2015/09/25 - 2015/09/25
9位(同エリア22件中)
worldhusiastさん
- worldhusiastさんTOP
- 旅行記324冊
- クチコミ175件
- Q&A回答16件
- 853,819アクセス
- フォロワー83人
<行った所>
カイセリ考古学博物館
★
東京から、飛行機を使わず陸路・海路で、シルクロード経由でユーラシア大陸を横断する旅行です。
この日は1日かけて世界遺産ハットゥシャのあるボアズカレから世界遺産カッパドキアのあるギョレメに移動。
地図上では南下すれば着きそうに見えるのに直通便がなく、途中2箇所で乗換えが必要という不便な感じ。。
ついでに乗換え地の観光をと考えたのですが、1箇所目のヨズガットは特に見るものなし。2箇所目のカイセリで軽く観光してからギョレメに向かうことにしました。
この旅行記ではギョレメ行きバスに乗るところまで記載します。
62日目 トルコ ボアズカレ
http://4travel.jp/travelogue/11061211
の続きです。
-----------------------------63日目(2015/9/25)---
8:30 ボアズカレ ホテル出発
8:36-8:50 なぜかドライバーの家に・・・
↓タクシー
9:37 ヨズガット(オトガル)
11:03 ヨズガット(オトガル)
↓バス
13:57 カイセリ(オトガル)
↓セルヴィス
14:15 カイセリ市内
14:31 メイダン公園
15:31-16:01 カイセリ考古学博物館
16:16 昼食
17:18 バス停
↓市バス
17:45 カイセリ(オトガル)
18:05 カイセリ(オトガル)
↓バス
ギョレメへ続く
<写真はカイセリ城>
全体のルートはGoogle mapで↓
https://www.google.com/maps/d/viewer?mid=z1Gu1WLgvovM.k5bW8XTFkRBI
- 旅行の満足度
- 2.0
- 観光
- 2.0
- 交通
- 3.0
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
-
63日目(2015/9/25)
ボアズカレのホテルで朝ごはん。
このくらいの内容だと落ち着きます。 -
落ち着くと思ったら、トマトにもきゅうりにもカビが生えてるー!?
油断するところだった・・・
衛生面大丈夫なのか、ここ。。 -
8:30
ボアズカレからはまずヨズガットへ移動するのですが、公共交通機関はないためタクシーをチャーターしないといけません。
前日に予約していたタクシー。
時間ぴったりに到着です。
よく見ると前日にアラジャホユックまで行ったのと同じタクシー、同じドライバー。
良心的な人だったのでよかったよかった。
タクシー
ボアズカレ→ヨズガット
TRY 100(要交渉) -
ヨズガットまで直接行くのかと思いきや、ドライバーはどうしても自分の家を見せたいらしい。
うーん、その先のバスの時間があるからちょっと困るんだけどなぁ。。
まあちょっとだけね、といって立ち寄り。 -
2階のテラスに通されました。
-
高台にあるので眺めはまずまず。
-
写真を見せたいというので付き合ってあげていたら、なんと食事まで出てきてしまう始末(笑)
さっき食べちゃったよと思いつつしょうがないのでちょっとずつつまむことに。
ドルマはすっぱく、奥に見えるキッシュっぽいのもイマイチでしたが、肉は無難な味付け、
手前のお菓子は甘くて食べやすかったです。
・・・と食レポしてる時間はないんですよ!
いつまでもゆっくりしそうだったので出発をせかします。
最後家を出るときに布を売りつけられそうになりましたが、「圧」がなかったので購入せずすみました。
結局これが目的だったのでしょうか。。 -
道中は相変わらず茶けた景色が続きます。
-
ヨズガットに近づいてきました。
高層マンションが建っていたり中規模な町といった感じ。 -
9:37
出発して1時間かからないうちに、ヨズガットのオトガル(バスターミナル)へ到着。
バスターミナル内部は新しいけれどとても殺風景な感じ。
残念ながら9:30発のバスはちょうど行ってしまったところ。
家でゆっくりしてるから。。
ともあれ次便の11:00発の切符をゲットです。 -
1時間30分もあるのにこの町ですることは特にありません。。
オトガルに併設されている公園もつまんない感じ。
バスで食べる用のお菓子を買ったりしつつ時間を潰します。 -
11:03
ようやくバスが出発!
残念なことにモニターはついていない仕様でした。
さらに、これまた残念なことに周りに座ったおっさんたちのワキガで最悪な乗車環境。。
チャイサービスもないのかなと思っていたら13:00すぎにありました。
飲み物はチャイサービスに頼ってはいけませんね。。
バス
11:03 ヨズガット→13:57 カイセリ
TRY 20 -
このバスは途中、11:40 ソルグン、12:23 サルカヤ、13:00 ボアズルヤンを通り、13:57にカイセリのオトガルに到着しました。
写真はサルカヤ。
ビルが並ぶ立派な町なのですが→ -
ひとたび町を出るとご覧の有様。
-
どんな小さな町にもトルコ風のモスクがあります。
-
ようやくカイセリの町が!
カッパドキア王国の首都マザカだったこともあり
さすがに大きい! -
カイセリのオトガルからはセルヴィスで市内に出られます。
なんかよくわからんところで下ろされたのですが
・・・どこここ? -
LRTが走ってる!
こんな近代的な町、ほんと久々w
カイセライという名前だそうです。 -
14:27
LRT沿いにずっと歩いてきたらメイダン公園まで来ました。 -
メイダン公園にはキンピカのアタトゥルク像が。
-
サハビエ神学校。
ルーム・セルジューク朝の宰相による建造だそうです。
中には入れず。 -
またもアタトゥルク像。
-
アタトゥルク像の背後には双頭の鷲のレリーフもありました。
-
すぐ近くにカイセリ城があるのですが、改装中のため閉鎖中。。
-
フナトゥ・ハトゥン・キュルリイェスィとかいう噛みそうな名前の廟と神学校の複合施設も閉鎖。
-
アタトゥルクの家博物館も閉鎖。
-
民俗学博物館も閉鎖。。
-
ヨウンブルチュ文化の家博物館も閉鎖!
-
セイイド・ブルハネッティン廟も閉鎖中!!ヽ(`Д´)ノ
-
ドネル・キュンペットというルーム・セルジューク朝の霊廟。
大通りにはさまれた真ん中にあるお墓とか安らかに眠れなさそう。。
道路を渡って近づいてみると→ -
こちらも閉鎖中でした。。
今のところ何も見られてない。。
どうしよう、完全に時間の無駄になりつつある。。 -
15:31
最後の見所はカイセリ考古学博物館。
なんとここは開いていた!やったぁ!
カイセリ考古学博物館
TRY 5 -
この博物館は主に世界遺産暫定リスト入りしたカイセリ近郊にあるキュルテペ遺跡の出土品を展示しています。
-
紀元前2500-1700年の儀式で使う品々。
-
お墓から出土したもの。
骨と宝飾品という組み合わせはボアズカレ郊外のアラジャホユックでも見ました。 -
牛の頭を象った巨大なジャー。
儀式で使うものだそうです。 -
母の神のヒトガタ。
いろいろすごいデザインですね。。 -
こちらはバフチキョイという遺跡のヒエログリフ。
-
キュルテペから出土のレリーフ。
同じようなのをボアズカレ近郊のヤズルカヤで見ましたね。
やはり地理的に近いので同じようなことをしてたんですかね。 -
こちらはかなりくっきりわかるヒエログリフ。
-
Saraycikという遺跡から出土の女神のレリーフ。
独創的なデザイン。。 -
これがこの博物館の目玉の一つの石棺。
ヘラクレス12の功績の場面が彫られているそうです。 -
本当に良く残っていて感心します。
-
スフィンクス像もありました。
ちょっと変わった格好ですが。。 -
16:16
そろそろお腹がすいてきた。。
メイダン公園の近くの通り沿いに魚屋さんが並ぶ場所が。 -
こんな風にサンドイッチを作ってくれるみたい。
奥で魚を食べられるそうなので、行ってみよーっと。 -
魚屋を通り抜けたら本当にレストランになっていました。
-
鱒のサンドイッチを注文。
日本人には味が薄い・・・
塩やレモンをかけないと結構食べづらいかも。
青唐辛子が入ってるのでいいアクセントにはなっています。
昼食@ET&BALIK RESTAURANT
トラウト・サンドイッチ TRY 6
ピーチジュース TRY 2.50 -
17:18
なんだかよくわからない1日だったけど、そろそろギョレメに向かわねば。
オトガルに行くバスの乗り場がどういうわけか歩き方には書いていないので、人に聞きながら探すことに。
セイイド・ブルハネッティン廟の近くにありました。
バス(530番)
上記バス停→オトガル
料金不明(なんと案内してくれた人が払ってくれたみたい。感謝!) -
17:45
30分くらいでオトガル前に到着。
キレイで大きな建物です。 -
オトガルのやりづらいところは、バス会社ごとにカウンターがあるところ。
どの会社が先発なのかがよくわかりません。
歩き方によるとギョレメに向かうバスはネヴシェヒル社かスュハ社となっています。
でも適当なバス会社にギョレメに行きたいといえばなんとかなったりします。 -
結局今回のバスはメトロ社になりました(笑)
コンヤなどに向かう便を途中下車するかたちです。
バス(メトロ社)
18:05 カイセリ→18:58 ギョレメ
TRY 15 -
一旦まとめます。
ボアズカレからギョレメへの移動
・主要観光地同士なのに直通バスはない。列車も当然なし。
・今回はヨズガット・カイセリ経由としたが、一日がかり。しかもボアズカレ-ヨズガットはタクシーのみ。
カイセリ考古学博物館
・キュルテペ遺跡の展示が中心。小さいながら見応えあり。
今回は内容が薄くて、なんかすみません。。
---------------------------
64日目 トルコ カッパドキア(ギョレメ)
http://4travel.jp/travelogue/11061213
へ続く→→→
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
ユーラシア大陸を陸路で横断(44-70日目 イラン→トルコ)
-
前の旅行記
ユーラシア大陸横断【陸路】62日目 トルコ ボアズカレ
2015/09/24~
ボアズカレ
-
次の旅行記
ユーラシア大陸横断【陸路】64日目 トルコ カッパドキア(ギョレメ)
2015/09/26~
カッパドキア
-
ユーラシア大陸横断【陸路】44日目 イラン サラクス
2014/09/20~
その他の都市
-
ユーラシア大陸横断【陸路】44-45日目 イラン マシュハド
2015/08/02~
マシュハド
-
ユーラシア大陸横断【陸路】46日目 イラン ヤズド
2015/08/03~
ヤズド
-
ユーラシア大陸横断【陸路】47日目 イラン ペルセポリス・パサルガダエ
2015/08/04~
ペルセポリス
-
ユーラシア大陸横断【陸路】48日目 イラン シーラーズ
2015/08/05~
シラーズ
-
ユーラシア大陸横断【陸路】49-50日目 イラン エスファハーン
2015/08/06~
イスファハン
-
ユーラシア大陸横断【陸路】51日目 イラン カーシャーン
2015/08/08~
カシャーン
-
ユーラシア大陸横断【陸路】52日目 イラン テヘラン
2015/08/08~
テヘラン
-
ユーラシア大陸横断【陸路】53-54日目 イラン アルダビール/アゼルバイジャンへ
2015/08/10~
アルダビール
-
ユーラシア大陸横断【陸路】55日目 アゼルバイジャン バクー
2015/08/11~
バクー
-
ユーラシア大陸横断【陸路】56日目 ジョージア(グルジア) トビリシ
2015/08/13~
トビリシ
-
ユーラシア大陸横断【陸路】57日目 ジョージア(グルジア) ジョージア軍用道路
2015/08/14~
グルジア軍用道路周辺
-
ユーラシア大陸横断【陸路】58日目 ジョージア(グルジア) ダヴィッド・ガレジ修道院
2015/09/20~
その他の観光地
-
ユーラシア大陸横断【陸路】59日目 ジョージア(グルジア) バトゥミ
2015/09/21~
その他の都市
-
ユーラシア大陸横断【陸路】60-61日目 トルコ スメラ修道院・カラジャ洞窟・トラブゾン~ボアズカレへ
2015/09/22~
トラブゾン
-
ユーラシア大陸横断【陸路】62日目 トルコ ボアズカレ
2015/09/24~
ボアズカレ
-
ユーラシア大陸横断【陸路】63日目 トルコ <移動日>ボアズカレ→カイセリ
2015/09/25~
カイセリ
-
ユーラシア大陸横断【陸路】64日目 トルコ カッパドキア(ギョレメ)
2015/09/26~
カッパドキア
-
ユーラシア大陸横断【陸路】65日目 トルコ パムッカレ
2015/09/27~
パムッカレ
-
ユーラシア大陸横断【陸路】66日目 トルコ エフェス遺跡
2015/09/28~
エフェス遺跡周辺
-
ユーラシア大陸横断【陸路】67日目 トルコ ベルガマ
2015/09/29~
ベルガマ
-
ユーラシア大陸横断【陸路】68日目 トルコ ブルサ
2015/09/30~
ブルサ
-
ユーラシア大陸横断【陸路】69-70日目 トルコ イスタンブール
2015/10/01~
イスタンブール
-
ユーラシア大陸横断【陸路】70日目 トルコ ボスポラス海峡クルーズ
2015/10/02~
イスタンブール
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ ユーラシア大陸を陸路で横断(44-70日目 イラン→トルコ)
0
53