直訳で、、、   そうなんだ(笑)
    お値段もそれなりでしょうに、かえって難解でしたね。
    翻訳サイトみたいなので訳したまんまのせてたりして…。
    あれ、自分で訳した方がましってときあるもの。
    どんなものでも日本語版を買う際は要チェックね。

    ポルトガル編
    足並み揃えようなんて、とんでもございません(笑)
    うさみみはなまけもの。今年中にひとつかふたつUPできれば、、、
    ぐらいのスタンスです。だって、もう9月だもん!

    でも、UPしたらsanaboさん あれ? って思うかも。
    こも意味不明な一文、覚えておいてね^^

    うさみみ

    うさみみ

    うさみみさん からの返信 2016/09/03 23:52:19
    RE:ご丁寧に。
    sanaboさん 

    ルーアンで買ったのよね。了解!!   うさみみ

    うさみみ

    うさみみさん からの返信 2016/09/03 23:57:42
    RE: 訂正
    > こも意味不明な一文、覚えておいてね^^

    この です。 失礼しました。

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2016/09/04 01:49:37
    RE: RE: 訂正
    うさみみさん、何度も登場してくれてありがとう(*^o^*)

    > > こも意味不明な一文、覚えておいてね^^

    1つ前の文章のつもりだったんでしょうけど、こちらの一文の方がずっと意味不明で難解でした(爆)
    「こも」っていう言葉があるのかな〜と一瞬真剣に考えたけど、やっぱり「この」かな〜っと(笑)

    > この です。 失礼しました。

    そうよね! これでスッキリしてよく眠れそうよ。

    あ、もともと言いたかったことはよ〜く分かってます♪
    (南仏の旅行記もそうだったし!)

    PS:今、これを送信する前に、一応覗いて確認しました〜(*^^*)

    では、おやすみなさい☆...zzz...

    sanabo
  • ネコパンチさん 2016/09/02 22:37:39
    改めてお礼ですm(._.)m
    sanaboさん、こんばんは☆

    やっとじっくり拝見できました〜^ ^
    あらためて、作成までにかかった時間と労力に敬意を表します。

    出遅れてしまった分、皆様の掲示板やsanaboさんの返信を
    ゆっくり拝見しました。
    大勢の方の賞賛はごもっともだと思いましたし、ご丁寧に返信されている
    sanaboさんのお人柄にもあらためて感服しました。
    思い起こせば私も、投稿初期にsanaboさんからコメントを頂き、
    さらにフォローもして頂いて、言いようのない嬉しさを感じたことを
    思い出しました。
    その後も旅行記を作成し続けたり、他の方に書き込みをしたりする
    勇気となったようにも思います。

    今日まで続けてこられたことにあらためてお礼申し上げます^ ^

    旅行記の感想については、すでに挙げられている内容に重複すると
    思われますので、今回は割愛しますね(*^^*)

    次作も楽しみにしていますね〜♪

    ネコパンチ

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2016/09/03 00:28:51
    私こそ、ネコパンチさんとの出会いに感謝です♪
    ネコパンチさん、こんばんは

    タイトルを拝見した瞬間、ネコパンチさんにお礼を言っていただくようなこと、何かしたかしら〜との思いが、頭の中を駆け巡りました(笑)

    > あらためて、作成までにかかった時間と労力に敬意を表します。

    UPしてから気づいたのですが、確かに時間がかかったため、最初の頃に書いたコメントを忘れ、また後半で同じことを書いてたりして、慌てて1つ削除しました(爆)

    4トラの旅行記は以前から拝見はしていたのですが、まさか自分も旅行記を作るようになるとは全く思っていませんでした。 でもある日突然思い立って会員登録し、あくまでも旅の記録としてのつもりで旅行記を作り始めました。
    以前は旅行から帰ってきたらそれで終わりだったのに、思いがけず4トラを通じて旅行後もまた新たな楽しさを与えていただくことになるとは☆

    ネコパンチさんともお知り合いになれて、とても嬉しく思っております^^
    ネコパンチさんのお人柄の表れた旅行記、プロ目線でのお写真の素晴らしさに刺激を受け、いつも楽しみに拝見しています。

    これからもどうぞよろしくお願いいたします(*^^*)

    sanabo



  • Smile Daisyさん 2016/09/01 22:02:03
    想い出のシャルトル♪
    sanaboさん、こんばんは!
    シャルトル編、とっても綺麗ですね!
    私は20年前にヨーロッパに貧乏旅行をした時に、パリに泊まるお金が勿体なくて、シャルトルのYHに1週間くらい泊まっていました。
    シャルトルからパリまで、毎日ユーレイルパスを使って通って、まるで通勤してるようでした。
    そんな想い出のシャルトルの筈が、え!プロジェクション・マッピング?
    街中ライトアップされて、とっても素敵ですね〜。
    もちろん、教会の中のステンドグラスが一番ステキなのは今も昔もおなじですが☆
    私の記憶の中のシャルトルは、最後から3番目の写真そのものです。クリーム色の優しい色の街並みがとっても好きでした。
    ホテルも可愛いですね。レストランのお料理も美味しそう!
    Best Westernは一度しか利用したことがありませんが、なかなか良いですよね♪

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2016/09/01 23:31:10
    RE: 想い出のシャルトル♪
    Smile Daisyさん、こんばんは

    なんと、なんと、シャルトルはSmile Daisyさんにとって第二の故郷みたいなものだったんですね。 といっても、Smile Daisyさんにはそういう場所がきっと世界中にたくさんあるのだと思いますけど^^

    > シャルトルからパリまで、毎日ユーレイルパスを使って通って、まるで通勤してるようでした。

    そうだったんですね〜(*^^*)

    > そんな想い出のシャルトルの筈が、え!プロジェクション・マッピング?
    > 街中ライトアップされて、とっても素敵ですね〜。

    ぜひ一度、お里帰りしてみて下さい^^

    > もちろん、教会の中のステンドグラスが一番ステキなのは今も昔もおなじですが☆

    ステンドグラスが大好きなので、すっかり圧倒され魅了されました!
    特に南北の薔薇窓は、宝石箱をちりばめたみたいで素晴らしいですね〜☆

    > 私の記憶の中のシャルトルは、最後から3番目の写真そのものです。クリーム色の優しい色の街並みがとっても好きでした。

    あの辺りが昔の街並みが残る美しい地域ですね。 
    大聖堂の尖塔が誇らしげにどこからも見えて、シャルトルの街を
    見守りながら見下ろしているようでした。

    > ホテルも可愛いですね。レストランのお料理も美味しそう!

    前の晩は悪臭カルボナーラでひどい目に合ったので、翌日は
    快適な宿とお食事で報われました(笑)

    ありがとうございました〜♪ 

    sanabo

  • レイジーガーデナーさん 2016/09/01 18:58:13
    スゴイ!の一言です(^^)
    いやー、すごい大作です!!

    これだけ詳細な情報を、丁寧にわかりやすく
    書き上げられたことに、頭が下がります。

    これから現地に行く方、すでに行かれた方にも
    見逃せない旅行記ですね。

    冒頭のホテルのお部屋、中庭のテラス席、お料理から
    して、もう素敵! 塩味のシュー、皮の部分がおいしそ〜!!

    プチトラン、大人の国フランスにしてはカワイイ
    デザインで、これも楽しいですね。

    大聖堂のプロジェクション・マッピング、1面だけではない
    なんて、なんという贅沢。さすがは観光立国だなあと
    感心しました。

    しかも、街なかの他の建物も実施されているとは。
    観光資源の量・質ともに圧倒されます。

    それと、ステンドグラスの写真およびsanaboさんの解説の
    すごさは、ただただ脱帽です。

    多分、私は、わあ、キレイね!で終わるタイプで…(恥)。

    あ、最後になりましたが、ワンちゃんのバックパッカーに
    座布団1枚!(←そこ?) 

    こんなショットを見逃さないのが、いかにも
    sanaboさんらしいなあと楽しませていただきました。(^^)


    sanabo

    sanaboさん からの返信 2016/09/01 23:03:26
    いつもありがとうございます♪
    レイジーガーデナーさん、こんばんは〜

    > いやー、すごい大作です!!

    いえいえ、大作というよりは、今回もやたらと長ったらし〜い旅行記に
    なってしまいました(汗;)
    そんな旅行記をご覧下さいまして、ありがとうございました^^

    > これだけ詳細な情報を、丁寧にわかりやすく
    > 書き上げられたことに、頭が下がります。

    せっかくシャルトルのステンドグラスを見たので、それがどういう意味の
    ものなのか知りたかったのと、旅行記も作ることだしと解説本を買ってきました。 
    さすがにその場では詳しく見てる暇はありませんでしたけど
    旅行記を作りながら改めて細かく見て、へ〜そうなんだ〜なんて
    思ったりでした。 

    > 冒頭のホテルのお部屋、中庭のテラス席、お料理から
    > して、もう素敵! 塩味のシュー、皮の部分がおいしそ〜!!

    あれ、ホントに美味しくてお代わりしたかったけど言い出せなくて・・・(笑)
    前の晩はあの悪臭カルボナーラだったので、翌日は美味しいものが
    食べられて良かったです(*^o^*)

    > プチトラン、大人の国フランスにしてはカワイイ
    > デザインで、これも楽しいですね。

    ああいう乗り物は、いくつになっても楽しいですね〜

    > 大聖堂のプロジェクション・マッピング、1面だけではない
    > なんて、なんという贅沢。さすがは観光立国だなあと
    > 感心しました。

    北側に行って偶然気づいたのですが、その時に南側でもやってるかも
    という発想が全然なくて・・・ボケてますよねっ!

    > あ、最後になりましたが、ワンちゃんのバックパッカーに
    > 座布団1枚!(←そこ?) 

    「そこ」にありがとうございます(笑) 
    あのワンちゃん可愛いですよね〜っ!
    確かに、荷物を背中に背負ってたからバックパッカーだわ〜

    > こんなショットを見逃さないのが、いかにも
    > sanaboさんらしいなあと楽しませていただきました。(^^)

    実は、あのショットは主人が撮ったものなんです。
    (人間・動物・面白グッズは主人担当です)
    私は建物とかお花とか食べ物担当(*^^*)
    別にそう決めたわけじゃないけど、うまい具合に興味の対象が
    違うのであまり写真が被ることはありません。
    でも時々、カメラの奪い合いしてますけど!

    もうしばらくは残暑が続きそうですので、お気をつけて
    お元気でお過ごしくださいね。
    ありがとうございました^^

    sanabo

  • マリアンヌさん 2016/09/01 12:13:17
    シャルトルブルー♪
    sanaboさん、こんにちわ。

    まずは、街中のプレジェクションマッピングにびっくりポンです。
    華やかですね〜

    そして大聖堂の詳細なご案内、ありがとうございます。
    恥ずかしながら30年位前にパリから日帰りで訪れたことがあります。
    さすがシャルトルブルー、綺麗と感じた記憶はあるのですが、デジカメ以前なので写真はよく撮れませんでした。
    ひとつひとつ丁寧に説明いただき、再訪気分です。
    エッサイの木のステンドグラスもあるんですね。

    各地のステンドグラスをご覧になったsanaboさんのお墨付きなら、もう一度この目で見てみたいなぁと思いました。

    マリアンヌ

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2016/09/01 19:03:19
    RE: シャルトルブルー♪
    マリアンヌさん、こんばんは

    > まずは、街中のプレジェクションマッピングにびっくりポンです。

    そう、町ぐるみの企画は本当にびっくりポンですよね〜
    でも、内容的には(期待が大きすぎたのか)ちょっとがっくりポンでした(笑)

    > そして大聖堂の詳細なご案内、ありがとうございます。

    こちらこそ、ステンドグラスや彫刻の解説ばかりの旅行記をご覧下さり、ありがとうございました^^

    > 恥ずかしながら30年位前にパリから日帰りで訪れたことがあります。
    > さすがシャルトルブルー、綺麗と感じた記憶はあるのですが、デジカメ以前なので写真はよく撮れませんでした。
    > ひとつひとつ丁寧に説明いただき、再訪気分です。

    確かに、フィルムカメラの時代には教会の中など薄暗くて、よく写真撮れませんでしたよね! 私も、昔フィルムカメラで写真撮った場所を、ぜ〜んぶデジカメ持って再度周りたいくらいです。

    > エッサイの木のステンドグラスもあるんですね。

    楽しみにしていたのに、(身廊に入れず)西側の薔薇窓と3連窓の写真が上手く撮れなくてがっかりでした(>_<)

    > 各地のステンドグラスをご覧になったsanaboさんのお墨付きなら、もう一度この目で見てみたいなぁと思いました。

    プロジェクションマッピングの『おまけ』もついてくるので、ぜひ機会がありましたらお訪ねくださいね。

    ありがとうございました^^

    sanabo
  • ippuniさん 2016/09/01 01:54:06
    プロジェクション・マッピング
    sanaboさん、こんにちは

    フランス各地で行われているプロジェクション・マッピングですが、シャルトルは町全体(?)規模で行われているとは知りませんでした。各建物ごとに見ごたえがあるかないか、は別として、夜にこのような普段と違った街の様子を見て歩くのは楽しそうですね。プチトランが夜も走っているとなると楽に見て周れますね。

    シャルトルも近いのでいつも日帰り旅行になってしまう可能性が高いのですが、なかなか素敵なホテルもあるようですし、1泊してゆっくりプロジェクション・マッピングを楽しんで、周辺の町の観光も兼ねたら充実しそうです。

    ippuni

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2016/09/01 18:44:45
    RE: プロジェクション・マッピング
    ippuniさん、こんにちは

    大聖堂だけでなく、町ぐるみで ”光のシャルトル” を演出していて、その意気込みはよ〜く感じられました。
    期待し過ぎずに、プチトランに乗って夜の街巡りも楽しいと思います。 姫ちゃんは夜10時半発のだったら、起きてられるかしら? ちょっと、無理かな〜?(笑) もうちょっと大きくなってからでもいいですしね。

    > シャルトルも近いのでいつも日帰り旅行になってしまう可能性が高いのですが、なかなか素敵なホテルもあるようですし、1泊してゆっくりプロジェクション・マッピングを楽しんで、周辺の町の観光も兼ねたら充実しそうです。

    パリからの日帰りや1泊圏内にたくさんの魅力的な街があって、本当に羨ましいです。 プロジェクション・マッピングに関していえば、ルーアン大聖堂が、一番姫ちゃんが喜ぶと思います^^

    sanabo
  • Takashiさん 2016/08/31 20:47:21
    シャルトルを再訪する以上の経験をしました
    sanabo さん

    こんばんは

    今回も素晴らしい旅行記をありがとうございます。いつもそうですが、これだけの旅行記を書かれるためには、事前調査、事後調査に加えて、現地でも相当なご努力が必要と存じます。私などは、見落とし、撮り落とし、そして食事は撮る前に食べ始めですから頭が下がります。

    シャルトルは随分前に仕事でパリにいたときに訪ねました。現地の人たちにとてもいいといわれたので、かなり早く出かけた記憶です。そしてステンドグラス、ことにバラ窓の美しさに魅せられました。それから、長い年月がたつと記憶も薄れましたが、ヨーロッパの聖堂でステンドグラスを見るたびに、シャルトルも良かったけれど、今見たらどのくらいの感動なのだろうかと思っていました。

    sanaboさんの見事なお写真と私ではとても得られない詳しい知識に基づいた解説で、すっかり再訪した、いやそれ以上の経験をした気になりました。そして多くの聖堂を訪問されたsanaboさんのご意見を聞いて、やはりそうだったんだと納得しております。

    Takashi

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2016/09/01 03:12:36
    大変ありがとうございます。
    Takashiさん、こんばんは

    コメントを頂戴し、大変嬉しく拝読いたしました。
    シャルトルを再訪する以上の経験などと仰っていただき、そのようなお言葉に恐縮しつつも、旅行記を作成した甲斐があったと嬉しく思っております。

    Takashiさんの旅行記こそ、プロ級のお写真と学術的な解説に溢れ、毎回尊敬と羨望の眼差しで拝見しております。 ですので、お食事を撮る前に食べ始め、などとお聞きするとなぜか安心してクスッとしてしまいました(笑)

    Takashiさんにとりましても、シャルトルは思い出の地でしたのですね。
    私はもともとステンドグラスが好きなのですが、これほど見事なステンドグラスに埋め尽くされた大聖堂はほかに見たことがありませんでしたので、とても驚きました。 特にTakashiさんと同様、薔薇窓の宝石をちりばめたような美しさにすっかり魅了されてしまいました。

    せっかくシャルトルに来たのだし旅行記も作るのだからと解説本も買い、その結果、ステンドグラスの解説だらけの旅行記になってしまいました。
    大聖堂やステンドグラスにご興味のない方には面白くない旅行記になってしまったと思っていましたが、Takashiさんにご覧いただきシャルトルを懐かしんでいただけて良かったです^^

    ありがとうございました。

    sanabo  
  • ドロミティさん 2016/08/31 15:30:36
    お疲れ様でした〜☆
    sanaboさん、こんにちは^^

    素晴らしいシャルトルのブルーを丁寧な解説で拝見させていただきました☆☆☆

    拝見するだけで30分近くかかったのに、これを作成するのに費やしたお時間はいったい、、、、もう頭が下がるばかりです_(._.)_

    西側のファサードと北側のファサードが比べられて興味深いお勉強になりました。
    北側はより写実的?装飾性が増して、技術の進歩が窺えますね。
    西側ファサードのお写真、ゴチック様式の塔とロマネスク様式の塔、薔薇窓までのバランスがとても好きな1枚です。

    青い聖母のステンドガラスもじっくりみさせていただき感動しました。
    深く澄んだシャルトルのブルー、本当に美しいです!!

    でもこの大作のステンドガラス、、、気の遠くなるようなはんだ付け作業にいったい何百人?の職人さんの手になったのかしら?などと現実的なことも考えてしまいました^^

    またまた素敵な旅行記をありがとうございました。
    いざヴェルサイユへ〜〜! ドロミティ

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2016/09/01 02:11:44
    いつもありがとうございます♪
    ドロミティさん、こんばんは☆

    > 素晴らしいシャルトルのブルーを丁寧な解説で拝見させていただきました☆☆☆

    ドロミティさんのアメとムチ(?)のお蔭で、ようやくシャルトル編が完成しました!

    > 拝見するだけで30分近くかかったのに、これを作成するのに費やしたお時間はいったい、、、、もう頭が下がるばかりです_(._.)_

    えぇ〜っ!? 30分近くもかけてご覧下さったとは、本当にありがとうございましたm(__)m
    時給をお払いしなくては〜〜
    もしくは、一緒に猛牛に襲われたら、私が牛さんのお鼻をなでなでしますので〜

    > 西側のファサードと北側のファサードが比べられて興味深いお勉強になりました。
    > 北側はより写実的?装飾性が増して、技術の進歩が窺えますね。

    学術的なご見解をありがとうございます!
    (掲示板の向こうにキリッとしたドロミティさんのお姿が浮かんで見えます)
    凄いわ! 私は解説を読んで、そうか〜と思ったのに!

    > 西側ファサードのお写真、ゴチック様式の塔とロマネスク様式の塔、薔薇窓までのバランスがとても好きな1枚です。

    最初は2つの塔がシンメトリーじゃないのが気になりましたけど、見慣れると愛着も感じるようになり、あれもありなのかな〜と思えるようになりました。

    > 青い聖母のステンドガラスもじっくりみさせていただき感動しました。
    > 深く澄んだシャルトルのブルー、本当に美しいです!!

    でも・・・でも・・・、ここだけの話、どうもあの聖母のお顔が男顔に見えて最初はあまり好きではなかったの。 ところが何度も見ているうちに、慈愛に満ちたお顔に見えてくるようになって・・・ 
    神のなせる業かしら?

    > でもこの大作のステンドガラス、、、気の遠くなるようなはんだ付け作業にいったい何百人?の職人さんの手になったのかしら?などと現実的なことも考えてしまいました^^

    本当に! 大聖堂の壁一面、ステンドグラスだらけなのには本当に驚きました。 
    お見事、の一言に尽きます!

    > いざヴェルサイユへ〜〜! 

    は〜い、アメとムチ、ありがとうございま〜す!
    本当はムチとムチだけど、愛のムチだと受け取っておきま〜す♪

    sanabo
  • cheriko330さん 2016/08/31 02:00:11
    北フランス三大大聖堂を制覇☆
    sanaboさんへ

    2015フランス北西部を巡る旅も終盤に近付いて来ましたね。

    ここのライトショーもきれいですね。プチトランに乗って
    回れて楽しそうですが感想は、イマイチだったのですね。
    どなたかのお顔には、ホントにギョ!!

    私もステンドグラスは好きです。でもいつも、「わぁ〜きれい」で
    おしまい。
    sanaboさんの詳しい解説に脱帽です。教会へ行くと、いつも敬虔な気持ちに
    なりますが、長続きしません。ファサードも内部も、またきれいです。
    こちらの大聖堂も必見☆☆ sanaboさん、ここのガイドになれますね。

    サンティアゴ・デ・コンポステーラまで巡礼に行かれる、ワンちゃん可愛くて
    凄いですね。か細い足で大丈夫かと心配してしまします。

    最低のカルボナーラに比べて、ここのホテルでのお食事は、合格。
    どれも美味しくて良かったですね。チーズも、においのきついのありますからね。
    特に牛・の・フィレステーキ、完食されました?お部屋も素敵ですね。
    一目で気に入りました。
    今回も堪能させて頂きありがとうございます。
    また、おじゃましてステンドグラス見せて頂きたいです。
    cheriko330

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2016/09/01 01:31:25
    張り込み、ありがとうございました♪
    cheriko330さん、こんばんは〜

    流石、cheriko330さん!
    以心伝心で、遅れついでにUPは昨晩の深夜零時過ぎとの予想を
    されてましたね? 本当にありがとうございました^^

    > 2015フランス北西部を巡る旅も終盤に近付いて来ましたね。

    あともう一つだと思うと嬉しい〜〜♪
    「超」が3つ付くくらい嬉しいです(*^o^*)

    > ここのライトショーもきれいですね。プチトランに乗って
    > 回れて楽しそうですが感想は、イマイチだったのですね。

    プチ・トランで夜の街を周るのは楽しかったけど、見せてくれたものが
    イマイチでした〜

    > どなたかのお顔には、ホントにギョ!!

    そう、あの方はどなただったんでしょうね〜?
    車内のナレーションでは説明があったようですけど・・・
    「日本で言ったら誰」とか、教えてほしいです(・∀・)

    > 私もステンドグラスは好きです。でもいつも、「わぁ〜きれい」で
    > おしまい。

    そうそう、同じく!
    私も、旅行記を作らなければ「わぁ、綺麗〜」で終わって
    時間とともに忘却の彼方です(笑)

    > サンティアゴ・デ・コンポステーラまで巡礼に行かれる、ワンちゃん可愛くて
    > 凄いですね。か細い足で大丈夫かと心配してしまします。

    荷物背負ってて可愛いでしょう? でも本人的には、あんなのを
    背中にくっつけられて嫌じゃないのかしらね?
    それに、あの振り分け荷物みたいなのが可笑しくて! 
    でもワンちゃんだから、背中に1つのっけても落っこちちゃうし
    やっぱりあのスタイルしかないわよね!?

    > 最低のカルボナーラに比べて、ここのホテルでのお食事は、合格。

    そういえば、悪臭カルボナーラはあの前日でした(>_<)

    > 特に牛・の・フィレステーキ、完食されました?

    もちろん! 
    それに、ドロ○○○さんみたいに普段の行い悪くないから
    猛牛の襲撃も心配ないし(爆)
    (なんて書いたら、牛じゃなくてドロ○○○さんの襲撃受けそうだわ〜)

    それでは、ごゆっくりお休みくださいね☆
    ありがとうございました^^

    sanabo

    ドロミティ

    ドロミティさん からの返信 2016/09/01 09:27:03
    私は割り込み〜♪← 張り込み、ありがとうございました♪
    sanaboさん、cheriko330さん、おはようございます^^

    流石、cheriko330さん!
    > 以心伝心で、遅れついでにUPは昨晩の深夜零時過ぎとの予想を
    > されてましたね? 本当にありがとうございました^^

    ホント、さすがcheriko330さん!
    私もそろそろかと警戒?していたのよ〜。まだまだ修行が足りないわ!

    > > 2015フランス北西部を巡る旅も終盤に近付いて来ましたね。
    >
    > あともう一つだと思うと嬉しい〜〜♪
    > 「超」が3つ付くくらい嬉しいです(*^o^*)

    ムフフ....リスボン、ポルト、ブサコetc,,,が待っていますわよ〜ん!!
    (ささやかなドロ○○○の逆襲です^^)

    ではでは〜殴られる前にこれにて退散!!

    sanaboさん、cheriko330さん、素敵な一日を過ごしてね☆ ドロミティ

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2016/09/01 19:29:59
    お二人に書き込み〜♪← 私は割り込み〜♪← 張り込み、ありがとうございました♪
    張り込みcheriko330さん&割り込みドロミティさんへ

    まず最初に、ドロミティさんの書き込みのタイトル見た時
    張り込みと割り込みとかけてるの気付かなかったわ!
    (後から気づきました)
    えっ? そういうつもりじゃなかったの?

    > ホント、さすがcheriko330さん!
    > 私もそろそろかと警戒?していたのよ〜。まだまだ修行が足りないわ!

    「警戒していた」に大笑いしました! それじゃあ、台風が来る見たいだわ(爆)
    そうねぇ、猛牛の群れの中で座禅でもして修行して下さい!
    ねっ、そうよね、cheriko330さ〜ん(*^^*)

    > ムフフ....リスボン、ポルト、ブサコetc,,,が待っていますわよ〜ん!!
    > (ささやかなドロ○○○の逆襲です^^)

    ささやかどころか、悪魔のささやきだわぁ〜〜

    > ではでは〜殴られる前にこれにて退散!!

    来世のヨーロッパの友を殴ったりしないわよっ!

    ではお二人とも、お肌のために早く寝ましょうね♪

    sanabo

    cheriko330

    cheriko330さん からの返信 2016/09/02 01:24:06
    私は、お二人に張り込み続行中〜♪← お二人に書き込み〜♪← 私は割り込み〜♪← 張り込み、ありがとうございました♪
    書き込みsanaboさん、割り込みドロミティさんへ

    何だか、訳分かんなくなりそうですが(゚д゚)!
    ドロミティさん、割り込み大歓迎(*^^)v 嬉しいです。

    > まず最初に、ドロミティさんの書き込みのタイトル見た時
    > 張り込みと割り込みとかけてるの気付かなかったわ!
    > (後から気づきました)

    最初に見た時に、ドロミティさんに、クッション10個って思ったわ♪
    でも10個も、ソファーに置けないわね。
    sanaboさんも、さすが、、、 クッション10個です。
    いつも、チョロチョロとご迷惑かけてます。

    > > 私もそろそろかと警戒?していたのよ〜。まだまだ修行が足りないわ!
    > 張り込みcheriko330さん&割り込みドロミティさんへ

    皆、sanaboさんの旅行記楽しみにしてるのね。この素晴らしい旅行記を
    ガイド本として出版し、世に出すべきです。めでたく出版の折には、
    2人で宣伝部長を致します。
    写真集もベストセラー間違いなし。
    印税で、海外旅行を、sanaboさん (`・∀・´)ノヨロシク です。
    果てしなく、妄想は続く・・・。でも、真剣にsanaboさん(^^♪

    今一つ ヴェルサイユの旅行記は・・のようですが、私、初めてパリへ行った時に
    自分達で電車に乗り、駅から歩いて ヴェルサイユ宮殿が見えた時は、感激でした。
    時間がなくて、お庭の方はゆっくり見れずに残念でした。なので、楽しみにしてますよ。
    ヴェルサイユ、リスボン、ポルト、ブサコ... さぁ 合唱しましょう♪♪
    私も来世の友として、宜しくね(*^_^*)

    もうお肌、手遅れのようですが、気休めで今日はもう休みます。
    あら、もうこんな時間!皆さん、お休みなさ〜い☆
    cheriko330

    ドロミティ

    ドロミティさん からの返信 2016/09/02 09:03:16
    RE: 私は、お二人に張り込み続行中〜♪← お二人に書き込み〜♪← 私は割り込み〜♪← 張り込み、ありがとうございました♪
    おはよう〜〜!sanaboさん、cherikoさん☆

    > 何だか、訳分かんなくなりそうですが(゚д゚)!
    > ドロミティさん、割り込み大歓迎(*^^)v 嬉しいです。

    訳が分からなくなりそうで、タイトルはReで^^
    今朝もこちらに割り込みで〜す!

    張り込みにかけた割り込み♪気づいていただけて良かったヽ(^o^)丿

    > 皆、sanaboさんの旅行記楽しみにしてるのね。この素晴らしい旅行記を
    > ガイド本として出版し、世に出すべきです。めでたく出版の折には、
    > 2人で宣伝部長を致します。
    > 写真集もベストセラー間違いなし。

    そのとおり!!!
    きっと私達以外にもチョロチョロ組がいらっしゃることでしょう^^
    素敵なガイド本になること間違いないけど、学術本としてもイケルと思うわ。
    学生の時に綺麗な写真がふんだんに盛り込まれた、sanabo調解説の西洋美術史のテキストだったら、絶対に勉学にいそしんだと思うのよね。残念!

    > 印税で、海外旅行を、sanaboさん (`・∀・´)ノヨロシク です。
    > 果てしなく、妄想は続く・・・。でも、真剣にsanaboさん(^^♪

    あれっ?! cheriko330さん、これってもしかして印税で便乗旅行狙ってる?
    だったら私も入れて〜〜!

    > 今一つ ヴェルサイユの旅行記は・・のようですが、私、初めてパリへ行った時に
    >自分達で電車に乗り、駅から歩いて ヴェルサイユ宮殿が見えた時は、感激でした。

    私も人生初の海外旅行でヴェルサイユ宮殿の正門前で観光バスを下りたときの感動は今も覚えています♪

    > ヴェルサイユ、リスボン、ポルト、ブサコ... さぁ 合唱しましょう♪♪

    アクセス拒否されないようにこっそり唱いましょう♪

    > 私も来世の友として、宜しくね(*^_^*)

    sanaboさん、cherikoさん、来世も今世もどうぞ宜しくねm(_)m

    ではでは〜お邪魔しました☆ ドロミティ

    cheriko330

    cheriko330さん からの返信 2016/09/02 10:43:22
    RE: RE: 私は、お二人に張り込み続行中〜♪← お二人に書き込み〜♪← 私は割り込み〜♪← 張り込み、ありがとうございました♪
    sanaboさん、ドロミティさん \(^o^)/

    早速です。タイトルは、私も Reで・・・

    > きっと私達以外にもチョロチョロ組がいらっしゃることでしょう^^
    > 素敵なガイド本になること間違いないけど、学術本としてもイケルと思うわ。

    全くのその通り! フォローワー多いから、狭き門ね。印税アップを狙い
    学術本も出しましょう。
    丁寧で分かり易い説明、勉強になります。

    > あれっ?! cheriko330さん、これってもしかして印税で便乗旅行狙ってる?
    > だったら私も入れて〜〜!

    安心して、2人ペアで最初から入ってるわよ〜 ♪
    sanaboさん、出来ればビジネスで宜しくです。宣伝部長、2人で頑張りま〜す。

    ヴェルサイユ宮殿が、目の前にド〜ンと現れた時の感動は、未だに鮮明に覚えてます。
    マリーアントワネットの寝室は 私好み、壁紙なども素敵でした☆
    ねぇ、ドロミティさん、また詳しい解説が楽しみよね。

    朝から、合唱ね(^^♪♪♪ ドロミティさんと 荒らしてごめんなさい。
    アクセス拒否だけは、お許しを<(_ _)>

    > sanaboさん、cherikoさん、来世も今世もどうぞ宜しくねm(_)m

    sanaboさん、ドロミティさん、こちらこそです m(_)m

    では、皆々様、良い1日を(*^_^*)
    cheriko330 でした。

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2016/09/02 23:23:00
    留守宅へようこそ〜♪
    cheriko330さん、ドロミティさん、こんばんは〜☆

    きのうは早く店じまい(?)して、今日も午前中から出かけてしまったので
    お返事が遅くなりました〜m(__)m

    > 張り込みにかけた割り込み♪気づいていただけて良かったヽ(^o^)丿

    やっぱり、かけてたんだ〜(*^o^*)

    > > 皆、sanaboさんの旅行記楽しみにしてるのね。この素晴らしい旅行記を
    > > ガイド本として出版し、世に出すべきです。めでたく出版の折には、
    > > 2人で宣伝部長を致します。
    > > 写真集もベストセラー間違いなし。

    え〜っ、そんなとんでもない! もう、二人とも木に登らせないで〜
    UPしてからチェックしてたら、同じような内容の記述を2ヶ所でしているのを、2つも発見しちゃったの(>_<)
    1つは、「ステンドグラスは聖書の教えを伝えるためだった」という内容で、もう1つは「献納者の署名代わりのパネルがある」という内容なんだけど・・・。 もっとボケて、何度も同じこと書くようになるかもしれないから、そしたらすぐに教えてね〜、お願〜い(^▽^;)

    出版するならやっぱりドロミティさんの『スリルとサスペンス劇場 』《猛牛からの生還》よ! あんな面白い旅行記、読んだことないわ。 なんてったって、ドキュメンタリーなんだもの! あ、でも一応、最初に読んだときは心配もしたし同情もしたのよ〜  でも、その後はもう可笑しくって面白くってしょうがないの!

    > > 印税で、海外旅行を、sanaboさん (`・∀・´)ノヨロシク です。
    > > 果てしなく、妄想は続く・・・。でも、真剣にsanaboさん(^^♪

    cherikoさ〜ん、そんな妄想を抱いてくれてありがとう♪
    でも宝くじ買う方が、早いかもよ〜(*^-^*)

    > あれっ?! cheriko330さん、これってもしかして印税で便乗旅行狙ってる?
    > だったら私も入れて〜〜!

    ドロミティさん、私とcherikoさんを印税旅行に連れてって〜♪\(^o^)/

    > > 今一つ ヴェルサイユの旅行記は・・のようですが、私、初めてパリへ行った時に
    > >自分達で電車に乗り、駅から歩いて ヴェルサイユ宮殿が見えた時は、感激でした。
    >
    > 私も人生初の海外旅行でヴェルサイユ宮殿の正門前で観光バスを下りたときの感動は今も覚えています♪

    ヴェルサイユ見て感激したお二人が羨ましいわ〜
    私が目にしたのは超・超・長蛇の列で、もう帰りたくなったわよ!!!

    > > ヴェルサイユ、リスボン、ポルト、ブサコ... さぁ 合唱しましょう♪♪
    >
    > アクセス拒否されないようにこっそり唱いましょう♪

    cherikoさんもドロミティさんも、来世のヨーロッパの友だから
    アクセス拒否なんてしないわよ〜
    二人の念仏が聞こえて来たら、耳栓するから大丈夫(・∀・)

    ドロミティさんはスイスの牛、じゃなくてハイジになるでしょ。
    で、私はウィーンかフィレンツェに住んでると思うの。
    cherikoさんはどこに住むの???

    sanabo

    cheriko330

    cheriko330さん からの返信 2016/09/03 16:16:48
    勝手に失礼しました← 留守宅へようこそ〜♪
    sanaboさん、ドロミティさん、こんにちは♪

    お留守に、豪邸を荒らしてごめんなさい。なかなかお戻りじゃないので
    ドロミティさんと帰っちゃいました。今日は、ドロミティさんが、お留守かしら?
    まだお越しじゃないですね。

    > ヴェルサイユ見て感激したお二人が羨ましいわ〜
    > 私が目にしたのは超・超・長蛇の列で、もう帰りたくなったわよ!!!

    世界中から集まるので仕方ないですが、室内見学の分はシーズンオフが
    良いのかも?ですね。
    sanaboさんのお気持ちも良く分かりますが、ニンジンがぶら下がってますよ。

    > cherikoさんもドロミティさんも、来世のヨーロッパの友だから
    > アクセス拒否なんてしないわよ〜

    ありがとうございます。

    > ドロミティさんはスイスの牛、じゃなくてハイジになるでしょ。
    > で、私はウィーンかフィレンツェに住んでると思うの。
    > cherikoさんはどこに住むの???

    そうですね〜♪ 皆さんと同じでヨーロッパの景色が大好きで、最初は都市部→小さな可愛い街→高原や湖、小川 がある所と少し変化してますが、、、。
    オーストリアに行った時、とっても気に入り、ウィーンも好きです。一番住みたい都市にも選ばれてますよね。ザルツカンマーグート周辺も大変気に入りました。
    sanaboさんとドロミティさんの中間地点?のチロル地方にしましょう♪
    知り合いが、ミラノ近郊のヴァゼーレに住んでて、よくスイスへお茶しに行くと言ってるの。
    とっても落ち着くそうよ。ヨーロッパに住んでると国内旅行感覚で、海外へ行けるので、
    ちょこちょこ会えますね。すごい! 来世の楽しみが出来るなんて・・・。

    >出版するならやっぱりドロミティさんの『スリルとサスペンス劇場 』
    >猛牛からの生還》よ! あんな面白い旅行記、読んだことないわ。 なん
    >てったって、ドキュメンタリーなんだもの! あ、でも一応、最初に読ん
    >だときは心配もしたし同情もしたのよ〜  でも、その後はもう可笑し
    >くって面白くってしょうがないの!

    そうそう。これも良いわね(^^♪

    >ドロミティさん、私とcherikoさんを印税旅行に連れてって〜♪\(^o^)/

    ドロミティさん、よろしくお願いで〜す。

    ネコパンチさんが、sanaboさんは、いつも丁寧なお返事でって感心されてますね。
    私も、常日頃思ってました。良くお時間もあるなぁって☆☆☆お人柄なんですね。

    次におじゃまする時は、sanaboさん一押しのスィーツをお願いします。
    では、また♪ 楽しい休日を(*^_^*)
    cheriko330

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2016/09/04 01:25:33
    今度はcherikoさんの留守宅へもお邪魔しなくては〜♪←勝手に失礼しました← 留守宅へようこそ〜♪
    cheriko330さん、ドロミティさん、こんばんは〜☆

    > sanaboさんのお気持ちも良く分かりますが、ニンジンがぶら下がってますよ。

    馬になったつもりで頑張りまーすヽ(^o^)丿

    > そうですね〜♪ 皆さんと同じでヨーロッパの景色が大好きで、最初は都市部→小さな可愛い街→高原や湖、小川 がある所と少し変化してますが、、、。
    > オーストリアに行った時、とっても気に入り、ウィーンも好きです。一番住みたい都市にも選ばれてますよね。ザルツカンマーグート周辺も大変気に入りました。
    > sanaboさんとドロミティさんの中間地点?のチロル地方にしましょう♪

    は〜い、チロルに決定、了解で〜す(*^^*)

    > 知り合いが、ミラノ近郊のヴァゼーレに住んでて、よくスイスへお茶しに行くと言ってるの。

    オサレだわ〜〜☆

    > とっても落ち着くそうよ。ヨーロッパに住んでると国内旅行感覚で、海外へ行けるので、
    > ちょこちょこ会えますね。すごい! 来世の楽しみが出来るなんて・・・。

    本当に〜♪♪ でも楽しみにし過ぎて、お互い先に急ぎ過ぎないように気をつけましょう!(爆)

    > ネコパンチさんが、sanaboさんは、いつも丁寧なお返事でって感心されてますね。
    > 私も、常日頃思ってました。良くお時間もあるなぁって☆☆☆お人柄なんですね。

    あらぁ、同じお言葉をcherikoさんとドロミティさんにもお返ししますわよ〜ん♪

    では、お二人とも良い夢を〜☆ zzz...zzz...

    sanabo

    ドロミティ

    ドロミティさん からの返信 2016/09/04 10:10:52
    お邪魔しますよ〜!← 今度はcherikoさんの留守宅へもお邪魔しなくては〜♪←勝手に失礼しました← 留守宅へようこそ〜♪
    夜更かしのお二人さん!おはよう〜〜!

    朝夕の風に秋の気配を感じますね!
    (でも今朝は風がなく蒸し暑い!)

    > > ヨーロッパに住んでると国内旅行感覚で、海外へ行けるので、
    > > ちょこちょこ会えますね。すごい! 来世の楽しみが出来るなんて・・・。
    >
    > 本当に〜♪♪ でも楽しみにし過ぎて、お互い先に急ぎ過ぎないように気をつけましょう!(爆)

    ↑\(^o^)/
    来世がすっごく楽しみだけど、まだまだ行きたい所があるから、できる限り長〜く現世も楽しんで消化しないと〜!!

    sanaboさんもcherikoさんもいつも読む人を和ませてくれる素敵コメントです☆☆☆

    4トラは平均年齢が高い?!から、皆さん大人なコメントで楽しいですね〜!
    と、いつも井戸端会議の場所を提供して下さる4トラさんもヨイショです^^

    話は戻るけど、
    『UPしてからチェックしてたら、同じような内容の記述を2ヶ所でしているのを、2つも発見しちゃったの(>_<)
    1つは、「ステンドグラスは聖書の教えを伝えるためだった」という内容で、もう1つは「献納者の署名代わりのパネルがある」という内容なんだけど・・・。 もっとボケて、何度も同じこと書くようになるかもしれないから、そしたらすぐに教えてね〜、お願〜い(^▽^;)』

    大丈夫よ〜?!
    sanaboさんがボケて何度も同じことを書く頃には、読んでる私達も前の記述を覚えていないから〜〜(爆)

    ではでは〜次はcherio邸のトルコか、長蛇のヴェルサイユでお目にかかりましょう♪♪ ドロミティ

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2016/09/04 22:04:21
    もう一言だけ言わせて〜← お邪魔しますよ〜!← 今度はcherikoさんの留守宅へもお邪魔しなくては〜♪←勝手に失礼しました← 留守宅へようこそ〜♪
    ドロミティさん、cheriko330さん、しつこくこんばんは〜☆

    ドロミティさんがせっかく最後を上手くまとめてくれたけど
    あと一言だけ言わせて〜

    > 話は戻るけど、
    > 『もっとボケて、何度も同じこと書くようになるかもしれないから、そしたらすぐに教えてね〜、お願〜い(^▽^;)』
    >
    > 大丈夫よ〜?!
    > sanaboさんがボケて何度も同じことを書く頃には、読んでる私達も前の記述を覚えていないから〜〜(爆)

    え〜〜っ!? それじゃあ、世間から大ボケ3人組って思われちゃうわよ〜
    もっとも、そういう状況もわからなくなってるかもしれないから、まぁ、いいかっ!(爆)

    > ではでは〜次はcherio邸のトルコか、長蛇のヴェルサイユでお目にかかりましょう♪♪ 

    確実に、cheriko邸だわね! cherikoさん、次トルコなの?
    楽しみにしていま〜す♪ 
    では、これにて解散〜〜

    sanabo
  • クッキーさん 2016/08/31 01:32:14
    sanaboさん今晩は、今回も超素敵な旅行記ですね!
    sanaboさん今晩は、クッキーです。

    シャルトル≪ノートルダム大聖堂≫の旅行記、楽しく拝見させて貰いました。

    今回の旅行記も圧倒されました!
    写真もとても綺麗だし、それにも増して説明の内容が素晴らしくて感心しました。

    大聖堂のステンドグラスの説明、丁寧に解説されているので大変勉強になります。
    「受胎告知」や「最後の晩餐」くらいは解りますがキリストの生涯などちんぷんかんぷん
    ステンドグラス1枚1枚に、詳しい説明がありとても勉強になりました。
    次回の旅からは違った目でステンドグラスを眺めることが出来そうです(無理かな?)

    ライトアップもとっても素敵ですね、アミアンの時も感激しましたが今回もとっても綺麗でロマンチック!

    夏の大聖堂のライトアップって本当にいいですね。

    クッキー家は、旅行代金の安い冬に旅行に行くことが多いのでこんな素敵なライトアップを見る機会がありませんでした。
    是非、夏のライトアップを見てみたい!

    最近はテロの影響で、ヨーロッパ旅行の計画が全くたっていません(悲)
    ここの所アジアの国専門になっています・・・
    もう少し落ち着いてきたらヨーロッパ旅行再開したいものですね。

    「大聖堂の見学」やステンドグラスの勉強の為、sanaboさんの旅行記を何回も繰り返し読みたいと思ってます、これからもよろしくお願いします。

                     クッキーより

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2016/09/01 00:53:37
    いつもありがとうございます♪
    クッキーさん、こんばんは

    > 今回の旅行記も圧倒されました!

    今回の旅行記も長くなってしまいました!(爆)
    そんな旅行記へ早々にご訪問下さり、コメントもありがとうございました^^

    > 写真もとても綺麗だし、それにも増して説明の内容が素晴らしくて感心しました。
    >
    > 大聖堂のステンドグラスの説明、丁寧に解説されているので大変勉強になります。

    もともとステンドグラスは大好きなのですが、何となく見ているだけだと、その時は感激してもいつの間にか忘却の彼方に・・・(笑)
    というわけで今回は、せっかくシャルトルのステンドグラスを見たんだし、旅行記も作るし・・・と解説本を買い、しつこいくらいにステンドグラスの解説ばかりの旅行記になってしまいました(汗;)

    でもステンドグラスって、1つ1つ丁寧に見ていくと本当に面白くて、ストーリー性のあるこのようなものをよく当時の人が作ったものだとつくづく感心してしまいます。

    > 「受胎告知」や「最後の晩餐」くらいは解りますがキリストの生涯などちんぷんかんぷん

    私もそうでした! 今回、ステンドグラスや内陣障壁の彫刻のシーンなどを見て、知らなかったストーリーがたくさんありました。 文盲だった中世の人々が、ステンドグラスや彫刻で聖書の物語(教え)を学んだように、今回私もそれらを通じて(全部ではありませんけど)学びました。 まさに、体感した気分です。

    > ライトアップもとっても素敵ですね、アミアンの時も感激しましたが今回もとっても綺麗でロマンチック!
    >
    > 夏の大聖堂のライトアップって本当にいいですね。

    ホント、感激したりワクワクしたりでした。
    昔は神の存在と同じように厳かな存在だった大聖堂を、こんなアミューズメント的なものに使用していいの〜?なんて、心配したりして・・・

    > 最近はテロの影響で、ヨーロッパ旅行の計画が全くたっていません(悲)

    クッキーさんはここ数年でたくさんヨーロッパにいらしてますし、旅行記も追いついてないし(←って、人のこと言えませんけど。笑)、ちょっとお休みしてもいいかも?

    でもやっぱりヨーロッパに行きたいお気持ち、よ〜くわかります(*^^*)
    予定は未定でも、クッキーさんが今度はいつどちらにいらっしゃるのか興味津々です。

    > 「大聖堂の見学」やステンドグラスの勉強の為、sanaboさんの旅行記を何回も繰り返し読みたいと思ってます、これからもよろしくお願いします。

    そのように言っていただき、ありがとうございます!
    こちらこそ、これからもよろしくお願いいたします^^

    sanabo

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