2012/12/14 - 2012/12/19
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ブキッメラノおら運ターン保護島での見学を終え、ペナン橋を渡りました。ペナン島のホテルにチェックインする前に海浜のレストランでの夕食となりました。レストランの周りの干潟には、ムツゴロウが生息していました。日本では、私が生まれた有明湾等の生息する可愛らしい魚です。人の目には可愛らしく見えますが、縄張り争いは激しい魚です。(ウィキペディア、るるぶ・マレーシア)
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これで、ブキッメラのオランウータン保護島と、桟橋の紹介はお終いです。完全な野生での姿ではありませんでしたが、オランウータンの姿を十分に目に留めることが出来ました。子育て上手な母親猿でした。(同上)
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名前:『マツバボタン(松葉牡丹)』
分類:スベリヒユ科スベリヒユ属
分布:南アメリカ原産
その他:日本ではホロビンソウ(不亡草)とも呼ばれます。学名のポルチュラーカは、ラテン語で門を意味するポルチュラに由来します。(同上) -
一定間隔で水を吹き上げていた噴水のズームアップ光景です。排水のための舗装水が縦横に設けられていました。白く描かれているのは、クジラのようです。(同上)
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日本の船舶の航行に極めて影響の大きなマラッカ海峡の海賊と座礁などの問題の紹介です。近代以降、マラッカ海峡は東アジアと中東・ヨーロッパなどを行き交う各国船舶にとって死活的に重要な航路となっていますが、近年、海峡を利用する商船に対する海賊行為が横行しています。(同上)
*写真は、マラッカ海峡の西端付近の光景です。ボトルネックはこの東側(右側)にあります。 -
1994年に25件だった船舶襲撃は、2000年には220件に激増し、2003年には150件以上、2005年でも世界全体の約37パーセントにあたる102件の海賊事件が発生しました。2005年(平成17年)3月14日、日本籍のタグボート『韋駄天』が襲撃され、日本人船長と機関長、フィリピン人船員3名の拉致事件が発生しました。(同上)
*写真は、マラッカ海峡の車窓光景です。 -
この拉致事件は、同年3月21日に人質解放されました。また、1999年(平成11年)にも同様に日本の船が海賊に襲われる事件が起こっています。船に対する危険は海賊だけでなく、浅瀬などでの難破もあります。海峡内には1880年代以来の難破で沈んだ船が少なくとも34隻あるとみられていて、航路の障害となっています。(同上)
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スマトラ島では、生活における失火や焼畑農業を原因として森林火災が毎年のように発生し、立ち上る煙はヘイズと呼ばれマラッカ海峡を越えてマレーシアにまで達しています。濃い煙が流れてくると、海上はわずか200メートルほど先しか見えなくなり、船は速度を落として運航せざるを得ない状況になります。(同上)
*写真は、長さ13,5キロのペナンブリッジの光景です。 -
イチオシ
1960年代以降、中東~東アジア間の大型タンカーの航行量が増大しました。しかし、当該海域は航行支援設備が不足し、海図の整備も不十分だったため、しばしば座礁事故が発生しました。そのため、沿岸各国と日本が協力して、1960年代後半より航行支援設備や海図の整備を行いました。この協力関係は、現在も継続中です。(同上)
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また、座礁事故防止のため、マラッカ海峡では船底と海底の間を一定の距離に保つUKC方式 (Under Keeping Clearance) が採用されています。また、2005年12月、日本とインドネシア、マレーシア、シンガポールの国際協力により、マラッカ海峡とシンガポール海峡の電子海図が完成しました。(同上)
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2006年には、日本はインドネシアに対し政府開発援助の一環として円借款を行い、海難事故や海賊対策のため沿岸無線局を33局、船舶自動識別装置を備えた無線局を4局設置しました。同年には無償資金協力として19億2100万円を供与し、巡視船3艇を供与してインドネシアの巡視船艇建造計画を支援しました。(同上)
*写真は、ペナン島が目前の光景です。 -
海賊対策として、マレーシア・インドネシア・シンガポールなど沿岸諸国の海軍が警備を強化しているほか、日本からも海上保安庁の巡視船が海賊の哨戒に当たっています。また、技術や人材育成の面でも日本は東南アジア諸国に対し国際協力を行っています。(同上)
*写真は、到着したペナン島の建物光景です。 -
さらに、海賊など海上犯罪の要因として沿岸地域の深刻な貧困が考えられるとして、日本政府はかつてロンボク海峡付近でため池やダムなどの灌漑システムの構築やこれらの維持管理する農業技術者育成などを行って一定の成果をあげており、マラッカ海峡においてもその経験を踏まえ、地域の農村開発に資する支援を行っています。(以上で、マラッカ海峡関係の紹介はお終いです)(同上)
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イチオシ
ペナン島の干潟の光景です。レストランの周りの干潟には、ムツゴロウが生息していました。日本では、私が生まれた近くの有明海等に生息する可愛らしい魚です。人の目には可愛らしく見えますが、仲間同士の縄張り争いは激しい魚です。(同上)
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私にとって懐かしい魚の『ムツゴロウ(鯥五郎)』について、もう少し紹介します。ムツゴロウが棲んでいたのは、この場所と同じような干潟でした。潮が引くと、干潟の上を歩き回っていました。ハゼ科ムツゴロウ属の魚で、最大20センチほどに成長します。(同上)
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ムツゴロウの紹介の最後です。日本では、有明海・八代海をなどに生息し、東アジアにも分布します。中国旅行の時、渤海湾でもムツゴロウを目にした記憶があります。その時の記憶では、渤海と有明海には生態系に共通性があるようでした。(同上)
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樹木の光景もあった、ペナン島の海浜光景です。潮の干満が大きな干潟のようにも見えましたが、樹木の光景から見れば、それほど干満の差がないのかも知れません。(同上)
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浅瀬に浮かんでいた小舟の光景です。この小舟の係留の仕方から判断すれば、やはり、干満の差は大きくないようでした。地図で確認しても、マラッカ海峡の幅広い場所で、インド洋に面した場所のようでした。(同上)
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干潮になる時間帯のようでした。いく筋もの緩やかな波は、その引き潮を表しているようでした。絵になるような光景でした。記憶には、『小松島』として仕舞い込んでおくことにしました。(同上)
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ペナン島での夕食です。ホテルにチェックインする前に立ち寄った海鮮料理のお店です。料理の仕方は、中華風でしたが、新鮮な素材を使ってありましたので、美味しく頂きました。(同上)
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ペナン島での夕食です。ホテルにチェックインする前に立ち寄った海鮮料理のお店です。料理の仕方は、中華風でしたが、新鮮な素材を使ってありましたので、美味しく頂きました。(同上)
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こちらの蟹は、おとなしそうでした。籠の中に身を寄せて固まっていました。蟹によっては、甲羅を掴んでも、ハサミを後ろに回してその指を攻撃してくるものもいます。写真の蟹は大人しそうでした。(同上)
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生け簀で飼われていた、甲羅に縦筋が入ったカニの光景です。また、甲羅の中央に十字架がありました。それをヒントにネット検索しましたら、『シマイシガニ』であることが分かりました。地方によって、『キリストガニ』や中国語の『十字蟹』の呼び名がある、ザビエルに因むエピソードがある蟹でした。(同上)
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同じく、生け簀で泳ぐ大きな魚の光景です。ペナン島の近海と言えば、インド洋か、マラッカ海峡辺りで獲れた魚のようです。大きな水槽でしたが、大きな魚が多く、込み合っていました。(同上)
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明日からのペナン島の見学ですが、前もってペナン島の概要を紹介しておきます。マレー半島の西方、マラッカ海峡に位置する島です。対岸のマレー半島部分のバターワースとで、ペナン州を構成しています。マレー半島とはペナン・ブリッジ(長さ13.5キロ)で結ばれています。(同上)
(追記)渋滞緩和のため、2本目のペナン第2大橋(長さ24キロ)が2014年に開通しました。 -
島の面積は295平方キロで、東西12キロ、南北24キロの広さをもっていますが、全体に平地は多くありません。島の最高峰は標高833メートルのペナン・ヒルです。首都クアラルンプールからは、北西に約350キロの位置にあります。(同上)
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2010年のペナン島の人口は約72万人です。そのうち旧市街ジョージタウン地区の人口は約30万人です。住民には華人の割合が高く、次いで、マレー系、インド系タミル人が多いとされます。(同上)
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イスラム教、仏教(大乗仏教・上座部仏教など)、道教、ヒンドゥ教、カトリック、英国国教会、シク教など、きわめて多様な宗教施設が集中しています。(同上)
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ペナン島は、住宅・デパート・ショッピングモール・ホテル・病院・官公庁など市民生活に必要な施設・設備が充実していて、また質の高い公共サービスも提供されています。また、『東洋の真珠(The Pearl of The Orient)』と呼ばれ、現在でもマレーシア随一の観光地です。(同上)
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イチオシ
近年、世界遺産に登録された歴史都市ジョージタウンと、島の北部のパトゥ・フェリンギ、テロック・バハンなどの高級リゾートホテルが立ち並ぶビーチという二つの観光地の側面を持ちます。日本人観光客の姿も多く見受けられる町です。(同上)
*写真は、ペナン島の夕焼け光景です。 -
マレーシアでは、政府主導によって長期滞在者の優遇措置がとられていて(長期ビザ支給の規制緩和など)、欧米諸国や日本などから、定年退職者が『第二の人生』や、『楽園での余生』を楽しんだり、あるいは寒い場所から冬の間だけペナン島で過ごしたりなど、様々な目的で長期滞在しています。(同上)
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