
2015/07/03 - 2015/07/03
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sanaboさん
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『フランスの最も美しい村』に認定されているサン・シュリアックは
人口900人ほどのランス河畔の村。
14~15世紀の石造りの家々は漁網や花で美しく飾られ
独特の景観を醸し出していました。
560年頃に布教のためウェールズから来た修道士シュリアックが
修道院と礼拝堂を建てたのが村の始まりと言われています。
かつては漁村だった村に今では多くの観光客やリゾート客が
訪れるようになりました。
※『フランスの最も美しい村』(Les Plus Beaux Villages de France)に認定されている村は2015年現在155あり、日本語では単に『フランスの美しい村』のほうが適切だと思うのですが、フランス観光開発機構のオフィシャルサイトでも『フランスの最も美しい村』と表記されているため、これに準じました。
☆☆☆ 旅程 ☆☆☆
6/24(水) (午前)羽田発JL045 ⇒ (夕方)パリCDG着《パリ泊》
6/25(木) CDG空港にてレンタカー・チェックアウト → アミアン《泊》
6/26(金) アミアン → ジェルブロワ → ルーアン《泊》
6/27(土) ジヴェルニー観光《ルーアン泊》
6/28(日) ルーアン → オンフルール《泊》
6/29(月) トゥルーヴィル・シュル・メール観光《オンフルール泊》
6/30(火) オンフルール → ブヴロン・アン・オージュ
→ モン・サン・ミッシェル《泊》
7/01(水) モン・サン・ミッシェル観光《モン・サン・ミッシェル泊》
7/02(木) モン・サン・ミッシェル → カンカル → サン・マロ《泊》
★7/03(金) ディナン & サン・シュリアック観光《サン・マロ泊》
7/04(土) サン・マロ → トゥール《泊》
7/05(日) アンボワーズ城 & シュノンソー城観光《トゥール泊》
7/06(月) トゥール → シャンボール城 → シャルトル《泊》
7/07(火) シャルトル → ヴェルサイユ《泊》
7/08(水) ヴェルサイユ宮殿観光 → (夜)パリCDG発JL046 ⇒ (機中泊)
7/09(木) (午後)羽田着
(旅行時 1ユーロ≒139円)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
滞在しているサン・マロからディナンを訪れた後
サン・シュリアックに立ち寄りました。
地図では入り江のように見えますが、サン・シュリアックは
ランス川(La Rance)に面しています。 -
村の入口付近
-
メインストリートを進むと
ツーリスト・インフォ(右側の建物)がありました。 -
ツーリスト・インフォでは0.5ユーロで
地図兼パンフレットをいただけます。
外壁の漁網のディスプレイが、漁村らしさをアピールしています。 -
村の入口付近にパーキングがなかったので
テキトーな所に駐車し(←大丈夫か!?)
村の散策開始です。 -
道沿いに漁網をディスプレイした家々が目に付きます。
-
『フランスの最も美しい村』に認定され
おらが村の雰囲気作りはこれで行こう、と
村の集会で話し合って決めたのかしら… -
こちらのお宅には漁網と舟のオールが飾られています。
-
オールのそばにはドライフラワーと化した紫陽花と
壁面には聖母子像が。 -
村の家々は14~15世紀に
花崗岩で造られたものだそうです。 -
石壁に紫陽花が彩りを添えています。
-
教会の門が可愛らしいですね。
-
門の上部(十字架の下)には
ほとんど草花(雑草?)で隠れていますが
マリア像が飾られています。
小さな植木鉢も置かれていますが
もう少しお手入れして下さいね~。 -
サン・シュリアック教会 Eglise Saint-Suliac
13世紀末にゴシック様式で再建されています。 -
教会敷地内には色鮮やかな紫陽花が☆彡
涼しげな日本の紫陽花とは
随分とイメージが異なりますね。 -
教会脇の小道を進むと・・・
-
メインストリートのグランド・リュ通りに出ました。
ランス川が前方に見えています。 -
『フランスの最も美しい村』 協会の認定ロゴ付きの看板には
パーキングをご利用下さいね?との文字が。(ドキッ!) -
桟橋付近はまるでビーチのよう♪
-
これから舟で繰り出す人たちも。
-
ランス川はサン・シュリアック周辺が最も川幅が広く
まるで大きな湖のよう。
ランス川でとれる砂ウナギという魚が地元の特産ですが
かつてサン・シュリアックの漁師たちは
ニューファンドランド島へと繰り出していったのだとか。
※ニューファンドランド島はカナダの東の沖合に位置し
世界屈指の好漁場として有名です。 -
桟橋から歩いてきた方向を振り返って
-
平日でしたが、川の周辺は結構な人出です。
-
川沿いの道にサン・シュリアックの村の絵が飾られていました。
-
川沿いの道にマイカーではなくマイボートが
ずらりと並んでいます(*´▽`*) -
個人のお宅のお庭にも
ボートが普通~に停められています。 -
路地の突き当りに教会の塔が顔を出しています。
-
お庭のホッとする一角☆
テーブルのケージの中には、小さな鉢植えが。 -
角度を変えてパチリ。
-
いい感じの坂道がありました。。。
-
今の時代は、このような簡易的なボートがあるのですね~。
-
とてもわかりやすい村のイラストマップがありました。
-
窓辺に帆船の模型が飾られていて
カフェカーテンの柄も帆船なのです☆彡 -
メインストリートのグランド・リュ通り
"Grand Rue" という名の通りなので "Rue Grand Rue" -
先ほど通って来た、教会脇の小道です。
-
赤い窓のカーテンも真っ赤です!
鎧戸の魚の形のくりぬきが可愛い~♪ -
こちらのお宅はドアも勿論赤!
カフェカーテンがなんて繊細でお洒落なのでしょう☆彡
ドアの中央には↓ -
魚のオブジェが付いているのですが
手前の小さな魚部分がグリップになっていて
ドアノブとしても使えるようです。
(写真の角度が悪くてわかりづらいのですが) -
テーブルと椅子が置かれ、綺麗な鉢植えがたくさん並んでいるので
一瞬カフェかと思ったのですが、どうやら個人のお宅のようです。 -
写真右手はレストラン
-
外のディスプレイがほのぼの系で、トマトが栽培されています。
お店で使うのかしら? -
午後3時半を過ぎているので、レストランはお昼休み中~
-
メインストリートの向こう側に教会の塔が見えます。
-
教会も村の家々も同じ花崗岩が使用されているので
統一感のある街並みです。 -
グランド・コユ通り "Rue de la Grand Cohue"
実はこの通りが一番のお気に入りです^^ -
グランド・コユ通り "Rue de la Grand Cohue"
建物の右端がツーリスト・インフォです。 -
グランド・コユ通り "Rue de la Grand Cohue"
水色にお花の色が鮮やかに映えて、素敵ですね~☆彡 -
こちらのお宅がとても気に入ったので、しつこくパチリ!
-
グランド・コユ通り "Rue de la Grand Cohue"
センスの良いクレープリー兼レストランです。 -
グランド・コユ通り "Rue de la Grand Cohue"
ここにもお約束(?)の漁網飾りが! -
グランド・コユ通り "Rue de la Grand Cohue"
-
グランド・コユ通り "Rue de la Grand Cohue"
右端に少し写っているのは教会です。 -
グランド・コユ通り "Rue de la Grand Cohue"
曲がりくねった細~い道が大好き(^^♪ -
グランド・リュ通り "Rue Grand Rue"
再びメインストリートに出てきました。
古そうな石段が良い感じ。 -
グランド・リュ通り "Rue Grand Rue"
こちらは新しそうなお家です。 -
グランド・リュ通り "Rue Grand Rue"
こちらのお宅も素敵☆ -
グランド・リュ通り "Rue Grand Rue"
メインストリートなので、皆さん綺麗にしていらっしゃいます。 -
シックな窓枠の色合いに
ピンクのゼラニウムが映えますね。
外壁にはマリア像が飾られています。 -
こちらは可愛らしい雰囲気
-
ここは何のお店かしら?
-
大好きな藤の花のある窓辺☆
-
グランド・リュ通り "Rue Grand Rue"
村の入口付近のお宅ですが、これでもかとばかりに
ブルーの漁網が飾り付けられています(´艸`*) -
この通り (Ruette Guitton) も良い雰囲気☆
-
シェーズ通り "Rue Chaize"
玄関回りをとても素敵に飾っていらっしゃるお宅がありました。 -
日々の暮らしを慈しむご様子が伝わってくるようですね(^^♪
-
白鳥の柄のカーテンとブルーの鎧戸の対比が鮮やか!
-
レースの飾りのように見える、窓辺の
カフェカーテンがとっても可愛いんです!
小さな村でもセンスが輝いているのは流石フランス☆彡 -
グランド・コユ通り "Rue de la Grand Cohue"
古い佇まいを大切にしつつ、赤い街灯が
お洒落な街並みを演出しています。
夏季にはサン・マロとディナンを往復する遊覧船も
寄港するようですので、機会がありましたら是非^^
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