2012暮、マレーシア旅行記2(16/32)：12月17日(3)：ウブディア・モスク、桟橋、オランウータン保護島へ

2012/12/14 - 2012/12/19

ペナン島に向かう途中に立ち寄ったウブディア・モスク紹介の続きです。次はブキッメラにあるオランウータンの保護島に立ち寄りました。(ウィキペディア、るるぶ・マレーシア)

エリア その他の観光地(マレーシア)

ウブディア・モスク紹介の続きです。1917年に建造された金色のドームをもつインド・サラセン様式のモスクは、マレーシアで最も美しいモスクの一つとして知られます。(同上)

名前：『アリアケカズラ(有明蔓)』(推定)
分類：キョウチクトウ科アリアケカズラ属
分布：ブラジル原産。
その他：黄色の花のズームアップ光景です。園芸品種の『オオバナアリアケカズラ(大花有明蔓)』かも知れません。この後の植物を含めて、ウブディア・モスクの近くで見掛けました。(同上)

名前：『スパイダー・リリー』
分類：ヒガンバナ科ヒメノカリス属
分布：西インド諸島原産。
その他：芳香を持ち、ササガニユリ（笹蟹百合）の別名を持ちます。(同上)

名前：『オジギソウ(含羞草、お辞儀草))』
分類：マメ科オジギソウ属
分布：南アメリカ原産
その他：『ネムリグサ（眠り草）』の別名を持ちます。世界中に帰化しています。日本には、江戸時代後期にオランダ船によって持ち込まれたようです。(同上)

名前：『サンタンカ(山丹花)』
分類：アカネ科サンタンカ属
分布：中国南部からマレーシアが原産。
その他：オレンジ色の花です。(同上)

名前：『アジュガ』　(推定)
分類：シソ科キランソウ属（アジュガ属）
分布：アメリカ大陸を除く温帯地域が原産。
その他：別種かも知れません。(同上)

ウブディア・モスクの見学を終えて、『ブキッ・メラ・レイクタウンリゾート』という広大なテーマパークに移動しました。その施設内のお店の光景です。この店は果物屋さんでした。(同上)

四段になった噴水の光景です。お子さん連れの姿がありました。『オランウータン保護島』とを結ぶボートも、このテーマパークの一角から出航していました。(同上)

名前：『ヘリコニア』
分類：オウムバナ科オウムバナ属
分布：熱帯アメリカ原産。
その他：ゴクラクチョウカ(極楽鳥花)』などに似たエキゾチックな姿の花です。(同上)

名前：『ヘリコニア』
分類：オウムバナ科オウムバナ属
分布：熱帯アメリカ原産。
その他：エキゾチックな姿の花のズームアップ光景です。(同上)

名前：『アカシア(金合歓)』　(推定)
分類：マメ科アカシア属
分布：熱帯から温帯に分布。
その他：アカシア属はおよそ1350種が世界中に分布していて、その内およそ1000種類がオーストラリアに分布しています。(同上)

『ブキッ・メラ・レイクタウンリゾート』の桟橋に向かう途中の光景です。緑が溢れていました。自然とともに暮らす先住民とオランウータンはこの森林減少の影響を大きく受けました。住処を追われたオランウータンを保護して繁殖・自然に還すことを目的としているのが保護島です。保護島の場所もボルネオ島に気候が近い事から選ばれたようです。(同上)

『ブキッ・メラ・レイクタウンリゾート』と呼ばれている区域の光景です。ネット情報からの紹介です。『ブキッ・メラ・レイクタウンは、オランウータンが住む島に加え、いろんな動物がいるエコパークやウォーターパーク、さらには宿泊施設がある大型リゾートです』、と紹介されていました。手前に見えているのは、定期的に吹きあがる噴水です。(同上)

レイクタウンリゾートらしいゲートの光景が続きます。オランウータン保護島では、大人になるにつれて自然に暮らすのと近い環境で生活を指せているようです。しかし、観光客が来たら果物を与えている様子を見せる等していますので、半分野生、半分飼育のオランウータンが実態のようです。(同上)

案内標識がいくつもあるのは、レイクタウンリゾートの施設案内が主体のようでした。目指す目的地は、オランウータン保護島に渡る桟橋です。オランウータンは元々ボルネオ島とスマトラ島にしか居なかった動物ですが、森林伐採や乱獲により激減しました。絶滅の危機もささやかれるようになりました。(同上)

ブキッメラにある、オランウータン保護島に渡る桟橋の光景です。オランウータンは、インドネシア領のスマトラ島北部とボルネオ島、およびマレーシア領のボルネオ島に自然種が生存しているようです。(同上)

桟橋の近くにあった、大きな蛇口のような、浄水器設備のような光景です。吸い上げた水を、二重になった金網を通して戻していました。水質改善ではなく、細かなごみを取り除いているように見えました。(同上)

桟橋に接岸したボートの光景です。バス一台分の50人程は乗れそうなボートでした。広い湖ですから、オランウータン保護島以外にも連絡されているようでした。(同上)

オラウンターン保護島に渡るための所要時間は10分ほどですが、全員がライフジャケットを着装しました。マレーシアの安全意識の高さを垣間見る思いでした。(同上)

桟橋の周りの光景です。マレーシアでのオランウータンの生存が脅かされてきたのは、森林減少が主因のようです。その森林減少の主要因は、代表産業でもある天然ゴムの農園のためとも言われています。(同上)

桟橋を出航して、間もない特に撮影した湖岸の光景です。左手がボートの進行方向になります。対岸の木々の間には、建物の姿が見えていました。(同上)

同じ場所のズームアップ光景です。2階建てほどの、リゾートハウスのようでした。あるいは、・レイクタウンリゾートのアクティビティ関連の施設かも知れません。(同上)

次に見えてきたのは、小高い山の光景です。目的地のオランウータン保護島ではありません。湖畔に所どころ建物が見えました。湖上の風が気持ちよいひと時でした。(同上)

快適にオラウンターン保護島に向かうボートの光景です。船尾近くからの眺めです。雲は少しありましたが、風もない穏やかな日に恵まれました。(同上)

前方に見えてきたのは、オラウンターン保護島の施設のようです。現在は二十数頭のオランウータンが過ごしているようです。獣医さんも常駐で健康を見守っているようでした。(同上)

接岸のために船尾に残った緩やかな波の光景です。船首を右に舵を切っての接岸です。『面舵（おもかじ）』が船の進行方向に対し右に舵を切ること、『取舵(とりかじ)』が、船の進行方向に対し左に舵を切ること、とされますから、『面舵』で接岸したようです。

オラウンターン保護島に到着しました。下船して、桟橋に架かる橋を渡り終えた後での撮影です。桟橋は、プラスチック製らしい浮桟橋でした。帰りも、この桟橋から出航するようでした。(同上)

桟橋付近から眺めたオラウンターン保護島の光景です。マレー半島を南下したところに「ブキッ・メラ・レイクタウンリゾート」という広大なテーマパークがあり、その中にオランウータンの保護地区があります。パーク内には7000エーカーの湖があり、その中に浮かぶ小島がオランウータン保護島です。(同上)

これから見学するオランウータンは、熱帯林に生息している大型類人猿です。自然豊かな熱帯林は、近年、密猟や森林破壊、また地球温暖化による環境の変化等で急速に失われつつあります。(同上)

これらの影響により生息地を失ったオランウータンの個体数は、100年前と比較し約80％減ったといわれています。現在オラウータンは絶滅の危機もささやかれています。(同上)