2013/05/21 - 2013/05/26
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旅人のくまさんさん
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バリ島にあるウブド芸術村の自由散策です。イスラム教徒が大多数のインドネシア共和国の中にあって、バリ島だけが今もヒンドゥ教を守り続けています。そのヒンドゥ教の神々が祀られた町並みです。(ウィキペディア、るるぶ・バリ島)
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バリ・ヒンドゥ教には、『唯一神』、『絶対神』とされる『サンヒャン・ウディ・ワサ』が最高位にいて、その唯一神のサンヒャン・ウディ・ワサに属する神々が、『三神一体』として知られる3柱の神、『シヴァ(破壊神)』、『ブラフマー(創造神)』と『ヴィシュヌ(生命神)』です。このことはすでに紹介しましたが、その下に『デワ/デウィ(DEWA/DEWI)』と、さらにその下に『バタラ/バタリ( BATARA/BATARI)』が位置すると教えられています。最高神を頂点とする階層構造です。『人』がその下に位置します。(バリ倶楽部)
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イチオシ
『デワ/デウィ( DEWA/DEWI )』
デワは『神様の聖なるお光』という意味です。デワの階級でもトリ・ムルティという特別な3つデワが別格で存在します。ブラフマー神(創造の神様)、ウィシュヌ(ヴィシュヌ)神(維持の神様)、シワ(シヴァ)神(破壊の神様)は、別格とされているデワです。
写真は、野晒にも見える無数の石像の光景です。(同上) -
『デワ/デウィ( DEWA/DEWI )』(続き)
このトリ・ムルティのデワは神様が創造しましたが、その他のデワは、お釈迦様のように人間が悟りを開き、解脱( モクシャ)して、デワになったと信じられています。ちなみにデウィは、女神という意味です。あくまでも、バリ・ヒンドゥ教で信じられていることです。(同上) -
『バタラ/バタリ(BATARA/BATARI)』
バタラは『守護神』に近い存在で、人間を救う役割を担っているとされます。バタラも以前は人間が悟りを開き、解脱(モクシャ)してバタラになったと信じられています。バタリは守護女神です。
『会社組織に例えたバリ・ヒンドゥ教』
〇社長:イダ・サンヤン・ウィディ・ワサ(神様)
〇専務(3名):トリ・ムルティ(ブラフマ神、ウィシュヌ神、シワ神) -
〇部長(多数):デワ・デウィ:海の神様はデワ・バルナ、風の神様はデワ・バユ、豊穣やお米の女神はデウィ・スリと言います。この部長達を束ねるのはデワやデウィを統括するデワ・インドラです。ガネーシャは、バリ島ではデワ・ガナです。
〇課長(多数):バタラ・バタリ:バタラやバタリが生前貴族や軍人だった場合はラトゥ・アユ(女性)やラトゥ・グデ(男性)と呼ばれています。生前がお坊さんや尼さんだった場合はラトゥ・ニアン(女性)やラトゥ・カキアン(男性)と呼ばれます。
〇平社員(多数):人間:人間だけでは解決できないことや大事な局面のときに必ず神様に『相談』します。バリアンやダサランという神能者をとおしてお伺いすることになります。(バリ倶楽部・さすけ氏) -
名前:『アマランダ』
分類:キョウチクトウ科アラマンダ属
分布:南米が原産。
その他:アリアケカズラ(有明葛)の和名を持ちます。 -
イチオシ
名前:『アマランダ』
分類:キョウチクトウ科アラマンダ属
分布:南米が原産。
その他:熱帯地方では5~11月まで咲き続けます。 -
名前:『ハナキリン(花麒麟)』
分類:トウダイグサ科トウダイグサ属
分布:マダガスカル原産。
その他:茨の冠に因み、『キリストの植物』の呼び名があります。純粋な赤色の花です。 -
名前:『ハナキリン(花麒麟)』
分類:トウダイグサ科トウダイグサ属
分布:マダガスカル原産。
その他:多くの園芸品種があります。ピンクに、より濃いピンクの斑が入った花です。 -
名前:『ココヤシ』:推定
分類:ヤシ科ココヤシ属
分布:ポリネシアから熱帯アジアが原産。
その他:現在では、世界中の熱帯地方で栽培されています。 -
ウブド芸術村らしい品々が並んだお店の光景です。手前に並んでいるのは、ペン皿や色々なものに使えそうな朝底の木製の皿や椀のようです。壁には、ユニークなデザインの壁掛け風の絵が並んでいました。
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ウブド芸術村の裏通りの光景と言ったところです。通りのあちらこちらに、守護神像らしいものがありました。バリ島は、この宇宙がバランスよく循環するために山、海、風、太陽、あらゆる自然にデワを配属し、神様の手と足になるシステムがあり、これが『神々が棲む島』や、『千の寺院の島』の呼び名になっているようでした。
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雑貨屋さん風の店先光景です。手造り風のバッグ類から、手前の方にはティンパニ風の外観の太鼓も並んでいました。通常の太鼓は非整数倍音成分が多く、特定の音高を聴き取ることは困難であるのに対し、ティンパニでははっきり音高を聴き取れる点が通常の太鼓と異なります。外見が似ていても、音は異なるかも知れません。
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艶やかな装飾が全面に施された、観音扉の光景です。少しだけ、奥に向かって開いていました。扉の下の方には、紫色の羽を広げた鳥のようなものが左右に一羽ずつ描かれていました。ガルーダ神のようです。その入り口脇に、お洒落な守護神らしいものが祀られていましたので、この後ズームアップで紹介します。
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バリ島の神様を、改めて個別に紹介します。
〇『サン・ヒャン・ウィディ・ワサ(最高神)』:全能の唯一神です。シワ、ブラフマ、ウィシュヌなどの神格はこの唯一神の現れの一つに過ぎないとされます。インドネシア共和国独立後は、建国五原則パンチャシラの一つにある『唯一神の信仰』に従って、諸々の神々は、唯一神サン・ヒャン・ウィディのさまざまな現われに過ぎないと公式解釈(1962年)されるようになりました。『虚無の神、サン・ヒャン・ウィディは形もなく、色もなく、また限りのない存在であった。語り合う仲間もいないので、サン・ヒャン・ウィディは神々を創造したいと思った』とも記されています。(HIS・バリ島旅行記)
*写真は、お洒落な姿の守護神です。 -
〇『シヴァ(シワ)神』:ヒンドゥ教の三神一体の中の一神です。世界の寿命が尽きた時、世界を破壊して次の世界創造に備える役目を持ちます。『破壊者』、色は『雑色』(各方位の色をちりばめたもの)で象徴され、方位は『中央』です。シヴァの妻はパールヴァティーで、その間の子供がガネーシャ(歓喜天)です。軍神スカンダ(韋駄天)は、シヴァの精をアグニやガンガーに媒介させてもうけた子です。また、シヴァ神の乗物はナンディンと呼ばれる牛で、ナンディンも神として崇拝されています。(同上)
*写真は、一対になったお洒落な守護神のもう片方です。 -
〇『ヴィシュヌ(ウィスヌ)神』:三神一体論では、世界を維持する役目があるとされます。一般には、4本の腕を持ち、右にはチャクラム(円盤、あるいは輪状の投擲武器)と棍棒を、左にはパンチャジャナ(法螺貝)と蓮華を持つ男性の姿で表されます。世界を維持する役目があるとされ、ガルーダに乗った若い男として表されます。名はVish(広がる。遍満する)に由来し、色は『黒』で象徴され、方位は北です。水を支配する神、豊穣を与える神で、かつ地下の神です。妻は美と農業の女神デウィ・スリで、その間に生まれた娘デウィ・ムランティンは種・庭園・市場の女神です。バリ島では水の神。プラ・プセに祀られます。パドマサナを飾る布の色は緑色です。ヴィシュヌは、アヴァターラと呼ばれる10の姿に変身して地上に現れます。(同上)
*写真は、バリ島の守護神の一人のようです。穏やかな姿です。 -
〇『ブラフマ(ブラーマ)神』:三神一体論では、三最高神の一人で、世界の創造と次の破壊の後の再創造を担当しています。『創造者』、『赤』で象徴され、方位は南です。四つのヴェーダを象徴する四つの顔と4本の腕を持ち、水鳥ハンサに乗った赤い肌の男性(多くの場合老人)の姿で表されます。手にはそれぞれ『数珠』、『聖典ヴェーダ』、『小壷』、『笏』を持ちますつ。 配偶神は女神サラスワティー、または、サーヴィトリー、もしくはガーヤトリーです。バリ島では火の神で、プラ・デサに祀られます。(同上)
*写真は、穏やかな姿の守護神のもう片方です。 -
〇『インドラ神』:活発で戦争好きな、天・風・嵐の神で、天の霊ウィドダラとウィドダリの守護者です。デーヴァ神族に属する雷を操る雷霆神です。インドラは茶褐色の皮膚、一面四臂で、二本の槍を手にしています。アイラーヴァタという聖獣の象に乗ります。インドラの妻はシャチー、またの名はインドラーニーです。(同上)
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〇『イスワラ神』:東の方位の神様で、元来はヒンドゥー教の神様です。ナワ・サンガと呼ばれるバリの方角では東を象徴します。色は『白』です。バリではブラマ神やウィヌス神とともにトリムルティという三位一体神に入ることもあります。ランプヤン寺院では、太陽神イスワラを奉っています。(同上)
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〇『ガネーシャ(カナ)神』:ヒンドゥ教の体系の中では、シヴァとパールヴァティーの間に生まれた長男とされます。シヴァ(または呪い)により頭をなくしたガネーシャのために、シヴァが象の首を付けたとされます。太鼓腹の人間の身体に 片方の牙の折れた象の頭をもった神です。バリ島では、『魔除け』として人気があるようです。(同上)
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イチオシ
バリ島のワンちゃんの光景です。バリ島では、路上で暮らす犬と、家庭に引き取られて暮らすようになった犬の性質や行動を比較調査したものがあります。その結果、路上の犬たちの方が穏やかな傾向が見られたようです。路上で暮らす犬は、命取りになるような喧嘩を避け、穏やかな犬が多く生き残っている可能性も指摘されています。
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〇『サラスワティー神』:芸術、学問などの知を司るヒンドゥ教の女神です。水と豊穣の女神であります。4本の腕を持ち、2本の腕には、数珠とヴェーダ、もう1組の腕にヴィーナと呼ばれる琵琶に似た弦楽器を持ち、白鳥またはクジャクの上、あるいは蓮華の上に座る姿として描かれます。ヒンドゥ教の創造の神ブラフマーの妻で、その間に人類の始祖マヌが誕生しました。(同上)
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〇『デウィ・スリ神』:稲の女神、農業と豊穣と成功の神で、不妊治療の神です。ヴィシュヌ神の妻です。水田には、デウィ・スリのための祠があります。 デウィ・スリは、若々しい美しい、スリムで曲線美の女性として描かれます。デウィ・スリ神はヒンドゥ伝来前の神話に登場するインドネシアの土着の神様です。農業寺院はデウィ・スリを祀ったものです。(同上)
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〇『デウィ・ダヌ神』:デウィ・ダヌは湖の女神です。デウィ・ウマの一つの現れとされます。バリ土着の神様。湖畔に建てられている寺院の多くにデウィ・ダヌが奉られています。ダヌ(danu)は湖のことです。ウルワツ寺院の建つ石灰岩の台地はデウィ・ダヌの船が岩になったものだという伝説があります。(同上)
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〇『デウィ・サチ神』:水の女神で、西方の方位神です、マハデヴァー神の妻です。米作りにかかせない神として寺院に祀られています。水がめを持つ姿で描かれることが多いようです。女神の中では、サラスワティー神に次ぐほど、見受けられるにもかかわらず、インターネットでの情報がないようです。ある意味、不思議な女神です。(同上)
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名前:『ガジュマル』
分類:クワ科イチジク属
分布:亜熱帯から熱帯にかけて分布。
その他:樹高は20メートルほどになり、実は鳥やコウモリなどの餌になります。幹は多数分岐して繁茂し、囲から褐色の気根を地面に向けて垂らします。 -
〇『ガルーダ神』:インド神話に登場する炎の様に光り輝き熱を発する神鳥です。人間の胴体と鷲の頭部・嘴・翼・爪を持ち、顔は白く翼は赤く全身は黄金色に輝く巨大な鳥として描かれます。カシュヤパとヴィナターの息子で、ヴィシュヌ神のヴァーハナ(神の乗り物)です。インドネシアとタイ王国では、国威の象徴とされ国章とされています。(同上)、写真は、小さな社の光景です。
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〇『ボマ神」:寺の内庭への入り口の門の上の飾りによく見られるモチーフで、牙の生えた大きな口を持つ怪物の顔です。ボマの周囲の植物の彫刻は人間の魂を表しています。その機能は邪悪な霊の入ってくるのを防ぐことにあり、悪霊を祓う森の守護神です。(同上)
*写真は、山のように積まれたお供え物です。 -
柱の角に飾られた石造の彫刻の光景です。ガルーダ神のようでした。インド神話に登場する炎の様に光り輝き熱を発する神鳥です。サンスクリットやヒンディー語では『ガルダ』、パーリ語では『ガルラ』、英語やインドネシア語などでは『ガルーダ』と呼ばれます。先程も紹介しました。
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