2014早春、南フランス等・4ヵ国(10/50)：2月26日(9)：スペイン：ジローナ、泊まったホテル、朝焼け光景、早朝散策

2014/02/25 - 2014/03/03

スペインのジローナで泊まったホテルと、その界隈の早朝散策です。ジローナは、カタルーニャ州のジローナ県の県都です。人口10万人弱、ピレネー山脈に近い、スペイン北東部の都市です。

エリア ジローナ(スペイン)

ジローナで泊まったホテル、『ジローナ・ホリデイイン・エクスプレス』の部屋の紹介です。案内パンフレット類とTVのリモコンスイッチが納められた透明ポケットです。

TVのリモコンスイッチのズームアップ光景です。フィリップス社製でした。オランダのアムステルダムに本拠を置く、電機・家電の多国籍企業です。

スイッチを入れてみた、フィリップス社製の薄型TVの画面です。フィリップ社の正式名は、「コーニンクレッカ フィリップス』です。日本ではコーヒーメーカーや電気かみそり（シェーバー）の製品販売が主とされます。

洗面室の光景です。明るく、機能的な造りでした。洗面室全体の清掃も行き届いていました。

バスルームの光景です。シャワー施設などにも問題はありませんでした。お湯の量も温度も、きちんとコントロールできました。

泊まったホテルの部屋の紹介が済んだところで、スペイン北東部の地中海岸にあり、交通の要衝として古代から栄えたカタルーニャ地方の紹介です。現在はバルセロナを州都とするカタルーニャ州ですが、スペインからの独立志向が高いことで知られています。カタルーニャは独自の歴史・伝統・習慣・言語を持ち、カタルーニャ人としての民族意識が高いためとされます。

泊まった部屋から眺めた、ジローナの町の朝明けです。少し厚い雲間から朝日が昇って来ました。ジローナは、カタルーニャ州のジローナ県の県都です。

同じく、泊まった部屋から眺めた、ジローナの町の朝明け光景です。かつてのカタルーニャ地方の歴史の紹介です。カタルーニャ地方に残る最古の人類の痕跡は、トータヴェル（現フランス・ピレネー＝オリアンタル県）近郊のアラゴ洞窟が有名です。1971年7月、プロヴァンス大学のアンリ・ド・ラムリー教授のチームが、35万年前の人類の頭骨を発掘しました。

泊まった部屋からの朝焼け光景を楽しんだ後、次は泊まったホテル付近の早朝散策です。名前が分からなったのが残念ですが、黄色の花をいっぱいに咲かせた街路樹の光景です。

名前が分からなった、黄色の花をいっぱいに咲かせた街路樹と、泊まったホテルの建物光景です。

同じく、黄色の花をいっぱいに咲かせた街路樹と、泊まったホテルの建物光景です。ホテルの名前の、『ホリデイイン・エクスプレス』の表示がありました。

『グラン・ビュッフェ・ショー・クッキング』の大木は表示があった建物です。食べ放題のバイキング方式のお店のようです。日本でも増えてきたお店の形式のようでした。

今はスペイン北部の2月ですが、黄葉のように見えた樹木の光景です。黄葉ではなく、黄色の花が咲き始めたところでした。

まだほとんど車の走行が見られなかった幹線道路の光景です。歩行者などの姿も全くありませんでした。

『POLY Joguines』の文字と、お子さん達の写真があった建物光景です。たくさんの道具を揃えた、お子さん達の屋内遊戯施設でしょうか。

霜が降りたように見える、畑の光景です。風のない穏やかな朝でしたから、散策で寒さを感じることはありませんでした。

灰色っぽい枝に、無数の薄黄色の花を咲かせていた樹木の光景です。残念ながら樹種は分かりません。

ジローナで泊まったホテル、『ジローナ・ホリデイイン・エクスプレス』の玄関付近の光景です。すぐ近くにショッピングモールがある、静かな郊外に立地していました。

中央付近のタワーに、エスパーニャ(スペイン)とジローナらしい文字があった建物光景です。朝日を受けた面が輝いていました。

地中海沿岸地方が原産とされる、ローズマリーの花のズームアップ光景です。シソ科マンネンロウ属の常緑性低木です。和名がマンネンロウのハーブの仲間です。マンネンロウの漢字表記は、中国語そのままの『迷迭香』です。日本語の当て字は、『万年蝋』や『万年朗』などがあります。

バラ科の花には間違いないようですが、名前が分かりませんでした。アーモンド当たりかもしれません。

アーモンドと見当を付けた花のズームアップ光景です。アーモンドですと、バラ科モモ属の落葉高木です。和名は『ヘントウ（扁桃）』や、『ハタンキョウ（巴旦杏）』等です。

早朝出勤か、長距離出勤の車でしょうか、たまに街道を走る車の姿がありました。

デッサンで描いたような男性の上半身像です。金属細工のモニュメントでした。カタルーニャ生まれの20世紀最大のチェリスト、パブロ・カザルスの姿を連想しました。

先にも紹介した、昨晩散策した大型店舗の光景です。中央付近のタワーに、エスパーニャ(スペイン)とジローナらしい文字がありました。

上空に青味が増してきましたが、東の空は朝焼けの雲の色でした。日本では、『朝焼けは雨』という言葉がありますが、同じ北半球のスペインではどうでしょうか。

ローズ・ヒップと呼ばれるバラの実のようです。『ノバラ(野薔薇)』の実は、ローズ・ヒップ茶として、食用に利用されるようです。

昨晩立寄った建物ですが、昨晩も人に出遭うことがなかった場所ですが、早朝の今朝も人影がありませんでした。

20世紀最大のチェリスト、パブロ・カザルスの姿を連想させるモニュメントがありましたが、ほかにも金属製の作品が広場にありました。レース編みのような四つの球体です。

これもモニュメントかと思ってカメラが向きましたが、違っていました。バオバブを連想させるような、枯れかかった木の幹でした。