沸騰都市シンガポールを見に行こう　②

2017/03/18 - 2017/03/18

シンガポール２日目。

快晴です。セントーサ島と、あとは回れるだけ回ろうと、張り切りすぎない程度に張り切って出発です。

エリア シンガポール(シンガポール)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩
• 航空会社: シンガポール航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

2日目。早朝に目が覚めました。外はもう明るい。
　　静かです…

ザ フラートン ベイ ホテル ホテル

しばらくしてまた外をのぞくと

あっ　朝日が昇ってる！！　マリナベイサンズに朝日が！！

圧巻！　
しばし見とれました…　　きれいだな～

おや、こんなに朝早くからボートが。

どうやら、網で水面のゴミをすくっているようです。
役所のお仕事でしょうか？　こんな努力が、クリーン都市を守る秘密かもしれませんね。

１日の始まりは朝ご飯から。ホテルのレストラン・ブラッセリーでビュッフェスタイル。

ジュースの種類は毎日変わるようです。
この日はマンゴーとトマトジュースのミックスにトライ！
大成功！美味しかった～

麺もリクエストに応じて作ってくれます。中華ですね。
白い幅広麺がとても美味しかった！

結構種類豊富。

こんなのや

あんなのや

ヤクルト発見！さすがアジアですね～　ガンバレヤクルト！

喜多八のチョイス。

少し控えめ。完食！

街に繰り出そうと玄関に来たら、中国風衣装のカップル発見！
花婿と花嫁って雰囲気。

　こいつは朝から縁起がいいぞ！

これから結婚式場に向かう所かな？

お幸せに！

さて、今日はどのくらい行けるかな？　

シンガポールは地下鉄がほぼ全域をカバーしていてとても便利なので、今日も地下鉄主体で回るつもり。
ケーブルカーへのアクセスもグッド！

まずはセントーサ島へ行こう！

タクシーで南へ約10分。ハーバーフロントからケーブルカーでセントーサ島に入ります。

ハーバーフロント駅 駅

うわ～　高いよ～　360度ビューだよ～

おおっ　港湾施設が一望に！　うう～ん、横浜は負けてないかな～？　負けてないよね？？　負けてない！

実は負けてるそうです…　　(>_<)　

　…港は沸騰してるらしい…

セントーサ島が丸見えだ！

なんだか、島中がテーマパークみたい？！

これはプールだね！？　子ども連れに人気と言う。

あ、セントーサエクスプレスだ！　帰りはあれに乗るんだよ　　(^^)v　

到着。所要時間約10分。あっという間のフライトでした。

せっかくなので、大きいマーライオンに会って行くことにしました。

こんなエスカレーターを下ります。

マーライオン (セントーサ島) モニュメント・記念碑

うわ、でっかいな～

入場料を払って中に入ると、順路に沿って否応なくこんなアニメも見せられます。でも、これがなかなか面白かった。

ふむふむ、マーライオンはシンガポールの守り神なのね！

歴史の浅いシンガポールには、国生み伝説と守護神の神話がとても重要なのでしょう。人心の拠り所として。

強そうだなあ　マーライオン！　　半魚体になって、海の守り神にもなったのだそうです。

マーライオンのてっぺんからは船の行きかう様子が更によく眺められます。来てよかったよ。

貨物船がいっぱい！　荷物を満載してるんだろうな～

どこから来てどこへ行くんだろう？　何を積んでるのかな～？

マーライオンの後はアクアリウムへ！　でもずいぶん迷ってしまいました。歩いて行けると思ったのが大きな間違い。尋ね尋ねた挙句、やっと水族館方面へはバスに乗るのだと分かりました。
　
　英語難民はこんな時ほんとに苦労するんだよね～　
　サクサク質問できればどんなに楽ちんだろうな～　(-.-)

セントーサ島の中は、３系統の循環バスが走っているようでした。私たちが乗ったのは１番。なんと、無料！

降りたのはたしかリゾートワールドというバスターミナルだったと思います。他の乗客も全員ここで降りてしまいました。カジノもユニバーサルスタジオも水族館もここが最寄駅になります。

だだっ広い駐車場隣接です。

カジノ直結！

お昼は、香港風レストランでラーメン。辛そうな色！と思ったら、トマト味でした。見た目よりずっと美味しかった。

アクアリウムに入りました。・・・が、何なの？このエントランスは？？

中国人の経営ということなんでしょうか？　中国の宣伝？？

シーアクアリウム テーマパーク・動物園・水族館・植物園

この展示なぞ、ノアの方舟かと思っちゃったよ！

これは元代に世界中から集めた珍品希物の模型だそうです。こんな大きな船で中国へ運んだんだよとアピールしているのでしょう。

海は中華民族が支配してたんだよとでも言いたげです。

中国が世界の真ん中。周りは貢物を持ってくる子分。その外側は野蛮人。と考えてた時代のことですね。というか、中華思想は現在もあまり変わってないかな？

シンガポールは、何と言っても華人が中心の国だと改めて思い知ったことでした。

本日のメインエベント、水族館。

規模が大きくて見応えがありますね。

大阪には海洋館、沖縄には美ら海水族館、そして我が福岡市にも立派な海ノ中道水族館があるので、水族館が珍しいわけではないんですが、なぜか魚好きな弥次喜多は、水族館と聞くと外せないんです。お魚大好き！

飽きません…

この辺の海にフォーカスしてるんでしょうか。

お魚を堪能しました。

帰りはウオーターフロント駅からこのモノレールで本島に戻ります。これも無料でした。

モノレールからも港がよく見えます。

やっぱり、半端ないなあ！　なんてったって、コンテナ貨物の取扱量は実に世界で1,2位を争ってるそうなんだよね。ちなみに競争相手は上海らしい。

横浜、負けたなあ…　東京がやっと30位に入るとか入らないとか…

そもそもシンガポールを開いたラッフルズは、中国をはじめとするアジアと、イギリス本国との貿易の中継地としてここに港を造営。更に第二次大戦後独立したシンガポールを率いたリー・クアンユーは、この路線こそシンガポールの生きる道と確信して、中継貿易をさらに推進しました。

この政策は大当たりで、今やシンガポールは世界最大級の港湾に育っています。


　…やっぱり港は沸騰してる…

ハーバーフロントに帰って来ました。

これも飲食店。まったく、至る所に食べ物のお店があるんだね！！　

ハーバーフロント駅 駅

おっと、ベスト電器発見！　福岡市発祥の企業です！

無印良品発見！

日本企業がたくさん進出してますね。　ガンバレニッポン！　　
　　　　　　　　　＼(^_^)

とにかくどこもかしこも人だらけ。

　…沸騰してる…

駅はホントに立派です！

ここはドービーゴート駅だったかな？　

中心部に戻り、シンガポールの顔、ラッフルズホテルを見学です。

宿泊客ではないので、入れるところはごく限られていますが。

ラッフルズ ホテル シンガポール ホテル

あ、あの有名なインド人のドアマンさんだ！

背が高いなあ！

英国領時代、よくもこんな豪華な建物を作ったものです。美しい建物ですね。

大英帝国って、ドンダケー？！

見学のみの観光客はせいぜいショップとロングバーくらいしか入れてもらえません。しかもロングバーは工事中でクローズ。がっかり…

ベイホテルに帰ります。こちらはベイホテルの本店、フラトーンホテル。
ベイのすぐ近くにあります。

英国領時代、郵便局の建物だったのをその後ホテルに改装したんだそうです。何と立派な郵便局じゃありませんか。ラッフルズホテルと同様、英国と英国人のために作られた建築物です。

当時、情報の伝達手段としては郵便、それも船便がほとんど唯一のものだったでしょうから、植民地経営と貿易にとって郵便の重要性は想像を超えるものがあったに違いありません。この郵便局は大英帝国の富を増やすのに、どれほど役に立ったことか。う～ん、なんだか凄いですね！

少し休憩した後、夕食に出かけました。近くのパームビーチという有名レストラン。

パーム ビーチ シーフード シーフード

これが最初の一品。

写真付きのメニューでは焼いた魚介のように見えたので注文したら、なんとお刺身が！！

こんな熱帯でお刺身なんて、大丈夫？？　でもご覧の通り美しい佇まい。食べるとこれが超美味！もうびっくり！

日本以外でこんなに新鮮で高級なお刺身が食べられるなんて、ホント冗談抜きで驚きです！！
きっと、日本から空輸してるんだろうね？それも急速冷凍技術で！　そいで、熟練の板前さんがこっちに引っ越して来てるんだわ！　それに違いないっ？？！

だってお刺身は日本の専売特許なんだからねっ！　(~o~)
けど、熱帯でお刺身を提供できるこの底力！

　　…沸騰してるね…

これ、お目当てのチリクラブです。例によって、食べてる途中であっ写真！と思い出したんですが後の祭り。原形をとどめていなくて… 手前側には大きなツメもあったんですが…　おまけにピンボケで…

ホント、ごめんなさ～い　<(_ _)>

チリクラブって、すごく食べ辛くて、確かに美味しかったんですけど、もう二度目はないかなあ…と　1万円しましたし…　分かってたんですが…　いや、でも、それだけの価値はあるかも…　あるかなぁ…　あるよね…？　きっと…

チリクラブと格闘しているうちに日はとっぷりと暮れて、マーライオンが美しくライトアップされてました。

シンガポールにいる五つのマーライオンの中で一番人気のこのマーライオンはワンフラトンのそばに立っているので、ホテルからもご近所さんなんです。

全然世界三大がっかりなんかじゃありません。観光客が大勢集まって写真撮りまくりでした。

　…押し寄せる観光客は沸騰してるね…

うわ、プロジェクションマッピングだ！　華やか！

今日はよく歩きました。ホテルに戻ってお休みタイム　zzz
明日も満喫しようっと！