2014早春、南フランス等・4ヵ国(9/50)：2月26日(8)：バルセロナ、サグラダファミリア、受難のファサード、ジローナへ

2014/02/25 - 2014/03/03

十分に満足できた、サグラダ・ファミリアの見学でした。バルセロナでの見学の後、翌日のアンドラ公国見学の順路になるジローナの町に向かいました。。

エリア バルセロナ(スペイン)

13番の番号と、『学校（Schools）』の表示があった案内標識です。現在、この学校はサグラダ・ファミリア博物館の教室になっているようです。

1908〜1909年にかけて建設され、1980年代末まで学校として機能していた建物です。この学校は教会のスペースが必要になった時点で取り壊される予定でしたから、低コストで質素な外観とされたようです。

東側からの撮影は、逆光でしたが、南側や西側からの撮影は、その影響は全くありませんでした。

西面の『受難のファサード』の紹介の続きです。東面の『生誕のファサード』はほとんど完成していましたが、こちらは、一分工事中の箇所が残っていました。

同じく、工事中の『受難のファサード』の光景です。『受難のファサード』を担当しているのは、自ら無神論者と公表されている、彫刻家のジョセップ・マリア・スビラックス氏です。

下から見上げた、工事中の『受難のファサード』と尖塔の光景です。尖塔の数は、最終的には18本とされます。

少し場所を代えて見上げた、尖塔の光景です。三つのファサードに、12使徒を表す高さ90〜120メートルの尖塔が4本ずつ、イエス・キリストを表す、高さ170メートルの最大の尖塔の四隅には福音書記家を表す4本の尖塔が配置され、最後に聖母マリアを表す尖塔が、半円形の壁龕の上方に建つ予定です。

サグラダ・ファミリアの現在の進捗率は130年で65％ほどとされます。残り35％を10年で仕上げる計画とされます。俄かには信じ難い今後の計画です。

再集合の後、揃ってバスの駐車場に向かう途中の光景です。ピンク色の花を咲かせた、ブーゲンビリアです。

お土産店のショーウィンドウ光景です。色とりどりのフラメンコの人形や、マグカップ類が並んでいました。左下には、モザイク模様の牛などの置物も見えます。

同じく横目で眺めただけのお土産店の光景です。絵葉書類や、観光案内などが店頭に並んでいました。

帰り道では、残念ながらガウディの建築物を目にすることができませんでした。バルセロナの街並み光景の紹介だけです。

テラス部分の床面の防水に問題があるのでしょうか、床の裏面にシミがしっかりと付いていました。集合住宅のようです。

スペインは第二次大戦中、枢軸国側、連合国側にも付かず、大きな戦火は免れたようですが、戦後のフランコ政権下での内戦は悲惨だったようです。スペインのマラガ生まれの画家、パブロ・ピカソ、カタルーニャ出身のチェリスト、パブロ・カザルスなども故郷に戻ることはありませんでした。

現地時刻は、夕刻の4時少し前です。路上にはパラソルの下にイスとテーブルが並び始めました。バスが待つ駐車場が近くなったようです。

スペイン北部の町、ジローナに到着しました。現地時間は夕刻の5時15分頃、今晩泊まるホテル、『ジローナ・ホリデイイン・エクスプレス』のフロント光景です。ジローナは、カタルーニャ州ジローナ県の県都です。かつては、城壁で囲まれた都市でした。

ジローナのホテルでチェックインを済ませ、その後で近くのレストランに夕食に向かいました。そのレストランが入ったショッピング・モールの光景です。

ショッピング・モール内の飲食店街の光景です。その周りはフードコートになっていましたが、入店しての夕食です。

この日の夕食です。濃い味付けのピラフ風の長粒米のご飯に、レモンが添えてありました。カタルーニャ料理当たりでしょうか。

こちらはたっぷりの肉とポテトサラダです。とても全部は食べきれません。肉も硬かったので、半分くらいは残しました。

デカンタで注文した赤ワインです。あまり美味しいワインではありませんでした。ワインの色を見ただけで、最初に予感がしていました。

食事の後、明日の出発時間までは自由時間です。ホテルから近いショッピング・モールでしたから、まずはその中を散策しました。

かなり大きなショッピング・モールでした。その中には大規模なスーパーなども入居していました。

夕刻の書き入れ時のようでしたが、大きなショッピング・モールの割には、人影が疎らでした。

人影がほとんどなかった、ショッピング・モール内の通路の光景です。地元の人も、観光客の姿もありませんでした。

ショッピング・モール内を一回りしましたが、人影が少ないのは、どこでも同じ光景でした。

ジローナの街は人口10万人弱、バルセロナからの所要時間は1時間10分から1時間30分程度とされます。少し大き過ぎるショッピング・モールを作ってしまったのでしょうか。

お子さん用の遊戯施設もありましたが、お子さん達や付添いの方達の姿もありませんでした。

ショッピング・モールの周りの光景です。ジローナ郊外の新開地の雰囲気の場所でした。

同じく、ショッピング・モールの周りの光景です。辺りは真っ暗になりましたので、ホテルに戻ることにしました。時刻は夜の9時少し過ぎでした。