2015/09/30 - 2015/09/30
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旅人のくまさんさん
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三種の神器の内の一つ、草薙の剣が御神体として伝えられる、熱田神宮の紹介です。旧社格は官幣大社、現在は神社本庁の別表神社です。宮中の四方拝で遥拝される一社とされます。
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名古屋市地下鉄の伝馬町駅で降り、北に向かって歩き、熱田神宮の東門を目指しました。5分ほどの近距離です。熱田神宮の東南角の石垣光景です。
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熱田神宮の東面の光景が続きます。第二次大戦で本殿などは被災しましたが、石垣などは古い時代のものが残っていえるようでした。
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石垣のアップ光景です。『八』の文字が刻まれた石がありました。謎解きはしていませんが、名古屋城築城との関係を調べれば面白そうです。
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東の出入口に到着しました。東門の周りには、四つの駐車場があります。この場所は東門駐車場と呼ばれる部分です。その周りには第一〜第三駐車場があります。
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東門になる鳥居の光景です。南門が正門で、第一鳥居から第三鳥居を直線上に潜って、本宮にいたります。この他に西門にも鳥居があります。
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東門になる鳥居のズームアップ光景です。大木を使った木製の鳥居です。『神明鳥居』あるいは、『伊勢鳥居』と呼ばれる様式です。反り増し、転び、額束がなく、笠木は五角柱、貫は角柱状です。
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境内の各所に設置されていた案内図です。北側が右に記された平面図です。現在位置がそれぞれ記されていましたので、場所確認のために複数個所で撮影しました。現在位置が赤い矢印で東門横に記されていました。
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東門鳥居の東側の『柱』のズームアップ光景です。榊がお供えしてありました。榊の根元には水分補給の竹筒らしいものがありました。この柱は西に向かって左手ですが、右手の柱も同様のお供えがありました。
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東門の鳥居を潜り、西に向かって歩いた参道の光景です。鬱蒼とした鎮守の杜が左右に続いていました。
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同じく、東門の鳥居を潜り、西に向かって歩いた参道の光景です。参道には、ほんの僅かな木漏れ日がありました。
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参道脇の石灯篭の光景です。典型的な春日灯篭の洋式でした。『献灯』の文字が刻まれていました。六面の前後に火口がありました。
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一対になった北側の石灯篭の光景です。参道の広さに合わせたような、大きな造りでした。火口以外の四面は、鹿、雲、三笠山と透かしです。
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同じく、東門の鳥居を潜り、西に向かって歩いた参道の光景です。参道の拡幅か何かの理由で取り残されたらしい古木の光景です。移植や、切り払われずに、そのまま残ったようです。
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参道の右手になる北側方面の光景です。宝物館の建物光景です。
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『熱田神宮能楽堂』の表札です。昭和30年(1955年)に、地元政財界や能楽愛好家の基金によって建設されたものです。檜造りの能舞台に500席の客席を備え、能楽協会名古屋支部の定式能が催されるなど、第二次大戦後の東海地方において永らく能や狂言の拠点となりました。
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『熱田神宮能楽堂』の建物光景です。消防法上の問題があった事から平成9年(1997年)に改修され、客席が354席に減少しました。平成11年(1999年)に名古屋能楽堂が開館したこと等により、平成18年(2006年)10月8日をもって閉鎖されました。
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信長塀とは違うようですが、よく似た造りの塀にあった、開かずの門の『清雪門(せいせつもん)』の光景です。
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『清雪門』のタイトルがあった立看板です。元は本宮の北門と伝えられ、俗に『不開門』と呼ばれていたようです。天智天皇に纏わる謂れも解説されていました。いわゆる飛鳥時代の天智天皇7年(668年)に発生した、草薙剣盗難事件です。
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脇道の先に見えてきたのは、『南新宮社』です。熱田神宮唯一の丹塗の社殿と紹介されていました。
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『南新宮社』の近くにあった、屋根付の石灯篭の光景です。今は使われなくなった古い様式でしょうか、余り目にすることはないようです。
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『南新宮社』の小さな社の光景です。社全体が、ベンガラ色に彩色されていました。延喜式には境内摂社としては記載されていません。
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絵馬架けの光景です。左の方には、折り鶴も架けられていました。
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『南新宮社』の表札です。スサノオノミコト(素盞嗚尊)を祭神とします。素盞嗚尊が詠んだ『八雲立つ 出雲八重垣 妻籠に 八重垣作る その八重垣を』は、日本最古の和歌とされます。
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名古屋市の保存樹、『クスノキ(楠)』の根元光景です。指定番号は読み取れませんでした。左側に見える大木です。
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名古屋市の保存樹、『クスノキ(楠)』の上部の光景です。名古屋市では、一番指定が多い樹種です。
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名古屋市保存樹のムクノキ(椋)の根元の光景です。熱田・第46号の指定番号が記されていました。
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名古屋市保存樹のムクノキ(椋)の上部の光景です。アサ科ムクノキ属の落葉高木です。単にムク(椋)や、エノキに似ているため、ムクエノキ(椋榎)とも呼ばれます。
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『楠御前社(くすのみまえしゃ)』の鳥居の光景です。伊弉諾尊(イザナギノミコト)と伊弉册尊(イザナミノミコト)の二柱が祀られています。社殿はありません。
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社殿に相当する部分に積み重ねられていた、小さな鳥居の光景です。御神体は、楠の神木とされます。
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もう一度正面から眺めた、楠御前社(くすのみまえしゃ)の光景です。俗に『子安の神』または『お楠さま』と呼ばれているようです。
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