2009/12/07 - 2009/12/15
66位(同エリア400件中)
jijidarumaさん
- jijidarumaさんTOP
- 旅行記522冊
- クチコミ587件
- Q&A回答105件
- 750,537アクセス
- フォロワー98人
<ドイツのクリスマス・第3日12月9日(水):Ludwigsburgルートヴィヒスブルグ、Esslingenエスリンゲン、Stuttgartシュトゥットガルトを回る>
ドイツのクリスマス :2009年12月7日(月)~15日(火)
12月9日(水);快晴、7.5℃、139km
二つ目の町Esslingen am Neckarエスリンゲン(ネッカー川畔)(人口91千人)は過去に訪れた事が無い。
大いに期待しての訪問だ。12:10にLudwigsburgを出て、B27・B10と国道経由で38kmだった。
Stuttgartの市内も通る道で、Canstatter Volksfestカンシュタット祭り(150年の歴史のあるビール祭り)の広大な会場そばも通る。
写真はHafenmarktハーフェンマルクト:アクロバットの芸人一家
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
≪Esslingen am Neckarエスリンゲン(ネッカー川畔)のクリスマス市≫
13:10〜15:10
http://www.esslingen.de/
旧市街の中心に立つ聖ディオニソス教会(8世紀の創建)の周りに新旧の市庁舎があり、マルクト広場、Hafenmarktハーフェンマルクトまでが、冬のメルヘン・クリスマスマーケットに大変身している。
ここには様々な180余りの屋台が並ぶ。
この町はエスリンゲンの中世クリスマスマーケットと称するように、歴史的な木組み建築の家々を背景に、曲芸師や職人、芸術家、大道芸人などが中世の衣装を着て、彼らが演ずる中世を楽しめる。
www.mittelalterliches-esslingen.de
営業時間 :2009年11月24日 - 2009年12月22日 月 - 日 11:00 - 20:30
街中のKreissparkasse地区貯蓄銀行の駐車場(Euro4)にはスムースに入れた。旧市街の入口に13世紀の塔が立つ。昔の城壁はこの辺りまであったと云う。
写真はエスリンゲンの旧市街の入口・13世紀の塔 -
雲ひとつない晴天をバックに塔や教会、そして葡萄畑が望まれる美しい景観である。
聖ディオニソス教会の二つの塔の先には、丘の上に”太った塔”呼ばれる城と武器庫(ヴェアガング)が見える。
聖ディオニソス教会の二つの塔には橋が架かっている。元々8世紀の城壁を基礎にして教会を建てたのだが、片方の塔の地盤が沈下したので、鉄骨を渡して支える必要ができたのだと云われている。
写真は聖ディオニソス教会 -
中世の色濃い町エスリンゲンは、町の周辺をブドウ畑の丘が囲み、なだらかな丘陵の麓にある。
Schwaebische Weinstrasseシュヴァーベンワイン街道の町であり、町の中心を流れるNeckarネッカー川沿いに発展した町である。
ネッカー川の利便を利用して、イタリアとドイツを結んだ商業路の中継点として繁栄し、帝国自由都市(1219年)でもあった。
写真はネッカーとブドウ畑 -
ネッカーの中州にある木組み建築の家はレストランのようです。
あまり日本の観光書にも書かれていなかったほど、通常の観光ルートから外れていて、幸いな事に中世の雰囲気がいまだに残っている。
LudwigsburgとStuttgartの関係と同じで、ここも近年、クリスマスマーケットの素晴らしさから、観光地として見直されているのも面白い。
写真は中州にある木組み建築の家 -
鋭い尖塔を持つ聖母教会は目下大修理中のようだが、中の見学はできた。
この教会は市民が1321年から300年を費やして建てたものと云う。
内部は見事な聖壇、ステンドグラス、パイプオルガン、木彫りの席が印象的だ。
写真は見事な聖壇 -
写真は聖壇とステンドグラス
-
写真は木彫りの席
-
写真はパイプオルガン
-
写真はステンドグラス
-
≪Esslingen am Neckarエスリンゲン(ネッカー川畔)のクリスマス市≫
13:10〜15:10
http://www.esslingen.de/
旧市街の中心に立つ聖ディオニソス教会(8世紀の創建)の周りに新旧の市庁舎があり、マルクト広場、Hafenmarktハーフェンマルクトまでが、冬のメルヘン・クリスマスマーケットに大変身している。
ここには様々な180余りの屋台が並ぶ。
写真は説教壇 -
さて、夜に訪れるのか?午後の明るいマーケットには、日本人は私共だけ。
最初に目に入った、風船の様なガラス細工の屋台には色とりどりに彩色されたが吊るされてきれいだ、
写真はガラス細工の屋台 -
隣のSchneeballシュネーバル(雪球)の屋台もいろんな種類が。
スノーボール・雪球(玉)はローテンブルク名物のお菓子です。通常直径10cm、ここのは半分ぐらいの大きさでした。一個買って、食べてみました。粉砂糖のかかったもので美味しかった!(Euro 1.9)
チョコレートや粉砂糖、ナッツをまぶしたものなど、様々です。油で揚げたものだといいますが、しっかり歯触りのあるドーナツ的な感じの食感です。
クリスマス・・・冬の風物詩として人々の口で楽しまれるお菓子だと言われ、ローテンブルグあたりでは名物として季節感なく、売られているのではないか・・・と思いますが、定かではありません。
かつて春に訪れた時は雪球を気にもしなかったのは事実で、その時にお店に入ったら、あったかもしれません!
写真はシュネーバル(雪球)の屋台 -
子供たちの喜ぶメリーゴーランドには嬉々とした子供たちが乗っている。
写真はメリーゴーランド -
大きな木作りのピラミッドが市庁舎前にあります。
写真はピラミッド -
そばのWeihnachtsbaeckereiクリスマスのパン屋ではシュトレン、レープクーヘンを陳列している。
写真はパン屋の屋台前で -
ここでは中世の衣装を着た人が中世の砦風の建物の中で何やら煮込んでいる。
写真は新市庁舎と砦です。 -
昼食:Esslingenのクリスマス屋台で、14:30
雪球Schneeballを食べながら、グリューワインを飲んだだけ。
Euro1.9+4.5(内カップ代が2)=6.4の安い昼食。
Gluehweinグリューワイン(ドイツ語で、グリューヴァイン)の屋台で、この旅最初のグリューワインを頼んだ。赤ワインにシナモンなどで香り付けしていて、その香りにむせながら、一杯を二人で半分ずつ、飲みました。カップ(Euro2;カップ代 +2.5=4.5)は持ち帰りです。
色は紺色、聖ディオニソス教会、”太った塔”呼ばれる城、ネッカーの中州にある木組み建築の家が絵描かれている。絵は凹凸があり、町名・2009年・0.2Lの容量値が共にある。毎年、コレクションにするのが楽しみになるカップだ。
グリューワインは熱いのを寒い中で飲むのが楽しみなのだが、昼間の所為か、この屋台はまだ閑散としていた。通常、赤ワイン(白もある)に香辛料・オレンジピールやシナモン、クローブなどと砂糖やシロップを加えて火にかけ温める。
写真は昼間の所為か、まだお客が少なく、暇そうな様子。 -
写真は時計塔のあるRathaus旧市庁舎
-
大道芸人と子供たちの卵割:
重そうな玉を木柱の窪みに置かれたゆで卵にぶつけるという、単純な遊びなのですが、大人と違って、子供の場合はやはりうまく当たらない。
写真は大道芸人が説明します。 -
木柱を子供の目の前に近づけて、当たるようにするのだが、それでも小さな子どもには当たらない。
当たるともう一度卵割が出来るので、もう一度挑戦です。
写真は当たるかな! -
当たっても当たらなくても卵割が終わると、芸人からクッキーや、きれいなガラス玉のようなものを景品としてもらっていました。
見ている親や観客が声を挙げて、楽しんだ卵割でした。
写真は目標がこんなに近い、挑戦する子供 -
小さな観覧車:
大道芸人は目下、昼食中でお休み。
子供たちが楽しむ所を撮ってみたかったのですが。
写真は観覧車と食事中の大道芸人 -
写真はRathaus旧市庁舎内では絵画などの展示会が行われていました。
-
写真は旧市庁舎カフェの看板
-
写真はエスリンゲンの中世クリスマスマーケットの賑わい
-
元祖ボーリング・Bauerkegelbahnバウアーケーゲルバーンお百姓さんのボーリング:
良い子は上手にやれるかな!子供たちは大道芸人の話を真剣に聞いていましたが・・・。
後の経過を見ないで先に進みました。
写真はバウアーケーゲルバーン -
写真はバウアーケーゲルバーン
-
Hafenmarktハーフェンマルクトに進むと、アクロバットの芸人一家が大勢の観客を集めている。夫婦に小学生ぐらいの子供が中世風な衣装を身につけ、道化役の化粧をして、何やら口上を述べテイル。
写真はアクロバットの芸人一家 -
面白おかしく、立ち回り、宙返りをしながら、二人が肩にのる、肩車の形を取った。大きな拍手!
写真は上手くのれました! -
ケールメーヤーハウスは町一番の美しい木組み建築。その横を通り、駐車場に向かう。
写真はケールメーヤーハウス -
写真は街中を流れるネッカー川
-
エスリンゲンはなかなか楽しい町だ。
別の季節に訪れて、丘の上の城塞に登り、町や葡萄畑、ネッカーの流れを一望してみたいものだ。
XXX
写真は丘の上の城塞を望んで -
写真はクリスマスマーケットの中世
-
写真はクリスマスマーケットの中世
-
写真はEsslinger Burgエスリンゲン城塞
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
ドイツのクリスマス
-
前の旅行記
≪ドイツのクリスマス・その⑤三つのクリスマスマーケットを訪ねる一日:(A)Ludwigsburgルートヴィヒ...
2009/12/07~
シュツットガルト
-
次の旅行記
≪ドイツのクリスマス・その⑦三つのクリスマスマーケットを訪ねる一日:(C)Stuttgartシュトゥットガル...
2009/12/07~
シュツットガルト
-
セピア色の思い出:思い出のクリスマス・古城ホテル フリードリヒスルーエ
1978/12/23~
バーデン・ビュルテンベルク州
-
≪ドイツのクリスマス:その①ヴュルツブルクのSchloss Steinburg シュロス シュタインブルク≫
2009/12/07~
ヴュルツブルク
-
≪ドイツのクリスマス・その②ヴュルツブルクの二つの宿題:第一はリーメンシュナイダー作品のある聖ブルカート教会...
2009/12/07~
ヴュルツブルク
-
≪ドイツのクリスマス・その③ヴュルツブルクのクリスマスマーケット≫
2009/12/07~
ヴュルツブルク
-
≪ドイツのクリスマス・その④”古城での美食Schlemmen im Schloss“を楽しむ≫
2009/12/07~
その他の都市
-
≪ドイツのクリスマス・その⑤三つのクリスマスマーケットを訪ねる一日:(A)Ludwigsburgルートヴィヒ...
2009/12/07~
シュツットガルト
-
≪ドイツのクリスマス・その⑥三つのクリスマスマーケットを訪ねる一日:(B)Esslingenエスリンゲン≫
2009/12/07~
その他の都市
-
≪ドイツのクリスマス・その⑦三つのクリスマスマーケットを訪ねる一日:(C)Stuttgartシュトゥットガル...
2009/12/07~
シュツットガルト
-
≪ドイツのクリスマス・その⑧古城街道に沿ったホーエンローエ地方のクリスマス市を訪れる≫
2009/12/07~
古城街道周辺
-
≪ドイツのクリスマス・その⑨古城街道に沿ったローテンブルクのクリスマス市を訪れる≫
2009/12/07~
ローテンブルク
-
≪ドイツのクリスマス・その⑩様々なサンタクロースについて≫(更新)
2009/12/07~
古城街道周辺
-
≪ドイツのクリスマス・その⑪ローテンブルクからニュルンベルクへ≫
2009/12/07~
ニュルンベルク
-
≪ドイツのクリスマス・その⑫『世界で最も美しいアドベントカレンダー』となるフォルヒハイム市庁舎とクリスマス市...
2009/12/07~
古城街道周辺
-
≪ドイツのクリスマス・その⑬ニュルンベルク名物焼きソーセージと橋巡り≫
2009/12/07~
ニュルンベルク
-
≪ドイツのクリスマス・その⑭ボックスボイテル街道のクリスマス市を巡る≫
2009/12/07~
その他の観光地
-
≪ドイツのクリスマス・その⑮フランケンワインの産地・城塞都市イプホーフェンのクリスマス市≫
2009/12/07~
その他の都市
-
≪ドイツのクリスマス・その⑯ヴェルトハイムからミルテンベルクのクリスマス≫
2009/12/07~
ミルテンベルク
-
≪ドイツのクリスマス・その⑰フランクフルトのクリスマス(最終日)≫
2009/12/07~
フランクフルト
-
クリスマスの御挨拶:クリスマスの飾りと楽しいクリスマスカード、そして美味なるもの。
2020/12/12~
デュッセルドルフ
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ ドイツのクリスマス
0
35