2009/12/07 - 2009/12/15
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jijidarumaさん
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ドイツのクリスマス :2009年12月7日(月)~15日(火)
12月12日(土);晴時々小雪が舞う、0.5~3.0℃、87km
Nuernberg 9:35 ->B14・A3・A73・L? 44km 10:15 Forchheim(クリスマス市;10:15~11:40)11:40 ->L? ・A73・A3・B14 43km 12:15 Nuernberg
(クリスマス市;12:30~19:15) 19:30 Hotel Klughardt
朝食のレストランは、こんなに泊まっていたのかと驚いたほどに、グループの宿泊客などで、室内は一杯だった。
深夜に降ったと思われる雪が、ちょっぴりと車の屋根や、家の屋根を白くしている。この旅で初めて見た雪である。
写真は『世界で最も美しいアドベントカレンダー』となる市庁舎・午前中
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ホテルを9:35に走り出す。B14・6km先のアウトバーンの入口近辺の森も雪が少し積もったようだ。道路は何も問題なく、走りは大変順調だ。A3・A73・L?と44kmは近い。
10:15に古城街道・ForchheimフォルヒハイムのParadeplatzパラーデ広場の地下駐車場(Euro1)に着いた。
写真はホテルの朝食 -
Fraenkische Schweizフランケンのスイス地方の西の玄関口にあたり、1200年の歴史を誇るフォルヒハイムの町は古い王都であり、『フレンキシェ・シュヴァイツの表門』を称している。
ここでの観光はKaiserpfalz-Die Pfalz『皇帝の宮廷』・王宮博物館と市庁舎だが、小さな町の中心にあった。
写真はホテルの駐車場・少々雪が積もったレンタカー -
≪Forchheimフォルヒハイムのクリスマス市≫ ;
http://www.forchheim.de/ 10:15〜11:40
市庁舎自身がアドベントカレンダーになる姿を今回見に来た。
アドベントの時期に市庁舎は『世界で最も美しいアドベントカレンダー』に変貌する。
ドイツの小さな町で行われているクリスマスに、こうした姿のアドベントカレンダーがあるのは、あまり知られていない。これを最初に考え、始めた人・町はスゴイことで、世の中には知恵者がいるものだ。
ニュルンベルクから40kmほどの距離にあるフォルヒハイムで行われると知ったのも、春の旅でたまたま町の観光局のHPを読んで、分かったものでした。
クリスマスの旅に是非ここを行程に入れたいと思ったのです。
写真はまだ人通りの少ないメイン通り -
明るい日差しの中、マルクト広場に向かう。
写真は町の歴史を描く銅碑 -
市庁舎の建物は後ゴシック様式の木組み建築様式であり、旧市街には木組み建築様式の美しい建物が多い。
写真はクリスマスの市庁舎 -
≪アドベントカレンダー ≫
アドベントカレンダーそのものは1851年からある。当時のアドベントカレンダーは家庭で作るもので、今は様々なものが商品として販売されている。
12月1日から24日まで毎日、カレンダーの一つの日付窓を開け、絵やチョコレートなどが入っているのを見つけ出す楽しみは子供たちにとっては大きなものであろう。
市庁舎の窓を巨大なアドベントカレンダーにしている町はまだ珍しく、24日間の間、窓が毎日ひとつ開き、集まった観客にとって、それはたいへん楽しいものだ。
写真は市庁舎の窓を巨大なアドベントカレンダーにしている -
≪フォルヒハイムの市庁舎に掲げられる『世界で最も美しいアドベントカレンダー』≫
今日は右端の12の窓が夕刻になると開くらしい!
茶色の筋に緑の窓、窓の中の数字は黄色と色彩も好ましい。
木組み建築の市庁舎を利用した、この町のアドベントカレンダーはなるほど、評判通りのものです。
毎日窓を開いた後は、絵はそのままにしているので、それが見える。黄色が背景になって、白い犬、熊、サンタクロース、贈り物を載せた橇、花、贈り物の本を読む子、蝋燭、兵隊(クルミ割り人形?)など11の窓が開かれている。
12日の窓はどんな絵柄なのだろうか?!
写真はフォルヒハイム市庁舎のアドベントカレンダーのアップ -
私共の写真を撮ってくれた地元の方から、夕方まで過ごしたらと勧められましたが、残念ながら夜までおられません。午後6時過ぎの夜の景観を見てみたいものだ・・・。
ここはBambergとNuernbergの中間ぐらいにあり、あまり知られていないようで、日本人は殆ど来ないだろう。
写真はマルクト広場にはまだ早い所為か、屋台も少ない。 -
写真は市庁舎前にある、第一次大戦の戦死者を顕彰した噴水
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写真は市庁舎前にある、第一次大戦の戦死者を顕彰した噴水
こちらは同じ年の春に見た噴水。
オースターアイ(復活祭の飾り卵)で、王冠の形に(フランケンはどこの町も同じで・・・)きれいに飾っていた。今年は4月半ばの復活祭でしたので、私が旅に出たのは1週間遅れでした。それでも町々にはその名残がありました。
フランケン地方では普通の光景のようで、Fraenkische Schweizフレンキッシェ・シュヴァイツ(フランケンのスイス)地域では、200の町や村が復活祭には見事なOsterbrunnenオースターの泉を作る事で知られているようだ。 -
さて、マルクト広場にはまだ早い所為か、屋台も少ない。
王宮博物館が開いていたら・・と思い、Kaiserpfalz王宮博物館に行ってみた。王宮前に子供たちの為の乗馬場があったが、まだスタートの雰囲気は無い。
写真は誰もいない子供たちの為の乗馬場 -
Die Pfalzの深い堀の外に大司教のマリア礼拝堂が立っている。マリエン礼拝堂に入るとクリッペ(キリスト生誕場面)がきれいに展示されていた。聖母子に旅の無事を祈った。
写真は大司教のマリア礼拝堂内 -
写真は大司教のマリア礼拝堂のクリッペ(キリスト生誕場面)
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写真は2009年の春:マリア礼拝堂の前
Die Pfalzの深い堀の外に大司教のマリア礼拝堂が立っている。礼拝堂前の小さな庭には春を彩るチューリップなど、見事な花々であふれていた。ここの噴水でも、オースターアイ(復活祭の飾り卵)が美しく飾られている。 -
<Kaiserpfalzカイザープファルツ-Die Pfalzディー・プファルツ『皇帝の宮廷』(王宮)>
8世紀のフランク王国の宮廷が、この町に置かれていたので、帝国会議や諸侯会議が幾度も開催されている。911年にはコンラート1世がこの町において初代「ドイツ王」に選出され、戴冠された事由もあり、ディー・プファルツ『皇帝の宮廷』と呼ばれるようになったと云う。
14世紀にバンベルグの大司教がレジデンスを建て、その後、近年になって、ゴシック様式の建物は大改装されて、今は王宮(郷土)博物館になっている。その建物の内壁に残る、壁画は14世紀のKranichmensch馬上の鶴人間、Meeresgott Triton半人半魚の海神を描いた素晴らしいものだと云う。
写真は『皇帝の宮廷』(王宮)前 -
深い堀の右手には本物の羊が飼料を食べている。そこにはクリッペの小屋があり、中には飼い葉桶にキリスト、その横にヨゼフとマリアが立った人形が見える。東方三博士などは省略されていたが・・・。
写真はクリッペ -
ディー・プファルツ『皇帝の宮廷』(王宮)の続き;
歴史的には世界史に名高い“カノッサの屈辱”(1077年、聖職叙任権を教皇グレゴリウス7世と神聖ローマ皇帝ハインリヒ4世が争い、教皇に4世が破門された為、北イタリアのCanossa城で雪中に許しを請い、漸く許しを得た事件である。これをテーマにした宗教画が博物館などで見ることいができる。)の頃、この町でハインリヒ4世に対抗するルドルフ・フォン・ラインフェルデンが王に選出された事があった。
また、この城は三十年戦争に、何度もスウェーデン軍の包囲を受けたが、一度も占領を受けなかったと云う。
面白い事に、尾籠な話で恐縮だが、この頃、フォルヒハイムの人を指して “Mauerscheisser” (壁のような糞をする奴!)という蔑称で呼んだそうだ。
つまり、この町には豊かな食糧備蓄があり、包囲戦の効果が出ないことを意味したわけだ。
更にこの狭い町に多くの兵士を駐屯させた結果、町には伝染病が発生した。
この為、ここを訪れた人は病気になって帰るという噂が広まった。この事で、まるで病気のように青ざめた人を指して、「フォルヒハイムの死に神のような!」(“wie der Forchheimer Tod” または “wie der Tod von/aus Forchheim”) という言い方ができたと云う。
写真はディー・プファルツ『皇帝の宮廷』(王宮)の中庭 -
写真はForchheimの町の教会内
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写真は教会のバザーの金物細工品
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写真はパラーデ広場に戻る道・サンタさんが壁に
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Paradeplatzパラーデ広場に戻ると、モミの木の販売所があって、皆さん適当なものを選び、購入したモミの木はネットを被せる機械を利用して持ち運びの良いようにしてから、持ち帰る。これが結構な力仕事!で、機械から女性がモミの木を旨く引き出せずに、往生しているので、親切な男性が引き出していました。
やはりドイツ人にとって、クリスマスはモミの木が不可欠なものなのでしょう。
写真はモミの木の販売所 -
写真はForchheim:市庁舎のクリスマスの夜景
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写真はForchheim:市庁舎前のクリスマスの夜景・・・賑わっています。
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写真はForchheim:市庁舎前のクリスマスの夜景
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写真はForchheim:市庁舎のクリスマスのまだ明るい夜景
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フォルヒハイムは交通の便は必ずしも良いわけではありませんが、特別なアドベントカレンダーは次の3つを含めて、4つの町の内一つでも訪れるチャンスがあると、クリスマスも楽しいでしょう。
写真は番外:Adventskalender・Gengenbachゲンゲンバッハ市庁舎
Gengenbach・Rathaus市庁舎のアドベントカレンダー;
http://www.stadt-gengenbach.de/
ゲンゲンバッハの町は黒い森の西に位置し、Offenburgオッフェンブルクと言う町から約20km南東の山間にある。黒い森には何度か出かけているが、この町を訪れた事は無い。
かつての帝国自由都市の名残のある、木組み建築の家並みやマルクト広場を中心に立つ市庁舎など、たいへん魅力的な町のようだ。フランスのStrassburgからも数十kmの距離なので、ツアーもStrassburgとGengenbachを組み込んでも面白い企画になると思われる。 -
写真は番外:Adventskalender・Rathaus Huenfeldフェンフェルト市庁舎
Huenfeld ・Rathaus市庁舎のアドベントカレンダー ;
フェンフェルトの町は調べてみると、ドイツ・ゲーテ街道と言う観光街道にそった宗教都市Fuldaフルダの町から、北に凡そ20kmにある。
ドイツの観光案内書にも出てこない町です。 -
写真は番外:Adventskalender・Wallenfels’schen Haus in Giessenギーセン
Giessen・Wallenfels’schen Hausのアドベントカレンダー;
http://www.giessen.de/
ギーセンの町はフランクフルトの北70kmにある木組み建築や大学のある町です。かつてレントゲン教授が教鞭もとったとか・・・。
2005年の春に一度訪ねた事がある。 -
11:40 Forchheimを出て、来た道を戻る。L? ・A73・A3・B14 43kmで12:15にはNuernbergニュルンベルクのホテルに帰った。
写真はForchheim市庁舎のクリスマス(雪が降ると、こうした光景になるそうです。) -
参考に;フランケンのスイス地方Fraenkische Schweiz
南がNuernbergニュルンベルク・西にBambergバンベルク・東はBayreuthバイロイト・そして北のマイン川上流の渓谷の間にある、緑豊かな、美しい高原地帯である。
文字通りフランケン地方のスイスと呼ばれ、低い山の連なる丘陵(標高300mから600mほどの山や丘陵が連なる地域)には時には切り立った断崖をもった岩山や渓谷も多く、起伏に富んだ地形になっているので、スイスに重ね合わせてこう呼んでいる。
ザクジシェ・シュヴァイツ、メルキシェ・シュヴァイツ、メクレンブルギシェ・シュヴァイツ、ホルシュタイニシェ・シュヴァイツなど、「Schweiz シュヴァイツ(スイス)」は19世紀の人々が、山、谷、岩に富んだ場所に対して好んで用いたと云う。
この風景を好んだドイツ人は「ドイツ魂の隠れ家」と呼び、当時から保養の地としてきた。またニュルンベルク、バンベルク、バイロイトと古都に囲まれ、歴史的価値のある古城を有した美しい町々が点在している。
この地域の典型的なビールはDunkels Bierドゥンケル・ビール(麦芽を煙で燻して作る)である。フレンキッシェ・シュヴァイツには約70のビール醸造所があり、世界で最も醸造所密度が高い地域と言われている。世界で最も醸造所密度の高い市町村として、ギネスブックにAufsessアウフゼスが挙げられている。約1,500人の村民に対して、4つの醸造所がある。Ebermannstadtエバーマンシュタットの近郊には盛大なビール祭りを催す、ヴァルファラの丘もあって、近郊から大勢の人が集まると云う。
フォルヒハイムとフレンキッシェ・シュヴァイツ地域はヨーロッパのロマンチィックな観光街道・古城街道に属し、古くから、岩山を利用した要害堅固な城が築かれて、中世にはフレンキッシェ・シュヴァイツ地域においては170を数える、様々な城郭があったが、現在でも居住し、あるいは居住が可能である、古城は39も残っている。
その内、24の古城は絶壁の上に聳え、しばしば絵画的なジュラ山地上に、岩山の上に君臨している。それらの城はフレンキッシェ・シュヴァイツの風景の中に、最も大きく、魅力的な宝石として、点在している。
驚くことに、二つの古城では、その城の築城者の子孫が今なお、その城に居住している事である。一つはAufsessアウフゼスの城主(男爵)であり、1114年に初めてUnteraufsessウンターアウフゼス城と名付けて以来、居城としてきた。もう一つはEgloffsteinエグロフシュタインの城主(男爵)である。こちらも1179年以前にエグロフシュタイン城を築き、800年を超える、長い歴史が過ぎる間、城を所有し、且つ居住してきた。
この二つの古城は今、Aufsessアウフゼス谷の、そして Trubachトルーバッハ谷の美しい“真珠”と謳われている。
以下の15の城が見学可である。:
ヴォルフベルク城趾 、ウンターアウフゼス城 、ナイデック城趾 、シュトライトブルク城趾 、ゲースヴァインシュタイン城(ワ−グナーが『パルジファル』の聖杯城のモデルとしたことで知られる)、エグロフシュタイン城 、グライフェンシュタイン城(シュタウフェンベルク家の城)、ラーベンシュタイン城 、ラーベネック城 、ポッテンシュタイン城 、ヴァイシェンフェルト城 、ベルンフェルス城趾 、ライエンフェルス城趾 、シュティアーベルク城趾 、ヴィルデンフェルス城趾
写真は参考・Burgenstrasse古城街道の図
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