2016/05/02 - 2016/05/02
70位(同エリア133件中)
ぬいぬいさん
今から2年前のゴールデンウィーク 特にどこに行く予定もなく気まぐれで歩き始めた東海道。
足かけ2年がかりでようやく年末に残り100キロの四日市までたどり着きました。
今年のゴールデンウィークは4日間かけて残りの100キロを一気に歩き、ゴールの京都三条大橋まで何とかたどり着こう、そう思っていました。
休み3日目の5月1日より歩き始め、予定通り4日目の5月4日の昼前に念願のゴール、三条大橋に到着しました。
東海道の総距離はオフィシャルでは約500キロ足らずですが、途中寄り道したり、迷ったりでこの1.3倍の約650キロほどが万歩計に記録された実歩距離になりました。
静岡県を抜けるまでは日帰りの繰り返しで、なかなか距離が伸びなかったのですが、愛知県に入ってからはさすがに日帰りは困難になり、泊りがけで何日か連続して歩くことにより距離を伸ばし、延べ24日かけてのゴールになりました。
途中箱根の峠越えや清水のさった峠、三重の鈴鹿峠などの難所や、ダンプが横をびゅんびゅん走る何もない田舎道を何時間も歩き続け、何度も心が折れそうになりなりましたが、ゴールした瞬間東海道を歩き続けてよかった・・・
そう思えるほどの満足感を味わうことができました。
何度もつらく苦しい思いをしながら登っている富士山も、頂上に到達するとまた登りたくなるのと同じで、街道歩きも同じでハードルの高い東海道を完干した途端、次はどこを歩こうかそう思ってしまいました。
次はとりあえず、五街道で一番短い日光街道かな・・・・
こちらでは2日目の亀山宿から水口宿までの32キロの道のりを紹介します。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
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GWの東海道ウォーク2日目のスタートは朝6時30分
この日は亀山宿をスタートして東海道で一番見応えのある宿場町、関宿、坂下宿、最後の難所鈴鹿峠を越えて、土山宿を抜けて水口宿まで。
距離にすると32キロ。
今までで一番の長丁場となります。
こちらは亀山城下の東の入口にあたる江戸口門跡。 -
昨日も亀山まで歩いたものの、疲れ果ててしまいどこにも寄っていないので、ちょっと朝が早いのですが亀山宿の観光からスタート。
旧道に面して数多くのお寺があります。
こちら福泉寺山門は寛政7年(220年前)の建立になります。 -
遍照寺山門の奥にある本堂は亀山城二の丸御殿の大書院を移築したもの
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亀山城址には多門櫓のみ残っています。
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お城に隣接する亀山神社
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境内には日本で唯一、心形刀流を150年も伝承し続けている亀山演武場があります。
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亀山城主の石川家の家老職を務めた加藤家の長屋門
江戸の後期につくられたものです。、 -
蔵のある旧館家
明治6年に建てられた建物は週末のみ公開されていますがこの日は休み -
幕末から明治にかけて呉服屋を営んでいた大店
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明治時代後期、東海道沿いに建てられた町屋建築の森家住宅。
伊勢うどんの看板が出ていました。 -
木造平屋の建物は、切妻、桟瓦葺、平入、外壁には下屋庇を設け、正面壁は黒漆喰仕上げに意匠的な開口部、両妻面は塗屋造りとして防火対策を施しています。
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樹齢400年の椋の巨木がそびえ立つ105里目の野村の一里塚
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布気皇館太神社「ふけこうたつだいじんじゃ」と読みます。
変わった名前の神社です。
格式ありそうな神社と思わせる、うっそうとした森の中にある長い参道
元伊勢の論社の一つにもなっています。 -
鈴鹿川の川沿いの道を関宿をめざし歩いていきます。
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土手には春の野に咲くいろんな花が咲いていました。
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アザミ
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この黄色い花はカタバミかな?
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相変わらず野花音痴で何が何やらわかりません。
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シロツメクサ
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ホトケノザに似てるけどちょっと違うな。
なんだろう・・・? -
ここからいよいよ東海道で一番往時の宿場町の風情を残す関宿へ入ります。
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関宿に訪れるのは今回が2度目
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前回訪れたのは9年前
その時は早朝だったので、店も閉まっていて、誰も歩いていない街並みを散策しただけでした。
その時の旅行記がこれ
http://4travel.jp/travelogue/10207456 -
関宿は日本橋から数えて47番目の宿場町
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東海道の名残を残す風情ある街並みには、江戸時代後期から明治時代にかけて建てられた町家が200棟以上も現存し、国の重要伝統的建造物群保存地区や日本の道百選に選定されています。
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我が家のある戸越銀座商店街も最近電柱がなくなり、電線が地中埋設されましたが、電柱や電線のない街並みはすっきりしていていいですねえ。
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左右に分かれて並ぶドアの上にある「男」と「女」の文字。
前回訪れた時も一番気になった建物がこちら。
銭湯の名残なのでしょうかね。 -
長い宿場町の通りの中ほどにある旅籠玉屋
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旅籠玉屋は、『関で泊まるなら鶴屋か玉屋、まだも泊まるなら会津屋か』と謡われたほどの、関宿を代表する大旅籠のひとつでした。
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江戸時代の旅籠の様子を今に伝える貴重な建造物として文化財に指定され歴史資料館として公開されています。
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玉屋で使われていた道具類、庶民の旅に関係する歴史資料、一番奥の蔵では広重の浮世絵も展示していました。
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ちなみに入館料はまちなみ資料館と共通券で300円でした。
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こちらから3枚の写真は往時の町屋を公開しているまちなみ資料館の写真になります。
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関まちなみ資料館(旧別所家)は、関宿を代表する町屋のひとつです。
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町屋で使われていた道具類や、関宿に関する歴史資料などを展示し、町並み保存事業による関宿の町並みの移り変わりなども知ることができます。
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東の追分から西の追分までの1.8キロ こんな風情ある街並みが続いています。
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日本最古の地蔵菩薩を安置している関地蔵院
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地蔵院から西側は新所地区と呼ばれ商店がなくなりこんな落ち着いた町屋の街並みが続きます。
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キバナフジ いい感じに咲いてます。
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関宿を抜けると大型車の行きかう新道を数キロ進んでいきます。
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関宿と坂下宿との間の間の宿 猪鼻に入ります。
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旅籠中屋跡。
間の宿なので、宿泊はできず休憩だけだったようですが明治天皇もここで休んだようです。 -
この辺りから48番目の宿場町坂下宿へ入ります。
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真っ白なあじさい ちょっと早いようですがきれいに咲いてました。
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かつて難所・鈴鹿峠を控えた宿場町として賑わい、江戸中期には本陣3、脇本陣1を含め旅籠51軒、民家も150軒ほどあって500名の人が住んで賑わいを見せていたそうです。
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ハーフティンバー風の外観の旧坂下尋常高等小学校は昭和13年に建てられたもの。
今は学校の役目を終えて鈴鹿峠自然の家として利用されています。 -
旅籠や本陣等の往時の建物は無く○○跡の石碑が残りのみ
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いよいよ最後の難所 鈴鹿峠に入ります。
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ここから自然散策路として整備された山の中へと入ります。1キロほど登ったり下ったりの自然の中を歩いて再び下の道に合流しました。
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ここから先が本来の鈴鹿峠の始まりです。
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火事で焼失してしまったという鳥居だけ残っている片山神社の裏手から急な坂を上って鈴鹿峠が始まります。
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アスファルトで舗装された道路を横断して再び山の中に続く旧道へ
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上から降りてきた人に鈴鹿峠 きついよ そういわれていたので心していたのですが、距離もそれほどないせいか、箱根程のきつさはありませんでした。
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きついと思って心していたのに、あっけなく峠を越えてしまいました。
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眺望が開けてきました。
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この田村川を渡ると次の宿場町土山宿に入ります。
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広重の浮世絵にも描かれていた田村神社へ渡る橋は「海道橋」として再建されています。
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田村神社は平安時代の征夷大将軍・坂上田村麻呂公を主祭神とした神社で地元では厄除けに御利益のあるとして人気の神社のようです。
ここでとりあえず御朱印をいただき参拝して小休止
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『あいの土山道の駅』の横を進んでいくと49番目の宿場町 土山宿に入ります。
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道は黄土色にカラー舗装されているのでそれをたどって進んでいきます。
町並みが途絶えたところはお茶畑が広がります。
ここは近江土山茶の産地。 -
扇屋伝承文化館
「扇屋」という屋号で「くし」などを扱っていた商家を公開していますが、この日はあいにく閉館。 -
日本橋から110里目の土山宿の一里塚
石碑だけ
440キロ地点通過です。 -
ここも石碑だけ3本並んだ旅籠跡
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御水尾法皇の御影御位牌が安置されている地安禅寺
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江戸幕府3代将軍家光の上洛の際設けられた土山宿の本陣跡。
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たんぽぽの綿帽子
子供のころ道端でこれを見つけるとふう〜っと息をかけて吹き飛ばしたものですね。 -
土山市場一里塚
日本橋から111里。444キロ地点を通過です。 -
土山宿を抜けてしばらく進むと東海道の松並木が出現します。
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今郷の一里塚
日本橋から112里目の一里塚。
448キロ地点通過です。 -
今日のゴールは水口宿を予定していますが、到着は7時過ぎになりそうです。
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ここから50番目の宿場町水口宿に入ります。
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古城山の南側に街並みが形成され「三筋町」として発展した宿場町としての面影が残されれた通りが続きます
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2日目の東海道ウォークはここ水口宿がゴールになります。
3日目の明日は水口宿を出発して石部宿〜草津宿〜大津宿と今までで一番長い35キロを歩く予定です。
いよいよゴールが見えてきたぞ!
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