アルザス・ノエルの魔法　その23

2015/12/26 - 2016/01/01

12月28日の月曜日が私の職場は休みで、年末の休みが少し長くとれた。
そこでコルマールを中心としたアルザス地方を回ってきた。
ドイツの多くの町ではクリスマスマーケット（ヴァイナハト・マルクト）は、
12月24日くらいまでの開催なので、年末の休みだと終わっている。
でも、コルマールなどアルザスの町では年内いっぱいまで
クリスマスマーケット（マルシェ・ド・ノエル）が開かれている。

ストラスブール編　その2

エリア ストラスブール(フランス)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ショッピング: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩

「ノエルの魔法　その22　http://4travel.jp/travelogue/11106660　」の続き。

大聖堂からプティット・フランスに移動。
徒歩10分少々。

プティット フランス 散歩・街歩き

プティット・フランスは、イル川の三つの中州を中心とした地区。
ストラスブールの中でも木組みの建物の密集地帯。

プティット・フランスをしばらく散策。

イル川沿いに木組みの建物が並ぶ。

人は何故、水辺の風景を好むのだろう。

他の村と比べて、ストラスブールのクリスマス飾りは賑やかなものが多い。

建物そのものが可愛らしいのだから、
クリスマス飾りはもう少しシンプルな方が良いと思う。

しかも、看板とクリスマス飾りがお互いを邪魔しあっているように見える。
看板を避けてクリスマス飾りを付けたら良いのに。

プティット・フランスでもクリスマスマーケットが開催されているはずだが、
それらしいものは見かけなかった。

メゾン ド タヌール フレンチ

今度はクレベール広場を目指す。
そこだったらクリスマスマーケットを開催しているかな。

木組みの建物はホテルヨーロッパ。

フランスを代表するデパート「ギャラリーラファイエット」
いかにも高級な雰囲気に恐れをなして、足を踏み入れることができなかった。

クレベール広場には大きなクリスマスツリーがある。
夜間だったらイルミネーションが綺麗だろう。

ツリーの左奥の建物はスーパー「モノプリ」

クレベール広場 広場・公園

クリスマスツリーの足元。

肝心のクリスマスマーケットなのだが、
クレベール広場でもただの市場が開催されているだけ。

例年なら12月31日までクリスマスマーケットは開催されているのに、
パリの同時テロの影響で早めに終了していたようだ。
こんなことならコルマールでゆっくりしていれば良かったかも。
この日の天気の様に心の中はモヤモヤ。

仕方ないので、その辺の通りを散策。

私の趣味としては、看板の周りのクリスマス飾りは控えめにして欲しい。

同じく。

他の村では看板もクリスマス飾りもそれぞれ楽しめたのに、
これではゴチャゴチャし過ぎ。

ストラスブールを代表するパティスリー「ネゲル」。

パティスリー ネゲル スイーツ

店内は人が多く、入るのを諦めた。
美味しそうなケーキを外から眺めるだけ。

ナッツ類やチョコレートなどをツリー状にしたものも売られていた。
小さいのが33ユーロ、大きいのが55ユーロか。
結構良いお値段。

白雪姫はクリスマスとは関係ないよね。

ストラスブールのクリスマス飾りに少々文句を付けたが、
でも、クリスマス飾りはこの時期だけのもの。

何だかんだ言って、クリスマス飾りを楽しんでいた。

再びクレベール広場に戻り、モノプリでお土産を購入。

13：30頃、トラムでストラスブール駅に戻る。
ここにもクリスマス飾り。

ストラスブール駅 駅

お昼御飯がまだだったので、駅構内の“ＰＡＵＬ”でパンを購入。

電車の中でいただく。
座席にカップホルダー付きのテーブルがあるので便利。

ストラスブールからサン・ルイまでの車窓からの眺めは、
ずっと靄がかかっていたが、サン・ルイに到着したら晴天。

ここからバスでバーゼル空港に向かう。

この日は12月30日。
本当は12月31日に帰国予定だったのに、日本に帰国できたのは1月1日。
いったい何があったのか？
（早めに行動しているので、飛行機に乗り遅れたりはしない）

次回衝撃（？）の最終回。

続く→http://4travel.jp/travelogue/11108788

この旅行記へのコメント （2）

• gontaraさん 2016/02/28 15:05:37

  建物自体が

  表紙の建物自体がクリスマスツリーみたいで、素敵ですね。
  木組の建物、屋根の構造が面白いです。梁がどうなってるんだろうとか、思いが巡ります。

  ミータさん からの返信 2016/02/28 21:24:35

  RE: 建物自体が

  建物の梁は昔からの物をそのまま利用しています。
  だから、修復の時にはかなり手間暇がかかるようです。
  木組みの建物を利用したホテルに泊まると、
  大きな木の梁があちらこちらに在るのが分かります。