2015/01/04 - 2015/01/04
544位(同エリア1649件中)
ぬいぬいさん
五街道ウォーク そんな言葉を聞いていつかは歩いてみたいものだ・・・。
そう漠然と思っていたのですが、昨年の5月のGW、特に予定が無く東海道でも歩いてみるか、そう思いとりあえず日本橋から歩き始めてみました。
なぜ東海道を選んだのか、今にして思えばもっと距離の短い日光街道、甲州街道、奥州街道を選ぶべきだったか・・・
そんな風にも思えるのですが、自宅が一つ目の宿場町品川宿に近いせいか馴染みのある東海道を選んで歩き始めてしまいました。
5月中に5回に分けてなんとか箱根の芦ノ湖までたどり着いたものの、梅雨に入り、仕事が忙しくなり,夏の暑い時期を避けているうちにいつの間にか秋に。
これはまずい、年内に愛知県まで頑張って歩こうと思い再開したのが10月から。
でも、日帰りのウォーキング、距離が伸びるに従ってスタート地点までの移動時間が長くなり、移動料金も嵩むようになりなかなか思うように進みません。
それでも12月末には9回目にして静岡の府中宿までたどり着くことができました。
年明け早々の東海道ウォークは余った青春18きっぷを使って藤枝宿まで。
これで日本橋から22番目の宿場町まで到達 距離にして202キロ
ゴールの三条大橋までようやく310kmになりました。
でも、1日20km平均で歩いたとしてもまだ15日はかかります。
先はまだ遠いなあ・・・
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
-
年末に何とか府中宿にたどり着いたものの、そのあと関西の旅を控えていたため、静岡駅からすぐ宿のある大垣まで移動してしまい、府中宿の街歩きはこの日が初めて
-
今日は距離を短めに設定しているため、府中宿周辺をとりあえず散策してみることに。
まずは駅の近くの宝泰寺へ -
ここは東海一美しいお寺との評判で、しかも駿府城下でも由緒あるお寺の一つ。
家康の時代には、朝鮮通信使が駿府に来た際の接待所として使われていたお寺だとか。 -
府中宿は、現在の静岡の繁華街の中心ということもあり、宿場町の面影を残すような建物はほとんどなく、本陣や脇本陣の石碑のみ
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ここは1868(慶長4)年、軍参謀の西郷隆盛と勝海舟からの書簡を携えた山岡鉄舟が、江戸城開場についての下交渉を行ったとされた場所。
この後に、西郷隆盛と勝海舟の会見が実現し、江戸城無血引渡しが行われたわけですね。 -
駿府城の外堀
あとで駿府城のあった公園にも行ってみます。 -
東海道ウォークを初めて商店街を歩くたびに感じるのは、どこにいあってもシャッターの下りた商店街が多いこと。
ここも例外ではありませんでした。 -
街中にあったスケートリンク
季節限定で公開されているようです。 -
駿府の町奉行所の跡が現在の市役所
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イチオシ
このあたりは近代建築大好きな私の琴線に触れる建物がたくさんありました。
こちらの建物は昭和9年に中村與資平の設計により建てられた静岡市庁舎本館。 -
屋上には、「あおい塔」と呼ばれているスペイン風のドームがあり、静岡のまちのシンボルとなっているそうです。
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エントランスの扉が開いていたので中に入ると正面に階段が。
想像していた通りの姿だったので、ちょっとビックリ。 -
階段の上は閉鎖されていたので入り口を振り返るとこれ。
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その向かいにあるのは静岡県庁
ここは同じく中村與資平の設計により3年後に建てられた庁舎
市役所と姿は異なり、帝冠様式とよばれる和洋折衷のデザインの建物 -
家康の居城のあった駿府城公園の中には天守は残っておらず、徳川家康の銅像だけがありました。
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こちらは昨年復原されたばかりの坤櫓
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こちらの建物は昭和6年に、中村與資平の設計で三十五銀行本店として建てられたもので、現在も静岡銀行本店の本館として現役で使われています。
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駿府の銀座は 1606(慶長11)年に 徳川家康が駿府城に入った際に,駿府城の蓄財としての銀貨を鋳造する目的でここに設置されましたが、6年後に江戸に移されています。
この裏側に「今日の東京銀座のルーツは静岡にある」そう刻まれていました。 -
明治時代に建てられたというこの矢澤煉瓦蔵
現在はブテックになっています。 -
街中を抜けて安倍川に向かってしばらく歩くと、安倍川の橋の袂に3軒並んでいる安倍川餅のお店の一番手前にあるのが元祖安倍川もちの石部屋
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イチオシ
せっかくなので本日最初の休憩はこちらのお店で
あんこときな粉のセットでこれで1人前(¥600)
造りたての安倍川もち 美味い! -
安倍川を渡る途中振り返ると富士山の姿が
だんだん富士山も遠ざかってきました。 -
安倍川を渡ると次の宿場町丸子宿まではところどころに並木の名残の松の木が残っています。
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丸子宿の江戸方見付跡
ここからが日本橋から20番目の宿場町 丸子にはいります。
ここは本陣1軒、脇本陣2軒、旅籠屋24軒、宿内家数は211軒、人口は795人の東海道のなかでも最も小さな宿場でした。 -
ここも石碑と家々に架かる屋号の看板だけなのかなと思ったら・・・
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イチオシ
茅葺屋根のこのお店が現れました。
その昔松尾芭蕉が「梅わかな、丸子の宿のとろろ汁」と詠んだ、とろろが名物の茶店 丁子屋 -
当然名物のとろろ汁をいただきました。
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イチオシ
自然薯を摩り下ろして自家製の白みそで味付けしたとろろ汁
麦飯にかけておひつ一杯のご飯をぺろりと食べてしまいました。 -
広重の浮世絵のイメージそのものの姿ですが、実際の建物は他から移築されたもの。
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広重の東海道五十三次の浮世絵の中に丁子屋は今とほとんど同じ姿で描かれています。
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お腹も満足したところで先に進みます。
日本の紅茶発祥の地の看板を発見
日本でも紅茶をつくっていたんですね。
さすがお茶どころ静岡 -
ここで旧道は新道に合流して『道の駅 宇津ノ谷峠』の先で右に曲がります。
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宇津ノ谷峠の手前にある静かな集落で、かつては旅人たちで大いに賑わっていたそうです。
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家々の軒先に掲げた屋号の看板や石畳が往時の風情を忍ばせます。
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豊臣秀吉の逸話と遺物が残る御羽織屋
1590年に北条征伐の帰途立ち寄った豊臣秀吉が羽織を与えたことから「お羽織屋」と呼ばれるようになったとか
その羽織が展示されているようですが拝観料がかかるのでスルー -
この階段を上ると集落は終わります。
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階段の上の道路から振り返ると、風情ある街並みの全貌を見ることができます。
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階段を上って途中から道が二手に分かれます。東海道の旧道は右手の道ですが、あえて道をそれて明治時代に造られたというレンガのトンネルに行きました。
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もともと明治9年に個人が費用を出して日本で初めて通行料のかかる有料トンネルとして造られたときは、木枠で内部を支えた構造でしたが、内部を照らすカンテラの失火に より岸壁が崩落し、通過できなくなり、このトンネルは明治37年、県の事業によりレンガで固めた現在のトンネルに生まれ変わったそうです。
今は車の通行のできない人が歩くだけのトンネルとして使われています。 -
トンネルを抜けると再び東海道の旧道に合流します。
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宇津ノ谷峠は山の中を抜ける未舗装の林道といった感じの道が続きます。
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峠を抜けると21番目の宿場町 岡部宿へ入ります。
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こちらは大旅籠柏屋
こちらは、江戸時代幕末旅 籠のひとつとして栄え、幕末からは質屋も兼ねて
いたそうです。
質屋ってそのころからあったのですね。
建物は天保7年に建てられたものなので、160年以上経過しているものです。
普段は中も公開しているようですが年末年始は休館中で中を見ることはできませんでした。 -
その隣のうちの本陣跡
門と塀だけ復元されています。 -
宿場町にある造り酒屋 こちらも年始のためお休みです
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長さ1mほどの小さな橋桁
「小野小町姿見の橋」の説明板が
小野小町が故郷へ帰る途中この橋から自分の姿を水に映して、やつれた身を悲しんだという言い伝えが残っているとか
でもこれあまりに小さすぎてとても橋には見えません -
このあたりは宿場町の名残を残す民家も残っています。
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旧道から現在の道に合流したあたりから松並木が続きます。
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ここで岡部宿を抜けてさらに先へと進みます。
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この先にもポツリポツリと並木の名残の松の古木が残されています。
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大慶寺にある樹齢700年の、日蓮上人お手植えの久遠の松
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志太一里塚跡
ここは江戸から50番目の一里塚 ちょうど200km地点にあたります。 -
ようやく22番目の宿場町藤枝宿へ入りました。
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ようやく本日のゴール藤枝駅に到着です。
本日の歩行距離 20.3m
日本橋から200kmを超え、京都三条大橋までようやく300kmを切りました。 -
帰りの電車を待つあいだホームで見つけた赤レンガの小さな倉庫
これは東海道線開通当時の明治二十二年に建設された、車内灯に使うための軽油ランプが収納されていた油庫
フランドル積の赤レンガの倉庫は、小さいながらもなかなかの存在感でした。
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