2015/03/29 - 2015/03/31
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旅人のくまさんさん
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桂浜の見学を終え、次は清流で有名な四万十川に向かいました。川の途中にダムが建設されていないことから、『(日本)最後の清流』とも呼ばれています。
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桂浜の見学を終え、四万十川に向かう途中の光景です。バスの中からの撮影になります。右手に見えているのは仁淀川です。流路延長は124キロ、吉野川、四万十川に次ぐ四国第三番目の河川です。水質日本一(2010年)の川です。
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同じく、四万十川に向かう途中、バスの中からの光景です。竹林と菜の花の光景です。菜の花の季節から、お遍路さんが増えるとされます。四国八十八ヶ所を車やバスで巡るお遍路さんは10〜20万人、歩き遍路は年間約1000人とされます。
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途中で立寄った休憩所の光景です。五月の端午の節句に向けて、鯉幟が飾られていました。背後の白い塔は、穀物倉庫、サイロのようです。
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休憩所にあった古木の光景です。クロガネモチ(黒鉄黐)でした。モチノキ科モチノキ属の常緑高木です。庭木によく用いられる、真っ赤な木の実が印象的な樹木です。
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四万十川クルージングの始発点の桟橋近くに到着しました。四万十川は、清流で知られる全長196キロの1級河川です。本流に大規模なダムが建設されていないことから『日本最後の清流』とも呼ばれます。
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四万十川近くで咲いていた菜の花です。四万十川は、柿田川、長良川とともに『日本三大清流』の呼び方もされています。四国最長の川です。
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菜の花のアップ光景です。菜の花は、アブラナまたはセイヨウアブラナの別名として使われるほか、アブラナ科アブラナ属の花を指します。
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岸辺に係留してあったクルージング用の屋形船です。通常の四万十川は、川底が浅いため、船底が平らな構造になっているとお聞きしました。
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四万十川クルージングの始発点の桟橋から見えていた、沈下橋の光景です。四万十川の沈下橋は、増水時に川に沈んでしまうように設計された欄干のない橋のことです。流失防止の工夫とされます。
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乗船したところで、早速の昼食です。ご飯に載せて食べた川海苔の佃煮がおいしかったので、お土産に買って帰りました。野菜の煮物や、菜の花のおひたしなども美味しく戴きました。手長海老らしい川海老は、四万十川で船頭さんが獲られたものとお聞きしました。
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最初は、桟橋から見えていた沈下橋方向に向かいました。船頭さんは、川海老は今でもたくさん獲れるものの、ウナギの漁獲量は減ってしまったと嘆かれていました。
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イチオシ
遊覧船の前部からの光景です。次第に沈下橋が近付いてきました。四万十川で3番目に長いとされる、高瀬沈下橋です。付近は、初夏のホタル見物、夏場のキャンプなどで賑わうようです。
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高瀬沈下橋を潜る時の光景です。河口に一番近い佐田(今成)沈下橋をはじめ、四万十市内には、深木、高瀬、勝間、口屋内、岩間、長生、中半家、半家の沈下橋があります。
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遊覧船は、高瀬沈下橋を潜り終えた後、方向転換しました。もう一度、高瀬沈下橋を潜って川下りを始めました。先程紹介した『半家』ですが、『はげ』と読みます。名前の由来は、この地に住み着いた平家の落人が、源氏方の追討を逃れるために『平』の横線を下に移動させて『半』にしたためと伝わります。バスの中で、現地ガイドさんからお聞きしたエピソードです。ウィキペディアでも解説されていました。
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四万十川は、途中にダムがないことから、カヌーには最適の川であることを、椎名誠さんの本などで読んだ記憶があります。椎名誠さんが名付けた、『カヌー犬のガク』と、孤高のカヌーイスト、野田知佑さんの旅も印象に残っています。
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暫くの間、長閑な四万十川の光景を紹介します。四万十市は、川ではなく夏の気温で注目されました。2013年夏に連日40度を超え、しかも国内最高気温の41.0度になったためでした。
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所々で山ツツジが咲いていた河岸の光景です。『半家(はげ)』のエピソードは、『禿』に通じるとこから、別のエピソードもあります。これもバスの中で現地ガイドさんにお聞きしました。北海道の『増毛駅』のことです。『ぞうもう』ではなく、『ましけ』と読むようです。こちらもウィキベディアに解説されていました。
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『平』から『半』への文字のトリックで、20年ほど前、韓国旅行をご一緒したご先輩の新説を思い出しました。それは、『朴』から『木下』への文字のトリックです。ただし、『ト』と『下』は一角違っています。後の豊臣秀吉の旧名は、木下藤吉郎、なぜ過酷な朝鮮出兵を行ったかを解く鍵として、秀吉の民族のルーツにあるとする仮説でした。
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岸辺に山のように積み上がった砂利の光景です。四万十川の紹介です。高知県高岡郡津野町の不入山(いらずやま)を源流とし、高知県中西部を逆S字を描くように蛇行しながら多くの支流を集め、四万十市で太平洋に注ぎ込みます。長く『渡川』と呼ばれていましたが、平成6年(1994年)に知名度の高い『四万十川』に改められました。1級河川としては、初めての名称変更だったようです。
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今は静かな四万十川の流れですが、増水時期には沈下橋が水面下になり、相当な水位になるようです。それを偲ばせる河畔の光景です。増水時になぎ倒された竹林の光景です。この場所では目につきませんが、水位を物語る高い位置にゴミなどが掛かっていました。
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イチオシ
船頭さんからもお聞きした記憶ですが、四万十川の水の色は、水深によってかなり変化があるようです。この辺りの水の色は少し濃いようです。
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船の前方に、なだらかな山並が見えてきました。どうやら四万十川の流れが、前方で左側に屈曲しているようです。
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窓ガラス腰の撮影ですから、周りの映り込みがあります。中央やや右側に木の葉のように見えるのは、トビ(鳶)です。動きが速く、うまくズームアップできませんでした。
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イチオシ
劇的な景色の変化をする峻険な名勝とは違って、のんびりとした時間と空気に包まれた四万十川のクルージングです。
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ゆったりとした川の流れと、その川にゆっくりと広がっていく、遊覧船の波紋です。青空には白い雲がぽっかりと浮かんでいました。
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青い空と白い雲、なだらかな山と白い小石の河原、そして四万十川の清流の光景はほとんど変化しません。変化をしないことを満喫しながらの四万十川の遊覧です。
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この船の船頭さんからお聞きした話です。以前は砂利が採取されていたようですが、今はそのままに川に保存されています。建築資材として貴重なようです。
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四万十川の語源の話題です。諸説ありますが、その内の3つだけを紹介します。
①「シ・マムタ=はなはだ美しい」アイヌ語説
②「四万石の木を十回流すことができる川」説
③「四万川と十川が合体した」説
等です。『シ・マムタ』説は、物理学者で随筆家の寺田虎彦が、遊び心で唱えた説ともされます。民俗学の著名な専門家の柳田国男によれば、アイヌ語地名が全国に分布している事実から、あながち的外れではないようです。 -
四万十川の風物詩にもなっている、沈下橋の話題です。四万十川の沈下橋は本流に22本、支流を含めると47本あります。国内には、他に徳島県、大分県、宮崎県にもあり、総数で約400本とされます。
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のんびりと下、旅行風情を味合うことができた、四万十川のクルージングです。景色はほとんど変わりませんが、この後も、もう少し川の紹介を続けます。沈下橋の方は、下船した後に陸路で見学しました。
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