2014夏の花旅：（その3）乗鞍

2014/07/26 - 2014/07/27

学生時代の仲間と恒例となっている夏の花旅に出掛けました。
今回は２泊３日で上高地・乗鞍です。

２日目の午後は、上高地から乗鞍へ移動。
乗鞍で関東組（８名）、名古屋組（６名）の全員が集合し、花旅をスタートしました。
最終日は、乗鞍岳の最高峰・剣ヶ峰（３，０２６ｍ）に挑戦予定でしたが、生憎の空模様で断念。
雲の中のお花畑を散策して、早目に下山することになりました。

表紙の写真は、乗鞍・畳平のお花畑に咲くハクサンイチゲです。

旅行記は、
その１：上高地・大正池〜明神
その２：上高地・明神〜ウエストン碑
その３：乗鞍
の３部構成になります。

エリア 乗鞍(長野)

親子滝バス停

上高地バスターミナル１２：００発の新島々行きバスに乗り、ここ親子滝で下車１２：３４。
乗鞍高原行きのバス１２：４１発に乗換。
（上高地から乗鞍高原への直行バスは夕方に１便あるだけ。）

２日目、３日目の乗車券は、「上高地・乗鞍２dayパスポート」（５，１５０円）を利用しました。

親子滝

バス停のすぐ横にあります。

親子滝バス停から乗鞍高原行きのバスは、ほぼ定刻通りに到着。

こちらのバスは上高地行きほど混まないそうで、この日、乗っていた人は数名でした。

関東からの後発組は、このバスに乗る予定でしたが、中央線の人身事故で特急あずさ５号が大幅に遅れたため、もう１本後のバスになってしまいました。

乗鞍高原行きバスの車掌から

正面に見えるのは乗鞍岳のようです。
この日の宿に近いスキー場前バス停には１２：５８着。

この日の宿　乗鞍高原温泉　山水館信濃

バス停の近くでランチが食べられる店を探したのですが見つからず。
先に宿へ向かい、荷物を置かせてもらうことに。

宿の方に、ランチを食べられる店を訪ねると、隣のバス停鈴蘭の近くに１軒あるとのこと。

ログハウスのレストラン　メープル
（お店の箸袋にはログ喫茶と書かれていました）

宿からここまで歩くと２０分ほど。
営業しているか電話で確認したところ、１３：３０までに入って欲しいとのこと。
（仕入れに行きたいので、早く閉めたいからとのこと）
荷物を預けて身軽になったものの、暑い日差しの中、早歩きでお店まで。
１３：３０ギリギリに入店。

メープルでのランチ

ガイドブックにも載っているだけあって、結構、お客さんが入っていました。
女将さんも、従業員も、感じが良かったです。

ピザは売り切れとのこと。
私は、早く出て来そうなビーフカレーを注文したのですが、友達が頼んだスパゲッティナポリタンの方が早く出てきました。
食事をしていると、遅れていた後発組が到着したとの連絡があり、このお店の前で待ち合せることに。

鈴蘭バス停の前にあるBELL　鈴蘭（乳白色の温泉と野天風呂が自慢の宿）

１４：３０頃、関東組、名古屋組の全員が集合。
１年ぶりの再会となるメンバーもいて話が盛り上がります。

売店の前でお茶をサービスしてもらい、おばちゃんとの話も弾み、なかなか散策へ出発できません。

鈴蘭を出発　１４:４０頃

いよいよ全員で花旅の散策スタートです。
白樺の小径を進みます。

白樺の小径にて

シャクジョウソウ（錫杖草）

白樺の小径 オルガン橋を渡ります。　１４：５５頃

オルガン橋の名前の由来は？
橋が鍵盤に似ているのでしょうか？

白樺の小径 オルガン橋の上から

心地よいせせらぎの音を聴きながら渡ります。
せせらぎの音はオルガンの音とも違いますし・・・。

白樺の小径

木立の中の細い道を進みます。

ネイチャープラザ　アビーロード　１５：１５頃

一の瀬園地の入り口に立つレストラン
丁度おやつの時間ということで、ソフトクリームや冷やしトマトなどを食べて休憩。

Ｎ隊長は、時間が気になりますが、皆はお喋りに夢中。
１５：３０頃、ようやく腰をあげて出発しました。
宿には１７：３０頃には戻りたいので、残り時間は約２時間です。

小梨の小径にて　菩提樹の実

木の周りに人だかりがあり、何かと尋ねてみると菩提樹とのこと。
この実は、数珠に使われるようです。

一の瀬園地

四季の草花が美しい広大な緑地。
あまり時間がないので、ゆっくり観察はできませんでした。

あざみ池　１５：４２頃

周囲１３０ｍほどの池で、５〜６月にはミツカシワの白い花が咲き誇るそうです。

あざみ池を半周し、北側から坂道を上ります。

地図には口笛の小径となっていますが、とても口笛を吹くような余裕はありません。

口笛の小径

結構きつい坂道です。
途中で休み休み、上りました。

口笛の小径にて　

ヤマホタルブクロ

口笛の小径にて　

この辺りの白樺は、真っ白でした。

口笛の小径にて

途中にあった東屋で休憩して、少し元気を取り戻しました。

ねじねじの木

牛留池の近くにある珍しい木です。
これが自然にできたのでしょうか？

牛留池　１６：５０頃

逆光で山並みはよく見えませんでしたが、水面に乗鞍岳が逆さに写ることで知られます。
また、４月下旬から５月中旬には水芭蕉が美しいそうです。

牛留池から眺められる乗鞍岳の全景

中部山岳国立公園にある乗鞍岳は、北アルプス（飛騨山脈）の南部に位置し、剣ヶ峰（３，０２６ｍ）を最高峰に２３の峰と７つの湖、８つの平原があり、四季を通じて美しい景観を楽しむことが出来ます。（パンフレットより）

休暇村　乗鞍高原　１７：００頃

バス道を歩けば宿までは近いのですが、折角なので善五郎の滝を観に行くことにしました。

休暇村の近くにも熊が出没するようです。

善五郎の滝へ向かうふたりの小径

随分長い階段を下りて行きます。
まさか、帰りはこの階段を上るのでは？

善五郎の滝　１７：１８頃

落差２１．５ｍ、幅８ｍの滝で、乗鞍三滝の一つに数えられる名瀑。

善五郎の滝

展望デッキには水しぶきが降りかかります。

善五郎の滝の前に架かる橋を渡って帰ります。

橋の上から下流の眺め

善五郎の滝からの帰り道　１７：２５頃

ここもふたりの小径と呼ぶようです。

来た時とは別の道ですが、やはり下りれば上らなくてはいけません。
皆、どれだけ上るのか不安に思いながら歩いています。

途中に、滝見台がありましたがパスしました。

ふたりの小径にて

上高地でも見たノリウツギでしょうか。

バス道から望む乗鞍岳　１７：３５頃

この日は、良いお天気でしたので、乗鞍山頂の散策や剣ヶ峰に登れれば良かったのですが、時間的には無理なので最終日に予定されています。

善五郎の滝から急な上り階段はあったものの、心配したほどの距離ではなく助かりました。
（バス道は、休暇村からスキー場前まで下り坂になっているので上りは短かったです。）

バス道の路肩にて

イワガラミでしょうか。
ノリウツギとは少し違います。

スキー場の中を通り宿へ向かいます。

スキー場の中にて

シモツケソウでしょうか。
色が濃かったです。

スキー場の中にて

ヤマオダマキ

結局、宿に着いたのは１８：００少し前になりました。

夕食は１８：３０に予約していましたが、１９：００に変更してもらい、ゆっくり温泉に入ることに。

この宿は２種類の源泉が引かれているそうです。
内湯は乳白色の乗鞍高原温泉、露天は無色透明のわさび沢温泉。
(温泉の写真は、翌朝、撮ったものです）

夕食は、山や川の幸をふんだんに使った山家風会席料理

囲炉裏を使い鴨鍋、イワナの塩焼きが料理されていて、ちょっと熱かったです。

写真の下は、信州サーモン。
長野県が約１０年の研究の末、ニジマスとブラウントラウトを掛け合わせたものだそうです。

ワイワイガヤガヤ、楽しい夕食の後、部屋に戻り、全員でお喋りが続きましたが、翌日の山登りがあるので、早目に休むことにしました。

２７日の朝

７：００から朝食を済ませ、７：４０にチェックアウト。
関東組８名は、宿に荷物を置かせてもらい、雨具など必要な物だけを持って出発。
名古屋組は、乗鞍岳からこちらには戻らないので、荷物をすべて持って出発。

宿に飾られていた花

この日の天気予報は、寒冷前線が通過するため、曇りのち雨または雷雨とのこと。
午前中くらいはもって欲しいのですが・・・。

バス停スキー場前で８：０４発の乗鞍山頂行きのバスを待ちます。

このバス停からは我々の他に２名が乗ります。
バスを待っていると、山から下りてきたタクシーの運転手が、「上は視界２０ｍ、山登りは無理だよ」と教えてくれました。

乗鞍山頂行きのバスは４台になりました。

我々は３号車に乗り、この後、休暇村から乗る人達は４号車に。

三本滝あたりの眺め（バスの車窓から）　８」２５頃

厚い暑い雲は掛かっていますが、まだ雨は降りだしていません。
マイカーは、ここ三本滝から先は通れません。

乗鞍岳　残雪が見えてきました。　８：４６頃

バスは、日本最高地点の２，７００ｍ（畳平）まで運んでくれます。
マイカーは上って来れませんが、自転車は通行可能です。
バスで５０分ほど掛かる登り坂を、自転車でも早い人は１時間ほどで上るそうです。

大雪渓・肩の小屋口バス停　８：５２頃

タクシーの運転手が教えてくれたように視界は２０ｍほどです。
この雪渓でスキーをする人もいるようですが、これだけ視界が悪いと危なさそうです。

終点の乗鞍山頂も直ぐのようです。

まだ、こんな雪渓が残っているのですね。

乗鞍山頂バスターミナルに到着　８：５９頃

バスターミナルの建物も霞んでいます。

乗鞍岳山頂バスターミナルの案内カウンター

案内カウンターに置かれていたホワイトボード

只今の気温９℃、雷注意報
お花畑は５分咲き位

乗鞍山頂バスターミナル

建物の中で雨合羽などを着込んで。
トイレは有料（１００円）。

乗鞍山頂バスターミナル　９：１７頃

剣ヶ峰（３，０２６ｍ）まで登る予定でしたが、この天気なので諦めて、お花畑を散策するだけにしました。

乗鞍山頂バスターミナル

お花畑に出発しますが、視界が悪いので迷子になりそうです。

乗鞍岳　畳平　お花畑

ハクサンイチゲ（白山一華）

乗鞍のお花畑を代表する高山植物。
若芽や果実はライチョウのエサになるそうです。

乗鞍岳　畳平　お花畑

ハクサンイチゲの群生
お天気が良ければ、素晴らしい景色なのでしょうが。

乗鞍岳　畳平　お花畑

足元に注意しながら木道を歩きます。

乗鞍岳　畳平　お花畑

チングルマ（稚児車）

風も強いので、花が揺れて写真を撮るのも一苦労です。

乗鞍岳　畳平　お花畑

コイワカガミでしょうか。

乗鞍岳　畳平　お花畑

ミヤマキンバイ

乗鞍岳　畳平　お花畑

雲の中のお花畑ですね。

乗鞍岳　畳平　お花畑

クロユリの蕾のようです。

乗鞍岳　畳平　お花畑

クロユリ

花の中の模様は結構ハデなのですね。

乗鞍岳　畳平　お花畑

クロユリ

カメラを近づけられる場所に咲いていたのですが、風で揺れてピントが合っていません。

乗鞍岳　畳平　お花畑

ハイマツ

この木の中にライチョウが潜んでいるとか。
この天気では、ライチョウを見つけるのは難しいですね。

乗鞍岳　畳平　お花畑

乗鞍岳　畳平　お花畑

これもチングルマですね。

乗鞍岳　畳平　お花畑

ハクサンイチゲとコイワカガミ

乗鞍岳　畳平　お花畑

中央のピンクの花はショウジョウバカマ（猩々袴）でしょうか。

乗鞍岳　畳平　お花畑

ハクサンイチゲ

乗鞍岳　畳平　お花畑

我々のメンバーもカラフルな花？
花盛りとはいきませんが、皆、元気でいいですね。

乗鞍岳　畳平　お花畑

乗鞍岳　畳平　お花畑　９：５２頃

お天気が良ければ、３，０００ｍ級の山（剣ヶ峰）に挑戦する予定だったのですが残念です。

お花畑を一周し、雨も強くなってきたので、バスターミナルへ戻ります。

乗鞍　畳平　バスターミナルの展示室にて

ライチョウにも会いたかったですね。
日本では、古来からライチョウを神の鳥として保護してきたので、ライチョウは人間を怖がらず、近くによっても逃げないそうです。
ヨーロッパでは、古くからライチョウを食べていたので、ライチョウは人間に近づかないとのこと。

乗鞍岳　畳平　バスターミナル　１０：４１頃

この天気では、どうしようもありません。
予定を変更して、早目に下山することにしました。

乗鞍岳　畳平　バスターミナル

自転車の外国人の方は、この天気の中、どうされるのでしょうか？

９月には乗鞍へ上る自転車レースがあるそうです。

乗鞍岳　畳平　バスターミナル　１０：４５頃

名古屋組６名は、１０：４５発のバスに乗り、乗り継いで高山へ。
高山で遊んで帰ることになりました。
また来年の花旅でご一緒しましょう。

関東組８名も１１：０５発のバスで下山。
宿の温泉に入りゆっくりすることにしました。

ログハウスレストラン　メープル

先発組は２日連続になりましたがメープルでランチ。
地粉を使ったピッツァ、ナポリタン、山賊定食（右上）、サービスでいただいた肉じゃが
山賊定食とは何ですか？と尋ねると、「取り上げる＝鶏揚げる」から山賊と言うそうで、信州では一般的なんだそうです。
肉じゃがの隠し味も教えてもらい、いろいろ勉強になりました。

ＢＥＬＬ　鈴蘭にも立ち寄ってご挨拶

お土産を買う人も。
元気なおばさんは、今日はお休みとのこと。

乗鞍温泉　山水館　信濃　１３：４５頃

荷物を預ける時に、温泉に入ることもＯＫを貰っています。

帰りは、スキー場前１６：１２発のバスなのでゆっくり出来ます。

松本電鉄　新島々駅　１７：０５頃

バスはほぼ予定通りに到着。
駅前に地野菜などを売る店がありました。
友達がトウモロコシを買おうとしたのですが売り切れ。
別の友達は、トマトを買い込んでいました。

松本電鉄　新島々駅

１７：２４発の電車で松本へ（１７：５３着）。

松本駅

お弁当、ビールなどを買い込んで、１８：３５発のスーパーあずさ３２号に乗車。
全員無事に家路につきました。
乗鞍岳登頂はなりませんでしたが、３日間、楽しい旅となりました。
さて、来年の花旅は？（乗鞍に再挑戦？）

（おしまい）

この旅行記へのコメント （6）

• ゆうこママさん 2014/08/17 22:06:16

  白い花が

  白い花が素敵ですね。
  高い山上の白い花は、白さがひときわ澄んでいるように思えます。
  
  あいにくのお天気でしたが、旅先では仕方ないこと。
  また来年、乗鞍に再チャレンジでしょうか。
  
  鶏からあげを山賊とは、面白いですね。
  今度、長野へ行ったら、気をつけてみなくちゃ。
  
  
  
  

  morino296さん からの返信 2014/08/17 23:52:27

  RE: 白い花が

  ゆうこママさん
  
  続けて書き込みいただき有難うございます。
  
  青空をバックに白い花で埋め尽くされたお花畑をイメージしていたのですが、
  残念ながらご覧のようなお天気でした。
  
  この白い花が、雷鳥を守っていると知り、一層可憐に見えてしまいました。
  
  来年は、さて、何処になるでしょうか。
  
  山賊、説明を聞いて笑ってしまいました。
  次回の長野では、気を付けてみて下さい。
  
  morino296
  

• rokoさん 2014/08/09 17:15:08

  乗鞍登頂はならずとも・・・

  ２９６さん　　こんにちは
  
  
  ハクサンイチゲ　まさに旬ですね〜♪
  イキイキと咲いてます。
  花畑は群生していたのですね、クロユリも見られて(^^♪
  
  ライチョウは残念でしたね、こういう日によく出てくるのですが。
  
  乗鞍高原温泉　山水館信濃で全員集合されたのですね、
  電車やバスの連絡が大変だったでしょうが、上手く計画たてられましたね。
  
  せっかくの乗鞍岳は雨風で大変でしたが
  こういうこともありますよね、
  （私も北海道で雨竜湿原、雨の中延々と歩いたことを思い出しました）
  
  でも皆さん、お話に花が咲き盛り上がりましたね(*^^*)
  
  宿の温泉も気持ちよさそうです。
  
  ３日間楽しい旅でよかったですね〜♪

  morino296さん からの返信 2014/08/09 21:53:24

  RE: 乗鞍登頂はならずとも・・・

  rokoさん
  
  こんばんは。
  いつも有難うございます。
  
  畳平のお花畑、ハクサンイチゲが一面に咲いていました。
  雷鳥のエサになると知り、納得しました。
  
  クロユリも沢山咲いていました。
  風が強くて、写真を撮るのは苦労しましたが。
  
  雷が鳴りそうな空模様でしたので、
  雷鳥が現れるのではと期待したのですが、出逢えませんでした。
  きっと近くにはいたのかも知れませんね。
  
  山の天気ですから仕方ないですよね。
  
  今回の花旅も、関東組と名古屋組が現地で集合するプランでしたが、
  いろいろアクシデントはあったものの無事に皆集合できて良かったです。
  
  温泉も２種類、たっぷり楽しませてもらいました。
  
  今月２２日に花旅反省会を予定していて、
  また来年の候補地なども相談することになりそうです。
  
  morino296

• きーちゃんさん 2014/08/08 18:23:38

  自然に触れ合う花旅♪

  morino296さん、こんにちは。
  
  上高地はいいですね！　北海道のように（以上に？）高山は涼しいのですね〜
  
  初日はとてもいい天気で、大正池もとてもきれいですね！
  伏流水の池はとても澄んでいてきれい〜　まるで北海道では京極町の水のようです。
  奥穂高も雄大ですね♪
  そんな中での高山植物の観察も楽しいですよね。
  
  明神岳の雄々しい姿・・・朝日を浴びた姿がすばらしいです〜
  そして明神池の朝もやも、神秘的で清々しいですね。
  
  ３日目の朝は早かったのですね！
  ７月末だというのに乗鞍岳には残雪が＠＠；　
  北海道より寒いかも？
  剣ヶ峰登山もあいにくの天気で、本当に残念でしたね・・・
  きっと山頂からの景色は絶景なのでしょう！
  でもたくさんのカワイイ高山植物に出会えてよかったですね♪
  
  　　　　きーちゃん
  
  
  

  morino296さん からの返信 2014/08/09 09:52:10

  RE: 自然に触れ合う花旅♪

  きーちゃん
  
  おはようございます。
  いつも有難うございます。
  
  上高地は２日とも天気に恵まれてラッキーでした。
  もう少し涼しいかと思いましたが、陽射しが強く案外暑い気がしました。
  でも爽やかな熱さでした。
  
  山の天気は変わりやすいですが、奥穂高の山並みもくっきり見えて良かったです。
  
  朝日を浴びる明神岳、朝もやの明神池は、早起きした甲斐がありました。
  
  ３日目は、前線の通過で、荒れた天気になりました。
  登頂を目指していた仲間は残念がっていましたが、またの機会に取っておくことに。
  
  北海道の夏休みは短いのでしたね。
  皆さんでお出掛けされるのでしょうか？
  
  morino296