2014/03/18 - 2014/03/23
998位(同エリア8626件中)
旅人のくまさんさん
- 旅人のくまさんさんTOP
- 旅行記6398冊
- クチコミ0件
- Q&A回答0件
- 4,826,754アクセス
- フォロワー205人
圧倒的な数の四面観音像のレリーフ像が残る、アンコール・トム遺跡のバイヨン寺院の紹介です。バイヨン寺院は、ヒンドゥー教と仏教が混交の寺院遺跡です。
PR
-
バイヨン寺院の中央祠堂に刻まれた、四面観音像のズームアップ光景です。実在の人物をモデルにしたとの説もあり、微妙に異なる表情ですから、時間の許す限り撮影を続けました。向かって右側の顔の部分が少し傷んだレリーフ像です。
-
幾つもの出入口や窓が開けられた中央祠堂の石塔光景です。かつては、礼拝のために多くの人が出入りしていた気配が残っていました。アンコール王朝の最盛期には、現在のアンコール遺跡全体では20万人ほどの人口だったようです。
-
『クメールの微笑』の表現がぴったりの四面観音像のズームアップ光景です。観音菩薩の起源は、中国への仏教伝来よりも古いものと考えられています。ゾロアスター教における最高神のアフラ・マズダーの娘とされる女神のアナーヒターや、スプンタ・アールマティ説などがあります。
-
イチオシ
塔の頭に、花開いた蓮の彫刻が乗る、四面観音像が刻まれた石塔の光景です。中央祠堂には、49基の塔があるとされます。ほぼ定型化した様式の塔ですが、四面観音像の表情が異なるところが一つの見所です。
-
逆光での撮影になってしまいましたが、石塔の上部のズームアップ光景です。この石塔が、中央祠堂の中心的な祠堂だったかも知れません。
-
中央祠堂の周辺の石塔に刻まれた四面観音像の光景です。これらの観音像が多彩で、写実的とも思える表情を持っていました。
-
中央祠堂の周辺の石塔に刻まれた四面観音像の光景が続きます。基本的には、どの観音像も目を瞑り、口を閉じた、やや下向き加減の瞑想のお姿です。
-
石材の質が要因になるのでしょうか、左側の四面観音像は、真っ黒な顔の色でした。
-
石塔の外面に刻まれた、四面観音像のお顔のズームアップ光景です。
-
イチオシ
同じく、石塔の外面に刻まれた、四面観音像のお顔のズームアップ光景です。目を瞑るというより、半眼の表情を表しているようでした。
-
右端に見えるのは、四面観音像の横顔です。柔らかな表情のメモと、口元や頬の膨らみに、クレールの微笑の表情がはっきりと見えていました。
-
バイヨン寺院の中央祠堂での記念撮影の祖愉快です。古代の民族五粗油に身を包んだ、若い男性や女性の方が、有路ゆでの記念撮影に応じていました。
-
イチオシ
正面から撮影すると怒られそうでしたから、少し離れた、斜め前からの撮影です。クメール王朝時代らしい民族衣装に身を包んだ、地元の若い方達です。壁のレリーフ像が、カラフルになって飛び出してきたような光景です。
-
この写真も、離れた場所からのズームアップです。仏教国の方ではないのでしょうか、モデルの方から合掌の仕方を指導されていました。
-
目を転じて、バイヨン寺院の石造遺跡群と、周りの樹林の光景です。今では遺跡となったアンコールですが、9世紀から15世紀にわたって、約600年の繁栄の時代がありました。
-
静かな瞑想姿の四面観音像のズームアップ光景です。『観音(かんのん)』によく似た発音の日本のメーカーの『キヤノン』の社名の話題です。キヤノンの前身は、昭和8年(1933年)に創立された精機光学研究所です。観音菩薩の慈悲にあやかりたいとの願いから昭和9年(1934年)に完成した国産初の精密小型カメラの試作機を『KWANON(カンノン)』、そのレンズを『KASYAPA(カシャパ)』と命名しました。カシャパは、お釈迦様の弟子の一人です。昭和10年(1935年)、世界で通用するカメラのブランド名として、『Canon(キヤノン)』が採用され、商標登録されました。英語の『Canon』は、聖典、規範、標準という意味があることもその理由です。日本語表記の『キヤノン』の『ヤ』の文字は、戦前から変わらず、今も大文字です。ただし、読み方は『キャノン』です。
-
日本風に表現すれば、鎮守の杜をバックにした四面観音像の光景です。四面観音像以外の彫刻は、算盤風の連子窓と、頂部の蓮花だけのようでした。
-
バイヨン寺院の石塔と、周回路を巡る観光客の光景です。アンコール朝とも呼ばれるクメール朝の最盛期は、ジャヤー・ヴァルマン7世の治世の時代(在位:1181〜1218年/1220年)とされます。彼の死後、後継者争いが起き、国は弱体化の道を辿りました。
-
生活空間か、修行の空間があったようにも思える石塔の光景です。入口が並び、部屋分けがされているようでした。
-
石塔というより、険しい岩山を思わせる光景です。勝手な解釈ですが、聖なる山の須弥山(しゅみせん)をイメージしたのでしょうか。
-
四面観音像のズームアップ光景です。観音菩薩は、サンスクリット語では『アヴァローキテーシュヴァラ・ボーディサットヴァ』、漢字への意訳とされます。日本語読みの『カンノン』は、呉音読みとされます。
-
出入りが自由な石塔もありました。この石塔にも大勢の人が入場して見学していました。中に祭壇でもあるのでしょうか、入場はしませんでした。
-
四面観音像のお顔のズームアップ光景です。それぞれにモデルになった人を思い浮かべながらの撮影です。少し内向的で、優しそうな顔付きの像です。
-
保存状態の良いデヴァター像の光景です。全体にバランスの良い、ふくよかな感じの女神です。手にしているのは蛇(邪神)のように見えますが、見間違いかも知れません。別のデヴァター像では、蔓草を手にした像がありましたので、これも蔓草かも知れません。
-
下方に見えていた石塔の入口光景です。それを守るようはシンハ(獅子)の像がありました。一体だけでしたが、元々は二体あったかも知れません。
-
側壁の一部になっていた、小さな石塔の光景です。右手奥には、お顔の半分以上が壊れてしまった四面観音像が見えました。
-
斜め下から見上げた、四面観音像の光景です。この角度で眺めたお顔には、クメールの微笑はほとんど窺うことが出来ません。
-
同じく、石塔のズームアップ光景ですが、この塔には四面観音ではなく、小さな仏座像が幾つも刻まれていました。そのお顔がことごとく破壊されているのは、異教徒か、異民族による占領時代の名残のようです。
-
中央祠堂の見学をしていますと、どれが一番高い祠堂か判断が付かなくなってしまいます。山登りの時の主峰の眺めのようでした。目の前の石塔で、その背後の高い石塔が隠されてしまいます。
-
開いた窓を額縁のようにして眺めた外の光景です。右手には四面観音像の横顔と石塔の周壁、奥にアンコール。・トムの周りの樹林が見えました。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
2014春、カンボジア旅行記2(下巻)
-
前の旅行記
2014春、カンボジア旅行記2(31/47):3月22日(2):アンコール・トム、バイヨン寺院、涅槃像、四面...
2014/03/18~
シェムリアップ
-
次の旅行記
2014春、カンボジア旅行記2(33/47):3月22日(4):アンコール・トム、バイヨン寺院、中央祠堂、四...
2014/03/18~
シェムリアップ
-
2014春、カンボジア旅行記2(26/47):3月21日(9):アンコール・ワット、首無仏像、デヴァター像、...
2014/03/18~
シェムリアップ
-
2014春、カンボジア旅行記2(27/47):3月21日(10):アンコール・ワット、第一回廊レリーフ、連子...
2014/03/18~
シェムリアップ
-
2014春、カンボジア旅行記2(28/47):3月21日(11):アンコール・ワット、第二回廊、第三回廊、中...
2014/03/18~
シェムリアップ
-
2014春、カンボジア旅行記2(29/47):3月21日(12):ダンスのディナー・ショー、ココナッツ・フィ...
2014/03/18~
シェムリアップ
-
2014春、カンボジア旅行記2(30/47):3月22日(1):シェムリアップ、アンコール・トムへ、ナーガ、...
2014/03/18~
シェムリアップ
-
2014春、カンボジア旅行記2(31/47):3月22日(2):アンコール・トム、バイヨン寺院、涅槃像、四面...
2014/03/18~
シェムリアップ
-
2014春、カンボジア旅行記2(32/47):3月22日(3):アンコール・トム、バイヨン寺院、中央祠堂、石...
2014/03/18~
シェムリアップ
-
2014春、カンボジア旅行記2(33/47):3月22日(4):アンコール・トム、バイヨン寺院、中央祠堂、四...
2014/03/18~
シェムリアップ
-
2014春、カンボジア旅行記2(34/47):3月22日(5):アンコール・トム、象のテラス、プラサット・ス...
2014/03/18~
シェムリアップ
-
2014春、カンボジア旅行記2(35/47):3月22日(6):アンコール・トム、ライ王のテラス、タ・プロム...
2014/03/18~
シェムリアップ
-
2014春、カンボジア旅行記2(36/47):3月22日(7):タ・プロム遺跡、マガジュマルの巨木、回廊、デ...
2014/03/18~
その他の観光地
-
2014春、カンボジア旅行記2(37/47):3月22日(8):タ・プロム遺跡、ガジュマルの古木、中央祠堂、...
2014/03/18~
その他の観光地
-
2014春、カンボジア旅行記2(38/47):3月22日(9):バンテアイ・スレイ遺跡へ、東門、赤色砂岩のレ...
2014/03/18~
その他の観光地
-
2014春、カンボジア旅行記2(39/47):3月22日(10):バンテアイ・スレイ遺跡、中央祠堂建物群、守...
2014/03/18~
その他の観光地
-
2014春、カンボジア旅行記2(40/47):3月22日(11):トンレサップ湖クルージング、湖上の学校、マ...
2014/03/18~
その他の観光地
-
2014春、カンボジア旅行記2(41/47):3月22日(12):トンレサップ湖クルージング、オールド・マー...
2014/03/18~
その他の観光地
-
2014春、カンボジア旅行記2(42/47):3月23日(1):ホテルとその周辺散策、帰国、シェムリアップ国...
2014/03/18~
シェムリアップ
-
2014春、カンボジア旅行記2(43/47:本文完):3月23日(2):シェムリアップ国際空港から、香港国際...
2014/03/18~
シェムリアップ
-
2014春、カンボジア旅行記2(44/47:補遺1):トゥールスレン博物館1:鉄のベッドと手枷・足枷、記録写...
2014/03/18~
プノンペン
-
2014春、カンボジア旅行記2(45/47:補遺1):トゥールスレン博物館2:水責め拷問の壺、過酷な独房、強...
2014/03/18~
プノンペン
-
2014春、カンボジア旅行記2(46/47:補遺2):カンボジア国立博物館1:石像、ブロンズ像、ナンディン、...
2014/03/18~
プノンペン
-
2014春、カンボジア旅行記2(47/47:補遺2):カンボジア国立博物館2:石像、ブロンズ像、格闘する猿、...
2014/03/18~
プノンペン
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
シェムリアップ(カンボジア) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
シェムリアップ(カンボジア) の人気ホテル
カンボジアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
カンボジア最安
150円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
旅行記グループ 2014春、カンボジア旅行記2(下巻)
0
30