2015/01/10 - 2015/01/10
55位(同エリア146件中)
ぬいぬいさん
五街道ウォーク そんな言葉を聞いていつかは歩いてみたいものだ・・・。
そう漠然と思っていたのですが、昨年の5月のGW、特に予定が無く東海道でも歩いてみるか、そう思いとりあえず日本橋から歩き始めてみました。
なぜ東海道を選んだのか、今にして思えばもっと距離の短い日光街道、甲州街道、奥州街道を選ぶべきだったか・・・
そんな風にも思えるのですが、自宅が一つ目の宿場町品川宿に近いせいか馴染みのある東海道を選んで歩き始めてしまいました。
5月中に5回に分けてなんとか箱根の芦ノ湖までたどり着いたものの、梅雨に入り、仕事が忙しくなり,夏の暑い時期を避けているうちにいつの間にか秋に。
これはまずい、年内に愛知県まで頑張って歩こうと思い再開したのが10月から。
でも、日帰りのウォーキング、距離が伸びるに従ってスタート地点までの移動時間が長くなり、移動料金も嵩むようになりなかなか思うように進みません。
それでも1月初めに10回目にして藤枝宿までまでたどり着くことができました。
11回目は18きっぷの最終日。
10日に掛川宿まで歩きました。
これで日本橋から26番目の宿場町まで到達 距離にして221.9キロ。
ゴールの三条大橋まであと273.6km
先はまだ遠いなあ・・・
今回は見どころ満載だったので2部に分けて紹介します。
vol.1は藤枝宿から金谷の石畳まで。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
-
朝5時に家を出たのに、だんだん距離が伸びてきて、スタート地点の藤枝までくるのに4時間もかかってしまい、駅の到着が9時25分。
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ハラが減っては歩けません。
まずは駅の構内のドトールで腹ごしらえ -
この日も天気よく気持ちよく歩けそうです。
前回のゴール、青木の交差点まで500mほど歩いたところで東海道ウォーク再開です。 -
とりあえず今日のゴールに設定しているのは掛川宿
30キロ近い距離を歩く予定です。 -
しばらく歩くと街並み木の名残が
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千貫堤?
何だろうと思ったら、寛永年間たびかさなる水害を防ぐため築かれた一千貫もの労銀が投じられたことから呼ばれている堤だとか -
このあたり、ところどころに杉並木が残っています。
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杉玉が吊るされているということは・・・
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造り酒屋さんですね
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日本橋から51里めの上青島の一里塚 石碑だけでした。
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このあたりの松並木は随分道路側に傾いてしまっていますが、大丈夫なのかな
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旧道はここから右にそれて進みます。
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煉瓦塀に囲まれた由緒ありそうなお屋敷
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この先で左に進むと23番目の宿場町、島田宿へと入ります
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52里目の島田の一里塚
ここも石碑のみ -
案内図を見るといろいろ見どころがありそうです。
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こちらの通りは静岡県の美しい街並み部門で優秀賞を受賞した『おび通り』
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街道ウォークをしていていつも気になる造り酒屋
お店は閉まっていました。 -
その先にあった大井神社に寄り道
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結構立派な神社です
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まずは御朱印をお願いする間にお参りを
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ここは『日本三大奇祭』のひとつ『島田の帯祭』で知られる神社。
昔、島田宿に嫁いできた女性が安産祈願を大井神社にお参りしたあと、宿場内に帯を披露していたものが、いつしかお嫁さんの代わりに大奴が金爛緞子の丸帯を太刀に掛けて練り歩くようになったことに由来しているとか。 -
ここで大井川の川越遺跡に向かって左に入ります
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こちらの建物は島田市博物館分館
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分館は明治24年に建てられた旧桜井家の古民家を利用した博物館になっています。
本館と共通の拝観料300円を払い中の見学を -
ここで見学できるのは明治時代に建設された日本家屋
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畳の座敷には海野光弘の版画が展示され記念館になっています。
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海野光弘さんてここで作品を見るまで全然知りませんでしたが、地元静岡市の出身で39歳の若差でなくなってしまった版画家
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作品は撮影禁止なのでお見せすることができませんが、日本各地を歩きながら、地元の人々と触れ合いながら描かれた作品ばかり。
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日本の風土の中で逞しく生きる人々が生き生きと描かれていて、いっぺんでファンになってしまいました。
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博物館の分館を出るとすぐその前は川越遺跡になっています。
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江戸時代、幕府により架橋、通船を禁じられていた東海道最大の難所、大井川では旅人たちは川越人足たちの手を借りなければ川を渡ることができませんでした。
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そのため島田宿の川越しの拠点となっていたこの周辺はすごい賑わいを見せていたそうです。
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当時川岸には川越の料金を決める川会所や、川札を換金する札場、川越人足の集合所である番宿などがあって、川越遺跡にはそれらが復元保存されています。
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川を渡るためにはまずは川札を買わなければいけません。
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旅人は人足の方や連台に乗って渡っていたそうですが、料金は川幅や水深によって変動があったようです。
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ちなみに肩車で、今の貨幣価値にして一番浅い時期で1400円ほど 肩までの深さの時期で2800円ほどかかったそうです。
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これが連台の利用になると、一人乗りで4人の担ぎ手で料金は3倍に
大名の駕籠ごと乗せるタイプだ人足の数は16名から24名も必要になったそうなのでかなり大人数で仰々しい川渡しだったようですね。 -
ちなみに、当時どのくらいの川越人足がいたかというと、金谷側と島田側に分かれてそれぞれ350人と決められていたそうですが、幕末の頃は650人もいたそうな
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こちらが川会所
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当時の旅人はここで川を渡るための川札を買ったそうです。
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大井川を渡る前に川の土手沿いにある島田市博物館へ。
先ほど大井神社で銅像になっていた、島田の帯祭の大奴
カラーで見ると感じが良くわかりますね -
2階の展示室では「アート・オブ・ハート」という企画展をしていて、絵画、書、陶芸など、障害をもちながらも地域社会で力強く生きる人たちの作品を展示していました。
いろいろ見た中での一番のお気に入りはこれ 大塚嶺さんの作品です。 -
こちらは粘土で造ったユーモラスな表情の動物たち。
小林壮介さんの陶芸作品です。 -
川越茶屋の入口の「手打ちそば」の看板に惹かれて今日のランチはここで決まり。
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イチオシ
手打ちのそば 美味しかったけどちょっと量が少なすぎ。
おやつ感覚の量で大盛りでも少ないかも。 -
その昔、東海道の難所といわれたは箱根でしたが、その当時の有名な馬子唄に「箱根八里は馬でも越すが、越すに越されぬ大井川」がありますね。
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大井川の橋は約1000mありますが、昔は大井川は氾濫が多く、「暴れ川」として有名だったようで、橋が架かっていないため、旅行者は川越人足の手で渡してもっていたそうです。
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大雨の後などは「川留め」といって、渡河禁止となって20日以上も足止めされることもあったそうです。
明治9年位なってようやく仮設の木橋が架けられたものの増水の旅に流され、明治16年に完成した本設の木橋も明治29年に流されてしまい、その後昭和3年にこのトラスの鉄橋が完成するまでは、もっぱら渡し船に頼っていたそうです。 -
橋を渡って土手の道を少しだけ進んで右に下りると24番目の宿場町金谷宿へと入ります。
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街中はほとんど○○跡の看板ばかりで特に宿場町としての名残はありません。
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旧東海道は金谷駅の手前で東海道線のガードをくぐって山側へ入ります。
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この坂を登って行くと石畳の道に出るはず
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金谷の石畳の道に到着
この石畳は平成3年に、金谷の『町民ひとり一石運動』により、430mの石畳の道が復元されたそうです。 -
その入り口にあるmguri石畳茶屋で一休み
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イチゴのタルトとコーヒー
美味しくいただきました。 -
一息ついた後は箱根以来の石畳の道を上ります。
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石畳の坂道
これが曲者で見た目はいい感じなのですが、実際に歩くと足首に負担がかかるし歩きにくいし結構大変なんです。
vol.2へと続きます。
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