2015/06/29 - 2015/06/29
1位(同エリア12件中)
sanaboさん
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この旅行記スケジュールを元に
トゥルーヴィル・シュル・メールはパリから北西に200キロ、
1830年代から海辺の保養地として発展したノルマンディーの港町です。
当時、上流階級の人々を魅了した美しい海辺の風景は
ブーダン、モネ、コローなどの画家たちにも描かれ
フロベール、プルースト、デュマなどの文豪たちにも愛されました。
1979年にはフランスを代表する人気のポスター作家、
レイモン・サヴィニャック(1907-2002)が移り住み
94歳で亡くなるまでの22年間を過ごした町でもあります。
2001年に海辺の遊歩道が『サヴィニャックの散歩道』と名付けられ
サヴィニャックのポスター画で飾られました。
その光景が見たくてトゥルーヴィルを訪れたのですが
シンプルでわかりやすく、愛らしくてユーモアあふれる作品に
すっかり魅了され、サヴィニャックの大ファンになりました。
☆☆☆ 旅程 ☆☆☆
6/24(水) (午前)羽田発JL045 ⇒ (夕方)パリCDG着《パリ泊》
6/25(木) CDG空港にてレンタカー・チェックアウト → アミアン《泊》
6/26(金) アミアン → ジェルブロワ → ルーアン《泊》
6/27(土) ジヴェルニー観光《ルーアン泊》
6/28(日) ルーアン → オンフルール《泊》
★6/29(月) トゥルーヴィル・シュル・メール観光《オンフルール泊》
6/30(火) オンフルール → ブヴロン・アン・オージュ
→ モン・サン・ミッシェル《泊》
7/01(水) モン・サン・ミッシェル観光《モン・サン・ミッシェル泊》
7/02(木) モン・サン・ミッシェル → カンカル → サン・マロ《泊》
7/03(金) ディナン & サン・シュリアック観光《サン・マロ泊》
7/04(土) サン・マロ → トゥール《泊》
7/05(日) アンボワーズ城 & シュノンソー城観光《トゥール泊》
7/06(月) トゥール → シャンボール城 → シャルトル《泊》
7/07(火) シャルトル → ヴェルサイユ《泊》
7/08(水) ヴェルサイユ宮殿観光 → (夜)パリCDG発JL046 ⇒ (機中泊)
7/09(木) (午後)羽田着
(旅行時 1ユーロ≒139円)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
滞在しているオンフルールから車で30分ほどの
トゥルーヴィル・シュル・メールを訪れました。
※トゥルーヴィル・シュル・メール (Trouville-sur-Mer) は通常
トゥルーヴィルだけで通じますが、同名の他の町と区別するため
正式には -sur-Mer(海沿いの)が付きます。
※(蛇足ですが)ドイツ・ロマンティック街道のローテンブルクも
正式名称は Rothenburg ob der Tauber (タウバー川沿いの)で
ルート検索やナビ設定で必要な時があります。 -
最初にツーリスト・インフォに立ち寄り、地図をゲット。
黄色い矢印部分の壁面に『綱渡りの夜』という
サヴィニャック作品の絵が描かれていたのですが
全然気づきませんでした(>_<)観光局 (トルヴィル シュル メール) 散歩・街歩き
-
ツーリスト・インフォで見かけたトゥルーヴィルの町の
ロゴマークで、1986年にサヴィニャックが手掛けた作品です。
TROUVILLE の『V』がカモメの羽根になっていて
トゥルーヴィルの青い空と海がイメージされています。 -
(画像はネットから拝借)
サヴィニャックにとって記念すべき作品で
『牛乳石鹸モンサヴォン』の広告です。
元々モンサヴォン社のために描いたもののお蔵入りになっていた
この作品をポスター作家仲間と開いた展覧会で展示したところ、
モンサヴォン社の社長の目に留まったとか。
「自分のお乳で石鹸を作りだす牝牛」の絵に感動した社長は
すぐに原画を買い取り、翌年(1950年)ポスターが印刷されました。
これがきっかけで、サヴィニャックは41歳で一躍売れっ子の
ポスター作家となったのでした。
この時のことを、サヴィニャックは自伝の中で
「私は41歳の時に、モンサヴォン石鹸の牛のおっぱいから
生まれたんだ」と語っています。
このようなウィットに富んだ発想や表現は、彼の作品の中にも
大いに活かされています。 -
(画像はネットから拝借)
こちらもサヴィニャックの代表作のひとつ
『ショコラ・トブレー』"Chocolat Tobler"(1951年制作)
かじられたチョコレートの向こう側に描かれた少年の
お口の周りがチョコだらけ(´艸`*)
企業(スイスのトブラー社)のポスターにはならなかったけれど
今でも大人気の作品です。 -
ツーリスト・インフォお隣(写真右手)のギャラリー
"GALERIE DU MUSEE" にサヴィニャックの作品が
常設展示されていることをなんと帰国後に知りました。
完全にリサーチ不足でした^^;
※2008年に市立モンテベロ美術館の常設展が閉鎖され
美術館が所蔵していた全てのサヴィニャック作品が
こちらのギャラリーに移されました。
ギャラリー入口の『緑色のスケッチブックを抱えた男性』は
サヴィニャック自身で、市立モンテベロ美術館で開催された
「トゥルーヴィルにおけるサヴィニャック展」のポスターに
登場するキャラクターなのだそう。 -
気が付くともう午後3時過ぎ。
今回の旅、初めてのクレープリーで
遅めのランチにします。Creperie du Port 地元の料理
-
ガレット(スモークサーモン、ツナ、エメンタール、
シャンピニオン入り)をいただきましたが
もっちりカリッとしていて美味しかったです(o^^o)
飲み物はキール・ノルマン (Kir Normand) ← キールのシードル版
(クレーム・ド・カシスのリキュールを白ワインやシャンペンではなく
シードルで割ったもので、この地方限定のドリンクです) -
フェルナン・ムロー通り (Boulevard Fernand Moureaux)
町一番の目抜き通りで、鉄道駅 (Gare de Trouville-Deauville) から
歩いて来るとこの通りに出ます。
(ツーリスト・インフォもクレープリーもこの通り沿いにあります)
*** トゥルーヴィルとドーヴィル ***
隣り合う2つの町の名の付いた最寄り駅 (Gare de Trouville-Deauville) は、隣町のドーヴィル側にあります。
(パリのサン・ラザール駅からは2時間ほど)
駅を背に右に進むとトゥルーヴィル、左に進むとドーヴィルです。
19世紀半ばにパリからの鉄道が開通し、トゥルーヴィル、ドーヴィル
ともに避暑地として開発され、海水浴というレジャーが初めて
流行したのだとか。
映画『男と女』の舞台になった高級リゾートのドーヴィルに対し
トゥルーヴィルは庶民的で親しみやすい雰囲気です。 -
レストランのテラス席が、生花とともに
センス良くセッティングされているのは
流石フランス☆彡 -
今、午後4時過ぎなので
ほとんどのレストランは休憩中~ -
屋根裏部屋の窓の小屋根が可愛らしく
ストライプのシェードもお洒落ですね。 -
フェルナン・ムロー通り (Boulvard Fernand Moureaux)
クレープリー兼サロン・ド・テ -
フェルナン・ムロー通り (Boulevard Fernand Moureaux)
-
フェルナン・ムロー通り (Boulvard Fernand Moureaux)
-
プチ・トランも走っていま~す♪
-
中央は市役所、左側の塔のある建物は魚市場
魚市場の裏手はトゥーク川に面しているので
漁船からすぐに陸揚げできるようになっています。 -
魚市場のフェルナン・ムロー通り側は
このような魚屋がずらりと並び
その場でワインとともにシーフードをいただけるように
テーブルが置かれているお店もあります。魚市場 市場
-
牡蠣、蟹、エビ、舌平目などが並んでいますが
とにかく新鮮で、美味しそう。 -
歩道沿いのカフェのケーキの絵に引き寄せられそうに…
-
(写真上)楽しそうな乗り物を発見~♪
黄色い日よけの屋根に描かれているのは
サヴィニャックの作品です。
(写真下)ビーチ沿いの遊歩道にも同じ絵のポスターが。
『カフェのギャルソン競争』を告知する広告で
1996年の作品です。 -
かなりビミョ~な、アイスのゆるキャラ
-
バン通り (Rue des Bains) を進むと
屋根の上にサヴィニャックの作品が☆ -
『トゥルーヴィル』の広告(by サヴィニャック 1987年)
ビーチと青い空・・・そしてカモメ。
トゥルーヴィルを象徴する景色そのものです。 -
ノルマンディーやブルターニュでも見かけたお店
カラフルでお菓子の缶みたいだけれど
これ全部、サーディンの缶詰です。
グラデーションが綺麗~☆彡 -
バン通り(Rue des Bains)
レストランやショップが並ぶ
趣のある通りです。 -
バン通り(Rue des Bains)
あらっ、可愛い子が飛び出してきました~(*´▽`*) -
オルレアン通り(Rue d'Orleans)
こちらもサヴィニャックの作品で
いかりとともに描かれたカモメの雛たちが
「トゥルーヴィルに滞在してね」と言っています。
サヴィニャックらしいシンプルで明確なメッセージですね。 -
オルレアン通りを北に進むと住宅街になり
周囲には立派な邸宅が。 -
薔薇がとっても綺麗☆彡
-
高台の館からは海が望めそうです。
ドーヴィルに比べ庶民的とはいえ、19世紀後半には
上流階級の人々が競うように別荘を建てたそうなので
立派な邸宅がたくさん残されています。 -
その高台の方へ上ってきました。
塔がたくさん付いたお城のような館があちらこちらに。 -
さらに階段を上ると、海が見えました~(^^♪
-
浜辺沿いにも立派な邸宅がたくさんありそうです。
-
先ほどのオルレアン通りより一本海寄りの道、
パストゥール通り (Rue Pasteur)
屋根裏部屋のこういう窓が凄く好き~☆ -
パストゥール通り(Rue Pasteur)
館の反対側は浜辺に面しています。 -
こちらは個性的な(館というより)お宅ですね。
屋根の上には・・・↓ -
ニワトリとカモメと猫ちゃんがいて、すべてオブジェです。
このお宅の横の道からビーチへ出ま~す! -
トゥルーヴィルのビーチ
おそらく30℃近くあったと思いますが
平日の午後5時頃だったせいか
人がウジャウジャいなくて、気持ちいい~~ -
(写真中央の)水平線に半島のように見える先端がル・アーブルで
モネが『印象、日の出』を描いた町です。 -
(画像はネットから拝借)
『トゥルーヴィルの浜』(1867年 ウジェーヌ・ブーダン作)
ブーダンの作品の水平線上にもル・アーブル方面の陸地が
うっすらと描かれています。
オンフルール生まれのブーダンは印象派の先駆け的存在で
戸外での風景画、特にトゥルーヴィルの海や浜辺の情景を
好んで描きました。 -
(画像はネットから拝借)
『トゥルーヴィルの浜で水浴する人々』
(1869年 ウジェーヌ・ブーダン作)
室内のアトリエでの制作が当たり前だった当時
モネを戸外の制作活動に連れ出し
その素晴らしさを教えたのがブーダンでした。
当時「浜辺の女王」と称されたトゥルーヴィルの美しい景観は
画家だけでなく上流階級の人々をも魅了しました。
19世紀半ばにパリからの鉄道が開通すると、中産階級の人々も
ヴァカンスや週末を過ごすために訪れるようになり
ノルマンディー地方の人気の避暑地となったのでした。 -
浜辺の風景、現代バージョン!
浜辺に寝転ぶ母娘・・・
娘さんはママのオナカを枕にスマホ中~ -
ル・アーブル方向を見て
板張りの遊歩道(プランシュ Planches)は1867年に
上流階級の人々のために造られたのだそう。プランシュ遊歩道 (サヴィニャックの散歩道) 散歩・街歩き
-
地元の洋品店 Petite Jeannette のポスター(by サヴィニャック)
-
遊歩道の反対方向を見て(右側がビーチです)
すでにフランスを代表する人気のポスター作家であった
サヴィニャックが1979年にトゥルーヴィルに移住すると
町は大歓迎で彼を迎え入れたそうです。
移住後にサヴィニャックはトゥルーヴィルの町の広告や
トゥルーヴィルでのイベントの広告、地元の商店やホテルに
依頼されたポスターなど約30点の作品を制作しました。
こうした町への貢献を称え、2001年に遊歩道は
『サヴィニャックの散歩道 Promenade Savignac』と名付けられ
彼がトゥルーヴィルのために制作したポスター画で飾られました。
その光景を旅番組で観て以来、実物を観たくて仕方なかったのでした。 -
『綱渡りの夜』という作品(1985年 サヴィニャック作)
トゥルーヴィルで開かれた、
大道芸人たちのショーの広告です。
『月が綱渡りをする』という発想が凄いっ!
ツーリスト・インフォ付近の壁面に
描かれていたのがこの絵でした。
(見落としましたが…) -
トゥルーヴィルで開かれた『笑いの祭り』のポスター
(1990年 サヴィニャック作)
ビーチにはテニスコートもありました。 -
かなり暑い中、テニスをしている人たちがいてビックリ!
-
クリスマス時期の美術館ギャラリーの広告(1989年 サヴィニャック作)
トゥルーヴィルへはサンタはトナカイが曳くソリではなく
ヨットに乗ってやって来る、という発想が斬新ですね(´艸`*) -
浜辺沿いの瀟洒な館は1865年から1885年にかけて
建てられたものだとか。
ほとんどが別荘らしく、窓が閉め切られた建物を多く見かけます。 -
トゥルーヴィルで開催された本のフェアの広告(サヴィニャック作)
町の名の TROUVILLE SUR MER (海)にひっかけて
TROUVILLE SUR LIVRES (本)ですって!
・・・というわけで、カモメが本の上に乗っていま~す(笑) -
音楽学校の広告(サヴィニャック作)
カモメの体がアルファベットの『C』を表わしていて
どうやらクロード・ボリン (Claude Bolling) の曲を
演奏しているようです。
※クロード・ボリンはフランスのジャズ・ピアニスト兼作曲家で
神童と呼ばれ、14歳ですでにプロとして演奏していたとか。
スケート・スクールが浅田真央ちゃんを広告に使用するような
感じかもしれませんね。 -
『トゥルーヴィルの灯台』(2001年 サヴィニャック作)
カモメの頭の部分が灯台になっていて
ナンセンスだけれど愉快な作品です。 -
遊歩道沿いのベンチに腰掛けて海を眺めるには
暑すぎの日でした! -
(画像はネットから拝借)
『トゥルーヴィルの海岸』(1870年 クロード・モネ作)
板張りの遊歩道が造られた3年後に
モネが描いた作品です。
砂浜から館の敷地に架けられた階段や館のとんがり屋根は
今も存在しており、描かれた情景に見入ってしまいます。 -
(画像はネットから拝借)
『トゥルーヴィルの海辺にて』(1870年 クロード・モネ作)
1870年の夏はモネがカミーユと正式に結婚した年で
家族でトゥルーヴィルに滞在していたそうです。
(すでに長男ジャンが誕生していました) -
5人のお子さんを連れた女性をお見かけしました。
歳も近そうだし、全員ご自分のお子さんじゃありませんよね? -
前方にレストランやカフェ、ホテルなどがあるので
人通りも多く賑わっています。
駅からフェルナン・ムロー通り経由でビーチ方向に進むと
遊歩道のこの辺りに出ます。 -
トゥルーヴィルで行われる予定だった、
犬の博覧会(ドッグショー)のポスター(1987年 サヴィニャック作)
犬の前半分と後ろ半分が違うのは
2頭の犬が表彰台を狙っていることを表わしているのだとか。
その発想と犬の表情がなんともユニーク! -
ビーチにはカフェやビーチグッズを扱うショップ、
更衣室兼ロッカールームのような設備が整っており
見た目もとてもお洒落☆ -
可愛い子たちを見かけました♪
赤い遊具は二人用のシーソーなのだけど
アハハ、なかなか勇ましい~ -
整った設備のある広々としたビーチがスバラシイ!
-
『海岸のアーティスト』(1986年 サヴィニャック作)
展覧会のポスターのようです。 -
左手にはアイスクリーム屋さんがあり
遊歩道沿いで最も賑やかな場所☆ -
ホテル・フロベールの壁面に描かれているのも
サヴィニャック作品です。
描かれているのは『ボヴァリー夫人』などで知られる
小説家ギュスターヴ・フロベールなのだとか。
19世紀にはフロベールやプルースト、デュマなどの
文豪たちもトゥルーヴィルへやって来ました。 -
『笑いの祭り』(1993年 サヴィニャック作)
-
砂浜にはワンちゃんの落とし物への注意喚起の看板と
落とし物用のビニール袋も用意されていました。 -
ビーチの雰囲気を損なわないように配慮された
ユーモラスなイラストですね。 -
左手奥はカジノで、レストランやカフェ、ホテルも入る複合施設
その先辺りが遊歩道の終点です。 -
『美術館のサヴィニャック』(1998年 サヴィニャック作)
1949年にポスター作家仲間のベルナール・ヴィユモと開いた
二人展の告知ポスターをサヴィニャックが手がけました。
(『牛乳石鹸モンサヴォン』のポスターを展示した展覧会です)
その告知ポスターにヴィユモとサヴィニャックの似顔絵を描く際に
二人の違いをはっきりさせるため、当時実際にはなかった髭を
自身の似顔絵に描き、これをきっかけにサヴィニャックは
トレードマークとなった髭をずっと生やしていたのだとか。
というわけで、額に納まったカモメの顔はどうやら
サヴィニャック自身のようです。 -
『トゥルーヴィルのビーチゴルフ』(2001年 サヴィニャック作)
-
劇の上演に関する告知広告のようです。
(後ろはホテル・フロベール) -
『ホテル・フロベール』のポスター
-
カモメが「トゥルーヴィル」と言っているこの絵は
街なかの屋根の上に描かれているのを見かけました。 -
『ポスターの舞踏会』(1986年 サヴィニャック作)
トゥルーヴィルのカジノで行われた、
サヴィニャック作品を集めた展覧会の広告。
サヴィニャックの「モンサヴォン牛」と踊っているのは
サヴィニャックの師匠であるカッサンドル作の
「Mr.デュポネ」というキャラクターなのだそう。 -
ビーチはだいたいこの辺りまで。
砂浜には子供用の遊具コーナー(写真左手)もありました。 -
『トゥルーヴィルのユーモア』(1989年 サヴィニャック作)
展覧会か何かの広告のようですが
海面下でイルカ(?)と女性の下半身が入れ代わっています。 -
(画像はネットから拝借)
ところで、サヴィニャックは日本企業との仕事もしており
こちらは1958年に制作された『森永ミルクチョコレート』の
広告です。
サヴィニャックと日本企業との初コラボ作品だそう。 -
(画像はネットから拝借)
こちらは1989年制作の東京の『としまえん』遊園地の広告
パラソルの ”7つのプール” の文字は
当時のアートディレクター、大貫卓也氏のメモをもとに
サヴィニャック自身が描いたものだとか。
日光浴をする豚が豚の丸焼きを連想させる
ユニークな作品です。
このほかにも、サントリー(1979年)など
いくつかの日本企業のポスターを手掛けました。 -
帰り際、二人の前を通ると
まだまだ奮闘中~~(*´▽`*) -
風があり、トゥルーヴィルの旗がなかなか上手く撮れず
これがベストショット。
かつての小さな漁村が、やがて上流階級の人々の集う
社交と時には外交の場となり、文豪や画家たちにも愛され・・・
そして今は、ユーモア溢れるサヴィニャック作品と美しい浜辺が
人々を魅了しています。
帰国後調べると、街なかには他にもまだまだ
サヴィニャック作品の壁画があったようなので
またいつか再訪しなくては~!
それでは、滞在しているオンフルールへ戻りましょう。
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この旅行記へのコメント (23)
-
- mafmafさん 2017/08/01 17:03:13
- トゥルーヴィル、ステキ❣️
- 今日はうだるほどではないですが、暑いですね。体調は大丈夫ですか?私は今日は昼間、部屋でクーラーをかけ、爽やかな旅行記を満喫しました!
トゥルーヴィルは、フランスらしいコケティッシュと言うかお茶目さを感じる、可愛らしさと共に、凄い文豪や画家など著名な方々が昔々から訪れているんですね。私の好きなモネも、この地を訪れてステキなビーチの絵を!建物は少し違っても、今とそんなに変わらない雰囲気にびっくりしました。
なんといっても、今はサヴィニアックさんのポスターが青い海とテラコッタの砂に映えて、リゾート気分を盛り上げてくれてますね。
カジノまである観光地なのに、我が家が90年代に行ったニースより俗っぽくない気がします。訪れる人たちがヨーロッパ人中心、とかでしょうか?ビーチ沿いのお城の様なメゾンが別荘で、使ってない時は閉め切っているって凄いですね。
sanaboさんも、このビーチだけでも充分高級リゾート気分を味わえたのでは(ご夫婦の旅行全体がリッチですけれど)?
またこの続き(逆まわりですが)を読ませて頂いて、ステキな写真に息を飲みながら、暑い日本の夏を忘れさせて頂こうと思います。
sanaboさん最新のミコノス島も待ち遠しい!!
- sanaboさん からの返信 2017/08/01 22:55:20
- RE: トゥルーヴィル、ステキ??
- mafmafさん、こんばんは〜
去年のように40℃近い猛暑を経験してしまうと、30℃前後の気温だと涼しいような気がしてしまいますけど、今日は湿度も高かったしやっぱり暑いですよね〜! それでも夏痩せもせず、元気にしていまーす(#^.^#)
> トゥルーヴィルは、フランスらしいコケティッシュと言うかお茶目さを感じる、可愛らしさと共に、凄い文豪や画家など著名な方々が昔々から訪れているんですね。私の好きなモネも、この地を訪れてステキなビーチの絵を!建物は少し違っても、今とそんなに変わらない雰囲気にびっくりしました。
私はたまたま旅番組でこの町のことやサヴィニャックさんのことを知り、彼のポスター画が浜辺に並ぶ光景を見たくてたまらなくなりました。 かつては文豪やパリの社交界の人々が訪れ、モネも家族で滞在し絵を描いてたのですよね〜 モネが『印象 日の出』を描いたル・アーブルの町も遠くに見えるくらいの距離ですから、トゥルーヴィルも身近な街だったのでしょうね。 今も同じような光景が残されていて私も驚きました。
> カジノまである観光地なのに、我が家が90年代に行ったニースより俗っぽくない気がします。訪れる人たちがヨーロッパ人中心、とかでしょうか?ビーチ沿いのお城の様なメゾンが別荘で、使ってない時は閉め切っているって凄いですね。
mafmafさんたちは90年代にニースにいらしてるのですね^^ 我が家はコートダジュールは未踏の地です。 トゥルーヴィルにはカジノもありましたけど、ニースと比べるともっと庶民的なリゾートで、どちらかというとヨーロッパというより地元のフランス人の方が多いのではないかと思います。 ビーチ沿いのお城のようなメゾン、立派ですよね。 かつてのお金持ちが競うように建て、今もきっと避暑の時だけやってくるのでしょうね。
時間がなくて行けなかったのですが、今は隣町のドーヴィルが高級リゾートとして有名です。 映画「男と女」の舞台となったホテルが今もあるのですが、お部屋代が高すぎて我が家は却下となりました^^;
> またこの続き(逆まわりですが)を読ませて頂いて、ステキな写真に息を飲みながら、暑い日本の夏を忘れさせて頂こうと思います。
> sanaboさん最新のミコノス島も待ち遠しい!!
ありがとうございます♪ またお時間のある時に見ていただけたら嬉しいです^^
sanabo
-
- ねんきん老人さん 2016/06/19 16:24:43
- 庶民的・・・ですか?
- sanaboさん、こんにちは。
いつもながら、ワイワイガヤガヤのおばちゃん達が決して行かないような町を訪ねてのレポート、溜息をつきながら読ませていただきました。
サヴィニャックのサの字も知らない私は、当然トゥルーヴィルも知らず、童話の世界のような街並みの写真に見とれました。
ふと変なことを考えたのですが、世のオバタリアンたちは「アタシ、○○に行った」「アタシは△△!」と、行った見たの自慢合戦をしていますが、そういうオバタリアンたちにsanaboさんの行った所の話をしても「・・・」でしょうね。
実は私も「・・・」です。
でも、私がオバタリアンたちと違って「偉い」のは、sanaboさんの記事を読むときにメモをしながら読んでいるところです。
今回もサビニャックのことを書き止めながら読みました。
あとで友人(元同僚、美術教師)に電話をして次回のお茶会の話題として提案しておこうと思っています。
ねんきん老人
- sanaboさん からの返信 2016/06/19 18:36:49
- RE: 庶民的・・・ですか?
- ねんきん老人さん、こんばんは
いつも丁寧に旅行記をご覧下さいまして、本当にありがとうございます^^
タイトルの「庶民的・・・ですか?」に関してですが・・・
たしかに、お洒落な街角や瀟洒な館を見てしまうと、私たちがイメージする”庶民的”とはかけ離れているかもしれませんね。
あくまで、お隣のドーヴィルの町との対比においてということなのでしょう。 ドーヴィルは、かつて夏期にはパリの社交界がそのまま移って来ると言われた海辺の高級リゾート。 今でも、お金持ちやセレブたちが集うのに対し、トゥルーヴィルは一般庶民が海水浴にやって来る場所で、歩いている人たちを比べたら一目瞭然かもしれません(笑)。
> サヴィニャックのサの字も知らない私は、当然トゥルーヴィルも知らず、童話の世界のような街並みの写真に見とれました。
私も紀行番組で見るまで、全く知りませんでした。 (サヴィニャックというポスター作家のことも。) でも、浜辺にサヴィニャックのポスターが並ぶ光景を目にした瞬間から、どうしても自分の目で見たくなってしまいました。
> でも、私がオバタリアンたちと違って「偉い」のは、sanaboさんの記事を読むときにメモをしながら読んでいるところです。
私ごとき者の旅行記をメモをとりながらご覧下さるとは、全く頭の下がる思いです。 そして、自らを「偉い」と仰るねんきん老人さんは、「偉い」だけでなく「お茶目で可愛らしい」一面もお持ちでいらっしゃいますね(*^^*)
> 今回もサビニャックのことを書き止めながら読みました。
> あとで友人(元同僚、美術教師)に電話をして次回のお茶会の話題として提案しておこうと思っています。
話題提供に少しでもお役に立てましたのなら、嬉しいです。
美術の先生でしたら、きっとサヴィニャックのこともご存知かもしれませんね。
梅雨空の下、どうぞくれぐれもご自愛下さいませ。
ありがとうございました^^
sanabo
-
- ぴよ太さん 2016/04/08 00:54:59
- 寝る前なのに空腹に!
- sanaboさん、こんばんは。
サヴィニャックという名前、こちらで初めて知りました。イラストの雰囲気も新しいようなノスタルジックなような、不思議な感じ…でもどこかで出会ったことがあるような…と思っていたら、日本の企業とコラボもしていたのですね!
そしてガレットの写真が…美味しそうで…好物なんです…こんな夜中に読むんじゃなかったと後悔しました。
ところで現在、ケルンの旅行記を書いているのですが、調べていたらケルン大聖堂の設計者がアミアン大聖堂と同じということが分かりまして、もしよろしければ、旅行記の中でsanaboさんのアミアン大聖堂に関する記事を紹介させていただけないかなと思っております。お嫌でしたら忌憚なく断っていただいて構いませんのでm(_ _)m
よろしくお願いします。
ぴよ太
- sanaboさん からの返信 2016/04/08 11:52:41
- RE: 寝る前なのに空腹に!
- ぴよ太さん、こんにちは
オンフルールとトゥルーヴィルの旅行記をご覧いただきまして、ありがとうございました。
> サヴィニャックという名前、こちらで初めて知りました。
私もトゥルーヴィルの紀行番組を見るまで、全く知りませんでした。 でも初めて見た瞬間から、海岸にポスターが並ぶあの光景が見たいと思ってしまいました。
> そしてガレットの写真が…美味しそうで…好物なんです…こんな夜中に読むんじゃなかったと後悔しました。
私も旅行記作成のため深夜までPCに張り付いてると、オナカがすいてきて余計なものをついつい食べてしまいます(笑)
> ところで現在、ケルンの旅行記を書いているのですが、調べていたらケルン大聖堂の設計者がアミアン大聖堂と同じということが分かりまして、もしよろしければ、旅行記の中でsanaboさんのアミアン大聖堂に関する記事を紹介させていただけないかなと思っております。
ケルン大聖堂の設計者が同じ方だとは知りませんでした。 ケルン大聖堂は途中で建設が中断し、完成までに随分と時間がかかったのですよね。 短期間で建造されたアミアンの大聖堂とはその点においては対照的ですね。
私の記事をご紹介下さるとのこと、ありがとうございます。 (わざわざお伺い下さり、お気遣いもありがとうございました。) それでは、どうぞよろしくお願いいたします。
ぴよ太さんのケルン旅行記を楽しみにお待ちしています。
sanabo
- ぴよ太さん からの返信 2016/04/08 19:11:16
- RE: RE: 記事紹介の件
- sanaboさん、こんばんは
標題の件に快諾、更にクチコミへ投票をいただき、本当にありがとうございました。
> ケルン大聖堂の設計者が同じ方だとは知りませんでした。 ケルン大聖堂は途中で建設が中断し、完成までに随分と時間がかかったのですよね。 短期間で建造されたアミアンの大聖堂とはその点においては対照的ですね。
資料をちゃんと訳してみたところ、「設計者が同じ」ではなく、「アミアン大聖堂の建設に従事した人が、アミアン大聖堂を範としてケルン大聖堂の設計をした」でした…美しいアミアン大聖堂との共通点を見つけたことで舞い上がってしまい、うっかりミスをしてしまいました…本当にスミマセン。
sanaboさんの記事へのリンクを貼らせていただきましたが、初めての作業なのでうまくいっているといいです…
ありがとうございました。
ぴよ太
-
- yamayuri2001さん 2016/01/12 17:04:46
- sanaboさん、お久しぶりです。
- まってたんですよー!
sanaboさんの 美しい青空をアップしてくださる旅行記!
いつもながら、素敵です。それと、人物も可愛い!
フランスは、パリは警戒が厳しくて大変そうですが、
田舎町はまだまだ、魅力にあふれていますね!
順番に拝見していきます。
sanaboさんの美的なセンスには、いつも圧倒されます。
yamayuri2001
- sanaboさん からの返信 2016/01/12 23:45:19
- 今年もよろしくお願いいたします。
- yamayuri2001さん、
寒中お見舞い申し上げます。
昨年はご交流をさせていただきまして、ありがとうございました^^
> フランスは、パリは警戒が厳しくて大変そうですが、
> 田舎町はまだまだ、魅力にあふれていますね!
本当に、昨年のテロ事件には驚きましたけど
旅行中でなくて幸いでした。
今年は南仏に行くつもりでしたが、躊躇したり
やっぱり行こうかと思ったりの繰り返しです。
フランスの田舎は、私好みの小さな可愛らしい町や村がたくさんあり
全部周ろうと思ったら、きりがありません(笑)
yamayuri2001さんは、もう今年の旅行のご予定はお決まりですか?
昨年は4週間もハワイ島にのんびり滞在なさって、羨ましい限りです^^
今年は、以前のご旅行の旅行記もUPされて、今度は”祝100冊” を
目指してくださいね。
お元気で良い旅のたくさん出来る、素敵な1年となりますように☆
今年もよろしくお願いいたします(*^^*)
sanabo
-
- cookieさん 2016/01/06 13:16:00
- ハッピーニューイヤー
- sanaboさん
いつも おせわになっておりますーー
かわいいまちーー
いってみたいと 思いました。
かわいい イラストポスターもあって おいしそうなシーフード
まだまだ 世界は ひろーーい
これからも どうぞ よろしく!
今年も お互い 無事で よい旅行でありますようにー
- sanaboさん からの返信 2016/01/07 14:10:33
- RE: ハッピーニューイヤー
- cookieさん、ハッピーニューイヤ〜〜☆☆☆
> いつも おせわになっておりますーー
こちらこそですーー(*^^*)
> 今年も お互い 無事で よい旅行でありますようにー
ヨーロッパもアメリカもテロの脅威でコワイけど
お互い、レンタカー旅では事故もコワイから
”無事で” というのは本当に重要ポイント!
お互い、無事で楽しい旅が今年も出来ますように☆
cookieさんのちょっぴりマニアックな(?)行き先と
楽し〜いコメントを楽しみに、またお邪魔しまーす!
今年もよろしくね♪
sanabo
-
- レイジーガーデナーさん 2016/01/06 11:47:26
- こんにちは(^^)
- 今年もすっかり出遅れてしまいました(汗)。
トゥルーヴィル・シュ・メール、とっても素敵な
街ですね!
クラシックなデザインの高級住宅街、魚介類からスイーツ、
ポップなデザインのサーディンの缶が並ぶお店まで、
見飽きません♪
浜辺に木製の歩道があるのはビックリです。
塩害で傷んだりしないのかなあと思いましたが、絵画にも描いて
あるように長年、存在してるってことは大丈夫なんでしょうね(笑)。
サヴィニャックは恥ずかしながら全く、知りませんでした。
きめ細かなご説明のお陰で楽しく拝見できました。
明るく楽しいだけでなくて、ひねりのきいたデザインは、
ホント、フランスらしいなあと感心です。(^^)
- sanaboさん からの返信 2016/01/07 13:54:12
- 今年もよろしくお願いいたします。
- レイジーガーデナーさん、こんにちは
> 今年もすっかり出遅れてしまいました(汗)。
いえいえ、とんでもありません!
いつも旅行記をご覧下さってコメントも書き込み下さり、本当にいつも感謝し
嬉しく思っております(*^^*) (どうかお気を使わないでくださいね。)
> 浜辺に木製の歩道があるのはビックリです。
>
> 塩害で傷んだりしないのかなあと思いましたが、絵画にも描いて
> あるように長年、存在してるってことは大丈夫なんでしょうね(笑)。
そうですよね〜。 当時、上流階級の人々のために造られたとのことですが
ブーダンの絵にも描かれた光景を見る限り、そうでないと長いドレス姿のご婦人方は
砂まみれになって大変だったでしょうね^^
> サヴィニャックは恥ずかしながら全く、知りませんでした。
「恥ずかしながら・・・」なんかじゃないですよ〜。
私も、紀行番組で見るまで全然知りませんでした!(爆)
その番組を見て、ウィットに富んだ可愛らしいポスター画の並ぶ
浜辺の風景が見たくなり、出かけてしまいました。
ところでレイジーガーデナーさん、今年の春先には、薔薇のお庭の復活を
目指して頑張ってくださいね。
やはり新しい苗木を植えないといけなさそうですか?
腰にも気をつけて、お庭仕事楽しまれてください。
ちびたくんに会えるのも楽しみに、また伺わせていただきますね^^
今年もお健やかで良い1年となりますよう、心よりお祈りいたします。
今年もよろしくお願いいたします。
sanabo
-
- thierryさん 2016/01/05 02:06:48
- 本年もよろしくお願いします!
- sababoさん、こんばんは。
新年おめでとうございます。
昨年は交流させていただき、素敵な旅行記で楽しませて頂いてありがとうございました。
本年もよろしくお願い致します!
トゥルーヴィルの別荘たちはどれもお城みたいで可愛いですね。
とんがり屋根のある建物大好きです♪
サヴィニャックというポスター作家さんは、恥ずかしながら知りませんでしたが、シンプルな中にユーモアのある作品が多いですね。
ポスターを眺めながら海沿いの遊歩道散歩はとても楽しそうです。
今年もお互いに良い旅ができると良いですね(*^-^*)
続きの旅行記も楽しみにしています!
thierry
- sanaboさん からの返信 2016/01/05 23:20:53
- 今年も素敵な1年でありますように☆
- thierryさん、新年おめでとうございます。
> 昨年は交流させていただき、素敵な旅行記で楽しませて頂いてありがとうございました。
私の方こそ、大好きなオーストリアや行ってみたいベルギーの旅行記などを
楽しく拝見させていただき、ありがとうございました(*^^*)
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
> サヴィニャックというポスター作家さんは、恥ずかしながら知りませんでしたが、シンプルな中にユーモアのある作品が多いですね。
私も、トゥルーヴィルの紀行番組を見て初めて知りました。
それで、どうしても海辺の遊歩道のポスター画が見たくなってしまいました^^
> 今年もお互いに良い旅ができると良いですね(*^-^*)
本当にそうですね。 今年もthierryさんにとって、良い1年でありますように☆
> 続きの旅行記も楽しみにしています!
ありがとうございます♪ 私もthierryさんのオーストリア旅行記の続きを
楽しみにお待ちしていますね。
それから、チェコの旅行記の続きも忘れてませんよ〜〜
sanabo
-
- 夏秋さん 2016/01/03 21:03:01
- Happy Happy New Year
- sanaboさん こんばんは
穏やかな新年をお迎えでしょうか(^^♪
サヴィニャック という作家さんのことは初めて知りましたが
絵を拝見すると、どこかで目にした覚えがあります。
月が綱渡りしている絵が、特に気に入りました〜
街角の至る所に作品があふれていて、なんて美しい街なのでしょう。
ポップでカワイイポスター画が 古い街並みに溶け込んでいる風景がいいですね。
sanaboさんが切り取られた街並みは、ほんとうに素敵です。
いつも細やかで美しい旅行記をありがとうございます。
続きも楽しみにしていますね!
今年もsanaboさんはヨーロッパへお出かけのご予定でしょうか?
うちは今年は海外には行けないと思うので
sababoさんの旅行記で、旅行気分を味わいたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
夏秋
- sanaboさん からの返信 2016/01/04 18:07:00
- 今年もよろしくお願いいたします。
- 夏秋さん、
昨年は楽しいお付き合いをありがとうございました。
今年もどうぞよろしくお願いいたします(*^^*)
トゥルーヴィル旅行記をご覧くださり、ありがとうございました。
綺麗な海とユーモア溢れるサヴィニャック作品に癒される素敵な街でした。
たまには、観光名所巡りではないこうした街歩きもいいですね^^
> 今年もsanaboさんはヨーロッパへお出かけのご予定でしょうか?
ヨーロッパが大好きなのですが、様々な諸事情で行かれないことも
あると思いますので、行けるときに行こうと思っています。
今年は、昨年行かれなかった南仏に行くつもりでしたが
昨今の情勢により行先変更になりそうです。
昨年夏秋さんたちがいらしたポルトガルも候補地です^^
今年も夏秋さんにとりまして、素敵な良い1年でありますように
心よりお祈りいたします☆
sanabo
-
- あまいみかんさん 2015/12/29 14:52:57
- まるでおとぎの国!!!・・・トゥルーヴィルは!!!
- sanabo様、
今年も愈々終わりと言うお忙しい中、またまた素晴らしい旅行記を完成なさいましたね!!
ノルマンディーについて、ほとんど知らなかったのですが、
sanabo様の旅行記を見ている中、行きたくなって参りましたwww
フランス独特の、おしゃーーーーれな街並ですね。
ま・る・で お伽の国に迷い込んだみたい・・・で,
路地裏散策って感じじゃないですね。
お城の様な瀟洒な館が海沿いにまでも続いて・・・・。
そして、国民的人気画家であるサヴィニャックと言う方の、ユーモアに富んだポスターが、海岸通りや街のお家のあちこちに展示・・・というか
組み込まれている・・・・!!
不思議な空間!!
唐突ですが、名探偵ポワロはシリーズとして終了して、今、一挙70作放映中です(いつが始まりで、いつが終わりかは知りませんが)。先日、たまたまドーヴィルが事件の舞台となるゴルフ場殺人事件・・と言うのが放映されていました。
ベルギー人のポワロとヘイスティングが、優雅な建物が続くドーヴィルの海岸通りを並んで歩いておりまして・・・ちょこちょこ歩きでね(笑い)。
sanabo 様の旅行記で、トゥルーヴィルとドーヴィルの位置関係や華やかさの違いを教えて頂いていたので、ふんふんって感じでより楽しめました。
いつも、アガサ・クリスティのミステリーは、マープルさんも、ポワロさんも
上流階級の事件を扱っている事が多く、建物や室内の家具、調度品、庭園などが、超、超豪華で、それも、楽しみの一つであります。
お泊りになりたかった・・・っと言うホテルも登場していて、
とにかく、ゴージャスな雰囲気を漂わせていました。
(ポワロの盟友でありますヘイスティングもやっと運命の女性と出逢うことができて、ハッピーエンドとなり・・・パチパチ)。
ブーダンの絵の中の、トゥルーヴィルの浜辺で憩う着飾った紳士・淑女達は、、何故に、かくも楽し気にただの海岸に集う事ができるのか・・・が、庶民の私には、ずっと謎でした。ポワロでのドーヴィルを見、またsanabo様の解説で、トゥールヴィルの街の様子を拝見して後、やっと・・・美しくも、豪華な館の存在、社交界の雰囲気を想像することができたのです!!!
たとえ葡萄は育たずとも、美しい海があって、素晴らしい文化があって、なおかつ、海の幸、山の幸に恵まれて美味しいものが
頂けるノルマンディーはリヴェンジなどと言わずとも、何度でも
訪れたい土地柄のようです。
良いお年をお迎え下さい。
- sanaboさん からの返信 2015/12/30 20:47:24
- 良いお年をお迎えくださいませ。
- あまいみかんさま、こんばんは
いつも心暖まる素敵なコメントをありがとうございます。
あまいみかんさまのお人柄が伝わってくるようで、いつも嬉しくて
何度もコメントを読み返しております^^
名探偵ポワロのシリーズは私もいくつか見てますが、残念ながらドーヴィルが舞台のものは見てないと思います。(最近も放映されたのですね。 残念!)
> いつも、アガサ・クリスティのミステリーは、マープルさんも、ポワロさんも
> 上流階級の事件を扱っている事が多く、建物や室内の家具、調度品、庭園などが、超、超豪華で、それも、楽しみの一つであります。
そうですね。 ストーリーだけでなく、当時の社会や生活様式なども興味深いですね。 ヨーロッパを旅行し、その頃の絵画を見たり、ドラマや映画と重なる情景を目にすると、点と線が繋がったりして楽しみが広がります。
> ブーダンの絵の中の、トゥルーヴィルの浜辺で憩う着飾った紳士・淑女達は、、何故に、かくも楽し気にただの海岸に集う事ができるのか・・・が、庶民の私には、ずっと謎でした。ポワロでのドーヴィルを見、またsanabo様の解説で、トゥールヴィルの街の様子を拝見して後、やっと・・・美しくも、豪華な館の存在、社交界の雰囲気を想像することができたのです!!!
ずっと、謎だったんですね(笑)
実は私もブーダンの絵を見て、その頃から海水浴というレジャーが流行したとはいえ、日傘のご婦人方が海に入るはずもなく、砂浜にたむろして(?)暑くなかったのかしら・・・と、今でも思っています(笑)
(私たちが行ったときは特に暑かったので、そう思いました。)
とはいえ、確かに社交、外交の場であったようです。
> たとえ葡萄は育たずとも、美しい海があって、素晴らしい文化があって、なおかつ、海の幸、山の幸に恵まれて美味しいものが
> 頂けるノルマンディーはリヴェンジなどと言わずとも、何度でも
> 訪れたい土地柄のようです。
ノルマンディー観光局の人が聞いたら、感涙に咽ぶのではないかと思うほど素敵な表現ですね。
あまいみかんさまは詩人のような文才がおありで、いつも本当に羨ましく思っております^^
さて、今年も残すところ本当にあとわずかとなりました。
良いお年を迎えられますよう、心よりお祈り申し上げます。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
sanabo
- あまいみかんさん からの返信 2015/12/30 22:24:35
- 主人、遂に4トラを体験!!!
- sanabo様、
いつもオシャベリで済みません・・・。
実は、今日は、ちょっとした記念日でした!!!
4トラの存在すら知らない、going my way な主人に、sanabo 様の
ジベルニー編だけでも読んで!!・・・・貴方もちょこっと出演してるから(笑い)っと薦めたら、何と、何と・・・
写真、上手だねえ、ほんとにジベルニーの事よく書けてるねえ・・・・っと、懐かしそうに言いながら読んでくれました。
アンタだと、これ10年以上かかるよっとのたまいつつ。
エエ、それでは、ワタシはモウ死ンデルオ年デスネ。
生きててもどうアガイテモ書ケハ、シマセンが・・・。
あまり人の事に関心を示さなさ過ぎ(笑い)な主人なので、私、自分が
絶対見てね・・・・っとお願い(命令?)したのに、可笑しくなって
一人、笑ってしまいました。
でも、嬉しかったです。
単純な女でしょ?
- sanaboさん からの返信 2015/12/30 23:14:56
- ご主人様にも感謝☆
- あまいみかんさま、
ご主人様に命令(!笑)し、ジヴェルニー編を無理やり見ていただいたとは
嬉しいやら可笑しいやらですが、そのお気持ちに感謝です!
見て下さったご主人様にも感謝です!!!
きっと、お二人でジヴェルニーを訪問された時の楽しい思い出が
瞬時に蘇ったことでしょうね^^
> アンタだと、これ10年以上かかるよっとのたまいつつ。
>
> エエ、それでは、ワタシはモウ死ンデルオ年デスネ。
> 生きててもどうアガイテモ書ケハ、シマセンが・・・。
仲の良いお二人の掛け合い漫才 のようなやり取りには笑ってしまいました!
> あまり人の事に関心を示さなさ過ぎ(笑い)な主人なので、私、自分が
> 絶対見てね・・・・っとお願い(命令?)したのに、可笑しくなって
> 一人、笑ってしまいました。
> でも、嬉しかったです。
ご夫婦の団欒に、私もそのような形で参加出来て嬉しいです(*^^*)
ご主人様に、旅行記をご覧いただき私もとても喜んでおり、
感謝していたとお伝えくださいね。
くれぐれもよろしくお伝えくださいませ。
ありがとうございました〜〜♪
sanabo
-
- cheriko330さん 2015/12/25 04:24:59
- Xmas☆ プレゼント
- sanaboさん、こんばんは!
メリーXmas☆☆
サヴィニャックの可愛いポスターで始まる旅行記 ステキです。
お天気に恵まれ チョット暑そうですが 楽しい街歩きが出来ましたね。
絵画との対比もsanaboさんならではですね。トゥルーヴィルとドーヴィル も
いつも紛らわしいのですが 説明で納得です。"男と女" は大好きな曲です。
それにしてもフランスってどこを見ても おしゃれなんでしょうね。
カラフルな可愛いお店が サーディンのお店とは! 絶対に入ってみたいですね。
いつの日か フランス北西部を旅したいと思ってますが… 実現できるか!!
今回エトルタへは行かれなかったようですが、あまり興味なかったですか?
sanaboさんでも 抜かりがあるのですね。また行けるって事で…
今日は Xmasプレゼントをありがとうございました。
そして どうぞ よいお年を♪♪
cheriko330
- sanaboさん からの返信 2015/12/26 01:10:28
- Merry X'mas〜☆
- cheriko330さん、
日付が変わってしまったので・・・
(I hope you had a) Merry X'mas♪ になってしまいました^^
いつも旅行記を真っ先にご覧下さり、書き込みもありがとうございます。
> 絵画との対比もsanaboさんならではですね。トゥルーヴィルとドーヴィル も
> いつも紛らわしいのですが 説明で納得です。"男と女" は大好きな曲です。
私も大好きです! でも、映画見たことあったかなぁ、と考えたら
ないかも・・・です。
今回ドーヴィルへは行けなかったので、いつかトゥルーヴィルのリベンジも
兼ねてドーヴィルへも行く機会があったら、映画を見てから行こうかな・・・
これって、ザルツブルク行く前に「サウンド・オブ・ミュージック」を見る、
みたいなノリですね(笑)
紀行番組でトゥルーヴィルとドーヴィルを見た時から、あの遊歩道の光景を
見たいなと思っていました。
そして、映画の舞台になったホテル、ノルマンディ・バリエールにも
泊まりたいと思ったけれど、料金と敷居の高さで撃沈しました!(笑)
> それにしてもフランスってどこを見ても おしゃれなんでしょうね。
> カラフルな可愛いお店が サーディンのお店とは! 絶対に入ってみたいですね。
缶好きとしては、2つくらい買ってきても良かったかなと、後で思いました。
でも、クッキー缶と違って開けずに飾っておくしかないですね^^
> 今回エトルタへは行かれなかったようですが、あまり興味なかったですか?
あの辺りでは有名な観光地ですし、多くの画家たちが描いてますが
私的には、あの変わった断崖の景色は美しいとは思えず、初めから
選択肢にはありませんでした。
絵がお好きな方は、モネやブーダンによって描かれた風景をご自分の目で
実際に見てみたいと思われるのかもしれませんね。
> sanaboさんでも 抜かりがあるのですね。また行けるって事で…
あそこまで行ったら、やっぱりギャラリーの作品(原画もあるそうです)を
見なくては、ですよね! しかも、無料だそうです。
旅行前に皆さんの旅行記を拝見して、もっと情報収集しておかなくてはと
反省しました〜。
> 今日は Xmasプレゼントをありがとうございました。
X'masプレゼントだなんて言っていただいて、そのお言葉とcheriko330さんの
お優しいお気持ちが、私にとってのX'masプレゼントです(*^^*)
いつもエールを送ってくださり、本当にありがとうございます。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
良い年末年始をお迎えくださいね。
sanabo
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