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<ドイツのクリスマス・第4日12月10日(木):Waldenburgヴァルデンブルク、Schwaebisch Hallシュヴェービッシュ・ハル、Kirchberg a.d.Jagst キルヒベルク・アン・デア・ヤークスト、Rothenburg ob der Tauberローテンブルク・オプ・デア・タウバーを巡る><br /><br />ドイツのクリスマス :2009年12月7日(月)~15日(火)<br /><br />12月10日(木);小雨模様の寒い一日、5.5~7.5℃、162km<br /><br />Neckarwestheim  8:45 ->L?・(Ilsfeld)A81・A6・L? 62km 9:50 Waldenburg <br />(クリスマス市;9:50~10:15)10:15 ->L?・B19 19km 10:50 Schwaebisch <br />Hall(クリスマス市・観光;10:50~12:35) 12:35 ->B14・19・A6・L?  20km <br />13:10  Kirchberg a.d.Jagst(クリスマス市・観光;13:10~13:45)13:45 -><br />L?・A6・A7・L? 61km 14:25 Rothenburg ob der Tauber(クリスマス市・観光<br />;14:30~16:50)  Burg ? Hotel <br /><br />写真はホーエンローエのバルコニーの異名がある山上の古城街道・Waldenburgヴァルデンブルクの町

≪ドイツのクリスマス・その⑧古城街道に沿ったホーエンローエ地方のクリスマス市を訪れる≫

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2009/12/07 - 2009/12/15

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旅行記グループ ドイツのクリスマス

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jijidaruma

jijidarumaさん

<ドイツのクリスマス・第4日12月10日(木):Waldenburgヴァルデンブルク、Schwaebisch Hallシュヴェービッシュ・ハル、Kirchberg a.d.Jagst キルヒベルク・アン・デア・ヤークスト、Rothenburg ob der Tauberローテンブルク・オプ・デア・タウバーを巡る>

ドイツのクリスマス :2009年12月7日(月)~15日(火)

12月10日(木);小雨模様の寒い一日、5.5~7.5℃、162km

Neckarwestheim  8:45 ->L?・(Ilsfeld)A81・A6・L? 62km 9:50 Waldenburg
(クリスマス市;9:50~10:15)10:15 ->L?・B19 19km 10:50 Schwaebisch
Hall(クリスマス市・観光;10:50~12:35) 12:35 ->B14・19・A6・L?  20km 
13:10  Kirchberg a.d.Jagst(クリスマス市・観光;13:10~13:45)13:45 ->
L?・A6・A7・L? 61km 14:25 Rothenburg ob der Tauber(クリスマス市・観光
;14:30~16:50)  Burg ? Hotel

写真はホーエンローエのバルコニーの異名がある山上の古城街道・Waldenburgヴァルデンブルクの町

旅行の満足度
4.5
同行者
カップル・夫婦(シニア)
一人あたり費用
20万円 - 25万円
交通手段
レンタカー
航空会社
ANA
旅行の手配内容
個別手配

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  • *昨日の天気も一転して、第4日目の今朝は小雨模様、外はまだ暗い。起床は6時半。<br /><br />朝食はKurfuerst選帝侯の間の反対側にある、昨日と同じ場所で頂く(7:40〜8:10)。<br /><br />写真は古城ホテル リーベンシュタインの朝食

    *昨日の天気も一転して、第4日目の今朝は小雨模様、外はまだ暗い。起床は6時半。

    朝食はKurfuerst選帝侯の間の反対側にある、昨日と同じ場所で頂く(7:40〜8:10)。

    写真は古城ホテル リーベンシュタインの朝食

  • この古城ホテルに泊まるのが1980年代からの念願でした。今回宿泊先として選んで、実に大正解だった。又、春の季節に訪れてみたいものだ。<br /><br />写真は昨夜、夕食を食べたレストランKurfuerst選帝侯の間の入口

    この古城ホテルに泊まるのが1980年代からの念願でした。今回宿泊先として選んで、実に大正解だった。又、春の季節に訪れてみたいものだ。

    写真は昨夜、夕食を食べたレストランKurfuerst選帝侯の間の入口

  • 他の宿泊客はビジネスマンが一人である。とても静かな朝食である。<br /><br />写真は古城ホテル リーベンシュタインの朝食

    他の宿泊客はビジネスマンが一人である。とても静かな朝食である。

    写真は古城ホテル リーベンシュタインの朝食

  • お世話になった古城ホテルに別れを告げ、8時45分にホテルを出発した。<br />今日は古城街道に沿った町々を訪れる予定だ。今宵の宿のローテンブルクまで、3〜4の町を巡ることになる。<br /><br />最初の給油をアウトバーンに乗る前にShell・Ilsfeldイルスフェルトで行う。(35.05L@1.139=Euro39.92)。<br /><br />A81にのり北に、Heilbronnハイルブロンで東に向けて、A6をNuernbergニュルンベルク方面に走る。<br />62km、凡そ一時間で、山上の古城街道・Waldenburgヴァルデンブルクに着いた。<br /><br />写真はヴァルデンブルクのクリスマス市(イメージ)

    お世話になった古城ホテルに別れを告げ、8時45分にホテルを出発した。
    今日は古城街道に沿った町々を訪れる予定だ。今宵の宿のローテンブルクまで、3〜4の町を巡ることになる。

    最初の給油をアウトバーンに乗る前にShell・Ilsfeldイルスフェルトで行う。(35.05L@1.139=Euro39.92)。

    A81にのり北に、Heilbronnハイルブロンで東に向けて、A6をNuernbergニュルンベルク方面に走る。
    62km、凡そ一時間で、山上の古城街道・Waldenburgヴァルデンブルクに着いた。

    写真はヴァルデンブルクのクリスマス市(イメージ)

  • ヴァルデンブルクは初めてであるが、山上の城塞都市がある。<br />山上からの眺望は素晴らしく、周囲のほぼ160kmを見わたす事が出来ると云う。<br /><br />中世の防御市壁は今も残り、Schloss Waldenburgヴァルデンブルク城(領主の居城)の印章博物館には800もの印章が展示されているとの事だ。<br /><br />写真はヴァルデンブルクの俯瞰

    ヴァルデンブルクは初めてであるが、山上の城塞都市がある。
    山上からの眺望は素晴らしく、周囲のほぼ160kmを見わたす事が出来ると云う。

    中世の防御市壁は今も残り、Schloss Waldenburgヴァルデンブルク城(領主の居城)の印章博物館には800もの印章が展示されているとの事だ。

    写真はヴァルデンブルクの俯瞰

  • ≪ヴァルデンブルクのクリスマス市≫  9:50〜10:15<br />http://www.waldenburg-hohenlohe.de/<br /><br />ヴァルデンブルクの町はホーエンローエ平野から150mの丘の上(海抜523m)に赤い屋根の家が整然と並ぶ美しい小さな町である。町のパノラマは見事なもので、高台にある町と言う事からDer Balkon Hohenlohesホーエンローエのバルコニーの異名がある。<br /><br />写真は1930年のヴァルデンブルク

    ≪ヴァルデンブルクのクリスマス市≫  9:50〜10:15
    http://www.waldenburg-hohenlohe.de/

    ヴァルデンブルクの町はホーエンローエ平野から150mの丘の上(海抜523m)に赤い屋根の家が整然と並ぶ美しい小さな町である。町のパノラマは見事なもので、高台にある町と言う事からDer Balkon Hohenlohesホーエンローエのバルコニーの異名がある。

    写真は1930年のヴァルデンブルク

  • この町は第二次大戦の最後の日に壊滅し、町は瓦礫と灰になり、700年の歴史は失われたが、見事に再建されて、現在は保養地としても知られている。<br /><br />町のマルクト広場には”不死鳥の泉”が象徴的に立っている。(人口3110人。)<br />営業時間 :2009年12月12日 14〜20:00及び13日11:30〜20:00の二日間 のみで、残念ながら、今日はその日ではない。<br /><br />小さな町や村は土日だけの開催、しかも時間も遅い開催という事で、当方の行程スケジュールに合わないので、たいへん残念だった。<br /><br />写真は1945年瓦礫と灰になったヴァルデンブルク

    この町は第二次大戦の最後の日に壊滅し、町は瓦礫と灰になり、700年の歴史は失われたが、見事に再建されて、現在は保養地としても知られている。

    町のマルクト広場には”不死鳥の泉”が象徴的に立っている。(人口3110人。)
    営業時間 :2009年12月12日 14〜20:00及び13日11:30〜20:00の二日間 のみで、残念ながら、今日はその日ではない。

    小さな町や村は土日だけの開催、しかも時間も遅い開催という事で、当方の行程スケジュールに合わないので、たいへん残念だった。

    写真は1945年瓦礫と灰になったヴァルデンブルク

  • 山上に向かって坂道を登る途中から、霧が出始めてきた。あれ!困ったなと思っているあいだにも、いよいよ重く深い霧が降りてきて、山上の町を覆ってしまった。<br /><br />これではせっかくの眺望も、街中も見てまわれない。ともあれ、城前の駐車場に車を停め、町役場に行って、観光案内書を一部頂いてきた。<br /><br />そのパンフレットの写真は素晴らしく、残念な思いで、山上をゆっくり下った。<br />又来る機会もあるだろうと山上を見上げた・・・。<br /><br />(この為、写真は次の機会の旅に撮ろうと、あきらめたのだ。)<br /><br />写真はヴァルデンブルク城と町

    山上に向かって坂道を登る途中から、霧が出始めてきた。あれ!困ったなと思っているあいだにも、いよいよ重く深い霧が降りてきて、山上の町を覆ってしまった。

    これではせっかくの眺望も、街中も見てまわれない。ともあれ、城前の駐車場に車を停め、町役場に行って、観光案内書を一部頂いてきた。

    そのパンフレットの写真は素晴らしく、残念な思いで、山上をゆっくり下った。
    又来る機会もあるだろうと山上を見上げた・・・。

    (この為、写真は次の機会の旅に撮ろうと、あきらめたのだ。)

    写真はヴァルデンブルク城と町

  • <Die Hohenloher Ebeneホーエンローエ平野><br />http://www.hohenlohe.de/<br /><br />ハイルブロンからローテンブルグに続く丘陵地帯は13〜19世紀の間、ホーエンローエ家の支配の地であり、古くからHohenloheホーエンローエ地方と呼ばれた。<br />この地方はシュヴァーベンでもフランケンでもない地域になる。<br />ネッカー川とタウバー川に挟まれた自然に恵まれた広い地域で、バーデン・ヴュルテンベルク州の北東に位置する。<br /><br />その地域には行政区としてホーエンローエ地方とシュヴェービッシュ・ハル地方が含まれる。コッヒャー川とヤークスト川などが流れる平野は総じて平坦な土地が続き、海抜は約300から400m程度である。<br /><br /><br />写真はホーエンローエ地方のMap

    <Die Hohenloher Ebeneホーエンローエ平野>
    http://www.hohenlohe.de/

    ハイルブロンからローテンブルグに続く丘陵地帯は13〜19世紀の間、ホーエンローエ家の支配の地であり、古くからHohenloheホーエンローエ地方と呼ばれた。
    この地方はシュヴァーベンでもフランケンでもない地域になる。
    ネッカー川とタウバー川に挟まれた自然に恵まれた広い地域で、バーデン・ヴュルテンベルク州の北東に位置する。

    その地域には行政区としてホーエンローエ地方とシュヴェービッシュ・ハル地方が含まれる。コッヒャー川とヤークスト川などが流れる平野は総じて平坦な土地が続き、海抜は約300から400m程度である。


    写真はホーエンローエ地方のMap

  • ヴァルデンブルクの町からSchwaebisch Hallシュヴェービッシュ・ハルは近い。9kmで10:50にコッヒャー川岸の駐車場に着く。<br />古城街道上の町・シュヴェービッシュ・ハル(人口36千人)は古くから食塩の産地として繁栄し、12世紀にこの町でHaeller(ハルのお金)と呼ばれたsilberne Pfennigeペニヒ銀貨が鋳造され、塩と銀貨で町は大いに繁栄したと云う。<br /><br />写真はシュヴェービッシュ・ハルのコッヒャー川畔から見上げる街並み

    ヴァルデンブルクの町からSchwaebisch Hallシュヴェービッシュ・ハルは近い。9kmで10:50にコッヒャー川岸の駐車場に着く。
    古城街道上の町・シュヴェービッシュ・ハル(人口36千人)は古くから食塩の産地として繁栄し、12世紀にこの町でHaeller(ハルのお金)と呼ばれたsilberne Pfennigeペニヒ銀貨が鋳造され、塩と銀貨で町は大いに繁栄したと云う。

    写真はシュヴェービッシュ・ハルのコッヒャー川畔から見上げる街並み

  • ヴァルデンブルクとは違って、シュヴェービッシュ・ハルは第二次大戦の戦禍を免れ、現在も古い町並みが大変よく保存されている。<br /><br />美しい景観に富んで、魅力的な街はKocherコッヒャー川(ネッカー川の支流)の両岸斜面に築かれ、木組み建築の家々が階段状に並んでいる。<br /><br />マルクト広場に面して、街のシンボルである聖ミヒャエル聖堂と市庁舎が立ち、ホテルや木組み建築の建物も周囲を囲んでいる。立派な建物の構えはかつての繁栄を偲ばせる。<br /><br />駐車場は“クリスマスの贈り物“として無料だ!<br />駐車していた小母さんも何故無料なのか?知らなかったが、町でもらったパンフレットに贈り物と書いてあった。<br /><br />この場所はコッヒャー川の中州に面していて、ここから中州を通り、岸辺の素晴らしい景観を楽しみながら、旧市街に入っていく。<br />春の季節は一段と美しいのだ。<br /><br />写真はコッヒャー川と木組み建築の家々

    ヴァルデンブルクとは違って、シュヴェービッシュ・ハルは第二次大戦の戦禍を免れ、現在も古い町並みが大変よく保存されている。

    美しい景観に富んで、魅力的な街はKocherコッヒャー川(ネッカー川の支流)の両岸斜面に築かれ、木組み建築の家々が階段状に並んでいる。

    マルクト広場に面して、街のシンボルである聖ミヒャエル聖堂と市庁舎が立ち、ホテルや木組み建築の建物も周囲を囲んでいる。立派な建物の構えはかつての繁栄を偲ばせる。

    駐車場は“クリスマスの贈り物“として無料だ!
    駐車していた小母さんも何故無料なのか?知らなかったが、町でもらったパンフレットに贈り物と書いてあった。

    この場所はコッヒャー川の中州に面していて、ここから中州を通り、岸辺の素晴らしい景観を楽しみながら、旧市街に入っていく。
    春の季節は一段と美しいのだ。

    写真はコッヒャー川と木組み建築の家々

  • ≪シュヴェービッシュ・ハルのクリスマス市≫ 10:50〜12:35<br />http://www.schwaebischhall.de/<br /><br />中世が色濃く残る町の広場や小路で、クリスマスマーケットが開かれ、11月30日にはChristkindクリストキントがNuernbergニュルンベルクからやってくる。<br /><br />芸術家や職人たちのクリスマスマーケット、チョコレートのクリスマスマーケット、パンのマーケットなど、ちょっと違った面もあって面白そうだ。楽師、大道芸人、人形使いが中世の時代を演出すると云う。<br /><br />町の教会や劇場でのコンサート、人形劇と・・・Haller Weihnacht 2009は魅力にあふれている。 <br /><br />営業時間 :2009年11月28日〜12月20日 ;月〜日 11:00 〜20:00 <br /><br />写真は貯蓄銀行の建物

    ≪シュヴェービッシュ・ハルのクリスマス市≫ 10:50〜12:35
    http://www.schwaebischhall.de/

    中世が色濃く残る町の広場や小路で、クリスマスマーケットが開かれ、11月30日にはChristkindクリストキントがNuernbergニュルンベルクからやってくる。

    芸術家や職人たちのクリスマスマーケット、チョコレートのクリスマスマーケット、パンのマーケットなど、ちょっと違った面もあって面白そうだ。楽師、大道芸人、人形使いが中世の時代を演出すると云う。

    町の教会や劇場でのコンサート、人形劇と・・・Haller Weihnacht 2009は魅力にあふれている。 

    営業時間 :2009年11月28日〜12月20日 ;月〜日 11:00 〜20:00

    写真は貯蓄銀行の建物

  • 上がった先はマルクト広場になる。今回で多分、3度目の訪問だが、何時見てもこの場所は美しい。<br /><br />特に良いのはKirche St.Michael聖ミヒャエル聖堂(15世紀)と周辺の木組み建築や石造りのホテル・家並みである。<br /><br />聖堂の正面の大階段は幅70m、54段を数え、ドイツ最大の規模とされる。夏場や冬のヴェネチア祭りなどではこの階段が野外劇場になる。<br /><br />写真はマルクト広場と聖ミヒャエル聖堂

    上がった先はマルクト広場になる。今回で多分、3度目の訪問だが、何時見てもこの場所は美しい。

    特に良いのはKirche St.Michael聖ミヒャエル聖堂(15世紀)と周辺の木組み建築や石造りのホテル・家並みである。

    聖堂の正面の大階段は幅70m、54段を数え、ドイツ最大の規模とされる。夏場や冬のヴェネチア祭りなどではこの階段が野外劇場になる。

    写真はマルクト広場と聖ミヒャエル聖堂

  • 16世紀初頭に作られたMarktbrunnenマルクト広場の泉(噴水)が広場の左端にあり、水が壁から流れ出ている。<br /><br />この壁の上は中世時代、罪人の晒し台となったと云う。<br /><br />写真はマルクト広場の泉(噴水)

    16世紀初頭に作られたMarktbrunnenマルクト広場の泉(噴水)が広場の左端にあり、水が壁から流れ出ている。

    この壁の上は中世時代、罪人の晒し台となったと云う。

    写真はマルクト広場の泉(噴水)

  • 写真はマルクト広場周辺の木組み建築や石造りのホテル・家並み

    写真はマルクト広場周辺の木組み建築や石造りのホテル・家並み

  • 写真はラーツケラーとホテル

    写真はラーツケラーとホテル

  • クリスマスマーケットはマルクト広場から歩いて数分のGeblinger Gasseゲブリンガー横丁で催されていたが、屋台も26と規模も小さく、時間も開いたばかりで、人も閑散としたものだった。<br /><br />この横町にはClausnitzerhausクラウスニッツアーハウスという実に美しい木組み建築の家があって、これだけでも十分な思いをした。<br /><br />写真はクラウスニッツアーハウス

    クリスマスマーケットはマルクト広場から歩いて数分のGeblinger Gasseゲブリンガー横丁で催されていたが、屋台も26と規模も小さく、時間も開いたばかりで、人も閑散としたものだった。

    この横町にはClausnitzerhausクラウスニッツアーハウスという実に美しい木組み建築の家があって、これだけでも十分な思いをした。

    写真はクラウスニッツアーハウス

  • 写真はゲブリンガー横丁

    写真はゲブリンガー横丁

  • 写真はチョコレートのクリスマスマーケットが開かれるという横丁

    写真はチョコレートのクリスマスマーケットが開かれるという横丁

  • 写真は18世紀の市庁舎は教会に対面して立つ。

    写真は18世紀の市庁舎は教会に対面して立つ。

  • 昼食: Cafe Am Marktカフェ・アム・マルクトで。  <br />11:30〜12:00  Euro14。<br />D-74523 Schwaebisch Hall 、Am Markt 10 <br /><br />マルクト広場に面したカフェ・アム・マルクトでは、昼食と言うよりもお茶の時間と言った方が良いかもしれない。“リンゴのケーキと暖かいココア“を頂いた。<br />冬場の寒い日はこれに限る。<br /><br />写真はカフェ・アム・マルクトの入口

    昼食: Cafe Am Marktカフェ・アム・マルクトで。  
    11:30〜12:00  Euro14。
    D-74523 Schwaebisch Hall 、Am Markt 10

    マルクト広場に面したカフェ・アム・マルクトでは、昼食と言うよりもお茶の時間と言った方が良いかもしれない。“リンゴのケーキと暖かいココア“を頂いた。
    冬場の寒い日はこれに限る。

    写真はカフェ・アム・マルクトの入口

  • ここはパン屋さんが併設したカフェで、ショーウィンドーにはケーキ、クッキー、パンと、クリスマスの菓子類をたくさん見る事が出来た。<br /><br />巡った町のどこでもパン屋さんは元気で、明るい店頭は魅力的です。<br /><br />写真はカフェのウインドー

    ここはパン屋さんが併設したカフェで、ショーウィンドーにはケーキ、クッキー、パンと、クリスマスの菓子類をたくさん見る事が出来た。

    巡った町のどこでもパン屋さんは元気で、明るい店頭は魅力的です。

    写真はカフェのウインドー

  • 写真は“リンゴのケーキと暖かいココア“

    写真は“リンゴのケーキと暖かいココア“

  • 写真はカフェを望んで

    写真はカフェを望んで

  • 写真は晴れてきたマルクト広場

    写真は晴れてきたマルクト広場

  • 写真は青空が出て美しいKirche St.Michael聖ミヒャエル聖堂

    写真は青空が出て美しいKirche St.Michael聖ミヒャエル聖堂

  • 写真は聖ミヒャエル聖堂の大聖壇

    写真は聖ミヒャエル聖堂の大聖壇

  • 写真は聖ミヒャエル聖堂内

    写真は聖ミヒャエル聖堂内

  • 写真は聖ミヒャエル聖堂内

    写真は聖ミヒャエル聖堂内

  • 写真はSchwaebisch Hall・St_Michael聖ミヒャエル聖堂:冬のヴェネチアン祭り

    写真はSchwaebisch Hall・St_Michael聖ミヒャエル聖堂:冬のヴェネチアン祭り

  • 聖ミヒャエル聖堂の中を見てから、シュヴェービッシュ・ハルから、B14・19・A6・L?  20kmの古城街道・Kirchberg a.d.Jagstキルヒベルク・アン・デア・ヤークストに13:10に着いた。<br /><br />写真はシュヴェービッシュ・ハルの木組みの家

    聖ミヒャエル聖堂の中を見てから、シュヴェービッシュ・ハルから、B14・19・A6・L?  20kmの古城街道・Kirchberg a.d.Jagstキルヒベルク・アン・デア・ヤークストに13:10に着いた。

    写真はシュヴェービッシュ・ハルの木組みの家

  • ホーエンローエ平野とハラー平野が出会うヤークスト川沿いの高台に位置している城塞都市である。城塞都市の中心にかつての領主の居城・キルヒベルク城がある。<br /><br />写真はキルヒベルク城前の建物・老人福祉センター

    ホーエンローエ平野とハラー平野が出会うヤークスト川沿いの高台に位置している城塞都市である。城塞都市の中心にかつての領主の居城・キルヒベルク城がある。

    写真はキルヒベルク城前の建物・老人福祉センター

  • ≪キルヒベルク・アン・デア・ヤークストのクリスマス市≫ <br />http://www.kirchberg-jagst.de/ <br />13:10〜13:45<br /><br />1974年に開始されたクリスマスマーケットはホーエンローエの地域では最も古いものである。市城壁内の道路やキルヒベルク城内で80ほどの屋台が出るマーケットが開かれる。 <br />残念ながら、この町も今週末の開催で、準備が進んでいた。<br /><br />写真はキルヒベルク城の正面

    ≪キルヒベルク・アン・デア・ヤークストのクリスマス市≫ 
    http://www.kirchberg-jagst.de/ 
    13:10〜13:45

    1974年に開始されたクリスマスマーケットはホーエンローエの地域では最も古いものである。市城壁内の道路やキルヒベルク城内で80ほどの屋台が出るマーケットが開かれる。 
    残念ながら、この町も今週末の開催で、準備が進んでいた。

    写真はキルヒベルク城の正面

  • ホーエンローエ家の最大の宮殿と称される、Schloss Kirchbergキルヒベルク城だが、城内の観光は日曜日の14時からのみなので、諦めた。<br /><br />今は町の施設、騎士の間、ビーダーマイヤーの部屋、騎士の間でのコンサート、結婚式、祝宴などに利用され、一部の建物は立派な老人福祉センターになっていた。<br />トイレを使わせていただいたが、大変親切な方ばかりだった。<br /><br />写真はキルヒベルク城の城門を抜けると

    ホーエンローエ家の最大の宮殿と称される、Schloss Kirchbergキルヒベルク城だが、城内の観光は日曜日の14時からのみなので、諦めた。

    今は町の施設、騎士の間、ビーダーマイヤーの部屋、騎士の間でのコンサート、結婚式、祝宴などに利用され、一部の建物は立派な老人福祉センターになっていた。
    トイレを使わせていただいたが、大変親切な方ばかりだった。

    写真はキルヒベルク城の城門を抜けると

  • かつての城門を出て、城主の馬車が行き来したであろう道から、眼下のヤークスト川の景観を望んだ。誠に素晴らしい。<br /><br />この町も初めてだったが、古城街道にはまだまだ訪れていない、魅力的な古城や町がありそうだ。<br /><br />写真は高台のキルヒベルク城からの眺望

    かつての城門を出て、城主の馬車が行き来したであろう道から、眼下のヤークスト川の景観を望んだ。誠に素晴らしい。

    この町も初めてだったが、古城街道にはまだまだ訪れていない、魅力的な古城や町がありそうだ。

    写真は高台のキルヒベルク城からの眺望

  • <ホーエンローエ家 (Hohenlohe) ><br /><br />ホーエンローエ家はかつてドイツのバイエルン州の北・フランケン一帯を治めた領主一門である。その一族の支配地域はコッヒャー川、タウバー川、ヤークスト川沿いの地域に広がっている。ホーエンローエ(ヴァイカースハイム)家は12世紀から18世紀に至るまで、本拠にしていたのはSchloss Weikersheimヴァイカースハイム城である。<br /><br />ロマンティック街道上で知られるヴァイカースハイムの町には、今も小規模ながら、美しい城と庭園の姿を残している。<br /><br />1234年にLangenburgランゲンブルク、1250年にOehringenエーリンゲンを獲得、更に後(1300年以降)にはヴァルデンブルクやNeuensteinノイエンシュタインと領土を広げている。<br /><br />一族からはドイツ騎士団長やプロイセンの軍人・政治家などを輩出している。<br /><br />写真はホーエンローエ家の紋章を掲げている

    <ホーエンローエ家 (Hohenlohe) >

    ホーエンローエ家はかつてドイツのバイエルン州の北・フランケン一帯を治めた領主一門である。その一族の支配地域はコッヒャー川、タウバー川、ヤークスト川沿いの地域に広がっている。ホーエンローエ(ヴァイカースハイム)家は12世紀から18世紀に至るまで、本拠にしていたのはSchloss Weikersheimヴァイカースハイム城である。

    ロマンティック街道上で知られるヴァイカースハイムの町には、今も小規模ながら、美しい城と庭園の姿を残している。

    1234年にLangenburgランゲンブルク、1250年にOehringenエーリンゲンを獲得、更に後(1300年以降)にはヴァルデンブルクやNeuensteinノイエンシュタインと領土を広げている。

    一族からはドイツ騎士団長やプロイセンの軍人・政治家などを輩出している。

    写真はホーエンローエ家の紋章を掲げている

  • 写真はSchloss Kirchbergキルヒベルク城の天守閣

    写真はSchloss Kirchbergキルヒベルク城の天守閣

  • 高台から眺めたヤークスト川にかかる石橋を渡り、山間をぐるりと回ると、途中、高台に出た。<br /><br />道路際に車を寄せ、今まで居たKirchbergキルヒベルクの町、見事な城塞都市を望んだ。丁度晴れ間がでて、城塞都市の景観を捉える事が出来た。<br />また、このルートを走ってみたいものだ。<br /><br />写真はキルヒベルク・城塞都市の景観

    高台から眺めたヤークスト川にかかる石橋を渡り、山間をぐるりと回ると、途中、高台に出た。

    道路際に車を寄せ、今まで居たKirchbergキルヒベルクの町、見事な城塞都市を望んだ。丁度晴れ間がでて、城塞都市の景観を捉える事が出来た。
    また、このルートを走ってみたいものだ。

    写真はキルヒベルク・城塞都市の景観

  • 写真はキルヒベルク・城塞都市の景観

    写真はキルヒベルク・城塞都市の景観

  • 今春に訪れたSommersdorfゾンマードルフ城主の出自Crailsheimクライルスハイム(シュヴェービッシュ・ハルから東に約32km、アンスバッハの南西約40kmに位置する。人口3万人の小都市。)はHoraffensageホラッフェン伝説(ホラッフェンと呼ばれるパンと太った市長夫人)があり、寄ってみたくて、行程に入れていたが、時間的に制約があって、断念した。<br />http://www.crailsheim.de/<br /><br />XXX<br /><br />写真はゾンマードルフ城

    今春に訪れたSommersdorfゾンマードルフ城主の出自Crailsheimクライルスハイム(シュヴェービッシュ・ハルから東に約32km、アンスバッハの南西約40kmに位置する。人口3万人の小都市。)はHoraffensageホラッフェン伝説(ホラッフェンと呼ばれるパンと太った市長夫人)があり、寄ってみたくて、行程に入れていたが、時間的に制約があって、断念した。
    http://www.crailsheim.de/

    XXX

    写真はゾンマードルフ城

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ドイツのクリスマス

この旅行記へのコメント (3)

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  • frau.himmelさん 2014/11/12 14:32:42
    シュベービッシュハル・A6アウトバーン、ホーエンローエ地区・・、みんな懐かしい
    jijidarumaさん こんにちは。

    いつも足跡だけで申し訳ありません。
    jijidarumaさんの頭の中には、長年溜め込んでいらっしゃったドイツでの思い出がいっぱい詰まっているのでしょうね。
    次から次に新しい旅行記をアップなさって、尽きることがないように思われます。

    今回の古城街道とホーエンローエ地方、懐かしく拝見しました。
    シュベービッシュハルはゲーテに2週間滞在しましたし、その後も何度か訪れました。
    ホーエンローエ地方・・、私の琴線にひっかかるもの・・。
    そうでした。5年前にツアーでドイツクリスマスに行ったとき、A6を通ったのでした。
    ドイツで1番長い橋、ランゲブリュッケを通りますよね?
    ツアーバスの中で地図を広げながら、この谷の向こうにはシュベービッシュハルがあるんだ〜なんて懐かしく思ったことでした。
    ホーエンローエのドライブインで見えたお城、近くにいたトラックの運転手に「あのお城はなんていう名前?」って聞いたら、そんなことも知らないのかよーって感じで「ホーエンローエ城だよ!」って教えてくれました。

    jijidarumaさんの旅行記を拝見しながら、5年前のクルスマスを懐かしく思い出しました。
    ありがとうございます。

    himmel

    jijidaruma

    jijidarumaさん からの返信 2014/11/13 00:48:43
    RE: シュベービッシュハル・A6アウトバーン、ホーエンローエ地区・・、みんな懐かしい(訂正です)
    > himmelさん 
    >
    > こんばんは。いつもお立ち寄りとご投票に深謝しております。
    >
    > 古城街道とホーエンローエ地方が懐かしい由、古城街道はともかくとして、
    > ホーエンローエ地方を知る日本の方は少ないことでしょうから、さすがにhimmelさんです。
    > 確か以前の日記でシュベービッシュハルのゲーテ語学学校?の事を書いておられたのを知っておりましたので、この辺りには人一倍の気持ちの思い入れ、懐かしさがお有りになるのでしょうね。
    >
    > ドイツの旅はお互いに書き出したら止まらないところがありますね(笑い)。
    > 私自身はこのように拘って良いものかと、少々思いはしますが・・・。まー、古稀を過ぎると何でも許していただけると思っています。
    >
    > A6はライン川からチェコまで走る道で使い勝手が良いので、度々ここを走ります。オーデンの森や、ホーエンローエ地方、フランケン地方、あるいは古城街道といった、この一帯が好きな所為もあって、旅の思い出は多く残っています。
    >
    > さて、ドイツで1番長い橋、ランゲブリュッケを通りますよね?=>と、お問いかけですので、ツイ、調べてみました。
    > 多分、Kochertal Brueckeの事と思います。長さ1128m、高さがドイツ一番の185mの橋です。他に一番はA6でシュベービッシュハル近くとなると、なさそうです。
    > また、「ホーエンローエ城だよ!」との運転手の話から推測してみました。
    > ホーエンローエ一族の城の意味で彼は言ったのでしょうが、ホーエンローエ家の城で、この近くで山上に見えたとすれば、Bartenstein (Schrozberg)が該当するように思えます。ただ私はこの城址は訪れていないのです。
    >
    > 以上、書かれたことにすぐ反応し、分からないと、どこなのかと調べてしまう私の悪い癖です。推測が違っていましたら、お許しください。
    >  
    > jijidaruma
    >

    frau.himmel

    frau.himmelさん からの返信 2014/11/14 13:04:10
    RE: RE: シュベービッシュハル・A6アウトバーン、ホーエンローエ地区・・、みんな懐かしい(訂正です)
    jijidarumaさん いろいろ調べてくださってありがとうございます。

    > 多分、Kochertal Brueckeの事と思います。長さ1128m、高さがドイツ一番の185mの橋です。他に一番はA6でシュベービッシュハル近くとなると、なさそうです。

    そうですか。コッヒャー川はシュベービッシュ・ハルを流れている川、きっとこの先にはシュベービッシュ・ハルの街があるに違いないと懐かしく思ったのでしょうね。

    > また、「ホーエンローエ城だよ!」との運転手の話から推測してみました。
    > > ホーエンローエ一族の城の意味で彼は言ったのでしょうが、ホーエンローエ家の城で、この近くで山上に見えたとすれば、Bartenstein (Schrozberg)が該当するように思えます。ただ私はこの城址は訪れていないのです。

    やっぱりそうでしょう?私もその後地図で調べてみたのです。
    だけどあのサービスエリア(ホーエンローエ・ノルド)の近くには、運転手が言っていたホーエンローエ城は見つからなかったのです。
    私の聞き違いか(大いにあり得ます)、jijidarumaさんの仰るように通称として教えてくれたのかも知れません。

    私もわからないところはいろいろ調べなければ気がすまない性格で、少し早とちりなところもありますので、教えていただいてうれしいです。
    ありがとうございました。

    himmel

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