2018夏の花旅：（２）天空のお花畑・千畳敷カール

2018/07/23 - 2018/07/23

今年も学生時代の仲間と夏山の高山植物を楽しむ花旅に出かけました。
14回目となる今回のコースは、駒ケ根高原から天空のお花畑が楽しめる千畳敷カールです。
花旅は、隊長N君がメンバーの体力に合わせてコース設定をしてくれるお蔭で、長い間続いています。
今回は常連メンバーの中で都合が合わなかった人が何人かいたため、参加者は13名（関東から８名、名古屋方面から5名）と昨年よりも若干減ってしまいましたが、高原のお花畑で暫し厳しい暑さを忘れてリフレッシュすることができました。

旅行記は
(1)駒ケ根高原、(2)千畳敷カールのお花畑の２冊に分けています。

エリア 駒ヶ根(長野)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 高速・路線バス JR特急

早太郎温泉　国民宿舎すずらん荘の朝食　6:50頃

朝食の品数も多く、美味しく頂きました。

早太郎温泉　国民宿舎すずらん荘　7:45頃

宿の前で記念撮影。
前夜、結構飲みましたが、皆さん元気で出発できました。
2日目だけ参加するKさん（前日の夜遅くに駒ヶ根駅前のホテルにチェックイン）、Jさん（朝早く名古屋から高速バス利用で来る）とは後程合流します。

早太郎温泉 駒ヶ根リトリート すずらん颯 宿・ホテル

宿から駒ヶ池バス停へ向かう森の小路

バス停までは木立の中を歩いて5分ほど。

駒ヶ池バス停から菅の台バスセンターまで歩く皆さん

8:15のバスに乗るため駒ヶ池バス停には、我々の他にも10名ほどの人が並んでいました。
駒ヶ根駅へ向かうバスの運転手が、「ここで待つよりも菅の台バスセンターまで行った方が臨時バスに乗れるよ」と教えてくれて、皆さん歩き始めました。

菅の台バスセンターへ向かう途中

これから向かう山並みが望めます。

菅の台バスセンター　標高850m　8:05頃

駒ヶ岳ロープウェイしらび平駅へ向かうバスを待つ皆さん、
他のお客さんも多く並んでいて、臨時バスが運行されていましたが、
結局、当初予定していた駒ヶ池バス停8:15のバスに乗ることになりました。
同じバスに、2日目参加のKさんが乗っていて合流できました。

（帰りは、このバス停から駒ヶ根駅へ向かいます。）

駒ヶ岳ロープウェイ　しらび平駅　標高1,662m　8:48頃到着

コインロッカーに荷物を入れて身軽になってロープウェイに乗ります。

しらび平駅 乗り物

駒ヶ岳ロープウェイ　しらび平駅　標高1,662m（この時の気温は21.8℃）

9:00発のロープウェイに乗り込みます。
昭和42年、中央アルプス宝剣岳の直下（千畳敷カール）まで架けられた山岳ロープウェイ。
定員61名、斜長2,333.5m、高低差950mを7分30秒で登ります。

しらび平駅 乗り物

駒ヶ岳ロープウェイから眺める南アルプスの山並み

運転速度7m/秒、結構早いです。
南アルプスの山並みと富士山が見えます。
（富士山は、ちょうどロープと重なって見えにくかったです。）

駒ヶ岳ロープウェイ　千畳敷駅　標高2,612m

日本最高所駅です。
9:09時点の気温は20.5℃、下界の暑さを忘れさせてくれます。
千畳敷カールの気温は、夏真っ盛りの7，8月の最高気温でも20℃くらいの涼しさ。厳冬の2月には、最低気温が－20℃を下回ります。

ホテル千畳敷 宿・ホテル

駒ヶ岳ロープウェイ　千畳敷駅から眺める南アルプス連峰　9:11頃

小さいですが、中央には富士山も見えています。
左から、甲斐駒ヶ岳2,967m、仙丈ケ岳3,033m、北岳3,193m、間ノ岳3,190m、富士山3,776m、塩見岳3,047m、悪沢岳3,141m、荒川中岳3,083mなど
3,000m級の山が連なります。

ホテル千畳敷 宿・ホテル

中央アルプス　駒ヶ岳ロープウェイのガイドパンフレット

千畳敷カール・ハイキングマップ
千畳敷カール遊歩道（黄色の道）を１周するのに約45分前後です。

ホテル千畳敷の掲示板に貼られている高山植物の図鑑

見頃となっている高山植物が紹介されていて助かります。
これは、駒ケ岳ロープウェイのHPでも見ることが出来ます。
https://www.chuo-alps.com/alpine-plant-all/

ホテル千畳敷 宿・ホテル

ホテル千畳敷の近くにある駒ヶ岳神社の前で　9:17頃

千畳敷カール 自然・景勝地

宝剣岳2,931mをバックに

F君とS野君

この後は、千畳敷カールのお花畑の遊歩道を1周します。
（お薦めは、時計回りでしたが、我々は反時計回りに歩いてしまいました。）

千畳敷カール 自然・景勝地

千畳敷カール

2万年前、氷河期の氷で削り取られたお椀型の地形。
ロ－プウェイを降りると、目の前に千畳敷カールが広がります。
ここは高山植物の宝庫として知られています。
カール内の遊歩道は一周約40分です。

千畳敷カール 自然・景勝地

ホテル千畳敷の横から眺める南アルプス連峰　9:23頃

靄がかかりいい雰囲気です。

千畳敷カールのお花畑

ミヤマアキノキリンソウ（深山秋の麒麟草）

この花を見つけると、秋の訪れを感じさせられる、数少ない秋の花だそうです。
まだ７月下旬ですが、山の上は秋に向かっているようです。

千畳敷カール 自然・景勝地

千畳敷カールのお花畑

ヤマハハコ
（＊今回欠席だった植物に詳しいＩさんに教えてもらいました。）

千畳敷カール 自然・景勝地

千畳敷カールのお花畑

シナノオトギリ（信濃弟切）

茎はほとんどが数本にかたまって生えており、葉を透かしてみると、ごく少数の不明瞭な黒点と明点がある。葉の縁には黒点が並びます。花は「オトギリソウ」の中ではやや大きく、直径20～25mmほどあります。信濃弟切の「オトギリ」は、「鷹匠の晴頼が，鷹を治療するための薬草を秘密にしておいたのに，弟がこれを漏らしてしまったので切り捨てた」という平安時代の伝説の名が付いたそうです。そのとき飛び散った血が花や葉の黒い斑点だと伝えられています。

千畳敷カール 自然・景勝地

千畳敷カールのお花畑

ハクサンボウフウ（＊）

千畳敷カール 自然・景勝地

千畳敷カールのお花畑

ウサギギク（兎菊）

その名の通り、長いウサギの耳に葉の形が似ています。花は黄色で、径3～5cm。茎は単一で、葉とともに毛が生えています。根元の葉はへら形で、茎の途中には対生する葉をつけます。かつてはキングルマ（金車）とも呼ばれ、親しまれていました。

千畳敷カール 自然・景勝地

ホテル千畳敷の横にて　9:30頃

南アルプス連峰の写真を撮る隊長Ｎ君。
遊歩道はここから左へ下ります。

千畳敷カール　剣ヶ池の前から見上げる山並み

もう少し池に山並みを写し込みたかったのですが、ちょっと難しかったです。

千畳敷カール 自然・景勝地

千畳敷カールのお花畑

剣ヶ池の左手に咲いていたチングルマ（珍車、稚児車）の群生

千畳敷カール 自然・景勝地

千畳敷カール

天気は快晴、陽射しは強いですが気温は20℃ほどで快適です。
11年前に来たことのあるメンバーも何人かいましたが、あまり覚えていないとか。

千畳敷カール 自然・景勝地

千畳敷カール

ちょっと興奮気味のメンバー、集合写真もバラバラ（笑）。

千畳敷カール 自然・景勝地

千畳敷カールのお花畑

ミヤマリンドウ（深山竜胆）

千畳敷カール 自然・景勝地

千畳敷カールのお花畑

ヨツバシオガマ（四葉塩釜）

葉の美しさが和名の由来。「塩釜」とは、海岸に立ち並ぶ塩釜が浜を美しく彩っている景観を指し、”浜”で美しい塩釜が、”葉まで”美しい塩釜に転じて名に用いられたようです。その葉は茎の各節に4枚、ときには3～6枚輪生し、下部には葉柄がありません。花は紅紫色で、上の花弁は先端が細長いくちばし状になります。

千畳敷カール 自然・景勝地

千畳敷カールのお花畑

イワツメクサ（岩爪草）

花期が長く、直径15mmくらの真っ白な花をつけます。
5弁花ですが中央が深く裂けているので、10枚あるように見えます。
葉は、細長く15～30mmで、タカネツメクサの葉が針状になっているのに対して、イワツメクサは葉が線形で先が細くなっています。

千畳敷カール 自然・景勝地

千畳敷カールのお花畑

コバイケイソウ（小梅?挌草）

大型で、群生が目立ちます。花は梅の花、葉は?挌蘭に似ているため、この名がついたそうです。
「数年に一度しか咲かない」ともいわれ、にぎやかに千畳敷を彩る年がある一方で、ほとんど花が見られない年もあるそうです。
有毒植物なので注意を。

千畳敷カール 自然・景勝地

千畳敷カールのお花畑

ここでは黄色い花が多くみられますが、よく似た花で見分けるのが難しいですが、見分け方は次のようです。
ミヤマキンポウゲ・・・花弁に光沢があり、葉が細い。
シナノキンバイ・・・花弁に光沢がなく、葉は鋸葉。
ミヤマキンバイ・・・花弁の先がへこみ、梅花に似ている。

千畳敷カール 自然・景勝地

千畳敷カールのお花畑

コイワカガミ（小岩鏡）

「岩鏡」と呼ぶのは、葉に光沢があるところから。その葉は常緑で、長さ幅とも2～4cmの円形。茎の先に2～4個の花を咲かせます。 花後には赤みがかった実ができ、また、葉も秋には赤くなり冬を越します。

千畳敷カール 自然・景勝地

千畳敷カールのお花畑

シナノキンバイ or キンバイソウ（＊）

千畳敷カール 自然・景勝地

千畳敷カールのお花畑

シナノキンバイ（＊）

千畳敷カール 自然・景勝地

千畳敷カールのお花畑

ミヤマクロユリ（深山黒百合）

千畳敷カール 自然・景勝地

千畳敷カールのお花畑

ハクサンイチゲ（＊）

千畳敷カール 自然・景勝地

千畳敷カールの遊歩道で小休止

水分を補給します。

千畳敷カール 自然・景勝地

千畳敷カール

遊歩道から見上げる宝剣岳

千畳敷カール 自然・景勝地

千畳敷カールの遊歩道

黄色い花の中に立つ赤シャツのＳ野君

千畳敷カール 自然・景勝地

千畳敷カールのお花畑

千畳敷カール 自然・景勝地

千畳敷カールのお花畑

ミヤマキンポウゲ（深山金鳳花）でしょうか。

千畳敷カール 自然・景勝地

千畳敷カールのお花畑

チングルマ（珍車、稚児車）

千畳敷カール 自然・景勝地

千畳敷カールのお花畑

千畳敷カール 自然・景勝地

千畳敷カール　遊歩道の八丁坂分岐点付近

この辺りが遊歩道の最高地点。
この先、宝剣岳から木曽駒ケ岳2,956ｍへ登るには登山靴や雨具などの装備が必要です。

千畳敷カール 自然・景勝地

千畳敷カールのお花畑

千畳敷カール 自然・景勝地

千畳敷カール　遊歩道の八丁坂分岐点あたりからの眺め

ホテル千畳敷と南アルプス連峰

千畳敷カール 自然・景勝地

千畳敷カールのお花畑

ミヤマキンポウゲ（深山金鳳花）

千畳敷カール 自然・景勝地

千畳敷カールのお花畑

チングルマ（珍車、稚児車）

千畳敷カール 自然・景勝地

千畳敷カールのお花畑

チングルマ（珍車、稚児車）

千畳敷カール 自然・景勝地

千畳敷カールのお花畑

クルマユリ（車百合）

花は1～3個が下向きにつき、径は5～6cm。赤色で、内面には紫褐色の斑点があります。葉は長さ7～13cm。茎の中ごろに1～3段に車軸（放射）状につくことから、「車百合」という名がつけられました。

千畳敷カール 自然・景勝地

千畳敷カールのお花畑

モミジカラマツ（紅葉唐松）かな？

千畳敷カール 自然・景勝地

千畳敷カールのお花畑

タカネグンナイフウロ（高嶺郡内風露）でしょうか？

千畳敷カール 自然・景勝地

千畳敷カール遊歩道

遊歩道は、こんな感じで大きな石がゴロゴロしていますので、やはりトレッキングシューズがお薦めですね。
ここには日帰りバスツアーで来られる人も多いようで、添乗員さんも歩いていました。

千畳敷カール 自然・景勝地

千畳敷カールのお花畑

コイワカガミ（小岩鏡）

「岩鏡」と呼ぶのは、葉に光沢があるところから。その葉は常緑で、長さ幅とも2～4cmの円形。茎の先に2～4個の花を咲かせます。 花後には赤みがかった実ができ、また、葉も秋には赤くなり冬を越します。

千畳敷カール 自然・景勝地

千畳敷カールのお花畑

アオノツガザクラ（青の栂桜）

千畳敷カール 自然・景勝地

千畳敷カールのお花畑

チングルマ（珍車、稚児車）

Ｊさんの到着予定が11時頃とのことで、ゆっくり一周することが出来ました。

千畳敷カール 自然・景勝地

ホテル千畳敷のレストランにて

Ｊさんは、11時過ぎに無事合流でき、13人全員揃ってホテルのレストランで昼食をいただきました。
昼食後にいただいたJさん持参の和菓子。
渋いお茶が欲しかったですが、お水しかなかったです。

ホテル千畳敷前にて

昼食後、Ｊさんを入れて記念撮影。
この後、Ｊさんがお花畑の遊歩道を一周したいとのことで何人かが一緒に歩きました。

千畳敷カール 自然・景勝地

千畳敷カールのお花畑

今度は午前中とは逆に時計回りで歩きます。

ミヤマキンポウゲ（深山金鳳花）

千畳敷カール 自然・景勝地

千畳敷カールのお花畑

逆回りに歩くと、新しく見つかる花もありました。

オオヒョウタンボク（大瓢箪木）かな？

花は純白で妖精が二人舞うよう。
花は2つだが、実になると2つが合体し瓢箪のようになる。

千畳敷カール 自然・景勝地

千畳敷カールのお花畑

チングルマ（珍車、稚児車）

花が終わり秋を迎えるとそこには綿毛をまとった『チングルマの秋の姿』
まだ真夏ですが、山の上では秋を迎える準備が進んでいるようです。

千畳敷カール 自然・景勝地

千畳敷カールのお花畑

ミヤマクロユリ（深山黒百合）

千畳敷カール 自然・景勝地

千畳敷カールのお花畑

午前中よりも雲が出てきました。

千畳敷カール 自然・景勝地

千畳敷カールのお花畑

キバナノコマノツメ（黄花の駒の爪）

葉の形が馬のヒヅメににていることから「黄花の駒の爪」という名がつきました。スミレ科ですが、名前には「スミレ」がつかない珍しい花です。
花はクモマスミレにとてもよく似ていますが、千畳敷カール内に多くみられるのは、キバナノコマノツメです。葉がハート形で先端は丸くなっていて、表面は細かい毛が生えているため、光沢がありません。花は黄色に深い紫色のすじが入っています。

千畳敷カール 自然・景勝地

千畳敷カールのお花畑

コイワカガミ（小岩鏡）

千畳敷カール 自然・景勝地

千畳敷カールのお花畑から見上げる山並み

雲が広がり、お花畑に影も出来ています。

千畳敷カール 自然・景勝地

千畳敷カールのお花畑

コバイケイソウ（小梅?挌草）

今年は、コバイケイソウも早く咲いたとか。

千畳敷カール 自然・景勝地

千畳敷カールのお花畑

ヨツバシオガマ（四葉塩釜）

葉の美しさが和名の由来。「塩釜」とは、海岸に立ち並ぶ塩釜が浜を美しく彩っている景観を指し、”浜”で美しい塩釜が、”葉まで”美しい塩釜に転じて名に用いられたようです。その葉は茎の各節に4枚、ときには3～6枚輪生し、下部には葉柄がありません。花は紅紫色で、上の花弁は先端が細長いくちばし状になります。

千畳敷カール 自然・景勝地

千畳敷カールのお花畑

ミヤマリンドウ（深山竜胆）

秋に近づくにつれて、青色系の花が増えてきます。
青空と青い花がマッチして、秋の風情が感じられます。

千畳敷カール 自然・景勝地

千畳敷カールのお花畑

剣が池に映る空とミヤマゼンコ（？）

千畳敷カール 自然・景勝地

千畳敷カールのお花畑

ウラジロナナカマドでしょうか？
実は赤くなるようです。

千畳敷カール 自然・景勝地

千畳敷カールのお花畑

ゴゼンタチバナ

葉が4枚では花はつけず、6枚になってから咲く。
名前の由来は白山の御前峰で発見され、実がカラタチバナに似ることから。

千畳敷カール 自然・景勝地

千畳敷カールのお花畑

ウメバチソウ（梅鉢草）

ちょっとピントがあまいですが。
花は、梅の花を思わせる外観。径2cmほどで、雄しべと雌しべの間に仮雄しべがあって、手のひら状に深く裂けます。12～20裂するものがウメバチソウ、7～11裂するものはコウメバチソウとされていますが、千畳敷のものは11～15裂もします。また、葉はハート形。根元から出ますが、花茎にも1枚つきます。

千畳敷カール 自然・景勝地

駒ケ岳ロープウェイ　千畳敷駅　12:52頃

下りのロープウェイが混み合うかもしれないので少し早目に下山することにしました。

ホテル千畳敷 宿・ホテル

駒ケ岳ロープウェイ　千畳敷駅　13:01頃　気温は20.1℃

ロープウェイは9分間隔でフル稼働していたため、直ぐに乗ることが出来ました。

ホテル千畳敷 宿・ホテル

駒ケ岳ロープウェイからの眺め　13:05頃

ゴンドラがすれ違う中間地点の近くです。

箱根駒ケ岳ロープウェー 乗り物

駒ケ岳ロープウェイ　しらび平駅　13:16頃　気温は25.3℃

千畳敷カールとは5℃くらいの違いですが、下りてくるとちょっと暑く感じるでしょうか。
コインロッカーの荷物を出して、急いでバスに乗ろうとしたのですが、定員オーバーで次のバスを待つことに。
菅の台バスセンター行の臨時バスが運行されていて直ぐに乗れました。

しらび平駅 乗り物

菅の台バス停　13:57頃

バスセンターの一つ手前のバス停で降車。
帰りの時間まで余裕があるので、ここでひと風呂浴びることにしました。

早太郎温泉　こまくさの湯

前日利用したすずらん荘で頂いた日帰り温泉の無料サービス券を使うことが出来ました。
ゆっくり汗を流して、菅の台バスセンターへ移動。
しばらく時間調整をして、バスセンターで二手に分かれました。
関東組は15:25のバスに乗り、駒ヶ根駅15:45発→岡谷駅17:35発特急あずさ30号に乗車、
名古屋方面組は、菅の台バスセンター16:30発の高速バスで名古屋まで。
毎年、梅雨明けが気になる花旅ですが、今年は早々に梅雨が明け、雨の心配はなかったものの、厳しい暑さが続きどうなるかと心配されましたが、全員無事に楽しむことが出来ました。
さて、「来年は何処へ？」などと気の早い人もいますが、みんな元気に参加できることを願っています。

（おしまい）

早太郎温泉 こまくさの湯 温泉

この旅行記へのコメント （2）

• はんなりさん 2018/08/06 10:50:15

  千畳敷カールの花畑

  こんにちは（＾＾♪
  
  懐かしい千畳敷カール
  紅葉時期（終わり掛け）に行きましたので
  次回は花々が咲く時期に行きたいね
  と言いつつ年数が過ぎてしまいました。
  沢山の花々に画像で拝見しつつも
  興奮気味です。
  どの花も可愛いですがミヤマリンドウのブルーが素敵！！
  何度もスクロールし楽しませて頂きました。
  まだまだ暑さが続くようですのでご自愛下さいね。
  

  morino296さん からの返信 2018/08/06 21:13:27

  RE: 千畳敷カールの花畑

  はんなりさん
  
  こんばんは。
  厳しい暑さから逃れて、天空のお花畑を楽しませてもらいました。
  
  ロープウェイに乗り7分余りで別世界が広がりますね。
  花に魅せられて散策路を2周しましたが、許されるならずっと留まっていたかったです。
  
  是非、花が楽しめる時季にもお出掛け下さい。
  
  体温を越える暑さが続いていますが、お大事にして下さいね。
  
  morino296