2012暮、マレーシア旅行記2(13/32)：12月16日(5)：マレー鉄道でキャメロン・ハイランドへ、スリム・リバー駅

2012/12/14 - 2012/12/19

マレー鉄道の紹介です。荷物を積んだ観光バスは、電車よりも早く出発し、キャメロン・ハイランドンの最寄り駅、スリム・リバーで待ち合わせの予定です。電車が到着した時には、既に待機中でした。(ウィキペディア、るるぶ・マレーシア)

エリア キャメロン・ハイランド周辺(マレーシア)

液の名前は分かりませんでしたが、スリム・リバー駅に向かう途中の停車駅の光景です。乗車したKLセントラル駅から数えて、16番目の駅がスリム・リバーになるようでした。クアラルンプール中心街の駅では、1～3キロの駅間隔でした。郊外ではその間隔が20キロ前後になっているようでした。(同上)

スリム・リバー駅に到着しました。そのプラットホーム光景です。広々とした、明るく開放的な造りのプラットホームでした。この駅が、キャメロン・ハイランドの最寄り駅のようですから、大勢の観光客を捌くための造りのようでした。(同上)

同じ場所から撮影した、反対側方向のスリム・リバー駅のプラットホーム光景です。こちら側が出口方面でした。乗車した電車の姿は、もう見えませんでした。(同上)

『Slim River(スリム・リバー)』の駅名表示のズームアップ光景です。この駅で、クアラルンプールを先行して出発した観光バスと落ち合う予定になっています。この区間は、マレー鉄道に乗車することが旅行の目的でした。(同上)

スリム・リバーの駅で出迎えてくれたネコさんです。足が短いのではなく、胴が長めのネコさんのように見えました。大人しそうな雰囲気で、動きもゆったりとしていました。(同上)

同じネコさんの紹介です。三毛猫さんに似た毛並みでしたが、はっきりしない毛並みの色でした。足はしっかりしているようです。(同上)

スリム・リバー駅の構内光景です。スリム・リバー～タンジュン・マリム間の開業により、1903年に開業した駅とされます。相対式ホーム2面2線をもつ地上駅で、駅舎は北東側にあり、下りホームに面しています。上りホームとは構内の跨線橋で結ばれています。(同上)

スリム・リバー駅の周りのお店の光景だったようです。観光地らしく賑わっていました。二件並んだ果物屋さんには、黄色く植えたマンゴーや、青リンゴらしいものが並んでいました。青リンゴの前には、若い売り子さん達が5人並んでいました。(同上)

こちらも果物屋さんのようでした。南国マレーシアのフルーツ図鑑に載った、ドリアン、ドラゴン・フルーツ、スター・フルーツ、ランブータン、マンゴスチン、マンゴー、ロンガン、パパイヤ、ココナッツなどは食べたことがありますが、それ以外のフルーツのようでした。図鑑には、ポメロ、チク、ケドンドン、クイニ、サワーソップなど、見たことがない果物が数多く掲載されていました。(同上)

ここからは、キャメロン・ハイランドの紅茶農園の紹介です。ネット検索してみましたが、紅茶農園に関する情報は見つかりませんでした。しかし、マレーシアの紅茶は、日本にも輸入されているようです。(同上)

紅茶農園の建物内から眺めた庭先光景です。高台にある建物らしく、前方は険しい谷合のような光景でした。(同上)

手前の方に見える、同じ高さで低く剪定されている畑は、お茶畑のようです。キャメロン・ハイランドは紅茶が有名ですが、紅茶も、緑茶と同じ茶の樹で、摘み取った後のお茶の発酵の違いで出来上がりが異なります。緑茶は発酵させませんが、ウーロン茶と紅茶は発酵茶です。(同上)

お茶畑のズームアップ光景です。かなり厳しい斜面にも植栽されていましたが、お茶の葉を摘み取る作業が大変そうです、頭が平らに剪定されていないのは、半ば収穫を諦めているのかも知れません。(同上)

名前：『チャノキ(茶の木)』
分類：ツバキ科ツバキ属
分布：インド、ベトナム、中国西南部が原産とされますが、詳細は不明。
その他：茶の木は、野生化した樹木を含め熱帯から暖帯のアジアに広く分布します。(同上)

名前：『サンタンカ(山丹花)』
分類：アカネ科サンタンカ属
分布：中国南部からマレーシアが原産。
その他：オレンジ色の花です。(同上)

名前：『アリアケカズラ(有明蔓)』(推定)
分類：キョウチクトウ科アリアケカズラ属
分布：ブラジル原産。
その他：黄色の花のズームアップ光景です。園芸品種の『オオバナアリアケカズラ(大花有明蔓)』かも知れません。(同上)

名前：『アリアケカズラ(有明蔓)』(推定)
分類：キョウチクトウ科アリアケカズラ属
分布：ブラジル原産。
その他：萌芽力が旺盛で、よく茂ります。(同上)

名前：『ベゴニア』
分類：シュウカイドウ科シュウカイドウ属
分布：熱帯～亜熱帯地方の原種を交配し、多くの種や品種が作られました。
その他：鮮やかなピンクの花です。(同上)

名前：『ゲンペイカズラ(源平蔓)』
分類：クマツヅラ科クレロデンドロン属
分布：熱帯西アフリカ原産。
その他：紅白の対比が綺麗な花です。和名は源平合戦の旗の色に因みます。(同上)

『キョウチクトウ（夾竹桃）』に似た葉をしていましたが、花が違っていました。赤と黄色の魅力的な花でした。今回の旅行で、複数回目にしましたが、名前がまだ分かっていません。
(追記)夾竹桃の仲間の『トウワタ(唐綿)』のようです。南アメリカ原産の有毒植物で、『アスクレピアス』の呼び名を持ちます。(同上)

名前：『ヘリコニア』
分類：オウムバナ科オウムバナ属
分布：熱帯アメリカ原産。
その他：ゴクラクチョウカ(極楽鳥花)』などに似たエキゾチックな姿の花です。(同上)

名前を特定するのが難しそうな花木でしたが、取り敢えず撮影しておきました、細く伸びた枝に紫色の五弁の花が咲いていました。草花にも見える細い枝でした。キャメロン・ハイランドのお茶畑見学は、これでお終いです。(同上)

今日の夕食会場の紹介です。現地ガイドさんは、地元で人気の高い、多国籍料理のお店と紹介されていました。(同上)

多国籍料理に写真と文字が、壁に掲示されていいました。左から、ニョニャ（マレーシア）料理、中華料理(またはマレーシア料理)、西欧料理のようでした。(同上)

旅行計画書には、マレーシアの名物の、『スチーム・ボート』と紹介されていた料理です。常夏マレーシアのごった煮鍋です。野菜、きのこ、鶏肉、海鮮、魚のすり身、肉団子、湯葉、餃子、豆腐など、色々な具が入っているようですが、これはその一部のようです。(同上)

中々立派な造りの、多国籍料理のお店の内装の紹介です。二階席もあるようでした。『メリー・クリスマス』の英文字と、クリスマスツリーの電飾もありました。(同上)

同じく、多国籍料理のお店の内装の紹介です。壁に6枚の写真が掲示されていましたが、その中央の2枚は、マレーシアの国王夫妻の写真のようでした。(同上)

キャメロン・ハイランドで泊まったホテルの紹介です。泊まったホテルの名前は、『ヘリテージ・ホテル・キャメロン・ハイランズ』、申し分のないリゾート地のホテルでした。その外観などは、明日の写真で紹介します。洗面室と浴室の光景です。(同上)

泊まったホテルの自室紹介が続きます。明日の朝には、荷物を纏めて出発ですが、1泊だけではもったいないようなホテルでした。窓際付近の光景です。(同上)

旅行社にお願いしていたのは、シングルの部屋でしたが、同じ料金で、広い部屋が用意されていました。余分な飾りはない、さっぱりとした造りの部屋でした。(同上)